2006 0915-


0930 Sat.

磁気シャワーの基本的な使い方

使い始めて4ヶ月が経過したのと、私の周りでも使われる方が増えてきたので、今まで使ってきた体験をもとに、使い方について書いてみます。

ただしこの使い方は、あくまでも私個人の使い方で、「タイマーを使わないという使い方」は製造元が薦めている方法ではありませんので、このあたりは自己責任でもってお使いください。

まずはじめるには、交流磁気治療器「ソーケン」 99,750円 (税抜 95,000円) を手始めに買われるといいと思います。

決して安くはありませんが、使い続けると確実にカラダをよい方向へ変えてゆきますし、一生ものですから、そう考えると決して高いものではないと思います。

製造元のソーケンではタイマーをつけることを推奨していますが、私の個人的な意見では、なくても大丈夫です。

タイマーは単体で2万5千円もしますしね。< オイオイ(笑)

タイマーは10分・30分・50分という3つのボタンがあって、これを押すと、その時間動作したあと2時間半休止します。

カラダがとても弱い人のためタイマーでは、最短で10分という動作時間を設定して
あるようですが、そうでなければ、できるだけ長い時間使ったほうが効果があっていいと思います。

そしてまたスイッチが入るという動作を繰り返すのですが、長時間使っても全く問題ないことがわかってきたので、私はタイマーを使わずに使っています。

基本的にこの治療器は連続で使うほど効果がありますから、使うならできるだけ動作時間が長いほうがいいので、タイマーを使って2時間半も休めるのは時間がもったいない ということで、タイマーをはずしています。
 


サーモスタットは60度C、温度ヒューズは76度Cで動作するという二重の安全装置があるため安心して連続使用することができます。

中身の構造は鉄芯に銅線を巻いたものなので、磁力を発生するためには振動することになりますから、1時間くらい使っていると少し熱を持ってきます。

サーモスタットは60度Cで動作しますから、すこし熱くなってきたかなという頃になると自動的に止まります。

そして温度が下がると自動的にスイッチが入ります。

枕へセットして使う場合は、枕で熱の拡散が妨げられるため、温度が下がるまでの間のいわゆる休止時間は1時間弱ほどになりますが、普通の状態での使用では、30分から40分で再び自動的に動き出すようです。

ただし、連続使用は低温やけどの可能性や、製品の耐久性に影響があるかもしれませんので、あくまで自己責任でこうした使い方をしてください。

 



まずは、おなかの「みぞおち」のしたあたりに、できるだけ長くあててみては、どうでしょうか。

肝臓や、胃、すい臓などの部分の血液の循環がとてもよくなりますから、疲れがすぐに回復します。

調子の悪いときには絶大な効果があります。

たとえば、風邪を引きかけたときなどは、すぐに持ち直します。

あと飲みすぎたときなども、早く回復します。

血液の循環がよくなるわけですから、これも当然の効果だといえるでしょう。

 

最初は使っているうちにカラダがダルくなったりすることがあるようですが、そのときは少し休めば元へ戻ります。

このシャワーを浴びていると、好転反応といって、悪い部分がよくなる過程で一時的に症状が悪化したような状態になることがあります。

ですからかならずよくなりますから、できるだけ使い続けることです。
 


寝るときは、布で巻いて枕代わりにして寝ればいいと思いますが、寝心地が悪いときは専用の枕を購入されるといいでしょう。

枕として使うと、首周りから、頭にかけて寝ている間に血液循環がよくなります。

だからといって寝られなくなるということはありません。

静かなところだと、作動音というか振動音がして、最初のうちは気になるかもしれませんが、そのうちに寝てしまいますから大丈夫です。(笑)

頭から首、肩への効果は抜群で、使っているうちに寝違いなどで首が痛くなるなどといったことは一切起こらなくなります。
 

 

頭部への使用は?

余談ですが、ソーケンリラックスは、「3つの電磁石を丈夫な合成皮革に入れてあらゆる部位(頭部は除く)に簡単にフィットするようにデザインされた・・」という記述があり、なんだか頭に使ってはいけないような、微妙なニュアンスがありますね。

ということで頭部使用について、製造元のソーケンから丁寧な説明をいただきましたので、皆さんと情報をシェアするためにその説明をまとめて書いておきます。


ソーケンは、昭和55年厚生省(現厚生労働省)の中央薬事審議会で他の薬品と同様、効果があって副作用がないという臨床データに基づき、承認を受けた商品で、体中でここに当ててはいけないという制約はないそうです。

対するリラックスは、規制緩和(主にアメリカからの外圧による)により、GMPの規格にあった製造工場で製造し、薬事法で定める磁気治療器の定義にあえば、製造許可を得て製造できるという法制になってからの製品だということです。

その薬事法で定める定義に「頭部を除く」があります。別に副作用があってダメというわけではありません。

この薬事法の定義があるため、厚生労働省は規制緩和以前の製品に対しても、
露骨に頭に使うという表現はやめてくれと言っているようです。

口頭でですが・・



繰り返しますが、頭に当てて副作用があるというわけではありません。

厚生労働省の言い分は、頭に当てて悪いわけではないが、頭に当てることを目的に承認を受けたわけではないので、頭に当てていいを強調しないでくれということです。

いかにも官僚的ですねえ。(笑)

以上のような理由でソーケンは頭部に当ててもいいので、マクラがあり、リラックスは頭部を除くの記載があるとのことなのです。

ちなみに、磁石を使ったマクラは、頭に当てるにもかかわらす、首マクラと表現するように指導されているそうです。

なぜそんなに頭に当てるという表現を嫌うのかというと、裏には色々と思惑があるらしいのですが・・

ということでここから先は現時点では書けません。(笑)

とにかく私は枕に一つと、ベッドのヘッドボードと頭の間に一つというように、頭部には2台をタイマーなし状態で使い、就寝中はいってみればシャワーを浴びっぱなしで寝ていますが、短時間で深く熟睡ることができるうえに、何と髪の毛が濃くなってきたのです。

毛根への血液の循環がよくなるわけですから、当然といえば当然の結果なのですけどね。

予期せぬ効果に、なんだかとても得をした気分になりました。

 

購入方法です。

こちらにオンラインショップがあります。

こちらで会員登録をされると簡単に購入することができます。

「ご紹介者・店・サイト名など具体的に」へ馬渕と書かれると、「おまけ」をつけてくれるそうです。

交流磁気治療器 の索引

 

 

 

0929 Fri.

隠された才能の秘密

日経サイエンスの最新号では「チェス名人に隠された才能の秘密」というタイトルで最新の研究事例が掲載されている。

チェス、音楽、サッカーなど、さまざまな分野での「厳しい訓練」は成功を得るためのカギとなっているが、最近の研究によると、上達にとって重要なのは、持って生まれた能力よりも「動機づけ」 なのだという。

結論からいえば「成功のカギは才能よりもトレーニングだ」ということになる。

記事は、SCIENTIFIC AMERICAN編集部のRE.ロス氏の記事を翻訳したものだ が、トレードについて考えるときにも応用できる面白い内容のものなので、ここで再構築してご紹介。

 



一手先だけを正しく読む

1909年、チェスの名手であるキューバのカパブランカが168連勝中に、興味ある公開ゲームが行われた。

その公開ゲームというのは、円形に並べられた何十ものチェステーブルで名人がその内側を歩きながら、それぞれのチェス盤を2〜3秒見て駒を動か し、円の外側に座っているアマチュアプレーヤーたちは、彼の一手に自分の駒をどう動かすべきか 、一巡して彼が戻ってくるまでじっくりと考えるというものだった。

この同時対局で、キューバのカパブランカは、何と28勝0敗という完封勝利を収めたのだ。

なぜ彼はこれほどうまく、プレーできたのだろう。

このような状況で、彼は一体何手先まで読んでいたのだろうか?

カパブランカは「一手先まで」と答えたが、その一手は「いつも必ず正しかった」という。

 


 

 

集中的なトレーニングの効果

このひと言こそが、100年をかけた心理学の研究によって明らかにされた「成果そのもの」なのだ。

初心者とチェス名人の違いは、思考の始まりの2〜3秒にあるのだという。

この知識に裏付けられた、すばやい知覚は「統覚」とも呼ばれ、ほかの分野の達人でも同じように見られる。

チェスマスターと呼ばれる名人が、すべての手を思い出せるように、熟練した演奏家は1度聞いただけの楽譜をほぼ再現することができる。

そしてチェスマスターが一瞬にして最善の手を思いつくのと同じように 、名医は患者に対して、すばやく正確な診断を下すことができるのだ。



では、いったいどうやって、達人たちはこうした技能を身につけるのだろうか?

持って生まれた才能と集中的なトレーニング、そのどちらがより重要なのだろうか?

心理学者たちはチェス名人を対象にした研究にその答えを求め、100年にわたる研究から、精神がいかに情報を整理し、検索するかを説明する新理論 を導いたのだ。

この研究は教育者にとって重要な示唆を含み、チェスプレーヤーが腕を磨くのに用いるテクニックは、教室で読み書きや算数を教えるのにも応用できる だろう。

もちろんトレードにもだ。


 

大昔の祖先にとって、狩猟は生存に不可欠な技術だった。

人間の専門技能の歴史は狩猟に始まったといってもいいだろう。

熟練の狩人はライオンがどこにいるかがわかるだけではない。

ライオンがどこへ行こうとしているのかも推察することができる。

カリフォルニア州立大学フラートン校の人類学者ボックは「追跡技術の向上は幼少期に始まり30代でピークを迎えるまでずっと直線的に上昇する」と語 っている。

だが、脳外科医を訓練するのに必要な時間は、これよりはるかに少ないのだ。

初心者に比べて格段に技能が優っていてこそ、真の達人といえるわけで、そうでなければ、優れた実績を持つ素人でしかない。

 

過去20年間の詳細な研究が明らかにしたのは、よく知られている次のような現象だった。

投資コンサルタントでも素人程度にしかトレードでは成功することができない。

著名なワイン鑑定家だからといって必ずしもワインの識別に優れているわけではない。

高い資格を持つ精神療法士も資格の低い同僚と同程度にしか患者を助けていない。

教授法やビジネス管理能力では、間違いなく専門技能は存在する。

だが、それを測定するのは難しく、ましてそれを身につける方法を明快に説明するのは困難なのだ。

 

 


認知科学のショウジョウバエ

だが、チェスの技能は測定が可能だ。

なぜなら、それぞれの要素は分解することができるからだ。

おまけに研究室では実験やシミュレーションが可能だ。

さらには、試合会場という普通の状態で容易に観察できるだろう。

これらの理由から、チェスは思考理論における最高かつ唯一の実験素材として使われ「認知科学のショウジョウバエ」と呼ばれている。

これはトレードでも同じこと。

チャートの要素は分解することができるし、シミュレーションはお手のもの。

実トレードという実践の場で、その結果は明快な数字として、容易に比較観察することができるのだから。

 


このようにチェスの世界では、統計学を取り入れた数式を用いて、プレーヤーの最近の成績を過去のものと比較考察し、相手の強さに応じて成績を割り引く ことができるのだ。

そのためチェス技能の測定は、他のいかなるゲームやスポーツ、競技よりも進んでいる。

こうして計算された数値は「レーティング(格付け)」と呼ばれ、驚くほどの正確さでゲーム結果を予測することができるのだ。

そのためチェスの技能は測定が容易なため実験の対象にしやすく、チェスのゲームは認知科学の理論を検証する重要な実験素材となっている。

たとえばプレーヤーAのレーティングがプレーヤーBよりも200ポイント上回っている場合、Aは平均75%の確率でBに勝つ。

この予測はトップランクのプレーヤーについても並のプレーヤーについても同様に成り立つ。

 


そのためレーティングを用いれば、評判ではなく実力で技能を評価することができる。

プレーヤーの腕前が経験を積むにしたがってどう変化するか、などといった点を追跡することさえできるのだ。

認知科学がビリヤードやブリッジではなく、チェスをモデルに選んだもう1つの理由は、チェスが知能ゲームであるといわれてきたからだ。

ドイツの詩人ゲーテはチェスの試合を「知力の試金石」と呼んだことからもわかるように、チェスマスターの妙技は、魔法のような精神力によると 見られてきた。

その魔法が最も際立つのは、チェス盤を見ずにプレーする「目隠しチェス」だ。

 

最初の知能テストの共同発明者であるフランスの心理学者ビネーは、1894年、チェスマスターと共に目隠しチェスをするときの思考方法を 探り当てることに成功した。

ビネーは当初、チェスマスターは写真に近いイメージでチェス盤をとらえていると考えた。

だがその後の研究で、チェスマスターはナイトのたてがみや駒の木目を見ているのではなく、特定の駒が他の駒とどんな位置関係にあるかという概括的な知識だけを思い出 していることを発見したのだ。

これは通勤で地下鉄を使う場合に、停車駅の順序や位置関係について持っている知識と同じ種類のものだ。

目隠しチェスのマスターはそうした知識に加え、進行中のゲームの細部や、過去のゲームの重要な局面を記憶し、知識を補っているのだ。


 

 

生来の能力よりも特別なトレーニング

チェスの名人はゲーム中の駒の位置に関する知識を大量に記憶して、ゲームに生かしているが、名人は情報を「チャンク(塊)」として組織化しているという仮説 がある。

チャンクは長期記憶から素早く検索でき 、ワーキングメモリー(作動記憶)の中で操作できるからだ。

この構造化された知識の集まりを蓄積するため、名人は厳しい訓練を何年にもわたって重ね、自分の能力を少し超えたチャレンジに継続的に取り組む のだ。

音楽や数学、スポーツに優れた人たちは、同じようにして専門技能を獲得し、コンテストや試合、あるいは勝利の喜びをモチベーションにしている。

 

「2手前は彼のビショップを取れなかった。だから、あのボーンが邪魔になっていたに違いない」

チェスの名手はこう推論するのだ。

常にすべての盤面を細部まで覚えている必要はないのだという。

なぜなら、物事の関連をきちんと組織化して収めたシステムが頭の中にできているため、そこから好きなときにいつでも特定の細部を再現できるからだ。

必要なのは分析ではなく、こうした複雑に構造化された知識によるもので、ゲームの腕前は生来の能力よりも特別なトレーニングによるものだといえるだろう。

 


 

これを確認したのが、自身もチェスマスターだったオランダの心理学者デ・フロートだ。

彼は1938年にオランダで開く大きな国際大会を計画するという好機を得て、世界一流のグランドマスターと、平均レベルや強いプレーヤーとを比較した。

彼はプレーヤーたちに大会で行われたあるゲームのある盤面を見せ、自分ならどんな手を指すかを調べたのだ。

マスターのすぐ下のクラスのエキスパートでは非常に弱いプレーヤーに比べ、ずっと多くの可能性を分析した。

しかし、意外にもそれよりはるかに強いマスターやグランドマスターレベルになっても、分析数はそれ以上あまり増えていなかったのだという。

このことから、強いプレーヤーはより多くの指し手を検討しているわけではないということになる。

ただ、より適切な手を検討しているだけなのだ。

この研究でも、カパブランカが述べていたのと同じ結論へと辿り着いたのだ。
 

 


広範囲にわたる正確な計算が欠かせないチェスの盤面は、まさにグランドマスターの腕の見せどころだといっていいだろう。

彼らは考えられるあらゆる手筋に沿って、駒の動きを深く掘り下げるのだ。

経験に富んだ物理学者は、物理学専攻の学生よりも多くの可能性を検討できるのと同じ現象だ。

いずれのケースでも達人たちを支えているのは、分析力よりも、むしろ構造化された知識の蓄積なのだ。

難しい局面になると、弱いプレーヤーは30分間計算して何手も先を読むが、正しい連続性を見逃してしまう。

だがグランドマスターは、意識的な分析はまったくせずに、すぐに手を見極めることができるのだ。

 

また、被験者たちに一定時間、盤面を見せ、それを記憶から再現するという実験でも、成績は初心者からグランドマスターに至るまで、チェスの腕前と 見事に一致したのだ。

初心者は30秒間検討した後でも盤面のごく一部しか思い出せなかったのだが、グランドマスターはわずか数秒眺めただけで、ほとんど完壁に再現 することができたのだ。

この違いから、ゲーム中によく生じる駒の位置関係を記憶するには、特有の記憶形態があることがわかるという。

この特有の記憶がトレーニングの結果であることは間違いないところだろう。

なぜなら、一般的ま記憶テストでは、グランドマスターの記憶力が一般人よりも優れているという結果は出ていないからだ。


同様の結果は、さまざまなゲームのカード内容を覚えているブリッジのプレーヤーや大量のコンピューターコードを再構成できるコンピュータープログラマー、 長いアドリブを展開できる音楽家によっても証明されている。

達人たちのよりどころが「構造化された知識」であるというこの結論は、弱かったあるチェスプレーヤーがマスターに昇進するまでを調べた珍しい事例研究によって も裏づけられることになったのだ。

フロリダ州立大学の心理学のチャーネス教授は、1987年にカナダの主要なチェスマスターの1人に昇進したD.H.氏をリサーチした結果、腕前が上がっても、駒の配置を以前よりも広範に分析することはなく、代わりに駒の配置や関連する戦略についての知識が大幅に豊かになり 、それに頼るようになったことを突き止めたのだ。


 

 

能力は簡単には異なる分野へ移行できない

1960年代、カーネギーメロン大学のサイモンとチェイスは、達人の記憶の限界を調べることによって彼らの記憶に迫ろうと、実際のゲームの盤面ではなく、駒を無作為に配置した盤面をさまざまな腕前のプレーヤーに見せて、記憶から再現してもらう実験 を行った。

その結果、進行中のゲーム自体だけでなく、典型的な駒の配置によっても記憶が調整されることが判明したのだが、この研究結果は、ある分野における能力を別の分野には移行できないことを示した以前の研究を裏づける ことにもなった。

米国の心理学者ソーンダイクは1世紀以上前に、能力は異なる分野に移行できないことをすでに指摘している。

ラテン語を研究した人が英語を自由に使いこなせるようになるわけではなく、幾何の証明が日常生活での論理の使用法を教えるものではないことを示した のだ。
 


チェスマスターがランダムな駒の配置になると、記憶から再現しにくくなるのはなぜなのか?

サイモンは意味のあるパターンを一括りにした「チャンク(塊)」という考え方を使って、これを説明した。

この概念を持ち込んだのは、チェスマスターが膨大な記憶情報をどのようにして操作できるのか、つまりワーキングメモリー(作動記憶)をフルに働かせねばならないような作業をどう実行 しているのかを調べるためだった。

ワーキングメモリーは「心のメモ帳」のようなもので、プリンストン大学の心理学者ミラーは、1956年の「マジカルナンバー7プラスマイナス2」という論文で、人が一度に考えられる項目は5つから9つにすぎないことを示した。

しかしサイモンは、チェスマスターよ情報の階層構造をひとかたまりのチャンクとしてとらえることで、こうした限界を超えることができると論じた のだ。

この方法を使えば、同じ5〜9個でも「より大きな塊」にアクセスできるからだ。

 

 

10年ルール

達人は長期記憶の活用が得意たなめ、気を散らされていても妙技を続けることができるのだが、フロリダ州立大学のエリクソンとチャーネスは、達人が長期記憶をあたかも作動記憶のように利用する 、何らかのメカニズムがあるに違いないと主張した。

エリクソンは「熟達のプレーヤーは目隠しチェスでも通常のチェスと同じ強さを発揮することができる。だがこれをチャンキング理論で説明するのは不可能に近い。目隠しチェスでは駒の配置を知るために、それを自分の記憶の中から探し出さなくてはならないからだ」 と主張している。

こうした操作は、蓄積されたチャンクの何らかの変更を伴うため「メリーさんの羊」を後ろから暗唱するようなものだ。

可能ではあるが容易ではなく、多くの間違いは避けられないだろう。

なのに、グランドマスターは目隠しチェスを素早くプレーし、そのゲーム内容は驚くほど優れていることが多い。

エリクソンはこのほかに、医師に関する研究例も挙げているが、医師は情報を長期記憶に入れ、診断を下せるような形でそれを再び取り出しているのだ。

 

最も身近な例としては読書が挙げられる。

1995年、彼とコロラド大学のキンチは、熟達した読書家は邪魔が入っても、わずか数秒をロスするだけで、再び同じ速度で読書に戻ること ができる点を発見した。

エリクソンらはこの発見を、「長期作動記憶」と呼ぶ構造を頼りに説明した。

2001年にドイツのコンスタンツ大学で行われた脳画像研究は、チェスの達人は初心者よりもはるかに長期記憶を活動させていることを示し、さらにこの仮説 を裏付けることにもなったのだ。
 


これに対しロンドンにあるブルネル大学のゴベットは1990年代後期にサイモンとともに別の仮説を提唱し、チャンキング理論を擁護している。

専門技能に関する理論家が全員同意する点は、頭の中にこうした構造を築くには大きな努力が必要だということだ。

サイモンは自らの心理学的法則を「10年ルール」と名づけた。

どんな分野をマスターするにも、約10年の修業が必要になるというものだ。

この見解に立てば、近年のチェス天才児の激増は、コンピューターを利用したトレーニング方法によるものだといえるだろう。

フィッシャーは1958年に15歳でグランドマスターのタイトルを獲得してセンセーションを巻き起こしたが、現在の記録保持者は12歳7カ月でグランドマスターとなったウクライナのカルジャキンだ。

コンピューターを使って子どもたちに卓越したゲームを勉強させ、マスター級のプログラムを相手に先人たちよりも頻繁にプレーさせる のは、とても効果的な訓練方法なのだ。

 

 

正しい訓練の効果

このことからもわかるように、エリクソンは、重要なのは経験そのものではなく、「努力を要する訓練」だと主張している。

その人の能力をわずかに超えたところで、チャレンジを繰り返すことが必要なのだ。

ただ好きだというだけで、何万時間チェスをしたりゴルフをしたり楽器を弾いたりしても、アマチュアレベルを脱することはできない。

だが適切なトレーニングさえ受ければ、学生でも短期間で彼らに追いつくことができるのだ。

興味深いことに、チェスのプレーに費やした時間の長さは、たとえ試合であっても、努力を要する訓練ほどにはプレーヤーの上達には貢献しないのだ。

試合にトレーニング上の価値があるとすれば、自分の弱点を知って、さらなる訓
練に向かう材料にするためといった点くらいだろうか。

初心者も最初は努力を要する訓練に専念するため、ビギナーのうちはゴルフでも自動車の運転でも急速に進歩する。

だが、ゴルフ仲間に追いついたり運転免許が取れたりすると、ほとんどの人は気がゆるんでしまうため、惰性的になり、上達しにくくな ってしまうのだ。

一方で、訓練された達人は自分の「精神力」をずっと維持できるため、その分野の頂点に立つ人たちの基準に近づいてゆけるのだ。

 

グランドマスターでもある英国の数学者ナンは、コンピューターを用いて2つの国際トーナメントの全ゲームで生じたミスを比較した。

1つは1911年に開かれた大会で、もう1つは1993年の試合だが、現代の選手のほうがはるかに正確にプレーをしているという。

さらに、1911年当時に中位だったあるプレーヤーの全ゲームを検証したところ、現在なら彼のレーティングはせいぜい2100点だと結論づけた。

これは調子よく追い風が吹いているゲームでも、現在のグランドマスターの数百点下にあたる成績でしかないのだという。

昔の最上級のマスターたちはこれよりもかなり強かったが、それでも現在のトップレベルに比べると大幅に下回っているのだ。

なぜなら、カパブランカの時代の人たちはコンピューターも、試合内容のデータベースも持っていなかったからだ。

彼らはバッハやモーツァルト、ベートーベンと同様に、自分自身で物事に取り組まなければならなかったからだが、同様の比較は、ニュートンと、物理の博士号を取得したばかりの現代人の間でも成り立つ のだという。

 

 

生まれつきの才能よりも努力

だが、懐疑的な人たちは「ひたすら練習に練習を重ねただけでは、カーネギーホールで演奏するまでにはなれない」と言うかもしれない。

生まれつきの才能を重視する考え方は、達人たちやその指導者の間で根強いものがある。

だが不思議なことに、それを裏付ける確固とした証拠はないのだ。

2002年にゴベットは、アマチュアからグランドマスターまでの多様な英国のチェスプレーヤーを調べ、彼らのプレーの強さと図形記憶テストで測定した視覚的空間把握能力との間に は何の関連性もないことを見いだしたのだ。

このほか、プロの競馬予想屋がレース結果を予想する能力は数学的能力とまったく相関していないことを明らかにした別の研究もある。

どんな分野についても、誰が優れたエキスパートになるのかは、まだ予想できないのだ。

だが、エキスパートを意図的に養成できる可能性を示した、注目すべき実験がある。

ハンガリーの教育者ボルガールは3人の娘に自宅でチェスの英才教育を行い、1日6時間もの訓練で、1人のインターナショナルマスターと2人のグランドマスターを生み出し 、チェス史上、最強の姉妹プレーヤーを排出したのだが、ボルガールの実験は2つのことを明らかにした。

グランドマスターを育てることができること、そして女性がグランドマスターになれることだ。

ボルガールがチェス教育についての本を出版して以来、チェス天才児の出現率が
増えたのは偶然ではない。

音楽の天才児の数も、モーツァルトの父が2世紀前に同じようなことを行って以来、同様の増加を見せている。

 

 

モチベーションをいかに向上させるか

このように、専門技能の開発に関しては、生来の能力よりもモチベーションといういわゆる動機づけのほうが重要な要因となるようだ。

音楽でもチェスでもスポーツでも、学業成績証明書ではなく競技やコンテストによって優秀さが判断される分野ではすべて、熱心な親や周囲の人々の援助によって、若くしてプロ級の腕前を持つ人が出現するようになっている。

そのうえ、成功はさらに成功を呼ぶ。

達成感は、モチベーションをさらに高める効果があるためだ。

スポーツや音楽をはじめ、さまざまな分野の教師たちは、才能が重要だと信じる傾向があり、見れば才能の有無を判断できると考えているが、実際には教師 が能力と早熟を混同していることが多いだけなのだ。

リサイタルを聴いただけでは、若きバイオリニストのたぐいまれな演奏が生来の能力によるものなのか、それとも鈴木メソッドで何年も練習したことによるのかは、普通区別することはできない。

今、最も優れた「生来の」チェスプレーヤーと見なされているカパブランカは、チェスに時間を使いすぎたのが一因で、コロンビア大学を成績不良で退学している。

彼の素早い理解力は誰もが知っているが、これはトレーニングの産物であって、それ以外の何物でもない。

このように圧倒的な数の心理学研究によって、達人はつくられるものであって、生まれつきではないことが示されている。

さらに、チェスや音楽をはじめとする多くの分野で、正しいトレーニングによって、短時間でエキスパートを育てられることが実証されたのだ。


 

これは学校教育に、新たな難題を突き付けることになった。

国語や数学の技術向上につながるが、骨の折れる訓練に生徒を没頭させるにはどうすればよいのだろうか?

ハーバード大学の経済学者フライヤーは、学業成績が振るわないニューヨークとダラスの学校で、報奨金を出すことで子どもたちの「やる気」を引き出す実験を行った。

たとえば、ニューヨークで行われているあるプログラムでは、教師は生徒を3週間ごとに試験し、得点の良い生徒に少額の金銭(10ドルか20ドル程度)を与えている。

初期の結果はなかなか有望なものだったというが、人間の根源的な心理からいっても、キャッシュはモチベーションの向上に大いに役立つに違いない。

教育者は「なぜ彼は国語ができないのか?」という疑問で悩むのではなく「彼が学べないものなんて、この世に何かあるだろうか?」と いう姿勢で考えるべきなのだろう。
 


原題名

TheExpertMind (SCIENTIFIC AMERICAN August2006)

 

 

0928 Thurs.

最も簡単なデイトレード手法

スイングスキャンとブレイクスキャンプロの 両方へ表示された銘柄を狙うという方法について昨日書きましたが、今日も繰り返し詳しく具体的にわかりやすく説明をしておきます。

実際のマーケットで説明するのが一番でしょうから、昨夜の米国マーケットで解説をしてます。

まずブレイクスキャンプロを表示してQとMCボタンを押します。

これはクアトロセットアップの条件を満たして、なおかつ30分マジッククロスギャッププレイのパターンになっている銘柄だということを表示しています。

 


 

スイングスキャンは、030・HL5・Band の3つの条件を満たす銘柄はありませんでした。

つまりスイングトレードの対象銘柄がないということなのです。

ですがデイトレード手法の30分マジッククロスギャッププレイの条件なら CTSH GILD GRMN という3銘柄があるということになります。

そこで、スイングスキャンの表示基準を緩めます。

5日の高値だけはブレイクしているという条件で、表示します。つまりHL5のボタンだけを動作させるのです。
 

30分マジッククロス銘柄と共通する銘柄は3銘柄あります。

 CTSH GILD GRMN です。

 

その3銘柄の30分間の動きはをのチャートで見てください。

すべて上昇しています。右端のローソク足がその30分間の動きです。
 

 

では1分足でそれぞれの銘柄の動きを見てみましょう。

 


 

GILDだけが2本目が1本目の終値を抜いていないのでロングでエントリーができません。

つまり CTSH と GRMN をロングエントリーすればいいわけです。

 

 

2銘柄を500株ずつトレードすると、60.5ドルの銘柄を1000株トレードしたのと同じ資金でトレードができます。

つまり6万500ドルのバイイングパワーがあればトレードできるのです。

つまり2万5千ドルのパターンデイトレードという、バイイングパワーが4倍になる最低資金では、10万ドルまでトレードができますから、十分に余裕を持ってトレードができるというわけです。

2銘柄を500株ずつ20分ほど保有するだけで、結果として2銘柄で1,645ドルのプラス、19万円ほどの利益となりました。

昨日も書きましたが、この方法でたたき出せた利益は、この3日でいくらになったでしょうか?

ダブルスキャンクイックプレイの威力が、お分かりいただけると思います。

スイングスキャンと、ブレイクスキャンプロを何故リリースしているかの理由がこれでよくお分かりいただけたはずです。

手動で銘柄を探して、難しいトレードをする必要は全くないのです。

ツールをスマートに使えば、このように楽に稼ぐことができるのです。

こちらへ登録すれば無料トライアルで スイングスキャンと、ブレイクスキャンプロを1週間使い放題なのですから、過去ログを使えば3ヶ月遡って検証することができます。

この方法を使えば、どれだけストレスなく、しかもどれくらいのパフォーマンスでトレードが可能になるのかを、ぜひご自分の目で確かめてみてください。

 

 

0927 Wed.

ダブルスキャンクイックプレイ

大きなトレンドを意外と見ていないんだなあ・・

今回のツアーで判明したのは、みなさん単独のタイムフレームでしかチャートをチェックしていないという点でした。

これはちょっと意外で、キャンペーンを張らないとなあと強く思った次第。(笑)

でこれを書いているのですが、つまり1分足や3分足でトレードをするにしても、30分足や日足をきちんと見ておくということですね。

ヒゲ掴みになってしまい、カットロスをしたとたんに反転するというパターンに嵌らないためには絶対にチェックをしておくべき点です。

 

では実際の例で説明しましょう。

昨夜の米国マーケット、オープニングはちょっと不作気味。

事前のチェックで、ギャップが大きく適当なものでも、30分足や日足がよくなかったりすることはよくあります。

で究極のイージートレードは、ブレイクスキャンプロと、スイングスキャンを並べて、両方へ表示される銘柄にエントリーするという単純な方法です。

題して ダブルスキャンクイックプレイ。

というほどのこともない簡単な方法です。

 

昨日の例で言えば、スイングスキャンは、該当銘柄がなかったのですが・・

 

 

理由はギャップサイズが小さかったからです。

スイングスキャンの30のボタン、つまりギャップのサイズが30%以下のものを表示しないというフィルターをはずすと、下のようにかなりの銘柄が表示されます。

 

 

そしてブレイクスキャンプロに表示された銘柄を見ると・・

AAPLのみですが、これは上のスイングスキャンでも、この日の表示銘柄の中では、ギャップサイズが最も大きな銘柄です。

アズスーンアズポッシブルでロングエントリーです。

 

 

つまりブレイクスキャンのマジッククロス銘柄として表示されているということは、30分足のトレンドがロングサイドで、30分間上昇する可能性が高いという条件を満たしているわけです。

そしてスイングスキャンでも、ハイローバンドギャッププレイの条件を満たしている、つまり1週間と1ヶ月のトレンドがアップトレンドで、5日の高値を抜いているのです。

問題はギャップサイズが日足でトレードをするには小さいという点ですが、でも3分足や1分足でのデイトレードなら、大丈夫なのです。

上がらなければ出ればいいのですから。

でもこれだけ30分と1週間と、1ヶ月のトレンドがアップトレンドなら、上がらないわけはないですよね。

言い換えれば、デイトレードで脱出に失敗しても、ホールドしていれば、どんどん上がってゆく可能性の高い銘柄なのです。

これに入らない手はないでしょう。そう思いませんか?

 

ではその前日も見てみましょう。

スイングスキャンのBandのボタン、つまり移動平均線の並び順が悪いものを表示しないというフィルターをはずすと、下のように多めの銘柄が表示されます。


 

そしてブレイクスキャンプロに表示された銘柄を見ると・・

CMCSA と ERTS  とSNDK が両方へ表示されている、つまり狙う銘柄だということです。


 

ERTS は1分足で2本目は一本目の終値を抜かなかったのでエントリーできないパターンでした。


 

CMCSA または SNDK へアズスーンアズポッシブルでエントリーです。

CMCSA は30ドル台の銘柄なので2000株をロング。

この方法だと絶対に上がりますからね。といっていいほどの確率でその方向へ動きます。


まず最初に勝ったら、またエントリーしなおして尺取虫のように刻みながらゲインを伸ばすわけです。

米国株は手仕舞いすれば、バイイングパワーは元へ戻りますから、何発でも打ち放題なのですから、この特性を生かさない手はありません。

で30分マジッククロス8ギャッププレイでもトレードをするわけですが、結果がどうなったかは、チャートを見てください。

笑いが止まらないはずです。

この方法は、スイングスキャンと、ブレイクスキャンプロの銘柄を見るだけ。

スイングスキャンと、ブレイクスキャンプロの1ヶ月の使用料なんて、知れていますからね。

その何倍もを、一日で稼ぐことができるのですから、安いものです。
 


これは今回のツアーで改めてわかったことなのですが、こんな当たり前に考えればすぐわかるおいしい方法でトレードをしている人が少ないなんて、驚きました。

「自分で工夫をする」という楽しみを放棄してしまっているなんて、なんて勿体無いことでしょうか。

トレードはちょっとした工夫次第で、このように楽に稼ぐことができるのです。

こちらへ登録すれば無料トライアルで スイングスキャンと、ブレイクスキャンプロを1週間使い放題なのですから、過去ログを使えば3ヶ月遡って検証することができます。

この方法がどれくらいのパフォーマンスをたたき出すのかを、ぜひご自分の目で確かめてみてください。

 

 

0926 Tues.

縦断ツアーインプレッション

今回のセミナーは私にとっても、とても素晴らしい体験でした。

磁気治療器はさておいて、セミナーへ参加される方が実際に生活をされている土地へ出向くというのは、時間を掛けた「意義」は十分にありました。

これは今回のセミナーを「やってみよう」と考えたときには、想像できなかった点でした。
 



 

真ん中の一番後ろの席に一人で座っていた**です。

目から鱗のメソッドにモチベーションも上がりいつかは8ギャッププレイを使いこなしたいと思っています。

まぁまずはHLBギャッププレイをものにするのが先ですが。

やっと引越しが終わってネットができる状態になったので取り急ぎお礼のメールを。

セミナーお疲れ様でした。ありがとうございました。

 


福岡セミナーでお世話になりました、懇談会で先生の左の席に座らせていただいた、山口から参加の**です。

先日は遠いところまでわざわざ足をお運びいただき、感謝してもしきれません。

本当に有難うございました。

久しぶりにはっち先生のお話を聞く事が出来て、とても参考になりました。

現在の私の課題の一つが、負ける事への恐怖心から、利益は早々に手仕舞いしてしまう一方、ロスカットが遅くなってしまう事が多々ある事です。

そして、勝っている間はルール通りのトレードが出来るのですが、ロスカットが重なるとそれに比例して、上記のルール違反が増えてしまうという悪循環を生んでいました。

事前シミュレーションでは、利益になっているのに、実トレードでルールが守れないのは、心理的な問題だと自分では分かっているのですが、それを克服するのはなかなか難しい課題でした。

しかし、今回のセミナーではっち先生にご伝授いただいた新メソッドは目から鱗のビックリ・メソッドでした。

このメソッドは、今まで躊躇していたエントリーやロスカットを躊躇なく実行できる可能性を秘めた、すばらしいメソッドだと感じました。

このメソッドをマスターして安定的な利益が出せるようになれば、自分の課題である心理的な問題解決の糸口となりそうです。

帰宅してからは、さっそくこのメソッドの検証を可能な限り過去に遡って、確認しているところです。

しばらくはこのメソッドのルール確認とシミュレーションをしっかりして、自分のモノにしつつ、課題を克服していきたいと思います。

また、今回のセミナーでは、はっち先生のバイタリティーには驚きましたが、これも磁気パワーのおかげなのでしょうか?

しかし、是非ご無理をなさらずに、お体にお気をつけ下さい。

まずは、セミナーのお礼まで...

 

 


>>> 【お礼】ステップアップ全国縦断セミナー・福岡のお礼 <<<

毎々お世話になっております。

福岡でのセミナーを受講しました**と申します。

昨日は、大変楽しくまた充実したセミナーでした。

1万円というバーゲンセールで受講させていただき、感謝しています。

「マジッククロス8ギャッププレイ」は、驚愕のプレイですね。

これだけでも今後の人生が明るくなったような気がしました。

(大げさですかね。)

私は、現在ソフトウェア会社に勤務しています。

QCD(品質・コスト・納期)における客先からの要求が年々厳しくなり、働いても働いても給料は、なかなかあがらず、職場の雰囲気も利己主義がはびこり、悪くなる一方です。

このような状況の中でも、何とか前向きに生きていけるのは、将来トレーダーとして生きていくという目標があるからです。

(夢から目標へと近づきました。)

これもハッチ先生のおかげです。

是非次は、基礎セミナーを受講したいと思います。

(その前に昨日購入しましたDVD4の内容もきちんと理解します。)

そのときは、またよろしくおねがいします。

昨日は、本当にありがとうございました。

 



ステップアップ全国縦断札幌セミナーに参加した**です。

ずっと、受講してみたかったセミナーを1万円の低価格で受講できてラッキーでした。

函館からの強行軍だったので、途中睡魔に襲われましたが(すみません・・・)
とても勉強になった1日でした。
 
それにしても、セミナー中のはっち先生のトークは聞いていて楽しかったです。
おもしろい日記を書く人はトークも上手なのですね。
セミナーをやるうえであきさせないのは大事なことですし、とても感心しました。

今回のセミナーですが、自分が思っていた以上に参加者が少なくあれ?って感じでした。はっち先生のセミナーを1万円で受講できる機会なんてなかなかあるものじゃないのに。

北海道の人はあまりトレードに興味がないのかな?って思います。
やはり、地域によって違いはあるのでしょうね。
それと、セミナー参加者の年齢も興味深いものがありました。

自分はマスヤマさんの原作漫画MIQからトレードを知って今に至るのですが、以前マスヤマさんが開いたセミナーに参加した時は、自分と同じくらいの年齢の人が多くはっち先生のセミナーでは自分が最年少かな?って気がしました(年齢は27です)。

これは、興味をひくものが漫画との差なのでしょうね〜
 


マジッククロス8ギャッププレイ
 

たしかに説明してもらうと、なんだ簡単じゃんって思えますが、セミナーで話されていたように思いつくのは簡単ではないのでしょうね。

自分はまだ、スイングトレードの勉強中なのでギャッパーズアイで日々検証しておきます。

いつか、ナスダックでトレードできるといいなぁ〜

 

ハイローバンドギャッププレイ+スイングスキャン

DVD4巻と今回のセミナーでかなり理解できてきました。

DVD4巻を見るまでは、ホールドしたことがなかった(はっち1・2号状態)のですがオーバーナイトすることで大きくゲインをとることができるわけですね。

そのぶんロスも大きいわけですが。

気になるのは、やはりリバーサルを喰らった時ですね。

基本ルールは1回目と2回目のギャップアップ(ダウン)とエントリーから5日間で脱出なのでエントリー初日にリバーサルでロスがでてもホールドし翌日ギャップアップ(ダウン)したら脱出と解釈しています。

あとは、自身がどれだけのリスクをとれるかしかないのでしょうね・・・



カブロボ

はっち先生の目標である、オートマチックトレードすごく期待しています。

はっち先生は団塊の世代向けに、定年後のビジネスとして開発されているようですが団塊の世代の息子にあたるだろう自分にとっても、家族を支えていくうえで経済的な自立をするのに必要になるのではないかと考えています。

今の仕事は一人で生きていくのには問題ないのですが、家族を養うとなると厳しいものがありまして、そうしたなか、はっち先生のことを知ることができ将来に希望がもてたのはすごく幸運です。

それでは、来年またセミナーを札幌で開いてくれることを祈っています。

今度は懇親会に参加してお話したいです。

PS

さきほどCOOLで磁気シャワーを車のシートにセットしている写真を見て自分も欲しくなりました(w 長距離運転は肩こりとお尻が痛くて疲れるんです。






北海道の**です。

昨日はすばらしいセミナーに参加させていただきありがとうございました。

思っていたより、参加者が少なかったのでびっくりしましたが、同じ北海道に、デイトレードセミナーの仲間がいるということが実感できたこと。

マジッククロス8ギャッププレイに出会えたこと。

そして、はっち先生と再会でき、トレードに対する熱い情熱と熱い講義に触れる
ことができ本当にありがとうございました。

また、今回セミナーを受けて、先生がHLBGPをすごく素直に行なっていると
感じました。いままでも、そう思っていましたが・・・何か今回すごく新鮮に感じました。

さっそく、今日からマジッククロス8ギャッププレイ等、シミュレーション、検証していきたいと思います。

また、機会がありましたらセミナー等参加していきたいと考えていますので、ご迷惑でしょうが、その際には宜しくお願いいたします。

 



教える側の立場から言わせていただくと「自分ができることはほかの人も同じようにできるのではないか」という、勝手な期待を抱きがちになります。

できるものにとっては当たり前のことでも、できない人にとっては、とても難しく感じるものです。

では、できるようになるためには何が必要なのか?という点はセミナーを始めてから「つきまとう」私にとっての永遠の課題で、もちろん今もその明確な答えを見つけたわけではありません。

また、今後もセミナーを続ける以上、常に付きまとう問題でしょう。

もちろん参加されたすべての方が100%、自分の希望通りの結果を残せることを期待しているわけではありません。

その難しさは、誰よりも承知しているつもりです。

ですが面と向かって顔を合わせ、その方の生き方や毎日の生活とトレードがどう関わっているのかを、生活の場で聞くにつけ、人事とは思えなくなってくるのも事実なのです。

 

 

北海道では、片道7時間という「自分が移動した時間の何倍もの時間」をかけて、セミナーのために往復される方にお会いしました。

そのことがきっかけとなり、言葉では表わせない、使命感に捉われたのです。

これは、今までに感じたことのない体験でした。

北海道の澄んだすがすがしい空気を感じながら、ホテルから札幌駅へ歩いて移動しているとき、昨夜の懇親会で多くの皆さんがお持ちだった「何とかしたい」という気持ちがまるで乗り移ったかのように、強く湧き上がってきたのです。

とても不思議な感情でした。

これはひとえに自分の体調がよいことも、影響しているのかもしれません。

 

 

人は誰でもが幸せになりたいと、心の中では願っています。

ですが、それを何とかしたいというモチベーションは、自分とは全く利害関係のない方の赤裸々な悩みを知ることで、とても強くなるものだということを、今回のツアーで「ひしひし」と感じることになりました。

これはちょっと意外で、ある種のショックでした。

なぜなら、自分がより幸せな気分を味わうには「手ごたえ」のある解決策で、誰かを幸せにできたという達成感が必要なのだ、ということをとても強く感じたからです。

とても自分勝手な感情かも知れませんが、それが正直な気持ちです。

 


帰路は一人だったため、解決策が次から次へと、それもとても自然に、まるで「パズルがゆっくりと勝手に解ける」かのように頭の中で浮かんでは消えてゆくという不思議な感覚を、楽しむことができました。

これは、今までの人生で味わったことのない、表現が難しい種類の感情です。

今回のセミナーを実施したのは自分の考えなのに、まるで誰かに感謝したいような気持ちになったのです。

名古屋・大阪・福岡・札幌と各地を訪れ、100人を超える方との直接のコンタクトから受けた何かが、最後の訪問地となった北海道を離れようとするとき、まるでいきなり抵抗線をブレイクしたかのように解き放たれたのかもしれません。

このツアーで得られたものは、お金をはるかに超越した、もっと大きく、そして包み込むような強い「何か」だということを、今も強く感じています。

参加されたみなさんからいただいた素直なメールは、こうした言葉ではうまく表現できない感情を、文字であらわす際にとても役立ちました。

ありがとうございます。

 

 

こうした感情が消えないうちに、何かのアクションとして具体化させるために、私が今やらなければならないことは何か?

答えは、はっきりと見えています。

10月からの展開にご期待ください。

 

 

 

0925 Mon.

ツアーは無事終了

水曜日に大阪名古屋ツアーから戻り、木金のあと、先週土曜日の朝は空路福岡へ。大阪名古屋ツアーは新幹線だったが、福岡札幌ツアーは飛行機での移動だ。


だが、コンセントのない飛行機では、磁気シャワーの恩恵がないため、セミナー中および、ホテルで集中シャワーを浴びることにした。

前回はソーケン1台と、リラックスを1台持参したのだが、今回は持ち運びしやすいリラックスの代わりに、より強力なシャワーを照射できるソーケンをスーツケースに詰めて、ソーケン2台という布陣で臨むことになった。

というのは、ちょうど出発前日の金曜日にウチのポン吉という猫が、体調不良のため病院へ連れてゆこうかどうかという事態になってしまったからだ。



 

こいうときにこそ、磁気シャワーだろうとリラックスの上にタオルを敷いてポン吉へ照射したところ、一気に具合がよくなったのだ。

その効き目を目の当たりにして、改めて磁気の威力を家族全員で納得することに・・。

だが念のため、リラックスは猫のために自宅へ置いてゆくことにした。


車のシートでも使えるリラックスはシート状で表面がフラットなため「猫」にも使えるのが便利だ。

リラックスよりもソーケンのほうが重いため、ソーケンを2台詰めるとスーツケースは18キロという重さになったが、それでも無料で手荷物として飛行機へ持ち込める重さだ。

車輪がついているので、引っ張って歩くのは全く苦にならない。



 

セミナーでは写真のように、背中に2台をセットしたが、座っている間中シャワーを浴びるので、全く疲れ知らず。

これは凄いことだ。

セミナー終了後の懇親会でも、バテることなく楽なコンディションで、参加されたみなさんと話ができるその効果には計り知れないメリットがある。

集中力が持続するうえ、食べ物はおいしいが、そのかわり、あとで疲れるため懇親会ではアルコールは飲まないことにしている。

ホテルでは一台をヘッドボードと頭の間にセットして、腰の辺りにもう一台を置いて寝るが、ぐっすりと眠ることができるうえ、爽快に目覚めることができるのだ。



 

今回は磁気シャワーの効果を知るためにも、強行スケジュールを実施したのだが・・

最終日は福岡で朝6時に起きて札幌へ飛行機で移動。

セミナー終了後は、3時間の懇親会で盛り上がり、そのあとラーメン共和国でラーメンを味見。

その後9時ごろから時計台と、テレビ塔を見学するため一時間も歩き回るという、自分でも信じられないエネルギーを持続することができたのだ。

予想以上に体調を高いレベルで維持できるのは、4ヶ月間の磁気シャワー照射で体質がかなり変化してきていることが考えられる。

そのため、少しのシャワー照射で、すぐに充電できる体質になっているのかもしれない。

札幌から飛行機で25日の12時に羽田へ着陸し、自宅へ着いたのは1時半。

昼は旨い蕎麦を食べたいので、帰るまで水だけで我慢。

自宅へ荷物を置くやいなや、自転車で蕎麦屋へ即行し、旨いそばを堪能してから、デザートのソフトクリームを食し、磁気シャワーのベッドで2時間ほど昼寝をしたら、疲れはすっかり取れてしまっていた。

明日はO先生にカラダのコンディションをチェックしてもらう予定だが、さてどういう状態になっているかが楽しみだ。

 

 

0924 Sun.

トレードソフトによるローソク足の違いについて

これは下記のようなご質問に関連することなのですが、何度も繰り返される質問ですので、ここで詳しく解説しておきます。

RealTickとCQGのデータ相違について

はっち先生、福岡セミナーのお礼メールに引き続きで申し訳ありません。

前メールにも書いたとおり、現在、マジッククロス8ギャップの検証・シミュレーションをしているところです。

しかし、どうもGapper's Eye通りのエントリーパターンになりません...

不思議に思って詳細を見比べてみると、どうも自分が使っているRealTickとGapper's Eyeのチャート(CQG)と、表示されているデータが異なる事に気がつきました。

どうも、オープニングの値が異なるようです。(途中のデータは自分がCQGを使っていない為、確認できず)

若干の違いであれば、誤差として考えればいいのですが、開始30分の時点が、Gapper's Eyeでは陽線となっている状態がRealTick上では陰線となっていたり、その逆パターンであったりと、本来は****ものを****する事になったりと、メソッドを正確に実行するにはかなり苦しい状況です。

また、BS上はギャップが薄すぎて対象外となっている状態の時にRealTickではエントリー対象となるGAPに見える為に、Gapper'sEyeには載っていないのにRealTickではエントリー対象となるパターンもあるのではないかと思っています。

以前、チャートソフトによってデータが異なる事が受講者掲示板で話題になっていたような気がしたので、探してみましたが見つかりませんでした。

データ相違の原因を知りたいという思いがある反面、一般的にこの手の状況はデータ提供元が異なる為、いかんともしがたいことが多いと思っています。

そこで、もし現在の状況が分かっている状況であれば詳細を教えていただければと思いますが、データ相違は仕方ないのであれば、以下のような対応をご検討いただけないでしょうか?
 

・BS上に計算対象となっているオープニングの値を表示

・30分頃にマジッククロスの表示に****のアイコンの表示

ただ、30分時点で微妙な状況の時はどうするのか等、問題点も考えられますが...

すばらしいメソッドだけに、なんとか間違った運用はしたくないので、是非よろしくお願いいたします。

(受講者掲示板への投稿等も考えましたが、どうしてもメソッドの内容が関連してくるので、直接メールさせていただきました。)

ちなみにRealTickは最新のバージョンをインストールしています。(RealTcik 8.4 SP1 Build 20060816.005)

念のため、問題点が分かりやすいと思われる、9/5と9/15のRealTickでのAPPLのチャートを添付いたします。

長文、申し訳ありません。是非よろしくお願いします。

 

ChartSoft のスレッド164からのツリーにこの問題についての書き込みがあります。

このときは、TradeStreamとCQGで始まった値段が違うという点でしたが、今度は Real Tick についてのご質問です。

「デイトレードなときどき日記」でもここで田村さんが、取りあげられています。

https://www.daytradenet.com/blog/tokidoki/archives/2005/03/18000142.html


この問題はオープニングプライスが違うために起こります。

これはナスダックの株式の場合、ナスダックスペシフィックオープニングプライスと、ナスダックオフィシャルオープンプライスの2種類が存在するために起こる現象です。

ナスダックのWebサイトをご覧になると、この点について解説されています。

http://www.nasdaq.com/reference/glossary.stm#NOOP

NASDAQ Official Open Price

NASDAQ Official Opening Price: This process identifies the NASDAQ-specific opening prices for NASDAQ-listed issues.
 

Date of the NASDAQ Official Open Price

This field refers to the date the NASDAQ Official Open Price was disseminated for a given stock. It is possible that the date will not be from the current trading day; this indicates that the stock didn't trade on NASDAQ during the current trading day. The NASDAQ Official Open Price is updated only when the stock is traded on NASDAQ.

 

つまり、オープニング時にトレードが行われた場合にのみ、ナスダックオフィシャルオープンプライスとして適用されるということです。

オープニングの瞬間にトレードが行われないということは、ティックの少ない銘柄ではよく見られる現象で、この場合は、ナスダックオフィシャルオープンプライスとはならないということです。

ではオープニングの瞬間にトレードが行われたかどうかは、どのように判定しているのでしょうか?

残念ながらこの基準は公表されていないので、推測するしかないのですが、9時30分01秒の時点で、その判定をしているのか、それとも2秒間を観測して、そこでトレードされたかされてないのかを判定しているのかはわかりません。

たぶんこうした基準はデータベンダーつまりチャートソフトによってまちまちだと思います。

ChartSoft のスレッド164からのツリーでも Real Tick と TradeStream とCQG とでは、それぞれがバラバラだったり、あるときは同じだったしています。

データが違うためデータが訂正されるというのは、どんなデータベンダーでも起きています。

CQGでも 始値が違っていて、ユーザーからの指摘であとで修正されるといことは日常茶飯事です。

さらには、データエラーはマーケットが進むにつれて訂正される場合もありますから、この程度のデータの違いは許容して考えないと、どのソフトも使えないことになってしまいます。

 

30分足でもソフトによってオープニングの値段だけが違うわけですから、ナローレンジの場合は、どのオープニングプライスを採用するかによって、陰線になったり陽線になったりするわけです。

陽線であっても陰線であっても、ナローレンジはナローレンジです。

ワイドレンジの長いローソク足の場合は、長さが多少違うだけということになります。

ですからこの誤差はナローレンジが、ワイドレンジになったりするという、いわゆるトレード方法そのものに影響するような重大な違いではありません。

私のすべてのメソッドのルールを考えるとき、こうした点を考えて設計していますから、まったく気にする必要はありません。

オープニングプライスだけによってエントリーできるとかできないとか、ショートやロングの判定基準が変わることがないように、必ずいくつかの条件が揃った場合にのみ、アクションを起こすような仕組みになっています。

ですから私はこうした点は全く気にしていないのです。

もし仮に、こうしたことが原因でエントリーできないとか、ロスを出すことがあったにせよ、一ヶ月にに執行する回数から言えば、こうしたリスクが起こる頻度は無視してもよい確率のレベルだと考えています。


 

30分ギャッププレイについて

大阪でのステップアップセミナーの最前列でむさくるしいひげ面をしておりまし
た**です。盛り沢山のセミナー内容に大変満足致しました。終了後の磁気シャ
ワーのスペシャルセミナー(?)も良かったです。ありがとうございました。

さて、今回は日本株での30分ギャッププレイについての質問です。BREAKSCANを使ってしらみつぶしに探し回るのが基本ですよね。

0719のCool Watchで「30分ギャッププレイの精度を高める」には、ぶれやすく、プレイクアウトの失敗するパターンであるトリプルやダブル、あるいはどれにもあてはまらない不安定なゾーンにある銘柄の方が30分ギャッププレイのパターンが起こりやすいとあります。

一方、Gapper's Eyeでは、0824にクアトロ銘柄の中でで30分足の抵抗線がサポートにない(Rにマークがない)銘柄のプレイクアウト失敗を狙うとあります。更に、0825以降は、クアトロ銘柄全般から探すのが最も簡単との解説に。

ここで、私のできの悪い頭は混乱状態になってしまいました。クアトロを狙うべ
きか、それ以外を狙うべきか?それとも、日本株と米株では狙うパターンが異な
るのか?この混乱状態を解消するヒントを頂けないでしょうか!

最後に、エントリー時の戸惑いについて。特にオープニング時のMCですが、エン
トリーしようと思って板情報を見ると売りと買いの板が5円以上離れている銘柄では何処に指せば良いのか戸惑い入れません。

しかも各板の枚数が少ないと尚更です。

1928積水ハウス、2502アサヒビール、4902コニカミノルタ、8252丸井など。

板の動きを無視してエイヤ!と思った値に指せば良いのでしょうか?

以上、宜しくお願い致します。

 

下記の太字は、同じ意味です。

0719のCool Watchで「30分ギャッププレイの精度を高める」には、ぶれやすく、プレイクアウトの失敗するパターンであるトリプルやダブル、あるいはどれにもあてはまらない不安定なゾーンにある銘柄の方が30分ギャッププレイのパターンが起こりやすいとあります。

一方、Gapper's Eyeでは、0824にクアトロ銘柄の中でで30分足の抵抗線がサポートにない(Rにマークがない)銘柄のプレイクアウト失敗を狙うとあります。更に、0825以降は、クアトロ銘柄全般から探すのが最も簡単との解説に。
 

30分ギャッププレイの基本は、クアトロの失敗、またはトレンドに嵌っていないものを探すということです。

それらのパターンをすべて探すのは、たくさんの銘柄を同時に表示できる CQGであれば可能ですが、そうでなければ難しいですね。

ですから日本の証券会社の提供するチャートソフトを使うのであれば、Break Scan Pro を使ってある決まった数のものだけを監視して、それ以外の銘柄はあきらめてくださいということなのです。

そうして監視する銘柄を限定ことによって、集中して銘柄をチェックし、成功率を上げようというわけです。

つまりソフトによって、銘柄を探す方法は変えたほうがいいのです。

そのソフトの欠点をカバーする方法でトレードをするというのは大事なポイントですからね。

板の開きは、気にする必要はありません。

開きが気になるというのなら、その銘柄はあきらめてください。

板に開きがあって、その値段がない場合も仕方ありません。

日本株の持つ欠点というか、難しさはこういうところにあるわけで、私はそうしたリスクの多さがいやで、日本株はやらないのですけどね。(笑)

 

 

 

0923 Sat.

さていよいよ何が起きるかが楽しみな?福岡札幌ツアーだが、肝心のマーケットは、日米ですこしばかり違った展開となっている。

名古屋と大阪でお披露目した、マジッククロス8ギャッププレイだが、その後の毎日の検証でもちょっとここでは書けない?ほどの結果を残していることは、セミナーへ参加された方ならおわかりのはず。

ということでこの週末、福岡・札幌の参加者の方にとっては、目からウロコのプレゼントとなるはずですので、乞うご期待!

で肝心の東京では公開しないのか?という疑問をお持ちのことと思いますが、今日募集を開始した10月の通常セミナーで、解説をします。

10月には夏季にテスト開催した「ライブエイド」を本格的に稼動させる予定ですので、参加された方にはそこでも解説をします。
 

米国株マーケットはここ数日アップトレンド。さすがにここ2日は一服したが、基本的には高値更新モードで、ハイローバンドをメインとしたスイングトレーダーにとってはかなりおいしいマーケットだったはず。
 

ナスダック総合指数

 

一方の東京マーケットは、軟調だが日足は200MAを切ってしまっているから、まあ当然といえば当然でショートマーケット。



日経平均


マジッククロス8ギャッププレイについては受講者用掲示板でも、緘口令?を自発的に発動していただいているようで、皆さんのご配慮に感謝です。

こういうメールをいただきました・・

お世話になっております。

ステップアップ全国縦断セミナーですが、福島県郡山市、もしくは新潟市などでも開催して欲しいのですが無理でしょうか?
六大都市ではないですが・・・。(笑)勝手ばかり言ってすみません。
上記の件よろしくお願いいたします。

 

福岡・札幌ツアーになると会場費・宿泊費・飛行機代などのコストを含めると赤字なのですが、今回はサポートサービスの一環ということで、実施したのですが、仙台などを含めた、あまり人数を期待できないエリアでは、ちょっと難しいですね。

大阪や名古屋のように20名以上の参加者が見込めるようであれば、可能なのですが・・

またはセミナー費用を2万円か3万円にするかですね。それなら参加者の方が少なくても、なんとかトントンで、開催できるかもしれません。

ちょっと考えさせてください。

 

 

0922 Fri.

名古屋・大阪セミナーツアー

と題して、どんなだったかを写真で Watch ! および反省日記。

まず大事なのは、荷物の運搬で疲れない工夫だ。


スーツケースには例の磁気シャワー器がそのスペースの大半を占めている。

結構重いのだけれど、取っ手を引くときには下に位置するようにパックしてあるので、重心は低く取っ手には重さは加わらないようになっている。

さらにノートPCなどの機材の入ったバッグも、スーツケースのできるだけ下側の位置で止まるようにストラップの長さを調節している。


だからバッグパックを上に載せてもさほど重くないようにしてあるのだが、名古屋で手違いのため娘がホテルへスーツケースを預けたとき、ノートブックのバッグを肩から掛けることになってしまった。

案の定セミナー後の疲れたカラダには結構キツかった。ということで、これに懲りて、今後はこうした失敗はしないだろう。(笑)

 


 

カミサンは Viton のボストンバッグを持ってきたが、重くて最後は私のスーツケースに載せて運ぶことになったのだが、取っ手に近い位置に載せると、重さが手に来るので、かなり疲れる。
 

ここは名古屋の会場。

初めての場所は勝手がわからないため、気分的に疲れる。

予期せぬ事態に遭遇しやすいからだ。
 

案の定、悪い予感は当たり、PCの位置は前だというのに、LANの端子は会場の最後尾にあったのだ。

   

結局、部屋の最後尾から前まで届く15メートル以上のLANケーブルが必要だということがわかった。


 

貸主側に聞いてみたが、長いLANケーブルの持ち合わせがないため、貸し出しなどはしていないのだという。

という、トホホな展開のため、ビックカメラへ買いに走ることに・・

 


 

セミナー開始直前にこういうことがあると疲れるんだよね。

利用者はみんな、15メートルものLANケーブルを持参しているのだろうか?

 


 

セミナー終了後の懇親会では、飲みながら食事を楽しみ、名古屋の夜は更けてゆくのでありました。

 

早速 mixi でこういうメッセージが・・
 

はっち先生、こちらでもこんにちは。
お疲れ様です。
このセミナーにはぜひ参加したいので、その時はよろしくお願いします。

ところで LANが離れている時は↓はどうでしょうか?
http://www.apple.com/jp/airmacexpress/
とても小型で荷物になりませんし、どこでもワイヤレスになって便利ですよ(笑)。


ありがとうございます。

早速購入しておきます。

 

 

翌日は新幹線で一路大阪へ。一時間ほどであっけなく到着。
 

ここは1994年のクリスマスに一度セミナーをやっているため、会場などの勝手はすでにわかっているため気は楽だった。
 

毎日放送やLOFTがある北のゾーンだ。
 

参加者の数は名古屋の約2倍。
 

大阪人は反応がいいので、とてもやりやすい。
 

もちろん椅子には、磁気シャワー器をセットしているので疲れ知らず。
 

終了後は懇親会で、飲みながら食事を楽しんだが、人数が多く話が見えないのが難点かな。
 


 

チェックインが「まだ」だったので、一旦ホテルへ。
 


 

3時間喋りっ放しと懇親会のあとでは、やはりそれなりに疲れる。
 


 

なわけで、ホテルへ戻ってシャワーを浴び、磁気で30分ほど充電。
 


 

こういうときは絶大な威力を発揮する磁気シャワー!
 


休憩後、夜の街へ繰り出す。
 


 

翌日は平日だというのに、街は遅くまで若者で賑わっていた。
 



最近のほとんどのホテルにはLANが常設されている。

というか、そういうホテルしか使わないのだけどね。
 


TV は見ないので、iPod が必需品。
 

このJBL on station スピーカーシステムは、サイズが小さく持ち運びにもなかなか便利。

お値段は19800円(税込)

タッチセンサーボリュームなので、パッドに軽く指で触れるだけでボリューム操作ができる。

Up(+)、Down(-)両方のパッドに同時に触れるとミュート。

電源をオフにしても次に電源をオンにすれば同じ音量で音楽を再生。

小型軽量だが6W×2の出力で、Odyssey™ ネオジウムドライバーを使用した25mm フルレンジスピーカーユニットは比較的高音質なサウンドだ。

独自のコンピューター・シミュレーションを駆使して設計されたCOEイコライゼーションを採用しているという。


 

もちろん椅子には、磁気シャワー器をセットしてPCで作業をする。
 

今回は名古屋・札幌だったが、2004年のクリスマス前に大阪だけで開催したセミナーと比べ、まず疲労感がまったく違っていた。

この違いは大きい。

磁気シャワーがなければ、たぶんこういうスケジュールはこなせないだろう。

というのは、こういうスクール形式での3時間喋りっ放しというのは、予想外に疲れるからだ。

座りっぱなしというわけには行かないので、プロジェクターの前をウロウロ歩き回るし、懇親会もやはりそれなりに気は使うので、疲労はさらに蓄積されることになる。

セミナー前後の移動や、トラブルが起こればそれの対処など、こうしたツアーではラクになる要素がまったくないため、年齢を考えると連続開催など夢のまた夢だったといえるだろう。

普段から磁気シャワーを使っているため、カラダの血液の循環機能はすでに良好な状態になっている。

そのため新幹線やホテルでの30ほど充電すると、即効で効くことが実感できたのは大きな収穫だった。

肝臓や胃のある辺りに、照射するだけで、効いてくるのが実感できるため、見る見るうちにエネルギーが充電されてゆくのがわかるのだ。

まだ一度も開催したことがない、明日からの福岡・札幌セミナーは、飛行機を使うため、疲労感は最も高く感じるはずだ。

ところで、飛行機には、使えるコンセントはついていないのだろうか?(笑)


PS 全日空へ問い合わせたが、コンセントは客席および、トイレにもついていないという。乗務員が作業をするキッチンならついているだろう・・ということでした。

 

0921 Thurs.

アメリカは政策金利を据え置き

米連邦準備理事会(FRB)は20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利指標のフェデラルファンド金利の誘導目標を現行の年5.25%に据え置くと発表。

FF金利の誘導目標に1%上乗せする公定歩合も現行の年6.25%に据え置いたというが、住宅投資や個人消費などの減速傾向の対策として、約2年間続けた金融引き締め策として利上げを見送ったのだろう。

こういう大きな経済的な見通しに対しての対応は、いつものことながら、アメリカは行動が素早い。

自国の経済的な安定を常に考える姿勢が、国民から支持されるということをよく知っているからだろうね。

こうしたファンダメンタル面からのバックアップを受けて、ナスダックは堅調だ。
 

月足で長いトレンドを見てみよう。赤い移動平均線は200移動平均線。

まずはナスダックから・・
 


下のダウ指数は高値更新を目指している!

 

 

一方の東京マーケット。


ちょっとまずいチャートだ。

赤い200MAを抜けないと下がるパターンは、2000年に現われている。

チャートを見ると、指導者の経済的運営能力の違いのように見えるのは私だけだろうか。

トレードをするなら、日米どちららのマーケットが適している?

 

 

新幹線AC電源事情

今回のセミナーでは、本来のセミナー以外に、新幹線の中でPCと磁気シャワー器を活用しようという目論見があったのだが、ネットで調べてもはっきりとした情報がないため、チケットの購入時にJRへ問い合わせてみた。

結論から言えば、車両の先頭あるいは最後尾の列の席では、車両によってコンセントがついているものとついていないものがあるという、何とも曖昧な返事だった。

というわけで車両の先頭の列のチケットを予約。

東京駅で定刻に乗り込むと壁の下のほうに「業務用電源」というコンセントがあるではないか。
 


しめしめと、蓋を開けると・・



確かに電源コンセントはあるのだが、なんと普通のコンセントが差し込める形状ではないではないか!

ということなので仕方ない。

PCも磁気シャワー器も使えないままで、この日は名古屋に到着。

 

名古屋駅の真正面にはビックカメラが・・いやでも目に入る。

 

到着後、駅前にあったビックカメラでこうした形状のコンセントプラグを探すが、見つからない。
 

中日ドラゴンズの優勝カウントダウン表示で名古屋とわかるね。

 

仕方ないので名古屋の秋葉原と呼ばれている「大須」へタクシーで向かうことにした。

 

運よく最初に入った店でこの特殊な形状のプラグを発見。
 

道具も一式揃えて自作することにした。
 


ドバイバーセット、ニッパー、メスのプラグ、コード、特殊なプラグを購入。
 

セミナー終了後、ホテルの部屋で早速明日の準備。

 

さて翌日、名古屋発、大阪行きの「のぞみ」の車両に乗ってみると・・

なんと普通の形状のコンセントが使える差込口がついているではないか!

 


 

せっかく作ったのになあ・・と残念ではあるが、一方で嬉しいような複雑な心境であった。(笑)



 

だが自作のセットは大阪から東京行きの「のぞみ」で使うチャンスに巡り合えたのだ。

天は我を見捨てず!

って大げさだなあ・・(笑)



 

ということは、運がよければ普通の形状のコンセントがついた車両に遭遇する可能性はあるが、その確率は50%。

JRに問い合わせても、その便のどこの車両にどのタイプの電源コンセントがつくのかはわからないのだという。

だがこの業務用のコンセントなら必ずついているのだ。

と mixi で書いたら早速レスが・・


はじめまして。
実は仕事で新幹線に携わっているので知っているのですが、 例のコンセントは通常、車内清掃のための掃除機をつなぐコンセントです。
滅多にあることではありませんが、車両によっては架線の電圧をそのままAC100Vまで変圧して使っているだけなので、電圧降下等の架線の異常が直にくる場合があるので注意してください。
その際のPCの異常はJRでは保障しないと思いますョ。

ありがとうございます。というか mixi はこういうリアクションのよさが嬉しいね。
 

ということで、つまり新幹線の中でPCおよびその他の電気製品を使いたかったら、この特殊な形状のアダプターを自作して持参する必要があるということになる。

 


 

PCの場合エアエッジのワイヤレスサービスを使えば、トンネルなどの電波状況が悪いところ以外なら、メールのチェックくらいなら使える。

停車駅のそばで速度を落とすと、俄然接続状態はよくなる。
 

だが、通常の速度では、繋がらなくなることが結構ある。

というわけなので、新幹線の中では、磁気シャワーでも浴びながら、のんびりと iPod で音楽を楽しむというのが、正解だろう。

無線LANあるいは優先LANの差込口と、電源コンセントが、各列へ装備されるようになるのはいつの日のことだろうか。

ちなみに検札の車掌は、コンセントからタコ足配線が出ていようと、全く気にしていないようだった。

つまりアダプターさえあれば、新幹線では堂々と電気を使えるのだ。

余談だが、暇なので車両を見て回ったところ、新幹線で電気を失敬している輩はこの便では誰もいなかった。(笑)

 

 

 

0920 Wed.

縦断ツアーの前半が終了。大阪セミナーのあと墓参りをして、大阪の友人たちと久しぶりの再開を果たし、有馬温泉で食事をして温泉を楽しみ、午後1時半着の「のぞみ」で4日ぶりに東京へ戻ってきました。

 


 

今回は名古屋・大阪の受講生の皆さんと再会、セミナー後の懇親会では皆さんの近況や、どこの部分が難しくそして苦戦されているのか、などといった点を知ることができたのは大きな収穫でした。

セミナー受講後、どういう方法でサポートをすれば、効果的なのかという点を特定することはとても大事なのですが「生の声」を通じて知ることができる機会というのは意外と少ないのです。

嬉しいことに、早速次のようなメールもいただきました。

 

はっち先生 

大阪セミナーでは御世話になりました。200508米基礎のよっちです。
本当は名古屋のセミナーに参加したかったのですが、法事があり大阪に参加させていただきました。

私のように子供がいる女性の場合、なかなか遠く(東京)まで行くのにはエネルギーのいることで、家族やいろんな方の協力が必要です。
もちろん、今回も家族の協力があって参加できたのですが、近くというだけで、とても参加しやすくなりました。

今回の企画のおかげで、またはっち先生・OSAさん、トレーダーのみなさん、私と同じシミュレーションで勉強されている方々にお会いでき、本当に良かったです。ありがとうございました。
私もがんばらないと。と、改めて思いました。

シミュレーションの方は、去年8月より続け(一応)もう、1年以上になります。
相変わらずの状態で、このままではいけない。と、思い参加したわけです。
まだ、精神的な面で自分をコントロールすることが、難しく一度負ければとてもブルーになり、指数や指標がとても気になって何もは入れなかったり。。。
はっち先生がセミナーでお話されていたとおりです。
自分が思ったほうと反対に動いた時に、どう対処するのか毎回しっかり決めれてないのだと思いました。思ったほうに動いたら、脱出ポイントを決めてしまうのに。。。

できれば今年中に実トレに入りたいと思ってます。
課題はたくさんですが、それを目標に勉強したいと思います。
マジッククロス8ギャッププレイも、はっち先生が画面で説明してくださるとすごい!って思ったので、実際に自分でもみてみようと思いました。
早く自信が持てるように、検証・経験をして自分のものにしていきたいです。

今回、主人が忙しい中、私にチャンスを与えてくれました。感謝しています。
一緒にシミュレーションをするときは、まだお互いに人に意見に左右されてしまうので最近はだまってやっています。(笑)脱出ポイントが違ったり。。。どちらかが悔しがってます。

去年、基礎セミナーに行くときは娘が大泣きで、「歯医者に行く」と嘘をつき、ホテルからはTV電話(携帯の)で、しょっちゅう話したりしました。今年(大阪セミナー)1日だけだったとはいえ、昼寝で一度泣いただけだったらしく出かけるときも「お母さんお勉強してくるから、お父さんとがんばって待っててね」と話して出かけました。それで、泣かずにちゃんと駅まで迎えに来てくれて「おかあちゃん、新幹線乗ったの?勉強がんばれた?」って言われました。1年で子供はすごく成長していました。私は1年前より、しっかり成長できているのだろうか。。。と、思いました。

子供に恥ずかしくないように、がんばります。私がめずらしく、3日ぼうずで終わらず一応続けてこれたので。自信が付けばきっと変われるはずですよね。どうもありがとうございました。

よっち
 

掲示板ではしっかりと成長されていますから、自信を持ってくださいね。コツコツと努力をするカメは、ウサギを追い越せるのです!

Go for It !

 

 

台風のひどかった広島の**子です。。大阪セミナー、お疲れ、、ではなかったのでしょうか?!<磁器シャワーのおかげで・・・・

お会いするたびに、なんだか若々しくなっていらっしゃる!?・・のは、気のせいだ
とは思いますが。。(笑)娘さんの、苦顔の気持ちもなんとなく分かる気がします。。(笑)

毎度のことながら、あまりお話できませんでしたが、また機会がありましたら、率先して(!)伺いますので、その時にはまたどうぞよろしくお願いします。

セミナーのテキストは、呆気に取られました。。<あのテキストだけで1万円でも安いのでは??<<と思うのは、わたしだけでしょうか?

ロスチャイルド家の黒幕ぶりには、やや食傷気味の感が否めませんが(笑)現実問題なので仕方ありません。。
まだ、暗黙の了解事項といいながら、ちらちらとお出ましになっておられる分、まだかわい気があっていいのかもしれませんし。。(笑)

わたしが、一時期はまっていたのも、そのような輩で、ご存知かとは思いますが、例の(笑)「フリーメイソン」たちです。

聞けば聞くほど、現実世界のえぐさが露呈されるので、かなり・・・好きです。
(笑)<大好物ですので

また、何か情報がございましたら、クールで発表してください。。

ではでは、、長くなりましたが、、お礼メールまで。。
 

遅い時間に、街でバッタリとお会いしましたね。(笑)

あれから蕎麦屋を見つけましたよ!

 

とワケのわからん返事で恐縮ですが、住み慣れた銀座の町並みが新幹線の窓から見えると、なんだか少しホっとしました。

写真撮りまくりの、おノボリサン状態でしたので、これから整理しながら、おいおいアップしてゆきます。

名古屋、大阪で参加されたみなさん、ありがとうございました!

また行きまっせ!(笑)

 

 

 

 

0917 Sun.

Pleasure

ようやく一段落して3連休を迎える週末は、名古屋・大阪へのセミナーツアー。

空を見上げると夏も終わり、もう秋の気配だ。
 


この一週間続いたセミナーの疲れを取るため、O先生に予約を入れたら、あいにく土曜日は休みだという。

オフィスの近くの同じチェーン店で鍼と指圧の60分で予約を取ったところ、Iさんという女性が担当となったのだが、O先生のように鍼がビシッとツボに直撃するのではなく、ジワリと効くタイプ。

だけど、なんだか手探りのようでちょっと怖い。

鍼はどうやら30分で終わらず、時間オーバー。で指圧に移るが、どうもチカラが足りないようで、もっと強くというリクエストを再三出すのだが、それ以上力が入らないという。

これはチカラというよりも、押すポイントの問題のようなので、途中で諦めモード。おまけになんと、首から肩甲骨の上半分が終了したとことろで時間切れ。

本人はチカラ足らずで申し訳ないという姿勢なので、文句を言うわけにも行かない。

鍼は6年、指圧は2年の経験だというが、何だか練習台になったような気分で、フラストレーションが溜まってしまうことになってしまった。

こういうこともあるんだねえ・・

 

 

ということで、以前よく通ったオフィスのそばにあったところへ電話を入れる。

だがあいにくと、A先生は夜しかあいていないという。

電話に出たのが、そこの三本の指に入る腕の先生だったので、40分後に予約を入れ新宿へ。

週末は比較的空いているはずだと、ノーズを首都高へ向ける。

銀座入り口では軽めの渋滞に巻き込まれたものの、そこを抜けると比較的空いていたので、ちょっとことでは書けないペースでひた走り、予約の5分前には近くのコインパーキングへ滑り込むことができた。
 


 

こういう「急ぎのペース」で走るとき、この車は常に期待以上のパフォーマンスで、価格を納得させる以上の走りで応えてくれるから堪らない。

スピードメータがゾロ目3桁を越えるあたりから、まるで接着剤を撒きながら路面へコンタクトをとっているかのような、フィーリングに変わり始める。

ミニが目指すクリッピングポイントへの精度が10センチの単位だとすると、ボクスターは3センチというところだろうか。

正確なステアリングによるその挙動は、まさに Fun to Drive。

どこぞの自動車メーカーが謳う次元とは違うフィーリングで、ステアリングを握るドライバーの持つ五感すべてへ訴えかけるかのような、そのドライビング・プレジャーは独特のものだ。

ドライビングの楽しさに繋がるすべての要素は、非常に目の詰まった密度で凝縮され、一旦ドライバーズシートへ収まれば、それらは走る喜びを倍増させるためのスパイスとして使われることになる。


どの速度域からでも、踏みシロがほとんどゼロに近いストロークのブレーキペダルへ足を触れたとたんに、巨大な手で後ろから抱きかかえられるかのような、減速で、ドライバーの意のままに速度を殺すことができる信頼感は、他の車では味わえないポルシェ独特の世界だといっても過言ではないだろう。


触れたとたんに、これぞプロの技だと納得できる60分間の指圧を終え、ウェイトが大幅に軽くなったような、フレッシュで爽快な気分で、ノーズを銀座へ向ける。

新宿から山手通りに入ると、ボクスターは鋭利になったドライバーのドライビング感覚に負けないだけの豊富なインフォメーションで応えてくれるため、思わず口元が緩む。

 


土曜日の都心方向へ向かうこの時間帯の山手通りは意外と空いているのだ。

3桁の速度域で比較的荒れた工事中のバンピーな道をひた走れば、サスペンションは実に見事に路面をいなし、その高い追従性によってボディーをフラットに保とうとするため、アクセルを緩めようという気を起こさせないのだ。

高いボディー剛性とオープンカー独特の緩さの按配によって、路面からの突き上げはステアリングを通して、ドライビングの楽しみを高める感触へと昇華されるため、バンプもまたドライビングの楽しさを盛り上げるための、アイテムとして利用されるのだ。

こうした仕掛けによって、ドライバーはアタマを空白の状態にして、ひたすら走ることだけに専念できるのだ。



 

ダイレクトな上下動は巧みに消し去られ、ボディーを非常に安定した状態で、それぞれの仕事ぶりを、シュアなステアリングフィール、背後からのかすかな咆哮を伴うボクスターサウンド、ブレーキペダルからの繊細なキックバックなどによって、伝えてくるため、退屈する余裕などは一秒たりとも与えてくれない。

路面がどのような状態であろうと、走っている時間がこれほどまでに短く感じられるのは、ドライバーへ伝えるすべてのドライビングプレジャーへ関連する要素が、極限まで密度を高められているうえ、質感はシルクのような肌触りで洗練されたものに仕上げられているからではないだろうか。

前後左右のGによって、揉まれたためだろうか、銀座へ着く頃には、首はすっかりラクになっていた。

という思い込みを抱きたくなる、その楽しさはまさにプライスレス。

みなさん、よい週末を!
 

PS ツアー中は更新できませんので悪しからず。

 

 

 

0916 Sat.

昨夜のライブトレードセミナーの最終日。マーケットオープニング前から恒例の「直伝ネットセミナー」の放送だったが、ナスダック総合指数は連騰のためもうそろそろ陰線が出てもおかしくないと解説した とおり、ようやく陰線で終了。

直伝では途中でリアルティックを表示して、サンプルのスカルピングのタイミングを見ていただいたが、大体どんな速度で執行されるかということが大体お分かりいただけたと思う。

前日からホールド中だったGOOGは前日の終わりには下げたため含み損状態だたが、案の定ギャップアップしたため一気にプラス2500ドル近いプラスへ。

その後のスカルピングで、3700ドルオーバーまでゲインを伸ばしたが、やはり「貯金」があると気がラクだ。

実トレ組は軒並み利益を出されてホクホク。解説を聞いていると、すんなりとエントリーできるという。やはりネットエイドは必要だという結論になったが、現在システムを開発中で、今月中には何とかなりそうな気配。というわけで今しばらくお待ちを。

さて明日からは名古屋・大阪ツアー。東京を離れ水曜日まで戻らないため、ギャッパーズアイはそれまで休ませていただきます。COOLが更新できるかどうかどうかはわかりませんが、まあできるだけ何か書くようにします。

携帯できる磁気シャワー器を持参するので、そのレポートもお届けできるはず。

ということで、よい3連休をお過ごしください。

 

チョイ悪おやじ

が中高年男性の憧れなのだという。本当だろうか?

「悪おやじ」ではなくチョイをつけることによって、ポジティブなイメージを持たせようという作戦なのだろう。たぶん。よく知らないけど・・(笑)
 


 

言葉はさておいて、非日常性を加味して、普通と違う自分を表現することで、女性にモテたい、という「チョイ悪」はおろか、何となく「いじらしい女性的な」ベクトルの考え方だといってもいいだろう。

それはさておいて、冷静になって考えてみると、これは「 ビッチ度」という「女性のためのモテるためのセットアップ」の男性版そのものなのではないだろうか?

だとしたら手応えのある、いってみれば少し「ビッチ度」の高い男性になればいいわけだ。
 

 

「ビッチ度」とはニュアンスとしては「洒落た、セクシーな」という意味合いの言葉なのだが、イメージしやすいキーワードを並べてみると・・
 

女にしがみつかない、尽くさない、いいなりにはならない。

同性に対して安易に「迎合しない」姿勢を持っている。

他人の意見に対しての意見を、多少の傲慢さと共にしっかりと持っている。

ユーモアのセンスを持っている。
 

ということになるだろう。

 

 

女性が男性に対して持つ意識を単純化すると・・
 

自分の気を引こうとしているのか?

女になら、誰にでもそうするのか?

 
ということになり、この条件をさりげなく、そして明確に満たさなければならないのだ。

ヤレヤレ。

「チョイ悪」になるのもなかなか大変だな。(笑)
 



 

「チョイ悪おやじ」にルックスのよさは、さほど求められない。

もちろんいいに越したことはないが、本当にいい女というものは、外見にはそれほどこだわらないものだ。

二枚目なのに、「ちやほやされる」ことに満足をしてしまって、結局は似合った「素敵なカノジョ」がいない男は「ごまん」といる。

「チョイ悪おやじ」の場合「二枚目度」より大事なのは「経済力」だ。

女性がこうした「懐具合い」を見抜く能力には恐るべきものがある。

だから決して侮ってはならない。



 

ちょっとビッチな雰囲気がある魅力的な女性にとって、経済力が伴わない「チョイ悪おやじ」はただの「世を拗ねたかわいくないガキ」にしか映らない。 

「洒落ていてセクシーな」雰囲気を身につけるには、女性の浪費を厭わない、度量の大きさという包容力や、女性に対して安定した社会的な生活を保障できるパワーが備わっていなければならないのだ。

 

 

そして大事なことは、他の女に対しては「チョイ悪」であっても、自分だけには「白馬の王子」のように接してほしいという、男には理解しがたいが、しかしクリアしなければならない女心を、鷲掴みにしなければならないのだ。

 

そのためにはまず、自分の恋人や妻を満足させる毎日の生活、つまり女性に対して安定した社会的な生活を保障するということが実践できていなければならない。


つまりは、結婚したりカノジョとして付き合いはじめてからが本当の男としての勝負どころなのだ。

本来大事にしなければならない女性に対して「釣った魚に餌をやらない」という姿勢で、他の女に「チョイ悪おやじ」を演じてモテようなどという甘い魂胆では、カッコよく「チョイ悪度」を身に着けることなど、夢のまた夢なのである。
 


結婚したりカノジョとして付き合っている毎日を、ベストなものにする努力を現実にしているかどうかなのだ。

会社と家を往復するだけではダメ。
 


 

時には意表を突いて、予期せぬサプライズで非日常感を演出し、花やワイン、音楽などという「なくても死なない」ものに対して、どれだけ興味を持っているかが「チョイ悪おやじ」には要求されるのだ。


ということで今日は、「チョイ悪度」を上げるために、蕎麦などの食い物の写真はカットして「なくても死なない」ものばかりの写真をメインとしたが、いかがだろうか。(笑)



実は今日の日記の写真はすべてカミサンと、銀ブラをしたときの写真で「チョイ悪」とは縁もゆかりもないのだが・・
 


 

で実は「チョイ悪」を身につけたあとでどう振舞うか?

他の女性とは、落ちそうになりながらも、塀の向こう側に落ちないように、「塀の上を歩くだけ」という綱渡りができるかどうかがポイントになるのではないだろうか。

だがチョイ悪おやじ」とてタダの人間だ。

時には足を滑らして、塀の向こうに落ちるという失敗をすることがあるかもしれない。

その場合は、すぐに這い上がってくる腕力と腹筋および精神力が必要になる。

そして、うっかり足を滑らしたことが許されるようになったら、あなたは本物の「チョイ悪おやじ」として認定されることだろう。

 

 

そのときに「散財を厭わない経済力」が明暗を分けることがあることも、また知っておかなければならない。

それでもあなたは「チョイ悪おやじ」を目指しますか?

 

 

 

 

0915 Fri.

風の又三郎

 


 

昨日の朝、かなり強い雨と風の中を、車でカミサンと一緒に息子を障害者のための訓練センターへ送りに行ったときのことだ。

 

Joyce Cooling の新作と、ダイアナ・クラールの新作CDを聴きながら、カミサンを待っている間に、ふと木々を見ていると子供のころに読んだ「風の又三郎」を思い出した。

「風の又三郎」は宮沢賢治の短編小説。

ご存じない方のために、あらすじをざっと説明しておくと、谷川の小学校にある日、高田三郎という不思議な少年が転校してくる。

しばらくしてその少年はまた学校から去ってゆくのだが、少年と村の子供たちをめぐっての現実と空想とが交錯して織りなされるファンタスティックな物語は子供心にもとても印象に残っていた。

走馬灯のように、昔のそうした想いが、一瞬駆け巡ったのだけれど、なんだかちょっと不思議な、そしていい気分だった。

こちらで物語を読むことができる。

 


時間のあるときはできるだけカミサンと一緒に、息子を施設へ送りに行き、別れ際に声をかけることにしている。

忙しいと普段はなかなかそうした時間も持てないからだが・・

その後、カミサンとランチに出かけるのが時間のあるときの日課となっている。

今日は何故か途中で気が変わって、先日M氏が、目黒においしい蕎麦屋があると言ってたことを思い出して電話をしてみた。

だがあいにく留守電だったので品川の「しながわ翁」へ向かうことにした。



 

途中でコールバックがあり、「利庵」がお勧めだというので、ナビを頼りに向かったが、途中で昔行ったことがあるのを思い出した。

 

日記を読み返すと、ほぼ一年前になるんだなあ・・


あとのときは天気がよかったのに、今日はあいにくの天気。

だがそうこうしているうちに、雨は止み、風も収まってきた。

 

暖簾がかかると同時に入店。

 

蕎麦寿司を注文したが、煮込んだ椎茸と蕎麦のマッチングはなかなか美味。
 

これは大盛り。

そば粉がくっきり。

つゆとのバランスがいい味で、店の雰囲気とあいまって、アベレージ以上の満足感で、どこかでデザートをということになったが・・


一軒隣のラーメン屋をはさんだ白い建物は、新感覚の高級スイーツブティック、仏語でラブレターを意味するLETTRE D'AMOUR(レトルダムール)。




 

ここは以前行ったことがあるので、プラチナ通りをはさんだ向かい側にある白金の英国風一軒家レストランでコーヒーを楽しむことに・・
 

フレンチをベースにしたイタリア料理のようだ。

 

「ザ・ハウス白金」は主に結婚式やその2次会、パーティ等のバンケットルームとして営業しているようだ。
 

その1Fにある「アルベラート」はイタリアンカフェレストランでカフェと一体になっているため店内はとても広い。
 

ランチタイムは店の広さに比べて客は少なくリラックスできる雰囲気。

ヨーロッパのクラシックモダンな造りでどちらkというと英国風だ。
 

洋梨のタルトとコーヒーがお勧め。

 

ザ・ハウス白金 アルベラート
住所 東京都港区白金台4-9-19
電話 03-3449-2662
営業時間、 11:30〜22:00(フードL.O.21:00 ドリンクL.O.21:30)
定休日:月曜日

 


 

ミニは、マニュアルモードで、ステアリングのパドルでシフトするのがいい。

オートだと、アクセルを緩めると、意図に反してシフトアップすることがあって、ちょっと気になるからだ。

ボクスターのティプトロは走り方を学習するため、ドライバーの意思どおりに走ることができるからね。

ミニもマニュアルモードなら、かなり近いシフトフィールになるのだ。

 

サンルーフを少し空けると心なしか、ボディーが緩くなるのがわかるが、路面からの変化をうまく「いなしてくれる」こうした独特の感触は、カブリオレならではの魅力だ。

クローズドボディーの剛性の高さよりも、こうした適度な緩さの方が心地よいと感じるのは、年齢のせいかもしれないが、そうだとすれば、年をとるのもまんざら悪くないと思う。



 

途中で追いついた、同じミニクーパーSの後姿を比べると、かなり雰囲気が違うが、こうしたモディファイの度合いが大きいのもミニの魅力の一つなのだろう。



 

帰りには雨はすっかり止み、涼しいのでエアコンを止めて、サンルーフを少し空ける。

色の空だったが、少しの隙間なのに、室内がぱっと明るくなる。

結婚して来年で30年になるのね・・

ポツリとカミサンが洩らした。

サンフールを少し空けるだけで、室内の雰囲気が変わり、気分も変わる。

カミサンは無言でも、心地よさそうなことは何となく伝わってくる。

又三郎は、去っていったようだ。

 

 


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2006 0915-

 

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