2004 1201-


1214 Tues.

東京での今年最後のセミナーのライブWATCHが昨日から始まったが、先週から日本株は動きが悪く、全くデイトレード向きではない地合い。

日本株は頭のオーバーシュートを獲るチャンスがないマーケットのうえ、チャートが汚いから終日見ているとストレスが溜まる。(笑)

なわけで昨夜の米国株マーケットは、そのストレス発散には最高のパターンとなった。

オープニングも適度に上昇し、ハイローバンドプレイ銘柄もいい動きで、美しいローソク足パターンを堪能したあとは、気持ちよくベッドへもぐりこむことができた。

今日の朝ナスダック先物の15分足チャートを見ると、あまりいいパターンとはいえないのが面白い。

個別銘柄はパターンどおりの展開のものが多かったのにね。

両方のマーケットを見るのも、たまにはいいものだ。


単純化

12月9日のプライムデスクでのセミナーお疲れ様でした。本日、HP内の「Cool Watch」を見ると、私が昨夜プライムデスク宛てに送ったメールが掲示されていて感激してしまいました。

最近のトレードがN225Fと商品取引(オイルのデイトレード)中心だった私にとって、ハッチ先生の相場理論がどこまで通用するのだろうか・・・正直、不安がありました。この不安が無ければ、初めから迷わずに通常のDTNトレードセミナーを受講していたはずでした。

@ギャップアップした場合、コモンギャップを逆張りで取る戦略が多く一般に紹介されていますので、当然プロもやっていると思っていたのです。

A私の場合、順張り・逆張りを両方行っており、オープン〜クローズPC張付きで、1日20回以上は売買を行っていました。勝率も70%をキープしているので、これが一般的なのだと思っていました。

Bデイトレード最大の利点は、オーバーナイトによるリスクが無いことと思っていました。

しかし、「順張り」と「勝負は寄りから30分」を強調されていたハッチ先生のお話を聞いているうちに、是非質問したいと思っていた事が、完全に引っ込んでしまったのです。

確実に勝てる時だけエントリーすることは常に心がけているのですが、つい欲に負けることがあります。

現在、リアルマネーコンテストに参加していることもあり、収益率アップの欲に負け、ついオーバートレードになってしまいます、トレード上達の過程で、場を積む意味でのオーバートレードは必要と聞きますが・・・。

意外だったのは、ハイローバンドギャッププレイで、時によってはオーバーナイトすると言う点でした。

しかし、価格決定権が海外にあり、為替の影響が大きい商品においては例外と考えていますし、板寄せ等の価格決定法(トッケを含む)等の市場の特殊要因もあるのでしょう。

ハッチ先生に質問があります。可能な範囲でお答えいただけると有難いです。

@一般的な、RSI等のINDEX系指標や出来高分析は一切しないのですか?DTだと企業収益・ファンダメンタルズは重要ではないので、MAVがすべての傾向を語ってくれるし、ティックアベレージ等が出来高の代用になっているという見方なのでしょうか。イントラデーにおいてINDEX系指標は、順張りの場合でもオーバーボートを検出しExitのタイミングをある
程度見極める意味で十分使えると思うのですが・・・。正直な話、INDEX系は深入りすると、ますます混乱する要因にもなりますが・・・。

Aギャップトレードの場合、寄り値の位置・ギャップサイズが重要ですが、前引け〜後場寄りのギャップを利用する事も可能だと思うのですが、ハッチ先生は考えたことは無いのでしょうか?

BCQGのシステムの中に、オプションでトム・デマーク・スタディというものがあり気になります。どういうサービスなのか、ご存知でしたら概要を知りたいのですが?私自身、自作のマクロプログラムを使って、TDコンボ・シーケンシャルを日足・イントラデー相互に組み込み時々、逆張りシステムとして利用しています。国内市場では今でも通用すると思っていますが、ハッチ先生は採用したことは無いのでしょうか。

Cハッチ先生が書かれた本「デイ・トレーダー」に興味があります。相場は、ただ儲けるだけが目的ではなく、成功に至るまでのプロセスが大切と考えていますので、是非一度拝見し、勉強させて頂きたいと思うのですが、入手が困難らしく頭が痛いのです。何らかの手段はありませんか?

以上、長々となってしまいましたが、今回のセミナー及びDVDで習得させていただいた知識をもとにしてさらなるステップアップができるよう日々努力し、近い将来、DTNセミナーにて先生に再会できる事を楽しみにしております。

ハッチ先生の今後の御活躍を心より願っております。本当にありがとうございました。
 

RSI等のINDEX系指標や出来高分析を一切しないのは、人間の心理をよく理解して、恐怖と欲でパニックになる位置を見つける方が簡単だから、というのがその理由です。

恐怖と欲で心理的なパニックに陥る位置というのは、公正なマーケットであれば、人種、時代、言葉、マーケットを問わず不変です。

こうした「不変要素」は安定した成績のためには、非常に大事な点だと思います。

トレンドを掴み、パニックになるポイントでエントリーをする手法の信頼性の高さは、多くの先達によって、すでに証明されています。

200MAと抵抗線のブレイクアウトが最大のゲインを生み出すというベーシックな理論は1959年にアメリカでグランビルが証明しているため、チャート上での判断は、このすでに証明されている シンプルな要素だけを使っています。

つまりローソク足と移動平均線があれば、マーケットの動きは、十分に掴む事ができますからね。

トレードではカットロスの位置、保有期間、株数、銘柄数の組み合わせ方などの様々な要素によっても利益幅が大きく左右されるため、チャートでの判定を複雑なルールにすると、トレードがうまくゆかなかった場合に、何が原因かを特定することが難しくなります。

ですから、チャート上での判断のルールは、単純なほど有利になります。

動きの早いナスダックのリアルタイムマーケットで、短いタイムフレームのデイトレーディングをする場合、シンプルなルールは何よりも強力な武器となります。

特に考える時間の少ないスカルピングでは、遅行系の指標は全く役に立ちません。

短いタイムフレームのトレンドであっても、比較的長いスパンのスウィングトレードでも大きなトレンドを掴むことは、非常に大事です。

12月9日のCOOLに書きましたが、10月27日から11月29日までの結果として約1ヶ月で約40ポイントのゲインとなりました。(詳細はすべてギャッパーズアイに掲載されています)

なぜならトレンドが非常にはっきりしていたからです。
 


 

上のナスダック総合指数の日足チャートを見ればわかりますが、10月27日から11月29日までというのは、トレンドが非常にはっきりしている期間でした。

別の言い方をすると200MAをブレイクアウトして、トレンドが横ばいになるまでの期間だったということです。

下のチャートはQQQQ というナスダック100に連動している銘柄ですが、この銘柄を、同じ期間ホールドしても、3.66ポイントのゲインしかありません。

ですがハイローバンドギャッププレイでは、その約10倍の40ポイントのゲインを叩き出しています。


 

ではデイトレードとの比較ではどうなるでしょうか?

27日>0.15+1.1+0.58-0.09=1.74(最後のマイナスは手数料) 21分
28日>0.15+0.12+0.7+0.7+1.35-0.15=2.17 29分
29日>0.0+0.14+1.3-0.09=1.35 09分
01日>1.43+4.9-0.06=6.27 10分
02日>0.2+2.26-0.06=2.4 04分
03日>0.67+0.55+0.84+1.3+0.3-0.15=3.21 09分
04日>2.15-0.03=2.12 05分
05日>1.0+0.04-0.06=0.98 09分
08日>0.5+0.35+1.23-0.09=1.99 09分
09日>1.30+0.35+0.8-0.09=2.36 19分
10日>2.87+0.21+0.5-0.03-0.09=3.46 20分
11日>0.89+0.63+0.2-0.09=1.63 15分
12日>1.06+0.14-0.06=1.14 04分
15日>1.34+0.4-0.06=1.58 04分 
16日>0.36+0.06+1.3+0.55-0.12=2.15 28分
17日>0.3+2.8+0.17+0.36+1.3-0.12=4.64 15分
18日>0.07+0.13+0.75+0.25-0.12=1.08 33分
19日>0.13+0.31+0.33-0.09=0.68 20分
22日>0.5+1.4+0.35+2.28-0.12=4.41 33分
23日>0.0+0.1+0.3+0.54-0.12=0.82 26分
24日>0.76+0.56+0.75-0.09=1.98 08分
26日>0.35+0.85+0.1+0.85-0.12=2.03 15分
29日>1.9+0.35-0.06=2.19 29分

合計 52.38ポイント(70トレード)所要時間 374分

1回平均のゲイン 0.74ポイント(平均所要時間5.34分)

23日間での1日平均のゲイン 2.27ポイント(平均所要時間16.26分)

詳細はすべてギャッパーズアイに掲載されています。

以上の結果から、マーケットでは最初の30分が最も有利で、しかも効率的だということが、おわかりいただけると思います。

一日以上のホールドによるスウィングトレードのレベルのゲインは、デイトレードでは平均して最初の17分で達成することができたというわけです。また、ロスはたったの一度です。それも -0.03ポイント。

ブレイクスキャンなどのデジタルトレンド表示ソフトなどの 最新ツールを使い、大きなトレンドに沿って、正しいタイミングを冷静に掴めば、ロスは極限まで減らすことさえできるのです。

ただし、そのためには、執行技術や、様々なケースに対応するための訓練が必要です。

以上のことから、よく吟味されたルールを守り、トレンドに従い、正しいタイミングで躊躇なく判断することが、トレードでは最も重要だということがお分かりいただけると思います。

 

スウィングトレードでは、資金をきちんとマネージメントしながら、一ヶ月でどのような収益結果になるかをシミュレーションしながら、自分のルールをより確実なものにする必要があります。

ただスウィングトレードでは、保有する時間がデイトレードよりうんと長いためシミュレーションには時間がかかります。

だからといって、シミュレーションをおろそかにして実トレードに移行すると、トータルでロスを出すことになります。

スウィングトレードではトータルでプラスになれば、多少のロスは必要経費だという考え方で問題はないのですが、トータルでロスを出すと、その原因はかなり根深いと考える必要があります。

つまり確率が悪いルールを採用している結果として、ロスが出ているわけですから、その悪い部分を見つけて改善しなければならないのですが、カットロスの位置、保有期間、株数、銘柄数の組み合わせ方があまり複雑なルールだと、それを見つけることが非常に難しくなります。

ですからルールは単純な方がいいのです。ギャッパーズアイでは、経験の少ない方でも理解しやすいように、基本ルールには忠実に行っています。

ハイローバンドプレイは、エントリーの前触れ、エントリー条件、脱出やカットロスの位置がわかりやすくシンプルにしたスウィングトレードの手法です。長い間のトレードによる、様々な工夫によって、とても明確なルールが設定されています。

信頼性の高いプレイのためには、シンプルさが何よりも重要だからです。

 

ご質問についてですが、日本株での前引け〜後場寄りのランチタイムギャップを利用したトレードの効率と信頼度は非常に低いため、セミナーでは触れていません。

また、逆張りによるトレードは論外です。これはプロの間では常識であり、逆張りでこのレベルの結果を上回る手法を、米国日本を問わず、いまだかって見たことがありません。

また「デイトレーダー」は絶版となっています。すでにこの本の役目は終わったと思っていますが、ヤフーオークションを探せば、安く手に入れることができるようです。

 

 

1213 Mon.

理想と現実

いつも Cool、Gapper's Eye を楽しみにしています。最近はハイローバンドギャッププレイを継続して検証されているので、大変参考になります。 さて、そのハイローバンドギャッププレイですが、何点か疑問点がありますので、質問させてください。

まず、私の理解では20MAの位置・傾きは、
 ・Longの場合、20MAの位置はHighバンドより下。
 ・Shortの場合、20MAの位置はLowバンドより上。
 ・20MAの傾きはエントリー方向
と、理解しています。しかし、昨晩ハッチ先生が選ばれた銘柄のLLTC、BRCM、KLACは、その条件を満たしていません。

もしかして、20MAの位置は、Highバンド・Lowバンドに対してではなく、オープニングに対してなのでしょうか?(20MAがオープニング時にエントリーの反対サイド?)また、傾きはHighバンド・Lowバンドに対してのみの条件で、20MAに対してはチェックしていない。と言うのが正しい理解なのでしょうか?

お忙しいところ、大変申し訳ありませんが、ご回答いただければと思います。よろしくお願いします。


移動平均線の並び順と角度は、理解されている条件であれば、理想的だといっていいでしょう。 理想的な条件がAランクで、次に条件のよいものがBランク、さらに悪いものがCランクだとした場合、Aの時しかトレードをしないという選択肢があります。

つまりAの条件が成立する銘柄が多発するというのは、トレンドがはっきりしているマーケットです。 ですが現実には、トレンドがはっきりしないマーケットの方が長いのです。

言い換えればマーケットというのは、ジグザグを繰り返しながら推移するため、後から見るトレンドは誰でもわかるのですが、では現時点でのトレンドが どうなのかという点を、常に的確に判断することはかなり難しいのが現実です。

LLTC、BRCM、KLACは、確かに理想的な条件ではありません。ですがこの日は、こういう条件の銘柄しかなかったため、選択したわけです。

理想的な条件ではありませんが、トリガーが引かれてから、2日目に3本のMAの下でギャップダウンしてからエントリーしていますから、まさにルールどおりです。

ですが傾斜が逆方向の20MAの近くという位置のため、「ぶれ」やすいというリスクが存在します。


プラスで脱出
 

マイナスで脱出

 

ホールド



さらに 4銘柄とも同じようなパターンのため、同じように運用すると、リスクが高くなるわけです。

そのため翌日に大きなゲインがなかったということがわかった時点で、2銘柄はトータルで大体チャラとなるようにポジションを解消し、BRCM COST 2銘柄だけをホールドするという作戦で、ロスを大きくするリスクを少なくしているのです。

トレードの世界では条件が悪いと、カットロスとなり損失を出すわけですが、そのときのロスを取る深さは人によってさまざまです。

カットロスの深さは、それまでの利益やプラン、自信さらにはビビリ度などによって変わってきますから、こうした点についてのルールを自分なりに決める必要があるわけです。

多くのトレーダーは、どれだけたくさん儲けることができるかという視点でトレードをしますが、それよりも「条件の悪いときに、どれだけ損失を少なくできるのか」という点の方が大事なのです。

結局そうした点を重視したトレードスタイルの方が、長い期間でのトータルの利益は大きくなります。

多くの方が誤解されていますが、誰にでもあてはまるカットロスポイント、というものは存在しません。ただ「ここを超えると、トータルの収益として回復が難しくなる」というポイントは存在します。

ですから、セミナーではカットロスの基本となる「考え方」と様々なケースでの実例を時間をかけて解説しているわけです。

 

 

 

1212 Sun.

バンカーランプ

セミナールームのデスクに置いてある照明器具をどこで買えばいいのかという、お問い合わせをいただいている。まとまった数が必要だったので購入したのは東急ハンズ新宿店

一つだけなら オークションなどで「バンカーランプ」というキーワード検索をかけて探せば安く買えるだろう。値段は大理石製のもので1万円くらい。ココでは大体4,000円前後で買えるようだ。

ここにも似たデザインがあるが、下の写真のような色違いのものもあり、傘が白色のものもあるようだ。一般的には 「バンカーランプ」と呼ばれている。アメリカでは銀行などでよく使われていることから、こう呼ばれている。


 

傘の色は好き好きだが、セミナールームで使っているのは緑で、バンカーランプでは最もポピュラーな色だ。ハリウッド映画などでもよく登場するが、アメリカではごく一般的なランプだ といっていいだろう。

日本は蛍光灯の色と明るさが好まれるようだが、欧米では「暗さ」をパーテーション代わりに使う、という感覚が一般的だから、高級レストランの照明というのはどこもかなり暗い。

日本人の感覚から言えば、ちょっと暗すぎるんじゃないの?というほどの暗さのレストランが多い。

日本の航空会社が、海外で高級レストランを開設したが、照明が明る過ぎたたために客が入らずに、潰れてしまったというのは有名な話だ。

こうした「光でその場を演出する」という考え方は、日本とアメリカではかなり違っている。

ハリウッド映画などでは、逆光やスモークを使って撮影するというのは当たり前だが、日本の映画はどちらかというと、順光というか正面から光を当てた平坦なライティングが多い。

日本は終戦直後の気分的な暗さを明るくしようということで、蛍光灯が一気に普及したため、習慣というか名残というか、そういった影響でいまだに蛍光灯を使うところが多い ようだ。

食事時などは、適当な明るさの白熱灯の方が、料理がおいしそうに見えると思う。

ウチの自宅では蛍光灯というのは全く使っていない。時々カミサンが暗いといって文句を言うことがあるほどだ。(笑)

最近では電球色で電球の形をした蛍光灯があるから、どうしても少ない電力で明るくしたいときは、こうした電球を使うことで部屋の雰囲気を保ったまま、必要な明るさを確保することができる。

日本は「明るい方が見やすくて、目にいい」という感覚が圧倒的な市民権を得ているようだが、国が違うとこうした照明の明るさや好みというのはまた変わってくるようだ。

あなたは蛍光灯派?それとも白熱灯派?
 

 

 

1211 Sat.

昨日はリラックスデイ。午前中に散髪のあと、カミサンと銀座で待ち合わせてランチ。そのあとは指圧でリラックスをした後、本屋を回ってからHMVでノラ・ジョーンズのDVDとCDを数枚ゲット。

HMVでもらった籤引券は、はずれで入浴剤をゲット。帰宅後は夕寝のあと食事。食後は映画を見て夜はいつも通り11時半から30分ほど、集中力の練習。PLMO を待ち伏せて狙い通りの結果で気分よし。


SONYビルのクリスマスデコレーションは昨年と違った趣向。しかし銀座は海外ブランドのショールームのオンパレードで、とても華やかになってきた。SONYビルの向かいの銀座阪急MISAICも外壁を化粧直し。

 


道具は使いこなせ

トレーリングストップは、単純な使い方から少し工夫をした使い方まで、いろいろと練習をしてみる価値のある半自動執行機能だ。

日本株の世界では未だにこうしたレベルの機能は存在しないが、米国では、かなり前から実用化されている。

「まとも」な執行ソフトには、この機能は必ずついている。

上の例では、 最初はひげの先 91.27で100株、その後 91.11 で 900株 を買 っているが、このように、トレーリングストップの練習は最初、100株くらいから練習をするといいだろう。

100株でも、900株でも、同じように自分の狙った位置で執行できるように練習をすることだ。最初は DELLのようにスプレッドの狭い銘柄を使い、目視によってストップ値の変化を把握できるように練習することだ。

今、0.02のストップを掛ければ、どこで執行されるかを、頭の中できちんと認識できるように目で追いながら練習をするのだ。

多くのトレーダーは、訓練不足のままで実トレードへ移行するが、そうなると自分の意思ではなく、執行位置はマーケットに翻弄されてしまうことになる。

TradeStream の英語版は、トレーリング値の変化の様子がわかるウィンドウを表示させておくこともできるから、今や重くなり、起動がずいぶん遅くなってしまった RealTick の優位性は、ほとんどなくなってしまっている。

たぶん、日本語版もこうした点はすぐに英語版と同じようにバージョンアップされるはずだ。 

二度目は呑み込みブルパターンだ。

上の抵抗線あたりまででトントンかなと思ったら、ブレイクして上がったので、0.05ポイントのトレーリング値で脱出。

このように、パーシャルフィルがない、つまり必ず全部のポジションが執行できるという、トレーリングストップは、トレーダーにとっては強力なツールとなる。

だが、こうしたレベルの執行は、プログラムが勝手にやってくれるわけではない。

半自動ツールであっても、それを使いこなせるかどうかは、その人の技量によって大きく左右される。
 

エントリーしたときには、すでにロスが限定されている、トレーリングストップの執行パターンがあれば、安心してクリックすることができるだろう。

道具をうまく工夫して使えば、リスクを低減させることができるのだから、しっかりと使いこなしたいものだ。

 

 

 

 

1210 Fri.


昨日は、プライムデスクで、松井証券株式会社と株式会社デイトレードネットの共催 による、今月2回目の「実践 株式トレードセミナー」を開催。

早速感想をいただきました。

今日のDTN共催の株式セミナーお疲れ様でした。松井証券様には取引が無い私ですが、大変有意義な時間が過ごせた事に感謝いたします。N225先物・商品先物・通貨の投資経験は10年以上あるのですが、株式現物は未経験でしたので、視野が拡大したと共に、デイトレーダーの私にとって、第一線で活躍されているハッチ先生の生の講義を聴けたことは、今後に大きな影響を与えるはずです。

DTN様の各種セミナーは、以前から興味はあっても、費用と時間の関係で参加の機会が無かったのですが、先月発売されたDVDは発売と同時に購入し勉強していましたので、知識の再確認といった意味でも大変な財産になりました。

大きな波乱があった今年も残り数日となりました。収穫あり、また反省もありで自分を振り返る良いキッカケにもなりました。機会があれば、第2弾のデイトレードセミナーを是非お願いいたします。今回の企画関係者の皆様に心より感謝すると共に、来年に向けて更なる発展をお祈りいたします。

ありがとうございます。
 

12月の寒さの中を多くの方に参加していただいたが、最後の質疑応答では、ハイローバンドギャッププレイについて、多くの質問をいただいた。

なるほどあそこがわかりにくいのか・・と勉強になったが、ただスクリーンの前で、2時間以上立っていたため、終わると腰に疲労感が・・
 


夜は、Burex のクリスマスパーティー。演奏はサックス、ギター、キーボード、パーカッション・Fusion Jazz-Rock系インストゥルメンタルグループ、Psygeotic Star。サウンドはここで試聴可。楽しかったけれど、ここでもほとんど立っていたので、終わるとドッと疲れが・・(笑)



 

で、帰宅後の夜のナスダックマーケットだが、3回のショートサイドが下がらず、何だかなあ・・の結果に。(^_^; 

詳細はこちら

ハイローバンドギャッププレイはナイスな展開だったので、まあいいか。ということで朝起きてみると、新たなショート4銘柄がリバーサルで終わっていたが、さてこのあとどうなるかが楽しみだ。

それまでが十分な成績なので、4銘柄ともマイナスで終わってもOKなんだけど、まあそれはないでしょうね。

腰にかなり来ていたので、30倍濃度の RAKU Maki をつけたまま寝たのだが、起きるとかなりラクになっているではないか!

かすかな違和感が右の腰にあるが、これくらいなら指圧で確実に消えるはず。疲れを蓄積させずに溜まったら、即取り除くのがポイント。年齢と共に回復力が落ちるからね。

今日はカラダのケアでゆっくり休む予定。さあ!明日から1週間の日本株のライブトレードセミナーだ。


 

1209 Thurs.

ハイローバンドギャッププレイのポイント

ギャッパーズアイに掲載した、10月27日から11月29日までの一ヶ月でのプレイを分析してみた。

AAPL +4.6point・XMSR +0.4・RIMM +1.3・AAPL +4.5・TZOO +3.56・QCOM +0.35・EBAY +3.0・QLGC +0.06・SBUX -1.13・BIIB -1.6・TZOO -2.47・PLMO +3.2・DELL +1.5・INSP +7.0・LLTC +0.9・XMSR +1.95・COST +0.8・AMZN +0.8・AAPL +4.0・QCOM -0.47・YHOO -0.94・XBUX -0.1・ADBE +1.35・OSTK +5.2・EBAY +1.5・PIXR +0.2・BRCM +0.55

トータルのゲイン 40.01points

23日間で27銘柄を売買して40.01ポイントのゲインという結果となった。一日平均では1.73ポイントのゲインで1銘柄につき1.48ポイントのゲイン。1000株単位の売買なら約4万ドル、500株なら2万ドル、200株なら8千ドル、400株なら1万6千ドルのゲインとなる。

このハイローバンドギャッププレイの特徴は、エントリーの値段と脱出の値段をピンポイントで執行する必要はないという点だ。デイトレーディングでは、短時間で執行の値段をピンポイントで指定し、それを実行させなければならない から経験の少ないトレーダーにとっては、少し訓練をする必要がある。

だがこのプレイでは、売買は大体の値段でいいわけで、シミュレーションからから実トレードへ移行したときでも、実際に執行するという点では、実行が簡単なのも、大きな特徴のひとつだ といっていいだろう。

そのため受講者用掲示板を見ても、多くの方がこのプレイを検証されているが。比較的よい結果が多く見受けられるのは、こうした理由からだと思う。

ギャッパーズアイの この一ヶ月の結果から、このトレード方法をで運用する際に注意しなければならない点をいくつか挙げておこう。
 

銘柄数に注意

ギャッパーズアイの記録からわかるように、同時にホールドする銘柄数は、想像されていたより意外と少ないと思われる方が多いはず。

最大で5銘柄程度、少ないときは1銘柄ということもある。もちろんリスクを分散するという観点では、理論的に銘柄数は多い方が有利になる。

だが確率の高いプレイであれば、銘柄数を増やしてリスクを分散しなくても、もともとリスクが低いわけだから、大きなドローダウンをそれほど恐れる心配はないというわけだ。

現に記録を見ても、毎日ホールドしていた銘柄数は、割と少なめだということがわかるだろう。

そうした比較的少なめの銘柄保有での最大のマイナスは TZOO の -2.47 ポイント。一方最大のゲインは INSP の7ポイント。ゲインがロスを大幅に上回っていることからも、この手法ではこれくらいの銘柄数でも比較的安全だということはいえるだろう。

さらに銘柄数がこれくらいだと、銘柄の管理が容易になるという利点がある。

保有する銘柄数が多すぎると、毎日継続してみればわかるが、かなり大きな心理的なプレッシャーとなる。だから基本的に選択するのはブレイクスキャン の30銘柄からということに限定している。

毎日の候補銘柄が多すぎると、どうしても集中力が続かなくなり、エントリーと脱出の基準が甘くなってしまう。

結局は条件の悪い銘柄を多く含んだ状態でオーバーナイトをする、というよろしくない状況になってしまい、眠りも浅くなろうというものだ。

トレードで大事な点は、理想的なエントリー条件に近い銘柄だけに絞り込み、「安心して熟睡できるかどうか」という点にかかっていると思う。

だから良い条件のセットアップが、毎日どれくらいの頻度で現われるのかを観察して、その数にあった銘柄を保有するという点が非常に大事になるわけだ。

このハイローバンドギャッププレイは、3本の移動平均線をブレイクしてギャップをつけるという、いわゆる4つの条件を満たした、いわゆる日足の「クアトロセットアップ」という条件で執行をする わけで、条件にさえ嵌れば、素晴らしいゲインを叩き出せるのだから。


最初はカットロスポイントを薄くする

さらにこのトレード方法は、カットロスの基準が明確なのも大きな利点だ。

さらに何段階にも、リスクの幅をコントロールすることができるから、それまでの成績や保有銘柄数、資金量とポジションの大きさと組み合わせることで、柔軟にカットロスの条件を設定することができる。

今回は、カットロスをできるだけ薄くしているから、ロングサイドで言えば赤いローバンドに当たって、脱出している例は皆無だ。

いいかえれば、ロスを少なくする代わりに、大きなゲインも狙わないというルールを採用したというわけだ。

またエントリー前に、トリガーを引くという条件で、反対サイドへ動く力を逃がした後で、その方向へエントリーするというルールは、非常に大事だということも、連続してご覧になることで、よくお分かりいただけたはず。

今回のギャッパーズアイでは、解説をするという目的があるため、こうした点では多少甘い条件の場合でも、あえて含めてい るから、ルールを守っている限り、これ以上悪いパフォーマンスは出ないはずだ。

 

1208 Wed.

スプレッド幅とトレーリングストップ

昨夜のマーケットは、オープニングで狙い撃ちできる銘柄の少ない、いわゆる比較的穏やかな幕開けとなった。

こういう地合いは、スプレッドの大きさをチェックしたり、トレーリングストップの練習をするには最適のマーケットだろう。

先日の米国株基礎セミナーでは、最後のライブWATCHで実トレードをされた方がいらっしゃったが、チャート上ではタイミングが良くても、実際の執行時にうまくゆかないというパターンになってしまい苦戦をされていたが、スプレッドの大きい銘柄では、執行時に少しコツが必要になる。

最初は株数を少なくして、自分の狙った位置で執行できるかどうかの訓練をすることだ。

これができないうちに、大きなポジションを執行すると、パーシャルフィルになったり、エントリーできなくなったりする。

下は同値での脱出例だが、トレーリングストップを使用している。

これがリミットオーダーだとこういう位置では脱出できないだろう。


 

次は別のサンプルだ。


またこういう株価の高い、値動きの激しい銘柄では買い売り両方とも、トレーリングストップを使う方が確実だ。

こういう値動きの激しい銘柄では、リミットオーダーで希望する位置へエントリーすることは至難の業だろう。



またトレールの設定幅も、その銘柄と状況にあわせて多少変更する必要があるわけで、デイトレードでは、こうした執行技術の巧拙によって結果が大きく変わってしまうことが多い。

慣れないうちは、DELLのように ASK と BID の差の少ない銘柄を中心にトレードをするなどの工夫をすることだ。

昨夜のマーケットの詳細はこちらからどうぞ。

 

 

1207 Tues.

体調管理

お久しぶりです。**です。セミナーは盛況だったようで、反響を見ていてうらやましく(笑)励みになりました。皆さん、素晴らしい方ばかり。ハッチ先生の良い仕事ぶり、が伺えました。

この10日間ほど、温泉へ行ってゆっくりのんびりしてきました。というのも、PCから数日離れて様子を見たほうが良いと判断したのですが、どうしてもPCが側にある環境ですとついつい見てしまうため、そして、予約していたセミナーの日が近くなるにつれ何とかしたいと悪あがきをしてしまい、逆効果になってしまうという状況を繰り返すようになっていたからです。

数日、画面を一切見ない(携帯もなし)生活でひたすら温泉と澄んだ空気、自然の中で、のんびりのんびりしていました。そのかいあってか、今画面を見ていても、以前のようなひどい症状は出ず、完治しているわけではないのですが随分と楽になって、数ヶ月ぶりに日本株でトレードできました。

利益も多く頂けましたが、本当に最低限のことが出来るようになったことがとても嬉しく、これからも目のメンテナンスをしっかり取り組みながら負担を極力避けて行こうと思います。

言われてファイテンを見て、チタンの効果を思い出しました!もう、やるなら純度の高いものが一番わかるだろうとネックレスで純度99.485のチタンを買い求めました。(ファイテンを買いに近所のゴルフショップへ行ったのですが類似品しかありませんでした.....)

たしかにつけていると肩こりはないんです。おお、すごいー!と感動!でも目には直接効かず、やはり吐き気と頭痛に。目の周りにテープを貼る手もあるか。と思いましたがそんな格好で、外出できるわけも無く(笑)

思い出したのは、チタンと同様に経絡に働きかけるトルマリン。トルマリンはエステサロンの業務用等で粉末があるのです。(体の歪み解消で、トルマリン入りの化粧品でマッサージすると簡単に歪みが取れる為、使っているのです。結構内緒で使っており、手技で直せます、とうたっています)

その粉末を持っていたので、それを手持ちの化粧品に混ぜて顔、頭、首を軽くマッサージ。目のつぼを特に。チタンのネックレスはしたままです。当然。

併せて祖母の頃から家にある、温熱治療器で目の周りを温熱治療。劇的に軽く!(中に炭のスティックを入れます。今はもう売っていないようですが、同様のものを台湾で使っていてかなり評判のようでした。雑誌に取り上げられていました)

こんなことをやっていた温泉での10日間、今、症状はほとんど無くなって、ただ見え辛い事を除けば、最低限のことは痛みを伴わず出来るようになりました。(まぶしいのがダメで、左右の疲れ度合いがかなり違うようで少々ぼやけて見えます)

1月のライブの募集が開始され、おお!素晴らしい!!と思っていますが、まだまだ今の段階では本調子とは言えず、出席します!と手を上げるわけには行かないのですが出来る限り早く参加したいと思っています。

セミナーの感想を見て、とても優秀な方が多く出席されていたのだと感心しました。私もがんばらねば。最後尾からでもトコトコついて行きます。よろしくお願いします。



ファイテンはすごかったー

**です。おはようございます。ファイテンがやーっと届きました。COOLでおすすめを聞き、ネットから注文したのですが、いやー。遅い遅い。11月〜12月はショップが色々あって発送が遅れていたようです。

で!ようやっと試しにと注文したものが届き、わくわく。さすがに頭ぐるぐる巻きは気になって眠れない(笑)ので、バンドを足首につけて寝たら! (全身のゆがみは足首から、と整体のプロが自宅でやるなら足首ですよ。と聞き、効果がわかるかな?と半信半疑)

もう、すっごく違うんですよ!!目覚めというか、体調が!視界も違う!もう、なんでもやれそう!ちなみに今朝の室温16度。私の体感温度は20度ぐらいでした。冷え性で悩んでたのに...。何なんでしょうねえー。ファイテン。純チタンのものより、はるかに効果があります!!

それとも私もフラシーボ効果が高いんだろうか...。単純だからなぁ−。すぐに追加注文しましたが、「ファイテン小僧」になりそうで怖い(笑)

本当に、良いもの教えていただきました!!今年のクリスマスプレゼントは、全部これですよ!ありがとうございました!!

ファイテンがベッドパッドも出るようで、これを極めたら次がないかもと、変な心配をしながら買おうか迷ってます。

本当にありがとうございました!他にもおすすめがあったら、また教えてくださいー!早速今日は、日本株エントリーです!



よかったですね。私がこのファイテンを知ったのでは「シアトルのマウンテンバイクおやじ」から教えてもらったのですが、最初は半信半疑でした。

彼はマウンテンバイクでかなりの距離を走ったときに、その効果を実感したとのことで、私も今では毎日の生活になくてはならないものとなっています。

2002年7月17,18,19日にチタンリアクション、10月にはチタン製品その後に詳細を書いていますが、いつも購入するのは自宅から5分という至近距離にあるここのファイテン ショップ銀座店

ファイテンの製品は。指圧の先生もその効果を認めていますが、肉体の疲労にとてもよく効きます。

先週と今週は指圧へ行く時間がなくて、丸1週間メンテナンス放置状態だったので、昨日の昼に指圧へ。さらに今日もダメ押しのため連続で指圧へいきましたが、ファイテンがなかったら、されに疲れが蓄積していたはずです。

で、最新のチタンアイテムはチタンを30倍浸透させた腹巻。RAKU maki という製品名ですがこれは、アクア・セラミックスクラブの会員だけに販売しているもので、ちなみに会員になるのは無料です。

腹に巻くベルトより、チタン濃度?が高いというので、早速購入(確か3,200円くらいだった)して、試していますが。しばらく使用してから、様子をレポートの予定です。


1206 Mon.

はじめまして。岐阜県在住の****と言います。今、無職でトレード関係の本を読みあさっています。 12月の米国株基礎トレードセミナーを受講しようと思ったのですが、逃してしまいました。Deskの方に問い合わせたのですが、返事が返ってこないので、ハッチさんに直接メールしました。

来年になると思いますが、次の米国株基礎トレードセミナーの受け付け時と、セミナーの日にちを教えてくれないでしょうか?次のセミナーには必ず出たいと思っています。よろしくお願いします。 いくつか質問があります。 セミナーでは、口座開設、現金の送金、引き出しの仕方等、教えてもらえるのでしょうか?

目標についてです。具体的な目標を考えているところなんですが、今、最低資金の約300万円貯めたところです。初めは、200株単位の取引で、1トレード1ポイント狙いで、1日2トレード(もしくは1トレード)、一日平均、200ドル〜400ドルのゲインを狙おうと思っています。初めの1年間は、シュミレーションをし、2年目からは、実トレードで上のような目標でやっていこうと思っています。これは、現実的に可能な目標でしょうか?ハッチさんなら300万スタートでどのようにトレードしていきますか?

もうひとつ、coolで、かなり前に見たんですが、40歳以上の方のほうが、成功率が高いようなことを書いてあったように記憶してるんですが、もし、書いてあったのなら、なぜでしょうか?僕は、一度4年くらい前に、デイトレードをして、失敗をしています。次は、必ず、成功させたいと思っています。時間が空き次第、返事をもらえるとうれしいです。


セミナーでは、口座開設、送金方法、さらには300万ではじめた場合どのようにトレードをすればよいのかなど、通常皆さんが疑問に思われることに対しては、すべて納得していただけるまで、説明をしています。

そのときの説明項目について、役に立つであろうことは、様々な角度からその見方や考え方を話しますから、少しでもヒントになることなら、あたかも「盗み取るような貪欲さ」で吸収しようとする姿勢が、最もセミナー費用を効果的に回収する方法だと思います。

また「質問はありませんか?」を何度も繰り返しますから、学ぶ意欲さえあればその意欲の度合いに応じて深く学ぶこともできます。

こうしたハングリー度は、40代から上の特に50歳代の方が、より強いようには感じていますが、年齢というよりも、その方のパーソナリティーによるところが、かなりあるともいえるでしょう 。


 

ご好意に甘えて少し自分のことを紹介というか相談させてください。現在28才でプータローとフリーターの間くらいって感じです。というのは、普通にいう安定した生活より社会的な活動をしたいと思っているからなんです。

今は実家にいて食べることと寝るところには困らないのですが、さすがに30才になれば、安定した収入を得なければならないと考えています。株は20才前から興味があって、学校を卒業する頃には証券口座を開いて100万円くらいで売買してました。

ちょうどその頃はっちさんがTVで紹介され、DTNのセミナーが始まったばかりだった気がします。「デイ・トレーダー」を読み、いつかはそうなりたいと思いもう5年くらい経ったでしょうか。

本の中だったか、サイトのどこかであったか、デイトレを始める最初の資金について、500万円とあった気がします。そのくらいあれば余裕のあるトレードができると。で、それについては、自分でなんとか用意(働いて稼いで)しなさいと書かれていたと思います。

自分もまったくその通りだな〜っと思いながら、まとまった額が残る仕事には就職せず、スィングトレード的な運用で目標まで持っていって、500万になたらセミナーを受講しようと思ってました。(いまも思ってます)

今年の夏くらいに300万円を超えてきて、生活のパターンも昼間時間を取れるようになり、ちょっとデイトレにしようかなと思い始めました。

そこで、デュアルモニタ用のPCを買いいくつかのデイトレの本やサイトを観て、始めてしまいました。(そうそう信用口座も開設できました、職業欄に無職としか書けないんですが、大丈夫なんですねー)

が、まったくうまくいきません。資金も2割くらい減ってしまいました。(300万円から減らしていたところに、PCとカメラを買ってしまったので、デイトレの当初の資金は200万円にしてました。)

やっぱり、方法をちゃんと勉強しないとダメだし、なにより自分がこんなにだらしがない(車の運転でよく人格が変わるという話がありますが、あれはトレードにも当てはまると思います。)とは、思ってませんでした。

たまに損切を躊躇して大損するし、エントリーは適当だしと、なんともなりません。で、どうしようと思っていたら、松井証券のセミナーがあったんです。

さらに直伝チャンネルのライブと先行発売のDVDなど、DTNの格安コースを歩んで今日に至ります。長々と書いてしまいました、すみません。またオチがなくてかさねてすみません。 m(__)m セミナー当日を楽しみにしています。
 

今年も多くの方がセミナーを受講された。

そして受講者の方が少年マガジンのデイトレードマンガの原作者としてデビューされ、単行本にまでなるという、まさに一種の夢を現実のものとして目の当たりに見ることができるなんて誰が予想できただろうか?

だが、この方のこうした変化には、セミナーを受講されて以来、丸5年の歳月が経過しているということを忘れることはできない。

彼とは毎年のように、セミナーで顔を合わせた。セミナーを何度受講されたかは数え切れないほどだ。

トレーダーとしての腕が一流になるということは、他の分野でも一流になれるだけの努力ができるということを、多くのトレーダーの方に「現実の夢」として見せられた影響は、今後時間の経過と共にさらに大きく広がって行くだろう。


今は世界中から、日本へセミナーを受講に来られる。

イタリア・ハワイ・ロス・シアトル・香港・タイ・ベトナムから、職業も医者・刑事・自衛隊の戦闘機パイロット・空港管制官など多岐にわたっている。

「自分でもできるはず」という現実に実現できるレベルの夢を持つことから生まれるパワーは、人を動かすだけの力を持っているのだと思う。

夢を現実に変えるための方法を、できるだけ具体的にわかりやすく説明できるかどうか?

これがセミナーを開催するうえで、最も難しい点だ。

セミナーの初日が終わっての「難しくてわからない」という素直な意見は、実を言えば丸一日しゃべりっぱなしの身にはかなり応える。

だがそれを放置することはできない。

このようにしてセミナーのたびに試行錯誤を繰り返しているが、たぶん終着点というのはないのではないか、という気がしている。

トレードという職業を続けていると、えてして自分勝手になりがちだ。

だからそれを修正するためにも、セミナーは私にとっては大きな力になってくれるし、またかけがいがないものだと、最近は特にそう思う。

のは、年のせいもあるのだろうね。(^_^;

 

 

1205 Sun.

DVDのご感想

セミナーのエッセンスを収録したDVDは、おかげさまで発売1週間で200本を突破し、すでに250本を達成。

内容は、月1回土曜日に開催している3時間セミナーの内容を1時間にまとめたもので、現在個人が使えるツールがどの程度のものなのか、そしてどのような考え方でマーケットを見ればいいのかといった、知識やヒントを知ることができるものとなっています。

トレードの基本を学ぶため、セミナーは受けたいのだが、東京までの旅費・宿泊費・時間などの問題で、チャンスを掴めない東京以外のエリアにお住まいの方でも、このDVDによってまずは学ぶためのスタート地点に立つことができると思います。

ご購入いただいた方から、早速内容についてのご感想を頂きましたのでここでご紹介します。
 

お仕事お疲れ様です。先日、DVDを購入した**といいます。早速、DVDを視聴いたしました。馬渕氏の徹底してリスクを排除しようとする姿勢が伝わり、共感いたしました。

また、内容も、ちょっとかじった程度の知識しかない自分でもわかりやすく(わからない単語もありましたが、それは調べるとして)とても勉強になりました。

ただ、時間の関係上、これはどうしようもないことではあると思うのですが、場面が切り替わるときにまだ話が続いていて「ああ、続きが聞きたい」と思うことがしばしば(毎回?)ありました。

これはぜひとも、実際にセミナーを受けなければと改めて思いました。使用しているソフトも使いやすそうで、実際に触ってみたいとも思いましたし・・・。時間面、金銭面の都合が付いたら今度は是非、生でセミナーを受けようと思います。

それでは、セミナーでお会いできる日を楽しみにしています。一日でも早くセミナーに参加できるようにモチベーションを維持しつつがんばりたいと思います(一週間休むのはかなり厳しいし、勇気が要りますが・・・)。



今月、50歳になったばかりの****と言うものです。投資歴は約1年です。 「セミオートマチックトレードシステム」の全容を拝見させてもらいました。新鮮な喜びを感じながら何度も何度も拝見しました。
分からないところも多々ありましたが、逆立ちプレイ、ムービングアベレージバンドはとても参考になりました。ありがとうございました。 「セミオートマチックトレードシステム」NO.2の販売をこころより希望します。かんたんですがこれで失礼します。


DVD今日届きました。今すべて見終えました。ん〜。忘れていることが多い。逆立ちプレイやムービングアヴェレージプレイなど勘違いしていた部分もかりあるな。応用の説明も詳しく知りたかったな。でも、購入してすっごくよかった。 あっ!米株ペーパーの準備の時間だ。感想は、後ほど。日本株は、水曜日からイントラデイなし。スイングでホールド中です。


仕事で以前受けた講義もすっかり忘れたが、DVDではっきりと思い出させてもらいました。ですからお願いです。他の講義もDVD化してください。お願い、仕事がサービス関係なので2日以上はまとまった休みが取れません。 こつこつ勉強していつかは1周間講義に参加したい。
それまでは我慢しながらDVDとかでつないでいきたい。お願いです。


DVDはわからない点があっても、実際のセミナーのように質問することができないため、「できるだけわかりやすくする」という目的で収録したものを編集しています。

時間的に3分の1に凝縮しなくてはならないため、どうしてもカットしなければならない部分が出てきます。

そのためご感想でも要望されていますが、続編を希望される方が多いため続編の制作を決定し、既に制作は進行しています。

一枚目のDVDはジャケットからオーサリングなどを含めた販売までのプロセスが、すべてはじめての試みだったため、少し時間がかかったのですが、第二弾からはスムースにリリースできると思います。

 

 

 

1204 Sat.

 

 

 

1203 Fri.

松井証券共催セミナー


昨日は松井証券株式会社と株式会社デイトレードネットの共催で、「実践 株式トレードセミナー」を開催。具体的なトレード方法として、ハイローバンドギャッププレイを解説したが、参加者の方は熱心に質問をされていたため、終了は大幅に遅くなってしまった。

このプレイの簡単さはどのセミナーでも好評のようで、前回の日本株基礎セミナーでも次のような感想をいただいた。

2004年1月受講生の**です。今回、11月の日本株基礎セミナーを受講させて頂きまして誠にありがとう御座います。セミナーの内容ですが前回受講した時よりもトレンドをつかむと言う点にポイントを置かれている内容になっており大満足です。

7月からトレードをする時間がたっぷりと取れるようになり、初めのうちは短いタイムフレームのトレードをしていましたが、 同じパターンでトレードをしていてもゲインの違いがなぜ起こるのか分かりませんでした。

ところが、長いタイムフレームの30分足の抵抗線や、日足の抵抗線やローソク足のフォーメーションで違いが有るのだと気がつきましたが、自分自身を納得させられる理由がない、パターン認識が理解できていないと思っていたところ、ハイローバンドギャッププレイの登場でこれは完璧に習得するしかない、この事がきっかけで再受講させて頂きました。

私のような、ビギナーでもストレスを軽減させて大きなプロフィットをねらえる「ハイローバンドギャッププレイ」はまさに、「魔法の杖」ですね。前回受講してから10ヶ月たつわけですが、非常に判りやすく、より進化している内容になっていました。

次は、ライブセミナーに参加してみたいと思います。そうです、しっかりと馬淵さんのパワーを吸い取らせて頂きました。が、 吸血鬼ではありませんよ。Be Positive Be Ambitious この言葉を、励みに頑張っていきます。

最後に、セミナーに参加させて頂き、お会いする機会を与えてくださいまして、本当にありがとう御座いました。無理をなさらず、お身体に気をつけてください。

今回はうんと時間の短いセミナーだったが、レイアウトの関係で受講されたみなさんとの距離が近かったので、とても Hot なセミナーという印象だった。
 

何のセミナーか?

 

来週の12月9日(木)にプライムデスクで、 もう一度開催の予定です。

セミナーの詳細 とお申し込みははこちらからどうぞ。

 

実は先日からNHKからの取材打診があり、ディレクターの方も会場へ来られていたためステップアップクラブの橘幹事にも来ていただいた。ディレクターの方は「顔がTVに出てもいい受講者の方」を探されています。希望される方はこちらまでメールをください。


 

1202 Thurs.

MIQの新シリーズ

MIQの新シリーズではカフェを経営するという視点での考え方が、わかりやすく書かれているが、トレードというビジネスでの視点と比較すると、多くの点でのあまりの違いに驚くことになる。

たとえばトレードでは、普通のビジネスに比べて、設備投資?に比べたゲインの大きさが際立っている。

昨夜のマーケットの様子を、こちらにリアルタイムで書き込んだものをチャート付で解説しているが、デイトレードなら1,000株トレードで $18,000ドルの資金で 1,000ドルつまり10万円強の利益となる。

オーバーナイトをするハイローバンドギャッププレイのトレードだと4銘柄だと155ドルの銘柄を、自分の資金量でトレードすると考えれば、実際の利益の計算の参考になるはず。

1,000株だと$78,000ドルの資金で1.29ポイントのゲイン。1,000株だと1,290ドルつまり13万円の利益。500株なら39,000ドルの資金で、6万5千円ほどになる。

わかりやすく比較すると、デイトレは所要時間6分。利回りを年利換算すると 5.55%。 スウィングトレードでは、丸一日ポジションを持ち、利回りを年利換算すると1.65%。

ハイローバンドギャッププレイはエントリーと脱出に特別なテクニックが不要のため、受講者の方の多くの方が、取り組まれている。

下は受講者用掲示板の最新書込一覧だが、セミナー中の「書き込めキャンペーン」の効果?だろうか、受講後の推移が順調な方が増えている。
 


募集を開始した来年1月開催の米国株ライブトレードセミナーはあと2名で定員となります。

詳細と、お申し込みはこちらからどうぞ。
 

51号
 

MIQ単行本17日発売

少年マガジン第51号のMIQ では新しいシリーズに突入。そしていよいよ  12/17に MIQが単行本化され、税込定価440円で発売される。

というわけで「MIQ」をグーグルってみたが、いろいろあって面白い。匿名のブログでああでもない、こうでもないと、あて推量や思惑?でもっていろいろ書かれている。 まあそれだけ注目されていることなのだろう。

MIQはデフォルメや大げさなところはあるにせよ、面白くできていると思う。だがみんな漫画だってことを忘れてる ようだ。意外とみなさん真剣に読んでいるということなのだろう。(笑)

たとえば、原作者のM氏を「経済のことがわかってない」と「全くわかってない連中」が書いていたりするわけで、結構笑わせてくれる。

M氏がトレーダーとして、4年以上の経験をお持ちで、50連勝近い実トレードの実績があるということについては、マンガでは触れられていないから無理もないけどね。

 

 

あと、最近ココで書かないのは、表紙をスキャンした画像へ講談社からクレームが来たためとかね。すごい想像力だけど、ちゃんと了承を取っているのは当たり前だのクラッカー。(笑)

そもそも著作権がどういう目的で作られているのか、そして仮に裁判になったとしてどうなるのかといったことも知らずに、ただ画像を載せるのは悪いと判を押したように騒ぐ ということは、素直な人が多いということなのでしょうね。

また、少年誌にギャンブル的なものを掲載するのはどうのとかいうレベルの話も散見されるが、別にいいんじゃないでしょうか。もともと人生自体ギャンブル的要素に満ちているわけだし、スポーツ選手がOKで、株はダメっていう思考パターンの人が未だにいるんだなあ。って感心してどうする。(笑)

さらに、このMIQで解説している方法を、株でのいわゆるサヤ取りと勘違いしている人もいる。(笑)だからセミナーでは「答えだけを見せるのではなく、答えを出す過程」を解説し、それを実マーケットで実証するということをやっているのだけどね。まあ読んでいる人で、その辺がきちんとわかっている人は皆無に近いようだ。

ネットには、自分の主義に合ったものなら書かれたことを鵜呑みで信じるという、自分の頭で考えない傾向の人が多いということも、グーグルと再認識できる。

何しろ株式市場に興味がある個人の90%以上は、逆張りを正しい方法だと信じている「大バカ者」で、その連中が好きなことを書いているのだから。

まあ私も最初は、その「大ばか者の一人」だったわけですけどね。(笑)
 

52号


で、M.I.Qの新しいシリーズでは、 カフェの経営をテーマに新しいストーリーが展開されている。

ネットには応援も批判もいろいろあるようだが、重要なことは経済に無関心だった人を巻き込んで問題提起をすることだからね。
 

 

 

1201 Wed.

昨夜の米国マーケット、結果として狙いは GOOG となった。 イントラデイといういわゆるデイトレードはすべてロングサイド。ハイローバンドギャッププレイはすべてショート狙い。
 

CECO EBAY BIIB QCOM は30分チャートの形が悪く PIXR はスプレッド大きすぎる。30分チャートの形でいえば TASR  がベスト。

だが問題がある。

おわかりになるだろうか?

株価が安すぎるのだ。

TASR は GOOGの15%のポジションと同じ、つまり資金が同じなら GOOG は株数がTASRの15%で済むから執行は圧倒的に(約6倍?)有利だ。


さらに大事なのは利益だ。

値幅を見ると30分足での平均的な値幅は、GOOGではTASRの4倍もある。

つまり資金が多ければ、同じ時間で4倍儲かるというわけだ。


 

ハイローバンドギャッププレイでは、前日にロングサイドのポジションをすべてクローズ。予想通り、今日はショートデイ。

【18477】Watch It  はっち - 04/11/30(火) 23:44 -

Short

MXIM

GILD

CREE

BBBY
 

何故わかったか?

違う視点で見るとわかるのだが、これはいままでのセミナーでも解説しているからセミナーを受けた方なら誰でもわかるはず。来年のセミナーであらためてこうした点から解説をはじめる予定。

 

 

「シアトルのマウンテンバイクおやじ」から久しぶりに音楽ネタメールが・・。

馬渕さん

今夕は、JazzAlleyにて、Blues界重鎮の一人であるTaj Mahal タジ・マハル(タジ・マハ−ル)のシアトル公演14日目最終日でした。我が家族はゲストとして行ってきました。

Tajはいいですね。メインはシカゴ・ブルーズ軸にして、ミシシッピ・デルタ・ブルーズを盛り込んでいました。Leeもステージで演奏。Leeのハモニカあるなしでは、演奏の輝きが違ってました。

タジは、楽屋でLeeを介して紹介された時、日本人ということだからか、我が家族はひとりひとりお辞儀されて名刺を渡されました(笑)

ということなので、今日は続いてDVDをご紹介。

diana krall  /  LIVE AT THE MONTREAL JAZZ FESTIVAL

昨日HMVで見つけのだが、ちょうど見終わったところなので忘れないうちに雑感を書いておこう。 このDVDは、モントリオール・ジャズ・フェスティバルでのオープニング・ステージらしく、約15,000人の聴衆を前に2004年6月29日に録画されたものだという。

エルヴィス・コステロとの結婚で話題となったダイアナ・クラールだが、このステージでは、アンソニー・ウィルソン(g)、ロバート・ハーツ(b)、ピーター・アースキン(ds)をバックにピアノを弾きながら、辛口の演奏を繰り広げている。

このDVDは、ライブ・イン・パリのような、スウィートでポップなサウンドとはまさに正反対のサウンドで、これだけ前作と演奏のスタイルが違うというのも珍しい。 ビッグバンドオーケストラを使わないハリーコニックJrの女性版といえばわかりやすいだろうか。

オープニングは、辛口な演奏のみで始まるが、まずこうした意表をつくような展開自体が、このDVDを象徴しているかのようだ。 こういう音の密度の薄い演奏で彼女の歌を聴くと、彼女の声のダイナミックレンジの大きさがよくわかる。

女性としてはハスキーな声なので、パッと聴きはレンジが狭いように聴こえるが、決してダイナミックレンジは狭いわけではない。このDVDでは、彼女が叩きつけるようなエッジの声を持っていることがわかる。 まるでシンセの声の立ち上がりにパーカション効果がついているといえば、わかりやすいだろうか・・

2曲目の All Or Nothing At All では、ベースソロにいきなりダイアナのボーカルが絡む。こうした和音のない、それもベースという音程のわかりにくいパターンでは、最初の音が取りにくいはずなのだが、その音程の確かさには微塵の揺るぎもない。

またこのDVDでは、歌だけではなく、彼女の弾いているスタンウェイの真上からのショットがかなり多い。左手の薬指に光るダイアのリングの美しさと、彼女の #11th のテンションを多用した、ボイシングがよくわかる。

8曲目にようやく、お馴染みの East Of The Sun が、少し早めのテンポで演奏されるが、これも辛口のサウンド。

バッキングの連中も、かなりの曲者揃いだ。アンソニー・ウィルソン(g)のギター「オタク」具合のストレートさが小気味よいうえに、ピーター・アースキンの年の功?の雰囲気とキレのいいドラミングが絡むわけで、全く見事な演奏だ。

何曲かは、旦那の Elbis Costello の曲なのだが、どちらにしても、このサウンドの変貌振りは、どう見ても旦那のエルヴィス・コステロの影響だね。

この変化には賛否両論があるだろうけど。(笑)

まあ、それくらい今までのダイアナとはサウンドが違うのだが、最後まで聴くと、彼女の持っている一貫した音楽の「男っぽさ」が、また彼女の音楽の魅力の一つなんだなということがわかる。

今までは外面の女っぽさに隠れていたけれど、結婚によってミュージシャンとしての面が大きくクローズアップされたのだと思う。

2回聴いて現在3回目。(笑)聴けば聴くほどよくなるDVDだ。

ジャズファンなら買って損はしないと思う。

ちょっと辛口サウンドだから、とっつきにくいけどね。

 


ダイアナ・クラール(vo)

1. Sometimes I Just Freak Out
2. All Or Nothing At All
3. Stop This World
4. The Girl In The Other Room
5. Abandoned Masquerade
6. I'm Coming Through
7. Temptation
8. East Of The Sun (And West Of The Moon)
9. Devil May Care
10. Black Crow
11. Narrow Daylight
12. Love Me Like A Man
13. Departure Bay
14. Narrow Daylight
 




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2004 1201-

 

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