2005 0215-


0228 Mon.

DVDの第二弾が今日から購入していただけるようになりました。同時に、お求めやすい価格で第一弾と第二弾をセットで購入していただけるような選択肢も設定しました。

すでにトレードの経験をお持ちの方や、安定した利益を出されている方は、見る必要がないと考えていらっしゃるかもしれません。

そこで、判定できるプログラムをつくりました。 自力で作ったのですが、慣れないことを朝からやって頭が疲れました。プログラマーにはとてもじゃないが、なれないなあ・・と痛感。ゲームのようなものですから、お気軽にどうぞ。

スタートはこちらからです。
 

ゲームはいかがだったでしょうか?

10秒の制限時間を設けていたのは、読むのに7秒はかかり、判定には3秒はかかるだろうという根拠からでしたが、間に合わなかった方は、10秒後にまたチャレンジできるので、比較的簡単だったはずです。

実際のマーケットでは、やり直しはできませんし、スカルピングだとこれくらいの按配の判定時間しかありませんから、もっと難しいと思いますが、これは繰り返しの訓練でできるようになります。

大事なことは、どれだけ早く儲かるパターンを見つけるかということではなく、どれだけ早く自分がアクションを起こした方向と反対へ動きにくいパターンを見つけるかということなのです。

そのために、このゲームのように条件を設定して、パターンを見つける訓練をするというわけです。


 

0227 Sun.

EOS NEW  KISS ファーストインプレッション

先日の熱海で写真を撮っていたらどうも、暗いところでの映りが悪いなあと思っていたが、写真をチェックしているとどうも画素子の表面が汚れている様子。

セミナー前日の金曜日にキャノンの銀座サービスセンターへ清掃に持って行ったら2時間ほどで完了。しかも無料だった。
 

ちょうど発表になった EOS NEW KISS が展示してあったので触ってみたが、かなり小さい。

もちろん以前の KISS より一回り小さいのだが、20Dは以前の KISS より一回り大きいので、20D との比較では、かなり小さく感じる。

もちろん起動は早く、画質も多分私の用途では NEW KISS で十分だろう。

早速シャッターを切ってみるが、音は小さめで「カシャッ・ウィーン」と、どちらかというと 1DMarkU のようなかなり、「いい音」なのだ。

連射モードでも軽快なテンポで切れるのだが、問題はどう贔屓目に見ても、NEW KISS のシャッター音のほうがいいのだ。

うーん。この小ささと、シャッターの音で即「欲しい」と思ってしまったが、そうすると20Dはどうする?

余計なことをしなければよかった・・(笑)

 

清掃の終わった 20D で試し撮りした NEW KISS の展示コーナー
 

暗くなったサービスセンターの向かい側を試し撮り。

 

 



 

昨日六本木ヒルズで開催のスタートアップセミナースペシャルは、無事終了。

こちらにその様子がわかる写真と受講された方のレポートがあります。



 


 

金曜日の米国マーケットは、ほんの少しのギャップダウンで開始。こちらにあるようにオープニングは交錯した難しい展開となった。一発目のTZOOをちらちら見ながらその合間に、ハイローバンド銘柄を仕込むが、その間に出るタイミングを失ってしまったTZOOは-0.25のロスで脱出してアウッチ。

これは30分チャートのパターンが悪かったから、まあいってみればそういう可能性も高いのは承知の上だったのだけれどこうなると次が肝心だよね。

30分チャートの2日間の高値をブレイクして始まったINSPで、何とか同じ幅を取り戻し、チャラ。さてここから再出発だ。

次は28日に2:1のスプリットが予定されているAAPL。だが上がらないのに粘りすぎてイマイチな展開。10分後にブレイクしてきたFFIVで一息。こういうときはブレイクスキャンだね。

どうもすっきりしない展開だったので、方針を変更して、AAPLに集中アタック。

高値から下げたゾーンで動いているため、ブレイクアウト手法は使えない。ティック数が多く出来高も多いから、1分足で獲るにはこれしかないというわけで、Sec. Zone Scalp Play。

詳細はこちらにあるが、反対売買でポジションをクローズしたらバイイングパワーが戻る米国株マーケットならではのプレイだ、要は塵も積もれば作戦。

高値ラインがダウントレンドで推移していたので、そのゾーンから逸脱するブレイクダウンのタイミングを待つ。ちょうど12時半頃にパニックゾーンへブレイクする位置でショート。あれよあれよと言う間に 0.7ポイントも下落。

ようやくすっきりしたが、こんなに数があると翌日のギャッパーズアイでの解説が大変・・翌日はスタートアップセミナーがあるので、いろいろ準備があるのに全くなあ・・といっても自業自得だけどね。

しかし楽しかったね、あっという間に時間が経ってしまった。

もちろんギャッパーズアイの解説に手抜きなし。詳細にチャートへ記入して解説したのは自分のための備忘録なのだけれども、ギリギリまで書いたので、わかる人もいるはず。

 

 

 


 

 

フォトショップ効果

熱海へのツーリングでドライブした車は色が黒という濃い色のため、周囲との明度差が大きく、写真としての仕上げが難しいショットが多かった。

最近 Photoshop CS の基本的な使い方についてのセミナーを受けたことでもあり、ちょうどいいチャンスだったので、今回は少し習ったことを思い出しながら使ってみた。

基本的に車の写真では、ナンバープレートの表示を消したりぼかしたりという処理が主になるのだが、セミナーで習った範囲指定のテクを使うことで、以前に比べて短い時間で簡単にできるようになった。



オリジナル

上の写真ではオリジナルからコンクリートの汚れを消し、ナンバープレートを消し、勢い余って?(笑)屋根の中央から出ていたポールも消している。

ポールを消したあと、屋根に映ったポールの影も消してみたが、やってみるとわかるけれど、これは範囲指定がちょいと難しい。

ナンバープレートは文字をボカすのが最も簡単で、白くするのもそれほど難しくはないのだが、消してしまうというのは意外と難しい。セミナーを受ける前だと、できなかった処理だ。



オリジナル
 

上のサイドビューの写真は、カメラのモードダイアルが回ってしまっていたのに気づかず撮影してしまった、いわゆる失敗写真。

周りが白く飛んでしまっているが、車の明度が調整で何とか救えるレベルだったことに加え、他に真横からのショットがなかったため使うことにした一枚だ。

社内の人物を消し、背景のポールなどの人造物をできるだけ消したものだが、右側の森が不自然だ。

こういう処理は、かけた時間に比例してより自然に仕上げることができるのだけれど、オリジナルと比較しなければ、あまりわからないだろうと、ちょっと手抜きしたからね。

こうした処理をどのレベルまでやるかは、いってみればどこで自己満足するかの線引きということになるのだけれど、プロではないのだし、あまり頑張るとマッサージへ行く羽目になるから、ほどほどにしないとね。

でも、こうした単純な作業を黙々とやるというのも、たまには結構面白いものだ。

 

 

 

 


 

 


 

 

0226 Sat.

スバルレガシーツーリングワゴン

今回の熱海一泊ツーリングの足は、ニッポンレンタカーで借りたスバルレガシー

スバルといえば、インプレッサに代表される「寝起きで瞼の腫れた子豚」といった顔つきが印象に残っていたのだが、以前のレガシーにもその遺伝子の影響はあったのだが、この最新のモデルでは、そうした面影は 影を潜め、かなりすっきりとした顔立ちになっていた。


レンタカーなので「i」グレードというシリーズでは唯一のSOHCフラット4。 水平対抗エンジンと言う形式はポルシェと同じなのだが、この車はレンタカーのため、シリーズではもっとも非力な140馬力エンジンを搭載 している。

だからといって、決して侮ってはならない。アクセルペダルを蹴飛ばせば充分に速い車なのだから。

箱根の急勾配の登りでも、家族連れにとっては十分に満足できるペースが維持できるだけでなく、どのギアでもリミットの6200rpmまで軽くスムーズに吹け上がる。

首都高速の料金所でフル加速を加えるや否や、レブカウンターは一気に駆け上がり、またそのサウンドがとてもいいのだ。これは予期せぬ驚きだった。

 


 

守備範囲の広い4速オートマチック

この車は「ただの4速AT」なのだが、3速のレブリミットまで引っ張ると、140キロまで伸びるから、通常はこの3速ホールドで すべてカバーできるし、またそのギアで走るのが最も楽しい。

マークXは6速の非常にスムースなシフトプログラムを持っていたが、対するこのレガシーはたった4速のオートマチック。

高速道路を含めた常用域カバーする3速の守備範囲の広さは、日本の交通事情にマッチしていることもあり、6速のオートマチックなど煩わしいだけで不要だ 、と思わせるだけの魅力を持っている。

シフトレバーを右側へ倒し、手動でギアを3速へホールドしたままでエンジンを3,500回転から6,200回転までの間に保って走ると、スバル 独特のボクスターエンジンのサウンドと共に、トラクションのかかったドライブフィールとあいまって、ドライブが非常に楽しいものになる。

つまり、スピードを出さなくても、回転数をあるレベルに保てば、その官能的といってもいいサウンドとフィールによって、ドライブを十二分に楽し むことができる。

マークXはスピードを出すしか面白みがないエンジンだったが、レガシーのエンジンは、絶対的な平均速度は低くても、ドライブが十分に楽しめるのだ。

 

シートはアコードや前回のマークXに比べると表面が少し柔らかい印象だが、少し慣れると全く気にならなくなった。フランス車系統のシートの座り味をスパイスとしているようで、こういう按配が絶妙だ。

シートは少し小ぶりだが、二日間に渡るドライブを通じて、身体をしっかりとホールドしてくれたし、座り心地はとてもよく、カミサンの評価も高かった。

ハイトのアジャストつきでステアリングは上下にアジャストできるから、レンタカーでもドライバーは好みのドライビングポジションを取ることができる。

 

バランスのいい乗り心地と操縦性

乗り心地はスポーツセダンらしい硬めの味付けでその分、路面のインフォメーションはマークXより確実に伝わる。

首都高速の目地では、マークXよりハーシュネスが強いわけだが、角は丸められているから、それほど不快ではない。

それよりも高速道路での速度域になるとフラットに変化し、メーターの右側の速度域に入っても煽られることがないサスペンションの設定は、こういう車のドライバーには文句のないものだと思う。

ただ欲をいえば、普通のATモードで走った時との、魅力の段差をもう少し埋める仕様があれば、いわゆるプレミアムを求める層を取り込めるはずだ。

これは主にタウンユースの低速での乗り心地に関する部分でなのだが、一般道での乗り心地でいえばマークXと比べると、少し「目が粗い」ため、もう少しスムースさが欲しいと思ってしまう。

このあたりは値段との兼ね合いもあるから、ないものねだりになるのだが、こうした部分をより洗練させることで、BMWの顧客層を取り込めるだけの車に仕上げることができる可能性を秘めていると思う。

それだけの「素地」を持っている珍しい国産車だ。


こうした味付けの車にしては、各部のたてつけもよく、デザインも独特の雰囲気を持っているのだが、もともとの設計がこういうところに力を入れて設計されているマークXに比べてしまうと、「見た目」のプレミアム度が落ちるのは仕方のないところ 。

外車ユーザーを取り込むには、こうした部分へのこだわりも必要になってくるのだろうが、値段が少々上がってもいいから、そうした層を取り込むモデルがあってもいいと思う。もうすでにあるのかもしれないけど。

最近のオートマチックの例に漏れず、シフトレバーを右側へ倒すと、手動でギアを選択できるのだが、レブリミットまで回しても自動的にシフトアップをすることはないのが、車好きには嬉しい設計だ。

一旦停止した後の発進時には、もちろん自動的に1速へ落ちる。

スバルはポルシェと同じ水平対抗エンジンだが、同じ4気筒のアコードより二次曲線的な加速感があるため、より手ごたえのあるエンジンに感じられる。

車好きの心情を良くわかった味付けといっていいだろう。

マークXは2.5リッターだからパワーはあるうえにウルトラスムースだったけれど、こうした「手ごたえ」という点では全く面白みがない車だったことが、このレガシー をドライブしてみるとよくわかる。


有料道路の料金所で、運転席のパワーウィンドウのスイッチを押しながらフルスロットルをくれてやり、うっかり2速へのシフトが遅れると、レブリミッターにあたってしまうほどスムースに回る。

そうすると、ニンニンニン・・とカットオフが働き、その最中に2速へシフトアップしても、2速へシフトされなくなってしまうのだ。

その音を聞いてカミサンは意外に面白がっていたのだけれど。(笑)

こういうときは少しスロットルを緩めると、2速へシフトアップするのだが、こうした部分のコントロールをドライバーへ委ねるというツボを抑えた按配のためだろうか、少し走っただけで、すっかり気に入ってしまった。

GT系を選択すると、ステアリングスポーク上に新設されたティップスイッチのついているモデルがあるから、そちらを選択するという手もあるだろう。

ほんの少しドライブしただけで、走るのが楽しい車だということが伝わると言うのは、書けば簡単なことだけれど、実際に実現させることがいかに難しいかは、Fun to Drive がキャッチフレーズのトヨタ車に乗ってみるとよくわかる。


熱海の海沿いを走る頃には最初の興奮も収まり、走り以外の点にも気がつくようになったのだが、ダッシュボードまわりの操作性は良好で、空調やオーディオの操作は、マークXより使いやすい。

ただカーステレオの音はあまりよくなかったのだが、WEBを見るとマッキントッシュサウンドシステムの装着車があるので、そちらを選択するといいだろうね。

まあ3速で走っていれば、そういうことは気にならなくなるのだけれど・・
 


 

羊の皮を被ったエンジン

この車は1万7千キロほど走ってアタリがついていたので、帰りの東名でちょうどいいタイミングで出くわした速いRX-7をツユ払いにして、空いたところでガスペダルを踏み込んだら、 何とメータの右側の数字のない部分へ突入してしまった。

通常レンタカーはそれほどグレードの高いモデルは使わないので、この車はてっきり140馬力なのだろうと思っていたのだが、ひょっとして180馬力のDOHC16バルブだったのかもしれない・・と気になったので、ニッポンレンタカーへ後日確認の電話をしてみたら、折り返し電話があって、何と140馬力の最も非力なモデルなのだという。

RX7のドライバーは、法定速度の2倍以上の速度域になっても離れずに追走してくる国産ワゴン車のエンジンが、たった140馬力だとは夢にも思わなかっただろう。

RX7のドライバーは、その事実を知らなかったことを神に感謝すべきだ。

しかし、RX-7を追い詰めた東名でのあのスピードは、2.5リッターの6気筒エンジンを搭載していたマークXのエンジンフィールを考えあわせると、にわかには信じがたい話だ。

だが真に驚くべきもう一つの点は、エンジンだけではなく、そのシャーシ性能と味付けだ。

マークXでは、安心してアクセルを踏むために欲しくなる道路からのインフォメーションが非常に希薄なため、160キロ以上は出そうという気が起きない 。

だが、このレガシーの場合はどれくらいまで出せるのかという情報が、刻々と伝わって来るのだ。

ただこの速度域になると、さすがに今度はブレーキが追いつかなってくる。

ポルシェの場合だとこれくらいの速度域では、ブレーキはまだまだいけるから、このあたりを巡航速度として実用で使える のだが、しかし、このレガシーの値段とグレードを考えると、立派なものだと言っていいだろう。

 

ベンチマーク?になる助手席のカミサンのチェックも、マークXのときほど、イエローカードの提示が頻繁ではなかったのは、車が安定していたために、不安にならなかったのだろうと思う。

燃費だが、282キロ走ってレギュラーガソリンを34.33リッター呑み込んだため、リッター8.2キロとなったが、終始アクセルをかなり深めに踏んでいた割にはよい燃費だったと思う。

また、カミサンはエクステリアを見て、意外に大きい車だと少し驚いていたが、車を運転しているともっと小さい車を運転しているように感じるのはドライブ感覚がとてもスポーティーだからだろう。

リアのデザインは、B4 などのセダンより、このワゴンの方がまとまっていると思うのだが、いかがだろうか。

またドライブ中に気がついたことなのだけれど、街には意外とこのレガシーのワゴンがたくさん走っていたのだけれど、デザインがおとなしいからあまり目立たないのだろうね。

あと、些細なことなのだけれど、リアのエクステリアにグレードを示すバッジがついていないのもナイス。
 

バランスのよいワゴン車

2日間にわたるドライブを通じて感じたのは、ブレーキのタッチやボディー剛性、エンジン特性や操縦性などがとてもよいバランスで構成されているという点だ。

レガシィはフォルクスワーゲングループジャパンから新型「ゴルフ」の「競合車」の対象として挙げられているというが、ゴルフより遥かに Fun to Drive だと納得できるこの車は、このグレードなら何と200万円台前半の値段で手に入れることができるのだ。

ただし、2.0GTSpecB というマッキントッシュオーディオや、ステアリングでのシフトスイッチがついた5速ATのターボモデル「グランドツーリングスペシャル」バーションになると、お値段は370万円に跳ね上がる。

あとは、狼が被る羊の皮が、さらに洗練され魅力的になることを願うばかりだ。

ドライブしたことのない方は、チャンスがあれば、ぜひ一度乗ってみてください。

日本車らしくない?バランスと味付けの車です。

 

 

 

0225 Fri.

DVD 第二弾は今月中に発売開始

予告編はこちらからどうぞ。予定通り発売の予定です。

またDVDの購入お申し込みは2月28日より、WEBの専用フォームからお申し込みいただけるようになります。

このWEBからの専用申込みフォームで購入されると、受付から発送までの各プロセスごとに自動応答メールで、適時連絡を差しあげることができるうえ、発送後に商品が宅配業者のどこのプロセスにあるのかというトラッキングも可能になります。

この第二弾のDVDには、ハイローバンドギャッププレイについてもしっかりと収録されています ので、繰り返しご覧いただくことでルールが明確にお分かりいただけると思います。

発売まで今しばらく、といっても数日ですが、お待ちください。
 

セミナー定員とスケジュールについて

4月と5月のセミナースケジュールを掲載しましたが、3月のスタートアップセミナーと日本株基礎セミナーは一日で定員に達してしまい、お待ちいただいている方には申し訳ありませんが、キャンセル待ちをお願いしている状態です。

昨年から募集開始から一日ほどで定員になるという状態が続いていますが、それなら定員を増やせばいいではないかと思われるかもしれません。

3日以上のスケジュールのセミナーでは、参加される方全員にデモでシミュレーションのできる口座を無料で提供しているのですが、このアカウントが最大で10アカウントのため、これ以上増やすことができないのです。

またPCもデュアルディスプレイの、実際にトレードができる仕様のものを使っていただくため、予備マシンを含めて常にベストコンディションにセットをする関係で、使用できる人数は10人が限界となっています。

ですから、基礎セミナーとライブ トレードセミナーは今までどおり定員は10名のままですが、あらかじめメールをいただければ、募集開始時にその旨連絡させていただきますので、どうかご利用ください。

また5月のセミナーで連休を控えているスケジュールのものは、ホテルや交通機関の予約が必要なかたもいらっしゃると思いますので、早めに募集を開始する予定です。

 

1DAYジャンプアップセミナーについて

その代わりといっては何ですが、4月からは「1DAYジャンプアップセミナー」を開催することにしました。

今までのスタートアップセミナーは土曜日の午後2時から5時のセミナーで、ブレイクスキャンを1週間使っていただける、無料のデモを提供していました。

当然ブレイクスキャンを見ながらチャートを見たいということになるのですが、日本株のチャートも米国株のチャートソフトも使える状態ではない参加者の方が意外に多いため、1週間有効のブレイクスキャンがあっても、チャートがない状態では、その効果があまりないのではと危惧していました。

また、セミナーは午後2時から5時という3時間だけなのですが、参加される場合、結局はほとんど一日が拘束されてしまうことになります。

それなら朝10時から夕方5時までの、1DAYセミナーとしてチャートの使い方もきちんと説明して、チャートと執行ができるでもソフトを提供し、ハイローバンドのスウィングプレイに特化したプログラム内容にしてはどうかというわけです。

はじめてセミナーを受講される参加者の方の多くは、現在仕事をされているケースが多く、セミナー受講後シミュレーションを毎日続けるには、日本の夜間にマーケットが開いている米国市場のほうが適しているのです。

さらに米国株であればこの4月からは夏時間となる夜の10時半から30分または1時間だけマーケットを見ながらシミュレーションを続けることができます。

そのためには、執行が可能になり、またハイローバンドが描画できるクラスの性能を持つチャートを表示できる、統合されたトレード用ソフトのデモ口座が必要になります。

そこで米国の証券会社にこのプランを打診したところ、Tradestream 社のソフトの提供を含め、協力していただけることになりました。


以上の経緯から、スタートアップセミナーはこの3月で終了することになります。

ですがスタートアップセミナーの内容は、もうすぐ発売になるDVDの第二巻と既に発売済みの第一巻とで殆ど網羅されていますから、そちらをご覧いただくことで、今までのスタートアップセミナーの内容をカバーできると考えています。
 

4月からのセミナーのラインアップについて

今週の土曜日に開催されるスタートアップセミナーでは、70名ほどの方が参加されますが、今までは次のステップとして、基礎セミナーまたはライブトレードセミナー しかありませんでした。

そのため4月からは「1DAYジャンプアップセミナー」を開設する運びとなりました。

このセミナーを受講されれば、土曜日の一日で本各的なトレードの方法とツールの使い方がわかりますし、その後1週間はご自宅で、シミュレーションを続けることができます。

費用と時間の点からも、「1DAYジャンプアップセミナー」を受講されたあとで、基礎セミナーまたはライブトレードセミナーを受講された方が、効果も高く、スムースにステップアップできると思います。

 

直伝ネットセミナー
(ご自宅で学習)

5,000円・1時間半

DVD1・2巻セット
(ご自宅で学習)

29,800円・2時間

1DAYジャンプアップセミナー

6万円・7時間

基礎セミナー(3日間)

米国株25万円・20時間
日本株20万円・20時間

ライブ トレードセミナー(1週間)

米国株28万円・44時間
日本株24万円・44時間
 


という流れのステップができるため、スムースに口座開設から実トレードへの道筋が開けると思います。

各種セミナーの違いについては、こちらをご参照ください。

問題は「1DAYジャンプアップセミナー」開催前に通常のセミナーがある場合、金曜日までデモが使われるため、土曜日からの1DAYジャンプアップセミナー使用者へのデモへの移行時にダブらないようにパスワードを変えるなりのセットアップが必要になるのですが、米国の証券会社および、Tradestream 社に協力していただけることで、実施できる運びとなりました。

なお、今まで基礎セミナーとライブトレードセミナーは同じ料金で提供してきましたが、拘束時間とデモソフトのデータやライセンス費用などを勘案した結果、ライブトレードセミナーは4月から、米国株で3万円、日本株で4万円を値上げさせていただきますので、ご了承ください。

4月と5月のセミナースケジュールはこちらからどうぞ。 


 

 

 

0224 Thurs.

再び熱海

今週の月曜日は米国マーケットが休日だったため、家族で熱海へ一泊旅行。

11時半に東京を出発。目的地はあらかじめ調べておいた「深生そば」へ。

そば粉は北海道十勝鹿追の農家と契約栽培したものを使用し、古式石臼挽き製法で挽き上げたそば粉を、アルカリイオン水で打ち上げるという蕎麦屋で、醤油は長野県松本市の地醤油を使っているという。

元箱根(芦ノ湖)の海賊船乗り場の近くにあるというので、NAVIへ目的地をセットして一路首都高速から東名へ。



深生そば

1時過ぎに目的の蕎麦屋へ到着。早速「ざる」を注文。細めでコシが強く、のどごしのいい蕎麦だ。ダシの効いたツユがうまい。はるばる来た甲斐があるというものだ。

隣の若いカップルと、寝起きのような頭の店のおばさんのハナシによると、若い彼らは時々ここまで蕎麦を食べにやってくるのだという。


満足して蕎麦屋を出ると、芦ノ湖の遊覧「海賊船」は出たばかり。次の便は50分後だという。船から見える景色もそれほどのものでもないようだし、乗っても寒いだけだろうと、展望台を経由してホテルへ。


今回宿泊したのは「ファーストグリーン赤根崎リゾート

ネットでLAN接続の条件を加えずに検索して探したホテルだ。

ネットでの予約がきちんとできるうえ料金もリーズナブル。
 

9階がロビーで宿泊したのは7階。風呂は地下一階にある。

部屋は3人分のベッドを入れるとそれほど広くはないが、頼んだ洋室の部屋は清潔で、何よりもビューが素晴らしい。
 


露天風呂から海が見えないのがちと残念。



携帯電話の電波状態だが、FOMAは通じず、カミサンのDOCOMOは辛うじて通じるという状況。

今回はパソコンを持参したものの、カードを持参するのを忘れるという失態で、ワイヤレスの電波状態を試すことができず。

携帯の電波状態からは、ワイヤレスでの接続は厳しそうだ。
 

夕食は中華だったので、1泊朝食つきのプランを選んで、夕食は外のレストランで済ませた。

朝食は味も量も十分で、値段を考えれば文句のつけようのないレベルだった。
 

部屋はもちろんのこと、エレベーターホールやエレベーターからのビューが素晴らしい。

のんびりと頭をリフレッシュしたいときは、海がいい。

宿泊客は若い人が多かったが、朝食のレストランでは白人の宿泊客も見かけた。


WEBをよく見ると「イサイズじゃらん」による「ユーザーが選んだ泊まってよかった宿・料理自慢のホテルベスト50」で、クチコミ投稿評価点数で全国33位。

熱海地区では1位を獲得したとあったが、納得の結果だと思う。

これでネット環境があれば、数日の滞在をしてもいいと思わせてくれる、魅力のあるホテルだ。

次は、パソコン持参で、また来ようと思う。
 

この3枚は、都内で戻ったときに EOS20D で運転席からカメラを前に向けて、適当にシャッターを押した写真だが、意外にうまく撮れている。

上の左側の正面に見えるのが、今週末にスタートアップセミナーを開催する、六本木ヒルズ。
 


首都高から見えるいつも印象に残る建物のこの写真を、建築家でもあるトレーダーのO氏に送り調べてもらったところ、泉ガーデンギャラリーだとのこと。

彼のコメントは・・

名前は分からなかったけど、「外リブ、ガラス」で調べたら一発で検索。

普通風圧を支えるためにガラスのリブを内側につけるのだけれど、それを外側につけるという無駄デザイン。

とはいえその分、室内側の有効面積が増えるので完全な無駄ではないけど、工費の増加はそんなもんじゃ賄えないはず。

なるほど。

今回ドライブした車のインプレッションは明日アップの予定。

何の車だと思います?

ヒントは・・「こんなにいい車だとは思わなかった」


 


 

 


 

アイドル

先日ショートとロングを間違えるという話題が持ち上がった。

セミナーの受講生の方も時々そういうことやってしまう人がいるが、殆どが経験の少なさから来るもので、大体にそういうときは慌てているか、頭の中でいろいろ考えることがあって、余裕がないという状況のときが多いものだ。

何を隠そう、私は今まで買いと売りのボタンを間違ったり勘違いしたことは一度もない。

こうした間違いは、車の運転でいえば、前へ進もうとしたのに間違ってバックをしてしまったということになる。あるいはブレーキを踏むつもりが、アクセルを踏んでしまったということでもある。

私がトレードを始めた頃のシアトルのトレードフロアでも、時々間違える人がいたが、その当時はPCクオーツと呼ばれていた、今で言うところの Real Tick を使っていた。

このソフトのいいところは、買う場合はASKサイド、つまりレベル2の右側をダブルクリックすると、買いのボタンしかないウィンドウが開くという点だ。

もちろん買いと売りのボタンを表示しておいて、クリックするという表示にも変更することができるのだが、そうすると、うっかり間違える可能性は高くなる。

だから殆どの人は、デフォルトとなっているエントリーしたいサイドのレベル2ウィンドウ上でダブルクリックするという方法で売買をしていた。

もちろん、右と左を間違えば同じ事なのだが、売りと買いのボタンが並んでいるよりも間違える可能性はうんと低くなる。

 

トレードフロアでは、たくさんの様々なタイプのトレーダーがいるから、毎日いろいろな人がいろいろな失敗をやらかす。

だからこうした安全なシステムを使っていても、やはり間違う人が出てくるというわけだ。

それを横目で見ながら、いわゆる反面教師として、どういうときにどういう間違いが最もまずいのか、どういうときにどういう間違いが多くなるのかを、いわゆる門前の小僧として、学ぶことができた。

そうして時間をかけて積んだ経験というのは、しっかりと身に着くもので、今まで買いと売りのボタンを間違ったり勘違いしたことが一度もないのはそのときの経験のおかげだろうと思う。

トレードドフロアでは、一流のプロになると年間で軽く一億円は稼ぐ。マーケットがそれだけ動いていたという背景はあるにしても、そうしたいわゆる「出来るトレーダー」に共通して言える特徴は、とても落ち着いていると言う点だ。

この人が慌てるということはありえないのではないかと思うほど、物腰が常に淡々と静かで落ち着いているのだ。

そして人のペースには乗らず、自分のスタイルを持っているというのも共通していた。

だからこの人が売りと買いをうっかり間違えるなんてことは、天と地がひっくり返ってもありえないと思ったものだ。

とてもCOOLでカッコよかったから、自分もできればああいうトレーダーになりたいなあと思ったことを、今でも鮮明に覚えている。

こういう目標とする人が、自分の周りにいたと言うのは、今から考えるととても恵まれた環境だったと思う。

私はどちらかというと不器用で、時間がかかる方だったうえに、まわりはすべて英語の世界だったから、こうした基本的な間違いだけは絶対にやるまいと、常に気をつけていたのだけれど、こうした姿勢と言うのは、習慣にしてしまえば、それほど難しいことではなくなってしまう。

手本にする先生が実際にはいなくなったとしても、イメージとして理想的なトレーダー像をいわゆるアイドルのように持ち続けるというのは、トレードを続け、自分のスキルを向上させる上でとても大事なことだと思う。

 

 

0223 Wed.

昨日書いた点について、早速次のようなメールをいただきました。

「Cool」拝見しました。

>だが何といっても最も楽しくエキサイティングなのがトレードだ。刻々と動くチャートが予測どおりの展開を見せる数分間は「至福の時」といっ
ていいだろう。スウィングトレードは、安定した大きなゲインを生み出してくれるが、トレードで最も面白いのは、やはりスカルピングだ。

>トレードの醍醐味はまさに、スカルピングにあると言い切ってもいいだろう。それも動きの早い米国株が最高だ。日本株のセミナーで東京マーケ
ットを見ていると、いつも感じるのは、マーケットが始まっても、いつ始まったのかがわからないほど、動きが鈍いという点だ。

いゃ〜あ、大・大・大・大・同感です!

17日から3日間日本株をやっただけで、あの遅さとスカルピング不
可のストレスで、今日はズル休みしちゃいました。(^^;

やっぱ、「至福の時」オンパレードの米株かなぁ。くっ〜、悩むぅ・・・。

ちなみに、私も限定された架空のプレステ等のゲームには全く興味
が持てません。(笑)
 

トレーダーという仕事を続けていると、いろいろな価値観が、人とは違ってくるというケースが多くなるようです。一例をあげると、たとえば大きな企業に所属して働いている人に対して「いい会社に勤められて幸せだ」と いう価値観で考えるかどうかです。

どんなに素晴らしい企業であっても、トレーダーの持つ自由さという点から見れば、会社は「檻」のように見えます。ですから、そうした見方からいえば、会社の規模が大きくなれば、それはあたかも「巨大な鳥篭」のように思えるわけですが、人によっては「鳥篭」の方が住み心地がいいと思うかもしれ ません。

そうした人にとって「鳥篭」の中は、まさに天国です。会社とは安全な外壁に守られた天国なのか、それとも頑丈な檻なのか?


個人が独立した経済的な自由を手に入れられるようになって、時間の自由さを満喫できるようになると、同じ物事に対してでも、今までとは一味違って見えて きます。これはトレードとも共通することなのですが、どちらのサイドへも自由に行けるようになると、物事の評価が逆転することも起こります。

その現象を「いいか悪いか?」という考え方から、「好きか嫌いか」という考え方にシフトすることも多くなります。ですから、こういうときは「こうしなければならない」といった発想から、このケースでは「こうしたい」あるいは「それはしたくない」というように自分の気持ちに素直に行動することができるようになります。

束縛されるというストレスから解き放たれた心地よさを、言葉で表現するのは難しいのですが、とにかく精神面でとても健康になれるのは確かです。そしてそのストレスの少ない生活は、やがて体調にも影響を与えるようになります。人がその精神から受ける影響はとても大きく、大きなストレスを受けると胃の内壁から出血が始まるほどですからね。

こうした面から考えると、歳を重ねるにつれて、トレーダーという仕事のアドバンテージはますます高くなると思います。

 

 

0222 Tues.

トレードは仕事か趣味か?

トレードを始めてから、「休み」の概念が変わってしまった。トレードは仕事というよりも趣味、まさに「プレイステーション10?!」でのゲームと同じ感覚だといっていいだろう。だから不幸なことに、PCやプレステでのゲームには全く興味が持てない。

トレードは、シナリオとストーリー展開が毎回違うわけだから、毎日違うリアルなゲーム展開が楽しめるというわけで、パターンが限定された架空のストーリーの単なるゲームとはこの点においても比較にならない。

ゲームと最も違うのは、何といっても得点のかわりにお金が動くという点で、こうした点において非常に現実的なため、単なるゲームとは比べ物にならないほどエキサイティングな世界だ。


だから、実を言うと、昨日のように3連休とかになると退屈で仕方がない。ただあまり毎日夢中になっていると、目から首や肩、そして腰に疲れが連鎖してやって来るから注意が必要だ。

この点については「歳」を自覚する必要があるし、家族もいるから、そうそう自分だけの面白さや楽しみだけの都合で毎日を過ごすわけにもゆかない。だから、トレーダーにとって家族は、こうしたバランスをとるうえでも、とても重要な役割を果たしてくれる。

お金と純粋なエンタテイメントのためにはトレードがあり、自分のためと、世のためにはセミナーがあるわけで、この素晴らしいコンビネーションを生かすためには、その方法についても少しばかり工夫が必要になる。

自分が好きなことをやって、その方法を人に教えるのも、好きなことをやるのと同じように楽しいものだ。

そしてセミナーで方法を教えた人が成功し、それがその人の家族にも幸せをもたらすのなら、世の中のために役立っているという自己満足をも満たしてくれる。


だが何といっても最も楽しくエキサイティングなのがトレードだ。刻々と動くチャートが予測どおりの展開を見せる数分間は「至福の時」といっていいだろう。スウィングトレードは、安定した大きなゲインを生み出してくれるが、トレードで最も面白いのは、やはりスカルピングだ。

トレードの醍醐味はまさに、スカルピングにあると言い切ってもいいだろう。それも動きの早い米国株が最高だ。日本株のセミナーで東京マーケットを見ていると、いつも感じるのは、マーケットが始まっても、いつ始まったのかがわからないほど、動きが鈍いという点だ。

だからスカルパーには何とも退屈なのだが、人に教えるという点での面白は、そうした自分のための楽しみの不足分を十分にカバーしてくれる。

 

マーケットを毎日見ていればわかることだが、ローソク足の動き方というものは、人の心理の動きによって左右される割合が非常に高い。

だからそういう人の欲と恐怖が入り混じった「純粋な心理状態」が最も顕著に現われる動きをパターン化して分類し、それをトレードという世界でのルールの中で、どのように運用すればいいのかという視点から考えれば、トレードについてよく理解できるだろう。

こうした観点から言えば「儲かる銘柄」といった考え方をするのではなく「儲かるパターンとそのタイミング」に着目すればいいわけだ。あとは頭の中で考えたタイミングを実行するための、訓練をすればいいのだが、これは時間が解決してくれる。

またマーケットでは、時々予想外の動きを見せることがある。

パターンとセットアップを使うシステムトレードでは、それが大きな脅威とならない範囲の動きであれば、予想外の動きというのは、単に予想通りの動きを楽しむためのスパイスでしかない。

逆にすべてが予想通りの動きを見せたなら、トレードがこれほど面白くは感じないだろうと思う。

だがそのセットアップに嵌らないときは、その動きが全く予想できないというのもまた面白い。


 

0221 Mon.

1月のハイローバンドギャッププレイの成績

月末も近づいてきたので、前月つまり2005年1月のハイローバンドギャッププレイの成績を検証してみた。

   

Symbol

Point

Comission

Balance

Hold

1

4

GOOG

6.25

0.03

6.22

1

1

5

DELL

1.00

0.03

7.19

1

1

5

MRVL

1.70

0.03

8.86

1

1

5

PLMO

0.60

0.03

9.43

1

1

5

VRSN

1.50

0.03

10.90

1

1

11

SBUX

2.80

0.03

13.67

3

1

11

AAPL

3.95

0.03

17.59

2

1

13

SEPR

0.80

0.03

18.36

1

1

14

GILD

0.20

0.03

18.53

3

1

14

VRSN

0.80

0.03

19.30

2

1

14

SBUX

0.30

0.03

19.57

2

1

19

AAPL

1.00

0.03

20.54

2

1

19

YHOO

1.00

0.03

21.51

1

1

19

ERTS

0.05

0.03

21.53

1

1

20

OSTK

-3.00

0.03

18.50

1

1

21

CREE

3.10

0.03

21.57

4

1

24

EBAY

0.50

0.03

22.04

2

1

25

RIMM

6.50

0.03

28.51

3

1

25

QCOM

1.30

0.03

29.78

3

1

25

COST

0.90

0.03

30.65

2

1

25

WYNN

2.50

0.03

33.12

2

1

25

MRVL

1.50

0.03

34.59

2

1

25

ADSK

1.50

0.03

36.06

1

1

25

NTAP

0.60

0.03

36.63

1

1

28

ERTS

3.60

0.03

40.20

2

1

28

KLAC

1.50

0.03

41.67

2

1

28

BRCM

-0.60

0.03

41.04

1

1

21

EBAY

-2.80

0.03

38.21

1

     

39.05

0.84

 

49

28トレード

総オーバーナイト数 49日

平均オーバーナイト日数1.75日

総獲得ポイント 39.05ポイント

手数料 0.84ポイント

最終差引獲得ポイント 38.21ポイント

1000株換算での利益  38,210ドル

500株換算での利益 19,105ドル



2004年11月は約40ポイント、12月は38.15ポイント、2005年1月は38.12ポイント。

その前月の12月はどうだったかというとこちらの1月27日付で 詳細を書いている。

39トレード 

総オーバーナイト数 62日

平均オーバーナイト日数1.58日

総獲得ポイント 38.15ポイント

手数料 1.17ポイント

最終差引獲得ポイント 36.98ポイント

1000株換算での利益  36,980ドル

500株換算での利益 18,490ドル

 

1月のエントリーの頻度は、12月の39トレードに比べると、28トレードへと減少したが、ゲインはほとんど同じ。

負けトレード数が12月の9トレードから1月は3トレードに減少したのも効いているのだろう。

何を変えたのか、おわかりになるだろうか?

以前も最大で5銘柄前後を保有する方法では、大体30から50ポイントといったところが平均値だと書いたが、3ヶ月の平均値でも実証されたわけだ。

この方法はこの程度の取引回数の増減があっても、パフォーマンスがあまり変化しないのが特徴で、複数銘柄で運用するために安定性が高く、資金が多ければ株を増やすことで対応することができるのも、このトレード方法の長所といっていいだろう。

詳細や毎日の記録の過去ログは、ギャッパーズアイをご覧いただければわかるが、 基本ルールを守っているだけで、特別なことやっているわけではない。

 

今月末に発売されるDVDの第二弾では、このハイローバンドギャッププレイを、チャート上でシミュレーションしているプログラムも含まれているので、大いに参考になるはず。

繰り返し見ることができますからね。

今月末には発売予定ですが、予告編が完成しました。興味のある方はこちらからどうぞ。

セミナーを受講された方はすでにご承知のように、ハイローバンドギャッププレイを公開してからの受講者用掲示板は非常に活況で、このハイローバンドギャッププレイで、マーケットから撤退する人が激減しているからに他ならない。

セミナー受講後の成功率を上げるためには、「 スウィングトレードも併用してください」というだけでは効果があまりなく、具体的なエントリーと脱出のポイントを明確に指示する必要があると、このプレイをかなり細かに解説することにしたのだが、その効果を改めて実感した次第だ。

というわけで、受講者の皆さんをさらに強力にサポートするため、今年はこのハイローバンドギャッププレイのエントリーポイントを、ブレイクスキャンのように、リアルタイムでデジタル表示する 「スウィング・スキャン」というツールをリリースの予定。

諸般の事情でリリースが遅れているが、そのときにはCQGでチャーチ上にマークが出るマクロモジュールも、同時にリリースする予定だ。

 

2010年には700万人とも言われている私と同世代の方、いわゆる団塊の世代の方が一斉に定年を迎えることになる。

実はこうした手法をここまで公開しているのは、退職金は手にしたものの、 銀行の金利が限りなく0に近い状態では、増やすことができないという、日本のひどい状況を打破するための一つの有効な手段だからだ。

どこかへ預けるにしても日本の投資信託は軒並みひどい運用成績で、大手証券会社の機関投資家たちは年金の運用で未曾有の大赤字を垂れ流していることからも、安心して運用を任せることはできないのが現実だ。

それなら自分でリスクを決めて運用した方が、損をするにしても納得できるからね。自分の資金に対して責任を持ちながら増やし、そして守るのことができるのは、唯一自分自身なのだから。

毎月開催しているセミナーは、老後に不安を持たれる同胞への、いわゆる個人的ボランティア運動の意味合いも持つのだが、個人が資金をどのように増やせばいいのかについての具体的な情報を、選択肢も含めて提供してくれるところは、皆無といっていいのが現状だ。

10年計画でスタートをして今年で5年目を迎えるが、ようやくこの段階までたどり着いた。さてあと5年でどこまでできるかだ。

 

 

0220 Sun.

ワイヤレス接続は AirHPro 256Kbps へ移行

2月18日から、始まった AirEdge Pro の256Kサービスへプラン変更のため、朝イチで有楽町のビッグカメラへ。 もともとこうしたワイアレスシステムは、自宅の回線のバックアップのために契約しているのだが、自宅の回線が不具合になったことは昨年の10月以来一度もなく、もっぱらポータブルPCで自宅を離れた時に使用するという使用状況。

この新しいサービスは、34Kを最大8チャンネル同時利用して理論上最大256Kbpsの通信速度を実現するインターネット接続サービスで、何といっても今までの 「倍の速度」という響きは魅力的だ。



休日は混みあうビッグカメラも早い時間は空いている
 

上の写真のように店内はガラガラに空いていたため、手続きは2人がかりで約20分。カードの購入を含め費用は、18,000円でおつりが来た。



カードはNECインフロンティア

以前の128Kのときのカードと、大きさは殆ど変わらず。

短いカタツムリの角のような2つのアンテナは別々に動く。

セットアップは添付の CDROM かこの USBデバイス を挿して行う。

設定は今までの設定のままで、ただアクセスの電話番号を変えるだけ。

肝心の回線速度だが、自宅で大体この程度。

Radish Network Speed Testing


詳細はDDIポケットから社名変更した WILLCOM や、CNET Japan の評価記事、さらには、こちらのAIR-EDGEサイトに詳細が掲載されている。ITmedia のファーストインプレッションはこちら

メガプラスというデータを圧縮することで通信量を減らして体感速度を向上させるソフトもインストール。

メガプラスはVenturi Wireless社のアプリケーションソフトで、これをインストールすると、タスクトレイに「V」マークが表示され、この機能が動作しているときには「竜巻」のようにグルグルまわるアイコン表示に変化する。

メガプラスの仕組みは、データを中継サーバー側で圧縮し、パソコン側で展開することで通信回線に流れるデータ量を減らし、見かけの通信速度を向上させるというもの。

ケータイWatch の、エアエッジ プロとメガプラスを試用レポートでテスト結果が掲載されているが、こういう厳密なテストをしたわけではないけれど、以前の128Kよりも確実に早くなっていることは実感できる。

こうした回線の体感速度は普段使用している速度とどうしても比べてしまうため、体感的にあまり早く感じないのが残念。

自宅の回線速度は、ここにあるように10月18日に自宅の速度を計測しているが、かなり早い方だ。



このように自宅の回線がかなり早い光ファイバー回線のため、こういうケースでは何となく感激の薄い結果になりがちだが、熱海の温泉地へでも行って使えば、 また印象は変わるかもしれない。

 

 

 

 


 

 

 

0219 Sat.

トレーリングストップの設定値

トレーリングストップの設定値をどうするかは、そのときのマーケットの動きや、ASKとBIDのスプレッドの大きさ、カットロスの目標値などで臨機応変に決めなければならないので、なかなか難しい問題です。

この方は、ETRADEのチャートと執行の設定値を使われているのですが、最低のトレーリング幅は0.1ポイント しか設定できないとのことなのですが、このトレーリング値をどうするかについて、試行錯誤をされています。

GOOGがオープンを超えそうなときに入りました。198.41で。 今気がついたんですがオープンより下ですね。 10セントのトレーリングバイをしたんですが、「あーやっぱりやめ」と思いキャンセルしたんですが、遅かったようで買ってしまってました。

そこですぐ抜けるべきでしたが、50セントのトレーリングセルを体が勝手にいれてしまい、そのまま見てたら下がって197.90アウト。 かっこ悪いです。やっぱり毎日勝てません。

今週のノルマにしてた毎日$100をなんとか達成できましたが6勝4敗で勝率が6割しかないです。 これじゃまだまだです。

大事な点は失敗を分析して、次にできるだけ同じような失敗を繰り返さないことなのですが、これはなかなか難しいことなんです が、そうならないように手順をシステムをすることで、かなりこうした点を改善することができます。
 

198.41ドルの位置は抵抗線の下。このケースではうまく抵抗線を突破して上がりましたがここの部分で「ヒゲ掴み」になる可能性が高いですね。

また0.29ポイント上、つまり1000株だと290ドル分上に抵抗線があります。このチャートでは、やはりそこが抵抗線になっていることがよくわかります。

199.15ドルの30分足の抵抗線を越えた位置へギャップアップして始まるパターンならいきなり、オープニングからのエントリーを狙えます。

少なくとも前日の高値の198.70を超えた位置で入りたいものです。

次に脱出ですが、下がギャップとカットロスされた範囲の位置関係です。

青いゾーンがギャップですが、株価はギャップを抜けなかったことが一目瞭然です。

赤いゾーンはカットロスとなったゾーン。

この銘柄は1分足でも大きく動くので、トレーリングストップの設定値とかけるタイミングが重要になります。

上はCQGのレンジアベレージというマクロプログラムを使って、この銘柄の1分足の平均的な値動きの幅を表示したものです。

黄色いマークのついているローソク足の1本の長さは下の青いバーグラフの長さで、約0.63ポイントだということがわかります。

トレーリングストップの幅を設定するときの一つの目安としてこれを使おうというわけです。

下のチャートの Range Average というマクロで計測したバーグラフには赤い移動平均線があります。

これはローソク足20本の平均値で、このあたりの平均値は約0.3ポイントだということがわかります。

この銘柄では1分足でも長いローソク足は、0.8ポイントを超えています。

1000株なら800ドルです!

カットロスで使用する場合、トレーリングストップの設定値を決める前に、これだけのブレに耐えるか、その前に脱出してしまうのかの方針を、まず決めておく必要があります。 

セットアップに自信があって、これは絶対にその方向へ動くと確信できるのなら、大きめのトレーリング値を設定すべきですし、自信がないのなら、許容できる範囲でのできるだけ少ないトレーリング幅を設定すべきなのです。

つまりエントリーをするときに、成功する確率がどの程度か、言い換えれば確率の高いセットアップであれば、大きな設定値にしておかないと、常にトレーリングストップに当たって、カットロスばかりということにもなりかねません。

結局は薬局で、トレーリングストップをうまく使うには、エントリーする条件を絞り込みできるだけ勝てる確率の高い銘柄を選択するという、ごくあたり前田のクラッカーという結論になるのですけどね。

利益を出して脱出する際に使うトレーリングストップでは、また考え方を変える必要がありますがこれについては、またの機会に書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

0218 Fri.

今日は朝から直伝のオンライン中継。


オンラインセミナーは午前10時半に無事終了。イントラデイではニコン(7731)がいきなり弱かったが、下のように30分チャートが最もよい形だった。
 


 

ネットセミナーでのスウィングの事前チェックでは、ソフトバンク(9984)・三井住友FG(8316)・宝ホールディングス(2531)・コニカミノルタHD(4902)・スズキ(7269)・三井トラストHD(8309)・任天堂(7974)などが候補。

他には、三井不動産(8801)・武富士(8564)・日東電工(6988)・塩野義製薬(4507)・シチズン時計(7762)・資生堂(4911)・大和ハウス工業(1925)

候補銘柄では、筆頭に上げたソフトバンク(9984)がなかなかよい下げ。三井トラストHD(8309)は、ハイローバンドのパターンには、嵌ったのだが、後場開始あたりではあまり下げていないのだが

シチズン時計(7762)もよいパターン。



昨夜のマーケットは、CQGが不思議となぜか不調で、コネクションがうまく行かないので TradeStream だけ。

しかしこれ単独だととても軽いソフトだということを再認識。

その軽さはまさに Porche といっていいだろう。

Break Scan があれば、米株の場合はこれだけで十分だと思う。
 

が、あとで CQGで見てみると、ちょっと怖いことをやっている・・

最初の MRVL のことだけど・・これってトリプル!

KMRTもなぜか魅入られるように・・

だが Break Scan をよく見ると、出てないじゃん・・というわけで即脱出。

明日の朝はネットセミナーなので、遅刻しないように早く寝ないと・・

 

 

0217 Thurs.

オートマチック脱出ツールトレーリングストップ

オートマチック脱出ツールであるトレーリングストップについて、次のようなご質問をいただきました。日本株の世界ではこうしたツールは存在しませんから、トレードでも多くの方がこのトレーリングストップについて質問をされています。

ですがこの機能について具体例を挙げて解説をしているサイトは皆無ですので、少し詳しく解説してみることにします。


すいません。ちょっと質問なんですがトレーリングでも値段がヒットしたら最終的にマーケットオーダーになるんですよね。そういう風に理解してまして、それだったら上がってくるのを待つことになるトレーリングより、マーケットオーダーを最初から入れようと考えたんですが。

もしかしたらトレーリングでの最終的に発行されるマーケットオーダーは普通にマーケットオーダーいれるのとちょっと違うんですかね?

私の今の理解だと今日のAAPLの場合、86.75の約定が出たときにマーケットで買いをいれる場合と、そこで10セント幅のトレーリングバイを入れる場合だと、トレーリングバイのほうが10セント上がるのを待つぶん遅くなるし値段も高く買ってしまうとことになると思ったんですが。

なにせ幅が10セントなので、オープンのちょっと上でできるだけ早く入ろうといろいろ考えて、マーケットオーダーで買っちゃうということを考えました。AAPLくらい高い株だと10セントの幅でもなんとかなりそうですが、安い株だときついです。今日の他の2つは大体許せる範囲で入れました。

AAPLはあの瞬間に買いが殺到したのかな?とりあえずプラスで脱出で良かったです。一番いいのは完全LIMITオーダーみたいな奴で「オープンの上2セントから10セントでしか買わない」ってのがあったらいいんですがね。

今のLimitオーダーだとオープンから後20から30セント下がった場合、オープンより高い値段でしか買いたくないと思っていてもLimitオーダーを出した瞬間にLimitのプライスより安い値段で勝手に買ってしまうと思うんですよね。

この辺の調整を勘とタイミングでやるしかないところがおもしろいのかもしれませんが。すいません長々と書いちゃいまして。
 

トレーリングストップというのは、幅が0.1ポイントなら0.1ポイント動いた時点でマーケットオーダーになりますから、普通のマーケットと同じです。

普通にクリックしてマーケットオーダーを入れる場合はタイミングを見ながらクリックするわけですが、問題はクリックするゾーンです。
 


 

トレーリングバイのほうが10セント上がるのを待つぶん遅くなるし値段も高く買ってしまうとことになる

と書かれていますが、トレードでは安い値段で買えればいいというものではないのが、普通の買い物と違う点です。

これはトレーリングストップを使おうと、マニュアルでマーケットオーダーを出そうと同じことだと思います。

エントリーのポイントによっては、リミットオーダーとトレーリングストップを使い分けますが、マーケットオーダーを手動で実行するということは私はやりません。

狙った位置を狙うには、まずリミットオーダーで確実に狙えるように訓練をするというのが基本です。

それができるようになったら、その補助手段としてトレーリングストップを使います。

抵抗線のブレイクアウトプレイでは抵抗線以前の安い値段では、まだブレイクしていない位置なので、そこで執行されては困るわけです。

ですから執行では、たとえば買う場合でいえば、 安く買うことよりも、狙った位置で執行させることの方が重要でなおかつ難しいのです。

 

大事な点は狙った位置でエントリーするということです。

上のチャートの黄色いゾーンはブレやすいゾーンで、86.75というのは、その中にあります。

ですからこの位置でマーケットオーダーを出すと、値段がバラけて約定される可能性が高くなるゾーンだといえるでしょう。

その少し上の 86.95 は、はっきりとした上昇局面の途中で、値段が交錯するゾーンではないため、スリッページが起こりにくい位置です。

ですから86.80を超えたあたりで、0.1くらいの幅でトレーリングバイをしても大きくバラケる可能性は少なくなります。

トレーリングストップは基本的に脱出のときに使うものです。

買った後の脱出時には、往々にして判定に迷っている間に株価が急落し、リミット値をセットし直している間に、どんどん下がってしまって、結局イタチごっこになるという事態を避けるため、トレーリングストップを使うケースが多くなります。

つまり、脱出ではリミットオーダーで、脱出しそこなうリスクと、スリッページで値段がバラけるリスクのどちらを取るかという選択の問題となります。

 

こちらでトレーリングストップについて解説しています。

この解説のページの実トレードのサンプル例を見てください。

最初のAMZNの例では、37.70でショートをしています。

300・332・300・68とバラけていますが、68株だけが37.72ドルであとは37.7ドルで執行されています。

これはリミットオーダーですが、何故バラけたのでしょうか?

それはショートの位置が抵抗線から少し下がった位置だったからです。

つまり誰が見ても明らかな位置ではみんなが売りますから、買い手が少なくなります。

そこで売っても、買い手が少ないために、そこでの値段がなくて、この例のようにスリッページや、パシャルフィルが起こります。

 

次のSINAの買いは、リミットオーダーですが、一発で1000株が約定されています。

これはまさに抵抗線の真上の位置です。

つまりここは、買い手ばかりではなく「まだ」売り手もいる位置なのです。

ここを超えて明らかに誰が見ても上がった位置だと、パーシャルフィルといって執行がバラける可能性が高くなリます。

また売りも、この位置つまり上昇しているときにトレイルをかけていることに注目してください。

そしてトレーリングストップで、500株・500株とすべて同じ値段で売却されています。

買った後の脱出のとき、下げ始めてから売ると、トレーリングストップでもスリッページが起こりやすくなります。

 

つまり売るなら売り手が殺到していない、まだ上がっているうちに売りのオーダーを出すいうのが、コツなのです。

ですからそのタイミングの判断の的確なトレーダーほど、スリッページや、パシャルフィルの少ない執行が可能になります。

つまり結局は基本となる技術を磨いておくことが、大事だということになります。

こうした経験と訓練を積んだトレーダーが、こうしたトレーリングストップなどのツールをうまく使えば、神業のような位置での執行が可能になるというわけです。

 

 

0216 Wed.

昨日は日本株ライブWATCHの2日目。

ハイローバンドギャッププレイは、一押しの ニコン(7731) がよく下げて筆頭稼ぎ頭。

日本株は板寄方式なので、オープニングのブリッシュプレイができないため、10分のレンジを抜けばエントリーという方法を薦めている。

もちろん30分足の高値更新がいいのだけれど、そうでなければ、5分足2本目がギャップを埋めるというパターンでもOKだ。

昨日の掲示板への書き込みを見ながら簡単に解説してみよう。


【19133】ライブWATCH   はっち - 05/2/15(火) 9:14 -

Hi Lo

ニコン(7731)
イオン(8267)
オリックス(8591)

アサヒビール(2502)

さてどうなるか?
 

【19139】Re(1):ライブWATCH Hi Lo Band の結果
はっち - 05/2/15(火) 15:01 -

ニコン(7731)

イオン(8267)
 

ニコン(7731) +40円 つまり 1000株で4万円

イオン(8267) 0円



【19140】Re(2):ライブWATCH Hi Lo Band の結果
はっち - 05/2/15(火) 15:01 -

オリックス(8591)

アサヒビール(2502)

オリックス(8591) +100円  300株だと3万円

アサヒビール(2502) +2円  

4銘柄中2銘柄がなかなかのゲインとなった。

日本株は動きがゆっくりしているので、まず最初に日足を30銘柄ほど並べた、いわゆるハイローバンドギャッププレイ用のページをチェックしてから、5分足の「5min Break Out」用ページへ切り替える。


【19134】5min Break Out   はっち - 05/2/15(火) 9:15 -

野村HD(8604) Long Side

アルプス電気(6770)

富士通(6702)



【19135】Re(1):5min Break Out 富士通(6702)
はっち - 05/2/15(火) 9:37 -

5分足チャートを使った10分レンジのブレイクアウトプレイ

5分足チャートでは、Peak Body と Fix Week のマクロを使用する。

左のチャートの左上には、適用しているマクロの名前が薄い灰色で表示されている。

左の5分足チャートを見ると、5分足の抵抗線よりは下だが、30分足の抵抗線(細い水色の線)と同じ位置から始まっている。

そして2本目のローソク足の終値の位置は、5分足の抵抗線をブレイクアウトしている。

つまり3本目でエントリーすればいいわけだ。

そして右の1分足チャートも Peak Body と Fix Week のマクロを使用。




【19137】Re(1):5min Break Out
アルプス電気(67...   はっち - 05/2/15(火) 9:42 -

アルプス電気(6770) はいい形なのでよく上がった。

これは左の5分足チャートでは、5分足の抵抗線と、30分足の抵抗線(細い水色の線)よる上の位置から始まっている。

そして2本目のローソク足の終値の位置が、1本目とあまり変わらない位置にあるため、3本目の5分足の始り値の位置でエントリーすればいい。

1分足チャートで見ると、妙な位置に見えるが、これは5分足チャートでの10分のレンジブレイクアウトだから、これでいいのだ。


【19138】Re(1):5min Break Out 野村HD(8604)
はっち - 05/2/15(火) 9:48 -
 



これは1円または Brea kEven しか取れないパターン。

前日の抵抗線より下からだと、やはりそこがレジスタンスとなって上がらないことがよくわかる。

これはよくなかったパターン。解説のためにわざと選択した銘柄だ。

だが30分足の抵抗線(細い水色の線)より上の位置であることに注目してほしい。これははずせない条件だからだ。

こうして並べてみると、いわゆるデイトレードではギャップアップした位置が非常に大事だということが、この10分足ブレイクアウトプレイでよくわかるはず。

というのが今日のセミナーのイントラデイでのメインのテーマだった。

今週の金曜日のセミナー最終日は、朝からライブWATCHの様子を、直伝を使ってネットでライブ放送の予定。 詳細はこちらからどうぞ。

 

 


0215 Tues.

昨夜の米国マーケットは、とてもわかりやすい展開となった。こちらに詳細を解説しているが、NTAPが理想的なパターン。そろそろ止まるかと見ていると、どんどん上がって行ったが、そうしているうちにAAPLがブレイクアウトの様相。

AAPLが出るタイミングでも、まだ上がり続けたNTAPは、30ドル前半の株価にもかかわらず0.85ポイントも上昇したが、実に美しい1分チャートで、なおかつ気持ちのいい上げ となった。

それよりも銘柄の絞込みが、やりやすいマーケットだったというのが、すべてがうまく運んだ要因だろうね。

そのNTAPだが、実は金曜日も上げたのだが、その金曜日には、下のように指数と重ねて見ると、面白いパターンのチャートとなった。


 

指数が下げ続けているにもかかわらず、株価が上げているが、下がそのときのブレイクスキャン。

39分の時点ではNTAPだけにブロークンアローのマークがついているが、それだけすでに上げてしまっているということだ。すでに株価の1%以上上げているわけだから、エントリーしていいかどうかの判定が難しい位置になる。
 

 

31.50の時点で、何故上がると判断できたのだろうか?実はエントリーや脱出のタイミングを計るには、指数の動きを判断の材料にしているのだが、その根拠がおわかりになるだろうか?

こうした少し応用が必要なケースでの判定については、今年の5月に開催予定のアドバンスセミナーで解説する予定だが、そのアドバンスセミナーについて次のようなご質問をいただいた。

1月のライブトレードセミナーで、お世話になりました**です。3月のセミナー受講は定員オーバーと言う事で、とても残念です。

基礎を徹底的に固めて、実トレードへの足がかりとなる模擬トレードで、結果を残せるようにしたかったのですが、仕方が無いですね。返金という事ですので、銀行口座を以下に記しておきますので、宜しくお願い致します。

メールをしたついでになって恐縮なのですが、教えて欲しいことがあります。それは、1月のライブセミナーの時や、馬渕さんが執筆なさっているクールに過ごそう、他ではマスヤマコムさんのblogでも触れられていた、アドバンスセミナーについて、です。

恐らく、現時点での私には、不要なセミナーだという事は薄々感じています。しかし、プロトレーダーを本気で目指している私は、どのようなセミナーなのかがとても知りたいと思っていますし、興味があります。

馬渕さんが、プロトレーダーとして長年培ってきた叡智を解説する、より高度なセミナーだというのは理解できます。当然、それに対しての対価もそれなりの額面が要求されるというのも理解できます。

先にも述べました『今の私には不要なセミナー』であっても、馬淵さんがプロトレーダーとして過ごした時間をセミナーで聴く事ができるのなら、聴いてみたい。と言うのが私の本音です。

時間をお金と言う存在で得る事が出来るのなら、それを支払っても惜しくは無いと私は思っています。馬渕さんが長年培ってきた叡智を、未熟な私が駆使できると現時点では思っていません。

自転車に乗れない人が、自転車に乗る方法をいくら説明されても、実際に自転車に乗って練習をしなくてはいけないように、私自身が上手にトレードをする練習をして、思うようにトレードが出来るようになってから、活きてくる知識が、アドバンスセミナーの内容だと思っています。

前置きが長くなってしまいましたが、このセミナーを受講する対象となる方はどのような方なのでしょうか。私でも受講できるセミナーでしょうか。そして、カリキュラムはどのようなものなのでしょうか。

最後に、支払うべき対価は如何程なのでしょうか。答えることの出来る範囲だけで構いませんので、教えていただけないでしょうか。何卒宜しくお願い致します。
 

アドバンスセミナーについては昨年の4月にCOOLのここで、4月13日に取り上げてい る。

基礎セミナーとの最も大きな違いは、逆張りのプレイを解説しているという点だ。トレードの経験が少ないうちは、大きな利益を出することができる「順張り」がきちんとできるようになるというのが最初の目標となる。

つまりトレンドラインに乗って利益を出すということなのだが、その途中で利益確定の売りに出くわすことがある。そこで逆張りをするわけだ。

また、逆張りというのはその前の順張りで、きちんと利益を出せば、その利益をカタにして、逆張りをすることができる。

順張りで獲れるトレーダーは脱出のあとに、逆張りを組み合わせることでさらに利益を伸ばすことができるというわけだ。

だが、順張りができないトレーダーというのは別の言い方をすれば、わかりやすい大きなトレンドを掴むことができないわけで、より小さく見分けにくい逆張りのトレンドを見つけることができないのは当たり前のこと。

もちろん勝てる時もあるだろうが、それは偶然にたまたま勝っただけだから、長期間にわたってそのパフォーマンスを維持させることは無理な相談だ。

最近多くのトレーダーが大きな利益を出されている、ハイローバンドギャッププレイというのは、実はアドバンスプレイの、MABBCHというプレイの応用パターンなのだ。

ハイローバンドギャッププレイにも実は応用プレイが存在する。ハイローバンドギャッププレイの移動平均線をそのまま使って、さらに利益を伸ばすことができる手法だ。

アドバンスプレイというのは、チャートを見る目線を様々な角度に変化させたものだから、基礎セミナーで学んだことが理解できていれば、容易に理解することができる。

基礎的なパーツを組み合わせ、マーケットの動きを理解して適合させるというのが基本的なアドバンスプレイの考え方だ。

だがそれを実行するとなると、やはり経験が必要になるのは基礎セミナーと同じこと。

トレードというのは、そのときのマーケットの動きにあわせて、変化するものだから、当然今年のアドバンスセミナーの内容が昨年のアドバンスプレイとは変わっているのは当然で、上のNTAPのトレードのタイミングは、「インデックスクロス」という手法によるものだ。

今年のアドバンスセミナーの期間は3日間。食事付で受講料はは50万円。対象は、学びたい人。再受講設定はない。

 



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2005 0215-

 

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