2003 0515-


0531 Sat.

休日

久しぶりのウィークエンドの休日。

昨夜娘がシアトルから戻ってきたので、朝は私がジュースを作って直々にサービス。(笑)

外は台風の影響で、珍しく朝から雨。

なわけで、WEBを一部アップしてから、2度寝。

1時過ぎに目が醒めたが、外は依然雨。

こういう日は、サンボーンの新しいアルバム Timeagain だ。

雨の景色と、サンボーンの奏でる「けだるさ」がよく似合う。

午後からは2時間の指圧で疲れを癒し、帰りにレンタルDVDを借りる。

というわけで、今夜は映画三昧。

 

シャーロット・グレイ ・ CHARLOTTE GRAY
 

ジリアン・アームストロング監督のクラシカルな戦争ものサスペンス。

とにかく主演の彼女がエレガント。

主演女優のケイト・ブランシェットは、いわゆる典型的な美人じゃないのだけれど、不思議な雰囲気のある女優だ。

いってみれば、彼女のための映画だから、照明やカメラワークなどの画面がとにかく美しい。

ストーリーが甘いなどといった細かい問題点はあるけれど、役者たちの表情を楽しむことだ。

話の設定や展開などに注文をつけるのは、野暮というもの。(笑)

ちょっと地味だけれど、お勧め。

 

0530 Fri.

システムトレーダー

日本株のライブトレードセミナーは無事終了。

土曜・日曜日の2日間のいわゆる「学科教習」のあとは、実際の東京マーケットでのライブトレードセミナー。

2名の方がご自分の口座で実トレードをされ、一人の方はセミナー費用を十分に上回る額を稼いで帰られた。

スマートなやり方だ。(笑)

結果 emachine

セミナー最終日7日目の結果

6752 松下

buy  1112 9:57
sell 1128 10:31
   +16

4505 第一・・
buy 1523 10:04
sell 1527 10:27
   +2

6770 ALPS
buy 1368 10:26
sel 1370 10:32
   +4

TOTAL +22

はっちさん たむらさん 仲間のみなさん ありがとうございました。


この方は、トレード経験はお持ちだが、「どうも安定した利益が出ない」ということで、今回のセミナーを受けられのだけれど、実戦では2日目あたりからは、手堅く利益を出されていた。

執行ソフトはKABUドットコムの逆指し値システムを使われていたが、CQGがあれば不要だと断言され、速攻で安い手数料の証券会社に口座を開設された。

CQGのクイックスキャンシステムを使った、逆バリをしないトレンドに沿ったトレードは、安定したトレードを可能にし、さらにストレスを軽減させてくれる。

実際のマーケットで使ってみるとその威力がよくわかるのだが、今回初めての試みとなった日本株ライブセミナーのプログラムで、トレードシステムを使うのが全く初めて方でも、かなりのレベルまで短時間に到達できるという感触を得ることができた。

プログラムやシステムが、実際にどれくらいの効果があるのかを、目の当たりに知ることができるライブトレードセミナーは、とてもエキサイティングな体験だった。

 

トレーダーという職業は、いわゆる事業主に相当する。

証券会社などに勤めているトレーダーなら、会社が用意したトレード用端末とシステムを使って仕事をする。

だから、通信のトラブルも含めた端末の不具合は、サポート部門やメーカーの保守に電話を一本かけるだけだ。

つまり端末の操作と、トレード手法や資金管理だけの仕事をこなすだけでいいというわけだ。

だが、我々個人トレーダーは、パソコンなどのトレード機材を準備し、システムを完成させるという作業が、まず必要になる。

だがこうした設備投資は本来、自分のシステムを先に決めておく必要があるのだけれど、通常このプロセスが逆になっているケースが多い。

実は私もういうプロセスを経てきたのだけれど。(笑)

何となく、これくらいの性能があれば大丈夫だろうと考え、パソコンやネット回線を選択してトレードを始める。

だがそこで実際にトレードをやってみて、そのシステムをきちんと再構築される方は意外と少ないのが現状だろう。

 

ドライバーがあるコースを走り、目標のタイムを出すためには、最低限必要なエンジンやシャーシーを用意しなければならない。

こうした性能が目標に達していなければ、いくらドライバーのウデがよくても、所定のタイムを出すことはできない。

当たり前だ。

休日にダートを楽しんできたというドライバーが、彼のシステムをF1の世界へそのまま持ち込んでも、「それなり」には成績を出すことができるだろうか、F1レベルでのタイムを出すことは不可能だ。

もちろんダートの世界だけで、レースをしている分には全く問題がない。

こういう選択の自由があるのは、トレーダーのいいところなのだけれど。

だが、それなりのエンジンやシャーシーでは、「それなり」のタイムしか出せない。

あるコースで、目標とするタイムを出そうとすれば、それなりの設備投資が必要になる。

レギュレーションが厳しい世界では、プロがマネージメントしているシステム化された、いわゆる「総合力」がなければ、トップクラスの成績を残すことができないのだ。

 

トレードを事業として利益を出そうと考えた時も、これと同じような考え方と取り組みでパフォーマンスを上げることができるはずだ。

設備投資とシステムのチューンによって、パフォーマンスが変わるといっても、過言ではないだろう。

今回のライブセミナーを通じて、いわゆるプロトレーダー志望の参加者の方は、トレードにとって、メソッド以外に何が重要で、そのためには何が足りないのかを、身をもって体験されることになった。

セミナールームのパソコンは、CPUの速度は2.2ギガだが、そのパフォーマンスが最大限に発揮できるように、セミナー前にはそれなりのコストをかけて整備してある。

回線は光ファイバーで、一つのマシン稼働で20メガ以上の実行速度が出ることは確認済みだ。

だから、CQGという10日間試用できるいわば「エンジン」を、ご自宅のマシンのパソコン、つまりシャーシーと組み合わせて、どれくらいのポテンシャルを発揮させることができるかを比較することができるというわけだ。

だから最近のセミナーでは、こうした比較ができるように、CQG東京支店のご協力を得て、すべてのセミナーで、試用のデモアカウントを設定している。

 

トレード機材を準備するためにはトレーダー自身が、必要なスペックを見繕い、そして購入し、インストールする必要がある。

ネットワークの準備も必要だ。

Internet接続を提供する会社へ接続サービスを申し込み、ネットワーク機器を設置、さらにはPCにもネットワークの設定を行う必要がある。

トレードするために、エンジンに相当する「ソフトウェア」が必要になるが、それもトレーダー自身がインストールをして、そのコースコンディションに合った調整をして、使いこなしを覚えなければなならない。

Internet Explorer を使った簡単なシステムは、様々な問題を引き起こすから、プロなら RealTickやCQGクラスの専用ソフトウェアが必要になる。

これもトレーダー自身がインストールし、そのうえトレード手法もトレーダー自身がどれがよいかを試行錯誤しながら、実戦で走り所定の性能が発揮できるようにセッティングをしなければならない。

F1なら、強いアンダーが出ることを告げれば、選任のプロメカニックがある程度は調整してくれる。

だが、そのためにはドライバーのインフォメーションが重要で、ドライバーはこうした点を常に頭に入れながら走れなければならない。

優秀なドライバーは、総じてマシンのセッティング能力がズバ抜けていると言っていいだろう。

トレーダーも、CQGなどを使ったトレードシステムを使うケースでは、F1のドライバーと同じように、自分のマシンが所定の性能を発揮できるようにセッティングする能力が必要になる。

クイックスキャンシステムは、こうした問題をクローズアップする、とてもよいチャンスを与えてくれることになった。

CQGを使ったトレードシステム開発ではTAMURA氏にプログラムミングを担当していただいたが、氏はパソコンやネットワークを含むこうした環境整備についてもまさにプロ。

私はもともとこうしたパソコンなどのハードウエアには弱い方なので、TAMURA氏の取り組む姿勢には見習うべき点が多く、さらにこれからのシステムトレーダーには何が必要になるかという点ついて考える、とてもよい機会となった。

 

 

0529 Thurs.

今日は日本株のウィークデイでのライブマーケットセミナー4日目。

昨夜も米株は、最初強かったが、後はかなり難しいパターンで終始。

今日のTOKYOマーケットも再びギャップアップ。

だが、相対的に難しい日だった。

詳細はここにあるけれど、最初のトレンドがはっきりしないため、かなりの忍耐力が必要だった。

トレードは一人でやっていると、結構孤独だから、何だかんだいいながらやるのは、なかなか楽しいもの。

シアトルのトレードフロアーを思い出してしまった。

日本株だと掲示板に書き込み、チャートを貼り付けながら、というのが可能になる。

まあそれほど米国株に比べると、動きがゆっくりしていることなのだけれど、慣れないうちはこれはラクかも知れないが、ある程度チャートが読めるようになると、じれったく感じるだろう。

 

以下は、受講者用掲示板に書かれた、ベテラン日本株トレーダーNさん。
 

【11】実戦主義  花園のアル中 - 03/5/27(火) 3:49 -

8601 大和證券 521円買い 520円手仕舞い。8058 三菱商事 722円買い 726円手仕舞い。ペーパートレードには否定的、実戦主義なので、今の処練習の為2千株、3千株の小商いだが、実戦を続ける。本来は同時に2銘柄仕掛けるのは良くないのかもしれない。
 

【12】Re:待つんだ  花園のアル中 - 03/5/27(火) 4:53 -

▼200305kawatchさん:
結局DELLのノートをネットで注文しました。
地下鉄の広告で知ってtukumoも見たけど、事情があり当座ノートしか使えないもんで(どんな事情だ?)。
到着は1週間ぐらいかかるとのこと。
CQGの無料期間は終わってしまうが仕方ない。
せめて1ヶ月ぐらいでも、契約してみたいもんだ。
1回契約したら抜けさせてもらえないとか、そういうことないですよね。

そんな心配は無用です。小指1本つめるだけで抜けられます。彫り物も消したければ、それなりの処をご紹介します。冗談はさておき、契約のコンタクトをとる時に解約の事も訊ねてみればよろしいのでは。私はCQGを生涯の伴侶と、教会で牧師様に誓ったので解約の事は判りませんが。いい年してこんな事書いてる場合じゃねえな。もうすぐ(あと38年ちょっとで)米寿だ。祝賀会は「募集までしばらくおまちください」 大バカ野郎。
 

【13】昼寝  花園のアル中 - 03/5/28(水) 5:37 -

5/27 午前中の小動きに飽き、風邪気味にも御差有り、午後は昼寝を仕候。目覚めれば3時過ぎ、花園の浦島太郎になり申候。夢の中にて大盤振る舞いの飲み食い、鯛や平目の舞踊りも堪能せしことなれば後悔之無候。


【14】モジュールと関係なし  花園のアル中 - 03/5/29(木) 3:34 -

5/28 8403 住友信託 335円売り 331円手仕舞い。今日は最初のギャップが大きく買いは見送り。10分足の200MAを切ったという理由で8403売り。あまり自信がなかったので入らなかったが、同じ理由で売っていれば、8031 三井物産も取れた。


【15】つまんねえ  花園のアル中 - 03/5/29(木) 10:46 -

5/29 6764 三洋電機 387円買い 386円手仕舞い。6764のヘッジで、8031 三井物産 561円売り 560円手仕舞い。面白くもなんともねえ。


【16】悪態・変態
 花園のアル中 - 03/5/29(木) 12:32 -

モジュールのウイルスに感染しても、三こすり半で終わりじゃしょうがねえだろう。午後は、上でも下でもいいから、雄々しく・凛々しく立派に勃ってみろ。俺が百戦練磨の一物で、手本を示してやりたいが、そうもいかん。ロシア人の友、デカチンコ マンコスキーも日本の市場には呆れている。


【17】米株への色気  花園のアル中 - 03/5/29(木) 18:57 -

米株への色気が芽生えてきたので、米株については全くの門外漢だが、最も米株の動きに近いと推察される 9984 ソフトバンクに練習がてら、運良く台所に葱があったので急いで背中に背負い、遅い時間(2:21)にエントリー。1601円売り(よく判らないものは取り敢えず、売りで入る主義)1594円手仕舞い。後で落ち着いてよく見たらあまり欲しがる奴のいないような葱だった。もっとも背負った鴨は吐き気を催す。


というように、かなりフラストレーションが溜っていらっしゃるようだが、ホント今日もはっきりしない動きの一日だった。

けれど、気がつけばいつの間にか動く銘柄はきちんと動いているから、油断は禁物だ。

セミナー最終日の明日くらいは、気持ちのいい動きの銘柄が現われてくれればいいのだけれど。

 

先物トレーダーのボンドさんからメールをいただきました。

E-mini MidCap 400 Watch by BOND


5月27日はS&P500にエントリーされた方も多かったと思いますが、MidCap 400もすばらしいチャートパターンとなりました。

個人的には逆立ちパターン2連発でした。


 

逆立ちプレーでエントリー。

クイックモジュールもサインを出している。

45700は2週間の最高値のレジスタンス。

ん?これって噂のタートルスープ?

下ひげの分下げたので一度脱出。

精神的には一度利益確定したほうが気が楽。

結果オーライで、再度逆立ちでエントリー。

MidCap 400はクイックモジュールがよくサインを出す。

今日はちゃんと脱出ポイントまで、教えてくれた。
 


 

 

0528 Wed.

日本株執行ソフト

今日は日本株のライブマーケットセミナー3日目。

午前中は基本的に各自でエントリーしてもらうというプログラム。

実トレードの方が2名。

まさに真剣そのものだ。

できるだけ、アドバイスなどを言わないように、基本的に書き込みをしながら、要所要所で指数などの動きを口頭で解説することにした。

午後からはそのエントリー理由の説明や分析といったスケジュール。

昨夜の米国マーケットが強かったため、東京マーケットはかなり大きなギャップアップで始まった。

ルール通り開始早々にエントリーするが、あまり上がらず。

やはりギャップアップが大き過ぎたようで、いわゆる燃料不足。

チャートでわかるように、ギャップアップ後のリバーサルパターンで、ここに詳細を掲載したが、かなり難しいマーケットとなった。

だが、一名の方は2戦2勝。

このマーケットで、勝てるのは、なかなかのもの。

このライブトレードセミナーでは、日本株の執行ソフトについてのかなり詳しい情報を参加者の方から聞くことができた。

KABUドットコム、Eトレード、DLJ、のユーザーの方からの忌憚のない意見が飛び交ったが、売買のたびにパスワード入力が必要になるなど、いわゆる短いタイムフレームのデイ・トレードがもともと考慮されていないため、ちょっとしたノウハウが必要になる。

トレードではチャートをきちんと読むことに加え、その売買を実行する必要があから、執行ソフトは、チャートリーディングのタイミングと密接な関係にある。

こうした実トレードユーザーのアイデアや工夫は今後、他のトレーダーへフィードバックすることで、さらにリファインされるだろう。

ライブトレードセミナーは、日本株では今回初めての試みだが、実施してみるとこのように予想しなかった思わぬ収穫が得られる。

これがセミナーのいいところかな。



ブルマーケット

昨夜の米国マーケットは実に強かった。

その様子は・・ ↓


【110】我、本日モ“牛ノ大群”ニ助ケラレル 2

プライベートライアン - 03/5/28(水) 6:30 -


1戦目:

0900時、食事を終えた私は部屋に入ると2台のPCに火を入れた。

3連休だったので事前準備は昼のうちに終了していた。

マーケット開始までまだ時間がある。

事前準備の部分だけプリントアウトして“ロング候補”に○、“ショート候補”に△、“無視銘柄”に横線を入れて、CQGのチャートをチェックする。

事前準備はこれでOKか……。

暇なので、昼間買ってきた『AUTO CAR』の日本語版を読む。

(ポルシェ“カイエン”か……なんか変な形だな、これ……へええ……マセラティがSUV出すんだ……おっ、ロールスロイスの“ファンタム”が復活か、BMWもメルセデスの出したマイバッハに対抗するために作ったんだろうな……値段は、4675万円か……EBAYを10万株買って4ポイント獲れば1日で買えるじゃん!)

非現実的世界に逃避していた私を現実の世界に引き戻したのは、動き出したチャートだった。

1030時(I-TIME)マーケットが始まる。

COMPXの1分足をチェック。ギャップダウンして赤い足。

ダウントレンドなのだろうか?

目はダウン銘柄として候補に上げていたDELL,CMCSK,CMCSA,ADBE,等に注がれる。

各銘柄とも蛍光色を出しながら赤いローソクを伸ばしていた。

(まだだ……まだエントリーしちゃだめだ……)

ショートの欲求を抑えながら各チャートやCOMPXをチェックする。

開始から1分ではトレンドなんて分からない。

ゲリラエントリーでの“早逃げ”は、後々悪い方に行くだけだ。

15分チャートをベースにしたトレンドに沿うやり方が初心者には一番会っているし、安全なのである。

2分経過。

COMPXの1分足に青出現。

さてどうなるか……3本目も青……やはりアップトレンドなのであろうか?

いや、まだギャップダウンしているしな……。

4分経過。

赤キャンドル出現。ほら、まだわかんないよな。

5分経過。

また赤。

アップ銘柄は長く伸ばしていた青いキャンドルを短くし、ダウン銘柄派赤い足を下方に伸ばしていく。

やはりダウンサイドなのだろうか……いやいや、まだ分からん。

慎重にチャートをチェックする。

6分経過。

COMPXに出現した赤いキャンドルは上向きのハンマーとなる。

下げ止まりかな……。

7分経過。

青いバー、その後も青いバーが続々と出現していく。

そしてギャップは埋められた。

アップトレンドは間違いないようだ。

私の目はロング候補としていた各銘柄に向けられた。

(EBAY、まだ100ドルを超えていないからダメ、YHOO、USAI、AMZNはまだ昨日の高値を越えていないからダメ、ではいけるのは……BGENだな)

銘柄選択終了。

後は0945時までこのアップトレンドが続いているかどうかだが……

COMPXはギャップを埋めて上昇している。

間違いなくアップトレンドだ。

BGENの15分足の1本目にはCQGの蛍光サインが表示されている。

RTでBGENの1分足をチェックすると、今日のギャップを埋めて大きく上昇しておりギャッププレイならエントリー可能な状態であった。

(ロングしたい……ロングしてもいい筈だ……ううう……買いたいよう……)

時間はまだ0943時。

融通の利かぬ性格が、エントリー要求を押しとどめる。

あと2分。エントリーして良い時間までまだ2分ある。

だがBGENは私の都合なんて一切考えていないようで、がんがん値段を上げていく。

その跳ね上がり方は、全くもって暴力的である。

牛の大群に突き上げられているかのようである。

瞬く間に0.7ポイントを突破。

この株の限界運動量は1.5〜1.8ポイント程度である。

早く入らないと高値掴みになり兼ねないのではないか……。

私は、YHOOとUSAIをチェックした。

この2銘柄はまだ昨日の高値を抜いていなかった。

まだあまり動きが無い銘柄に入りたいという衝動が襲うも、この調子では0945時になってもこの2銘柄にCQGサインは出そうに無かった。

やはりBGENでいくしかないだろう。

0945時。待望の時間。

あせっていた私は何も考えずにBGENをロングした。
 

40.07の指値でISLDでBUY。ISLDは41.06という0.01ポイント有利に約定してくれた。パーシャルになるも全株同じ値段でだ。

さすがISLD。

私はエントリーしてからやっとBGENの1分チャートとCOMPXの1分チャートをチェックした。

BGENの1分チャートでは赤い足が出現していた。

ひやっとするも、COMPXの形からすると、まだアップトレンドは崩れていなさそうだ。大丈夫、これはプルバック。

(ルールではこの前のサポートだから……ええっと……40.35……って0.7ポイントも下じゃん!)

15分待ったツケが早くも回ってくる。

気弱な私は40.50にSTOP-MARKETを置いた。

またルール違反。

これでも0.56ポイントものロスカットなのであるが、本当なら40.34あたりに設定しなければならないのだ。

“鶏心臓”はどうしようもない。

だが、今日のマーケットも強い。

アップトレンドが私の不安を払拭していく。

2分後に私はSTOP-MARKETを41.00にまで引き上げることができた。

これでロスカットは0.06。

許容範囲。

今日のマーケットはやはり強い。

15分チャートは15分QMが成立していることを示していた。

1本目のQM矢印は出ていないが、2本目の始値は確実に1本目の終値を越えている。

ルールを守ってのエントリー。

だから満足。

『もっと早く買えていたのにぃ……』と泣いている“もう一人の自分”を納得させる理屈である。

BGENは上昇する。

わずか30分で40.70にまで上昇。ブルマーケットの到来だ。

0.6ポイントゲット!

EBAYを見ると、100ドルの壁をなんなく突破、102ドルを超えようとしている。

こっちに入っておけば……浮気心が芽生える。

いや。

BGENだって十分なのだ。

0.6ポイントも勝っているのだから……。

嬉しさの反面、私は心配していた。

BGENは始値から1.4ポイントも上昇しているのだった。

限界運動量は1.5〜1.8ポイント程度。

そろそろ手仕舞いを考えなければならない。

それに目を付けていたYHOOも高値を超えようとしているところだった。

早く、限界を迎えていそうなBGENを出て、まだこれからのYHOOに入りたい……。

また浮気心。

困ったもんだ。


BGENは、『浮気しないでよ!』とばかりまた上昇。

42.20を超えた。

私のプロフィットは1.2ポイント近くになる。

RTのPOSITIONに表示された数字は、今だかつて表示されたことのない高額なるものだった。

この株の限界運動量は……もうとうに超えていた。

それが不安を煽っていく。いつ下がるのだろうか……。

CQGの15分チャートをチェックする。

BGENの形は、完全なる“跳ね上がり”形状で、いつ“やる気”を損なうか分からないような形であった。

まだ早いにもかかわらず私はSTOP-MARKETを引き上げた。

42.07。

これで落ちても1ポイントは確定された。

それに……早く逃げ出してYHOOに入りたいし……。

ほんの数秒後、ちょっとしたプルバックが発生した。

それにより、私の“浮気心”は満たされた。

BGEN Long 0945時 41.06 1010時 42.07         +1.01


 


2戦目:

「今日のマーケットは強いでぇ。1ポイント獲れた」

「すご〜おぃ!」

隣室にいる女房に報告。

トレードに対する理解を得るための手段。

姑息である。

「ダディ、遊んでぇ!」

まとわり付いてくる子供を振り切って、再び自室に引きこもる。

YHOOにエントリーするために……。

COMPXのチェックとYHOOの1分足をチェック、YHOOの運動量をチェック。

(なんだ、もう0.8ポイントも動いているじゃんか……でも今からなら0.5ポイントは堅いだろう……)規定株数をISLDでBUY。

パーシャルとなったので、キャンセルオーダー。

価格を入れなおして残りを再びBUY。

規定の株数が約定された。

計算が難しいが、仕方が無い。

1株あたり28.822ドルか……。

金曜日のトレードを思い出すようにしながら、CQGの15分チャートとRTのYHOOの1分足をクロスチェック。

COMPXの形からすると、YHOOはまだいける“筈”だ。

これでセミスイングする。

計画通りにいけば、金曜日の再現ができる“筈”である。

STOP-MARKETを前のサポートより少し下の28.60に設定。

0.22ポイントか……まあ、まだ我慢できる数字だ。

今日は1ポイント勝っているし……。

YHOOは上がる。

パターンに入っている(CQGの蛍光サイン付き)し、COMPXもアップ形態、

上がるのが当然である。

今日のYHOOの上昇速度は、気のせいかとても遅い。

5分足の形からすると、まあ落ちないとは思うので、そのままホールドする。

横ばいから急上昇を見せたので、STOP-MARKETを28.70にまで引き上げる。

これで負けても0.12ポイントで済む。

ちょっと安心。

『アタシ、ぱいなっぷゆ(※)、食べゆ』

愛娘の声が聞こえてきた。

隣室はデザートタイムであるらしい。

『ダディにはあげない。全部食べゆ』

何ということを……私がこんなに頑張っているというのに……。

女房が果物の乗った皿を、娘から取り上げて私に渡しにきた。

6切れのうち4切れはすでに皮だけとなっていた。

『もっと欲しい、ぱいなっぷゆ(※)、もっと欲しい』 

残った2切れのうちの1切れを娘に手渡しながら、株価をチェック。

(よし、まだいけそうだ……)

ゆっくりと上がるYHOOのチャートのすぐ隣にある、さっき出たばかりのBGENのチャートが目に入った。

何と、上がっている!それも0.5ポイントも……。

まあいい。

YHOOだって上がるのだ。

こぼれたミルクを嘆いても仕方が無い。

YHOOがまた上がった。29.00の心理抵抗線を超えて大きく上昇する。

ピボットポイントを確実に抜けていくのを確認して、STOP-MARKETを28.90にまで引き上げる。

ほっとする一瞬。

これでプラス確定。私は2戦目も勝ったのだ。

始値からすると、1.2ポイントもの上昇である。

時間は1030時を越えたばかりか……どうしようか、限界運動量に近いからなあ……。

15分チャートは、きれいに上昇中である。

まだいける“筈”であるが……。

株価が29.20に達したとき、私は臆病風に吹かれたようにSTOP-MARKETを29.05にまで引き上げていた。

そこまで引き上げるのはまだ早いと分かっていながら、である。

限界運動量が心配になっての“早逃げ”の理由。

これではさっきのBGENと同じではないか。

大き目のプルバックが発生して、それは起こった。

STIP-MARKETは“成り行き売り”である。

パーシャルとなって値段はバラバラ。

計算がややこしいなあ……。

そんなことを考えながら、私はわずか1切れとなった“ぱいなっぷゆ(※)”を、部屋の入り口から物欲しそうに見つめている娘に、ひとかじりだけさせて、残りを口に入れた。

YHOO Long 1011時 28.822 1035時 29.041        +0.219

(※ぱいなっぷゆ:数十年前はハワイ土産の定番の果物で、高級品であった。最近はとんでもないほど安い値段で、スーパーで投げ売りされているアレです)

結果
BGEN Long 0945時 41.06 1010時 42.07         +1.01
YHOO Long 1011時 28.822 1035時 29.041        +0.219

TOTAL                         +1.229 point 
 



反省:

2戦、2勝0敗。

またまた、強いマーケットに助けられてしまいました。

下手くそな脱出をしながらも、これだけの高ポイントとなっております。

デモトレードを含めましても自己最高記録でしょうか。

QM15でのエントリーは、やはり手堅く、確実なる勝利をものにできます。

今日に限っていえばエントリーが遅すぎるきらいもございますが、勝率を上げるために今後もこのスタイルで行こうかと思っております。

COMPXの日足をみるとかなりの上昇を示しておりますので、明日はナローレンジになるような気が……って決め付けはよくないですね。

まあ、そんな可能性もございますので、最初の15分は“見極め”のため、エントリーしないことにします。

今日の反省としましては、『あまりに上昇する恐怖に駆られて自分から脱出ポイントを引き上げてしまった』というところでしょうか。

YHOOの場合、先週の金曜日のような調子で、落ち着いてセミスイングをやっていれば、もっとプロフィットがあったのになあ……まあ、後の祭りってヤツです。

1戦目で、“早手仕舞い”をやってしまうと、2戦目も尾を引きますねえ。

トレードは感情に左右されるのをひしひしと感じております。

今日はボーナスデー。明日からの私の課題は、この得たポイントを“いかに減らさないようにするか”です。

利益はコントロールできませんが、損失はコントロールできるのですから……。

そのためにはやはり15分QMとCQG+DTNマクロを利用してトレンドを見極めてから勝率の高い勝負だけに徹すること。

それに、STOP-MARKETの引き上げでの損失コントロールでしょう。

因みに先週は“半人前の株数”でやっておりましたが、今日から“一人前の株数”でトレードしております。

そのためドル換算はいたしません。

一週間やってみてポイント的にマイナスになれば、次の週は“半人前株数”に戻します。

そうすればまたドル換算するようにしますので……。

では。
 

0527 Tues.

日本株トレードの光と影

二日連続の比較的難しいマーケット。

比較的難しいというのは、どこが難しいのか?

グネグネとした動きがが難しい。それと忍耐力が必要。

今日の午後はずーっとソフトバンクをホールドという状況だったので、特に長く思えた。(笑)


下の2つのチャートを見てほしい。

トピックスの指数だ。

まず26日は、最初の20分で最初の上昇が終わって下落、そして次の上昇でランチブレイク。

最初の20分でまず利益を出せなければ、以後は難しくなる。

次の上昇は、最初の上昇でのピークを抜いてからでなければ入れないうえに、上昇幅は最初の上昇より少ないのだ。

そして午前中の最後の10分の下落の流れは、午後に引き継がれて下落。

少し戻したものの、ここから上昇幅は少ないから、獲るのが難しい。


 

ギャップダウンで下落したが10分で終了。

この10分のショートで獲れなければ、あとが難しくなる。

その後、反転上昇で戻したあと、また下落。

その流れは午後へも引き継がれて、軟調に終了した。

 

この2日のチャートから、日本株トレードに関する「あるルール」が読みとれるはずだ。

それがわかれば、あなたの勝率は非常に高くなるだろう。

東京マーケットは、ここ7日間のうち6日までが、「このパターン」にハマッているから、すぐにわかるだろう。

 

26日は最初に3トレードで20円をゲット。

早い時間にエントリーして利益を出している。

それぞれの3銘柄のトレードも、この「あるルール」に従っているのだ。

そして午後から2銘柄で17円をゲット。

5トレードで負けなしの37円のゲイン。


 

27日は最初に3トレードで33円をゲット。

この日もそれぞれの3銘柄のトレードは、「あるルール」に従っている。

そして午後から2銘柄で15円をゲット。10円分は含み益。

5トレードで負けなしの48円のゲイン。(同じ単位株で換算したレート)

ゲインが大きいのはソフトバンクを午後一杯ホールドしたから。

さらに10円分は含み益があるが計算には入れていない。


リアルタイムでの書き込みが、日本株掲示板にあります。

受講者の方はよくおわかりのことだと思いますが、負けがないのは、逆バリをしていないから。

つまり次の3つのルールを守っているからだ。
 


トレンドに沿ったトレードだけをして逆バリはしない。

一日の値幅を常に考える。

マーケットからパターンを読み取る。



この「あるルール」に関してのお問い合わせには、お答えできませんので悪しからず。

チャートパターンを見れば、すぐにわかるほど簡単です。

明るい光が見えているはずです。

わかる方は、セミナーを受ける必要はないでしょう。

聞けば多分「なーんだ」ということになるはず。

わからない方は、影に覆われています。(笑)

募集を開始した6月の日本株セミナーへどうぞ。

こちらからです。


 

0526 Mon.

ライブトレードセミナーのライブ初日

昨日もステップアップクラブが開催され、トレーダーのみなさん同士での勉強会。
 



今日は日本株のライブトレードセミナーのライブの初日。

日本株では初めての試みだ。

ただマーケットはかなり難しい状況だった。

詳細はこちらをご覧ください。

解説付きで講師と同じチャートを見ながら経験を積み重ねるというプロセスを、マーケットの動きに合わせながら、自分の視点と比較しながらチェックできるというのは、不明瞭な点や問題点をつぶしてゆくことができる。

実マーケットで、チャートをどのように見ながら、どういうタイミングで、何をやらなくてはならないのかという点が、とてもよくおわかりになったはずだ。

午後からのセミナーでは、動きが閑散としてきた時間帯に、クイックスキャンシステムの、マクロの内容や、その動作原理などを詳細に解説。

セットアップ条件や何故それが有効で、システムがどこをどのように監視して要るのかという点を、違った角度から理解することができるはずだ。

クイックスキャンシステムは、実マーケットでのトレード以外に、こうしたチャートのアナライズをするときに、絶大な威力を発揮する。

参加者の方は、CQGのスキャンシステムのすばらしさを、よくおわかりになったと見え、夕方からは、みなさんハードウエア、つまりマシンの買い換え検討モードに突入。(笑)
 

クイックスキャンシステムについてのご質問


このような、ご質問のメールをいただきました。

掲示板ではみなさんCGQソフトを使用されている方が多いようですが、ソウトの使用方法やら費用等教えてもらえないのでしょうか。

また、設定等はみなさん独自で考えられているのでしょうか。

それとも、何か推奨されている設定があるのでしょうか。

もしも、推奨されている設定があるのであれば、それは、再度、セミナ−を受講しないといけないのでしょうか。

最近の受講者掲示板を拝見しますと、CGQソフトを使用されている方が多いと思われるのですが、みなさん独自でソフトの購入をされているのですか、または、推奨されているのでしょうか。

使用方法、設定方法はセミナ−を受講しないことには、やはり理解できないでしょうか。

セミナ−受講者とはCQGのセミナ−を受講した人という意味でしょうか。

それ以前に受講した私なんかは対象外ですか。
 


まず、このクイックスキャンシステムは、CQGというチャートソフトのマクロプログラムで動くように設計されています。

ですから、まずCQGというチャートソフトの使用契約を、CQG社と契約する必要があります。

ですから、ソフトの使用契約は、トレーダーの皆さんが個別にCQGと契約され、使用されています。

CQGの契約についてですが、CQG東京支店から、デイトレードネットのセミナー受講者の方用に特別の料金プランが提供されています。

CQGNetLegacy 
セミナー参加者への特別提供版:月額基本仕様料金:49,000円

(CQGNet2001というフルバージョンは月額基本仕様料金:59,000円)

これに、各マーケットのデータを見る費用がかかります。

上記の組み合わせに Set up and Activation fee (初期費用, 初回月のみ請求で8,600円)と請求金額の5%の消費税が必要になります。



そしてCQGのチャートソフト上に、マクロプログラムを読み込んで、各種の設定をする必要があります。

このスキャンシステムは、デイトトレードネットから無料で提供しています。

このスキャンシステムの使い方や、設定の方法を知りたい場合はセミナーを受講されるのが最も早くまた効果的だと思います。

ライブトレードセミナーでは、ソフトの使用方法から、構成されているマクロ
の説明やマクロの作成のヒントなど、CQGのクイックスキャンシステムに関するほとんどあらゆる点に関して公開しています。

設定などは、デイトレードネットでバックテストをしてバランスのよい標準設定を、デフォルトとして使用しています。

使用される方は、標準の設定を使われたり、パラメータを変化させたり人それぞれだと思います。

またマクロプログラムは毎月細かい修正がされています。

そのため、セミナーに参加された方には、CDROMで、最新の標準設定ページやマクロを使ったクイックスキャンシステム自体を無料で配布し、使用して
いただけるようにしています。

さらにセミナー受講者の方はWEB上で最新のものを入手することができます。

以下は、クイックスキャンシステムのモジュール一覧。

 

マクロ一覧

タイプ

Formula名

ボタン名

用途

ギャップバンド系マクロ

Study

dtn.GapBand

GapBand^

ギャップ・バンド

Study

dtn.GapHLBand

GapHLBn^

ギャップ・バンド、高安値付き

Study

dtn.GapHLBandEmini

GapHLEm^

GapHLBandのEmini対応版

ピーク系マクロ

Study

dtn.PeakBodyandGap

PeakGap^

ピーク・ギャップ

Study

dtn.PeakCandleBody

PeakBdy^

ピーク・ボディ

トリプル/クアトロ条件検出

Condition

dtn.Candle3SetUp

 

トリプル/クアトロ条件検出
ロングサイド

Condition

dtn.Candle3SetDown

 

トリプル/クアトロ条件検出
ショートサイド

Condition

dtn.bCandle3SetUp

 

dtn.Candle3SetUpの別名

Condition

dtn.bCandle3SetDown

 

dtn.Candle3SetDownの別名

Condition

dtn.eCandle3SetUp

 

dtn.Candle3SetUpのEmini対応版

Condition

dtn.eCandle3SetDown

 

dtn.Candle3SetDownのEmini対応版

Condition

dtn.Set234Long

 

ダブル/トリプル/クアトロ条件検出ロングサイド

Condition

dtn.Set234Short

 

ダブル/トリプル/クアトロ条件検出ショートサイド

QuickMagic検出

Condition

dtn.qQMHighLong

 

QuickMagic ハイリスクNasdaq用

Condition

dtn.qQMHighShort

 

QuickMagic ハイリスクNasdaq用

Condition

dtn.qQMMidLong

 

QuickMagic ミッドリスクNasdaq用

Condition

dtn.qQMMidShort

 

QuickMagic ミッドリスクNasdaq用

Condition

dtn.qQMLowLong

 

QuickMagic ローリスクNasdaq用

Condition

dtn.qQMLowShort

 

QuickMagic ローリスクNasdaq用

Condition

dtn.rQMHighLong

 

QuickMagic ハイリスク汎用

Condition

dtn.rQMHighShort

 

QuickMagic ハイリスク汎用

Condition

dtn.rQMMidLong

 

QuickMagic ミッドリスク汎用

Condition

dtn.rQMMidShort

 

QuickMagic ミッドリスク汎用

Condition

dtn.rQMLowLong

 

QuickMagic ローリスク汎用

Condition

dtn.rQMLowShort

 

QuickMagic ローリスク汎用


これだけの種類のマクロを組み合わせ、トレードされるマーケットに適したマクロを選択するためには、マクロの内容をある程度理解する必要があります。

CQGのパワーユーザーの方で、マクロをある程度組むことができる方なら、WEB上の情報をもとにして、ご自分でマクロを作成し、ご自分でバックテストをして数値を追い込むことができるでしょう。

そういうケースではセミナーを受講する必要はないかも知れません。

ですが、一般的に言えば、ギャップを自動的に引くことができるマクロプログラムを書けるといったスキルをお持ちの方以外は、スキャンシステムの使用方法や設定方法は、セミナーを受けないとわからないと思います。
 

0525 Sun.

昨日は日本株のライブトレードセミナー(いわゆるペーパートレードセミナー)の初日。

先日、ボランティアで運営されているステップアップクラブというボーダーライントレーダーのための勉強会へのお誘いを掲載しましたが、昨日も地下のラウンジで開催。



 

おかげさまで、多くの参加お申し込みをいただいたようですが、定員一杯になったため、今回参加して頂けなかった皆さんには、次回に参加して頂くことになったようです。

私も、TAMURA氏のCQGの説明の間、セミナーを抜け出してちょっと顔を出しましたが、確かに勉強会というような堅苦しいものではなく、トレーダーたちが集まってワイワイと日頃の自慢や、失敗を語り合う会で、みなさんとても楽しそうでした。

懇親会では、今回のセミナー参加者の皆さん方と合流。

マーケットが強いこともあって、トレーダーの皆さん儲かっているようで、いい顔をされていたのが印象的でした。


ネズミ獲り

オフィスへの途中の昭和通りで毎週日曜日、かなりの頻度でもって、ネズミ獲りをやっている。

直進する車は地下へ潜るバイパスを通るのだが、ここは日曜日の早朝ということもあって、スピードの出る場所だ。

なわけで、捕まえる方としては絶好の場所かも知れないが、歩行者も通らない、いわゆるスピードを出しても危険とも思われない場所を狙い、こういうことをするのは警察への反感を買うだけだと思うけどね。

こういう取り締まりは、本来、スピードを出したら危ない場所でやるべきだろう。

しかし、いまだに、こういうセコイことをやっているんだなあ。

 

もちろん、こうしたスピード違反の取り締まりは、米国でも行われているが、あっちは、堂々と、捕まった方が「まあ仕方ないなあ」思うような、いわゆる目立つ場所で、スピード違反の取り締まりをやっている。

また場所も学校のそばとか、本来スピードを出したら危険な場所でやっている。

アメリカじゃ理不尽な場所で取り締まりをやったら、訴えられるからだろうか?

とにかく、朝からトホホなものを見てしまった。(笑)

 

0524 Sat.

今回の基礎セミナー募集はどうしたことか、募集開始からわずか一日で、空きはあと一人という状況。

T-Bond 人気なのか?

米国マーケットが強いことも影響しているのかも知れない。

というわけで、今日6月の日本株セミナー、米国株ライブトレードセミナーのスケジュールをアップ。

しかし米国マーケットは毎日強い。

しかも勝負が早いし、ホントにラクなマーケットだ。

だが東京のマーケットは、チャンスが少なく我慢が必要な地合が続いている。

日本株のトレードをしてみると、米国株との差は予想以上に大きい。

だからこそ、確実にいい銘柄を選択する必要がある。

その強力な武器ツールがCQGのクイックスキャンシステムだ。

土曜からのセミナーでは、こうした点にフォーカスして実施しようと考えている。

 

5月はセミナーが連続したうえに、日本株のトレードも始めたので、マッサージへ行く頻度が減っていたのだが、その影響だろうか。

2日ほど前から首を曲げると張り気味。

マッサージチェアでは取りきれないようになってきたため、かかりつけの先生に連絡したが、あいにくと休み。

念のために、金曜の午前中にオフィスのそばの良さそうなところで、マッサージに鍼灸で手当て。

少しよくなったが、翌日からはまたセミナーなので、夜はいつもの先生のところへ。

やはり全身がかなり緊張した状態だったようで、いくらチタングッズをつけていても、やはりメンテは大事だ。

終わってみると、全身の緩み具合がとても快適。

さて今日も早く寝ないとね。

 

0523 Fri.

来週月曜の夜のマーケットは休み

昨夜のマーケットも強かったなあ。

表の掲示板で書かれているトレーダーの皆さんも、最近はなかなかいい成績を残されているようだ。

米国は来週月曜日5月26日はメモリアルデイ(戦没者追悼記念日)のためマーケットは休みとなる。

今週末は3連休ということもあり、明日金曜日はトレーダーたちがポジションを持たずに連休を過ごしたいという気分になるだろうから、利益確定の動きが見られる以外は比較的薄商いが予想される。

まあ、昨夜あれだけ上がったから、トレーダーたちはホクホクのはず。(笑)

 

ステップアップクラブ開催のお知らせ

今週末の24日(土)と25日(日)のそれぞれ14:00〜17:00頃まで、オフィスB1Fのラウンジにて、ステップアップクラブの例会が開催されます。

ステップアップクラブはボーダーライントレーダーのための勉強会という位置づけとなっていますが、実際のところ、勉強会というような堅苦しいものではなく、トレーダーが集まって日頃の自慢話、失敗談を語り合うコーヒーブレイクの会です。

どうぞお気軽にお立ち寄りください。

一回5人〜6人くらいの規模で開催されていますが、今回参加を希望者される方は、こちらからお申し込みください。

オーバーフローして参加して頂けない場合は、次回の日程でお招きする予定です。

 

チャートソフトの性能>その2

シンプル表示

実はクイックスキャンシステムには、非常に素晴らしい隠し機能?が設定されている。

クイックスキャンシステムには、ギャッププレイ用の「ピークギャップ」モジュールとギャッププレイ以外にとても便利な「ピークボディー」というモジュールの2種類がある。

ギャッパーズアイや東京マーケットWATCHで掲載しているのはピークギャップモジュールの方。

昨日のご質問にも関連するのだが、下が昨日掲載したチャートは、クイックスキャンの「ピークボディー」というモジュールを動作させたもの。

この例ではボリンジャーバンドや移動平均線を使って表示している。

だがこれはこの「ビークボディー」では最も基本的なセットアップによる使い方で、上手に使うと、驚くべき性能を発揮する。

上のチャートと下のチャートを比べると緑の利益ゾーンは同じだ。

だが、下のチャートはガイドラインがグネグネとしている。

上のチャートは、いわゆる抵抗線を抜けるギャッププレイのためのものなので、株価がどちらサイドへ動いても、決して内側にはラインが引かれないような設定になっている。

だからガイドライン、つまり高値または安値をブレイクするところが、はっきりとわかるというわけだ。

だがこのチャートの例では、リバーサルプレイができるように、ラインが高値安値より内側に入り込むように設定することができる。

つまり、そのローソク足の前後で「必要なより細かい抵抗線」を自動的に引いてくれるのだ。

ガイドラインの読み方のコツを掴んでしまえば、ショートのポイントをこのラインだけで判定することができる。

あなたは一本の水平線を引くことも必要ないのだ。

だから早い判断が可能になり、多くのチャートからより早く、的確にパターンを認識できるというわけだ。

ギャッパーズアイで、おいしいパターンの銘柄を、漏らすことなくキャッチできるのは、こうした機能をこのクイックスキャンシステムが持っているからだ。

 

下のチャートは、上のチャートに比べて、青いガイドラインの位置が、ローソク足1本分だけ早く立ち上がっているのがおわかりになるだろう。

ポジションを持っているケースで、脱出する場合、このガイドラインの斜めのラインを切ってきたら脱出すればいいのだが、このケースだと、より早く脱出することができるというわけだ。

また、このような位置でショートエントリーが可能になる。

上下のチャートを比べると、左側の微妙なラインの違いが、また大きな意味を持っているのだが・・


このように細かい違いは、このような設定ボックスで、変化させる事ができる。

minmax はラインが最高値最低値だけを追い続けるためのパラメータで、1にするとオンになる。

これをゼロにしてオフにすると、ラインが内側に潜り込むモードになり、脱出ポイントの設定がよりやりやすく、そして逆バリのトレードや、より高度なアドバンスプレイにも適応させることができるというわけだ。

LLEV と RLEV は抵抗線をどのように判定させるのかといった、細かい設定が可能で、タイムフレームが短く、そして細かく動く難しいマーケットなどでは、この数字を大きくすることで、ノイズに影響されないトレードが可能になる。

また、長めのタイムフレームでは、短めにするなど、ラインが引かれる理論をよくりかいすることで、トレードのパフォーマンスを向上させることができるというわけだ。

ライブマーケットセミナーでは、時間が十分にあるため、実トレードで有効なこうした細かい使いこなしのノウハウについても、かなり詳しくレクチャーする予定。

今週末から始まる、日本株のライブマーケットセミナーが楽しみです。


 

0522 Thurs.

チャートソフトの性能

はっちさん、こんにちわ。4月の日本株セミナーを受講した**と申します。

日々チャートを見て研究中ですが、まだ実トレードでは利益が出ずに苦労しています。

今日も(5月21日)リアルタイムでソフトバンクの動きを見ていたのですが、ちょうどはっちさんも書き込みをされていましたので、思い切って質問させてください。

2441の書き込みに『今度はショートサイド』とあります。

これは10時45分から11時00分のところだと思いますが、どこのタイミングでどういう理由で判断されたのでしょうか?

是非教えてください。

私なりにトレンドラインや抵抗線を引いていつもやっているのですが、トレンドの転換なのか、プルバックなのかのところでいつも迷ってしまいます。

9−10時のダウントレンドからアップトレンドの転換は底値を確認してからの上昇なので上がりそうだなという予想はつきます。

そして、高値をブレイクしたところでエントリーしたとして、急進的なトレンドラインを下にブレイクしたところで出ますが、この先の予測ができないのです。

上昇したかと思えば下がり、下落したかと思えば上がり、でいつまでたっても自信がもてないのです。

これがトレードに悪影響を与えてよい脱出ができないでいます。

どうか、お忙しい処申し訳ありませんが、よきアドバイスをいただけませんでしょうか。

返事はいつでもかまいませんので宜しくお願いします。
 

添付されていたチャートは、3分チャートのようです。

 

2441の書き込みに『今度はショートサイド』とあります。

これは10時45分から11時00分のところだと思いますが、どこのタイミングでどういう理由で判断されたのでしょうか?
 

@10時45分のローソク足は呑み込みベア。

この時点でロングサイドのポジションがあれば脱出です。

これで次の46分のローソク足は赤いローソク足になることが予想できます。

A10時44分のローソク足から45分のローソク足の間には、赤いギャップダウンのゾーンが発生しています。

これでダウントレンドへ変化したと、かなり高い確率で判断できるはずです。

Bそして次のローソク足はブルーのガイドラインの縦のラインをブレイクダウンします。

これでダウンサイドは決定的です。

Cさらに赤いボリンジャーバンドの20MAを切ります。

Dそして青いギャップアップのゾーンをブレイクダウン。

これだけ条件がそろっているわけですから、ショートをするならここです。

なわけで、ショートサイドと書いたわけです。

ソフトバンクは動きが早いため1分チャートでの監視をする必要があると思います。

また使われているソフトの性能では、こうしたレベルまでの詳細な情報を読み取ることはできないでしょう。

アドバイスですが・・

こうしてご覧になれば、よくおわかりと思いますが、ツールの差というか、チャートソフトの性能差がかなりあります。

ですから、お使いのソフトで判定できる情報を読みとることができるタイムフレームで、トレードされることです。

 

**です。

「Cool」に掲載していただき、有難うございました。

こちらの方こそ、セミナーやメールで馬渕先生とご一緒させていただくたびに、心がほのぼのと暖まります。

トレード技術だけじゃなくて、あの「Giveの精神」と「心の余裕」を、私もいつか持てるようになりたいと思っています。

さて、またまた、株に関係のない話・・・。(スミマセン)

昨夜、10日ぶりのトレードに向けて、ウキウキとマシンの電源を入れたら、ン?、何か調子がおかしい。

日曜の夜ちょっとアヤシイ素振りがあったけど、まさかねぇ・・・。

剪定の後は、マシントラブル?

オイオイ、やめてよね。

淡い願い届かず、ついにフリーズ。

24時間サポートにしておいてよかったぁ。

とにかく、サポートセンターに電話。真夜中のサポーターの声は天使に聞こえる。

白々と夜が明ける頃、天使のサポートと徹夜の奮闘むなしく、パソコンの10日間の入院が決定。

あーあ、トレード、また、休まなきゃ・・・。

やや虚脱気味の耳に「ケ、ケ、ケ、ケ・・・」と奇妙な声。

「ケ、ケ、ケ、ケ」・・・「ケ、ケキョ、ケッ、ケキョ」・・・

「ホケケキョ」・・・。

えっ、もしかして、ウグイス?

1時間経っても、まだ「ホーホケキョ」と啼けない。

「ホーホキョ」、「ホキホキキョ」・・・。

お昼になっても、ひたすら、「ホーホキョ」。思わず自分のトレード姿が重なる。頑張れ、プライベート・ワーブラー(うぐいす)!

健気なウグイスに触発されて、CPU700MHz、メモリ256MBのノートパソコンがあったのを思い出した。

よし、15分チャートで End of Bar なら、なんとかなるかも。

と思いつつ、ついでにン年ぶりの徹夜だったことも思い出して、眠気が・・・。

Zzzzz・・・。

相も変らぬノーテンキなスローペースで周回中ですが、耐久レース
は完走あるのみ!

Never, never, never, give up!!
 

 

0521 Wed.

サンボーンの新譜

今日はいい天気になったけれど、昨日は久しぶりの雨。

ポツポツ降り出す前に、銀座の山野楽器へ。

楽譜売り場へ寄り、ちょっとメモするのに便利な五線紙のメモパッドを250円で購入。

帰りにCD売り場へ寄ったら、ごきげんな Comin' Home Baby が・・

David Sanborn の新譜 Timeagain。

もちろんこの一曲のために購入。(笑)

1.COMIN' HOME BABY  
2.CRISTO REDENTOR
3.HARLEM NOCTURNE
4.MAN FROM MARS
5.ISN'T SHE LOVELY  
6.SUGAR
7.TEQUILA 
8.LITTLE FLOWER
9.SPIDER B.
10.DELIA

デヴィッド・サンボーン(as)
リッキー・ピーターソン(keys)
ラッセル・マローン(g)
クリスチャン・マクブライド(b)
スティーヴ・ガッド(ds)
マイク・マイニエリ(vib)

2002年12月録音。 UCCV-1043
 

もう一枚新譜コーナーから Harry Allen / If Ever You Were Mine。

CDケースの裏を見ると、なかなかいいスタンダードソングが目白押し。

馬渕様

大阪の**です。

ところで情けない話をひとつ。

それではどうぞ。

実は昨夕大阪の梅田で中国人の友人3人と一杯やってました。

彼ら上海の実業家でして、内一人の方は初来日で(この時期によく入国できたと思いますが)この人がまた無類の株好きです。

中国株で今まで負けたことはないと豪語してました。

底抜けに明るいおっさんでして、他の客は静かに飲んでるのに何回も乾杯乾杯をするので、それならと自宅に連れて帰りました。

うちの犬は中国人が来るとなぜか喜びます。

やはり日本人と違う匂いがあるのですかね?

私にはわかりませんが(笑)

私の部屋でチャートを見せて説明してあげました。

全員目が点になってました。

彼ら金儲けのプロですから直線的にそのものずばりの質問をしてきます。

CQGも見せましたが信じてくれません。

まあ私もこの年になって中国人に信じてもらえなっかたらゆうていくとこがありません(笑)

なんせHONDAがHONGDAの国ですから。

それならと10:30分に思い切ってライブやったりました。


いつもは冷静だが、今夜は集中できないので金は張らない。

”勝つも負けるも時の運。神のみぞ知るや”と思いっきり予防線を張っていざ開始です。

ところが10分もたたないうちにCQGがShortの感染です。

1分でも上昇から転じて始まり値を切りかけてます。

まずい。

きょうはGAPDOWNで始まってるしこのままおいしい形に入ったらどうしよう、入りたいけど時間がかかる。

しまったと思ってももう遅いです。終電車に間に合わないのです。

泣く泣く休止モードにして彼らを駅まで送りました。

帰ってきてびっくり。



ここまで下げるとはおもってもいませんでした。

$600×4枚=もうええ!

何が「シェイ、シェイ、ニーア。ツウェイウェイ(ありがとうさようなら)」や。

飲んだくれ3人組のためにこれです。

やっぱり株は一人こっそり静かにやるに限ります。

いらん事言うと必ず見せてくれ。とこうなります。

彼らがセミナー受けたいと言つたときは馬渕さんお願いします。(笑)

しかし彼らうるさいよー。

やかましいでー。

ということで 取り急ぎお礼まで!
 

0520 Tues.

日本株セミナーは無事終了。

米国株や、TBOND、Emini なども紹介し、TAMURA氏からは、何のセミナーだ?!という突っ込みがあったほど。(笑)

トレードにもいろいろな世界と種類があり、それぞれに特徴がある。

その中から自分に合ったものをうまく組み合わせて、トレードをすることができるのだから、いろいろな種類のものを知っていただこうというわけだ。

すでに数回セミナーを受講されていらっしゃる今回の参加者の方から、こういうメールもいただいた。

本日はセミナーを欠席しまして、昨日、一昨日御教授頂いたモジュールを、受講者の他の方より一足先に自分で試しております。

今日は、仕事の都合で万全の準備がマーケットが開く前までに整わなかった為、エントリーはありませんでしたが、マーケットの様子を見ながらざっと検証してみました。

今回のセミナーを受けるまでは、正直なところ、他の方の絶賛の声に、半信半疑でしたが十分納得できました。

今回の受講者の皆さんに私からも強くお勧めします。

大体これは、セミナーで習ったこと等は殆ど関係なしに(何か色々考える必要は無い)半自動的に利益がでるシステムだと思います。

今までのセミナーに出て苦労して損した気がします。
(冗談ですから御容赦の程を)。

今回の受講者の皆さんは私以外は初めて受講される方で、初めからこういうシステムにめぐり合ったのは、非常な幸運だと思いますので、CQGの試用期間中に存分に試してみられたほうが良いと思います。

(たとえ1週間会社を休んででも、、、クビになっても多分ろくな会社に行ってないんでしょうから<失礼)。

毎回のセミナーでそれなりに、有益な事をご教授いただいてはおりますが、今回は唖然としております。

今日セミナー会場でマーケットウオッチをされている方達に宜しくお伝え下さい。

またお会いできればと思っております。


ははは。

なかなか過激な内容ですが、この方は、今回の受講者中で最年長の方。

「ビデオの録画ができるようになるまでに8年かかった(!)から、CQGが使えるようになるまで、何度でもセミナーへ参加する」とおっしゃっていましたが、ビデオの操作より簡単だったのでしょう。最終日の今日は、欠席されました。

とにかく、スキャンモジュールの恩恵を十分に理解して頂けたようで何よりです。


E mini マーケット検証

Emini のトレードでは、どうすれば利益が伸びるのか?

5月15日から30日遡ってバックテストを実施。

まず、トリプルセットアップで20MAをブレイクしたところでの脱出、という標準的なセットアップでテスト。

右上がりの利益カーブが、ギャッププレイの安定した成績を表わしている。

だが、最近のマーケットでは、なかなかエントリーのチャンスがつかめないのが現状だ。

右のプロフィットの数字に注目>18250

 

そこで条件を緩くして、ダブルセットアップ。

脱出は上と同じ20MA。

利益はほぼ倍増している。

つまり、ここ30日間では、トレンドフォロー型のプレイで、セットアップ条件を緩め、エントリーのチャンスを増やした方が、よい結果が出るということになる。

右のプロフィットの数字>35625
 

ではオーバーナイトをするとどうなるか?

ダブルセットアップでオーバーナイト・脱出は20MA

オーバーナイトをした方が、利益がさらに伸びている。

右のプロフィットの数字>40500
 

 

ダブルセットアップでオーバーナイト

10分足では20MAでの脱出は不利なため、10MAと短くして、バックテスト。

案の定、利益は伸びている。

右のプロフィットの数字>54375
 

このバックテストモジュールは、10分足のタイムフレーム上で、より短いタイムフレームでの抵抗線を見たエントリーポイントを表示するため、このチャートのように、 ガイドラインとは微妙にずれている。


トレンドフォロー型のプレイでは、10分足以上というよりトレンド重視のタイムフレームになると、移動平均線を切らないでマーケットが終了したときにオーバーナイトをした方が、よい結果が出るというわけだ。

これは日本株、米株に関係なく、最近ではこうした傾向が見られる。

日本株では、先週の木曜にソフトバンクをオーバーナイトをしたが、指数や他の個別銘柄はギャップダウンしたにもかかわらず、ソフトバンクはギャップアップ。

これはまさにこのルールを適用したからだ。

掴んだトレンドは離すな!

そしてアグレッシブに!

この法則は、利益を伸ばすためのヒントになるはずだ。

バックテストでは、こうしたトレードのヒントを与えてくれる。

 

0519 Mon.

スペシャルの内容

始めまして Daytradenetのコンテンツを拝見させていただいている**と申します。

米国株に興味を持ち、3DAYセミナーを受講して見たいと考えております。

3DAYセミナーは、基本的にメソッドに関する項目が中心と理解しております。

3DAYセミナーは5月がE-miniスペシャル、6月はT-BONDスペシャルとなっておりますが、通常の米国3DAYセミナーとは教材として使用するチャートが異なってるのかと勝手に考えているのですが、実際のところはどの様になっているのか疑問に感じております。

どの様な点が異なるのか教えて頂ければと考えております。

ご回答の程よろしくお願い致します。

 

基礎セミナーでは、メソッドの説明に加え、できるだけ多くのチャートをみていただき、最近ではCQGを使ったクイックスキャンシステムの試用をして頂けるようにもなっています。

メソッドを実際のマーケットで体験すれば、自分でできるかどうかがわかりますからね。

テキストなどのメソッドは通常の基礎セミナーと同じものを使います。

スペシャルのあるとき、たとえば前回のEmini Specialでは、 E mini ならではのトレード方法や、ちょっとしたノウハウや工夫などを付け加えたり、実際に運用する際に株式トレードと、どう組み合わせればいいのかという点や、メリットデメリットなどを解説しています。

米国のブローカーからの関連した情報や意見なども、もちろん付け加えています。

メソッドはどのマーケットにも共通して使えるわけですから、株式トレードに限定しないで、様々なマーケットを取り上げて、いろいろな世界があることをご紹介しようというわけです。

今回の Emini スペシャルだと、E mini トレーダーの方々が参加され、最終日の夜のライブWATCHで実トレードをされていました。

マーケットの動向や、エントリーのタイミングを実際に解説しながらですから、同時にエントリーすれば、実トレードをされる方にとってはライブWATCHと同じような結果が出せるいいチャンスですしね。(笑)

また、オフィスの地下のラウンジでは、トレーダーの皆さんのステップアップクラブという勉強会が、セミナー開催日の土日というスケジュールにあわせて、同時に開催されていることが多く、そこでの疑問点やノウハウをセミナーへフィードバックするという試みも最近では行っています。

セミナーには再参加の方が必ずいらっしゃるため、初めてセミナーへ参加される方との情報や意見交換も活発に行われています。

また時間がある限り、スペシャルで取り上げているテーマ、前回なら、Emini のチャートを多く解析し、株式トレードとの相違点や注意点などがわかるように留意しています。

現在開催されている日本株セミナーも、米国株、Emini、国債などについてのその時点での最新情報を公開しています。

日本株だけを解説するのではなく、メソッドを使って他にトレードができる様々な世界を紹介することで、日本株をトレードする際のメリットや問題点が、よく理解できるようにと工夫しています。

様々なマーケットのチャートを見ることができる「CQGならではのメリット」を実マーケットだけではなく、セミナーでもトコトン利用しようというわけです。(笑)

6月基礎セミナーのスケジュールをこちらへアップしました。


 

5月の基礎セミナー Emini Special に参加されたベテランの Emini トレーダーのH氏。

クリックが楽しみで、とにかくエントリーをしたいという、アグレッシブなトレードスタイルの方です。

私より少し先輩ですが、ウエスタンブーツが決まっているナイスガイ。

感想をいただきました。

 

ライブマーケットウォッチの感想


こんにちは。**です。

月曜日のライブマーケットウォッチについてですが、私は自分の口座で実トレードをしていたので、ハッチさんのライブは半分ほどしか、見ていませんでした。

CQGのソフトは、E-miniでは、10分チャート以上の長いタイムフレームでは、有効に機能するようです。

ただし、STOCKでは、短いタイムフレームでも、問題なさそうです。

実際にハッチさんがエントリーした銘柄は、1つを除いて十分な利益を出してました。

私のような、スカルパーは、1分チャートでエントリーしますので、逆にCQGのソフトを見ていると惑わされます。

昨日初めてCQGとRealTickの両方のソフトを立ち上げて1分チャートでエントリーしたのですが、見事にロスカットに引っ掛かりました。

そこで、第2戦目は、CQGの10分チャートで、エントリーしました、これは、ガイドラインが出ているので、長く保有しても、ストレスがなく4ポイント取れました。

でも、1戦目のマイナスが3.75ポイントあったので、手数料分マイナスでした。

あとは、このソフトは、トレンドデイの時は、かなり役立ちそうです。

今週一杯使用して見て、また、報告します。

では、皆さん。

Have a nice trade!!
 


5月の基礎セミナー Emini Special に初めて参加され、方のご感想です。


ありがとうございました

今回初めて参加させていただいた**です。

遅くなりましたが、馬淵先生、田村先生、また参加されていた皆様方には本当にいろいろなことを教えていただき、とても感謝しています。

ありがとうございました。
 
1日目はほぼCQGについてがメインでしたが、使い方などもよくわからず、みなさんのお話を聞いていても不安な話ばかりが頭に残って、やめたほうがいいかなとか思っていました。

ところが、CQGを理解していくにつれて、なんだかわくわくしてきてCQGを使ってのトレードの確率の高さには驚きました。

青で買って赤で売ればいいだけですもんね(笑)
 
今実際にCQGを起動して動きを見ていますが、とてもエキサイティングですね。

見ていると自分のお金を使っていないのにドキドキしてきます。

実際にトレードをするとなるとかなりの精神力が必要だなと感じています。

今回のセミナーでは、今までに知らなかった知識をたくさん吸収できたし、ベテランの皆さんのトレードに対する情熱というものを感じて、とても充実した三日間だったと思っています。

その中でも馬渕先生がおっしゃった言葉でとても印象に残っている言葉があります。

「トレードはルールを守れば正解 お金はその正解のトレードについてくる。」 これには深く感銘を受けました。

自分もトレードをやっていく上で、最も重要なことはこれだ! と感じました。

まずはルールを覚えることからですが、地道に、忍耐強くトレードに取り組んでいこうと思います。
 
とても面白かったので、またいつかこっそりとセミナーに参加したいなーとおもっています。

本当にありがとうございました。

質問したいことはたくさん出てくるとおもうのでこれからも質問させてください。

よろしくおねがいします。


 

0518 Sun.

フェイクBBプレイ?


馬渕様
 
**です。
 
セミナーでは大変お世話になりました。

ありがとうございました。

また連続のセミナーご苦労様です。
 
 
早速CQGを契約して練習してます。

まだ怖くて斜めのラインが出るまで脱出してしまい

CQGを使ってる意味があるのかないのかわからない状態です。(笑)

ところでひとつ質問させていただきたいのですが、5・15日のギャッパーズアイのEminiチャートですが($187.50ゲット)


 
この位置でエントリーされた理由はなんでしょうか?
 
私は水平のガイドラインをきってからエントリーするものと思っていました。

この位置でエントリーできればかなりエントリーチャンスが増えるし、反転狙いの大変おいしいパターンではないかなと思い教えていただきたく思います。
 
今日は懇親会の日ですね。

私がもし東京に住んでたら毎週参加するんですがね。

大阪はそういう意味で不便です。(笑)
 
それではよろしくお願いいたします。
 
*ハンドルネーム " zosui "です。
 

よく気がつかれましたね。

さすがです。

一見逆バリのように見えるかもしれませんが・・

正確には下のチャートでのブルーが、買いで赤が売りのエントリーポイント。

バレにくいように?!グリーンの利益ゾーンを付け加えまたが・・

新しいプレイでも何でもない、ボリンジャーバンドを使った、普通のプレイです。

すみません。m(_ _)m

 

 

0517 Sat.

我、初メテ檜舞台ニ、デビューヲ飾ル

 by プライベートライアン -03/5/14(水) 5:20-
 

こんばんは、実戦トレード2日目の結果を報告いたします。

事前準備:

USAI:50MA,200MAの上に位置するアップ銘柄。34.95までギャップに入っている。34.95を更新すると新高値なのでパニックで上がるかもしれない。上には37.36、38.20と古い抵抗線がある。下のギャップは29.87〜31.67  31.56〜29.97にギャップあり。

AMZN:50MA,200MAの上にあるアップ銘柄。蛍光色付きで上がっているので今日も上がるかもしれない。今年の高値を更新中である。限界運動量は1ポイント程度。下は30.18、29.87と抵抗線が続いている。

DELL:50MA,200MAの上にあるアップ銘柄。32.62が上の抵抗線である。下は30.46〜30.20にギャップあり。次は30.07、29.37。2日上がったので今日は横ばいかもしれない。

BBBY:50MA、200MAの上に位置するアップ銘柄。昨日は跳ね上がってしまったので今日は横ばいかもしれない41.96に昔の抵抗線あり。下は39.51〜39.63、38.89〜38.93にギャップあり。

AMGN:50MA,200MAの上に位置するが、62.37〜62.76のギャップで上げ止っている。下の59.38のサポートは強力そうである。

INTU:両MAの下に位置するダウン銘柄。上のギャップ(50.85〜41.31)はやはり協力か?上の抵抗線は40.50。下は38.25が最初の抵抗線。次は38.10.

QCOM:200MA、50MAの間に位置するが50MAの上に位置するので一応アップ銘柄。31.30〜31.96のギャップはやはり強力であった。30.60〜30.39が下方の埋められていないギャップである。上には30.13〜29.93に昨年のギャップゾーンが残っている。

QLGC:両MAの上に位置するアップ銘柄。現在新高値更新中。限界運動量は1ポイント位。下には45.73〜45.47にギャップあり。その下には45.07。

XLNX:両MAの上に位置するアップ銘柄。現在高値更新中。限界運動量は0.8ポイント程度。29.15。下は28.06〜27.70にギャップあり。そして27.64が抵抗線。27.52〜27.31にギャップあり。

VRTS:両MAの上に位置するアップ銘柄。高値更新中。限界運動量は0.8ポイント程度。23.95〜24.05にギャップあり。その下は23.76がある。

COST:200MA,50MAの共に上に位置するアップ銘柄である。昔の抵抗線36.23にあたって止っている。36.39が次の高値である。下は35.74〜35.30のギャップでサポートされている。

LLTC:両MAの上に位置するアップ銘柄。50MAに近いのでロングは良いかもしれない。上の抵抗線は、37.00。下は35.37〜35.01がギャップ。
下には35.01〜35.37がギャップ。その下にもギャップ(33.91〜33.74)あり。

IDPH:200MA、50MAの上に位置するアップ銘柄。上の抵抗線は33.79〜34.16のギャップにあたって止っている。下は33.36。32.22、31.90。

KLAC:200MA、50MAの上に位置するアップ候補。44.14、44.72が上の抵抗線。下にはギャップ(41.45〜41.07)がある。40.30、39.95が抵抗線。

BGEN:200MA、50MAの上に来ているのでアップ候補となる。39.37〜39.57にギャップあり。39.95、40.30は昔の抵抗線。下は37.20、36.99、36.59。

DISH:200MA、50MAの間にあり50MAの下に来ているのでダウン銘柄。上はギャップ(32.93〜33.28)があり、下にもギャップ(30.63〜32.06)があるのできついかもしれない。しいていえば50MAに近い状態であるのでアップならいいかも……。

MXIM:200MA,50MAの間に位置する。50MAより上なのでアップ候補。現在ギャップから抜けていない。40.91までギャップ。41.29、41.76が抵抗線。下にもギャップ(39.52〜39.05)そして(38.70〜38.38)がある。

GENZ:200MA,50MA共に上に位置している。昨日は圧縮された形になっているので今日は跳ね上がるかもしれない。42.08が上の抵抗線。下は38.51、36.72。

CMCSK:200MA,50MAの間に位置している。50MAに近いので上に行っても下に行ってもオイシイかも。29.62、29.85、30.16と抵抗線が続いている。下は28.36、27.97。限界運動量は1ポイント位。

NVLS:200MA,50MAの上に位置するアップ銘柄。29.69〜29.95がギャップ。下は28.04〜27.91がギャップ。

ADBE:200MA,50MAの上に位置するアップ銘柄。37.31〜37.46がギャップ。37.75、38.30と抵抗線が続いている。下は(35.45〜34.52)ギャップである。

CMCSA:200MA,50MAの間にあり50MAの下に位置するのでダウン候補。31.23が上の抵抗線。その上にはギャップ(31.46〜31.85)あり。下は30.53〜30.22がギャップである。落ちれば面白いかも。

YHOO:200MA,50MAの上に位置するアップ銘柄。新高値更新中。数日間圧縮されていたのでロングは良いかもしれない。下は24.83、24.55〜24.59が埋められていないギャップである。

MERQ:200MA,50MAの上に位置するアップ銘柄。高値更新中38.16に昔の抵抗線あり。数日間圧縮されて上昇したので上はオイシイかもしれない。下は34.89〜34.80にギャップあり。34.53が下の抵抗線。

PAYX:200MA,50MAの間下にある。200MAが上向きなので上がるかもしれない。上にはギャップ(31.15〜31.34)あり。下の抵抗線は30.20。
 
 

ルールとしては、

1)エントリーは最大3回(QMで1回、ギャッププレイで1回、CQGマクロサイン付きピークで1回)と決める。

2)ロスカットは、1分足で3連続逆のローソクが出現すれば出る。

3)QMもギャッププレイもCQGサイン付きの銘柄を選ぶ。

を徹底させる。

これを徹底させなければ本当に金を失うことになり兼ねない。

 

1戦目:

マーケットが始まった。RTのCOMPXをチェックすると、大きくギャップダウンして赤い足を出していた。

今日はダウンサイドか……。

と思いながらも、最初は下がってそれから跳ね上がっていくのはいつものパターンである。

先走りが損失に繋がるのは、さんざん学習済み。

(慌てない……慌てない……)

心の中で、呪文を唱えながら1分足の各チャートをチェックする。

QMサインが出ている銘柄は無い。

(慌てない……慌てない……)

特に注意を払ったのはYHOOとMERQ。
 


事前銘柄選びでロング方向に期待が持てると評価した銘柄である。

その二つはギャップダウンを起こしていた。

今の状態ではとてもロングエントリーなんて出来ない状態である。

COMPXをもう一度チェック。

1分足の2本目は青。

やはりアップトレンドだろう。

CQGの25銘柄をチェックするも、どれもQMサインは出ていない。

(仕方が無い、3分足に代えるか……)

CQGを3分足に切り替える。

25銘柄だとかなり重い。

やっと3分足の各チャートが表示されて、QMサインが出ているのはKLAC,CMCSA、だが、共に赤矢印、ショート方向だった。

COMPXを再チェック。

3分足の2本目は青。

これではショートサイドへのエントリーは出来ない。

私は赤いQMサインを見送ることにした。

1戦目のQMでのエントリーはパス。

ギャッププレイに掛けることにする。

COMPXをみると再び下がり始めている。

今日はダウンサイドなのだろうか……。

そう思いながら、KLAC,CMCSAを見ると確かに下がっている。

が、もう遅い。

『ここでショートすれば火傷するだけだ』とショートの欲求を自制する。

気になるのはYHOOとMERQ。再チェックすると、MERQはギャップが抵抗になって上がりが悪いが、YHOOは大きく上昇してギャップを抜きそうな勢いだった。

これで上がればCQGの蛍光サインが出る筈である。

(間違いなく上がる)

3分足のCOMPXの2本目が青バーであるのを再確認した私は、RTにYHOOを表示、BUYボタンに200株と打ち込んでISLDのボタンを押した。

しかし……『あんた、マージン規制が掛かっているから買えまへんでえ』というとんでもないメッセージが流れた。

再び試みるも、同じメッセージが流れる。これでは執行できない。

仕方が無いのでRTをいったん落として再立ち上げ。

(慌てない、慌てない……)

心の中で呪文を繰り返しながらRTが復帰するまで待つこと数分。

その間CQGでYHOOをみると……下がってる。

それも大きく下がり、始値を割り込んでいった。

(よかった……RTがおかしくならなかったら、先走りエントリーでロスカットになってた……)

あの時点でエントリーしていればロスカットのポイントは、ルールでは始値においていた筈である。

それなら0.24ポイントのマイナスを出していた。

RTの不調に救われたのである。何たる強運。日ごろの行いがよほど良かったのだろうか?
 


気を取り直した私は、各チャートを冷静に見つめなおした。

ダウン方向はもう下げ止まっているようだ。

COMPXはアップトレンドの形である。

時間はまだ早いので、大きくロング方向に動く銘柄がある筈である。

なら、ロングサイド銘柄にCQGの蛍光サインが出始めた銘柄にエントリーすれば負けない筈である。

YHOOをもう一度見ると、始値の少し下でサポートを形成して上がってきていた。

もうすぐ昨日の高値である。それを抜けば蛍光サインが出るに違いない。

私は待ち構えることにした。

(ほら……ほら……もうすぐだ……)

青いバーが大きく伸び上がって、蛍光サインが出始める。昨日の高値を完全に越えたところで、BUYボタンを押す。



Bought 200 YHOO at 26.26 with ISLD……上手く買えた……ところが……3分足のその終値は昨日の高値より低かったのだ。

蛍光サインはたちどころに消え失せる。

26.26はヒゲの先っぽとなってしまった。

昨日の高値は強力なるレジスタンスとなっているようだった。

私はまたフライングをしてしまったのである。

落ち着いているようで全然落ち着いていない。

RTの不調で救われたと思っていたのに、救いようが無い程のおマヌケぶりである。

レジスタンスで反発したとなると、その後来るのは、予想通りの急落である。

この場合のロスカットは、さっきのサポートだから……ええと……25.88……それって0.36ポイントも下じゃん!

先走りが大きなロスカットを生む。

ルール通りならまだエントリーしていない筈である。

ロスカットを0.1ポイントに設定してもいいのであるが、200株というヘボいトレードが私の気持ちを大きくさせる。

(0.1ポイントで負ければ手数料込みで55ドルのマイナス……0.36ポイントなら107ドルのマイナスか……)

倍の違いも無い。

確実に55ドルのマイナスを出すか、107ドルを耐え忍んでプラスになる可能性を残すか、である。

私は後者に賭けることにした。

株価はこのまま横ばいになってしまう可能性もあるが、そうなったらなったで構わない。

長時間(といっても2時間ほど)保持すればどちらかに振るだろうし、再エントリーして再び手数料を支払うよりは、この一度の勝負に賭けた方が結果はいい筈である。

時間はまだ10時前。

モメンタムが強い時間帯。

この0.36ポイントを耐え忍ぶ価値は十分ある。

私は腹をくくった。



STOP-MARKETを25.95にセット。

負ければ0.41ポイントものロスカットをしなければならないが、ギリギリで作動させて悔しい思いをするよりは、深めにとった方がいい。

COMPXは下がっている、それも大きく。

このままダウントレンドに移行するかの勢いである。

YHOOも下がるが……下げ止まっているようだ。ロスカットを下げて正解だった。

株価は何とか持ち直しているようだ。

今日のマーケットは私の味方らしい。

だが、その上がり方は非常にゆっくりとしたもので、今にもサポートを切りそうな程、危うい。

COMPXを再チェックするとオシレーションを起こしているような形である。

時間は10時を回った。

各銘柄をチェックすると、大きく動いている銘柄は皆無だった。

今日のマーケットは難しいようである。

ルール通りにやっていればまだエントリーしていない筈なのだが、“フライング”はこのように危険極まりない状態のマーケットに資金を晒させしめたのである。

全く持って馬鹿である。
 


10時を過ぎるとオシレーション状態のCOMPXがアップ方向に崩れ始めた。
やはり今日のマーケットは私の味方であるらしい。

YHOOは大きく上昇していった。そして昨日の高値を上回って、CQGサインが出現する。



待望の一瞬。

本当にエントリーしていいのはこのタイミングであったのだ。

ここで入っていれば、0.4ポイントものロスカットのリスクは避けられた筈である。

ひとたび上昇に転じたYHOOは、そのまま上がってくれるかと思われたが、
大きく下がった。

COMPXを見ると、1分足の200MAに当たって反転したようである。

YHOOの1分足には立て続けに赤ローソクが現れていく。

既に3本を超えていた。ルールなら出なければいけない筈である。

だが私は、あえてそのルールを曲げることにした。

高値を抜いてのプルバックはあって当たり前であるし、モメンタムはまだ強い時間帯であるので、ここを耐え忍ぶことによって後の上昇が期待できること。

それに0.4ポイントものロスカットを我慢した代償としては、0.1ポイントは少なすぎる。

高値抜きでのプルバックなら、どこかでサポートを形成して反転する筈……

欲望にまみれながらも、私は冷静にチャートを見続けた。

そしてそれは正解だった。

YHOOは、抜いてきた昨日の高値まで戻らずに反転を見せた。

COMPXを見ると3分の50MAに当たって下がったが200MAに当たって反転したような形であった。

今日のマーケットは、やはり私の味方らしい。

YHOOは上昇に転じた。COMPXも3分の50MAを抜けたところで強く上がる。

YHOOも強く上がる。

待ち望んだ牛の群れ、これぞブルマーケット。


 

「ダディ、インターネットしたい」

愛娘が部屋の入り口から声を掛けてくる。

こんなときに……

「今、大変なところやから、あっちにいってなさい。明日やってあげるから……」

つとめて平静を装いながら、私は返答した。

その心中は、『うるさいわい、ボケ、早よ寝んかい!』なのであるが……。

子供を追いやりながらも株価をチェック。

(今度はルール通り、1分足に3本陰線が出たら出よう……いや、トレンドが変わる1200時まではホールドしようか……)

株価は上昇しながらも、度々プルバックと思しき陰線を出しつつあった。

1分足に3本続きの陰線は、まだ出ていない。

COMPXの1分足と3分足、そしてYHOOの1分足をRTで、YHOOの3分足はCQGでチェックする。

各チャートを交互に大きく表示させてのクロスチェック。

かなり忙しいが、勝っているうちに手仕舞いできるなら、こんな苦労は屁でもない。

愛娘は女房と風呂に入ったようだ。これでしばらく静かになる……と思ったら……

隣室から大きな泣き声が聞こえてきた。生後間も無い下の娘が泣き始めたのであった。女房は風呂に入っている。

あやすものは誰もいない……私以外には……。

しばらく放置するも泣き声は止まなかった。

私はPCから離れて下の娘を抱き上げると、そのまま部屋に戻ってモニターをチェックした。

よかった……まだ、上がっている。時間は11時を回った。

株価は27.00付近で立ち止まっている。このような切りのいい数字付近では当然のように起こる抵抗である。
 


ここで手仕舞いした方がいいのか……RTのポジションTOTALを見ると、150ドルを指していた。

(この調子だと1200時までは上がりそうだが、27.00が抵抗になって下がり始めるかもしれない……どうしようか……)

生後間もない赤子を、PC3台、17インチモニター2台という電磁波の嵐の中に晒しながら、しばらく思案。膝の上に乗せられただけの赤子はまだ泣いていた。

酷い親である。

(しかし、こんな調子でトレードやってるヤツって、俺だけだろうなあ……)
 


YHOOは27.00を超えるが再び下がる。

そしてまた上がって、下がる。

そしてまた上がった。

27.00の壁は突破したようだ。

女房が風呂から上がってきたので、下の子を預ける。

これでやっとトレードに集中できる。

と、思ったが、そのとき、私は胃に強い痛みを感じた。

2時間近くにも渡るYHOOを巡る実戦は、知らぬうちに私に強いストレスを与えていたようだった。

デモトレードでは決して感じたことの無い、実戦の感触。大勝している状態なのになぜこのような……負けているときはロスカットを置いて開き直ってしまえば済むのであるが、勝っているときには各チャートをチェックしながら『いつ逃げようか』とばかり考えている。

これがかなりのストレスになっているようだった。TOTALを見たのがいけなかったのかもしれない。

1200時までホールド。1分足に陰線が3本続いたら出る。

これらの条件は、胃の痛みによって吹き飛んでいた。

私は、27.04でISLDに売り注文を入れていた。




もちろんすぐに約定。

0.78ポイントのプラスだった。

YHOO 200株 ロング 0946時26.26 1136時27.04 +0.78  +156ドル

手数料                          −35ドル

総計                           +121ドル
 



今日はYHOOのお陰で稼がせて貰いました。

『夕べはヤフーを200株売買した』なんて話、数年前なら驚愕モノでしょう。

200億を超える取引なのですから……。

検索サイトはGOOGLEをよく使っているのですが、YHOOに代えようかな……。

実戦トレードでの初めての高ポイントをゲットできたので、嬉しくて表の掲示板に書いてしまいました。

我、檜舞台ニ“デビュー”ヲ飾ル、です。



この文章を書きながら今日の勝負を振り返って見ますと、やっぱり運が良かっただけですね、これは。

まず、私は0936時にエントリーしようとしてRTの不調で取りやめております。

このとき、もしRTが正常であれば、間違いなくエントリーしていたでしょう。そしてロスカットポイントは始値に置いていた。

これでは間違いなくロスカットになっております。

0.24ポイントのマイナス。

83ドルの損失です。

これを取り返そうと、再びYHOOに挑んだとして、0946時に同じタイミングでエントリーしたとします。

これもフライングエントリー、プルバックがきます。

さっき83ドルのマイナスを出したばかりで、さらに0.4ポイントもの大胆なロスカットをとれるでしょうか?

私の性格ならできないでしょう。0.1ポイントのロスカットを設定してそのまま自爆。

55ドルのマイナス。

そんな2連敗をしてしまったら、もうYHOOにはエントリーしないでしょうね。

他の銘柄を探すか、もう今日はやらないか、のどちらかでしょう。

そして後でYHOOを見て悔しがる。そんな感じとなっていたでしょう。

今日の勝利は、本当に運が良かっただけでしかありません。

フライングはやっぱり気をつけるべきですね。

それと、利益の確定ポイント。最初の計画通り、トレンドが変わる1200時まで待つか、1分足に陰線が3本出るまでホールドすれば、1ポイント以上は間違いなく獲れていたでしょう。

後でチャートを見られた方は、『何でこんなところで出たの?』というようなところで出ております。

この反省文が無ければ自分でもそう思います。

胃の痛みに耐えられなかったので、ルールを捻じ曲げたのです。

2日目にして、新兵は実戦のストレスを感じております。

毎日やっていれば、慣れるのでしょうが……ああ、まだ胃が痛い。
 

早速、ロスの鎌田氏から・・

>株とは関係ないですが、何故ハンドル名をプライベートライアンに
>したのですか。
>
>
>D.Net - LAをやめて、サージェント・ペッパーにしようかな。

>陸軍の階級は下記のようになってます。

http://www.morehead-st.edu/colleges/education/military/rank.html

 


私は初心者、軍隊でいえば”二等兵”のようなものだからです。

それと、トム・ハンクス主演の某映画のタイトルを引っ掛けました。

映画のタイトルなら『プライベート・ベンジャミン』でもよかったのですが、古すぎてわからんでしょ、何せ20年以上前の映画ですから.....。

ゴールディ・ホーンはあの映画でアカデミー賞にノミネートされてましたよねえ。

メル・ギブソンと共演した”Bird On A Wire”もよかったなあ......関係ないけど......。


デモトレーダーから実戦トレーダーとなったので、勝手に”一等兵”に昇格したつもりなのですが、”一等兵”も英語では”PRIVATE”なんですねえ。

名前変わんないジャン。
 

馬渕 一様

**です。

ご無沙汰しています。

先週末やり慣れない剪定などをしたお陰で、翌日からマウスが握れなくなり、一週間トレードを休む羽目に。こんな時に限って、日経が勢いよく上がるんですよねぇ。

まさに、マーフィーの法則。

で、1週間ぶりにマウスを握り、まずは「Cool・・・」を訪問。

ナニナニ・・・


◇馬渕先生、いよいよ日本株トレード・デビュー

驚異のPeakgap を使って、20枚とか50枚とかだから、馬渕先生が日本円でも大富豪になるのは時間の問題。

益々お近づきになりたい。(笑)

最近、ブローカーの枚数と手数料の関係、逆指値、プラウザの問題などでややストレス気味。

でも、私のような若葉マークが10気筒の車をぶっ飛ばしたら、大事故必須。

レーサーカーよりミニバンと思いつつ、零細富豪になる頃にはお婆さん???

ともかく、日本株の世界へようこそ。


◇プライベートライアンさんの戦闘記

彼(彼女)の熱意と戦意と努力には、ただただ脱帽。

あまりに凄すぎて、いつも読み飛ばしてしまう(笑)。

ン年後の大富豪!?


中国に「友を得る者は覇者となり、師を得る者は王者となる」という諺があるそうです。

本当に良き師に恵まれたと、トレードする度にその幸運に感謝しています。

そう言えば、今日は5月日本株セミナー初日ですね。

幸運な人たちに乾杯。

どうぞ楽しい懇親会を!


激励と感想をありがとうございます。

ちなみに、このメールをいただいた**さんは、CQGを使い、日本株でコンスタントにトレードを続けられているトレーダーです。

この方のメールは、読んだあとで、必ず、ほのぼのと、そして、ちょっぴり暖かな気分になります。

ユーモアのセンスは「心の余裕」から生まれるのでしょうか?

これぞマジック。
 

日本株は確かに、枚数とブローカーの手数料の関係、逆指値、プラウザの問題など、たくさんありますね。

日本株のトレードでは避けて通れない問題です。

最近やっとそれが本当にわかるようになってきました。(笑)

ブローカーの手数料は、E トレードが最も安いのですが、この手のブラウザを使った執行システムは、時間が経過すると、パスワードを入力しなければならないのが問題ですが、動く速度が遅いので、まあ問題がないといえばないともいえるのですが・・

DLJのように専用ソフトを使えば、こうした問題は解決されますが、そうすると日本株の世界では、十分なゲインを得るために適正な枚数まで増やすと、手数料が高くなります。

こうした問題を根本から解決するには、米国株・・ということになってしまいますが。(笑)
 

プライベートライアンさんの熱意と書き込みの情熱には、誰もが感銘を受けるでしょう。

同じ山へ登るにしても、いろいろな登り方があるのと同じように、その人の個性やスタイルから、トレードにもいろいろなスタイルが生まれます。

自分の望むものを手に入れるために、時間がかかる人は、一見遠回りをしているように思えるかも知れませんが、「経験量」を浴びていますから、いつか、その恩恵を受けるでしょう。

義務でやっているのではなく、自分の意志で時には苦しみ、そして楽しみながらトレードをしているからこそ、続くのでしょうね。

後々、ご本人にとって、かけがいのない記録となるはずです。

プライベートライアンさん!まずは初勝利、おめでとうございます。

運も実力のうちですよ。


 

0516 Fri.

自宅の新パソコンの構成

TAMURA氏によると・・

CPU  : Athlon XP 2800+ (×12.5を×13で駆動)
CPU-FAN: PAL8045T
Memory : PC2700 DDR333 512MB x 2 (1GB)
MB   : nForce2-ST (LeadTek WinFast K7NCR18D)
HDD  : Seagate Barracuda 7200.7 ST380011A (80GB)
VGA  : 流用(Matrox G450)
Case  : OWL-103-SLT(BK) 350W
CD-R/RW: TEAC バルク
FDD  : TEAC 235HG
OS   : OEM版 WindowsXP Pro

ということらしい。

ケース、CD−R、FDDともにパネルは黒。

数日使ってみた印象は、とにかく静かだということ。

性能面では、ストレスのないキビキビ感が印象的。

負荷のかかるCQGを早く動かすための仕様のため、他のアプリケーションが軽く感じるのは、あたり前かも知れない。

いい意味での副作用だね。


 

先日の基礎セミナーの感想をいただきました。


今月5月の基礎セミナーはE-mini Special。
 
「私が始めたころはね、ブンブンブンパと30分ギャッププレーで稼いでいたんだよ」と言われる大先輩から「これからトレードの世界の可能性に賭けたい」と言われる初参加の方まで幅広い方々が集合した。

当の私は昨年の秋からセミナーを受けだしたがまだ路上教習中の身である。

E-miniはここ数ヶ月マーケット開始1時間ほど横ばいに激しく動き、今日13日(14日深夜)はモジュールのトリプルセットアップの指示では約2時間半待ってのエントリーとなっている。

だがこの開始直後の横ばいに手を出しロスカット連発でレッドカード寸前で完全に熱くなっていたトレードが、TAMURA氏がE-mini用にチューンアップしてくださったモジュールのお陰で 、嘘の様に静かになった。

今USAAとEPM3の2銘柄を長めのチャートで監視しながら同時にこうやって感想文まで書けてしまうくらいだ。

EPM3はモジュールが指示を出してからすでに4ポイント近く上げている。

上髭の長いドージだ。

もう脱出しよう。

正解だった。

夢のようなツールである。

今回のセミナーでもう一つ感動したのはHatch氏のライブでのその動きの滑らかさと言うか、集中力の塊となった超高速な判断と執行の動作がすばらしいのなんのって、しばらく見惚れてしまいました。

Hatch氏のピアノの演奏と同様、エレガントと言う言葉しか浮かびません。
 

明日から日本株基礎セミナー。

初めての方が多いのだけれど、私も日本株に関しては、初心者。

今日は三菱東京でやられてしまった。

だがルール通りでのカットロスなのが救いだったかな。

まあこういうこともあるということ。

こういうとき、日本株では、他の銘柄でその分をカバーしようとしても、絶対数がないのがツラいところ。

それにしても、先ほどの米国マーケットは最初の乱高下は、いったいどうなっているのか?(笑)

こういう、シチュエーションのときは、CQGがあってよかったとつくづく思う。

セットアップにはまる銘柄はボコボコ出るが、ほとんどの銘柄をトレースできるからね。

これだけ頻繁に方向が変わり、いろいろな銘柄が動くと、いわゆるマニュアル方式の Real tick では、早い速度のトレードは無理。

クイックスキャンによる、色信号方式でのパターン認識は、とてもわかりやすく、特に今日のように急速に動くマーケットでは、大きなアドバンテージを感じる。

明日も早いので、今日も早く寝よう。

 

0515 Thurs.

日本株実トレード開始

今週火曜から日本株のトレードを開始。

対象銘柄が少ないうえ、動きが遅いから、忙しくないという意味ではラク。

「板」といういわゆる米株で言うところのレベル2のようなもの(正確には全然違う)が、慣れないと難しい。

全体にこの「板」が薄いため、その値段に売買の相手がいないという、いわゆるスリッページに気をつけなければならない。

もちろん、例のクイックスキャンモジュールを使用して、ガイドラインに沿ったプレイなので、トリプルセットアップの順バリ。

なわけで、一度だけこのスリッページを喰らって、結局は1円分負けたトレードがあるだけで、あとは全勝。

丸3日マーケットを終日見ているけれど、2日ほどで、何となく要領がつかめてきたため、枚数を増加中。

動きがゆっくりなので、効率を考えると、銘柄にもよるけれど、5000株から、1万株単位でないと合わない。

だからちょっとトレードを工夫中。

明日はパターンがよければ、三菱東京などが狙い目かな。

拘束時間を考えると、20枚から50枚単位で売買する必要があるようだ。

もちろんパターンにはまらなければ、ひたすら待ちだけれど。

米株とのクイックな動きとは対照的なので、私にとってバランス的にはいいのかなと思っている。

ただ昼飯が11時からになるので、ちょっと調整が必要。

まあ、逆指し値のシステムが事実上ないに等しいから、昼休みがないと都合が悪い。(笑)

今日から募集を始めた、はじめての日本株のペーパートレードセミナーでは、CQGの使い方を含め、実トレードをもとにしたノウハウを、皆さんに公開の予定。

詳細はこちらからどうぞ。

なお参加人数が少なければ、中止することがあります。

その節はどうかご了承ください。
 


国債 > US T - Bond

今回の E mini セミナーに参加されたトレーダーの方のお勧めをご紹介。

この方は2001年4月のセミナーを受講されていますが、メソッドは国債でもとてもよく効くそうです。(笑)

私も早速データを契約しました。


国債の銘柄は下記のアドレスにあります。

http://www.rcgdirect.com/margins/margins.htm

CBOT U.S. T-BONDS $2,700 $2,000 CQGでのシンボル > USAA

CBOT 10 YR T-NOTES $1,755 $1,300 CQGでのシンボル > TYAA
 

個人的にはUS T-BONDがDAYTRADE 10YR T-NOTEは、スイングにつかってます。

マージンの関係です。

大きなSELLOFFがきてアップトレンドができれば、プルバックで買えばOKです。

1ポイント=$1000です。両銘柄。

先生、是非ともCQGでいいトレードマクロつくってください。

そうすればセミナー受講者に大きな利益があると期待します。

わたしは、04/2001のセミナーの基本さえ理解できればOKだと思いますし
早く利益だせます。

JTRADERでトレードしてます。
 




これは日足チャートですが、きれいでわかりやすい。

ブローカーを選択すれば、1コントラクトだけなら、2700ドルからトレードすることができるそうです。


これは15分チャートの日本時間表示。

夜のセッション(日本時間の朝10時から)と昼のセッション(日本時間の夜9時20分)を表示したもの。


これは、いわゆる昼と夜の2セッションを通して表示させたもの。

 

こちらは、ギャップを表示させた10分チャート。

この日は、ギャップなし。
 

こちらは1分チャート。

米国の通常のマーケットは、日本時間での夜の9時20分から始まるので、マーケットによっては、株式トレードの前に利益を出すことができますね。

あとは1分チャートを見ても、E mini よりブレが少ない。

上のチャートでも、動きがとてもわかりやすい傾向にあり、これは紹介して頂いた、トレーダーの方も強調されていました。

続編は、適時アップする予定。

 



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2003 0515-

 

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