2005 0115-


0131 Mon.

FOMA端末へ機種変更の巻

結論から書くと、結局機種変更は F900iT という富士通のFOMA端末。携帯に詳しい方はエエッ!?と驚かれるかもしれない。

まあ無理もない。最も人気のない機種の一つだそうで、その理由は3万円を超える値段と、大き目のサイズらしい。

2004年のケータイ of the Year でも、F900it は26位と殆ど人気がない。

値段はさておき、サイズは確かに大きい。
 

プレミニとの比較では開けるとこれだけ違う。

右の畳んだ状態でも体積を比べるとかなり違うことがわかる。

そもそも何故買い替えたかというと、プレミニは感度がとても悪く、年中接続が切れるのだ。

おまけに普通の電話なら明瞭に聞こえる状態でも、音が小さくノイズも多いので、何を言ってるかわからないことも多いという最悪の状態。

販売員に聞くと、プレミニは感度が悪いため、機種変更をする人が多いという。



右は裏面のカメラ部分

 

こちらにインプレッションあり。

質感を含めたデザインはかなりいいと思う。

 

決め手は Bluetooth 対応携帯電話という一点。

あとは電話帳までのアクセスの階層を浅くできるかという点もチェックしたのだが、理由は左手で操作をするためだ。

基本的に携帯電話というのは右手で操作をするという前提で、ボタンの配置が決められているのだが、左利きにとっては、特に通話開始と通話オフのボタンが、機種によっては左手の親指が「つる」ほど曲げないと届かない位置にあるものが多いのだ。

こうした点からもこの機種はOKだった。


液晶はかなりクリアで綺麗な表示だ。

購入は Docomo 八丁堀店。

1時間半かけてあれこれと試してみたが

実際に動作する端末を出してくれたりと、対応は素晴らしかった。

 


SH506ic


これは現在比較的人気があるという195万画素カメラにストロボがついた機種。こちらにインプレッションあり。

 


SO506ic

プレミニと同じSONYエリクソン製なので

充電ケーブルが共用できるのだが

左利きの場合通話ボタンが押しにくいのでパス。

こちらにインプレッションあり。

 


P506iC

これはデザインで人気があるという。

こちらにインプレッションあり。

 


prosolid

カメラのない機種で薄さが売り物のようだ。

ボタンで折りたたみ状態から開くのだが、

開けるときに薄すぎて持ちにくいのでパス。

こちらにインプレッションあり。

 


三菱D253i

とても使いやすかったが全く人気がないという。

色が赤・青・金で黒や白のラインナップがないからだろうね。

こちらにインプレッションあり。

 

その足でハンズフリーのイヤフォンを購入のため、ビッグカメラ有楽町店へ。

在庫のあった3種類の中から最もサイズの小さかった、プリンストンテクノロジー社のPTM-BEMの黒を購入。

イヤフォンに添付されている紙の説明書では、電話機側の認証のパスワードが、0000なのか任意の4桁なのかがわからず、手こずってしまった。

設定はここの製品マニュアルがPDFで提供されているので、そちらを見て設定したのだが、何のことはない1234なのだったが、どちらにしても最初は手順がわかりにくい。

電話機には2冊の分厚いマニュアルがついているのだが、イヤフォンと電話機との接続の設定はその2冊目を読みながらでないと無理。 

だが一旦繋がると快適で、イヤフォン側の連続待受時間は100時間もあるから、一日中装着していてもOKだ。

電話をかけるときは電話機の通話ボタンを少し長めに押すと、自動的にイヤフォンのスイッチが入る。

電話がかかってきたときは、イヤフォンのボタンを押すと繋がり、電話が終わって切るときはイヤフォンのボタンを押すと切ることができる。

使ってみると両手が空くのはとても便利で、接続コードがないというのは、上着を着る冬などは特に耳周りがスッキリして爽快だ。

まだ使用二日目だが、使い勝手などは一週間も使えば、わかるだろう。そのときにFOMAの具合やワイアレスイヤフォンの使い勝手などを再度レポートの予定。

 



0130 Sun.

3月のセミナー日程が決まりました。詳細はこちらをご覧ください。 募集開始は週明けの火曜日を予定しています。


1月スタートアップセミナーin丸ビル

昨日は今年初めてのスタートアップセミナーで、12月に引き続きオフィス以外での場所でのセミナー開催となった。今回の開催場所は丸ビルコンファレンス。 丸ビルには昼頃に入ったのだが、週末とあって中はかなりの人で混雑していた。

使用するテキストなどはあらかじめ宅配便で会場へ送ってあったので、スタッフがそちらをセッティングしている間にノート型PCを繋いで早速テスト。

だがプロジェクターに画像が映らない。ん!?

念のため持参のケーブルに変えるときちんと映るではないか・・結局は会場で用意されていたケーブルの不具合だったのだが、自前の場所でないと、こういうことがあるんだなあ・・備えあれば憂いなし。

セミナーは2時からなので、1時過ぎからそばの蕎麦屋で腹ごしらえ。ゆず・茶蕎麦などの3色蕎麦はとても美味。デザートはソフトクリームというちょっと意表の組み合わせだったが、うまいものを食べると元気が出るね。
 

今回のセミナーへは、 30名弱の方が北海道・静岡・長野・富山・福島・大阪・京都・姫路などからも参加された。
 


今回は、先日参加したアップル銀座のセミナーの教訓?で一時間ごとにきちんと休憩時間を設けて、3時から5時まで予定通りのプログラムで進行。

今回は最後に設けたご質問の時間に数多くの方が積極的に質問されていたが、 MIQの単行本やDVDを既にご覧になって参加された方が多かったため、事前に大まかなイメージを把握されていたからかもしれない。


休憩時間には iPod と JBL の On Stage で BGM を流したが、音量がどうかなと心配だったが、全く問題なしで、10分足らずの時間で効果的に、リラックスすることができた。

前回の大阪ではうっかりして音楽の用意をしていなかったので、その反省を込めて今回はカイゼン策を取ったのだけれど・・

話す側ができるだけよいコンディション保つための工夫は、一見些細なことかもしれないけれど、とても大事。第一セミナー終了後の疲れ方が全く違うからね。


セミナー終了後は、恒例の懇親会を開催。



大多数の方が参加されたたため、大所帯で丸ビルから隣のビルにあるかこいや丸の内店へ移動したが、正面に見える夜の東京駅はライティングされているため、冬のクリアな空気を通した美しさに感動。



懇親会ではお互いの自己紹介などで、大いに盛り上がったが、参加された方から、早速メールを頂きました。

スタートアップセミナーへ参加させていただきました**と申します。
(懇親会の時席が斜め向かいだった若造です)

懇親会はかなり緊張して(あの馬渕一が俺の目の前に!)帰ってきて今日のセミナーの内容が思いだせない!? 笑

自己紹介でも言ったのですが、一昨年の冬ごろ馬渕さんの本で初めてデイトレードを知り「凄い世界やなー」と思いましたが、その時はそれで終わりでした。

最近、いろいろなことがあって自分の中で「自立」ということを強く思うようになりました。

また、何か一つに打ち込みたいという思いもあり、そう考えた時、トレードという職業はとても魅力的です。

職業といいましたが、もちろん今すぐにトレードで食っていけるわけがありません。

資金はほとんど無し、確固としたトレード手法も無し。

でも、「トレードをやりたい」という強い気持ちはあります。

トレードを通じて自分を成長させたいという気持ちはあります。(言うは易し、行なうは難しですが・・・)

スタートアップセミナーへ参加したことで、具体的に何をやればいいのかが少し見えてきました。

ハイローバンドギャッププレイ1つに絞って勉強します。

2月のライブトレードセミナーは既に一杯。3月の基礎セミナーは土日の空きがなく参加できません。

4月のライブトレードセミナーに参加します。
(いきなりライブトレードセミナーでごめんなさい)

それまではDVDと今日のテキストで我慢します。

分からないことがあったらガンガン質問させていただきますので覚悟・・・じゃなくて、宜しくお願いします。w



PS. Tokyo Walkかなり参考になります。

食べることが大好きなので、紹介されている店めぐりしてますw

最近はもーやんカレー、新宿中村屋行きました。

らーめん屋の藤平がいつの間にかなくなっているのはかなりショック。

カレーだとサムラートのランチセットお勧めです。
http://www.samrat.co.jp/


らーめんだとマイシティーの中のくじら軒うまいっす。

どちらも新宿です。

http://ramen.gnavi.co.jp/shop/jp/g802107n.htm

いつの間にか、うまいもの紹介メールになってしまいましたw

機会があれば試してみてください。

それでは
  
 

丸ビルのそばも、ブランド店が続々オープンしているため、夜の丸の内はだんだん華やかな雰囲気が濃くなっている。 まっすぐに帰るのが勿体無い気分になるほどだ。


多くの方にいくばくかの希望と充実感を感じてもらえることができたかもしれないという充実感と、懇親会も終わったという軽い疲れを伴った静寂感の入り混じった不思議な感覚を味わいながら、ゆっくりとペダルを踏みながら銀座の街を駆けるのは、まさに Fun To Drive。

 

 

0129 Sat.

昨夜のマーケットはギャップアップで始まったが、朝起きて日足を見ると軟調で、ナスダック総合指数は呑み込みベアパターン。ハイローバンドプレイ銘柄はオープニングで全部手仕舞いしたが、この判断は正解だった。

下のQQQQはナスダック100銘柄の平均値と考えればわかりやすいが、指数のようにトレードができる銘柄だ。

このように、ハイローバンドの中間で推移しているときはいわゆる横ばいの動きだから、どちらへ動くかはわかりにくい。つまりハイローバンドギャッププレイでは銘柄数を絞った方が安全だ。

ただ20MAが上にあるので全体のトレンドは依然ショートサイドと考えていいだろう。
 


 

右は IBM  のチャート。美しいダウントレンドが継続していたが昨日で手仕舞いというパターンだ。NYSEの銘柄は時にナスダックと違ったこのような変わったパターンのものが多いので、スウィングトレードの資金が増えてくると、こちらのマーケットへも資金の一部をシフトするトレーダーも多い。

一方でデイトレードでは、GOOG が30分で4ポイントつまり1000株だと4000ドル!もの素晴らしい上げを見せた。ギャッパーズアイで解説をしているが、最初のオープニングではこの銘柄しかな いでしょうというわかりやすい展開。

詳細はこちらからどうぞ。 銘柄の選択基準となるチャートの見方を詳細に解説しています。

なお、ギャッパーズアイへのハイローバンドギャッププレイの解説は、3ヶ月間のパフォーマンスも見ていただいたので、今月で一応終了します。というわけで来月からは、新シリーズを開始します。

今日は丸ビルでスタートアップセミナー。懇親会は始めての場所なのでどんな料理が出るか楽しみだ。


 

2月のスタートアップセミナー締切間近

2月のスタートアップセミナーのお申し込みは、 24時間で50名を突破。こういうこともあろうかと、70名までは対応可能な会場を予約していたので、急遽定員数を引き上げたが、それでも残りが数少ない状態。

一部はゲストにMIQの原作者のマスヤマコム氏 と週刊少年マガジン編集部の都丸尚史氏をお招きして「MIQ単行本発売記念特別トークショー」。

第二部はスタートアップセミナーでハイローバンドギャッププレイの解説がテーマ。 そして第三部は「ディナーパーティー」で食事フリードリンク付で 締めて1万円という出血サービス価格がその人気の理由のようだ。

定員まで残りが少ない状態です。この機会をお見逃しなく!>お申し込みはこちらからお早めにどうぞ


 

 

0128 Fri.

デイトレードは究極のオンラインゲームか?

ここにある、ジャーナリスト長野弘子さんの23日のブログでMIQ作者の桝山さんが、XCOOLの番組へ出演された時のことを書かれている。

ここにあるように長野さんは、2000年にシアトルへ取材へ来られたのだけれど、桝山さんも同じくらいのときにセミナーを受講に来られている。

「早い人」はこの頃から、デイトレードに目をつけられていたというわけだ。

長野さんのコメントから、抜粋させていただくと次のようなかなり重要な点をピックアップされているが、トレーダーではないのにというか、トレーダーではないがゆえに、非常に鋭い点を指摘されている と思う。


「株取引は究極のオンライン・ゲーム」と答えたのには、目からウロコだった。

デイ・トレーディングは通常の取引と異なり、とくに人気銘柄は、視力・体力ともに充実していないと画面を目で追うスピードについていけずに取引に負けるという。

そういう体力勝負なところも、オンライン・ゲームに似ているかもしれない。

桝山さんのデイ・トレーディングの師匠でもある馬渕一さんが、「株取引とデイ・トレーディングは、草レースとF1ほどの違いがある」と言っていた意味が、けっこう文字通りの意味だったんだと分かった。

桝山さんがシアトルに行って馬渕さんの講習を受けたとき、馬渕さんが「いや〜、僕も若かったらこのスピードについていけるんだけど、、。違う銘柄にしましょう」と言ったそうだ。:)


米国のナスダックマーケットは、日本株と違いマーケットの取引形態が違うために、マーケットのオープニングでは非常に早く動くのが特徴だ。

トレーダーなら誰もが一度は、この最も激しく動く、言い換えれば時間単位で最も大きく動く幅を、何とかして獲りたいと考えたことがあるはずだ。

最初は30分待ってから、獲れる方法を考え、それを「30分ギャッププレイ」と命名したのだが、それができるようになると、売買を始める時間をどんどん前倒しにできないかと考えたわけだ。

このような思考パターンというのは、多分ゲームの世界での、できるだけ早く相手を撃ち取ろうとするシューティングゲームと感覚的に似ているのかもしれない。

私がトレードを始めた頃はOSがウィンドウズ95や98の世界だったため、こうしたオープニングでデータ量が多く、グラフィックが激しく動く時間帯でトレードをしようとすると、すぐにフリーズ状態となってしまう。

いわゆるソフトやハード面からの制約で、あきらめざるを得ないという状況だったのだ。

だが、OSやソフトウエアの進歩と、回線速度やパソコンの性能向上につれて、オープニングから10分ほどの時点からトレードをしても、きちんと動作をするようになり、やがて3分くらいからでも可能な時代に突入。

今ではウィンドウズXPという落ちないOSがあるから、いきなりのオープニングからでも、PCの性能が十分ならエントリーが可能になってきているのだ。

トレード手法もそれにつれて変化するのは当然で、そういう意味ではセミナーの内容も2000年の頃とは大きく様変わりしている。

今のマシン?のCPUはアスロンの3800+。メモリは2ギガを搭載し、プロ用のセミオートマチックのマクロプログラムを使っている。個人でもヘッジファンドが愛用しているソフトウエアを使うことが可能になってきたのだが、一方でその使いこなしも勝つための大きな要因となっている。

多くの銘柄の中から動き始めた銘柄を、素早く見つけるのは、こうしたハードやソフトなどの進歩があっても、依然としてそれほど容易ではない。

だが、以前は数多くのチャートを見ながらその中から選択しなくてはならず、そうした能力の訓練には長い時間が必要だった。

だが今では一つのチャートの中に、5つものチャートの情報を表示させることができるようになっている。

F1の世界でラウンチコントロールやパワーステアリングの導入で、どんどん平均速度が高くなっても、ドライバーの能力がついてゆけるようになったのと似ているといえるだろう。

ティックが多く目まぐるしく動く、オープニングでの画面を目で追うためには視力や体力だけでの勝負の時代から、高性能レーダーの役割をしてくれるツールを作り、テストを繰り返しながら、実戦に投入することで、よい成績を出せるという時代に変化している。

マーケットでは多くのプロトレーダーが、こうした方向へシフトしている。

特にアメリカではフィルタリングのツールや、執行ソフトの改良が非常に早い速度で行われているから、そうした情報をいち早く知り、「使えるツール」を手に入れることができるかどうかというのは大事なポイントとなる。

ゲーマーがグラフィックカードの性能に高いものを要求するのと、まさに同じ現象がトレードの世界でも起こっているのだ。

然るべきツールとよく訓練された技術があれば、非常に短時間で勝負をつけることができるし、長い時間をかけて安定したなゲインを狙うこともできるようになったのは、こうしたパソコンや回線速度の高性能化のおかげだといってもいいだろう。

こうしたハイテク機器の恩恵は、ゲームの世界よりもトレードの世界の方が、お金が絡む分、より大きくまた切実なのだ。

 


駄洒落で頭の回転トレーニング

**で〜すv(^^)v ご無沙汰しています。

今日は、美容院に行ったり娘のピアノの送り迎えにと忙しく今、日足のチェックが終わったところです。ふぅぅぅ〜

毎日70位の銘柄を見ていますが、1時間位かかってしまいまだまだひよっ子です(笑)

今日のクールを見て馬渕さんってえらいなぁ〜とまた思ってしまいました。いくつになっても(失礼!)大事ですよね。探究心・・・。

また来月おじゃま致しますのでどうぞよろしくお願い致します(笑)

都合で懇親会には出席できないと思いますが機会があったら馬渕さんの唄でも聞かせて下さいね。もちろん!馬渕さんのおごりで(笑)冗談、冗談

あ!大事な事言うの忘れてた!

実は私の英会話の先生が株をやっていて馬渕さんの本を貸してあげたらまずは、本から勉強したいんですって。私のは宝物なので上げれないんです。馬渕さん余分に持ってませんか?持っていたらぜひ譲って頂きたいんです。今度セミナーに行ったときで結構ですので、お願い致します。

もう、まぶたが重〜くなって起きていられません(笑)おやすみなさ〜い♪
 

実はこの方は、どういうわけか(失礼!)ハイローバンドギャッププレイで絶好調。ご本人は謙遜されているが、侮れない実力をお持ちで、その秘訣はこの明るさというか、陽気さというか・・多分この方の周りでは笑い声が絶えないのではないでしょうか?当たらずとも唐辛子?(笑)

「笑い」はとても大事。オヤジギャグでも、駄洒落でも、とにかく周りで笑ってもらえるかどうか。笑いでホント人生変わりますからね。

駄洒落というと、オヤジとかダサイとか寒いー・・というような、ステレオタイプなイメージを持っている人が多いようですが、それは「勘違い平行棒」。(笑)

駄洒落というのは、冷静に考えると実は「言葉」の持つ「韻で遊ぶ」というとてもクリエイティブな行為です。

頭の回転が早い必要があり、結構知的な能力が必要なんですね。

「そんなことはありません」と言う1000分の一秒前に>似たような言葉がないかを探す>「有馬温泉」が浮かぶ>「そんなことは」に続けてOKか?>納得して口に出す・・という処理を1000分の一秒の間に行うわけだ。

言葉のボキャブラリーが少ないともちろん難しく、言葉を知っていても会話を中断させない速度で「ちょっとマティーニ」(笑)と、考え付かないとダメなんですね。

ここで言っても「ホントに?ヒューストン」と思っても、ちょっと酔っているところなどで数を打つうちに、タイミングが合うようになります。ほんまかいな創価学会(笑)

冗談はさておいて、駄洒落連発のための条件は、まず人前で「カッコ悪くなれる」かどうかでしょうね。

プライドが邪魔して「そんなクダらないことを言うとこう思われるのではないか?」とか「ここで話の腰をを折るのは・・」などと考えると、言えなくなってしまう。

ハナシがそれました。デイトレーダーの本についてですが、実は私も手持ちは一冊しかなくなってしまったんです。

手に入れるためには、ヤフーのオークションとかで探すしかないようです。お役に立てなくてアイムソーリーヒゲソーリー。(古うー・・)

お後がよろしいようで・・

 

0127 Thurs.

2月スタートアップセミナー Special

2月のスタートアップセミナーは、何と3部構成!

MIQ単行本の第二部の発売を記念して、「M.I.Q.はこうして生まれた!」というテーマで、ゲストにMIQの原作者のマスヤマコム氏 と週刊少年マガジン編集部の都丸尚史氏をお招きして「MIQ単行本発売記念特別トークショー」を加えて実施します。



 

"M.I.Q."原作担当のマスヤマコムです。

ほんの5年前まで、マネーにも株にも、さらにはマンガにもまったくのシロウトだった私が、マネー・マンガの原作をすることになった最初のきっかけは、デイトレードネットのセミナーを受けたことでした。

トレードは、ゲームのように楽しく、修行のように過酷で、美酒のように魅惑的で、戦争のように残酷な世界でした。

私は直感的に"これはマンガになる"と思ったのです。

2月26日のセミナーでは、一人のトレード初心者の思いつきが、どうやってメジャー少年誌の連載になり、単行本としてまとまるまでになったのか。

"M.I.Q."をゼロから一緒に作ってきた編集者の都丸さんと一緒に、すべてをお話したいと思います。

おそらく、これが最初で最後の機会になるでしょう。

という原作者からのメッセージもいただきました。

で、第二部はスタートアップセミナーでハイローバンドギャッププレイの解説がテーマ。

そして第三部は「ディナーパーティー」で食事フリードリンク付。

締めて1万円という出血サービスのセミナーです。

デイトレーダーもスウィングトレーダーの方もこの機会をぜひお見逃しなく!>お申し込みはこちらからどうぞ。


 

12月のハイローバンドギャッププレイ

そろそろ1月も終わりで、今年も残るは11ヶ月少し?!

というわけで、前月つまり、2004年12月のハイローバンドギャッププレイの成績をまとめてみた。

   

Symbol

Point

Comission

Balance

Hold

12

2

BRCM

1.12

0.03

1.09

1

12

2

QCOM

1.10

0.03

2.16

1

12

3

AMZN

0.45

0.03

2.58

2

12

3

CECO

-0.47

0.03

2.08

1

12

6

MXIM

-0.60

0.03

1.45

1

12

6

DELL

-0.35

0.03

1.07

1

12

6

MRVL

0.35

0.03

1.39

2

12

7

AMGN

2.20

0.03

3.56

3

12

8

INSP

-2.45

0.03

1.08

1

12

9

GILD

0.50

0.03

1.55

3

12

9

SINA

0.90

0.03

2.42

1

12

9

XLNX

2.50

0.03

4.89

1

12

10

LLTC

0.22

0.03

5.08

1

12

10

KLAC

-0.33

0.03

4.72

1

12

13

PLMO

2.60

0.03

7.29

1

12

14

COST

0.20

0.03

7.46

3

12

14

BRCM

-0.55

0.03

6.88

3

12

15

SYMC

2.00

0.03

8.85

1

12

16

APOL

-3.50

0.03

5.32

1

12

16

AMZN

0.55

0.03

5.84

2

12

16

MRVL

1.00

0.03

6.81

2

12

17

SYMC

0.45

0.03

7.23

3

12

20

PLMO

3.30

0.03

10.50

1

12

20

OSIP

1.00

0.03

11.47

1

12

20

CECO

1.10

0.03

12.54

2

12

20

AAPL

-1.50

0.03

11.01

1

12

21

GOOG

4.60

0.03

15.58

1

12

21

EBAY

-2.80

0.03

12.75

1

12

28

TZOO

12.50

0.03

25.22

1

12

28

GOOG

2.76

0.03

27.95

2

12

29

CMCSA

0.55

0.03

28.47

2

12

29

VRSN

0.45

0.03

28.89

1

12

29

AMZN

1.40

0.03

30.26

1

12

30

SBUX

2.20

0.03

32.43

5

12

30

BRCM

0.55

0.03

32.95

3

12

30

CECO

0.75

0.03

33.67

1

12

30

EBAY

1.50

0.03

35.14

1

12

30

QCOM

0.70

0.03

35.81

1

12

30

XMSR

1.20

0.03

36.98

1

     

38.15

1.17

 

62

39トレード

総オーバーナイト数 62日

平均オーバーナイト日数1.58日

総獲得ポイント 38.15ポイント

手数料 1.17ポイント

最終差引獲得ポイント 36.98ポイント

1000株換算での利益  36,980ドル

500株換算での利益 18,490ドル


11月は40ポイントほどのゲインだったが、最大で5銘柄前後を保有する方法では、大体30から50ポイントといったところが平均値だ。

ギャッパーズアイでの毎日の記録をご覧いただければわかるが、特別なことやっているわけではない。

セミナーでも解説しているルールどおりで、ナスダックの場合は基本的には一日ホールドで決済というのが普通で、12月の記録を見ても平均的なオーバーナイト数は1.5日強となっている。

ローソク足のパターンや、複数銘柄保有のためのバランス上、継続してオーバーナイトすることがあったとしても、一日のオーバーナイトというのが基本、という単純さもこのプレイの特徴の一つだ。

半分だけホールドするという方法では、凸凹の度合いは減るけれど、銘柄のマネジメントという点では、少し複雑になるので、一銘柄につき2000株以上を運用するという資金が多めの場合の方が適しているだろう。

毎日継続するうえで、マネージメントの容易さという点の重要性は、頭で考えるより高いと思うが、みなさんどのようにお考えだろうか?

さらに、セミナーなどの都合で11月の終わりや12月の途中で全部手仕舞いして、また再開するといった、どちらかというとゲインにとっては不利なことも実行できる柔軟性を持っているのも、このトレード方法の大きな魅力だろう。

 

0126 Wed.

衝動受講の巻

昨日は家から5分のところにある、アップルストア銀座のスタジオシリーズの有料講座を受講。

事の発端は、前日にオフィスのCDチェンジャーが、購入したばかりだというのに絶不調となったことに始まる。

速攻でアップルストア銀座へ走り、iPod の充電器とオーディオ出力端子とコードがセットになったユニットを購入したのだが、そのとき、入り口でもらったパンフレットを何気なく見ていたら、講座の案内が目に止まったというわけだ。

そういえばTAMURA 氏が、これからはスタイルシートで何チャラと言ってたなあと、ふと思い出したこともあり、話を聞いても何のことやら・・では噛み合わなくなるしなあと、下のような案内を見て急遽思い立ったという、いわゆる計画性の全くない衝動受講となった。

Webデザインシリーズ(基礎)

この1日クラスでは、HTMLの仕組みと、Macromedia FireworksとDreamweaverを使ったWebページの作成方法について学べます。また、Webページで使うボタンや画像の作成方法、Webサイトフォルダの管理方法についても解説します。

25日の朝9時に、ここのスタジオシリーズというWEBをチェックしたら何と今日がその開催日ではないか。だが、まだ定員一杯ではないことを発見。

締め切られていないのを確認し、10時30分からの講座の受付が10時15分からということだったので、大急ぎでアップルストアへ。

ダメだったら、指圧へ計画変更しようというワケで、「頑張ってね」というカミサンの声を背中に、一路アップルストアへ。何といっても家から5分だからね。

14名の定員で受講者は4名だったので、受講は即OK。ということで指圧は見送りとなり夕方6時半まで、8時間の講座を受講することになった。今日は人数が多い方で、マンツーマンになることも多いという。

冒頭に参加者の自己紹介があったが会社名は伏せて、ひたすら「初心者です」を強調。(笑)会社でファイルを移動するだけという男性二人に、これまた殆どはじめてという男性と、女性、それに私という5名が受講生。

まあ、ほとんどみんな始めてというレベルだったので一安心。パソコンは当然のことながらすべてMac。
 


講座で使用した本
 

講座で使用したパソコンは、アップルの ノートブックスタイルの最速マシンに外付けディスプレイを繋いだもの。

デザインは洒落ているが、ウィンドウズとの最も大きな違いは右クリックができないという点で、操作にかなりの違和感アリ。

インターネットの世界では100億から1000億ページくらいのページがあり、その中のあなたの1ページを毎日継続して見てもらうのは、かなり難しいですよという話から始まって、大事なのはまずプランだという。

誰が見てもわかりやすいデザインでなければならず、そして今は検索サイト対策は非常に重要だということから、グーグルの検索ロボットの話へ。

グーグルで上位にランクされるためには、アクセシビリティーという、いわゆるハンディキャップを持っている人への対策が十分に行われている必要があり、これが不十分だと、いくら内容が良くてもグーグルのランキングではトップにランクされないらしい。

米国ではリハビリテーション法、日本では JIS:8341-3 のガイドラインに沿った設計が必要になるのだという。

ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0

対象となるWEBページがアクセシビリティーという点で、どれくらいのレベルにあるかを計測できるツールがあり、富士通から WebInspector というツールとして提供されているという。このあたりは知らないことばかりで、ひたすら「へー・・・」状態。

そしてWEBが完成した後でアクセスを増やすために最も大事なことは、魅力のあるコンテンツを毎日更新することなのだという。

同感だがここが最も難しいね。(笑)

一時はテキスト中心のものも少し流行ったというが、現在は写真がないサイトだとアクセスが増えないのだという。

昼食の後は DreamWeaver や GOLIVE などで簡単なものを作成した後はひたすらテキストエディタでタグの基本の実習。タイプを間違うとダメだし、ひたすら忍耐の必要な作業を延々と実習。

そして CSS(Cascading Style Sheet) という柔軟で変更が簡単になるスタイルの設定という実習へ移行したが、これがなかなか難しい。

様々なタグを使ったり、Class セレクタをで共通するスタイルをクラスにまとめるといった方法や、スタイルを設定したファイルへリンクさせるなど、終盤の6時頃になると殆ど頭の中は限界。

と思ったら、写真などのグラフィックイメージの最適化などの解説へ移行、こちらは普段から馴染みのある、フォトショップCSを使っての簡単な実習だったので、ちょっと息抜きができたが、使っていない機能の発見などもあって、これは大いに参考になった。

だが最後にCSSを使った30分の課題が出された。コピペを使っても四苦八苦状態。何とか完成したが他の受講者の方も同じ状態だったようで、これはかなり慣れが必要だと実感。

「夜明け前が一番暗い」とはよく言ったもので、課題が終了するとちょうど6時半。講座は予定通り終了、全員に「終了認定書」が手渡された。



終了認定書
 

だけど終了認定書をもらったからといって、CSSを自分で一から書けと言われると依然絶望的な状態であることには変わりはないのだが、他のCSSを見れば、何がどうかというくらいはわかるようになったので、そういう意味では大いなる前進といっていいだろう。

講座が行われた5階の部屋は広く設備も充実しているし、講師の方の説明は丁寧で、休みも適切で時間通りにスケジュールされた進行は文句なし。もちろんジョークやおやじギャグは皆無。

もう少しリラックスした雰囲気があれば、もっと楽しく学べると思うのだけれどと、ないものねだりをしたくなるのは、満足度が高かったからなのだけれどね。

たまにはこうした講座を受講するのもいいものだなあと、快い充実感と軽い疲労感とが入り混じった気分で外へ出ると、街はすっかり暗くなっていた。

 

iPod 用スピーカー JBL on stage



左右で4つのスピーカーが内蔵されている。
 

一時間ごとの10分の休みのたびに、アップルストアをウロウロしていたら iPod用のJBL円形スピーカーが目に止まった。

前回の大阪でのスタートアップセミナーは貸し会議室を借りたため、音楽がない状態。1月のスタートアップも、丸ビルの会議室を借りるため、どうしようかなあと思っていたところだったので、持ち運びできる大きさのものでいいものがないかなあと探していたのだが、アップルストアの店員さんの話では、この大きさではこれが一番音がいいという。

というわけで JBL の on stage を購入。

 


裏面

真ん中がパワーオンオフスイッチ

音量調節のみで音質の調整はできないが、iPod 本体のイコライザーで調節しなさいということだろう。



 


ACアダプタの大きさと色がちと残念
 

基本的にスピーカーの置台に iPod を置くだけで接続コードは不要なのだけれど、音量を上げると振動でハードディスクに影響が出るのだろう、音が割れるというか 何となく濁ってしまう。

気になる場合は iPod の本体を置台へ差し込まずに、できるだけスピーカーから離して置き、付属のコードで接続すると、劇的に音は良くなる。

こうしたタイプのスピーカーと置台が一体になったスピーカーの場合は、こうした工夫で音が良くなる。

さらにドーナッツ状の輪の上に皿つきのコーヒーカップを置くと、重みが加わってスピーカー本体が振動しなくなるため、さらに音が良くなる。

お試しあれ。

音は少し硬いが、エージングで少しは柔らかくなるかな?



 

0125 Tues.

昨夜の米国マーケットのオープニングは全く不作で、仕方なくダブルセットアップ銘柄のオーバーシュート狙い。ただしスウィング銘柄は好調のため、数が多く数減らしで1銘柄をカバー。それでもいいパターンのものが多く、いってみれば嬉しい悩みのマーケット。

だからイントラデイは早々に店じまい。

こちらに日足のチャートがあるが、ナスダック総合指数は、3日前のギャップダウンをきっかけに、はっきりとしたショートサイドのトレンドへ。

ハイローバンドもそれにあわせたプランへ変更したのだが、狙い通りの展開となっている。

昨夜の詳細はこちらからどうぞ。

 


 

昨日は、日本株基礎セミナー最終日のTOKYOマーケットのライブWATCHをネットでも中継。

今回は、初めて参加される方ばかりだったので、できるだけ実行が簡単な手法を具体的にどれだけわかりやすく説明できるかというのが、一つの課題だった。

トレードは、かなり経験と訓練が必要で、セミナーを受けたからといって、翌日からホイホイとうまくゆくというものではないだけに、判断に時間がかかっても可能になる手法を重点的に解説をすることにした。

日本株は現在下のような日足のチャートになっている。



上の日足チャートで見ると青いギャップゾーンから上での、どちらかといえば「横ばい」の動きをしているため、トレードとしてはかなり難しい地合いだといっていいだろう。

そのため、判断の時間が少ないデイトレーディングの前に、日足を使ったハイローバンドギャッププレイを基本とした考え方を解説したのだが、日足のチャートから、イントラデイのデイトレーディングへ移行する過程でお薦めしているのが、10分のゾーンのブレイクアウトでエントリーをするというものだ。

もちろん、トレンドの方向へエントリーするのだけれど、日本株はオープニングではそれほど急激には動かないため、10分間のレンジをブレイクアウトする方向へエントリーするというのは、銘柄を選択する時間とゲインとの兼ね合いという点からも、なかなかいい方法だと思う。

リスクを分散するため、日足チャートでのトレードと同じように複数銘柄で保有する。
 

スズキ(7269)の10分足チャート

言い換えれば、「10分足のクイックマジックプレイ」

 

マーケット開始後9分目のブレイクスキャン

 

もちろん30分足の一週間の抵抗線の位置は重要だ。

 

横浜銀行(8332)

このようにレンジを抜かなければ、エントリーをする必要がない。

というかエントリーができないため

不要なエントリーを避けることもできる。

 

前日の横浜銀行(8332)

 

 

 

0124 Mon.

今日月曜日は、朝8時50分から日本株セミナーのTOKYOマーケットWATCHを、オンライン中継。
 

東京マーケットはかなり難しい地合いだが、リアルタイムでマーケットの様子を中継。さてどうなるか楽しみだ。

詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。

 


Fさんとシアトルのマウンテンバイクおやじの自転車に関するメールのやり取りを転載させていただきます。量が多いため一部編集しています。青い文字が「マウンテンバイクおやじ」

コンポで、バイクの性能というのは、相当に違ってくるものなのでしょうか?

DuraAceあたりですと、プロによる過酷な乗り方にさえ耐えるだけの強度をもっておりますが、プロ以外のライダーがその下のコンポを壊すまでの乗り方はしないでしょう。

フレームでも、中野、滝沢そしてネルソンベイルズなどの最強の競輪選手たちは、鉄製のフレームですら、スプリント時に壊しますし、下のクラスのクランクなども壊します。

しかし、バイクにはまっているというだけのライダーでは、フレームやコンポを壊すだけの力はないでしょう。

ちなみに、僕は、スプリントをかけた時に、前輪のスポークを折る、ということを三度ほどやってます。


最近では、フレームのドロップアウト(後ろの変速機取り付け部)を破損してますが、これは、長年にわたる繰り返しの変速による金属疲労が原因。

自転車へのエネルギーは、片側づつ漕がれるので、右、そして左と、交互に力が加わるのです。これは、フレームでも、クランク・アームでも、ホイールでも、、ほとんどの金属部品に、右左のヨジレを繰り返すことになります。

特に、変速機の取り付け部(ドロップアウト)は、力を伝達するチェーンによって、右左と力の繰り返しが続きます。


小学生にも経験のあることですが、釘などをペンチで挟んで右左に繰り返してヒネルと金属は破損します。

自転車にもそれと同じことがいえるのです。自転車でもっとも力がかかる部分がドロップアウトであったり、クランクがとりつけられるBBシェル(一番下の部分)であったりするのです。

部品でいえば、ホイール、クランク、変速機、そしてハンドル、シートピラーなのです。


ホイールは、路面からのガタを受け、そしてその時の体重のかけかたによってもっとも歪みが出る部分です。

下手ならライダーほど、ホイールを歪ませます。

ホイールに歪みがでると、Trueな回転をせず、OutOfTrueとなるので、回転ごとにブレーキシューをこすったりします。

ホイールの前から回転をチェックするとわかります。

プロ選手たちが壊す部品の#1はクランクアームです。

力が強いので、ペダルの取り付け部ですとか、クランクでアクセルが取り付けられる部分です。


最高級部品は、アルミでいえば鍛造で象りされたもの、普及部品は鋳造品です。

鍛造、即、ColdForgeはヨジレがでにくく、鋳造品は僕でもヨジレをだすくらいです。

自転車ライドは、脚力だけでなく、特にのぼりでは上半身や腕力をつかいます。

ハンドルに引きがかかるのです。競輪認定の部品をつかわないと、運動部の選手ですら破損させる部品です。


因みに、プロの競輪選手は、アルミ製のハンドルを壊しますので鉄製を選びますが、浅草にある日東ハンドルが、アルミの競輪ハンドルの認定をとってます。

まだまだ書けば長くなりますが、自転車は、強度を保つか上げることをしながら、それに反する軽量化を求めてますので、どうしても、それらを実現したものは高額となるのです。



それと、ギアの部分がチタン製ではなく、スチールだとやはりゆくゆくはさび付いてくるのでしょうね。オイルを塗って、いつも管理しておくのですか?

一般の人が買うには、アルミ・フレーム車が、錆びず軽量、そして値段も手ごろです。

しかし、アルミは軟らかいので、鉄よりも金属疲労が進行しやすいのです。

それを避ける為に、アルミパイプの太めの径のものをつかって、強度を上げたりしています。

鉄製(クロモリ、即、クローム・モリブデム)のフレームのバイクを30年以上もってますが、フレームを傷つけない限り、錆びることはありません。

僕のクロモリバイクは、DeRosa製のEddyMerckxと、三連勝、そしてシアトルのカスタム車のBananaBoyです。

DeRosaはカンパのSuperRecord、 三連勝とBananaBoyはDuraAceです。

BananaBoyは、友人の世界選手権金メダリストであるShanから譲り受けた車。

三連勝は、社主であった今野氏から20年前にもらったものです。

バイクでより効率良くエネルギーを伝達するのに求められるものは剛性の高さです。

一こぎ、一漕ぎの力が、左右にロスされるのではなく、進行方向に向かわせることが必要なのです。

その点、スティール車が最高です。ですから、競輪は全てスティール(鉄)製です。

女子などの軽量選手たちの中にはアルミもいますが、ほとんどが鉄です。


チタンは、アルミよりも30%軽量ですが、ひねりに弱い。

チタンボルトなぞは、締めすぎるだけで、スナップしてしまいます。

そしてチタンは、溶接が難しいのです。

真空溶接をしないと燃えてしまうのです。

マグネシウム車もありますが、製造過程で工場が火事になったという事故もおきてます。

鉄を錆びさせない為には、クリアーコートのスプレーをすることです。

アルミ部品の締め付け部は鉄ですから、そこも含めてスプレーしてください。

このとき、ホイールの側面(ブレーキ部)にスプレーがかからないように注意。



ところで、今日、ブリヂストンのHPを見ていたら、アンカーのバイクがありました。あれは、業界では、どのような評価を得ているのでしょうか?
つまり、ブリヂストンのバイクの位置ですね。

ブリジストンは、過去、ロードマンという高品質の普及品で人気がありました。

ブリジストンは良いバイクをつくります。

しかし、そうした良いバイクが専門店を通して売られているうちは良かったのですが、それらが量販店を通して安売りされるようになってしまい、せっかくの良いイメージのバイクのマーケッティング価値が下がってしまったり、専門店でのブリジストンの上のクラスのバイクの売り上げに大きな影響を与えてしまったのです。

起死回生を目的として、アンカーという専門店向けの高級品をだし、ブリジストンブランドの位置づけを変えたものでした。

アンカーは、ブリジストンの旗手としての位置づけです。


また、ジャイアントというのは、どうなんでしょうか?最近は台湾で、高級のフレームも作っているくらいですから、ジャイアントのバイクもアメリカで評判が良いのではないでしょうか?

Giantの会長はもともとウナギの養殖業でした。

名前をKingLiuさんといいます。僕は2、3度彼と食事をともにしたことがあります。

アメリカの老舗、Schwinnシュインというバイクメーカーがあって、昔はブリジストンもSchwinn向けにOEM生産をしていたところです。

日本製では価格があわなくなり、ブリジストンからジャイアントに下請け先がかわった。

Giantはシュインによって成長したものです。

その後、世界各国のOEM供給では世界トップになった。

しかし、このままOEMばかりやっていられないと悟ったGiantは、シュインの販売責任者であったBillAustin氏を引き抜いてGiantUSAを創立。

ここで、Schwinnとの縁がきれたのですが、空き家となったGiantにTrekとSpecializedが入りこみ、GiantのOEM生産に影響がでるどころか、落ちぶれていくSchwinnから、スポットライトをあびて成長するTrekとSpecializedとともに更に成長したのです。

台湾製とはいうものの、今では世界の上級価格帯の自転車を製造し、OEM供給しています。


それと、型落ち(たとえば2003年モデル)とかを、購入するという選択は、いかが考えられますか?

グレードが落ちても新品を買った方がよいのか?

グレードの高い中古車を買った方がよいのか?

ということについてもお聞きしたいです。年式が、実際の走行に、かなり影響するのでしょうか?

僕の推薦は、中古で良いものです。

新車を買う必要はまったくありません。

中古ですと良いものが信じられないほど安く入ります。

良いバイクは悪くなりませんので安心です。

特に、日本の消費者の多くは、自転車を酷使しないので、悪いものに会うことがないと思います。


それと、街中でトライアル(オートバイにトライアル車という種類がありますが)を、自転車でやることはアメリカでは盛んですか?

ちょうど、ローラーボードの大会みたいなものですね。

Trials、トライアルズ、のことですが、日本ではこのSの発音を忘れてます。

これはマウンテンバイクの余興のようなものです。

ギア比が基本的には1:1なので、ホイールの回転が脚の動きと同じになります。
 

ブリヂストンバイクの件、イイ会社だったのですね。

ジャイアントの社史? は面白くかつ興味深かったです。

ウナギ養殖から自転車とはあっぱれな社長さんですね。

商売もうまいのでしょうね(笑い)。

レベルも高いし。
 
バイクは中古のグレードの高いものを買った方が良いというアドバイスは、今後生かしていこうと思います。

ありがとうございました。
 
ところで、バイクにパンク(特にロードバイク)はつきものですが、貴兄はパンク修理セットを準備しつつ走ってみえたのですか?

パンクに対処するには、野外では、チューブ交換が一番手っ取り早いのでしょうか?
 
バイク通勤時にパンクしたときは、そのまま自転車屋さんへ駆け込めばよいと思いますが、細いロード用のバイクでは、そう簡単に空気も入らないのではないですか?
 
それと、こんなHPを見つけました。

http://members.jcom.home.ne.jp/roadracer/index2.html
 
貴兄のようにバイク通勤の人も増えているようですね。
 

マウンテンバイクに行く時は、スペアーのチューブを4本、それに修理用のパッチを持参しますが、ロードの時は、1本と修理用のパッチです。

パンクした時、先ず、タイヤの表側を念入りにチェックします。

亀裂、釘、ガラス破片などを目視で探し、更には、素手をそっとあててタイヤの方向になでる。

目視でわからない原因が、素手で探しあてることができるのです。

その場所と、リムの位置関係を印でわかるようにしておいて、リムをタイヤのケースィングから外す。

そして、チューブの位置関係も印でわかるようにして、タイヤから外す。

次に、同じ位置にあったチューブの亀裂を修理する。

修理不可能な場合や急いでいる場合はスペアーのチューブと交換する。

忘れてならないことは、タイヤから原因となった金属片などを抜くことです。

これをやらずに、チューブを修理しても、同じ箇所が再度パンクするだけです。

しかし、パンクは、釘やガラス破片が刺さっただけではおきません。

空気圧が低いと、路面の凹部にガタっといった時、体重移動しておかないと、 体重がそのままかかり、路面の角ばった場所を土台にして、リムの平行した高い部分が歯型のようにおしつけられて、まるで蛇にかまれたような亀裂が左右にできます。

これをリム・カットとか、スネークバイトとよびますが、パンクにはかわりありません。

この他に、空気圧低くして走っている時、そしてバルブステムのベースがしっかりとネジで締め付けられていないと、低い空気圧の為に、中のチューブがずれて、ステム部がゴムから引っ張られ、そこに亀裂が入ってしまいます。

これは修理不可能なので、スペアと交換です。

目視ではわからないので、取り出したチューブに空気を入れて、耳にあてて場所を探すのです。

マウンテンバイキングでは、岩や根を乗り越えるのに空気圧を低くします。

同じ空気圧のまま、テクニカルなシングルトラックから抜けて、でこぼこのダウンヒルにかかると、スピードがでて、そこにブレーキがかかるので、それでチューブがづれて、ステムが引っ張られてちぎられるように亀裂が入ります。

40分のダウンヒルが続き、そこで三回チューブ交換したことがあります。

75年頃、僕は東京通勤時、夜遅く、目黒から池袋の椎名町の自宅までの帰宅途中、雨の中でパンクをしたことがあります。

修理パッチを切らしてました。濡れた縁石に座して、パンク修理。何をつかったか?

カバンに入っていたバンドエイドでした。

空気圧を高めに入れることでバンドエイドがしっかりと密着。

その後もこれで走っていて、空気が漏れることはありませんでした。

僕が東京ロードバイク通勤をやっていた時、他に、スポーツバイクをやっている人の姿を目にしたことがありませんでした。

吉田八重子という、オリンピック候補の女子選手が大宮から丸の内までバイク通勤、という新聞記事を目にしたことは記憶にあります。

でも、最近は、交差点で信号待ちをしているライダーの姿を目にします。
ロードバイクライダーが増えていて何よりです。

 

ところで、通勤途上や山の中では、チューブをバケツの水に入れることもできないと思いますが、どうやってプクプクさせるのでしょうか?

わたしは、いつも実家でバケツに水を汲んで、大きなタイヤレバーを使って、パンク修理していましたので・・・・。

初歩的な質問で済みません(笑い)。

自転車に目覚めた友人は、「長距離を走ると首が痛い」と、言ってましたが、貴兄もそうでしたか?

ところで、マウンテンバイクのハンドルバーって、どうして一文字なのでしょう?

クロスバイクも一文字が多い。どうしてですか?

多少は、タメがあった方がいいのでは?

まぁ、ママチャリほど曲がっていても(まるでイージーライダー!)アカンと思いますが・・・・。
 

水があるとパンク箇所を簡単に見つけることができますが、必ずしも必要というわけではありません。

昨日も書きましたように、目視、手の感触、聴覚、などを使いますが、頬にチューブを近づけても、空気漏れの箇所をつきとめることができます。

確認の為に唾液をつけてやると、そこがブクブク泡立ちます。


首の痛みを訴える人は、ロードのビギナーに多くいます。

ロードもそうですが、マウンテンは肩です。

ビギナーはハンドルに対して腕をまっすぐに張って乗ります。

その方が身体の重量を支えやすいので、そうしているわけですが、これでは、路面からの連続する振動が腕などで緩衝されずに直接的に肩が受けてしまいます。

必ず、肘をまげて、乗らなければいけないのですが、背筋が鍛えられていないと、その乗り方ができません。

上半身の重量を支えるのは背筋と腕力なのですが、どれもないと、腕つっぱり姿勢になってしまうのです。

ロードの場合、どちらかというと腕をつっぱる姿勢はとりにくく、ハンドルの形状自体が肘を曲げル姿勢を求めます。

首が首根っこだけで支えられている感じですね。

マウンテンの場合、ビギナーは、腕をつっぱった三角の頂点にアタマがくる乗り方をするわけですから、アタマの重量は、背中を走る辺と、腕を走る辺に分散されます。

ところが、マウンテンでもロードでも走りこんでいるライダーは、腕をつっぱりませんので、首から上の重量は、首をはしる筋と筋肉が支えることになります。

慣れというか、これはそういう姿勢で走りこまないと鍛えられることはありません。

バイクライドは脚力だけではないのです。

特に背筋と上腕筋が重要な役割を果たすのです。


マウンテンのバーは何故一文字?ということですが、幅広(長い)の方が左右のバランスをとりやすいのです。

それはお分かりいただけますよね。

そしてストレートの方が前後のバランスがとりやすいのです。

特にシングルトラックでテクニカルなライドをやる時には、ハンドルを支点にして、身体を前後左右に移動させてバランスをとります。

しかし、ダウンヒル専用のバイクの場合は、凹状になっているものもあります。

シティーバイク(マウンテンもどき=ハイブリッド)の場合、若干、凹状にして、客の姿勢にあいやすく調整できるようにしてあります。

ロードのドロップバーは、何箇所も握る部分を変えることができますので、背筋の痛みが出たときなど休ませることができるし、スプリントをかける時は、一番下の部分、下り坂では前方部、とかつかいわけることができるのです。


ママチャリは、スポーツバイクの敵です(笑)

多くの日本人にとって、バイクといえばママチャリ、ダサイわけです。

ドテっと座して、悠々と走るオバサンたちや背広姿で急ぐ会社員たち。

下駄でしかないわけですね。

あのままチャリがあるために、日本ではバイクが底辺のものとしか見られなかった。

マウンテンのブームによって、今、はじめて、スポーツバイクにも陽があたるようになったのです。

70年代は、ロードバイクだってママチャリと同じような感覚で受け止められてました。

何もわかっていない学校関係者は、スポーツバイクを、競輪=ギャンブル=ヤクザという短絡の延長においてみていました。

ブリジストンのロードマンなどのような学生向けのスポーツバイクを不良のはじまりとして禁止した学校もあったくらい。

まあ、スポーツバイクはいい目でみられなかったということです。

 


今どき、ドロップ・ハンドル車とか変速機車を禁止ですか?

自転車での首痛の件、わかりました。

なるほど、バイクというのは上半身の力もきわめて重要だったのですね。

考えてみれば、全身運動だから当たり前でした。

ケイリン競技で見た各選手の身体も、どこのプロレスラーや? というくらいマッチョマンだったのも頷けます。

あれくらいの身体で、はじめて、踏み抜けるのですね。

精度の低い分品では、あの力を受けては壊れてしまうというのもよく理解できました。

そういえば、私の通っていた体育館のジムに、いつも競輪選手が来ていましたが、ものすごい身体でした。

下手なボディビルダー(笑い)よりも数段、体格が勝っていました。

彼は、S級とのことでした。

岐阜には岐阜ケイリンがあり、その近くの体育館でしたんで、よく競輪選手が来ていました。

それと、ママチャリは、あれは海外にはないんですね(笑い)。

日本にばかりいると、あれが世界標準バイクのような錯覚にも陥りますが。

ママチャリの起源は、きっとスクーターかもしれません。

世界に冠たる「スーパーカブ」に影響されて? カブのチャリンコ版というったものでしょうか?

荷物も積めて(前後に)、スカートもままでも乗れるよう、フレームが曲げてあり・・・・。

日本独特の、おばちゃん向け自転車!

独創性の発揮ですね。

荷物を積むこ(スーパーでの買い物、ときに前後に小さな子供なんてこともありますね、笑い)と、下駄代わり・・・・しかも廉価!

新車で7千円ですからね。子供のお小遣いでも買える値段です。

隣国の中国で通勤風景を見ていると、ママチャリではなく、銀行員や郵便局員が乗っているような、がっちりした昔風の自転車に乗っていますね。

あれなら、走行も安定していて「財産」という感じでしょうね。

日本では、ママチャリは下駄ですから、人の下駄を借りていく感覚で、盗んで乗って、捨てていくという行為が多いのかな?とも感じました。

それと、わたしの勤務先では、中学生のドロップハンドルは禁止です。

かえってグレードが低くて危ない(止まる・走る)バイクに乗っています。

変速機は禁止です。

ママチャリもどきはOKです。

これって、これじゃ、貴兄の言われるように、自転車文化は育たないでしょうね。

現場にバイクに対する感謝も敬意も存在しませんから。

ですので、高校へ行かなければ、すぐに原付・車へ乗り換えて、自転車は隅っこに追いやられてしまいます。

高校へ行けば、バイクは禁止ですので、バイクに乗り続けることになりますが、規制が強いです。

ただ、岐阜に岐南工業高校というのがありまして、自転車部が有名です。けっこう強いです。
 

今時、何を理由で、ママチャリ通学は許すけれど、ドロップ・ハンドル車の通学は駄目といっているんでしょうね。

ママチャリはお洒落でない実用車だから学生服のようなもの。

対して、ドロップハンドルの車は、アソビにつながるもの、というのでしょうか。

10数年前に日本で世界選手権が開かれ最近ではスポーツとしての自転車の存在感も高まっています。

自転車に嵌っている若者たちは、自力で進むことに自分に喜びを感じ自信さえ植え付けています。

昨日、**さんから紹介された自転車通勤者のサイトからもうかがえるように、自転車に嵌った人間は活き活きとしてくるのです。

そんな精神に若者たちを向けることができる自転車。

年齢を問わず嵌らせることができる素晴らしいスポーツなんですけれどね。

若者たちに前向きなエネルギーを与えることが、特に今の教育には求められていることだと思うのですが、ドロップハンドルだとか変速機のバイクを禁止としたとは嘆かわしいことです。

きっとスピードがでるから危険、という理由もあるのでしょうが、危険を言えば何でも危険です。

それは自転車だけではありません。

自転車で危険を回避する上で、そのような指導をすればいいことなのです。

その指導をしながら、”ゆとり”の部分で生徒の自分力を高めてあげる。

それが教育ですよね。

現実は、そういったことなどが理解されていないのでしょうか。

どうりで、”ゆとり”教育が失敗に終わる筈です。

学習量を減らした分、自転車などのスポーツにエネルギーを傾ける。

これこそがユトリである筈なのに、そういった部分なしに、学習量を減らしただけ。

結果、子供たちは、ゲームセンターなどで時間を潰すことになった。

全てがこうではないと思いますが、大方、その時間を放任すること=ユトリを与えることと、”何にも考えなかった”のでしょうかね。



自転車で自分が暮らす街を再発見

貴兄の上腕の写真、拝見しました。

すごい! の一言です。

よほど乗り込んでいたのでしょうね。

自転車の専門店にはけっこう年輩の男性も出入りして「自転車談義」に花を咲かせるものですね(笑い)。

それだけ、男を夢中にさせる何かがしっかりとあるのですね。

血を全身に回すことで体力が増し、2輪を操ることで神経を太くし、有酸素運動で体の芯から健康になる。

良いことづくめですね。

まさに、トラックいっぱいの薬より、一台の自転車! ですね。

とくに、場所・時間や曜日に関係なく、自分の体力や都合に左右されにくい(集団での習い事に比べて)、自転車には、長続きできる要素があるし、サラリーマンでも気軽に入って行きやすいのではないでしょうか?

HPを拝見したところ、貴兄の友人のドレイク博士は、けっこうなスピードで走るそうですね。まったく、スゴイと思います。
 

自転車の良さは、他のスポーツと違い、一人でできるということです。

テニスでも、柔道でも、野球でも一人でやることはできません。

ですから、気軽に入り込み、熱中することができます。

特に、街を自転車で走れば、車や電車からは見えない風景を肌で感じる喜びがあります。

シアトルのような自然が豊かな環境では、自転車だからこその、空気の美味しさや、季節ごとの花の香りが心に優しく感じ取られるのです。

もちろん、健康には最高ですし、精神衛生の上でもいうことなし。

心を前向きにもしてくれます。

平均寿命が世界一長い。

だから日本人は健康なんだ、という人と出会うことがありますが、薬づけの長生きではどうかと思います。

ドレイク博士は現在74歳ですが、勾配にもよりますが、殆どの長い上り坂を18マイル、30km、近くの平均速度で上ります。

スゴイ人です。

もっとも、彼は、高校卒業してすぐに、NYからパナマまで三段スピードの重い自転車で旅したことがあるほどの人です。
 

こころざしと落陽前

本当にそうですね。

バイクで走ることで、自然と解け合う。至福の瞬間ですね。

自力で移動することで見えてくるものってあるんですね。

それと、ニューヨークからパナマまでバイクとは、ドレイク博士はやはりスゴイ体力ですね。

日本人に、74歳で並んで走ってかなう人がいるのか?大いに参考になりました。

それと、昨夜は、ヒマがあったのでHPをサーフィンしていました。

その時に痛烈に感じたのは、やはり「人間はこころざしや!」ということ。

志の低い人(たとえば初めから、「貧乏日記」なんて題を付けていたり、爆笑)の、毎日って本当に自己イメージ通りの日々になっているのが読んでいてよく分かりました。

志は、その人間に変な自信を植え付ける。

これが、長い人生には途方もない「差」となって現れてくるのですね貴兄のいつもおっしゃられていることです。。

このことを知らないで、今日も自己卑下したり、嘆いたり。

わたしも自分自身を振り返って「ぞっ」としました(笑い)。

志がなければ、よくて現状維持の生活。その現状維持の生活には、後ろ向きの生活には、それを脅かす出来事が不思議と起こっていますね。

それを必死に火消しして、あわただしく済んでいく毎日。

気が付けば、もう若くもない。

肉体も精神もやられて、老け込んで、ますます後ろ向き。

これでは?

面白くもない、決まり切った毎日を過ごす。

安定だけが救いの様な人生。

オグ・マンデーノさんの本には、「安定と、自分のやりたいことを交換してしまった人を、自分をガラクタにしてしまった人々」と表現しています。

本当ですね。
 
貴兄の回りにはこのような人が少ないですね。

ところで、貴兄は日本の国連常任理国入りをどう思われますか?

わたしは、国の威信や名誉のためだけであれば(外務官僚の肩身の狭さがなくなる?)辞めた方がいいと思います。

日本が、本当に少数民族や、弱小?国、発展途上国の側に立って、それらの声を代弁するようであれば、安保理の常任理事国入りも大いにけっこうなのですけれど。

いまの日本の政府や官僚の見識で、本当にそんなことが期待できるものかどうか?

ギモンではあります。


息て、生きて、活きるには、全ては、刷り込み、暗記、自己暗示なのです。

良くを語ればよくなり、悪くを語れば、その通りに悪くなる。

ただそれだけのこと。それに気がつかずに、いつでも愚痴ばかりの人ばかりがいます。

せっかくでしたら前向き、Positive思考を語ることなのです。

愚痴の多い友からは離れ、Posiの多い友に近づくことです。

良くも悪くも、人間は影響を受けます。

子供からも受けます。

悪い影響を与える人からは遠ざかり、良い影響やインスピレーションを与えてくれる人に近づくことです。

とても簡単なこと。これひとつで人生の明暗が決まると言っても過言ではありません。

ガラクタ云々。

そうですよね。

会う度に自分の置かれた境遇を愚痴る男がいますが、僕は時間をともにすることさえ嫌です。

ハッキリといって、彼らの存在はガラクタ自転車のようなものです。

所詮、ママチャリでしかなく、彼らはロードレーサーに乗ろうともせずに、ママチャリでその不具合についてブツブツ言っているだけなのです。

僕とは全く異なった人生をライドしているのです。

日本は、他国からの目を気にしすぎますよね。

他国からどうみられているか。

津波支援金に関しても、日本が最大支援国である、ことを気にしている。

揺ぎ無い信念と政治ポリシーをもって、常任理事国になるのなら良いのですが、実際はそうでないわけですからねえ。
 

 

0123 Sun.

別世界

昨日から日本株基礎セミナーが始まったが、今回の参加者の方は、すべて初めての方ばかり。

セミナー後の懇親会では、何年もWEBをご覧になっている方も多く、それぞれのトレード方法について、いろいろと想像されていたルールが、セミナーでの解説でどの程度はっきりしたのかなどといった、参考になる話が盛りだくさん。

2000年ごろから、WEBをご覧になっていることになるが、 今でこそ、一日10万から15万ヒットというアクセス数だが、ここにあるように1998年6月の時点では、一日37ヒット!。

このサイトはもともと単なる日記から始めたのだけれど、せっかくだからまあ一年間くらいは何とか続けようという目標でポロポロ書き始めたのだがその当時の回線はISDN。

もちろんこの頃にはすでに、プロのトレーダーとして毎日トレードをしていた頃なのだが、成績もようやく安定しだして、時間的にもそうしたことを書く余裕が 出始めた頃だった。

ここのバックナンバーを読み返 してみると7月に、株式市場がどうのと書いている部分もあるが、まだトレードについては全く何も書いていない状態で、まあ単なる日記。

そうして続けているうちに書く ネタもだんだんなくなってきたこともあって、8月になると株式市場についての記述が増えてきている 。9月のページなどのリンクはブチ切れ状態 。

10月になるといよいよ 本格的に書くネタがなくなってきたようで、トレードに関する記述の分量が確実に増えている。(笑)11月の日記を読むと、 デイトレに併行したスウィングトレードが中心だったということがよくわかる。

トレンドがはっきりしているときは、デイトレと組み合わせた方が有利だからね。こうして読み返してみると、今のハイローバンドの基本となる部分の手法はこの頃から徐々に確立していたのだということがよくわかる。

EBAYなどは一日に30ポイント以上も動いていたことなども書かれているが、今と比べると隔世の感だ。

こうして振り返ってみるとマーケットをはじめ、回線速度や、PCなど当時と今とを比べてみるとまさに別世界。

明日月曜のライブWATCHでは、ネットを使ったオンライン中継を実施する 予定だが、ネット環境さえあれば世界中どこにいようと、トレードについての知識を手に入れることができるようになったのだから、当時のことを考えるとまさに夢のような話だ。

と週末モードになってしまったが、オンライン中継の詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。

 

 

 

0122 Sat.

昨夜のマーケットは、前日下げた後のギャップアップなので、事前チェックでギャップした銘柄が多かった割には、30分チャートのいいものが少なかった。

スウィングでのロングサイドをあきらめた、AAPL が事前チェックにひっかって登場。マーケットが始まってみると、AAPL は典型的なオープニングのオーバーシュートパターン 。

だが、後に続くいいものがなく、仕方なく GOOG を狙ったが、30チャートが悪いからねえ。結局上がらずで、 KLAC もイマイチで、どうもすっきりとしないが、まあ仕方ない。

その代わりといっては何だけれども、 5日目のCREE は手仕舞い。値段の割にはいいゲインだが、5日もかかったからね。あとの3銘柄はホールド。さらに新たに3銘柄を追加。

イントラがいまいちだったし、ナスダックはギャップダウンを起こしているのでトレードは全体にスウィング方向へシフト。

詳細はこちら

ナスダックが こういう地合いのときは、バイイングパワー全開だ。まあそれだけリスクが取れる結果が出ているということだが、さてここで吉と出るかどうかだな。

明日から日本株の基礎セミナーが始まるので、早めに手仕舞い。キャプチュアなどその日のうちにできるWEBへのアップのための作業を速攻で済ませる。

 


新しいバージョンのCQGはページを切り替えると、ほとんどの場合、必ずといっていいほど上のような「CPUキツキツマーク」が出現する。

ここで指摘されている項目のほとんどに該当するから無理もないのだけれど、できるだけ他のプログラムをできるだけ閉じたりはしているのだけれど、チャート数も多くマクロもバリバリで使っているから、まあ仕方ないのだけれど。

アスロン5000+ くらいか Pentium 4 の 5 GHz くらいの CPUが出ないだろうかね?(笑)

 


天気もよかったので、セミナー前日の昨日は、カミサンとOAZOへランチへ。風は少しきつかったけれど、まさにバイク日和。
 

平日の昼過ぎだったので、人は少なくゆっくりランチを楽しんだ後、お茶をしてから丸善をブラブラして文庫本2冊とDVDを購入。


その後、予約していた指圧へ。

先週は指圧の先生2人とも休んだりスケジュールが合わなかったりで、10日も開いてしまったため、昨日今日と二日連続で指圧へ。

昨日はその前日に先生から紹介してもらった別の先生にかかったがが、好みの強めのタッチ。さすがよくわかっていらっしゃる。

手が変わると微妙に押す位置も変わるため、非常によく効いたうえに満足度も高かった。

昨年暮れからの疲れが溜まっていたようなのだが、その先生によると、背筋力などがとても強いうえに、全体にとてもよい筋肉のつき方をしているという。

最近の若い人は筋肉が少ない人が多いらしく、何の運動をしているのかと、珍しがられて?根掘り葉掘り聞かれたので、水泳と自転車のせいではないかと説明。ふくらはぎなどは、まさに自転車による筋肉のつき方なのだという。

筋肉質な人は疲れが溜まってくると「凝り感」も強く出るのだという。まあわかりやすい信号が出るということなのだから、信号が出たら然るべきメンテをしないとね。

これで3人のローテーションが組めるため、今回のように間が開くことは避けられそうだから、今年は疲れを蓄積してしまう頻度をより減らせるだろう。

パソコンに向かっている時間が長いと、どうしてもカラダに負担がかかるから、メンテナスはとても大事。

パソコンはメンテをするのだけれど、自分の体は放置モードというパターンになりやすい。だけどパソコンの部品は取り替えれば済むが、体のパーツはそうでは有馬温泉。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」って昔の人も言ってることだしね。

 

 

 

0121 Fri.

スウィングトレード運用の注意点

昨日のこのコラムでも書いたが、ナスダック総合指数のトレンドがはっきりしないうえに、ショートサイドへの可能性も高くなってきていたのだが、昨夜はギャップダウン。ハイローバンドでは多くの銘柄がショートサイドへの展開となった。

3戦目は禁断の逆張りで GOOG。といっても指数が一旦ボトムを打って、GOOGも反転したのを確認してからなのだが、とにかくティックが多いらしく、CQGから「CPU目一杯だからダメダメ」マークが出て、チャートが遅れ始めた。こうなるとレベル2だよりという展開。昔トレードを始めたころ、レベル2を並べてトレードしていたことを思い出した。(笑)

前日にスウィングのロングサイド銘柄は5銘柄から2銘柄へ減らしたが、残りの2銘柄もギャップダウンしたので脱出。1銘柄は何とかプラスへ持って行けたが、もう1銘柄は -3point のロスとなった。

だがマーケットではこういうことが起こるのは当然で、そのために複数銘柄で運用しているわけだ。

運用のポイントとしては・・

きるだけベストのパターンに近い銘柄を選択する

ベストではない同じパターンが複数集まることを避ける

そのマーケットの総合指数のトレンドもあわせてチェックする

といったところだ。

さらに、全体のポートフォリオを見ながら、それまでの運用成績がよければ、時にはリスクを高くしてゲインを狙うことも必要だろう。

危ないときは慎重に、そしていけそうな場合はイケイケで果敢にリスクを取ってチャレンジするというスタイルをうまく組み合わせることだ。

運用するのは生身の人間なのだから、時にはリスクを高くした、「勝負」をしたくなるのは当然のことで、こうした欲望をどこかで上手に満たすことも必要なのだ。

こうした欲望をうまくコントロールしないと、まずいところで「つい博打性の高いトレードをしてしまう」という事態になってしまうことが発生する。

もちろんそれを我慢できるのが理想なのだが、運用するのは生身の人間なのだからこうした欲望のプレッシャーを上手に逃がし、ストレスの少ないトレードスタイルを構築するというのは、大事な点だと思う。

つまりある程度の「必要経費」は見ておく必要があるということだ。

この必要経費が出せない収支が続くトレードが続くと、結局はトレードを長期間続けることができなくなってしまう。

このあたりの按配は、もちろんケースバイケースだから、自分で工夫するしかないのだけれど、前日までのロングサイド5銘柄ホールドから、昨夜はショートサイド4銘柄ホールドへ乗換えたのだが、こちらに昨夜の銘柄入れ替えについて書いているので参考にしていただきたい。

 

 

0120 Thurs.

ナスダックはハイローバンドの判定が難しい位置に来ている。こちらにあるように、ナスダック総合指数の日足をハイローバンドギャッププレイ対象として見ればわかるはず。

昨夜のオープニングの位置は、ロングサイドのエントリー位置でもないし、ショートサイドでもないという、中途半端な位置だ。

おまけに今日見ると最後に大きく下げて終わっている。ギャップダウンしたらショートサイドへのエントリーの位置にまで下げている。

こういうときは、ナスダック銘柄でも一日分の値幅分で利益確定するのが安全だ。また日足の組み合わせが「怪しい」場合も脱出した方がいい。

つまりは確実に獲るのが大事だということだ。複数銘柄を保有するから、ロスを出す銘柄があってもいいのだけれど、勝率を上げるためにはどうすればいいのかを常に考えながらチャートを見ることだ。

イントラデイでパターン認識が速くできる人にとっては、判定のための時間が十分にある、ハイローバンドギャッププレイの、エントリーや脱出の判定はとても簡単なはず。


 

来週月曜に日本株のオンラインセミナーを開催

今週末から日本株の基礎セミナーが始まるが、最終日の月曜のライブWATCHで、オンライン中継を実施の予定。

前回のオンラインセミナーでのご感想をこちらに掲載しているが、東京 以外のエリアの方が東京まで出向くことを考えると、比較的手軽にモチベーションを維持することができるし、セミナーの様子を知りたい方にとっても、とてもよいチャンスになるはず。

中継時に負担が最小限になるように、自宅もオフィスも3ディスプレイ化が完了したので、今後は無料のセミナーも含めて放送回数を増やす予定。

これには「直伝」のスタッフの方もシステムの改良を含めて、とても積極的に取り組んでいただけることも大きく影響している。熱意が人を動かすのですね。

詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。

 

 

0119 Wed.

パターン認識能力を磨け

1999年の6月14日の最初の書き込みをご覧いただきたい。一発目は、今と似たようなことをやっていることがわかる。

短いトレンドを見ながらのスカルピングだが、この頃はまだチャンネルを使ったりしていた。ペナントやフラグなどの斜めのいわゆるトレンドラインだ。

だが今ではツールの機能が当時とは全く違っている。

下は開始前のリストだが、トレードストリームというソフトを使うとナスダックではマーケット開始前にその銘柄の30分チャートの開始時の位置をかなり正確に推測することができる。

下は開始2分前に書き込んだ待ち伏せ銘柄だ。


【18890】Watch List  はっち - 05/1/18(火) 23:28 -

Long Side

ERTS
GOOG
YHOO
EBAY

ではこの4銘柄の30分チャートをチェックしてみよう。
 


 

どれも予測どおりギャップアップしているが、どれがベストかは始まってみないとわからない。

このように小さいチャートで見ると、余計なものが表示されないため、パターンがよくわかるはずだ。

ERTSが最もよいパターンだが、他の銘柄と何が違うかおわかりになるだろうか?

 

次にマーケットが始まった直後の上の銘柄以外でブレイクスキャンへ表示された銘柄も見てみよう。

ステップマークのついた銘柄に注目だ。つまり3分足ですでに前日の抵抗線をブレイクしているのだからね。


 

以上10銘柄の中から、1銘柄を選んだ結果が、ERTS だったというわけだ。

この選択は開始から約20秒以内で完了するが、何故それだけ早く選択できるのか?

それはパターン認識をしているからだ。

セミナーでは選択すべきパターンについて詳しく説明しているが、ほとんどのトレーダーは、やってはいけないパターンのものを選択していることが多い。

せっかくの第一戦を例に挙げて申し訳ないが、よい例なので参考にしていただきたい。
 

緊張の本トレード第一戦

第一戦目はどうしても勝ちたかった しかし結果は ト。ホ。ホ
狙いは前日大きく下げたCREE きっとパニクッている人が多いと思いショート狙い。

記念すべき第1戦目ですのでどうしても勝ちたかった、銘柄選択は前日大きく下げてパニクっている人が投売りをかけると予想して CREE をショートで待ち伏せ。

ギャップUPで始まったが指数は下げているので待つ やっぱり下げてきたサポートを切ったのでエントリー しかし約定が出来ず遅れてしまった、その後すぐ反転限界運動量こえているのでもっと早く出ればよかった。

残念 明日またガンバルぞー

CREE 9時39分 ショート 25.38

   9時50分 カバー  25.48 −0.1+手数料

 


 


ギャップアップした銘柄をショートするのはリスクが高い。

右は1分足だが、百歩譲って、もしエントリーしたければ、赤い細い線を切った25.85あたりの位置だ。25.38では遅過ぎる。

>狙いは前日大きく下げたCREE きっとパニクッている人が多いと思い>ショート狙い。

と書かれているが、パニックは前日に終わっている。

下は終了した30分チャートだが、ショートをしても利益を出すのが難しいチャートで終わっている。パニックは終わっていることがわかるはずだ。



30分チャートを見ると、ギャップアップしている。

ショートをするなら、ギャップダウンした銘柄を選択すべきだ。

自分のルールを設定するというのは、往々にして間違ったルールを設定しているケースが多い。

もう一度自分のルールを確認してみても損はないだろう。
 


昨夜の米国マーケットは、久々のとてもわかりやすいパターンで始まったが、まず狙ったのは ERTS。ハイローバンドのパターンにも嵌っていたので、しつこく?つけ狙う。まるでストーカーだな。(笑)

直伝の実況以来、チャートのサイズが小さくなり、最新のものは下の大きさ。チャートは1分足の実物大チャート。
 


昨日はオフィスでDVD第二弾のジャケット用の写真を撮影。撮影したものをサーバーにアップし担当スタッフがそれをチェック、電話で色合いやアングルなどの要望を聞いてまた撮影という繰り返し。

かなりの枚数を撮ったが、希望通りの写真を撮るのはなかなか大変なことだ。だがこれじゃあ、とてもじゃないがプロにはなれない。(笑)


DVDの最終版をチェックしたが、第一弾き比べより何よりも音声の品質が格段に向上している。チャートでの解説ではカメラではなく直接PCからイメージをキャプチュアしているため非常にクリアだ。

もちろん第一弾でフェードアウトした部分についての解説はもちろんのこと、何とハイローバンドの解説も収録されている。発売は今月末の予定。


先日マークXの実車を見かけたが、 BMW  のパクリ。売るためには、なりふり構わずという社風はあい変わらずで残念なことだ。
 


マネをしているだけなので当然のことながらBMWを上回るレベルのデザインにまでは到達していないのは写真を見れば一目瞭然。

フロントのボンネットはポチャっとしてノッペりしているし、一年もすれば古くなってしまうことが今から予感できるのだが、マイナーチェンジで買替え需要を喚起するという意味では、巧妙な作戦だといえる。(笑)

 

シアトルのマウンテンバイクおやじ からメールが・・

バイク好きの方とのやり取りで、BMX について詳しく触れられているので転載することにしました。

著名な自転車のブランドが次々と登場、一気に読ませてもらいました。

感謝!


BMXが盛んだったのは、70年代の後半から80年代の半ばすぎまででした。

ピークを迎えた時に、スピルバーグの映画、ET,でスピルバーグにBMXを使わせた男の名はハウイー・コーエンです。

僕がよく知っている人ですが、当時、彼はEverythingBMXという会社を経営し、大阪のクワハラという自転車メーカーの代理店をやっておりました。

結果、ETで使用されたBMXは全車KUWAHARAでした。

**さんもご覧になったQuickSilverで使用された車はラレー。

僕が親しくしていた今は亡きフィラスという金髪の女性の力によりラレーが採用されたのです。
 




青春の詩に思う ― 死んでいく友にこの詩を朗読して

友人にフィラス(Phyllis)という女性がいます。

僕が始めて彼女を知った十五年前は、輝くばかりのやり手バリバリの金髪美人。

眩しいくらいの女性でした。

当時は八十四年のLAオリンピックへ向けて、USチームのマシン(自転車)を取り仕切っていたラレー社のマーケティング・ディレクター。

オリンピック後には、銀メダリストのネルソン・ベイルズと、中堅映画俳優のケビン・ベイコンを共演させた"クイック・シルバー"という映画を実現させたほどの実力派。

ストーリーは、ケビン・ベイコン扮するところの若くてやり手の証券取引マンが株で大失敗し、サンフランシスコでバイク・メッセンジャーに転身、そしてそこに新しく生きがいのある人生をみつける、といったものでしたが、 米国がメダルを総なめしたLAオリンピックの後のリリースで、タイミング良く結構ヒットしたものです。

この頃のフィラスはノリに乗っていたといっても過言ではありません。


オリンピックの翌年、彼女は東部からそして僕は中西部のシカゴからシアトルへ移り、二人とも新しい土地で仕事をする様になり、顔をつきあわせる機会も増えました。

そして彼女はこのシアトルの土地でも活躍を続け、次々と仕事を開拓。

でも良いことばかりは続きませんでした。

彼女の身体が癌に冒されていたことが発覚したのです。

七年まえのこと。どんなに有能であっても病魔の前には生身の人間。

肺ガン! 医者からの宣告は、どんなに冷たく彼女の胸につき刺さったことでしょうか。

それでも、常に前向きな彼女は"癌なんて何てことないわ、治ってみせるから"と病院に彼女を見舞った僕に対しては強気でした。

その後も彼女は入退院を繰り返しましたが、癌の苦しみなどはおくびにも出さなかったほどです。

そんな彼女と僕が最後に会ったのは今年の夏。


シアトルで開催されたマウンテンバイク・レースの時のこと。

寸尺前にいる僕に気がつかなかったくらい彼女は弱っていたのですが、"このサングラスもう駄目だわ、買い換え時かしら"。

僕が立っていることに気がつかなかったこと(見えなかった)ことをサングラスのせいにする、強気のフィラスのやつれ果てた姿が、僕の印象に強烈に残っています。

マウンテン・バイカーたちの姿が夏の終わりとともに山から消えて、シアトルにも秋が訪れてそして去ってゆきました。

十月に紅かった山の葉は十一月の風に冷たく吹き上げられて、澄み切った青空を鮮やかに染め、そしてそれも過ぎると、地表に凍りついた濡れ落ち葉となって冬に埋もれはじめておりました。

フィラスにも、いつもの様に足早な秋が通り過ぎて行き、今年も長い冬がやってきました。

でもこの冬の彼女は、春のおとずれを再び待とうともしませんでした。

クリスマスを前にした二十二日の朝早く、家族に見守られながら死んで逝ってしまったのです。

冷たい雨の降る十二月九日に、"フィラス、具合は?"暖につつまれたオフィスの椅子で受話器を肩にして、僕は退院して自宅に休む病人に話しかけました。

"ショージ、貴方にお話することがあるわ"明るさをよそおった応えは、まるで借り物を壊してしまったことを詫びる為の口調であるかの様。

"もうお別れよ! I've got to say goodbye to you"

淋しい言葉が、あたかもそこいら辺に引っ越しでもするかの様な言い方で出てきたのです。

"そう私はもうすぐ死ぬのよ! あと三週間ほどの命らしいわ! そんなことって信じられる? でもね電話で話せなくなったら、電子メールで連絡するからね。インターネットにも入ったのよ。すごいでしょうIsn't it great?"

死を目の前に、彼女の前向きの姿勢は健在でした。癌はフィラスの心までをも冒すことが出来なかったのです。

"ねえ、フィラス、青春の詩って知っている? サミュエル・ウルマンという詩人が書いたものなのだけれど"つい最近僕なりに訳したこの詩を彼女に語ってあげたかったのです。

他に話す言葉の分からない僕は、青春の詩の朗読がどんな慰めよりも彼女の心に通じると思ったのです。

受話器の向こうのフィラスは黙ってその詩を聴いていました。

"フィラスね、君はこの詩の通りの人生を送ってきた。 どんなに悪い時でも前向きだし、君をShe is such a wonderful lady素晴らしい人だと言って誉めちぎる人はいても、悪く言う人はいないよね。 僕らは君を失うことはできないんだよWe just cannot let you go. 医者の言っていることだってあてにならないし"

彼女は電話を切る前にこの詩をファックスする様にねだりました、日本語訳も含めてです。

翌日、僕はフィラスの夫のジャックと話す機会を持ちました。

二人は十八年前に離婚をしたものの、離れずに共に暮らし続けていました。

十八年ものあいだ。そして僕との電話の数日前に再婚。

死を目前にした伴侶の最後の願いは再婚だったとのことでした。

再婚迄は彼女の気もしっかりと張っていたのでしょうか。

手続きが済むや、身体は急速に衰え始め、一週間後の十二月十四日、意識は僅かに残すだけで、あとは朦朧と宙をさ迷うばかりになってしまったのです。

その日ジャックは、死にゆく妻の傍らで涙ぐみながら、悲しく語ってくれました。"彼女は再婚の手続きをした上で、僕と夫婦の状態で死んでいきたかったのだと思う。

それが証拠に、この手続きが済んだ途端に、意識は僕らのもとからどんどんと離れていってしまったんだ。She is slipping away quickly。今朝は話し掛けても微かな反応しかしてくれない"

フィラスにとって再婚の手続きは、死に逝く前に成すべき最後の仕事であったのだと思います。

受話器に黙っている僕にジャックは更に続けました。

"フィラスは君がファックスしてくれた詩をとても気にいっていてね、

何度も繰り返し読み続けていた"この言葉によって僕の目は涙でかすみ、返す言葉を失っていまいました。

フィラスとジャックの二人は、送られたファックスの詩の意味について語りあったそうです。

そしてそれが二人の間で交わされた最後の会話。

改めてフィラスの夫となったジャックは、安らかにしてあげることが一番なんだと、今は微かな反応しか示さなくなった妻に語り続けました。

"苦しむのはやめにしておくれ、もういいんだよ無理をしなくても、好きな時に行ってもいいよ、It's okay for you to go" 朦朧と死に逝く妻の傍らで交わされた応えのない悲しい会話がそこにあったのです。

生と死の狭間で苦しんでいるフィラスが安らかに逝くことを祈りながら、僕はもう一度青春の詩を読んでみました。そして感じたことは、他人(ひと)の死をみて初めて、生きることの大切さを知るのではないかということでした。

 二十歳になった青年が次に目指す人生の節目は三十。 四十の歳になった時、僕には次の五十が遠いものの様に思えていましたが、この十二月に五十歳の誕生日を迎えてみると、六十歳という次の節目がそれほど遠い先のことではなく見えるのです。そして、その次が七十と思えば感無量でした。死を身近にとらえればこそ、青春の詩にある生き方を選ぶことが大切なのでしょう。

その意味で、この詩が示す精神のありようは、日に日に減りつづける命の一片に対して、どう立ち向かうべきかを、全ての"青年たち"に対して示唆しているものといえます。これは、別に悲観的な見方ではありません。死を目前にしてまでも生きて何かを成し遂げることに情熱を傾ける、フィラスの生きざまを見ればこその心境なのです。
 

青春の詩

青春とは人生のある時期をさすのではなく、心のあり様をさす。

ばら色の頬、紅いの唇、強い足腰を云うのでもなく、揺るぎ無い意志、満ち溢れる想像力、そして熱く燃える情熱をいう。

青春とは、生命の深泉からよどみなく湧き出る清流に似ている。


青春とは畏恐に打ち勝って前に進む勇気、停滞を許さない冒険心。

二十歳(はたち)の青年にではなく、六十歳の大人に青春が宿っていることが多い。

年を重ねるだけで人は老いない。

理想を失なった時にはじめて老いる。


歳月は人肌に皺を刻むが、情熱が精神を皺から守る。

苦悩や恐怖にさい悩まされたり、失望をした時に心は縮み、気力は粉々に砕け散る。

六十歳であろうと、十六歳であろうと、心の奥底には、幼子の持つ好奇心、膨れ上がる気持ち、そして人生への喜びがある。

心の赴くところに従おう。

美しきを崇め、希望を高くもち、微笑むことを忘れずに。

勇気と力がみなぎってくることがわかる。

君にも僕にも青春はあるのだ。


夢みる気持ちを失い、怒りで心が乱れたり、精神が悲観の氷で固められたりしたら二十歳であろうと人は老いる。

空を高く見上げて精神を高揚しよう。目指すものが見えてくる。
若くして八十の歳で死ぬこともあるが、年老いて悲しく死ぬことはない。

by サミュエル・ウルマン


注釈: 以前、日本でブームを巻き起こした、宇野収訳の"青春の詩"(産業能率大学出版)に、若干しっくりといかない部分があるので私なりに訳してみたものです。

(12/16/1997)
 


80年代の半ばBMXは下火になりました。

当時、5誌ほどあったBMXの雑誌も一冊に残り、その雑誌の広告収入を支えていたのは、当時BMXでトップをきっていたGT。

この社長のリチャード・ロングと僕はとても親しい間柄にあり、お互いにシアトルとハンチントンビーチの間を行き来していた友人でした。

この頃、BMXだけではやっていけないと悟ったリチャードは、元BMXの世代にとってGTとは高価値商品という位置づけが既にある彼らが成人していくにしたがって、彼らに大人向けのバイクを売ればいいと考えました。

彼は、86年頃、僕は、彼からマウンテンバイクをデザインできる人間を紹介して欲しいと相談を受けました。

GTがマウンテンバイクを始めるまで、この会社は、BMXにとってかわるフリースタイルバイクをプロモートしました。

これは、StreetでアクロバットのようなことをするBMXのことです。

ダート用とは異なります。

86年にTourDeFranceで初イエロージャージーを勝ち取ったアレックス・スティーダは今、カナダの山の向こうにあるEdmontonという場所に住んでいますが、10代になった息子とBMXをやっていて、今や40代のロード選手は息子とともに彼自身もBMXの大人のクラスに出場して楽しんでいます。

BMX全盛期、GTとならんでマングースというブランドがありましたが、どこの社長も、息子のBMXレースにつきあっていて、息子の自転車を改良したりしている内に、自分でBMXを生産するようになったのです。

スキップ・ヘスというマングースの元オーナーはBMXでスーパーリッチになり、500坪くらいの広さの車庫をもち、世界に一台というようなスポーツカー5,6台を含んで自分の車を20台ほど所有していました。

彼の息子のスキップ・ヘスJrは、80年代にマングースの使いっぱしりをやってまして、その後、ダイヤモンドバックという競合相手に勤めたのですが、僕は、その時、彼に向かって、当時は下請け専門であった台湾のGiantが自社ブランドのバイクで市場にでるから、Giantに食い込め!とアドバイスし、人を通じて彼をGiantに引き合わせました。

現在、彼は世界一のメーカーと成長したGiantUSAの社長職です。

GTのリチャードロングは、96年にBigBearMountainでのマウンテンバイクレースに向かう途中、山道で交通事故にあいなくなりました。

僕は、彼が事故った4時間後にそれと知らず同じ道で山に向かっていたのです。

彼の葬式は盛大なもので、BMXの時代の付き合い相手は僕くらいだった彼に、GTがマウンテンバイクで市場を制覇してからの人間関係の広さを表わすほどに大きなものでした。

GTはその後、人手にわたり、今や、専門店市場からはなれ、量販店で安売りされる憂き目にあっています。GTの名は90年代いっぱいで王座から離れた感じです。

 

0118 Tues.

受講者用掲示板へのある書き込みを転載することにしました。読んでいただければわかりますが、この方は多くの後に続くトレーダーを志す方のために書かれています。

その当時の自分を冷静に振り返り、そのときの悔しさや挫折感をバネに再起を決意された、勇気ある書き込みだと思います。

できるだけ多くの方に読んでいただきたいと考え、ここへ転載させていたきます。


戒めの記録 - JFK

本日のcool、実に耳の痛い内容でした。というのも、私もペーパートレードを十分に実施せずに実トレードに移った人間だったからです。

なので、セミナーを受けてすぐに実践に入りたくなる人の気持ちが良くわかります。事実、セミナー受講後の私はセミナーを受けたら天下無敵だ、これだけ学んだんだ、マーケットなんか恐くない、みたいな根拠のない自信に溢れていましたから(笑)。

もしかしたら、私の苦い経験談が何かのお役に立つかも知れないので、自戒の意味を込めて今回投稿します。2000年のGWにセミナーを受けて、5月にはもう実トレードを行っていました。

最初は軽い気持ちだったんですよ。リアルティックで本当に執行できるのかな、って思って100株で買ってみたんです。その後は結果はどうも…。

その後、ペーパーと実トレードを行ったり来たり…。

また、トレードをトレーニングする環境でなかったのも、実トレードとペーパートレードを行ったり来たりした原因の一つです。トレーニングをしていた当時、毎日午前1時に帰宅するのが日課でした。そこから、クローズマーケットぐらいまでペーパートレード。当時学生だったとはいえ、翌日のバイトではずっと眠りこけるというような日々が続きました。

そんなことが続いたので、アルバイトはすっぱりと辞めてトレードに専念したかったのですが、学校の関係で毎日午前1時に帰宅するのは変わらず。身体のリズムがムチャクチャになりました。当時はマーケット終了までマーケットに張り付いてペーパートレードするものだと思っていましたから…。狂気の沙汰です。

それ以外にも、学校関連で精神的にも肉体的にも疲労困憊していた時期でした。

そんな状態だったので、やるトレードなすトレード全てボロボロ。たまにペーパートレードの調子が良かったら、「もう大丈夫だ、実践だ」と思って実トレードを行いあえなく返り討ち。アホの極みです。

心身が万全でない状態でトレードすればどうなるか?そんな状態でトレーニングを積んで意味があるのか?こんな初歩的なことにさえ頭が回らなくなっていたのです。

開始から撤退までの実トレードの結果は13戦4勝9敗でした。その中で、精神的に地獄に突き落とされた3つのトレードがあります。これらのチャートを見れば、なぜ私がロスカットにこだわっているのかが分かります。

二度と繰り返さないと誓う自戒のために、週足のチャートですが貼り付けておきます。こんなことは二度としたくありません。「早く早く」と気が急いている方がいらっしゃったら、後に添付するチャートを見てください。何かを感じ取って頂けると思います。

 

地獄への片道切符 その1と2。

QCOM

これが始めての実トレードです。株式を分割したみたいで値段が半分になっていますが、これが最初に地獄に落とされたトレードです。この時のトレード株数は100。株式分割で200株に相当します。少し値が違いますが、このトレードだけで1800ドルのロスを計上しました。

改めてチャートを振り返って、例えようのない哀しみを覚えます。そこでロングはないだろう…。ロスカットさえ守っていれば…。この後、しばらくペーパーに戻りました。やはりペーパートレードを軽視してはならないと…。
 



CSCO

これはもっとアホなトレードです。私はこの株を買い、そのまま何もせずにフィリピンに高跳びしたのです。しかも、株数を200株に増やして…。正気の沙汰ではありません。長期不在にするのにポジションを持ったままなんて、今から考えれば首をつって死にたくなります。しかし、前回のトレードよりもっとアホなトレードという所以は、別の所にあります。

実はエントリーしてフィリピンから帰ってきた後でも利益を確定できたのです。しかし、「欲」が手仕舞いをさせませんでした。私は「欲」に飲み込まれたのです。そして、再びロスカットも出来ずに、大きなロスを出すことになります。私は前回のトレードから何を学んだのでしょうか…。

この時のロスは2600ドルです。これらの銘柄になぜエントリーしたのか、今となっては分かりません。チャートを見て、いかに無謀なことをやったかを感じ取って頂ければ幸いです。





たどり着いた三途の川 その3  JFK

BRCD

そしてたどり着いた三途の川。「はじめの一歩」(注:少年マガジン連載中)風味で言えば、前の2トレードはリバーブロー→ガゼルパンチといったところでしょうか…。

このトレードは止めのデンプシーロール。奇しくも日付は2月14日。とても苦いバレンタインチョコレートをナスダックからいただきました。

この時のことははっきり覚えています。この日、私はショート銘柄を探していました。精神的に追いつめられている状態です。「今までかなりの損失を被ってきた。ここで大きく取り返さないと…」

こんなろくでもない根性でナスダックをなめずるように探していたのです。株数を300株にして…。そこで運命の獲物を見つけました。
 


BRCD

マーケット開始5分でこの銘柄を見つけたとき、私は驚喜しました。「これはいける」午前10時。私はショートしました。

その後、自分の目を疑いました。私がショートした地点から怒濤に勢いで上げ始めたのです。何が起こったのか分かりませんでした。

V字を描くようなきれいな反転。私はロスカットのことすら忘れていました。その日、私はロスカットできませんでした。翌日下がることを願いました。

結果はギャップアップ。−10ポイントの時点で、ようやく負けを認めました。そして、トレードから一時身を引くことを決めました。もともと、次に大きなロスを出したら一時撤退することは決めていました。

それは悔しかったです。自分自身に腹が立ちました。意気揚々と米国まで行ってセミナーを受けて、1年と経たずにリタイア。しかも、損失から何も学んでいない。一生の仕事と決めて、トレードに人生を託そうと考えていたのに、なんという稚拙でずさんな自分自身。涙がこぼれ落ちました。

おっと、書いている内に自己陶酔に入ってしまいました。女々しい文章ですね。何もかも自分が悪かったのです。

トレードから離れて、頭を冷やしました。しかし、やはり私がやりたいのはトレードだったのです。再び資金を貯め始めることにしました。

その後、紆余曲折があり、現在に至ります。あのとき出来なかったことを今こそ成し遂げる。私はそのためにここに書き込み続けます。長々とした駄文、失礼しました。この駄文が何かのお役に立つのならば幸いです。
 

 

 

0117 Mon.

掲示板へチャートを貼り付ける方法

セミナーではペーパートレードつまりシミュレーションを軽視し、すぐに実トレードへ入ってはいけないと、耳にタコができるほど繰り返している。だが「欲」のために最初のこのルールさえ守れない人は、後を絶たない。

だが一度決心さえすれば、正しいルートへ戻る方法はとても簡単で、その一つの方法は、受講者用掲示板をうまく利用することだ。

基本を忠実に守り、具体的に身につける次のステップの目標を設定し、一つずつ確実に自分のものにしてゆくための手段として、無料で使える受講者用掲示板を利用してシミュレーションを繰り返すのは、スマートな方法だ。

あなた自身のトレード記録を保存しておける容量無限のデータベースだと考えれば、その価値がよくわかるだろう。

シミュレーションは、じっくりと時間をかけ「継続」することが大事なのだが、掲示板を見て回れば、ほとんどが半年も持たない例が多い。

シミュレーションで大事な点はチャート上にマークをつけ、興奮が冷めてから第三者の目線で自分のトレードを観察することだ。

文字でいくらエントリーや脱出の値段を正確に書いたとしても、わざわざそれをチャートで確認しながら読む人は皆無といっていいだろう。

時間がたてば書いた本人でさえ、そのときのトレードがどうだったかを、文字だけで瞬時に判断し、自分のトレードを振り返るのは不可能になってしまう。

頭では何をやればいいのかはわかっていても、それを継続して実際に実行できる人は、受講者の方の10%から20%くらいの割合なのだ。

受講者用掲示板へ、チャートを貼り付ける方法はセミナーで解説しているが、メモをしていなかったり、聞いていなかったり?など、受講後もいろいろな理由でわからない方のために、受講者用掲示板の右上にある「CaptureXPの使い方」をさらにリファインした。

キャプチャとは、グラフィックスイメージをファイルなどとして取り込ことで、たとえばWindowsでは、任意の場面で「Print Screen」キーを押すことで、その瞬間の画面イメージをクリップボードに転送することができる。

このCapture XP というソフトを使うと、指定した部分やアプリケーションの中のチャートウィンドウだけを切り出すことができる。いいかえれば、CaptureXP とは任意矩形とウィンドウ単位の画面を切り取るためのツールなのだ。

そしてこのキャプチュアソフトを使って切り取り、保存したチャートの画像を掲示板へ貼り付ける方法を解説した「キャプチュアしたチャート画像の掲示板への貼り付け方」へのリンクも作成した。

セミナー受講後にトレードを成功させる道への扉を開くことができるかどうかは、あなた自身の行動にかかっていることを忘れないでほしい。

 

 

0116 Sun.
 

ほとんど丸二日外へ出ていなかったので、食後のデザートを買うため、雨がやんだ銀座へ出かけてみた。

昼寝のし過ぎで元気一杯だしね。(笑)日曜日はどこも閉まるのが早く、三越は夜7時半まで。夕食をとってから出かけたので、比較的冷静に地下一階の売り場を見て回ることができたが、それでも見れば見るほど、うまそうなものばかりが並んでいる。

このあとHMVを回る予定のため、カメラをカバンから出した容量に収まるもので、うまそうなものということで「みたらし団子」、「フルーツケーキ」「カステラ」の3点を購入。

HMVを見て回ったが、新作映画で面白そうなのがなかったので、ついでにビッグカメラへ。

 

SONYビルは展示の工事中

結局予定通りデザートだけを買って帰宅。さてデザートを食べながらスターチャンネルで、9時からのキル・ビルを見る予定。これは買うほどの映画ではないだろうということで 、まだ見ていないのだがとても楽しみ。

 

 - Zap -

 

キル・ビルはDVDを買わなくて良かった。(笑)

 

 

0115 Sat.


昨夜のセミナー最終日はネットセミナーの実況もあり、最後にPC買い替えのための解説が長くなったこともあって、昨夜寝たのは朝の4時半!

なわけで今日は爆睡。外は朝から冷たい雨だったようだが、何度も寝たのはやはり疲れが溜まっていたからだろう。今年初めてのライブトレードセミナーは無事終了したが、終わってみるとあっという間だった。

セミナーを受けられる方だけではなく、セミナーで話す側にとっても真摯に無知の世界に挑戦しようとされる方から得るものは大きい。セミナーを続けるというモチベーションを支えてくれるものは、受講される方の情熱や熱意だといっていいだろう。
 


一生懸命に打ち込めるものを持っている人は幸せだということが、一週間を通じて伝わってくる体験というものは、そうそうできるものではない。

トレードの世界では、絶え間なく前へ進もうとする努力を持続できる人だけが、プロとして続けることができる。

だがそれを実際に毎日実行してみればよくわかることなのだが、モチベーションを常にある一定の水準以上のレベルで支えるためには、自分の力だけでは足りなくなることがある。そうしたときにセミナーの受講者の方から受けるパワーの大きさに、改めて気がつくのだけれど・・しかしこうして書くと何だか吸血鬼の日記のようだなあ。(笑)

 


早速ネットセミナーの感想をいただきました。
 

こんにちは。昨年の8月に米国基礎セミナを受講したkojimaroこと**です。セミナお疲れ様でした。

過去2度ほどネットセミナを受講しましたが、以前に比べ画質・音声とも非常に良好で大変分かりやすいセミナでした。

既にいろいろな方から感想が寄せられているので重複することは割愛して、気付いた点を書きます。

最近CQGをバージョンアップしてPCの性能が追いつかない状況にありますが、セミナ中は直伝の画面を表示したせいかCQGから100%警告を受けるは、チャートの表示は遅れるという状態でした。

チャートの表示数を減らして対処していたのですが、ハッチさんのチャートと自分のチャートの表示項目が違っていることに気が付きました。

それは、現在値のラベルの有無です。現在値のラベルを表示しないことにより、チャートの表示が2〜3秒速くなりました。

これも画質が良かったため気付いたのだと思います。

また、マーケット開始時にカウントダウンをされていましたが、時間が5秒ほど遅かったような気がします。

最後になりますが、このような機会を提供して頂き、ありがとうございました。

1日の値幅を確認する等、いろいろヒントになりました。

実トレードに移行する前には是非ライブセミナを受講したいなと思っていますのでよろしくお願いします。

 


 

早速感想をいただき、ありがとうございます。

マーケットカウントダウンでの5秒の遅れは、このネットを使うために生じるシステムと回線のトータルでのディレイタイムだと思います。

そのため解説する側にとっては、このシステムを効果的に使いこなすための、慣れと経験がある程度必要になるのですが、今回は3ディスプレイのPCだったため、ずいぶんラクでした。

システムの画像表示ウィンドウにマウスカーソルが表示されると、さらにわかりやすくなり、こちらもずいぶんラクに進めることができると思います。

こうしたシステムの改善については、受講者の皆さんからのご意見がとても大きな力となります。

テストを含め多くのご意見やご感想をお寄せいただいた皆さんには、改めてここでお礼を申しあげたいと思います。

 



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2005 0115-

 

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