企業である限り、こうした問題の解決方法については、そこのトップが決めるべき問題であり、私が口を挟める問題ではありませんが、そのまま放置しておくのはいかがなものでしょうか。
「労働」という二文字には「チカラ=力」という文字が含まれていますが、チカラを失った人をケアできずに放置していれば、その組織はいずれ大きな問題に直面するはずです。
週末になると、息子はレインボーハウスという知的障害者宿泊施設に泊めることにしているので、カミサンは気分的のんびりと過ごすことができるため、時々、普段の慰労?を兼ねてブラブラと出かけることがある。
基本的に女性の好きな店と、男の好みとは違うから、女性たちと一緒に歩くときは、好みを知った上で、誘導することが大事なるというわけで、これは普段からの心がけ?(笑)
歩き、見て回り疲れたところで、休憩を挟み、また歩き、見て回るという、フォーメーションで、最後にアルコールを加えると、一定の満足感が得られるので、大きな流れを頭に入れてガイドするのが、ポイントでしょうか。
0610 Sun.
本の感想
「本が出ました」という日記で書いた本ですが、タイトルは何ですか?って聞かれることがあります。長いので、ちょっと困るのと、おまけにスーパートレーダーはこうして稼いでいる!!
と自分でいうのは、ちょっと恥ずかしいタイトルです。
「株」勝っている人が秘密にしていること−スーパートレーダーはこうして稼いでいる!!
これは出版社側に決定権があるので、こればかりは、私にはどうもできないのですが。
早速ですが、セミナーを受講され、現在どうやらうまく事が運んでいる方が、感想を書かれていますので、ここで紹介させていただきます。
昨日の米株はしっかり反発してきて一安心何とかトレンドが出て欲しいです。
今日は、はっち先生の本の感想を正直に書きたいと思います。
まず、本を手に取った感じとしては軽くて薄い本だなと言う印象。
最近トレードの本は5000円くらいする物を読んでいるので違うのは当然だな、と、一人で納得。
内容もはっち先生のトレードを始めたきっかけや現在に至るまでの経緯は受講生にはなかなか興味ある内容。
逆に受講生以外にはどうなんだろう?
と感じましたが前向きに考える考え方はトレードにおいて重要だと最近ひしひしと感じております。
メソッドは非常に簡単。
今まで読んだ事のある本の中で一番分かりやすく、こんなんでいいの?って思いましたが、だから自分でも利益が上がるんだってまたもや納得。
頭の悪い自分には幾ら読んでも理解できないトレードの本ばっかりだし、実践したいと思うほど、サンプルを無料提供してくれる所なんて皆無。
だからDTNで結果が出るほど成長したのだなぁと、感じます
編集の方々のシュミレーションは12月の指数がトレンドに乗ったいい時期のシュミレーションですから成績がいいのは当然に思います。
できたら1月もして欲しかったです。
他にも着実に結果は出ていますが欲に負けてHLBでもギャップの大きすぎる物や同じ色のローソクがつづいているものにエントリして大きく負けることがたまにやってしまうので、メンタル的な言葉は大変役に立ちます。
これからトレードをはじめたいという人には、お勧めでなおかつ初心に帰れる本でした。
感想をありがとうございます。
この本は、トレードを始めたきっかけと経緯から、基本、具体的なトレード方法、検証、大事な考え方という5つの要素で構成されたものです。
181頁という薄さ?は、さらなる情報が必要な方にはWEBへアクセスしてくださいというスタンスのため実現できたものです。
そのうえ読んだ人が「厚さでやる気をなくす」ということがない、というメリットを生かすため、とてもシンプルな内容になっています。
内容については、何度も推敲を重ねているので、まさにエッセンスだけが凝縮されたものに仕上がっていると自負しています。
メソッドは、まさに書かれている通りで、とても簡単なものです。
そして、全くトレードをされた経験のない方が読まれても理解できるように、文章には該当するチャートを添付してあります。
ですから「理解しよう」というつもりで読めば、それほど難しいことはないと思います。
それに、ここまで具体的な条件を、それも詳細にわたって記述したトレードの本は、他にはありませんからね。
仕事を失ったときに出会ったら、天の助けに思えるものに仕上げる、という目標で作った本ですから、人生においての「レスキュー本」に仕上がったと思っています。
つまりトレードができるだけの300万円というお金さえ貯めれば、経済的に完全な自立ができるうえに、人生を変えることが可能になるという点では、まさに画期的な本だといっていいでしょう。
それも夢物語ではなく、実際に数百人の方が、現実にそうした人生を今現在も、歩まれているわけですからね。
まだ読まれていない方は、立ち読みでも構いませんから、是非一度手に取ってみてください。
大きな本屋さんなら、そろそろ、どこでも置いてあるはずですから・・
できれば買ってもらえると、嬉しいです。税別で1,500円です。
アマゾンでも購入できます。
本が出る直前までは、誤字脱字や、構成上おかしなところがないかどうかという、目線でばかりで読んでいたことに加え、何度も読んでいる内容なので、客観的に読んでどうなの?というのは正直分からない状態となっていました。
10日以上の「間>マ」を開けてこの週末に、改めて一人の読者として読んでみようと考えています。
そしてその感想を、改めて書いてみようと考えています。
0609 Sat.
夏を迎えるアルバム
週末前のアンニュイな午後、改装なった銀座山野楽器で久しぶりにCDをチェック。
私の場合、CDを試聴して購入するときのポイントは、何と言っても一曲目のイントロと、メロへの「なだれ込み具合」。
できるプロデューサーは当然そのあたりのことを分かって制作しているわけで、このパターンを踏まないと、ヒットはまず無理でしょうからね。
で売れないと、次のが無くなるか遠のいてしまうわけですから。
そもそもが、CDの試聴ブースに書いてある手書きの「能書き」はあてにならない。
すべてのCDに、いいことが書いてあるわけで・・
頼りになるのは自分の感だけという、こうしたプロセスでのCD選びは楽しい。
ネットだと試聴できる音のレベルが低いし、ジャケットを見ながら、どんな音が飛びだしてくるかをワクワクしながら待っている間のあの、トキメく楽しみがないからね。
と前置きはこれくらいにして、今回購入した数枚から、今日はまずイチオシをご紹介。
帯を見ると・・「トリノの奇跡、ヨーロッパの哀愁」というサブタイトルが付いているが、裏を見ると、イタリアのトランペッター。
Fabrizio Bosso with
Strings - NUOVO CINEMA PARADISO
ファブリッツィオ・ボッソ − ニュー・シネマ・パラダイス
1.ザ・ニアネス・オブ・ユー
2.ニュー・シネマ・パラダイス
3.ユーヴ・チェンジド
4.恋に終わりなく
5.我が心のジョージア
6.夏
7.ヒオ・ジ・マイオ
8.サマー・サンバ
9.ジョイフル・デイ
10.あなたを思い出すこと
11.ユーヴ・チェンジド(インストゥルメンタル)
12.この素晴らしき世界
13.身も心も(Body and soul)
かすかに一定のリズムが刻まれ、少し不安を覚える和音からストリングスが流れはじめ、やがてミュートトランペットのメロディーが流れ、そこから一気に色が変わる・・
まさに一曲目からリスナーのハートを鷲掴み。
少し聴いてゆくと、メロディーを繋ぐスケールのフレーズが私好みなことが判明。
そしてアドリブパート。
うわあっ・・・
で、我に返り念押しのため速攻で、トラック2のボタンをポチッ。
ニュー・シネマ・パラダイスのイントロに、ミュートをはずしたトランペットのサウンドが絡み、例のメロディーが流れると、もう堪らず、即購入決定!
●YouTube - "Nuovo Cinema Paradiso" Final Scene
http://www.youtube.com/watch?v=BW_-0H_u3RQ
というわけで、試聴開始後1分ほどで、この日真っ先に決めたアルバムがこれなワケです。
4曲目(恋に終わりなく)では、ゴージャスな3拍子のバックに乗って、サックスとペットのアドリブが交互に宙を舞う。
普通こういうストリングスが絡む演奏は、甘さだけが全面に出て、物足りなくなりがちなのですが、このアルバムでは、ハードにバリバリと吹きまくるアドリブのフレーズでもって「どうだ!」といわんばかりに、繰り出されるのです。
つまりストリングスとアドリブフレーズでもって、いわゆるアメとムチなわけで、そりゃあ堪りません。
5曲目はレイ・チャールズのあの名曲 Georgia on my mind。
淡々と吹くテーマの合間に見せる、メロディーラインの崩しでもって「おぬしできるな!」ということをわかる人には、わからせるという案配がまたニクイ。
ピエトロ・ルッスのピノソロも琴線に響くセンスとあいまって、スパイスをとして効いているし、という具合で、まっくもっていやはや。
夏を思わせる午後の日差しの中、トップを下ろし、木漏れ日の差す日陰でこのサウンドが響き渡るシーンを想像するだけで・・
というわけで、週末が楽しみになるアルバムです。
6曲目は「ESTATE」。
哀愁を帯びたピアノのイントロとゾクゾクするようなストリングスで始まるわけですが、まずテンションノートをしっかりと含ませた色合いで引っ張ります。
そうして不安感を煽っておいたうえで、歌と同時にリリースして聴き手のココロを一気に解き放つという、エモーショナルな揺さぶりでもって、引きずり込むという、なかなかの手口。
こうなると、もうダメでしょ。
ここまで聴いて買わないケースというと、財布を忘れたときくらいしか思いつきません。
この曲はカルロス・ジョビンの曲だと思っていたのだけれど、違うんですね。
ライナーノーツを読むと、歌手でシンガーソングライタのブルーノ・マルティーノが1961年にイタリアでヒットさせたナンバーで、後にカルロス・ジョビンが自分の持ち歌として好んで演奏したという。なるほど。
しかしこのスロー・ボサの間奏を、彼はフリューゲルの甘いノートでアドリブするのですが、そのプレイは行き過ぎず、かといって決して足りなくもない。
彼のプレイをこうしてここまで続けて聴くと、黒人のプレーヤーの粘りのあるプレイとは違い、爽快でいてストレートで明るいのですが、ウエストコーストジャズとひと味違うヨーロッパテイストが絶妙なバランスを構成していて、それが得も言われる魅力を放っているのではないかと思います。
7曲目はイヴァン・リンスの曲で「RIO DE MAJO」8曲目はサマー・サンバと、夏の気配も存分に楽しめるという心憎いアルバム。
最後の11曲目 You've Changed
は甘いフリューゲルのノートで、しっかりと夢見心地の世界へ連れて行ってくれます。
超一流の腕を70%くらいしか使わずに、その分「音楽」として楽しめるという余裕を持ったバランスで構成された、彼にとってのこの3枚目の最新アルバムは、聴くものの心へ深く染み入ってゆくテイストとセンスを持ちあわせています。
このアルバムを最後まで聴くと、そう思えてなりませんでした。
繊細でデリケートな女性のハートは、溶ける恐れがあるため、ご注意を!
日本版だけのボーナストラック「この素晴らしき世界」と「Body and
Soul」がさらに追い打ちをかけてきますので、さらに重ねてご注意を。(笑)
0608 Fri.
映画評論の書き方
映画評論には、いくつかの書き方があります。
最も簡単な方法は、その映画を見に行きたくなるとか、そのDVDを買いたくなるというような、いわゆる読者にアクションを起こさせる書き方です。
書評でいえば、アマゾンなどのサイトなどで書く場合と同じで、基本的にこれは面白いですよ、といういわゆるヨイショ方向のトレンドで書くというものです。
悪いところには触れずに、いいところだけを探して、誉めればいいわけです。
映画会社の宣伝サイトで評論家が書いているアレです。
こうした書き方の場合、ポイントは誉めるべき点が少なくとも3点、見つけられるかどうか。
3つ以上、平均的な映画より優れていると思った理由があれば、それを素直に書くだけで、説得力のあるヨイショをすることができるはずです。
もし見つからない場合は「何故優れていると思う点を3つ挙げられないのか?」を考えてみることです。
映画の評論では、最初から先入観を持つことなく見る必要があります。
これは大事なことで、基本的には「いいところを3つ見つけよう」という姿勢で書くことです。
特別なケースの除いて、最初から面白くないと分かっている映画を見る人はいないはずで、幾ばくかのレンタル料を払い、あるいは映画館で出向いて、楽しみたいと思って見るわけです。
ですが面白いだろうという期待と、面白さを楽しもうと思って見たにもかかわらず、その面白さが自分の期待以下だった場合は、その理由を考えてみてください。
単に自分が嫌いなタイプの映画だったのか、あるいは出ている俳優が好きになれなかったのかなど、様々な点を冷静になって振り返って見ることで、その理由がわかるでしょう。
面白いと思えなかった理由が3つ見つからない場合、比較的簡単に問題点を3つ上げることができるはずです。
ですがその作品に対して問題を提示する場合は、はっきりとした主張が必要になります。
ただ突拍子もなく思いついた「ある点だけ」をあげつらってもダメです。
なぜなら映画を評論する場合、一つや二つの問題点だけを根拠にあまり強い論調で主張すると、単に「いちゃモン」をつけているようにしか受け取られないからです。
どちらかというと、問題提起をするわけですから、映画を見ていようと見ていまいと、その映画評論を読む80%以上の人が「なるほど」と思うだけの理由を、きちんと書くことです。
映画評論を読む人は、次の3種類のタイプに分けることができます。
その映画を見て面白かったと思う人、見なかった人も含めてどちらでもない人、面白くなかったと思う人、の3種類です。
どちらでもない人、面白くなかったと思う人は、問題点についての意見に対し比較的簡単に賛同してくれるはずです。
ですが、その映画が好きだとか、いいと思った人もいるわけです。
映画の評論で問題を提起する場合は必ず、この点を頭に入れながら書いてください。
その映画が好きだとか、いいと思う人が、その映画の問題点を読んだ場合、どのように感じるでしょうか?
その映画が面白くないという評論を書いたからといって、その映画が面白いと思った人に対して、どうのということとは全く別問題です。
ですが、人は自分が面白いと思ったことを、他の人にも面白いと思って欲しいという本能的な部分を持っています。
そのため、問題点を指摘した場合「反感を持たれるケースが少なくはない」ということを覚悟して書くことです。
アメリカでは学生の時から授業で「ディベート」といういわゆる「討論」の訓練をしていますから、それとこれとは別ということで、主張が反しているからといって、主張をする人に反する感情を持たないのが普通です。
ですが、日本人の場合は学校でそうした訓練をしていないため、主張が反していると、主張をする人に反する感情を持つことが多くなりがちです。
ですから自分が感じた問題点つまり「何故そう主張するのか?」という根拠がきちんと書けていないと、読み物としても、またその映画が好きだと思う人に対しても、より説得力がなくなってしまうことになります。
それができない人、書くことによって反感を持たれたくない人は、面白かったと思う映画だけに限定して、書くことです。
逆に言えば、面白かった映画だけではなく、面白くなかった映画の評論を書くことは、書くというスキルを上げるにはとても「よく効く」ことになります。
なぜなら読み手の「見えざる反感」を恐れず、堂々と書くという勇気が必要になるからです。
映画の評論というのは本来とても単純なもので、その映画が好きか嫌いかです。
ですから好きになれなかったのなら、その理由を3つ挙げることは簡単なはずで、当然逆も真なりです。
余計なことを考えずに、シンプルに考え書くこと。
自分の感情に対して素直に、そして真剣に書けば、本来怖いものは何もないはずです。
0607 Thurs.
たまにはバイク
バイクには最近全く乗らなくなり、1年以上ご無沙汰。
なわけで、当然バッテリーも上がっているだろうね。
ということで先日バッテリーを交換。
東雲のライコランドで、グラブも新調。
バッテリーはココの蓋の下。
スターターを回してもウンともスンとも言わない・・
新しいバッテリーへ交換。
これでしばらくは、走れるはず。
オドメーターは、まだ3300キロほど。
買ったときは、2500キロだったので、走ったのは約2年で800キロ。
気が向いたとき、用もないのに走るだけだからねえ・・(笑)
直進安定性とコーナリングの気持ちよさは相変わらずこのバイクの美点だ、ということが久しぶりに乗るとよくわかる。
満タンのついでに、2サイクル用オイルも補充。
最高速は90キロほどしか出ないけど、都内では排気量の大きな宅配バイクにもついてゆける実用加速のため、私にはこれで十分。
バイクの開放感と独特のダイレクトな走行感覚は、たまに乗るとより新鮮に感じる。
六本木の交差点でパチリ。
珍しいのか、チラチラ目線が飛んでくるところを見ると、他のバイクのライダーからの注目度は高いようだ。
普段よく走るコースを通ると、車に比べて所要時間が短いことを痛感。
暑くなるまで、しばらくの間は、また楽しめるだろうね。
0606 Wed.
誰も知らない
久しぶりの邦画の感想を。
日本映画は何故面白くないのか?という日記で「日本映画のDVDでこれは確実に面白い、よいできだという作品があったらぜひ教えてください。」と
書いたら、何作品かのお勧めがあったので今日はその中の一つを借りてみた。
というわけで、是枝裕和監督の作品「誰も知らない」
全体にこの映画を通してまず感じたのは、リアリティー不足。
最初の方で、スーツケースに子供を入れて、引っ越しの荷物とともに部屋に入れる
というシーンがあるのだが、そうした必然性がどこにあるのだろう。
映画を最後まで見終わると、最後の方のシーンの伏線だったかも知れないとは思えるが、そうでなければ、違和感のある演出だ。
この映画での母親は子供を学校へやらないという設定なのだが、それならもっと子供に無関心な母親として描いた方がリアリティーが出るはず。
母親と子供があたかも先生と生徒のような
会話も、ちょっと違和感があるが、まあそういう親子もいるのかなということにしても、あのような愛情のかけ方や表現をする母親が、いきなりああいうカタチで子供を置き去りにするものだろうか?
そういうこともしかねない親だと、観客が納得できるような配役なり演技であれば、もっとこの映画自体に説得力が生まれたはず。
こうした少しずつの不自然さが積み重なってゆくと、どうしても映画が作り物っぽくなるわけで、日本映画全体が持っている欠点の一つだと思う。
冒頭の方では、子供たちによる買い物、食事、歯磨きなどのシーンがかなりダラダラと続くため、最初の興味が薄れてゆくにつれて、テンポ
の悪さが気になりだしてくる。
映画が始まって20分ほど経過してても、展開が見えないので飽きてくるのだ。
また、それぞれのシーンでの必要性が見えないのも問題で、映画の進行のための伏線かなと思うシーンが、実は何でもなかったりしていわゆる肩すかしを喰らうことが多いのだ。
母親が12歳の長男へ付き合っている男がいることを
話すなどの納得のできる状況ではなかいシーンが混在したりするうえ、こうした伏線の貼り方が下手なため、子供たちの自然な演技のよさが、かなり損なわれてしまっている。
これは日本の映画全体に言えるのだけれど、我々が日常生活で交わしている「普通の会話らしさ」を阻害するような、「言葉での説明」が多過ぎるからではないだろうか。
映画には映像という表現手段があるわけだから、言葉ではなく画面で表現する面白さを味わえるような映像表現が欲しい。
日本の映画を見るたびに、こうした点が十分に生かし切れていないというもどかしさを、いつも感じてしまうのだ。
やがて母親は子供たちを置き去りにして男に走り、子供たちはアパートの中でホームレス
のような生活をすることになるのだが、このあたりから、ようやくテンポが良くなってくる。
ネタバレになってしまうが、最後の方では一番下の女の子が椅子から落ちて死んでしまう。
だがそこで、子供たちは死体をスーツケースへ詰めて空港へ埋めるのだが、普通子供たちだけでそこまでやるかな?
事件を題材にした映画だから、まあそれはいいとしても、そのあとも今までの生活が何事もなく続くことを暗示し、いきなり終わってしまうのだ。
ガクッ。
せっかく中盤からテンポも良くなり、電気やガスを止められる中、歯を食いしばってお互いに励ましあっている子供たちに感情移入し始めたとたんに、死体をスーツケースで空港へ運び、そして空港の草地へ埋めたあと、何事もなかったかのように、前の生活に戻ることを暗示していきなり、「ジ・エンド」なわけです。
それはさておいて、この映画は子供たちだけの世界を描くことに集中しているため、外の世界との接点や、関わる部分の描写がほとんどない作りとなっている。
このようないわゆる「閉鎖された世界観」でもって子供同士の愛情を描くのであれば、それを脅かす要因がほしいところだ。
ハリウッド映画なら、こうした点はいわゆる映画を面白く感じさせるための、お約束ごとなのだと思うが、この映画ではそうした要素は全く見ることができない。
子供たちによる毎日の生活の描き方が、同じような調子で続けば続くほど、観客はより単調に感じることになり、その世界に飽きやすくなってしまうのだ。
たとえば子供たちだけで暮らしていることを秘密にしていることが暴露される危険に遭遇するとか、子供たちが離れて生活をしなければならなくなるような、外部からの圧力に子供たちが直面するなどという刺激があれば、その危機が去ったあと、子供たちだけの毎日の生活がより輝いて見えるはず
。
危機が去った後の「安定」を際立たせるための、こうしたメリハリがあれば、素晴らしい作品になっただろう。
映像そのものは素朴
というか色付けのない色調と描写だが、順光ばかりではなく、シーンによってはもう少し光の使い方を工夫しても良いのではないかと思う。
以上が何の予備知識なしで見た、正直な感想だが、ネットで調べてみると、1988年の巣鴨子供置き去り事件を題材にした映画なのだという。
主演の柳楽優弥が2004年度のカンヌ国際映画祭において史上最年少及び、日本人として初めての最優秀主演男優賞を獲得したという。
主役の彼は、なかなかよかったと思う。
だが映画としてのいわゆる商品として見た場合、果たしてどうなのだろうか。
キネマ旬報やフランダース国際映画祭において最優秀作品賞を獲得とあるが、他の作品がよほど面白くなかったのだろうか。
というのは言い過ぎか?
0605 Tues.
メイキング・オブ・ブック
本が発売され、セミナーを受講された皆さんが早速、受講者用掲示板へいろいろな書きこみをされています。
今の時点でそれらをまとめて転記すると、こういうことになります。
本を買いました mint
はっちさんの新しい本を早速買いました。COOLで「出る、出る」と書かれてからやっとという感じで、ホントに待ちかねました。本の表紙は、前作の「DT」のようにソフトなものの方が読みやすくて好きなので、そこだけはちょっと残念。次回作は(ってまだ早いですか?)は是非ソフトカバーでお願いします。まだちゃんと読んでないので、なんともいえませんが、内容は実践的な感じでよさそうですね
本を買いました。 七之助
私の住んでいるところには今日になってもまだ書店に並んでおらず、大阪まで車を走らせ5市くらい行った所の書店でようやく見つかりました。しかも残り1冊だったので見つけた時の感動もひとしおでした。ネットで買うと味気ないので興味のある本はいつも本屋で買うことにしています(^^)
トレードを成功させるのに必要な3つの力。その力は誤ったトレードをすると、ガラガラと崩れ失われます。トレードを始めた頃は「自分だけは大丈夫」とタカをくくっていました。しかし、初心者は初心者。どつぼに嵌まり、どんどん失なってしまいました。今ではその意味も理由もわかるようになりました。改めてトレードの難しさを再認識することが出来、有意義な週末を過ごせました(^^)これからも情熱を持って初心を忘れずトレードに向き合いたいと思います。
早く月曜にならないかな・・ ちょび
はっち先生の本は近所の本屋には売っておらず、注文しますか?といわれてしまい、何としても今日欲しいワタクシは電車で秋葉原まで遠征見事ゲットこれから読みます。
今週も水中写真を載せてみます。これはクマノミです。いわゆるニモはカクレクマノミですが写真はただのクマノミです。クマノミは一見かわいいですが結構凶暴です。何度かかじられたことがあります。血が出たり怪我はしませんが逆にサメやウツボはおとなしいです顔が怖いんですけどね。これから読書です。
今日の結果 200603取立屋
はっち先生の新刊本を買うため本屋へ。5月31日発売とあったが、乗り物を介すると東京から最も遠い地域とされるところに住んでいるのであえて1日遅らせて買いにいかねばならないところが寂しい。で、新刊本コーナーに行くと他の投資本が幅を利かせているのに目的の本は当然なし。出掛ける前の不安が的中して2度寂しい。
そしてトレード。従来は机に上体を預けて居眠りしていたものだが、昨日はなんと椅子に座ったままの形で、肘掛に腕を置いたまま寝ていた。それもオープニングの30分だけ!当然トレード記録はありません。寂しさ3連発の金曜日でした…(笑
文教堂にて・・・ よん様
立ち読みをして来ました(笑)パート3を読んでハイローバンドもずいぶんと進化していたんだなぁ〜と、私が必死こいて勉強していた頃を思い出しました。
とてもお世話になった馬渕さんや田村さんのいる「daytradenet」が永久に不滅である事を願っています(笑) よんよん
Hatch3 GapPlay ISRG フリット0607
やっと先生の本が発売されて嬉しい限りです^^約1年ほどの待ちっぷり。とあるNetで注文したところ発売日に到着せず当日はムズムズ。翌日も日中に届く気配が無く、早く読みたい私はいてもたってもいられなくなり神保町という大きな書店が集まる町へGo!広いフロアーで探すのが大変そうなのでコンピューターで検索。あぁ便利な時代だ・・・。そして、無事に発見!帰宅したらNet販売で買ったやつが届いていらというオチはなく無事に熟読。職場用、自宅用とぬかりのない体制になったので、何度も読み返したいtと思います^^
まだ置いていない本屋もあるようですが、今週末になると、置いてある確率はグンと高くなると思います。
探して買っていただいたみなさん、ありがとうございます。
そこでふと思い付いたのですが、せっかく買っていただいた本が、一粒で二度おいしく楽しんでいただけるよう、この本にまつわるハナシを、連載で少し書いてみようと思います。
この本の企画はいつ始まったのだっけ?と、過去のメールをひっくり返してみると、2005年12月頃でした。
プロの作家で何冊もコンスタントに書き続け、定評のある方ならともかく、私のように7年以上も前にたまたま一冊だけ書いた、「にわか著者」
にとって、本を出版するのは、現実問題としてなかなか難しいのです。
小説なら面白いモノを書けばいいわけですが、トレードの本の場合は、沢山出版されているトレード関連の本に埋もれてしまわないよう、何か目玉になる、いわゆる「売り」が必要にな
ります。
未だに尾を引く、いわゆる出版不況下では、そうした「売りの目玉」がなければ、本を出すための出版社内での企画
をまず通すこと自体難しいだろう、ということは、門外漢の私でも容易に推測することができたというわけです。
それに本を出すのなら、他と同じようなコンセプトの本ではなく、今までにないものを書きたかったからです。
その目玉となるものが「ハイローバンドギャッププレイ」というトレード手法だったのです。
受講者でもあったMさんが、少年マガジンのために私をモデルにした漫画の原作を書かれ、漫画化されてから、サイトへのアクセスが増えてきたのが、2004年の9月頃でした。
私のサイトのシステムのメンテをお願いしている田村さんとのメールでのやりとりを振り返ってみると、アクセスが増えてきていることについてのメールでのやりとりが、9月3日に行われています。
そのため、デイトレードネットのウェブサイトでも、漫画を見てサイトへアクセスされる方のために、このハイローバンドギャッププレイを、ギャッパーズアイで特集して書き始めることにしたのです。
で記録を調べてみると、2004年11月4日のギャッパーズアイではじめて「ハイローバンドギャッププレイWATCH」というタイトルで、このトレード方法に特化して書き始め
ています。
思い返してみると、まずCQGで動作確認を行っていたはずなので、このマクロを作ってくれた田村さんのメールを探してみると、ありましたね。
田村さんから、こういうメールが送られてきていました。
昨日話していた、HiLoBandの当日の始値と高値の関係について
当日は始値だけ採用するように直してみました。
新しいConditionにしたので、試してみてください。
いつものところの
DHLCond*******です。
中に、二つ入っています。
dtn.DailyHighBreak
dtn.DailyLowBreak
DHLBandの中のMarkItのConditionを上に変更します。
2点の変更があって、
1点は
前日の5MA(High)と20MA(Close)を比較しています。
Highでは 5MA(high)が上にあること
Lowでは 5MA(low)が下にあること
が条件です。
もう1点は、
Peakパラメータを0以外にすると(ex 1)
PeakBodyのmixmax0のラインと比較して、超えていることが条件です。
これは、直前のラインをブレイクして寄り付くことが条件なのでかなり厳しくなるはずです。
また、このConditionの検出位置を検証するためのバンドを作りました。
DHLOpen20040906.***です。
dtn.DHLOpen が入っていて、ボタン名は DHLOpenです。
これは、前日までのMA(Priod-1)と当日のOpenを加算して、MAにしたものです。
なぜマークが出ないか?の検証用です。
これはCQGというチャートソフトでチャートの上へ、自動的に売買のマークを表示するための、マクロプログラムについてのやりとりなのです。
こうしたプロセスを経て、銘柄を自動的に選択するツール「スイングスキャン」は、2006年の5月にサービスを始めたのですが、準備としては、その前1年8ヶ月前から、こういうことをやっていたというわけです。
つまり実際のマーケットでは、取りこぼしなく、該当する条件の銘柄が表示されなくてはならないのですが、その前にしかるべき場所で、ココが買いですよとか、ここが売りというマークをまずは出るようにしないと、ハナシ
が始まらなかったワケです。
従来のいわゆる目でチャートを見て銘柄を選択し売買する方法から一歩進めて、自動的に候補銘柄を表示させるシステムがあれば、成功へのハードルが低くなるだろうと考
えたからです。
続く・・
0604 Mon.
大観覧車
昨日の日記「ユーロ・スポーツ」で、明日はカミサンと出直すと書きましたが、バイクはいやだというので、車で行ってきました。^^
こういう広い施設へ停めるときは、迷うと歩き回る羽目になるので、写真を撮っておくことにしています。
ヴィーナス・フォートやMEGAWEBを見て回ったあと、お天気が良かったので、観覧車に乗る?ってきいたら、乗りたいというので、乗ってきました。
MEGAWEBというトヨタのテーマパークからは、いやでも目に入りますからね。
正式な名称は、東京レジャーランドと呼ぶらしいのですが、2002年3月12日にオープンしたそうです。
時間が早かったせいか、空いていました。
回転直径100m、地上高115m(日本最大級)の観覧車を近くで見ると巨大です。
みんなここで上へカメラを向けて撮っていました。私もですが・・(笑)
夜は観覧車自体が13,000個120種類のネオンで、こちらにあるような16パターンのイルミネーションでライトアップされるそうです。
カップルのために、こういう煽りの看板が・・
大観覧車と呼びます。大人一名900円なり。
乗ったのは普通のゴンドラですが、2005年4月18日より、64台のゴンドラのうち4台が、骨組み以外は全てポリカーボネート製の透明ゴンドラ「シースルーゴンドラ」になったそうで、エアコン付だそうです。
ただ数が少ないため、これだけ空いていても25分待ちでした。
ちょっと緊張気味のカミサン。定員6名だそうです。
最初高いので少し怖い感じがします。シースルーのでなくて良かった・・(笑)
右下の白い屋根が「Ashes and Snow」の会場施設。
拡大するとこういう感じです。
夜は夜できれいでしょうね。
臨海副都心一帯はもちろん、東京タワー、新宿超高層ビル群、羽田空港から離着陸するジャンボ機など東京を一望することができます。
窓はガラスではなく、細かい傷のついたアクリルというかプラスティック製のため少し視界が悪く、写真がクリアではなかったの残念。
日差しが強く、窓への写り込みや逆光で、写真を撮るには向いていなかったのですが・・
少し近未来的に見える風景・・
一周するのに必要な時間は約16分ですが、景色を見ていると、まさにアッという間でした。
観覧車を回しているのは、タイアによる摩擦によるもののようです。
タイアはソフトコンパウンドでしょうか?(笑)
当然ですが観覧車のまわる速度は乗り降りできる早さです。
電車の場合、新橋から「ゆりかもめ」に乗って青梅駅で下りるそうです。
こちらに水上バス、都バス、駐車場案内があります。
りんかい線だと、渋谷から18分、新宿から23分。
位置関係が書いてある看板をパチリ。
もう一枚パチリ。
日曜の夜は銀座田中屋で蕎麦を・・
そのあとは銀座の夜の街を銀ブラ。
夜の方が思わぬ店を発見しやすいのであります。
いろいろと凝った店がたくさんある・・
日曜の夜だというのに盛況な美容院とネイルサロン。
0603 Sun.
バッテリーを換えてから、またもや乗らなくなってきたので、天気も良かったこともあって、昨日はバイクのバッテリー充電を兼ね、お台場にあるMEGAWEB
というトヨタのテーマパークへ行ってきました。
先日紹介した「Ashes and
Snow」というプロジェクトが開催されている、東京テレポート駅正面にある、東京テレポート駅前特設会場のすぐそば。
日差しがきつくなってきたので、オープンにしたときのカミさん用の帽子(キャップ)を調達しようというわけで、お目当てはトヨタの車ではなく、そこの1階にあるユーロスポーツ。
メガウェブの専用駐車場はないので、こちらの地図にある「ヴィーナス・フォート」の外へ停めることに。
ヴィーナス・フォートという施設というのは、こういう感じで、いきなり別世界!
空はペイントしてあるのだけれど、照明の具合で一見本物っぽく見えます。
映画のセットのようで、かなり良くできています。
ここまで徹底してフェイクで別世界を作り上げようという努力は見事、実を結んでいるようです。
このようなディレクションがあるのですが、MEGAWEBへの案内表示が一切ないので、店の人に聞くのがマル。そうでないと確実に迷います。
無事「ヴィーナス・フォート」の外へ出ることができれば、このように正面に見えるのがトヨタのテーマパークMEGAWEBであります。
かなり広大な施設で、このように試乗できる電気自動車も館内を走っています。
フロアは2階に分かれています。
上の階でメインとなるのがトヨタの車の展示とレクサス店なのですが、テーマパークゆえでしょうか、上の写真のように、見事に2種類の客層に分かれているのが面白い。
下の階はモータースポーツ関連。
速い静か刺激なし、というのが持ち味のレクサスブランドの旗艦車種、LS600hLが展示されていました。
ロングホイルベース版であるhLのプライスレンジは、1,330万円から1,510万円。
高級感と押し出しはなかなかのものでしたが、デザインが「そそられない」のが玉に瑕?
ドイツのアウトバーンでジャーナリストへの試乗会が開催され、雑誌にもその評価が掲載されていますね。
どのモデルにも共通した問題点が3つあるというのが定評のようです。
先ず第一の問題点は、150キロを超える速度域でのスタビリティーの弱さ。
第二に乗り心地がタウンスピードで意外にもコツコツとしたショックが伝わり大型高級車らしい悠然とした安楽感が不足しているという点。
これはちょっと意外な盲点ですね。メルセデスの路面にカーペットを一枚敷いたような乗り味にはまだまだ到達していないということのようです。
3つめは、ボディーとフロアの細かいバイブレーションがつきまとい、あるジャンーナりストによると試乗中試乗メモが書けないくらいだったといいます。
まあ個体差もあるのかもしれませんが、トヨタ主催のジャーナリスト相手の試乗会ですからね。
1,500万円クラスの世界の高級車レベルは、かなり高い次元で各要素をバランスさせ、お互いが凌ぎを削っているわけですから、彼らに追いつくにはまだ時間がかかりそうです。
当然のことながら運転席に座ってみました。
意外にタイト。
ピカピカの高級感はバッチグーなんですが、問題はこのインテリアの趣味を1,500万で受け入れるかどうかということになるでしょうね。
レクサスと対照的なミニバンコーナーのチープな色使いと雰囲気。
このあたりのアメとムチの使い方が、世界一の売り上げを誇るトヨタの「商売上手」というか「あざとさ」なのかも知れません。
ハイブリッドカーのプリウスも展示されていましたが、ここでは誰にも見向きもされずで、モテてませんでしたね。
カローラなどの普通の車はこちらで試乗できるそうです。
NAVIのダイナミックセイフティーテストでもトヨタ車のダイナミクスが時代遅れで、コストと燃費最優先のしわ寄せが、限界時の間の安全思想に大きく影響していることが、たびたび指摘されていますが、そういうところは見切っているのでしょうか。
街中でほとんど見ることのないアベンシス、そういえばこういう車もありましたね、って過去形を使うとまずいかな。(笑)まだまだ現役のようですからね。
グランツーリスモ4のゲームが楽しめるブース。
リアルな揺れやショックが楽しめそうです。
パナソニックトヨタレーシングチームも大々的にアピールされていましたが、なかなか勝てないトヨタとしては、せめて三位内に入って欲しいところでしょう、
色が付いているのは、背面に映写されている大きな画面の色が反射しているためです。
ここへ来ると、誰もが写真を撮りたくなります。
背景がレース場なら、まんまの雰囲気が出るでしょうね。
後ろに見えているのが、今日の本来の目的であるユーロスポーツのショップ。
F1などのレース関連グッズをこれだけの規模で展示販売しているのは、唯一ココだけだそうです。
このサイズの半分の大きさのF1ドライバーのサイン入りメットは5万円近くしていました。
レアものが多く取り揃えられていますが、お値段もそれなり。
シューズもF1チームが実際に使っているブランドのものが揃っています。
チームのスタッフが使っているのと同じモノが買えるというわけですが、決して安くはありません。
普通は2,000円台のキャップも、3,500円から5,000円のプライスレンジ。
もちろんデザインや色がこれですから、高いのは当然なんでしょうね。
カミサンのためにこの黒いTシャツを衝動買い。
もちろんキャップもいくつか、まとめ買い。
やはりフェラーリのブランドものがよく売れるそうです。
こういう観光地にあるようなお楽しみも用意されています。
気をつけたいのは、高さを抑えるために全体に圧縮された寸法だという点です。
両サイドにいる、ラルフ君やトゥルーリの顔がより小顔になっているわけでして、相対的に真ん中の自分の顔がより大きく見えてしまうわけです。
そのため、ちょっと「間抜け」になるのが惜しいところですね。
実物大の大きさにして、後ろに台を置けば、こういう点が解消されるのにねえ・・
とまあ、書くこともないのと暇なため、いろいろ書きましたが、結構楽しめるところでしたね。
明日にでもカミサンと一緒に、もう一度来ようと思っています。
0602 Sat.
本が出ました
スーパートレーダーはこうして稼いでいる!! 「株」勝っている人が秘密にしていること
という少し長いタイトルですが、5月31日に角川書店から発売になった単行本です。
トレードを始めて今年で10年になりますが、いわばその集大成ともいえる本です。
編集の方によると、東京以外だと本屋さんへ並ぶのは2,3日かかるでしょうということでしたが、東京だともう並んでいるかな?と銀座の本屋へチェックに行ってきました。
有楽町前にある三省堂書店。
しばらくぶりに駅前へ行ってみると、工事で回りの様子は様変わりしていました。
本は平積みになっていました。
しかしトレード関係の本は沢山出ていますね。
何冊かの本をパラパラと読んでみましたが、当然のことですが、ほとんどはテクニックのことを中心として書かれています。
ですが私のこの本は、最初にまず、何故こういうことを始めることになったのかという、いきさつをかなり詳しく書いています。
そしてトレードと生活の関わりや、わたしがどのような考え方で取り組んでいるのか、というような視点で35頁ほどにわたって、パート1として書かれています。
新丸ビル
パート2では短期売買の基本点や、知っておくべきことを20頁ほどで簡潔にまとめてあります。
パート3ではこの本の目玉である、ハイローバンドギャッププレイについて28頁ほどを使って、かなり詳しく具体的に書いています。
チャート付きで、詳しいトレードのルールまで事細かに、そして損切りなども含めて、ここまで詳細に具体的に書かれたトレードの本は、他にはないでしょう。
新丸ビルの斜め前にあるオアゾの丸善へ。
パート4では43頁という最も多いページ数を使い、編集部がこの本で紹介しているトレード手法をシミュレーションで丸一ヶ月間検証しています。
これもかなりユニークな試みだと思います。
ですから、当然この部分は私が書いたわけではありません。^^
さて一ヶ月でどれくらいの勝率になったでしょうか?
こちらでも平積みになっていました。
そしてパート5では応用編として、会社勤めでもできるトレード方法をわかりやすく解説し、最後のパート6では「成功するためのメンタル講座」として、心理状態や、ものの考え方、取り組み方などについて言及しています。
このように、トレードの具体的な手法に興味がない方も、読み物として楽しめるような構成になっています。
ですから、トレードに興味のない方にも、ぜひお勧めしたいと思います。
近くの書店まで出向かれた際には、ぜひ手にとって、まず読んでみてください。
できれば買ってもらえると、嬉しいです。税別で1,500円です。
アマゾンでも購入できます。
0601 Fri.
ノースウェストトレーディング主催のトレードセミナー
6月24日から27日までの3泊4日の日程で、アメリカ、シアトルにおいて、ノースウェストトレーディング主催のトレードセミナーが開催されます。
野球観戦、朝食2回、昼食2回、夕食1回、バーベキュー、送迎全てが含まれているとのことですので、楽しみながらセミナーを受講できるようになっているようですね。
私は参加しませんが、講師はボ・ヨーダー氏と鎌田氏が講師を務められます。
ヨーダー氏のトレード手法ですが、さまざまな要素を重ねたスタイルで、タイムフレームのトレンドに基づき、月に1から3つの主要ポジションを保有する手法がメインで数週間に渡るスイングで保有するというものだということです。
セミナーの詳細、お申し込みは、下記をご参照ください。
http://www.nwt-jp.com/news.htm
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2007
0601-