2004 0515-


0530 Sun.

F1第7戦ニュルブルクリンク

琢磨の決勝ポジションはフロントローの2番手。

 


この時点で琢磨は3位(白い車)

 


琢磨3位(白い車)


第一コーナーでは混戦となってトゥルーリがドアを開けたため、琢磨との接触は回避され、琢磨は2位で第一コーナーを抜けるが、2コーナー後に琢磨がミス。

 

ここで2位

第四ターン4でトゥルーリは琢磨のインサイドに行ったが、琢磨はドアを閉めたため琢磨の右フロントとトゥルーリ左フロントが接触し、トゥルーリはコントロールを失ってしまった。

こういう競り合いになるとねえ・・

経験の差だろうか。

シューはどんどん後続を引き離し、最初にピットストップ。

コースに戻ると、先頭集団の後ろという位置で復帰。

レース半ばでは、2位に15秒以上の差をつけて独走。

マクラーレンメルセデスは、2台ともエンジンから煙を出してリアイア。

これはまずい。

ブランドイメージが悪くなるからね。

 

あと28周というところで、琢磨は3番手、バトンは4番手。

琢磨は最後のピットストップで、3位に落ちたあと、第一コーナーでバリケロのインへ強引に突っ込み接触。

あれは誰が見ても強引というもの。

焦りだろうね。



フロントウィングを壊してピットインをした後、4位にポジションを落とし、その後、あと13周というところで、エンジンブローのためリタイア。

 


 

シュー・バリケロのフェラーリに続いて、バトンは3位でフィニッシュ。

バトンはまさにプロのレースドライバーとしての仕事ぶり。

だからこそ、5回も表彰台に上がることができるのだろう。

 


2位のバリケロは、レース後次のようなコメントを・・

「接触後、バージボードの一部を失ったためにエアロダイナミクスに影響が出てしまった。

特に高速コーナーでの感触が変わってしまったんだ。

ただ、幸運にもレースを続けることが出来たよ。

こういう事は言いたくないけど、佐藤はあまりにもアマチュアだよ。

あの時の彼は決してオーバーテイク出来るようなポジションにはいなかったんだ。

彼は完全に横からやってきたんだ。

彼のノーズが見えた時に回避する行動をとったんだ。

運が良く、何も壊れなかったよ。

彼はいずれ僕をオーバーテイク出来たはずなんだ。

彼は非常に速いマシンだったからね。

だけども、それが出来たのはあのラップではなかったよ。」

 

琢磨はテストドライバーとしては優秀だが、レースドライバーとしては評価されないのは、予選では良い結果を出せるのだが、本レースになるとどうしても勝てないからだ。

スタートで2位や3位の位置から出たのなら、表彰台に上がらないと、評価を変えることはできないだろう。

TVは贔屓のコメントと解説ばかり。

日本人初優勝などという寝ぼけたことを言っていたが、それは無理というもの。

シューの速さを全くわかってないアマチュアの発言だな。

確かに琢磨は車が速いから、運がよければ表彰台の一角に上がれるかもしれない。

だが、マシンの速さだけでは、なかなか表彰台に上がれないのがF1の世界だ。

がんばれ琢磨!

 

 

0529 Sat.

キャノン・ IS レンズ

最近は、キャノン PowerShot S1 IS をカバンに入れて持ち歩いているが、サイズが小さいから全く苦にならない。

 


EOS KISS DIGITAL で撮影した PowerShot S1 IS

 

ズームは高速で、ゆっくりズームさせることができる優れもので、値段もお手ごろだから、普通に撮影する分には、誰にでも安心してお勧めできるカメラだと思う。
 


左の状態から、左下にあるポッチを押しながら

レンズ外周のカバーをはずすと、右のような状態になり

別売りのワイドや望遠のアタッチメントを装着することができる。

 

ワイドコンバーターレンズをつけると、26.6mm相当(35mmフィルム換算)の幅広い画角で撮影することができるから、広角側も十分だ。

ただし、写真のように長くなってしまうから、カバンの中の占有スペースは一眼レフカメラとあまり変わらなくなってしまう

だがレンズ部のこの長さは左手でホールドするにはちょうどいい大きさだから、ブレないように、両手でしっかりとホールドすることができる。

 

オプションのワイドコンバーターレンズを装着した状態



広角が使えるメリットと、大きくなるというデメリットのバランスが、これまた絶妙な悩ましさとなっている。(笑)

またズームで寄るとなかなかピントが合わないという問題が依然としてあるため、最近ではもっぱらレストランでの料理撮影などで、引いた状態で使用している。

引いた状態のワイド画面では、オートモードにしてシャッターボタンを押すだけできちんと撮ることができる。

だから、いざというときのために、ワイドコンバーターレンズをはずした小さなサイズの状態で、カバンに入れて常時持ち歩いている。

だが、これだけ至れり尽くせり状態なのに、満足感がないという困った心境となってしまったのはどういうわけなのか?

この満足感一部欠如の原因は、デジタル一眼レフカメラを使ってしまったために、この手の液晶を見ながら撮影するタイプのいわゆる、ハイエンドコンパクトデジカメを使った場合の、撮りたい瞬間を撮れないもどかしさによるものだ。

そう、原因はわかっている。

 

 

で、その対策は、手ブレ補正機能付きの交換レンズの導入だ。

そうなると当然、ニコンD70に手ブレ補正機能付きの交換レンズという組みあわせが視野に入ってくる。

調べてみると、ニコンD70で使える手ブレ補正機能付きレンズというのは種類が少ない。

ニコンレンズとしては3種類だけ。


AF-S VRニッコールED24-120ミリ3.5-5.6G  \94,000-

標準域をカバーするレンズ。

 

AF VRニッコールED70-200ミリF2.8G  \270,000-

明るいレンズだけれど、望遠側の200ミリというのは私には中途半端。

 

AF SVRニッコール200-400ミリF4G  \980,000-

高過ぎるし、ワイド側が200ミリというのはちょっとね。

 

ニコンレンズ以外だと

シグマAFアポ80-400ミリF4.5-5.6EX \195,000-

もニコンのカメラで使えるのだが、これはかなりサイズが大きい。

 

 

 

キャノンレンズで手ブレ補正機能付きレンズというのは Immage Stabilizer と言う名称で IS という型番のモデルが該当する。
 

キャノン EF28-135ミリ3.5-5.6 IS USM  \78,000-

標準域をカバーするレンズ。

ニッコールED24-120ミリよりワイド側が4ミリ狭い。

 

キャノン EF70-200ミリF2.8 IS USM  \280,000-

明るいレンズだけれど、望遠側の200ミリというのは私には中途半端。



キャノン EF70-300ミリ4.5-5.6 IS USM  \90,000-

キャノン EF70-300ミリ4.5-5.6DO IS USM  \174,000-

この2種類の違いはレンズと、レンズのサイズ。高い方が小さい。

 

キャノン EF28-300ミリ3.5-5.6L IS USM  \330,000-

シグマの手ブレ補正なしの28-300ミリズームレンズを使っているが、このカバー範囲はとても使いやすいズーム域だ。

これはワイド側が28ミリからだから全く同じズーム域なのだけれど、しかし高いなあ。

 

キャノン EF100-400ミリ4.5-5.6L IS USM  \260,000-

キャノンレンズ以外だと

シグマAFアポ80-400ミリF4.5-5.6EX \195,000-

 

いろいろ調べてみても、キャノンのレンズの方がバリエーションが多く、レンズの性能と使いやすさの総合的なバランスもキャノンの方が優れているようなのだ。

こうなったら、KISS がD70に対抗して、起動時間を早くしてくれるまで待つかなあ・・とKISSを買ったカメラ屋をフラフラと覗いたところ・・

 

 


PowerShot S1 IS で撮影

 

キャノン EF70-300ミリ4.5-5.6 IS USM  \90,000-

が中古で、5万円前半の値段で2本も置いてあるではないか!

レンズのバリエーション種類の多さが、中古品レンズの品揃えのよさに繋がっているようだ。

こういう手ブレ補正レンズは全般に値段が高く、9万円から98万円という、金銭感覚が麻痺するような値段帯のため、5万円前半と言うと、エラく安く感じてしまう。

どの程度手ブレに効くのかが未知数なので、いきなり大枚をはたく気分にはなれないという事情もあって、5万円前半の値段につられ、試写後迷わず即購入。
 


右から

KISS と同時購入のズームレンズ
キャノンEF-S18-55ミリ f3.5-5.6 USM 最短撮影距離28cm

シグマ 28-300ミリ MACRO 最短撮影距離50cm

キャノン EF70-300ミリ4.5-5.6 IS USM 最短撮影距離150cm
 

 

で早速いろいろと試写してみた

 


Zoom > 800 × 600

銀座の居酒屋(セミナーの懇親会)でのかなり暗い状態。

見事にブレていない。

 

 


Zoom > 800 × 600

自転車で走りながら手持ち撮影。

手ブレ補正の威力をまざまざと感じる。



 


Zoom > 800 × 600

銀座のストリート・パフォーマー。


聴衆を立ち止ませることができる演奏をしていた。


Zoom > 800 × 600

 

 

となると、次のターゲットは キャノン EF28-135ミリ3.5-5.6 IS USM ?

だんだんと深みに嵌ってゆくようだ。(笑)

 

 

 

0528 Fri.

昨夜のマーケットでの書き込みは、すべてアドバンスパターンによるもの。

個々には書いてはいないが、セミナーを受けられた方なら納得されるパターンばかり。

アドバンスプレイといっても、ハイリスクなパターンではなく、実際に役立てることができる、フォーメーションばかりだということがおわかりになるはずだ。

こうした視点で見ると、ブレイクスキャンでのタイミングというのは、そうしたフォーメーションでの単なる通過点に過ぎないということがよく理解できるはず。

アドバンスセミナーで、講師をお願いした鎌田さんからこういうメールが・・


鎌田です。

アラン・ファーレーという人が書いた本を読んでいたら、こんな一文にぶつかりまし
た。

Careful stock selection controls risk better than any stop loss system.

ちょっと言い方を変えますが、正しい銘柄の選択がロスを最低限に防ぐ、そんなことだと思います。

これを読んだら、馬渕さんのブレイクスキャンを思い出しました。

損をしたくなければ適切な銘柄を選べ、いまさらながら変に納得しています。(笑)
 


まさにそのとおりですね。

正しい銘柄を選択し、ホールドする時間をできるだけ少なくする。

これがスカルピングの長所をできるだけ生かすポイントです。

時々30秒チャートが欲しくなります。(笑)

 

 

チャートレイアウト


こんにちは馬渕さん、**です。

毎日四苦八苦しながらトレードしています。

昔に比べると非常にわかりやすくなりました。

ところでマクロですが、私は現在MA、MAX、GB、PG、GW等を使用していますが、

馬渕さんはじめ皆さん何を使用しているのでしょうか?

掲示板を見るとMAX、FIX、POを使用している人もいますが、絶対必要な物、お勧めのもの等ありましたら教えてもらえませんか?

よろしくお願いします。
 


トレード方法についての細かい具体的な手法は、トレーダーによっては、そのまま採り入れても、その人のトレードスタイルに合わないケースがあります。

ですが、大事な基本は同じです。

マーケットのトレンドをどうやって掴むか。

つまりご自分のイントラデイにあった、少し長めのトレンドを、できるだけ早く掴むことです。

自分のトレードのタイムフレームより少し大きなトレンドをどうやって掴めばいいのか?

 

私はその一つの解決方法として、CQGのマクロを使っています。

マクロを使う理由は、直接トレードをするための基準となるタイムフレームのチャートへ、長めのトレンドがわかるような抵抗線を表示させるためです。

基本的にはブレイクスキャンの銘柄を、1分足にできるだけ表示させて、その時点で、どの銘柄がベストかを決めています。

1分チャートとレベル2だけを見ていればいいレイアウトにしています。

つまり集中力を分散させないための工夫として、マクロを使っているわけです。
 

 

トレード用の画面では、1分足には、PeakBody と FixWeek だけ。

1分足は 12銘柄分を表示させることができます。

 


 


30分足には GapWeek のマクロだけ。

30分足は3銘柄分を表示させています。

エントリーしている銘柄と次の候補だけを見ればいいので、3画面あれば十分です。

1分足で FixWeek がありますから、30分足チャートではパニックパターンかどうかを見る目的で使っています。

 

あとは、Nasdaq Emini100 を指数として 1分足と30分足で見ています。

あまり多くのマクロを使うと、CPU に負担をかけることになりますから、 マーケットが始まると Last プライスを表示する Label も使っていません。


 

シアトルのトレードフロアでは、優れたトレーダーのチャートを数多く見てきました。

そうした人たちに共通する点は、シンプルに見やすくなるような、さまざまな工夫がされていることです。

多くのチャートの中からある部分を強調して表示させ、大事なサインが出た場合に適切な注意(アテンション)を自分に与えることができるかどうか?

これははかなり重要なポイントだと思います。

そうした目的のために、プロトレーダーの皆さんはチャートの表示にさまざまな工夫をされています。

たとえばチャートの大きさ・縦横比・ガイドラインの太さなどを少し変えるだけで、劇的にわかりやすくなることがあります。

トレーダーによって見やすいと言う基準はさまざまですから、絶対にこれが必要だとか、こうでなければいけないということは言えませんが、優秀なトレーダーの画面を多く見ることで、見やすくするためのアイデアやヒントがわかることがあります。

大事な点は、集中力を最大限に発揮できるようなレイアウトの工夫をすることだと思います。

 

 

先日青山通りで、事故直後の現場に遭遇。

で早速、キャノン PowerShot S1 IS でパチリ。

すべてオートモード。




Zoom

 

撮影中に救急車が到着



Zoom


怪我人はいなかったのが、不幸中の幸い。

 

こういうケースでもブレることなく撮れるのは、このカメラのいいところなのだが、どのように撮れているか、撮った瞬間にはわからない。

シャッターボタンを押すと、画面が一瞬フリーズするうえ、ズームで寄ると、ピントが合うのに時間がかかることが多いのだ。

後で見ると手ブレ補正が付いているため、ほとんどの写真はブレずに撮れてはいるのだけれど、動いているものや、ある瞬間を撮ろうとすると、あらかじめタイミングを予測して撮らなければならない。

一度でも一眼レフのデジカメを使うと、この手の液晶を見ながら撮影するカメラでは、この類の不安感というか、違和感をかなり大きく感じるようになるのが不思議だ。

一眼レフで撮影したことがなければ、こんなものだと思って別に違和感はないのだが、一眼レフでの世界を知ってから使うと全く感覚が違ってしまっているのに驚く。

コンパクトデジカメをスウィングトレードにたとえると、一眼レフデジカメは1分足のスカルピンといったところか?(笑)

あと、やはり起動やスリープから回復するときのタイムラグがかなり気になる。

電源スイッチを入れてから実際に1枚目が撮れるまでの時間は、感覚的にはEOS KISS とあまり変わらない気がする。

 

 

0527 Thurs.

昨夜は、その前日のトレーディングデイの後のためか、全体に一日の値幅が少ない展開となったようだ。

詳細はこちらにあるが、一気にたくさんの銘柄がブレイクアウトしたので、どれにするかがかなり迷う展開となってしまった。

こういうときはブレイクアウトパターンを比べるしかないのだけれど、だからといって、そのパターンが確実というわけではないので、動いているのをどれだけ早く見つけることができるかだ。

それにしても、難しいマーケットだったな。



 

受講者用掲示板へ、久しぶりにSHATさんが投稿されているのでご紹介。

SHATさん独特の語り口は、あいかわらず面白いですね。

 

【339】近況報告  SHAT - 04/5/13(木)

4月中には実トレード報告の書き込みを開始しようと思いつつも、はや5月中旬です。

実はゴールデンウィーク前から、仕事で忙殺されてしまってます〜。

G.W進行と言ってG.Wに世間が休むため、私のような立場の弱い下請けは、大手の取引先から休み前に仕事を集中してねじ込まれてしまうという現象があります(涙)。

でもまあ、G.W前の一過性の事態なので、仕事をこなしてりゃそのうち終わるだろうとタカをくくってたんですが・・・。

どうも取引先は、私の所にG.W前のようなハイペースで仕事を出しても請け負ってくれる(対応能力がある)と勘違いしてしまった様です。

そんなモンないのにーっ。

ただ無理してやってただけなのにーーっ。

いや、勘違いじゃなくて確信犯か。


私の誠実と厚意で対応した(もしくは、来た仕事を何も考えずホイホイ受けてた)結果が、取引先から仕事をたくさんもらえるという本来なら嬉しい状況を作り出したと言っても良いんですけど・・・、あまり大量生産や効率化をはかれない内容の仕事なので、睡眠時間やプライベートな時間や、何よりトレードする時間を削って仕事に割り振るしか無いわけです。

自分勝手な想像ですけど、なんとなく景気が上向き加減で需要が伸び始めてる時に、長い不況によって同業他社の多くは廃業。

よって、たまたま生き残ってた私の所に仕事が集中してきてるのかも知れませんね〜。

しかし、私の仕事は職人的な部分が多いので、大量注文には対応できないのであります。

なのにっ、取引先はそんなこと分かってるハズなのにっ、これ以上、仕事を受けられないって言ってるのに、なんで追加の仕事が届くんだよっ。

締め切りはまだ決まってないと言ったから受けた仕事なのに、急に「やっぱりいついつまで」とか言うなっ、このウソつき担当者っ。

私がお人好しなのをイイことに、確信犯的に仕事をねじ込みおって〜(呪)。

まあ取引先にしてみても、急に増えた需要に応えようとして必死なんでしょうけどね〜。

下請けに無理を言ってるのは重々承知みたいですけどね〜。

だけど・・・、近いうちに絶対やめてやるっ。この仕事をやめてやるっ。

自分の生活や家族や健康を犠牲にしなければ成り立たない仕事なんて、絶対やめちゃるっ。
 


でも、やめると言っても、先の事を考えずに無計画にやめるわけにもいかないので、自分の中で「年内をメドに今の仕事をやめてやる大作戦」のプランを組みました。

もちろん専業トレーダーになるためのプログラムっす。

まあ、結果的に私が専業トレーダーになれるかどうかは分かりませんが、こうして掲示板に公言する事は、私にとって野望実現のための第一歩なのでありますっ。

私は状況的に追い詰められないと行動しないタイプなので・・・(汗)。

と言う事で、野望実現のツールとしてトレード報告やその他の書き込みを近くまた始めたいと思いますが、ま、まだ忙殺が続きそうなのでもうちょっと待ってて下さいね〜。

(; ̄д ̄;)У─┛くっそ〜、チャートもロクに見れねえーっ。
 

 



【342】スウィング・トレード復帰第一戦  SHAT - 04/5/21(金)

ぼちぼちスウィング・トレードを再開します。

けど、しばらくは慣らし運転のつもりで株数は少な目で、取引数もスローペースでいきます。

2日前に仕込んでおいたAMGNショートを、昨日は約1ポイントの利幅で利食いできました。

とりあえず復帰第一戦が何とか勝てて、ちょっと嬉しいです〜。

でも、私が利食いした後にさらに1ポイント下落しましたね。

でも欲張ってギリギリまで持ってると反転ポイントにタッチした途端、勢いよく切り返されたりしますんで、腹八分目で満足した方が健康のためには良いようです〜。

確率の高い部分を確実に取るように、私は心がけてます。

それと、まだ次の銘柄を仕込んでませんので、現在はノーポジションです。

慌てず焦らずスローペースから始めますんで〜。

休み中に考えていたトレードアイデアも沢山あるので、少しずつ、それらも試したリ組み込んだりしていこうと思います。

 

 


規律と客観性  SHAT - 04/5/23(日)

トレードは、自分一人ですべての作業を完結させてしまえる他に類を見ない珍しいビジネスです。

それゆえ、上司の小言やめんどくさい職場の人間関係やら、仕事の請負先からのクレームなんかに悩まされずに済みます。

トレード・ビジネスは、他人との利害関係や、仕事の環境や状況による無理矢理な人間関係のしがらみから解放されて、非常に「自由」です。

しかし、トレードは自由であるために、すべての作業の意志決定は自分で行わなければならず、誰のせいにも出来ない「自己責任」がベッタリ張り付いているわけです。

まあ、「自由」には、必ず「責任」が伴うわけですね。

「自由」と無責任な「身勝手」とか「わがまま」は区別されなければいけませんよ〜。

自分のやってる事を他人のせいなんかにせず、すべての「責任」を取る覚悟と取れるだけの「能力」を持つ人だけが、「自由」を勝ち取れると思います。

・・・話がそれました(汗)。



さて、逆にトレードは、すべての責任を自分で負うので、どこまでも果てしなく「自由」になってしまうわけです。

で、私がトレードをやっていていつもぶち当たる問題が、この「自由さ」なんです。

徹底的な自由さは、裏を返せば凄まじい「孤独」とも言えます。

孤独が良くないと言うわけじゃなくて、孤独だと自分のトレード・ビジネスに対して、誰も何も注意も文句も言わない(言ってくれない)状況が生じている事を意味します。

自由で孤独で一人だと具体的には、自分に甘くなりやすいとか、自分自身のトレードの事なので客観的になる事が難しい、と思うのです。

「自由さ」は、トレード・ビジネスの最大の長所ではありますが、私のような精神的未熟モノには致命的な欠点になる可能性を内包してるように感じるんです。

つまり、自分のトレードの「規律」がおろそかになちゃうんですよね〜。

私だけ?



マーケットの本質は「変化」だと思います。

マーケットで必ず絶対100%起こる事は「変化」をする事です。

そして、トレーダーがこの「変化」に対処するには、「規律」でもって挑むしかないと私は考えています。

つまり、手法とかメソッドとかルールとか分析とか、戦略などの計画性とかです。

「変化」をする相手に、こちらが感情的であったり場当たり的であったりと無計画で主体性を欠く行為で挑めば、必ず破滅します。

なにせマーケット自体が不特定多数の人々による感情の塊、もしくは制御不能な深層心理の本能的な「無意識の意識」の集合体です。

そんな混沌とした感情の渦たるマーケットにこちらも理性の無い同質の感情で挑めば、自分も自分の資金も、すぐに呑み込まれ食べられてしまって、他の誰かの栄養にされてしまいます。

理性を保ち、呑み込まれないためには、自分自身を律する「規律」が必要です。

誰かに尻を叩かれれば、もしくは常に会社組織とか取引先とか客とかいるビジネスなら、強制的に規律とか約束とかを守らねばならない状況に自分があるので、さほど難しいとは思いませんが、トレード・ビジネスのように何もかもが自由である場合、規律を守らせるのは他人でも状況でもなく、自分以外に無いわけです。

鉄の意志が求められます。

もし「規律」を守れないとしたら、それはトレーダーして致命的です。

トレードは「規律」そのものと言ってもいいからです。

そしてトレードにおいて規律を守るという事が、通常の人間心理からは非常に困難だったりします。

トレードで利益を出すためのやり方は、快感や安心を求める人間の本能に逆らう方法がほとんどなので、鉄の意志を持ってるとしても難しいかも知れません。



トレードは「自由」であるために、どんなに人間の本能の面から行うのが難しくても、規律を作るのもそれを守るかどうかも自分次第なんです。

でもまあ、継続して訓練する事で「規律」を「習慣」という自分の血肉にまでしてしまえば良いんじゃないかとも思います。

さらに「信念」にまで昇華されれば言うこと無しなんですけど。

やっぱり、そのためには徹底的な訓練とか練習が必要だと思うなあ。

とにかく一番やっかいなのは、私も普通の人間なので、トレードにおいて感情や本能に支配されてしまう事が多々ある、ということです。

さらにやっかいな事に、感情に支配されている時は、感情に支配されてると自分では気が付かない場合が多い事です。

規律を守れていない事に、自分で気が付かなかったりします。

実際にそういう事が私にはあるので、私にとって自由さは問題だなあと思ってるわけです。

トレーダーは規律と共に、常に冷静で客観的であることも大事なんですよね〜。

さて、では孤独なトレーダーである私に、より効果的に具体的に規律を守らせるにはどうしたら良いか?

感情的になって規律が守れてない時に、自分でそれを気が付かせるにはどうしたら良いか?

とにかく自分のトレードに対して、常に冷静に客観的に見れるように出来れば良いわけですけど・・・。
 


ひとつアイデアがあります。

スイング・トレードだから出来ることかも知れませんが、エントリー、カットロス、利食いのポイント(その他ポジション操作など)をどのような理由で設定したのか?

そのトレードの全体的な「計画」はどういうものか?

そういう事をこうした掲示板であらかじめ説明するんです。

誰かにキチンと自分のトレードを説明できなければ、欲や恐怖で感情的になっておろそかなエントリーや理由の無い脱出をしてる事の証明になります。

誰かに自分のトレード内容を説明してる時、私は自分が非常に冷静であることの実感を持つことができます。

キチンとトレードの根拠を述べられる事が、自分が冷静で客観的であることの確認になり、規律を守らせることにつながると思うのです。

規律を守れていない時は、そうだと気付かせてもくれます。

とゆーわけでー、今までは脱出後に自分のトレード内容のチャートを掲示板に添付してましたが、次からエントリーしたらすぐに、トレードプランの説明とともにチャートの添付をしたいと思います。

たとえ誰も見てくれなくても、自分のトレードプランを公開する作業そのものに意味があります。

こういう掲示板も、利用の仕方次第で役に立ちますよね。

自己完結しやすいため閉鎖してしまいがちな私たちトレーダーですけど、自分を積極的に表に開き、人と関わっていくことは、トレードで成功するためにも非常に重要かも知れませんよ〜。

(; ̄∇ ̄;)У─┛って言うか、意志の弱い私は、自分一人じゃダラしないトレードをしちゃうって話じゃんか(爆)。

 

 

0526 Wed.

アドバンスセミナーの感想をいただきましたのでご紹介。


【2】アドバンスセミナーお疲れ様でした
200211B_ウィミー - 04/5/18(火)

馬渕さん、セミナー参加の皆様3日間お疲れ様でした。

LAよりおいでくださいました鎌田さん、ありがとうございました。

以前使っていたハンドル名は長くて面倒なので、ついつい掲示板への書き込みをしなくなってしまうということで、変えてみました。

アドバンスを受けるのはまだ早いのではないかという気持ちもありましたが、それは最初の基礎セミナーの時も同じで、基礎セミナーでは、結果的に得るものがあったので、今回もレベルはまだまだでも、必ずひとつは得るものがあるはずと信じて参加させていただきました。

さて、受講してみての感想ですが、メソッド自体は基礎でやっていたことからかけ離れてすごいというものではなく、ローソク足一つ一つがどのように働くのかということが見えてきたという感じがあります。

やはり重要なのはトレンドであり、そのトレンドを捕まえるときにどのような見方が出来るのかということですね。

夕食時に来ていただいたSUC主催のTさんの話では、バイク乗りさんはアドバンスには出ていらっしゃらないけれど、それに近いものを会得しているとのこと。

時間をかけて自分で習得するか、お金を払って時間を節約するかという違いでしょうか。

セミナーの方はそれに加えて、トレーダーを志す色々な方たちと出会えますし、楽しい昼食、夕食がついてますけど。

(これは結構重要なポイントですね!)

これからも焦らず自分なりのペースでやっていこうと思います。

次回は何とかライブに参加したいですね。

趣味との兼ね合いもあるので、9月以降かと思いますが、またよろしくお願いいたします。

それにしても、改めて過去のトレードの画面のハードコピーを見直してみたのですが、今見ると負けているものは、やはりトレンドをきちんと捕らえていないことが分かります。

現在は仕事の都合で、ライブでマーケット開始から見ることは難しい状況ですが、過去のチャート検証をしたりしながら、目を養い、メソッドが理解できるようにしていきたいです。

要はちょっとずつでも良いから立ち止まらないようにするということですね。

夕食の時にも言いましたが、私はCoolのヘッダーに流れる今日の言葉?が気に入っています。

トレードというのは人の心理状態が大事だと思っているので、

馬渕さんがどのような言葉に感銘を受けるのかは、ちょっと参考にもなるのです。

そこで今回は私の感銘を受けた言葉をご紹介したいと思います。
 


「私たちの運命はチャンスではなく、チョイスで決まるのです。

チョイスして欲しいものを獲りに行けば道は開けてきます。

じっと待っていては何も変わりません。

失敗からの脱出もチョイスから始まる。

これが私の学んだすべてです」−マーク・スピッツ

"I believe that destiny is not by chance, but by choice.
You choose what you want and go after it.
That's what paves the road for you. If you wait, nothing will change.
Choice starts when you decide to escape from your failures.
This is everything that I learned." - Mark Spitz

(ミュンヘン五輪(1972)の競泳で7つの金メダルをすべて世界新記録で獲得した空前のスーパースイマーです)


 

【3】お礼遅くなりました  MM - 04/5/25(火)

ライブトレードで後ろから覗き込んでしまったMMです。

馬渕さん、鎌田さん有難うございました。

セミナー直後から1週間出張のためレスポンスが遅れてしまいました。

アドバンスセミナーの意義として、今までの30分ブレークアウト、レンジブレークアウトのみのエントリーチャンスから

(1)ブレーク前にエントリーできる

(2)ブレーク線上でエントリーできる

(3)ブレークしてしまった後でもエントリーできる

(4)ブレーク後、大きく伸びてしまった後でもエントリーできる

という可能性がある技を教えていただき、エントリーチャンスが格段に増えたという感じがします。

日経225先物と日本株を主戦場としている私としましては、今、各技の検証と適合するタイムフレーム探しを行っています。

セミナー終了翌日5/18の日経225先物では開始直後に前日のダウントレンド崩壊→ギャップアップ→飲み込み→ダブルGもどきでの上昇が見られましたし、5/19の日本株7912(大日本印刷)では、めったにないだろうと思っていた スカイダイブが見られましたので、日本市場でも有効である可能性大です。

 


【4】正直に言いまして  MM - 04/5/25(火)

今回教えていただきましたエントリーパターンの背景にある考え方は、日経225先物と日本株をここ2年見続けてきた私も、うすうす感じてきたもので違和感を感じるものではなく、むしろ自分の今までの見方に自信を持った次第です。

ではライブトレードでも利益を上げ続ける馬淵さんと、私のように生き残ってはいるものの、今一歩飛躍できないものとの違いは何か。

私は、セミナー最終日のライブトレードで、馬淵さんが「これはエントリーでしょう」と言ってからキーをたたき、カバーするまでのよどみのなさ。

そして

「その日の最初のトレードに勝つことが重要」

「キーをたたく段になっては、考えてもだめです」

との言葉の中にその答えを見たような気がします。

(馬渕さんがトレード中に後ろから覗き込んで失礼しました。ワインの力で大胆になっていたこともありますが私としても必死だったもので)


 


【5】演奏にたとえれば  MM - 04/5/25(火)

私はまだ楽譜を見ながらの演奏、あるいは何とか楽譜は覚えたが、ミスしないように、ミスしないように、と考えながら演奏をしている状態であるということだと思います。

この態度から来るミスは、例えば、ちょっと極端な例ですが、パターンにはまっていながら、些細なこと(板情報とか)が大きな抵抗線に見えてエントリーを見送って置いていかれる。

このようなことが2回続くと、今度はこれを取り戻そうとして、大胆(=無謀)な性格に変身し、無理なエントリーで墓穴を掘る、などなど。

勝負弱い(勝負強いの反対)と言われればそれまでですが。

このような現象は、工学用語でNegative Feedbackと言いますが、ちょっとした行き違い(位相のずれ)から、波動を逆に刺激してしまい発振してしまうようなものです。

本来なら楽に利益をあげられる日にロスを出してしまう。

この態度から来るさまざまな失敗は、記録として十分ためてありますので、
いつか私が一皮向けたら報告してみたいと思っています。

(脱皮するまでは負け犬の遠吠えのようで恥ずかしい)

私も多少楽器をやりますが、曲を覚えたての頃、間違えないようにと思いながら弾くと、次から次へと間違え、挙句の果てに、今まで一度も間違えたことのない箇所で間違える散々な目に会うことがあります。

逆に音楽そのものに没頭して弾くと非常に良い演奏となることがあります。

最初からピアノでもトレードでもあがったりしない、とおっしゃり、利益を上げておられる受講者の方もいらっしゃいましたが、極度のあがり性にもかかわらず、20世紀最高のピアニストと言われたVladimir Horowitz のような例もあるのです。

私はまだあきらめていません。

このセミナーで自信とチャンスを増した上で、最後はここのところをクリアするしかないと考えています。

ではまた。

 

0525 Tues.

昨夜の米国マーケットは、結果的に早い時間で終了したようだ。

朝チャートを見ると、ナローレンジで終了していたが、オープニングで上げたあとは下がる一方という展開。

月曜の日本マーケットと同じような展開だったが、こういうパターンでは、最初に獲ってしまわないと、あとはチャンスがほとんどない。

エントリーするとすれば逆張りしかないが、オープニングのロングサイドで獲っていないと、そういうリスクは取りにくいしね。

オープニングは EBAY の30分チャートのカタチが最も良かった。

しばらく揉みあっていたが、ブレイクアウトしてからは胸のすくような上昇を見せたが、全く爽快で気持ちのいい上げ方だった。

昼間は日本株セミナーのライブWATCHで、のんびりと動くTOKYOマーケットを終日見ていたため、米国株での早い展開が、より気持ちよく感じたのかもしれない。

昨日書いたCQGセミナーについて受講者掲示板でいろいろ書かれているようだが、面白いスレッドなのでご紹介。




CQGテクニカル分析セミナー  花園のアル中 - 04/5/21(金)

CQGから5/31表題のセミナーを開催するので、参加の意思はないかとメールが来た。

参加申し込みをしたが、人見知りで内気な小生は、一人では心元無し

(恰もイラクで人質になった心境)。

どなたか参加される御仁がおいで遊ばせば、お声がけ頂き度く。



 

Re:CQGテクニカル分析セミナー  SUC - 04/5/21(金)

私も参加します。

ご一緒しましょう。

ハッチさんの講演もありますね。

CQGユーザーでなくても参加できます。

皆さんいかがですか。

開催日は5月31日(月)10:30〜16:00頃まで。

詳しくはCQGに問い合わせてください。
 



Re:CQGテクニカル分析セミナー  花園のアル中 - 04/5/22(土)

御返信深謝

御貴殿のような鉄面皮の御仁と一緒なれば、百万の援軍を得た思い。

持つべきは蛮友。

恐る恐る、女でも事足りるが如き「復興援助活動」とやらを行っている自衛隊の比に非ず。

 


拉致被害者・福沢諭吉  花園のアル中 - 04/5/24(月)

小生の場合は、以前証券会社に拉致された福沢諭吉(脱走に等しい)が、馬渕さんや田村さんの御指導宜敷きを得て、満身創痍の如き状態ではあるが、目出度く帰還を果たした。

まだ未帰還が有り、全面解決に至っていない御仁は、日本政府は当てにならぬ故自助努力あるのみ。

一日も早い再会を陰ながら祈って止まず(「拉致被害者を救う会」結成の予定は無し、もしやSUCがそれに該当するのやも知れず)。

「金正日」以上の難物ではあるが、全力を尽くして努力せば、必ずや満願成就と確信。

努々、泥沼の追加援助は為さるまじ(自戒も込めて)。
 



Re:拉致被害者・福沢諭吉  Done3 - 04/5/25(火)

200311月のDone3と申します。

申されること、誠にご尤もでございます。

実感を持って読ませていただきました。

まぁ証券会社乃至はブローカーの懐に入ったのは一部で、他のトレーダーの財布に落ちたのでしょうね。

私も、未だ未帰還がありまする。



会場でお会いできるのが楽しみです。

 

 


0524 Mon.

CQGテクニカル分析セミナー

CQG社から、セミナー講師の依頼を受けました。

ロンドンからショーン・ダウニー氏が来日されるとのことで、どういう内容を講演されるのか、今からとても楽しみにしています。

私の受け持ち時間は、1時間ほどですが、CQGならではのトレード方法を簡単に解説する予定です。

セミナーの詳細は下記の通りですが、私もCQGユーザーですので、通知をいただきましたが、一般の方も参加できるとのことです。

参加費用は無料です。

なお、多数の応募があった場合、申し込み先着順となるとのことです。

 

 

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度CQGユーザーの皆様のご期待にお答えし、CQGテクニカル分析セミナーを開催することになりました。

CQGロンドンからショーン・ダウニーが来日し、最新のトレードシステムついて講演致します。

またCQGをご愛顧いただいているユーザーから数名のエキスパートに講演をお願いしております。

日程は5月31日(月曜日)10:30から16:30まで。

セミナー開催地は、丸の内ビルディング8階のコンファレンス・ルーム2Aです。

また同日18:00から第2部として、「トップ・トレーダーズ・スクエア」(泉ガーデン29階)にてセミナー及び,カクテルパーティーを予定しております。

セミナー会場ではCQGのデモマシンをご用意し、CQGの使用説明他ユーザーからのご質問にもお答えいたします。

ご多忙の祈とは存じますが、皆様お誘い合わせの上ご参加賜りますようご案内申し上げます。

CQGにご興味のある方、テクニカル分析にご興味のある方も是非お誘い合わせの上ご参加下さい。

お申し込みは、添付のRegistration Form にご記入・FAX(03-3286-2275)頂くか、またはEmail にて必要事項(氏名/会社名/住所/電話/Email)をご記入の上

tokseminar@cqg.com

までご送信ください。

ご質問,ご不明な点は、CQG東京支店(03-3286-6633)までご遠慮なくご連絡下さい。
 

 

 

CQGテクニカル分析セミナー2004


2004年5月31日(月) 10:30 〜 16:00

場所:丸の内ビルディング 8F コンファレンスルーム2A

住所:千代田区丸の内2-4-1 地図


• 11:00 : Shaun Downey

(テクニカル アナリスト CQGロンドン)

テーマ: Getting an Edge

 

• 12:30 : 馬渕 一

(株式会社デイトレードネット/代表取締役)

テーマ: 個別株式デイトレード戦略

 

• 14:00 : 森谷博之

 (住商キャピタルマネジメントKK/チーフストラテジスト)

テーマ: 中長期金融投資戦略 



• 15:30 : 志摩力男

 (CARIB Trading CO.,Ltd. /チーフストラテジスト)

テーマ: グローバル マクロ インベストメント(FX & FI)&テクニカル アナリシス
 

 

2004年 5月31日(月) 18:00〜

場所:泉ガーデンタワー 29トップトレーダーズ スクェア

住所:港区六本木1丁目6番1号


• 18:00 : 砂田洋平 (NPO法人 日本デイトレーダー協会/理事長) 

テーマ: デイトレーダーの為のマネーマネージメント


• 18:45 : Shaun Downey (テクニカル アナリスト CQGロンドン)

テーマ: Getting an Edge


カクテルパーティー/ユーザーグループ  19:30 〜 

−トップトレーダーズ スクエア ラウンジ−

 


お問い合わせ先:

CQG東京支店

〒100-0005千代田区丸の内2-2-2 

丸の内三井ビル 10階

Tel: 03-3286-6633  Fax: 03-3286-2275

窪田 健二 kkubota@cqg.com
 


 

 

 

0523 Sun.

モナコ・グランプリ

トヨタのパニスがストールして、スタートはやり直し。

琢磨は素晴らしいスタートで、フェラーリもゴボウ抜き。

何と4位で第1コーナーへ。

しかし琢磨のスタートダッシュは凄かった。

シューの車載カメラの映像では、シューがびっくりした様子がありあり。(笑)

 

だが琢磨はその直後、何と白煙を吹き上げエンジン・ブローでリタイヤ。

そのブローの際の煙がひどくて、周りが見えない状態になり、クルタードに衝突したフィジケラが横転。

クルタードは、琢磨のマシンはパレード・ラップから既にスモークがあがっていたたのだから、エンジニアがテレメトリーを見ていれば、彼のエンジンがブローすることはわかったはずだと、レース後にコメントしてたようだが、そりゃあびっくりしただろう。

大混乱のためセーフティーカーが入り、ローリングスタート。

 

シューはピットストップで、3位にポジションを上げ、ホンダのバトンは4位。

ピットストップの際、前に車がいない状態ができるのだが、そこでタイムをどれだけ縮められるかが、表彰台へ上がるためには非常に大事なポイントになるのだが、シューはこういった状態で、ファーステストタイムを叩き出せるのがすごいところ。

2位を走行していたアロンソはトンネル内で、周回遅れになるラルフをパスするためにラインをはずしてしまい、そのまま側壁にクラッシュ。

アロンソは、ラルフがトンネルの中でさらにスロットルを戻したと、中指をたてて怒りをあらわにしていたという。

そしてセーフティーカーが入っている間に、モントーヤがトンネル内でブレーキを暖めるためにハードブレーキングをしたシューに追突。

押し出されてどこかにヒットしたため、シューのフロントサスは壊れてしまってリタイヤ。

前人未到の「開幕6連勝」の記録達成ならず。

 

これでホンダのバトンは2位。

バトンはトゥルーリをどんどん追い上げ、バトンは5秒近くあった差を、69周目には2.2秒まで縮め、70周目には1.7秒、次の周には1.6秒と、ラップ毎に素晴らしい追い上げを見せた。

ルノーの背後に搭載されたカメラには、ホンダのマシンが常時映るほどの距離まで迫り、ゴールまであと3周となった74周目の時点ではその差は1秒を切るほどまで迫った。

最終周にはコンマ6秒まで迫ったが、結局トゥルーリが逃げ切り、そのままチェッカーで、残念ながら届かず。

バトンはレース後、トヨタのダ・マッタには3周半もの間邪魔されたとおかんむり。

トヨタ勢はダマッタが6位、パニスが8位と、ともに今季初入賞。

バトン、あと5週あったらトゥルーリを抜いていたでしょうねえ。

ホンダ勢は次が期待できるなあ。

面白くなってきたぞ。
 

 

 

0522 Sat.

ブレないのだけれど・・

手ブレ補正機構つきのカメラ Power Shot S1 IS  は実にブレない。

ごく普通に撮影するだけで、ほとんどのシーンをブレることなく記録してくれるから、暗いレストランなどでの撮影にはうってつけのカメラなのだが、では暗い外での撮影はどうなのか?

金曜日にカミサンとよる食事に出かけたとき、ちょっとついでに撮影したものを掲載するが、驚くほどブレていない。


 


Zoom



動いている人物は当然ブレているが、建物などはほとんどブレることなく写っている。

少しピントが甘く感じるのは、少しだけブレているからだけどね。

この程度ならまあ何とか使えるレベルだ。

 


Zoom

 

これはほんの少し、フォトショップで暗部を明るく補正しているが、シャープネスなどをかけたり、輪郭補正などという処理はしていない。

カメラでの記録設定は、すこし柔らかい「ソフト」にして輪郭の強調を押さえたモードにしてある。

エッジを立たせて、クッキリさせようと思えば、フォトショップでいくらでもできるわけだから、カメラ側では柔らかい画像になるように設定しているというわけだ。

 


Zoom

これはほんの少し、フォトショップで少し暗部を明るく補正してある。

夜間の暗いところで、手持ちでこれだけ写ればいうことはない。

 


Zoom
 

これもほんの少し、フォトショップで暗部を明るく補正してある。

右上のSONYの NY が見えているあたりには、かなり明確なノイズが出ている。

320万画素のカメラで、普通に手持ちでこれだけブレないのは大したものだ。

 


Zoom
 

これは一切補正なし。

これだけブレないと、もっと解像度を!という贅沢な要求が出てくる、(笑)

 


Zoom

これは一切補正なし。アップルストア。

 


Zoom

フォトショップで少し暗部を明るく補正してある。

 


Zoom

一切補正なし。

35mmフィルム換算で38ミリから380ミリのレンズに、約0.7倍のワイドコンバータを装着しているから、26.6ミリから266ミリのズームレンズ付きになるのだけれど、この28ミリと26.6ミリの差は数字以上に大きく感じる。



Zoom

一切補正なし。

 


Zoom

一切補正なし。

最大にズームで寄った写真だが、それでもこれだけブレないのは立派だ。

 


Zoom

これは自転車で走りながら撮ったもの。

走っているから写真の周辺は流れているが

男性の白いシャツの部分を見るとセンター部分はブレていない。

 

 いろいろ撮ってみると、少し工夫が必要な部分がある。

このカメラはオートモードで撮影するのがベストなのだけれど、そうすると光量が十分でないときは、ストロボが自動的にオンになってしまう。

だからストロボを焚きたくないときは、その都度ファインダー横のボタンを押して、いちいち発行禁止にしなければならない。

だが発行禁止にしておいても、一度電源が切れたあと、スイッチをオンにするとまた発行モードへ戻ってしまう。

つまり、ストロボをオフにしておいた状態を、記憶させておくことができないのだ。

対策としては撮影はオートではなく、AVモードで、ジャンプスイッチへ、ISOを登録しておき、状況に応じてISO感度を設定すればいいのだが・・

オートモード以外なら、ISOを50から400まで4段階に簡単にセットできるのだけれど、ISO400はノイズが多くちょっと使えない。

このカメラは、基本的にマニュアルで撮るよりオートで撮った方がバランスよく撮れるようになっているから、どうしてもオートで撮ることが多くなる。
 

それと、ズームで寄ると、ピントが合わずに迷走したり、ボケて写ることが多い。

KISS のような一眼レフのようには狙った瞬間を撮ることはできないとわかってはいるのだけれど、ちょっとイライラする。

これだけブレないのだから、狙った瞬間にシャッターを切りたいと思うのは当然の流れなのだが、それは無理というもの。

まあコンパクトカメラに、そこまで求めるのはムチャなのだれけど、一度でも一眼レフカメラを使ってしまうと、この部分が非常にストレスとなってくる。

撮れば撮るほど悩みが深くなる気がする。ははは。

 

 

 

0521 Fri.

昨夜は始めてフル実装した「ブレイクスキャン・プロ」を実地テスト。

一昨日に別の30分足の情報が、パラメータとして追加されたことを書いたが、リクエストを出していたパラメータは、ちゃんと実装されているという。

ということは、ブレイクスキャンでの表示に加え、さらに4種類の情報が表示されるというわけだ。

動いていないバージョンで、マークを出してもらった状態で、田村さんから説明を聞いたときは、表示される情報が少し多すぎるかな?というのが正直な印象だった。

で、いよいよマーケット開始。

NASDAQ 100 Emini は、ほとんどギャップなしで始まった。

マーケット開始から1時間ほど経過して書き込みも終わったあたりで、感想の報告がてら、メッセンジャーを使って田村さんとチャット。

 

H M の発言 :

TAMURAさん

H M の発言 :

なかなかいいですね。

h.tamura の発言 :

はい

H M の発言 :

情報が多いと、出たマークをを確認しますからチェックするポイントが明確になります。

H M の発言 :

これはライブマーケットで、集中するのが難しい状態ではフォーカスしやすいですね。

h.tamura の発言 :

いまのところはちゃんとうごいているみたいね

H M の発言 :

いろいろなことを考えなくても、そのマークの意味だけを考えるというのは、かなりいいですよ。

h.tamura の発言 :

反対に行ったときの表示が気になるかな あした確認してみますけど

H M の発言 :

何故そのマークがなくなったのかを考えますから、30分足の呑み込みマークが出たり消えたりはいいと思います。

H M の発言 :

あと日足の呑み込みが出ていると、大きなトレンドがどうかがわかりますから、これはこれであった方がいいですね。

h.tamura の発言 :

amzn は いいですね

h.tamura の発言 :

サインでまくり

H M の発言 :

マークが多いのでややこしくなるかなと思いましたが、古いブレイクスキャンに慣れていれば問題ないと思います。

H M の発言 :

AMZNチャートがちょっと汚く落ちてゆきますね。(笑)

h.tamura の発言 :

この間のソフトバンクみたい

H M の発言 :

マークをよく理解する必要はありますが、これくらいの数の方がいいですね。

H M の発言 :

慣れるとこれがなくなると、物足りなくなるでしょうねえ。多分。(笑)

 

マーケットはナローレンジの展開のため、トレードで利益を出すのが比較的難しいマーケットだった。

個別銘柄の動きはこちらにあるが、ギャップの薄い銘柄が多いため、すぐに脱出した方がいい銘柄と、そうでない銘柄をきちんと見分けることができるかどうかで、結果は大きく異なるから、そういう意味でも比較的難しい展開だった。

アドバンスパターンもチェックしているが、エントリーの確実性を高めるために使うのがポイント。

ここ数日は、30分チャートでのギャップの位置関係と、ギャップの幅がわかるようなチャートをできるだけ添付するようにしている。

30分足を使ってトレンドとパニックパターンをきちんと把握することで、トレードのスキルを大幅にアップすることができるから、どういうパターンのときに、どう動きやすいのかを十分に検証することだ。

 

 

 

 

0520 Thurs.

昨夜の米国マーケットは大き目のギャップアップで開始。

つまりロングサイド銘柄ばかりで、ブレイクスキャンは開始早々から真っ青。

このようにあまりにも銘柄が多いと、見なくてはならないチャートが多いため、チェックに時間がかかってしまう。

どちらかといえば嬉しい悩み?なのだが、さらにギャップアップ後、上値抵抗線がない場合に、ナスダックのマーケットだと、上がる銘柄はあっという間に上昇してしまう。

そのため、こうした地合いでは、数多い銘柄からどうやって早く1銘柄に絞り込めるかが勝負となる。

こういうときは、CQGユーザは圧倒的に有利になる。

というのは、Peak Fix をセットしてあれば、30分足と1分足と株価の位置関係は一目瞭然だからだ。

実は先週の水曜日から、ブレイクスキャンプロの、プロトタイプを使い始めたのだが、このモジュールは30分足の抵抗線に関する情報を表示してくれる。

つまり、Peak Fix の位置をデジタル表示してくれるのだ。

これは昨夜のような、候補銘柄出まくりのマーケットでは、非常に役に立ったようで、ほとんどストレスなく銘柄を選択することができた。

詳細はこちらをご覧いただければわかるが、その銘柄が動き出す前に早目に銘柄をピックアップしてチャートを見ることができるというアドバンテージは、想像を上回るものだ。

これがどういうことを意味するのかは、実マーケットをご覧になっている方にはよくお分かりになるはず。

昨夜からは、さらに日足に関するさらに新しいパラメータが追加された。

あいにくマーケットの動きが反転したため、実際には役に立たなかったのだけれど。

さらに今晩からは、別の30分足の情報がパラメータとして追加された。

これだけの情報を実際のマーケットで、どのようにして生かせばよいのか、そして程度効果があるのかを検証できるというのは、とてもエキサイティングなことで、今夜が楽しみだ。

 

銀座ドンキホーテ・ブランド館

先日、天気のいいときに、新規開店したドンキのブランド館へ。

ここも近い。自転車で10分ほど。

 


Zoom > 800 × 600

目印はリクルートのビル

 



ソニービルの前の道を、新橋へ進むと、左側に見える建物だ。




Zoom > 800 × 600

「激安の殿堂」



Zoom > 800 × 600


 


Zoom > 800 × 600


 


Zoom > 800 × 600
 

 


Zoom > 800 × 600

ファインダーを覗かず、あてずっぽうでシャッターを押した1枚。

 


Zoom > 800 × 600


 


 

 

特にほしいものはなかったので、何も買わず。

通路が狭いためか、見て歩いているだけでなんだかとても疲れた。

写真はすべて CANON EOS KISS で撮影。

 

 

0519 Wed.

ブレイクスキャンの基本的な使い方

昨夜の米国マーケットのオープニングはギャップアップ。

つまりロングサイドのトレンドが発生したのだが、そこでのブレイクスキャンの活用方法がトレードではまずポイントとなる。

ここでのチェック方法によって最初のトレードの結果が大きく違ってくるというわけだ。

セミナーを受講されずにブレイクスキャンを使用される方から、時々このようなメールをいただくことがある。
 

先ほど、申し込んだのですが後からサンプルを見たら、わからない用語が多くて勉強してからでないと使えないと思いました。

講習を受けてからでないと使えないのでしょうか?

取敢えず、今回はキャンセルします。

お手数ですが宜しくお願いします。
 

セミナーを受講されずにブレイクスキャンを使用される方から、時々このようなメールをいただくことがある。

そこで昨夜のマーケットで具体的な例を挙げて、使用方法を解説してみよう。
 



 

上と下のブレイクスキャン表示の時間差は2分間。

そして2分後に新しく登場した銘柄は、BIIB と FISV だけ。

ポイントはまず最初に表示された銘柄のチャートを見ることだ。
 

まず1分チャート(3分チャートでもよい)へ表示されている銘柄を出来るだけ早く表示させる。

ここでやるべき作業はこれだけだから、この作業に全力を挙げること。

CQG の場合は、ミスタイプをしないように気をつけることだ。

トレードストリームならあらかじめ作成した銘柄リストをクリックするだけで、該当する銘柄をチャートへ表示させることができるだろう。

ここまでは、リストへ銘柄を表示して、クリックするだけでチャートへ該当する銘柄を表示させることができるチャートソフトが有利になる。

タイプをしなくてはならないCQGでも、この作業に必要な時間は、1銘柄について5秒もかからないはずだ。

つまり1分以内に、上の銘柄をチャート上へ表示させ、監視をするというわけだ。



 

ここからはCQGユーザが、圧倒的に有利になる。

1分チャートの上に、30分チャートの抵抗線を表示させることができる、Fix Week というモジュールを動作させておけば、30分チャートを見ることなく、候補銘柄を絞り込むことができるだろう。

Fix Week モジュールは、任意のタイムフレームのローソク足による抵抗線をより短いタイムフレーへ表示することができる。

(基礎セミナーやライブトレードセミナーでは、CQGの使い方がわかるプログラムを用意し、受講後もCQGのデモを1週間使うことができる。このCQG用のさまざまなマクロモジュールは、受講者全員に無料配布しているCDROMによって提供されている。)


こうして銘柄を最終的に2つか3つに絞り込むことができる。

その2つから3つの銘柄をエントリーの前に、30分チャートを使ってチェックして最もパニックが起こりやすい銘柄を選び、抵抗線を抜けるところでエントリーすると言うわけだ。

昨夜のマーケットの詳細はこちらにあるが、まず ASKJ と GILD を選択した。

その2銘柄の30分チャートはこちら。

 


ギャップの大きさだけで言えば、上のASKJの方が適当だといえるのだが、前日のギャップと上端が重なった位置で始まっているため、ブレが起きやすい位置で、エントリーしなくてはならない。

一方、下の GILD は、このチャート上での新高値で、躊躇なくエントリーすべきパターンだ。

チャートの下は、GAPW というギャップの大きさを計測するマクロモジュールを動作させた表示部分。

ASKJは、-33 つまり ギャップの大きさが 0.33ポイントを示し

GILD では、 -266 つまり ギャップの大きさが 2.66ポイントだということがわかるだろう。

GILDはギャップが大きすぎるのだが、リバーサルが起こらなければ、ギャップの形成された方向へエントリーするのがルール。



結果として、ASKJは 0.07ポイント、 GILD は 1.09 ポイントのゲインとなった。

大事なのは、パニックが起こりやすい30分足チャートのパターンを知り、それを早く見つけることだ。

言い換えると、クアトロセットアップに30分足での抵抗線を加えた、ファイブスターセットアップの条件が揃った銘柄へエントリーすることに、全精力を挙げて取り組むことだ。

この方法で行った米国マーケットでのリアルタイムでの判定を、ギャッパーズアイでは、翌日にチャートを付けて解説、検証している。

その成功率の高さの理由は、徹底してトレンドを重視しているからに他ならない。

 

セミナーでは、この特定手法に特化したトレード方法について徹底的に解説している。

基礎セミナーは、このトレード方法で必要な知識を知ることができるプログラムで構成されている。

そして、ライブトレードセミナーは、その方法を1週間にわたってトレーニングすることが目的のセミナーだ。

6月の日本株ライブトレードセミナーの募集を開始しました。

詳細やお申し込みはこちらからどうぞ。

 

 

0518 Tues.

アドバンスセミナー最終日

昨夜はアドバンスセミナーの最終日、つまり米国マーケットのライブマーケットWATCH。

 


Zoom > 800 × 600
 

マーケット開始前の、日足と30分足を使ったチェックでは、ショートサイドマーケットになるだろうという予測。

 

 


少しハイリスクなパターンや、米国の他のトレーディングメソッドも合わせてご紹介。

 

 

9時ごろからは、下のラウンジで恒例のワインブレイク。

 


Zoom
 

選りすぐりのシャンパン・白ワイン・赤ワイン

 


Zoom


 

馬渕さんへ

セレクトしました。

シャンパーニュはスーザという今世界が大注目のワイナリーです。

ここの99ミレジムコダリーは全てのシャンパーニュを抜き単独三ツ星を
取りました。

今回お届けするのはそのミレジムではない通常のコダリーです。

がそれだって二ツ星です。

赤はブルゴーニュのボンヌマールという特級畑のものです。

ピノノワールをたっぷり感じていただけると思います。

白はクロドゥラクーレドセラン。今バイオダイナミックという製造方法が世界の造り手を駆け巡っているのですが その第一人者ニコラジョリー氏が作る永遠に熟成するといわれるワインです。

コルクを空けてから1週間から2週間美味しく飲めます。

力強いワインです。

以上3本明日お届けに行きます。

由起子
 

いつもセミナーで提供するワインのチョイスをお願いしている「よろずや」の由紀子さんにチョイスしていただいたが、さすがプロ。

おいしくいただきました。

 


Zoom

 

セミナーを受講されたO嬢は、ワイン通でフランスへも時々出向かれるというが、早速彼女の注目を浴びた ワイン。

 

 

話に花が咲き、ご機嫌でマーケット開始10分前にセミナールーへ戻る。

マーケットが始まってみるとギャップダウンで開始。

どうやってやるのかを見たいというリクエストのため、参加者の方が真後ろから凝視モード。

ちょっとやりにくい。(笑)

「掲示板に書きながらというのが、信じられない」など、いろいろな発言が聞こえるので、それなりにプレッシャーがかかる。(笑)

まず、MRVL Short で 続いて MCL Long。

えッ!そんなに早くにエントリーするんですか? 

とまた後ろから、声が・・(笑)

MRVL Short 2分で 0.28 ポイント。

続いて MCL Long は 3分で 0.57 ポイント。

というあたりで、一応堪能されたようで?席に戻られた。

参加者の皆さん、それぞれがWATCHを始められたが、今回はアドバンスセミナーというだけあって、参加6名中CQG使用者が4名というCQG使用率の高さ。

後は解説を適時加えながら、どんどん書き込む。

APOL Short DoubleG で +0.3

XLNX Short + 0.3

IMCL は Long FFO で + 0.3

APOL はShort DoubleGで +0.25

IMCL は Long カットロスで -0.25

ADBE は Short 法華の太鼓 で +0.48

MRVL Short カットロスで -0.1

APOL Short +0.3

IMCL Short +0.07

IMCL Long  DoubleG +0.44

IMCL Short +0.13

IMCL Long +0.15

IMCL Short +0.04

IMCL Long +0.02

IMCL Long +0.2

CECO Long +0.23

OSIP  FFO Long +0.8

OSIP Double Long +0.18

IMCL Long +0.74

OSIP  カットロス Long  -0.3
 

+5.13 Point - 手数料 0.66 = +4.47 point

 

というわけで、気が付いたら、掲示板は長いスレッドに・・(笑)
 


 

結局お開きは午前3時半!

みなさんお疲れさまでした。

 

最終日だけ参加されなかった M氏から早速、感想のメールをいただきました。


はっちさん、鎌田さん、受講生の皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。

私はもう4年ほど、年1回くらいのペースでセミナー受講しています。

今回は、”アドバンス”という言葉の響きや、”レインボウチェイサー””法華の太鼓”などというプレイのネーミングに惹かれて(笑)、思い切って受けました。

あとは、色々なモノにこだわるはっちさんに、どいういうお店に連れて行っていただけるのかという興味も(笑。

結論からいうと、”霧が晴れた”というか”これで知識としては、知らないことがかなり少なくなった”という感じです。

自分で、実際にできるかどうかは別ですが‥。

私は日本株中心なので、日経225を見てみると、17日の日足で、早速セミナーの最初でならった○○○○のパターンが!

今までは、なんとなくでしか見えなかったパターンが、セミナーのおかげで”
あぁ、これは、アレの変形でコレ系だな”とか、自信を持てるようになりつつ
あります。

ただ、基本がわかっている上での”アドバンス”ということも、よーくわかりました。

私自身は、基本を忘れて自己流でチャートを見ていることも多いので、アドバンスセミナーを受けながら、基本の確認ができた部分もあります。
 
今後のアドバンスセミナーでは、最初の15分くらいだけでも”基本のおさら
い”をしていただくと”はっちさんの考える基本”と、自分の違いが再認識で
きていいかもしれません。

忘れてならないのは鎌田さん。

アメリカの最新動向や、ファンダメンタルも含めたレクチャーは、目から鱗というか”えー、もうアメリカではそんなことになってるんだ!”という衝撃でいっぱいでした。

飛行機が半日遅れて、時差もあってお疲れだったと思いますが、とても参考になりました。

ありがとうございます。

あと、ランチとディナーも毎回違うお店で楽しめました。

個人的には土曜のランチと日曜の夜が気に入りました。

自分でも行ってみようと思います。

はっちさんが○○○ビールしか飲まない、というのも意外でした(笑。

ということで、年に一度のアドバンスセミナー、充分に堪能(勉強?)させて
いただきました。

来年は、夜の会だけ自腹で参加させていただこうかな(笑
 

 

 

0516 Sun.

光学式手ブレ補正機能の威力

デジカメの使用レポートというのは、光の量が十分あって、撮影にはかなり条件のいい状態で色や解像度などについて評価しているものが多い。

だが、実際に購入していろいろなシーンで写真を撮ってみると、私の場合、暗い場所での撮影というのは意外と多い。

EOS KISS DIGITALだとは、こうした暗いところで撮影するときには ISO1600 へ感度を上げることで、明るさの点において、かなりのシーンをカバーすることができる。

だが、撮影した画像を持ち帰って、パソコンで拡大してみると、手ブレのために、ブレてしまっている写真がかなりあるのだ。

また、撮影時には出来るだけブレないように絞りを開放にして撮影するため、被写界深度が浅くなり、室内で料理などを撮影すると一部分だけにピントが合った写真になってしまいがちだ。

コンパクトデジカメでは、背景をボカして写したいときに、あまりボケなくて困ることが多いのだが、一眼レフではブレないように絞りを開放にして撮影すると、ピントの合ったところ以外がボケてしまい、逆に困ったことになってしまう。

ピントを全体に合った写真を撮るには、絞りを絞った状態で撮影すればいいのだけれど、そうするとこうした暗いところで撮影すると、もっとブレてしまうのだ。

一眼レフならではのシャッタータイミングで、いくらドンピシャなタイミングで撮れても、手ブレのためにブレてしまった写真ではどうしようもない。

「あちら立てれば、こちら立たず」。

そこで手ブレ補正機能!

というわけで手ブレ補正機能付きの交換レンズを探してみたが、KISS 用で28ミリの画角をカバーする広角ズームレンズで、手ブレ補正機能が付いた交換レンズは発売されていない。 

そこで、室内の暗いシーンのために、サブ機として手ブレ補正機構つきのカメラ PowerShot S1 IS の導入を検討。

こちらにインプレッションあり。

こちらにもね。

だが、生活の中で実際にカメラを使ったときに大きな問題になる、「ブレ」についての写真付きの比較テストは皆無という状態。

こういうときは、思い切ってエントリー!(笑)

手ブレ補正機能つきコンパクトデジカメ対レンズ交換式デジタル一眼レフカメラのブレ度を徹底比較テストだ!

2台のデジカメラのブレ度を比べるため、アドバンスセミナー開催時に利用したあるレストランで、できるだけブレないように、KISS  と S1 で同じシーンを撮影してみた。

KISS は、35mmフィルム換算で 28mm相当からのカメラとセットで購入した標準ズームを使用し、PowerShot S1 IS は、26.6mm相当(35mmフィルム換算)の幅広い画角で撮影できるワイドコンバーターを、レンズアダプターを介して装着している。

手ブレ補正機能の効果は如何に?

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600


KISS ではズームで見ると微妙にブレている。

PowerShot S1 IS (以下 S1 と表記) はOKなレベルだ。

S1 に装着している 26.6mm相当のワイドコンバータは、KISS より 1.4mm だけワイドなレンズなのだが、実際に撮影してみると、画角の違いは数字での印象以上に大きい。
 


Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード

 

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600


KISS は630万画素、S1 はたった?320万画素だが、こうした暗いシーンでは、画素数の高さよりも、ブレていない写真を撮ることができる確率が高いという点の方が、はるかに大事だ。
 


Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード

 

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600


上の KISS で撮影した写真は、サイズが小さいとあまりわからないが、ズームで見ると明らかにブレてしまっている。

写真としてはボツにせざるをえないレベルのブレだ。

S1 は ブレに関しては全く問題ない。
 


Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード
 

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600


被写体がこういう明るいものだと、ブレの面ではラクだ。

 


Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード
 

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600


室内を、手早く撮るというケースだと、どうしても KISS だとこういうブレブレ写真になりやすい。

S1 は、ちょっと暗いけれど、ブレないのは立派。

 


Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード
 

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600
 

このように比較すると、S1 は、常にちょっと暗めの写真になってしまうが、フォトショップでレベル補正することができる。
 


Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード
 

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600


こうして比べてみると、下の S1 で撮った写真は 全くブレていないことがよくわかる。




Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード
 

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600


KISS はズームで見るとブレている。

下の S1 と比較すると、よくわかる。
 



Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード


補正なし

Zoom

Photoshop CS で明るさの補正 後

 


Zoom > 800 × 600

KISS DIGITAL AV モード ISO1600

 


Zoom

PowerShot S1 IS Auto モード


補正なし

Zoom

Photoshop CS で明るさの補正 後

 

PowerShot S1 IS は、オートなので傾向として写真が少し暗くなったけれど、ブレている写真がほとんどないのには正直言って驚いた。

KISS は ISOを1600まで増感しているため S1 よりは写真全体の調子は明るいのだが、ブレている写真がかなりあるのが痛い。

これだけワイドな画角をカバーする IS 付きの KISS で使えるズームレンズは存在しないから、こうしたシーンでは、S1 が圧倒的にいい。

S1 も KISS と同じように AVモードにして ISOを最高感度の 400 まで増感すればいいのではないかと試してみたが、400 になるとノイズが多く、使えないレベルなのが残念だった。

CCDの大きさが違うからねえ。

 


Zoom

補正なし

Zoom

Photoshop CS で明るさの補正 後


このように、店の中をちょっと一枚撮りたい、などというときには、目線より下でカメラを構えることができる、S1のバリアングル型液晶モニターはとても便利だ。

KISSのよう目線レベルにカメラを構える「いかにも撮ってます」風のポーズをしなくてもいいから、うんと気楽に撮ることができる。

300から400万画素機で、こうした手ぶれ補正機構を搭載しているのはパナソニックのDMC-FZ10とこの S1 だけだから、迷うことなく選択できる?のもいい点だ。(笑)

実用性能において、手ブレ補正機能の効果は予想以上のものだった。

恐るべし CANON PowerShot S1 IS。

 

 

 

0515 Sat.

昨夜はセミナーのため、ロスから来られる鎌田氏の飛行機が遅れたため、夕食をご一緒できず。

おまけに、昨夜の米国マーケットは、久々にすっきり感のない展開。

というよりも、飲んで帰ったため、ちょっとばかり疲労感があって、集中力なしという状態だったのが原因だったのだろう。

なんだか珍しく不調。

翌日はセミナーだということもあって、早めに寝ることにした。

朝起きてみると、どういうわけかブレーカーが落ちていて、電源を入れると nanoe が猛烈に動作し始めた。(笑)

さて今日からアドバンスセミナー。

さてこれから朝風呂だ。

 

 



Home / Index of Cool


2004 05151-

 

ブラウザを<更新><リロード>して最新の情報をご覧ください