2003 0315-
0331 Mon.
ちょっとしたパーティーのお誘い
日本では4月から新年度ということなので、WEBのコンテンツもそれにあわせて?少し変更する予定。
同じことをやっていては面白くないし、進歩もないからね。
それとちょっと一段落したので、4月5日(土)の午後3時から、新オフィス移転記念と、クイックスキャンシステムのお披露目も兼ねた、ちょっとしたパーティーを企画しています。
参加費は、ワイン飲み放題でお一人2000円。
クイックスキャンシステムがどういうものかも、わかりやすく見ていただけるようにもなっています。
ワインを手配する都合がありますので、どれくらいの人数かをあらかじめ知っておきたいということもあって、お手数ですが参加を希望される方は、こちらのフォームから、お申し込みください。
0330 Sun.
桜を見ながらバイクライド
今日は天気が良かったので、午後から自転車で銀座へ。
途中で、なんだかうるさい車が近づいてきた。
何と都知事選挙に出馬の「ドクター中松」の選挙カー。
ドクター中松・ドクター中松、とただ連呼するだけだが、とにかくウルサかった。
ちなみにドクター中松をネットで調べてみると・・
ムムッ!
「性感をあらわす方程式」というのがあって・・
I=S*Lm*Lw*(√Bf√Bb/√Mf√Mb)*SinEw*Wp*Cs*Tm*Sm*Ss*LogSl
I :性感(強さ) S :性感係数(比例)
Lm:男から女への愛情(比例) Lw:女から男への愛情(比例)
Bf:顔の美しさ(√) Mf:顔のマズさ(√)
Bb:体型の良さ(√) Mb:体型の悪さ(√)
Ew:女の感じる場所のムード(Sin) Wp:前戯仕事量(2乗)
Cs:性感密着度(2乗) Tm:挿入後の運動時間(比例)
Sm:挿入後物理的刺激度(比例)Ss:皮膚感覚のあや(2乗)
Sl:性経験の長さ(log)
ラブジェットという発明品を使うのが、いいという。
ドクター中松式ダイエットや、いろいろな発明品があって、ドクター中松研究所本社が本拠地のようだ。今年はフロッピー発明50周年だという。
ドクター中松氏のプロフィール。ドクター中松小辞典がお勧め。
ここが公式ホームページ。
桜が咲き、あちらこちらで歩行者天国。
もちろん銀座も歩行者天国状態だったけれど、自転車はフリーパス。
なわけで「不二家」へ直行し燃料補給。
不二家は結構な混雑状態だったけれど、おいしかった。
少し走った後だったから、余計にそう思うのかもしれないけれど。
エンジン付の乗り物は、走っていると前ばかり見ることになるけれど、自転車だと、不思議なことに周りの建物や風景が目に入るのだ。
だから、いつもと同じコースを走っても、街の見え方がまるで違う。
ハトバスで東京観光をするより、地図を見ながら自転車でTOKYOの街を走るほうがうんと楽しいと思う。
今回銀座へ自転車へ行ったのにはワケがあって、実は自転車を1台オフィスへ持っていくことにしたのだ。
ウチに3台あっても仕方ないしね。
暖かくなってきたら、まさに自転車のシーズン。
自転車なら歩くよりも劇的に行動半径が広がるし、オフィスの周りはほんとにフラットだから、自転車は必需品だということで、急遽自走で運ぶことにしたのだ。
おかげで、帰りの地下鉄は、ひどく退屈で面白くないものになってしまった。
私はまわりの友人の影響で、自転車に乗ることになったけれど、いわゆるママチャリしか持ってないとかいう人も多いだろう。
趣味性が多くなると、お値段は少々高くなってしまうというのが相場で、高くないリーズナブルな値段の自転車っていうのは、探してもなかなか少ないものだ。
そこで今日は TokyoBike をご紹介。
値段とのバランスは結構いいと思う。
重量はわずか10.2kg と軽量でハンドルはフラットバー。
自転車のフレーム素材は近年アルミが主流だけれどこの自転車はクロモリを採用したため、フレームチューブも細く、そのためロードレーサー風がちょっぴり入ったデザインでスタイリッシュ。
ロードバイクより小さく、MTBよりほんの少しだけ大きい650Cタイヤを履いているため加速感、踏みだしの軽快さ、登り坂での漕ぎの軽さなどがかなりいいバランスでまとまっているという。
ハンドルから手をはなさず、変速できるツイストシフトだから、初心者でも視線をそらさず手首をひねるだけで簡単に変速できるだろう。
ギアは外装の8段だけだけれど、都内ならこれで十分だ。
これで3万8千円。
0329 Sat.
ペーパートレードセミナー終了
さて今夜はゆっくりと寝るかな。
「シアトルのマウンテンバイクおやじ」からメールが・・
本日の馬渕さんのHPお言葉です。
私には私の行く手を照らしてくれる灯りがある。それは経験という灯りだ
- パトリック・ヘンリー
僕は好き勝手に自分の心の声に従って生きてきました。
この言葉がよく理解できます。しかし、補足がひとつあります。
僕が初めてアメリカへ渡ったのが1970年、太平洋を船で進みました。
行く手には不安と希望が同居していました。
人生経験が皆無に等しかった。
当たって砕けろだったようですが、希望の方がずっと大きかった。
二度目にアメリカに渡った1980年初頭、僕がもっていた経験は10年に12
社という、いってみればサラリーマン失格経験のみ。
これもあたって砕けろだったのです。
当然、不安は常に大きかった。
しかし、挑戦する度に経験は積み重なって、その経験が次の行く手を照らしてくれた、そして、その経験に基づいて次々に新しいチャレンジにも向かう事ができた。
それだけは確か、本日のお言葉の通りです。
しかし、経験は同時に保守にもつながります。
これを忘れてはいけません。とても重要なことです。
一つの分野に長くいればいる程、新しいことをやらずに経験に基づいたことしかやらなくなる。
これは慣性の法則で説明ができるのでは?
慣性がマンネリ化と低迷の原因となると思うべきなのです。
若い頃の僕を”抑え”にかかってきた親類や賢者たちによる”親身になった良きアドバイス”と同じです。
彼等彼女等からの良きアドバイスは、所詮、彼等の保守と化した経験という狭い世界観から抜け出るものではなかった。
彼等の経験そのものに基づいた”彼等だったらああする・こうする”的なアドバイスだけでしかないのです。
それを新しい人生を生きようとする若い僕に押し付けてきた。
行く末の責任もとれないくせい、それをゴリオシしてきたのです。
若いということは、新たなる挑戦だと思うのですね。
そこに彼等の過去の経験知識を押し付けてきたのです。
当然、ボクはそんな”賢きアドバイス”には猛反発。
結果、ボクは新しい挑戦にたちむかい、様々なことを達成しました。
賢者たちの経験(世界観)や”分別”に従っていたら新しいこともやらず、常識的なサラリーマンになっていて、今頃の僕はリストラの憂き目にあっていること請け合い。
それを悲観して自殺、、ということもありうるのです。
賢者たちは、そんな結果をみて、自分の言葉の責任をとれるのでしょうか。
人生塞翁が馬。誰にも一人一人の行く末はわからないのです。
経験論が通用しないことの場合の方が多いのが人生です。
経験論に従って人生を選んでいたら、新しいことはできないのです。
経験豊富な人が、賢者っぽいアドバイスをしたところで、
その結果の責任すらおうことができない。
それが現実です。
その人に好きな人生を選ばせるべき。
最近、渡る世間は鬼ばかり、、を観てますが、教育ママが、高校受験、一流高、一流大学、一流企業の道を子におしつける。
そこに、子達が反発し、高校にいかずに、水道屋になったり、板前になったり、さらには音楽の道を選んだり、親は、サラリーマンという型に子たちをハメルことに必死になっている。
それは、彼女等の観てきた経験の範囲内のものでしかなく、変化していく将来への計算も無い、ただただ、保守的に大船に乗せようとしているだけ。
今の日本は銀行を含め、大船が沈没しかかっています。
親は、子にその責任をとることができるのだろうか?
悲観している人への手を差し伸べるアドバイスならともかく、意気揚々としている人間を諌める(ボクは執拗に諌められた)は、結局のところ賢者なりの限定された世界観の押し付けでしかなく、はっきりといって、傲慢以外のなにものでもないのです。
ですから、ボクは、自分の子達にも僕の経験や世界観に基づいたアドバイスの押し売りはしません。
むしろ彼等に新しい考えを産んでもらいたいと思っています。
ビル・ゲイツのまわりに賢者たちが多くいたら、彼は大学をきちんと卒業していたことでしょう。
そうしたらマイクロソフトは生れなかったかもしれない。
その場合、その賢者たちは、社会的に大きな損失を加えたことになるのです。
ビルのハーバード大卒の肩書きとひきかえに、成長したは良いが、次の成長に必要な新しいアイディアをとりこむことができず、同じ事の繰り返しをするだけだったので、結果、倒産してしまった企業も日本には掃いて棄てるほどある。
経験の繰り返ししかやってこなかったからです。
経験、それだけでは害になる場合の方が多いのです。
経験が行く手を照らす、、とは、その通りなのですが、それは普遍的なものではなく、極めて限定されたものでしかない。
更には、大方、経験とは保守につながるだけのもの。
保守とは Slow death です(オヤジ)
そういうことです。
Remember that when you are pointing the finger at your partner,
three other fingers are pointing back at you.
私も最初、シアトルへ行くと言ったとき、まわりは「心配だからやめておけ」という論調のアドバイス?ばかり。
40歳過ぎてから、どうしてアメリカなどへ行くのか?
とね。
もう十分に安定した生活をしているのに、何故またそんな大変なことをするのか?
ビザをもらいに行ったアメリカ領事館のビザ担当者にも、同じようなことを言われました。
トレードのセミナーを始めてからも、有り難いアドバイスから始まり、やれお前のやっていることは詐欺だからやめろとか、挙げ句の果ては脅迫までされました。
いまだにそういうメールが来ますけど・・放っておいてくれないんですね。(笑)
「自分が選んできた経験や価値観は、他人のものよりも正しいし優れている」という大前提でしかものを考えられない人は、少なくないようです。
自分の言葉の責任をとれないくせに、勝手なことを言うだけ。
まあ、これほどラクなことはないですからね。
価値観の選択肢を持っていなければ、何でも自分の考えている「理想」(大抵は独りよがり)にあてはまらないと落ち着かなくなるのかもしれません。
狭い世界で得ただけの「経験」でがんじがらめになってしまい、自由がない生き方をしていることにさえ、気が付いていないのでしょう。
様々な価値観と触れあったり、比較をしたり、考えたりというプロセスを経ないでいるとそうなるのかもしれません。
人に説教をしたり、アドバイスをする、言い換えれば、頼まれもしないのに余計なお世話をする暇があったら、自分で新しいことにどんどんチャレンジすればいいのにね。
第一その方が、うんと気分がいい。
まあ、そういう人は、そもそもそうした体験がないのでしょう。
0328 Fri.
日本株ピークギャッププレイ・バックテスト
30日間のバックテストを実施。
10分足チャートを使い、エントリー・カットロス・利益確定のポイントを自動的にチャート上に表示させ、その通算損益計算を 緑のグラフにして表示している。
20銘柄とも同一条件で、銘柄毎のアジャストなどは一切なし。
結果の全チャートをこちらへ掲載。
次回の日本株セミナーで、実際に参加者の皆さんへ、この結果を見て頂くので、ウソや誤魔かしは不可能。(笑)
特に乱高下の激しい現在のようなマーケット環境で、オーバーナイトを含めたトレードは非常に難しい。
ソフトバンク(9984)
上は60分足チャートでクイックスキャンを動作させた結果だ。
朝の開始時の一時間は、エントリーをしない設定になっている。
ここはクイック系のプレイのための時間帯だからだ。
2月26日の昼の12:30分にショート。
28日の午後のマーケット終了前に利益確定すると76円の利益ゾーンだ。
5000株で38万円、1000株で 7.6万円の利益だ。
オーバーナイトをしていたら大きなロスを出すところだが、自動で利益確定指示の赤い×印を出している。
そして次のトレードは、3月6日の昼の12:30分にショート。
11日(土日の2日を挟んだ後)に確定すると、205円の利益ゾーン。
5000株で102.5万円、1000株だと 20.5万円の利益となる。
この大きな利益はオーバーナイトをしているからだ。
トレンドに逆らわないトレードが生み出す結果は、多くの人が漠然と考えている常識と想像を上回るものだ。
このような戦争時の波乱含みの時にオーバーナイトを許容した自動システムで、利益ゾーンが右上がりになるようなルールを設定するのは、決して簡単なことではない。
4月の日本株セミナーでは、このような結果を出すことのできる、基本的な考え方から、バックテストから得られたトレードのノウハウも含め徹底的に解説する予定だ。
0327 Thurs.
日本株とピークギャッププレイ
タイムフレームを変更してバックテスト。
15分後から終日の期間を表示させるような条件を設定。
というのは基本的に最初の15分はクイック系のプレイの方が適しているため。
これ以外に、特別に日本株だからといって、ピークギャッププレイの場合、特定の条件は設定していない。
まだ、プロトタイプでのテスト。
矢印から横へ出ている細いバーがエントリーポイントだ。
ブリヂストン(5108)
上の5分足チャートでは、18日には3回エントリーをしている。
一方下の10分足チャートでは、1度だけのエントリーだ。
これはマーケットのパターンによって変わるため、一概にどちらがいいとは言い切れない。
この例では、短いタイムフレームの5分足の方が、トータルでは10分足チャートより、よい成績となっている。
ブリヂストン(5108)
だが、5分足チャートよりも、下の15分足チャートの方が良い成績だ。
ブリヂストン(5108)
結果として、総利益の多さで言えば 15分>20分>5分>10分の順となる。
これは15分足に最適の、ピークの数字と脱出の移動平均線を使っているからだ。
ブリヂストン(5108)
4つのチャートは、5分、10分、15分、20分というタイムフレームの違いだけ。
タイムフレーム毎にピーク値などは変更しない汎用タイプだが、比較的バラツキの少ない結果が出ている。
その安定した成績の秘訣は、トレンドだ。
以下のチャートでは、トリプルセットアップのローソク足に色をつけて表示している。
つまり、ウイルスに感染したように赤く染まっているところ(笑)が、ダウンサイドのトリプルセットアップ条件を満たすゾーンだ。
ショートはかならず、この赤いウイルスに感染したところで行われ、ロングは青いウイルスに感染したところで行われている。
黒い、トレンドのはっきりしないゾーンでは、一切エントリーをしていないことがわかるだろう。
ルール通りにエントリーをする、律儀で賢いモジュールだと言えるだろう。
下はソフトバンクの10分足チャート。
が、17日の終わりにショートをして、18日にギャップアップをしているため、四角いグリーンの上下の幅が少なくなっている。
つまりショートでオーバーナイトをした後、翌日にギャップアップをしたため利益が減っているのだ。
それなら、午後には、エントリーをしなければいいのではないだろうか?
ソフトバンク(9984)
というわけで、マーケット開始の15分後から2時間までだけにエントリーするように条件を変更してテスト。
下がそのチャートだ。
あれれ?
17日から翌日にかけて、同じようにギャップアップでロスを出している。
ソフトバンク(9984)
これは移動平均線に沿って下げていると、開始後2時間内にエントリーしたとしても脱出のマークを出さないためで、つまりはオーバーナイトをしてしまうことになってしまう。
これを防ぐにはオーバーナイトをしないで手仕舞いをすればいい。
だがそうすると、オーバーナイトをしてギャップダウンをする、10日のところで見られるような「おいしい」パターンを逃すことになってしまう。
功罪半ばするところだ。
このように、あちらを立てればこちらが立たず。
大事な点は、30日位のテストで、トータルプロフィットが、積み重なって増えるという点だ。
戦争が勃発している昨今のこうした乱高下気味のマーケットで、これだけの成績を残すことができれば、優秀なモジュールだと言っていいだろう。
日本株セミナーの募集は27日木曜日の午前中には開始できる予定です。
0326 Wed.
ピーク・ギャッププレイ
ピーク・ギャッププレイは、オープニングギャッププレイに加え、その後の抵抗線のピークを使い、今までのギャッププレイ にさらに柔軟性を加えたプレイだ。
このプレイは基本的にトリプルセットアップの条件を満たすという、トレンドに沿った、いわゆるトレンドフォロー型のプレイだ。
このモジュールの使い方だが、15分までは、クイック・マジックプレイやクイックギャッププレイというモーメンタムでプレイすることを前提にしている。
そしてこのクイック系プレイに続く次のチャンスを掴む ために、このピークギャッププレイを使うことで、エントリーのチャンスと、マーケットの時間帯が持つ特性を生かしたトレードが可能になるのではないか?
こうしたコンセプトが基本となっている。
だが、このプレイが本当にそれだけの性能を持っているのか?
これを明確にするため、モストアクティブ銘柄20銘柄とナスダック100の22銘柄をピーク・ギャッププレイモジュールのプロトタイプを使ってバックテスト を実施。
このモジュールは、オープニングギャッププレイと、その後の抵抗線のピークをもとに、今までのギャッププレイを改良したものをマクロプログラムで実行させている。
ただし、このモジュールはまだプロトタイプで、改良の余地があるモジュールだ。
だが基本的には、オープニングギャッププレイ
テストは2003年3月24日から30日間さかのぼり、CQGのバックテスト機能を使って行った。
エントリー条件はマーケット開始後15分から2時間(120分)に限定。
セットアップ条件を満たしたら、機械的にエントリーするという条件だ。
時間がないので、とりあえずは銘柄ごとのトータルの損益比較だ。
結果
モストアクティブ銘柄
15分足ピークギャッププレイパターン トータル合計 +53.25ポイント
テスト結果のチャート一覧
↓
ナスダック100銘柄
15分足ピークギャッププレイパターン トータル合計 +65.8ポイント
テスト結果のチャート一覧
↓
今回のペーパートレードセミナーでは、このモジュールのテスト結果を公開している。
バックテストでは、チャートでのトレンドがはっきりしているときは、特によいパフォーマンスを残している。
これはトレンドを見たいわゆるトリプルセットアップを基本としているため、まあ当然といえば当然なのだけれど・・
モストアクティブ銘柄
3分足・クイックマジックパターン
156トレードのトータル合計プロフィット +22.38ポイント
30分足・クイックマジックパターン
40トレードのトータル合計 +7.2ポイント
15分足ピークギャッププレイパターン
トータル合計 +53.25ポイント
ナスダック100銘柄
3分足・クイックマジックパターン
トータル合計プロフィット +65.96ポイント
30分足・クイックマジックパターン
トータル合計プロフィット +9.61ポイント
15分足ピークギャッププレイパターン
トータル合計 +65.8ポイント
この結果を見ると
モストアクティブ銘柄30分足・クイックマジックパターン
40トレードのトータル合計 +7.2ポイント
ナスダック100銘柄30分足・クイックマジックパターン
トータル合計プロフィット +9.61ポイント
のゲインが相対的に低いことがわかる。
これはクイックマジックプレイが、モーメンタムの動きを利用したプレイだからだろう。
30分のローソク足単位になると、株価はトレンドに沿った動きをする。
そのためモーメンタムの動きを利用した、クイック系のプレイの結果がよくないのは当然だと思われる。
それならトレンドフォロー型で、プログラムを使ったモジュールの特長を生かしたプレイがあればいいわけだ。
その回答が、ピーク・ギャッププレイ。
これで、モーメンタム型のクイック系のプレイと、トレンド型のギャッププレイのコンビネーションが一応完成というわけだ。
0325 Tues.
モジュールの使いこなしあれこれ > タイムシフト
CQG用最新モジュールは、コンディションマクロを使ったものと、バックテスト機能を使ったものとの、2種類の選択が可能だ。
コンディションマクロは、CQGレガシーといって、いわゆる普通CQGのバージョンより1万円ほど一ヶ月の使用料金が安いものでも動作する。
マークの表示はエントリーポイントだけ。
もちろんマークと同時に音を出すこともできる。
ただし、利益確定とカットロスのマークを表示させることはできない。
だが動作は軽く、バックテスト機能ほどは、CPUに負担はかからないというメリットがある。
一方バックテスト機能では、エントリーポイント、利益確定、カットロスのマークを表示させることができる。
さらにバックテスト機能付では、このコンディションマクロを併用することもできる。
ただしバックテスト機能付は、動作が少し重くなるので、パソコンのCPUとメモリに高性能なものが必要になる。
で、基本的な使い方。
まず米国株では、1の数字を入力して、リターンキーを押すと、該当銘柄の1分チャートが表示される。
1分10秒くらいで、マークが出なければ、2の数字を入力して、リターンキーを押す。
これで2分チャートでモジュールが動作する。
このようにして、3分・5分・10分・15分と次々とタイムフレームを長くしてゆくというわけだ。
まあ7銘柄もあれば、必ずどれかのタイムフレームで、マークが出るはずだ。
次の例は日本株での例だ。
まず5分足のチャートでマークが出る。
赤い矢印でエントリーだ。
ハイリスクモジュールだが、トリプルセットアップのゾーンを示す、赤いドットがローソク足の上にあるため、ストレスの少ないショートサイドへのエントリーが可能になる。
ポジションをホールドしている最中に、より長いタイムフレームで、マークが出れば、安心してホールドを継続することができる。
これがまず、このモジュールを使うメリットの一つだ。
恐怖感から、すぐに脱出してしまうという事態を、かなり改善できるだろう。
こうした使い方は日本株でも米国株でも同じことだが、クイックマジックプレイのモジュール自体は米国株用と日本株用では、コンディションマクロの仕様が違っている。
米国株は単位株が同一なので、基準測定を絶対値で実行するが、日本株では、単位株というものがあるため、基準測定を比率という相対値で行 う仕様となっている。
だから米国株用のモジュールを日本株で使うと、マークが出ないということが起こる。
0324 Mon.
狩猟型モジュール
クイック・スキャンシステムを開発した動機を尋ねられることがある。
まずトレードでは「俊敏に動き回る獲物を、創意工夫で仕留める」ための努力が必要になる。
油断したらやられるから、チャートを使い動きを監視し、常に周りへの警戒を怠ら ず、ニュースなどのファンダメンタル情報、つまりニュースを発信する側の思惑が明確ではないソースはうかつに信用しない。
これが基本的な姿勢だ。
チャート上でワナを仕掛け待ち伏せるのだけれど、いざそのタイミングが来れば、積極的に攻める 必要がある。
エントリー後、株価がうまく動けばポジションを解消し、不振に陥ったら頑張らずギブアップ してカットロスをする。
何となく欧米ビジネスの一般的なイメージと重なならないだろうか?
いわゆるビジネスの世界で「先がある、来年がある、明日があるさ」という考えは、狩猟民族の流れを汲む欧米では通用しない考え方だといえるだろう。
だからこそ、イントラデイトレーディングが生まれた。
数日先の確定しない利益よりも、今の利益を優先しようというわけだ。
目の前にある「獲物を獲るチャンス」を今すぐにモノにするためには「その場で決断して即実行」 できなければならない。
つまりエントリーするかどうかを検討しなければならないのだが、この決定には多くの要素が関与する。
チャートを使い、はっきりとしたわかりやすいルールで、検討しなければならないのだが、経験が少ないと、この作業が以外と難しいものになる。
いつエントリーするかという計画が決まれば、目標に向かって一直線に 進むことができるのに、この判断ができなければ前に進むことができなくなってしまう。
「負け」の経験による恐怖感から、エントリーを躊躇してしまうトレーダーが非常に多い。
だがトレードの評価の基準は「どれだけ考え、努力してトレードをしたかという「途中のプロセス」 よりも、「勝ちか負けか?」という、目標が達成されたかどうかがわかる、数値 によって評価をしなければならない。
これはまさに狩猟型社会のビジネススタイルそのもので、アメリカから生まれたトレード方法だから、当然のことだ。
一方農耕型文化がベースになる日本では、学校や会社での勉強やビジネスでも「チームワーク」で行われてきた。
集団で助け合い、タネをまいてじっくり育てる。
季節は巡り、収穫の季節が来るという農耕型社会では、今年は不作でも、来年はもっと工夫して収穫高を上げようと考え るわけだ。
この姿勢が、塩漬けを大量に抱え込む結果に繋がることになる。
文化面での欧米化が急速に進んだ現在でも、このような基本的な意識は変わることなく、現在も日本のビジネスの底流を 支えているといっていいだろう。
意識の言語化を苦手とする日本人は、交渉や会議の場において明快にポイントを指摘し合って議論することがさほど得意では ない。
多くの場合、相手の反応や腹を探りながら落しどころを見つけようとする。
気を使うあまり、合意までに費やされる時間が欧米の2倍以上はかかっているのではないだろうか。
イントラデイのトレードでは、こうした姿勢や考え方は致命的となり、マイナスの結果で終わることになる。
日本の一般的なビジネスでは、事業プランの目標が達成できなかった場合でも、チームワークを重視する ため「どれだけ頑張ったか、努力したか」といった「途中のプロセス」が評価される。
だがトレードは、それよりも利益を出せたかどうかだけが問われるビジネスだ。
集団や組織が個人に優先する農耕型思考では、コンセンサスを重視するがために、 短時間でのイントラデイトレードのように、突発的な動きが発生する場面では、対応することができない。
だからカットロスという、危機管理も後手後手になってしまうことが多い。
バブル崩壊後、打つ手が遅れ、追い詰められてしまった日本経済は、まさにこの農耕型の弱点 をはからずしも証明し、露呈してしまっているといえるだろう。
景気が悪くなると、自分の生活や現状維持で精一杯となり、前へ進むことができなくなりがちだ。
だからこそ待っていては何も起きない。
こうした問題を一掃するために、明確にエントリーポイントを指示し、利益確定や脱出ポイントさえも、チャート上へマークや音で指示を出し、トレーダーのストレスを軽減しようというのが、このクイック・スキャンシステムの目的だ。
この新しいシステムを知っていただくために、4月5日(土曜日)の午後から、新オフィスへの移転記念を兼ねて、このクイック・スキャンシステムを一般公開することにした。
詳細は近日中に発表。
0323 Sun.
時間を買うシステム?
いわゆる機関投資家達は、プログラムを使ったトレードシステムを、莫大な費用をかけて開発していることは、みなさんよくご存じの通り。
彼らは運用する資金の性格上、リスクをできるだけ下げた方法、たとえば起こしたいアクションと反対側へヘッジを効かせたりする、というような安全第一主義でシステムを設計する 。
さらにそれ以外にも制約がある。
彼らは大量の株数を執行しなければならないから、ピンポイントでエントリーしてもそれだけの株数に対して対応できる相手がいないことになる。
だからかなり幅広い値段帯で仕込む必要があるわけで、我々のような個人トレーダーとは、方法も目的も違うわけだ。
一方個人トレーダーは、資金も執行する株数も少ないから、こうした面では自由度が高いのだから、こうしたメリットを最大限に利用して、自分の目的に応じたトレーディングシステムを作ることができる。
CQGというソフトウエアと、そのソフトが持っているマクロプログラムを使った「クイックスキャン」というトレードシステムをご紹介している。
確かにバックテスト機能を含んだソフトウエア使用料金は決して安くはない。
だが個人レベルでこうしたことができるような選択肢を手に入れることができるというのは、私がトレードを始めた頃には想像もできなかったことだ。
つまりお金を払っても、こうした選択肢を選択することができなかったわけだ。
こうしたシステムを使うメリットは何だろうか?
まず今まで経験での感覚に頼っていた部分について、データでその裏付けができるから、こうしたトレード手法について、客観的にわかりやすく説明することができる。
もし、こうしたデータをもとにしてメソッドのさらに細かい調整をしようと、手動でテストをするとなると、相当の時間が必要になる。
だがバックテスト機能を使うことで、この時間を大幅に短縮することができる。
つまり、時間をお金で買うことができるシステムだということだ。
その時間のコストだと思えば、バックテストの機能代は決して高いものではないというのがテストをしてみての実感だ。
またこうしたシステムのパターンを見ることで、トレードのエントリーや脱出の答えあわせをすることができる。
また、システムに必要な情報を表示させることによって、新しいエントリーチャンスや、脱出のきっかけを、掴むことができる。
その実例は、今日の Gapper's Eye
に掲載している。
またこうしたシステムを使うことで、トレード中のストレスを大きく減らすこともできるだろう。
SHATさんのコラムをご紹介。
タイムフレームの選択
by SHAT
ちょっと前まで私が考えてた事に「どのタイムフレームが一番儲かるのだろうか?」というのがありました。
ですから、いろいろな時間足でのトレードを検証していました。
儲かるタイムフレームを探そうとしたわけです。
しかし、どのタイムフレームが儲かるかという結論は出ませんでした。
結論が出なかったと言うより、結論を出す事に意味が無いと思ったのです。
簡単に言ってしまうと、タイムフレームの選択は、個人個人の好みの問題だ
という考えに至ったからです。
抵抗線支持線の理論なら、たとえ週足でも月足でも機能します。
それぞれの時間足によって、それなりのコツは必要でしょうが、基本的には
どの時間足であろうと利益を出すことは可能です。
抵抗線支持線を使ったトレード手法での話ですよ。
だとすれば問題は、「どの時間足が儲かるか」ではなく「どの時間足が自分
にとってやりやすいか」なのだと思うわけです。
自分にとってやりやすいという事は、利益を出しやすいという事につながる
と思います。
実は私は、1分足は苦手なんです。
高速な判断を要求されるためか、焦るし、パニクっちゃうんですよね。
私にとって1分足は、感情のコントロールが難しいわけです。
今は、15分足くらいのタイムフレームが自分に合っているんじゃないかと
考えています。
でも自分のトレード技術向上のために、訓練はおもに1分足ですけどね。
前にも書きましたが1分足の1日ぶんは、15分足でいうなら数日分、日足
でいうなら数週間から数カ月分のトレンド形成に匹敵しますから、チャート
分析やトレードの訓練には最適です。
日足のみでトレードする人に比べて、技術向上の速さは段違いではないかと思うんです。
それに私のような未熟なトレーダーにとってイントラデイプレイは、オー
バーナイトのギャップリスクを取らずに済みますし。
でも、そろそろオーバーナイトプレイをやってみたいっ。
そのために、より自分に合ったルールを現在模索中です。
それから、自分の資金力に応じてタイムフレームを選択するのも、ひとつの
手ではないかと思います。
タイムフレームが長くなればなるほど、狙えるプロフィットも大きくなりますが、カットロスポイントも当然深くなってリスクも大きくなりますから、損失が出た場合のダメージが大きくなります。
一番最初に、失敗をやらかすと深刻です。
私のように、トレード技術が未熟ならなおさらです。
トレード技術の習得の度合いは置いといて、資金的な余裕が少ない場合は、リスクの少ない短めのタイムフレームを使った方が良いように思います。
始めは時間が掛かろうとも、リスクの少ないやり方で、着実に資金を増やし
ていく事を考えた方が、あとあと絶対に、トレードで大きく成功させる確率
を高くしてくれると思います。
少ない資金をすぐにでも増やしたくて、一気に儲けてやろうとするのは、私
のおバカなトレード経験から言っても、破滅の始まりです。
焦っちゃダメです。
とりあえずは資金力と相談の上、自分さえやりやすければ、7分足だろう
と、13分足だろうと、29分足だろうと良いと思うわけです。
私の個人的な意見(やりやすさ)ですが、2分足とか結構使えると思うんで
すけど。
セミナーでも、やりやすさを求めるために、クイックマジックプレイを1分
足以外のタイムフレームでトレードするのも「あり」だと言っていたように
記憶しています。
でもなー、感情やリスクのコントロールを勉強するためには、つくづく1分
足は基本だと感じるんですよ。
やっぱり当面私は、謙虚に1分足で訓練しますけどね。
0322 Sat.
新しい仕事の方法論
現在、製造業をはじめとして、メディアからやクリエイティブな仕事まで、広範囲な分野で、安売り競争に晒されている。
多くの企業が争ってコスト競争にしのぎを削った結果、マスの大きさで主導権を握った組織がそのシェアを奪うという構図になっている。
問題は、そこで働き企業に貢献している個人に、シェアを奪うために行われるコスト圧縮のリストラとなどのしわ寄せが、重くのしかかる点だ。
だから走れば走るほど、そして働けば働くほど疲れ果て、失業の不安のストレスに晒されることになる。
企業の利益第一主義は、より個人の都合より優先される傾向が強くなってゆくだろう。
個人の持つ希望は失われ、それがまた悪循環の輪を拡大することになる。
どんなに時間を費やして優れた仕事をしても、企業よりも個人そのものに対して報われなければ、希望とやる気は失われてしまう。
そして、その「個人」の情熱が失われると、やがてその企業の活力も失われてゆく。
新しい価値観が、企業の一方的な繁栄の中に見い出せないことは、若者の終身雇用希望の少なさが物語っている。
仕事に対して思い切って情熱を傾けるものがないと、フラストレーションが溜まってゆくのは当然のことだろう。
思い切り打ち込んで仕事がしたいという希望を、仕事ができるいわゆる実力がある人ほど持っているからだ。
このように、時代が価値観をすっかり変えてしまっているのに、巨大化した多くの企業はそれに対応できないままに、その「あおり」を従業員が一身に受けることで収束している。
こうした環境の中で、注目を浴びているのが、自分で勉強して身につけた技術が、最もダイレクトに反映される、トレーディングという職業だ。
まさにダイレクト。
これほど自分の実力が、フェアにそしてダイレクトに反映される職業はないだろう。
在庫の問題や、選択できない人間関係などのストレスとこれほど無縁な職業はないだろう。
情報の発信者と受け手が、既成のメディアや組織を通さずに、直接向き合うネットによる恩恵を最大限に受けることができる。
最近では、多くのセミナー受講者の方がこのトレーディングを職業として選択され、そして次々と成功への扉を開かれている。
プライベートカウンセリングや、ボランティアのスタッフの方のご尽力で、問題点を集約し、その解決策の一つとして、クイックスキャンと呼ぶトレーディングシステムがほぼ完成した。
これによって、さらに多くの人がこの新しい選択肢の恩恵を受けることができるはずだ。
今週のペーパートレードセミナーのために試用できる最新システムが金曜日にようやく完成。
コンディションマクロといってバックテスト機能を使わずに、的確な指示を出す機能を搭載している。
このように自動的にギャップゾーンにラインを引く機能もある。
↓
これは、テスト用の「どこでもクイックマジック」モジュール。
純正?のクイックマジックプレイではないことが、おわかりになるだろうか?
これらは、セミナーで提供する「CQGレガシー」というデモバージョンで使える。
赤いラインは前日の高値。
緑と黄色はギャップの位置を示している。
もちろんラインは好きな色や太さを選択し、自動的に描画させることができる。
上と下のギャップゾーンの表示ラインの太さと色が違っている。
もちろん前日の高値や安値にも自動的にラインを引く 機能も搭載している。
早速21日の米国マーケットで、完成したモジュールをテストしてみた。
↓
1分チャート ↑
このギャップゾーンはマーケットが開始された瞬間に自動的に表示される。
ギャップの引き間違いの問題がこれで解決されるだろう。
E mini の1分チャート ↑
2分チャート ↑ (この時点で脱出)
このように時間の経過と共に、1分チャートで2分目にパターンが表示されなければ、数字を2と打ち込む。
すると自動的に2分チャートでのスキャンが開始され、2分が経過した直後にパターンが形成されれば、このようにマークが表示される。
あとはマークの出たタイミングで、エントリーをするだけ。
5分チャート ↑
1本目のローソク足の幅が条件に合わないため、2本目にはマークが出ていない。
つまり、今までのクイックマジックプレイではないということだ。
だが3本目と、4本目にショートのマークが出ている。
新プレイモジュール「どこでもクイック」(仮称)。
だんだか「ドラエもん」の道具のような名前だけれど・・(笑)
最初の「買いマーク」は、ハイリスクとミッドリスクモジュールが重なった買いの指示を出している。
かなり信頼性の高いパターンだ。
このチャート上では、この 「どこでもクイック」マークを使って、このように3カ所でのエントリーが可能になる。
さらにこのギャップを下へブレイクダウンすると、ギャッププレイが可能になる。
詳細は今週から始まるペーパートレードセミナーで公開。
シアトル発の注意書
今日送られてきた E - mail
在留邦人の皆様へ(3/19/2003)
〜対イラク軍事行動に伴うテロの脅威〜
19日夜(当地時間)、米国のイラクに対する軍事行動が開始されました。これに伴い、米国内でもイスラム過激派などによるテロ攻撃の可能性が高まることが予想されます。
現在のところ、当地におけるテロ攻撃に関する具体的な情報はないものの、皆様には、テロ事件や不測の事態に巻き込まれないよう、テレビ等で引き続き情報の入手に努めるとともに、テロの標的となる可能性のある連邦施設や軍事施設、多くの人々が集まるような場所への立ち寄りはできる限り避け、外出時には周囲の状況に注意を払い、少しでも不安に感じるような状況に陥ったら直ちにその場を離れる等、安全の確保に十分留意されるようお願い致します。
なお、外務省では20日(日本時間)、下記の渡航情報を発出いたしました。
送信日時:2003/03/20
情報種別:広域情報
対イラク軍事行動に伴うテロの脅威
1. 米、英等による対イラク軍事行動の影響で、今後、反米・反英感情の高まり等を背景として、各地の米国、英国及び関係国の大使館・政府関連施設、軍事基地、船舶・航空機、経済権益及びソフトターゲット(より狙いやすい標的)を標的としたテロ攻撃の危険性が高まることが予想されます。
また、両国と緊密な関係を有し、この軍事行動に支持を表明している諸国の権益等がテロ攻撃の標的となったり、治安情勢の悪化や不測の事態の発生についても懸念される情勢にあります。
特に、対イラク軍事行動参加国(3月20日現在、米、英、豪等)、イラク近隣諸国、アフガニスタン、パキスタン、イスラム過激派によるテロ事件が既に発生した東南アジア地域やアフリカ地域においては、テロ攻撃が懸念されます。
2.米国権益等に対するテロ攻撃の警告やジハード(聖戦)を呼びかけるウサマ・ビン・ラーデンはじめアル・カーイダ幹部による声明等については、これまでも度々渡航情報により注意喚起を行っていますが、上記声明等においては、米、英の他、仏、独、伊、カナダ、豪、ヨルダン、モロッコ、ナイジェリア、パキスタン、サウジアラビア、クウェート、バーレーン、カタールについて言及されています。
現在のところテロ攻撃に関する具体的な情報はありませんが、テロ事件や不測の事態がいつ何処で発生するかを予想することは困難な情勢にあります。
つきましては、海外に渡航又は滞在される方、特に上記1. の地域に渡航、滞在される方は、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手に努めるとともに、テロの標的となる可能性のある施設等危険な場所にはできる限り近づかない、公共施設やショッピングセンター、欧米人が多数集まる娯楽施設等の大勢の人が集まる場所では周囲の状況に警戒するなどの安全確保に十分注意して下さい。
また、テロ事件や不測の事態が発生した場合の緊急連絡体制を予め確認する等、状況に応じて適切な安全対策がとれるよう心掛けて下さい。
3. また、イラク、その近隣諸国及び渡航・滞在先に対して現在発出されている「危険情報」の内容にも十分留意して下さい。
(問い合せ先)
○外務省領事移住部邦人特別対策室(テロに関する問い合わせ)
電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線)3100
○外務省海外安全相談センター(国別安全情報等)
電話番号:(代)(03)3580-3311 (内線) 2902
○外務省 海外安全ホームページ http://www.mofa.go.jp/pubanzen
0321 Fri.
ロスのコントロール
はっち先生、スタッフの皆さん、こんばんは。
1月のPTセミナーに参加した**です。
昨日で、ちょうど自宅でデモトレードを始めてから一ヶ月になります。
今日はトレードお休みして、トレード成績をまとめてみました。
合計22トレード 14勝8敗 勝率63.6%
トータル+2.08ポイント
勝ちトレードでの平均プロフィット +0.30
負けトレードでの平均ロス −0.27
ギャッププレイの練習と思ってやっていたのですが、最近はマーケットがこんな状況なので3分足でクイック系プレイの練習をしています。
難しいといわれるマーケットで練習とはいえ一ヶ月トータルプラスにできて我ながらまずまずの出来かな、と自画自賛しています。
それにしても、ギャッププレイ+クイック系プレイの組み合わせはスゴイですね、驚きました。
相談というか、質問なのですが、ちょうど最近のCoolにあるように、バックテストと同じぐらいの勝率ですが、プロフィット幅に対して負けトレードのロス幅が大きいのが、気になっています。
カットロスポイントは、そのときどきで、ローソク足(3分)の長さだったり、ギャップの幅だったりしていますが、機械的に0.1ポイントとか、0.05ポイントとかに決めた方がいいのでしょうか?
これだけでは何ともコメントしにくいとは思いますが、何かヒントになるアドバイスがあればお願いします。
結局、トレードを成功させる秘訣は、詰まるところ「小さく負けること」、すなわちカットロスにあるのではないでしょうか?
実際やってみると、そんなふうに思えてきました。
正しいセットアップでエントリーしても、ある程度の確率で負けトレードが発生します。
しかも、たとえ負けトレードでも手数料は払わなくてはいけません。
いかに負けトレードを小さなロスで切り抜けるか、これがポイントなんでしょうね。
また都合つけて、セミナー再受講したいと思っていますので、よろしくお願いします。
では。
>カットロスポイントは、そのときどきで、ローソク足(3分)の長さだったり、>ギャップの幅だったりしていますが、機械的に0.1ポイントとか、0.05ポ>イントとかに決めた方がいいのでしょうか?
まさに、ここが難しいところ。(笑)
どのタイムフレームでトレードをするのか、またどれくらいの資金で、どの程度のリスクを受け入れるのかでカットロスポイント そのものや、カットロスに対する考え方が変わってきます。
またトレード方法によっても変わります。
このテストでの、カットロスの幅は、いわゆる絶対幅ではなく相対幅で固定した基準で設定しています。
クイックマジックプレイのバックテストでは、カットロスをきちんと守ることの重要性と、その設定のための考え方のヒントを示唆していると思います。
クイック系とギャップ系のプレイを組み合わせることで、トレードチャンスを増やし、ロスを減らすことで、結果としてゲインを大きくする可能性 を高くできるのではないかと考えています。
>相談というか、質問なのですが、ちょうど最近のCoolにあるように、バッ>クテストと同じぐらいの勝率ですが、プロフィット幅に対して負けトレードの >ロス幅が大きいのが、気になっています。
>合計22トレード 14勝8敗 勝率63.6%
>トータル+2.08ポイント
>勝ちトレードでの平均プロフィット +0.30
>負けトレードでの平均ロス −0.27
気になるのは、トレードをされた中での負けトレードで、平均ロスと価値トレードでのゲインとの割合が良くない点です。
平均ロスが0.27ポイントで平均プロフィットが0.30ポイント、つまりトレードの利益幅がロスの何倍なのかを計算すると、1.1倍ですね。
クイックスキャンモジュールでは・・
ナスダック100・3分足 2.82倍
1トレードの平均プロフィット +0.388ポイント
1トレードの平均ロス -0.12ポイント
ナスダック100・30分足 2.44倍
1トレードの平均プロフィット +0.476ポイント
1トレードの平均ロス -0.195ポイント
モストアクティブ銘柄・3分足 3.12倍
1トレードの平均プロフィット +0.281ポイント
1トレードの平均ロス -0.09ポイント
モストアクティブ銘柄・30分足 2.54倍
1トレードの平均プロフィット +0.483ポイント
1トレードの平均ロス -0.19ポイント
このように少なくとも 2.5倍 以上の倍率となっています。
この倍数ができれば、少なくとも 2倍以上 は欲しいところです。
そのためにはゲインを増やすか、ロスを減らすかの2つの方法があります。
ですがゲインを増やすのは、容易ではありません。
参考までに、掲示板へのライブ書込みでのロスを何例かチェックしてみると・・
10月1日 QCOM 0.17 ポイント
10月3日 MSFT 0.10 ポイント
10月15日 EBAY 0.10 ポイント
株価に対して、受け入れるロス幅の割合が少ないことがおわかりいただけるはずです。
>結局、トレードを成功させる秘訣は、詰まるところ「小さく負けること」、す>なわちカットロスにあるのではないでしょうか?
>実際やってみると、そんなふうに思えてきました。
そのとおりです。
ロスを少なくする。
一旦マーケットへ参入すると、我々がコントロールできるのは、ロスをどうするのかという部分しかないのです。
ですから、ここの工夫で、トレードの結果を改善することができるはずです。
そのためのカットロスポイントの基準が非常に明確なのが、クイック系プレイの特長です。
0320 Thurs.
魔法のツールではないけれど
本当はそう言いたいのだけれど、残念ながらクイックスキャンシステムは、万能ではない。
使い手の能力次第では、あたかも「魔法のツール」であるかのような結果を出すことも可能になる。
そうした類のポテンシャルを秘めていると思う。
それではどのように使えばいいのか?
トリプルセットアップを組み合わせたギャッププレイで、毎日確実に利益を出されているトレーダーの方が増えている。
この難しいマーケットにもかかわらずだ。
トレードの技術を身につけるには、ある程度時間が必要であり、ようやく少しずつその成果が現われて来たといえるのかもしれない。
だがギャップが大きすぎたり、ギャッププレイのパターンになるためには時間がかかるケースがある。
そうしたときにこのクイックマジックパターンが、エントリーのチャンスを提供してくれるはずだ。
クイックマジックパターンのタイムフレームを最小の1分から、時間の経過につれて徐々に増やして行くと、やがてギャッププレイと重なるようになる。
また逆に、ギャップを抜けるところで、クイックマジックプレイと重なることがある。
下の例は、まさにそのパターンだ。
1分足
20MA・ボリンジャーアッパーバンド(20)・ボリンジャーロワーバンド(20)
上は1分チャートだ。
5分後つまりローソク足の5本目には、ギャップのゾーンを抜け出している。
そして6本目に赤い20MAをブレイクダウンしたときに、下のようにマークが出るというわけだ。
つまり2つの手法で、ショートエントリー出来るという条件が整ったわけだから、トレーダーなら、カミサンを売り飛ばしてでも、ショートエントリーしたいところだ。(笑)
なまなましさ
by SHAT
何がなまなましいって、トレードやってる最中に、投入した自分の資金が
マーケットの動きによって、どのくらい儲かったとか損したとか、お金で考
えてしまう事ほどなまなましい事はないですね。
それがドルならまだしも、円で考えてしまうと生活感覚に密着しすぎてい
て、なまなましいったらありゃしない。
マーケットを金銭感覚的に見てしまうと、そのなまなましさゆえに欲も恐怖
も倍増です。
でも最近私はやっと、マーケットがただの数字の動きとして見れるように
なったという感じがします。
話は少し変わりますが、最近の東京ガソリン市場は、戦争要因のためか1日に動く値幅が大きいです。
つまり、ここのところデイトレ向きのトレーディングデイが多く、私も最近
の大きく動く石油相場のギャップリスクを警戒して、主にデイトレを中心に
やってました。
で実は、ここ1ヶ月のトレード収益は、私の個人事業による平均月収入を上
回りました。
正直、嬉しいんですが、多分これは私のトレードの腕によるものでは無く、
たまたまマーケットの状況に恵まれた、たまたまそのマーケットに合ったや
り方を選択していた、いわゆる前にも書いた「宝クジに当った」という事だ
と思っています。
それに何より、1ヶ月の間だけ儲かったからって、次の1ヶ月で大損するか
も知れませんしねぇ。
毎月一定以上コンスタントに、稼げるようにならないと意味がありません。
それと貧乏くさい話ですけど、コンピューターの前でカチャカチャやってる
だけの割りには、労働の対価として儲かり過ぎるといいますか(笑)。
いや、何が言いたいかというと、私の常識的金銭感覚は麻痺しつつあるのではないかと、ちょっと思ってしまったのです。
少し前まで、毎日マーケット相手に何万円取ったの取られただのと、喜んだ
りガッカリしてたのに、値動きを数字として捉えられるようになってからは、儲けも損もただの数字のやりとりに思えてきて、トレードやってる最中の欲や、特に恐怖感が薄らいだように感じます。
私にとって以前からの課題だった「感情のコントロール」という観点からは
良いことなんですが、これって絶対、金銭感覚が他の人と違っちゃってます
よ。
まぁ、トレードにおいては金銭感覚を持ち込まない方が、ウマくゆくのかも
しれませんが、何と言うか、人とした問題ありそうな気がする(爆)。
いや、やっぱトレードにおいても、ある部分は金銭感覚は大事じゃないか
なぁ。
うーん、うーん。
あー、もうっ、とにかくトレードで稼げるなら、どうでもいいかっ(すいませんっ、ちょっとくたびれモードででした)。
0319 Wed.
クイックスキャンWATCH開始
バックテストで、クイックマジックパターンの有効性が、はっきりしたため、現在は、クイックスキャンシステムの実用化に向けてのテストを行っている。
早速、昨夜のマーケットでのライブWATCHでのパターンを解析することにした。
受講者用掲示板へのライブ書き込み以外では、「今夜の注目銘柄」すべてにクイックスキャンモジュールの3分足で売買指示マークが表示された。
1分足では該当銘柄なし。
ライブの詳細では、このクイックマジックパターン以外でのプレイでは、どうだったかを こちらの Gapper's Eye に掲載している。
そこで値段の高い銘柄順に、パターンを見てみよう。
EBAY
手動の買い戻しでは、約0.5ポイントほどのプロフィットとなるだろう。
自動脱出の判定は、×マークの位置。
短いMA(移動平均線)をブレイクすると脱出のマークが出るようになっているが、これはブレイクするローソク足の位置の中間値で算定している。
下がそのMAをチャートへ表示したもの。
赤いMAは200MA。(脱出の判定には無関係)
INTU
手動の買い戻しでは、約0.14ポイントくらいのプロフィット。
自動脱出の判定は、×マークの位置。
手動とはそれほど変わらない。
CHIR
手動の買い戻しでは、約0.15ポイントのプロフィット。
自動脱出の判定は、×マークの位置。
その後の「ドテン」でショートをすると、0.31ポイントほどの利益が見込める。
この方法は、クイックマジックパターンでは、結構有効だ。
かなりの数を遡ってバックテストしているが、なかなかいける。(笑)
GENZ
手動の買い戻しでは、約0.27ポイントのプロフィット。
自動脱出の判定は、×マークの位置。
長い方のMAでの脱出なら 0.6ポイントのゲイン。
半分×印で脱出して、残りをホールドという手も使えるだろう。
BBBY
手動の買い戻しでは、約0.11ポイントのプロフィット。
自動決済の判定は、×マークの位置。
これも「ドテン」でショートをすると、0.32ポイントほどの利益が見込める。
BMET
手動の脱出では、約1.67ポイントのプロフィット。
なかなか素晴らしいゲインとなった。
自動買い戻しの判定は、×マークの位置。
COST
これは0.06ポイントでカットロスとなった。
カットロスの位置は、×マーク。
これも「ドテン」で買うと、0.24ポイントのゲインとなるパターンだ。
MSFT
これは0.07ポイントのカットロス。
カットロスの位置は、×マーク。
これも「ドテン」でショートすると、0.28ポイントのゲインとなる。
こうしてチェックすると、熟練したトレーダーの脱出判定能力に比べると、短い方のMAでの脱出位置は、かなり甘いといえるだろう。
やはり手動で脱出位置を設定するのがベストだが、「このマークでは必ず脱出する」という目安にはなるはずだ。
マーケットとしては、早い時間に動いてしまい、それ以後の時間帯のトレードは相当難しいはずだ。
10時以後の値動きの幅が非常に薄い。つまりゲインを取れないパターンだということ。
↓
まあ日本からだと、そんなには起きていられないはず。(笑)
で注目銘柄で、これだけのパターンが出るということは、このシステムはかなり「使える」といっていいだろう。
またカットロスになった場合「どてん」で反対サイドへエントリーするという、リベンジプレイ?(笑)は結構いける。
これくらいのタイムフレームの場合、かなり使えるはず。
この時間帯では、今日の例に限れば、100%の成功率だ。
あとはマシンとのマッチングや、CPUの負担やページ設定などの細部を詰める必要があるが、今週末から始まるペーパートレードセミナーには何とか間に合わせるつもり 。
0318 Tues.
ライブマーケットWATCH顛末
掲示板への書込みに、1時半頃の時刻が記録されたのは新記録だろう、多分。
こんなに遅くまで書き込んでいたのは、昨夜のマーケットがとても面白いマーケットだったためだ。
で、お開きは何と午前2時前。
CQGのプログラムに不具合があり、肝心の最初の時間帯で、マシンが重くなりすぎ、思うようにマーケットを見ていただくことができなかった。
後からチャートを見ると、最初の時間帯では、それほどいいパターンが見られなかったので、結果としては問題なかったけれどね。
プログラムの修正でT氏の書込みが中断していたため、急遽少し遅めの時間に書込みを開始。
マーケットは、わかりやすいギャッププレイが少し遅めの時間帯に発生。
EBAYはとてもわかりやすいパターン。
で書込みを再開したこの時間帯は、普通トレードは終わってしまっているのだけれど、とても強いマーケットだったし、書込みが少なかったこともあってWATCHを再開。
でEBAYだが、既にギャップから飛び出した84ドルあたりから 2.6ポイントほど上昇していたが、強そうなので、まあ行けるかなと踏んで、書込みを続ける。
【5080】85.74 Ebay buy long はっち - 03/3/18(火) 1:06 -
予定通りだが・・
【5081】おいおいそこで行くか・・ はっち - 03/3/18(火) 1:08 -
という声があれど無視(笑)
強いときはGOGO!
【5082】86.17 sold はっち - 03/3/18(火) 1:10 -
done
+0.43 Point
Total +1.72 Point
というわけで、もうそろそろダメだろうと脱出を宣言したが、どんどん上がるではないか。
このあたりから、皆さんの雑談には参加しないで、黙々と書込みを続ける。
で再びロング。
どこまで上がるのだろうか・・
【5083】86.18 buy はっち - 03/3/18(火) 1:11 -
still going
【5084】86.32 sold はっち - 03/3/18(火) 1:13 -
▼はっちさん: >still going
done
+0.14 Point
Total +1.86 Point
入り直したが下げてきたので脱出。
【5085】86.27 buy はっち - 03/3/18(火) 1:13 -
again
【5086】86.30 sold はっち - 03/3/18(火) 1:15 -
done
+0.03 Point
Total +1.89 Point
ちょっとここでのロングは無理だよなあ。
まあ後からだから、わかるのだけれど。
【5087】86.30 short はっち - 03/3/18(火) 1:16 -
doten
【5088】85.85 cover はっち - 03/3/18(火) 1:19 -
done
+0.45 Point
Total +2.34 Point
本体が下降のトレンドを形成。
大幅なプラスなので、逆バリでショート。
俗に言う「ドテン」。
赤いMAまでの値幅狙い。
ちょいとリスキーか。
【5089】85.74 short はっち - 03/3/18(火) 1:21 -
well
【5090】85.60 cover はっち - 03/3/18(火) 1:23 -
done
+0.14 Point
Total +2.48 Point
赤いMAの下で、レジスタンスをブレイクダウンした位置で、またしつこくショート。
ちょっとくたびれたのと、マーケットは一段落したので、書込みはここまでだったけれど、しかしまあ、よく上げたEBAYだった。
やはり強いマーケットはラク。
0316 Sun.
今日は SHAT さんのコラムから・・
スナイパー
by SHAT
「スターリングラード」という映画を観ました。
第二次世界大戦中のソビエト兵とドイツ兵のスナイパーの対決を描いた物語で、主人公のヴァシリは実在の人物だそうです。
なかなかシブくて良い映画です。
お薦め度が高いです。
公式ページ
http://www.stalingrad-movie.com/
どうも最近、何でもトレードに引っ掛けて考えてしまいますが(トレード中毒?)、トレーダーもスナイパー的要素が必要だと、私は思います。
チャンスを待つ姿勢です。
映画の主人公でありスナイパーのヴァシリは、「自分は石だ」と唱えながら
ジッと息をひそめ、ひたすらチャンスを待ちます。
無駄な弾を撃つと、自分の居場所がバレてしまい敵の反撃を受けてしまいますから、一発必中で敵を倒さなければなりません。
石にまでなる必要はありませんが(笑)、トレードも狙い撃ちが有効のよう
に思います。
無駄弾を撃たないぶん、ハズした時の反撃を受ける事も少ないかも。
確率の高いと思われる時だけエントリーすると、あくまで私の場合ですが、
成功率は良いようです。
私の「感じ」ですけど、ひとつの銘柄につきチャンスは月に2、3回程度の
ように思われます。
複数の銘柄を手掛ければ、チャンス到来の回数はもっと増えますが、何にしても毎日必ずトレードしようとするより、今日はトレード日和なのかどうか
の見極めが大事なように思います。
特に私のような未熟者トレーダーは、自信を失うとナゼかズルズルと損失ト
レードを続ける傾向があるので(私だけかな?)、チャンスの時だけトレー
ドして成功率を上げ、勝ちグセをつける必要があります。
負けが続くようなら、トレード回数を控えた方が良いと思います。
チャンスを狙うようになれば、自然とトレード回数は減ります。
それでも負けが続くようなら、いったんトレードを中止して、何がイケナイ
のか時間をかけて見直しと勉強をすべきです。
焦っちゃダメです。
損失トレードを続けて資金と自信を失うと、トレードにおいてはますます不
利になります。
冷静さを取り戻し、自分のトレードを見つめ直す時間が必要です。
それと一度チャンスを逃したら、後追いしたりせずに素直に引き下がるのも
大事です。
チャンスの神様は、突然こっちに向かって走って来ますが、後頭部はツルッ
パゲなので、タイミングを逃したら捕まえようとしない方がいいです。
それに、待っていればチャンスは必ずまたやって来ます。
チャンスを逃したら、クヤシがらずに落ち着いて次の機会を待ちましょう。
待つのはツライし、精神力がいりますけどね。
でもトレードで稼ごうと思うなら、この程度の忍耐力は必要ではないでしょ
うか。
それに、チャンスが来るまでトレードしないのも、立派な技術だと思いま
す。
Re:スナイパー
by SHAT
バイク乗りさん
こんばんわ。
>こんにちは、バイク乗りです、お元気ですか?
>いつもコラム楽しみに見させていただいております。
元気ですっ。
私も、バイク乗りさんのカキコミをみて、いつも応援してるんですよ。
でも、私のカキコミをコラムと言われると照れるです(笑)。
何というか、自分自身に向かって言ってる所もありますので。
>今夜は、「地獄の黙示録 完全版」なる物をレンタルしてきました。
フランシス・F・コッポラの作品ですね。
「地獄の黙示録」は公開当時、本物の死体を撮影に使っていた事で問題に
なったのを憶えています。
つまり、それだけ鬼気迫る映画だとも言えます。
コッポラといえば、最近「ジーパーズ・クリーパーズ」を観ましたが、あま
りのつまらなさにヒックリ返ってしまいました。
なんなんだ、このヤル気の無さは?
と、よくみたらコッポラはただの制作総指揮で監督はやってませんでした。
監督は全然知らない人。
でも宣伝もなにもかも、コッポラの名前しか目に入らなかったケド。
でも、私だけつまらない思いするのはシャクなので是非観て下さい(爆)。
公式ページ
http://www.coppola-presents.com/
ちなみに下ネタ映画としては、X−ファイルのデビッド・ドゥカプニー主演
の「エボリューション」がお薦めです。
この映画のテーマは「オシリの穴」です。
SFコメディ映画としても、とても面白いですよ。
http://www.excit.co.jp/event/evolution/
今、私の手もとには、ツタヤから借りてきたトム・クルーズ主演のハリウッ
ド映画「バニラ・スカイ」と、スペイン映画の「オープン・ユア・アイズ」
があります。
なぜ私が、この2本の映画を同時に観ようと思ったのか分かるとしたら、な
かなか映画通と言えると思いますよ。
と言うか、私が映画好きなのがバレてしまいましたね(笑)。
何か面白い映画があったら教えて下さいね。
それでは。
Re2:スナイパー
by SHAT
>バイク乗りさん:
>>今、私の手もとには、ツタヤから借りてきたトム・クルーズ主演のハリウ
>>ド映画「バニラ・スカイ」と、スペイン映画の「オープン・ユア・アイズ
>>があります。
>>なぜ私が、この2本の映画を同時に観ようと思ったのか分かるとしたら、
>>かなか映画通と言えると思いますよ。
>自分はあまり映画に詳しくないのですが
>解説をWEBで検索したのですが、両方とも金に不自由ない人が
>それだけでは幸福になれないと実感するってとこでしょうか?
ぜんぜん違います(笑)。
実はどちらの映画も同じ脚本なのです。
「オープン・ユア・アイズ」の方がオリジナルです。
ちなみにトム・クルーズと噂のある女優のペネロペ・クルスが、両方の映画
に同じ役で出演しています。
それとヒューマン・ドラマでもありません。
幻想と現実が入り交じり、何が真実なのか分からなくなって、観客を謎の世
界に引き込むタイプの映画です。
その脚本の秀逸さにトム・クルーズが惚れ込んで、ハリウッドでリメイクしたと言われています。
「オープン・ユア・アイズ」も捨てがたいですが、「バニラ・スカイ」の方をお薦めします。
映画の好みもあるかも知れませんが、私はすっごく面白く観れました。
最近観た映画の中では、私のイチオシです。
「バニラ・スカイ」紹介
http://www.uipjapan.com/vanillasky/intro.htm
「マッド・マックス」は観ました。
1と2で、あれだけ舞台の世界観が変わるのもめずらしい。
>その他では
>「ファーゴ」
>なんかダサいのですが好きです。
>「U-571」
>とにかくリアルです
こちらは、まだ観てません。
今度、借りてこよっと。
>戦争物の映画がわりと好きなのですが、最近のリアルな戦争物
>を見ていると、あ〜やっぱ戦争っていやだな!と思う今日この頃
>です。例)プライベートライアン
「プライベート・ライアン」の最初の30分間は、戦争映画史上でも稀にみる名戦闘シーンだと思います。
とにかく、久々にスピルバーグが才能を見せてくれたという感じで、戦争の残酷さを鮮烈に描いています。
残念ながら、全体の脚本はつまらなかったですが。
私は、スピルバーグ初期の作品の「激突!」「ジョーズ」が好きです。
話は少し変わりますが、「ジェラティノス」という映画を観て下さい。
ここまで才能もヤル気も感じられないダメ映画もめずらしいですよ。
って、そんな情報いりませんよね(笑)。
何か面白い映画を観たら、またお知らせします。
0315 Sat.
生ジュースの効用
パワージューサーで作ったジュースは、いいコンディションを保つために、欠かせない。
この生ジュースには、毎日の食事で不足しがちなビタミン・ミネラルがたっぷりと含まれている。
それぞれの材料の効用
にんじん: 滋養、強壮、補温、貧血、潰瘍、ガン
セロリ: 疲労回復、美肌、暑気負、糖尿病
りんご:下痢、疫痢、腸炎、黄疸、肝臓病
毎日多様なストレスを受けると、たくさんの活性酸素が発生し、あなたの健康に様々な問題や障害を引き起こすもとになる。
緑黄色野菜に含まれるカロチノイドなどは、この活性酸素を除去する「抗酸化作用」がある。
だが、こんな面倒なことをしなくても、コンビニへ行けば、添加剤や保存料が含まれていない生ジュースを売っているではないか?
と思われるはずだ。
それなのに、何故こんなに面倒なことをするのか?
それは絞り立ての生ジュースには、缶・ビン入りや冷凍ジュースよりはるかに優れた面があるからだ。
ビタミン等の栄養価が高いのはもちろんだが、一番の違いは酵素などの生きた成分が豊富に含まれているという点だ。
自然の食品には、天然の抗菌力が実に多く備わっている。
だが、店頭で長時間保存できるように殺菌処理された缶、ビン入り、冷凍ジュースは、ビタミン、ミネラルなどの栄養素や酵素の多くを失ってしまっているのだ。
また、野菜や果物にたくさん含まれる、まだよく働きが分かっていない成分の多くも加工されるプロセスで失われているだろう。
絞りたてのりんごジュースと市販されているりんご濃縮ジュース、りんごサイダー、りんごワインの殺菌力を研究した学者によると、殺菌力が最も強かったのは、絞りたてのジュースだという。
下は生ジュース(左側の数字)と缶ジュース(右側の数字)のグルタチオン含有量の比較だ。
りんご 21.0:0.0
にんじん 74.6:0.0
グレープフルーツ 70.6:0.0
ほうれん草 166.0:27.1
トマト 169.0:0.0
いかがだろうか?
ゼロという数字が並んでいる点に注目してほしい。
グルタチオンとは、体にある坑酸化物中、最も重要なものの1つで、強力な抗ガン作用を持ち、鉛などの重金属の解毒作用や、殺虫剤、溶剤等のケミカル物質の排泄を促進する働きがある。
この値は、生ジュースと缶や瓶ジュースとは、少なく見積もっても、50倍から100倍以上違うわけだ。
グルタチオン含有量からいえば、市販品を何リットル飲もうと、カラダには、ほとんど効果がないということだ。
まあ気休めというプラシーボ効果はあるだろうけれど。(笑)
120円くらいのジュースとこの有効成分を比べると、絞り立ての生ジュースは同じ量で、6000円から1万2000円くらいの値打ちがあることになる。
「では、別にジュースでなくても野菜や果物を生でそのまま食べればいいのではないか」と思われるかも知れない。
だが、問題は量だ。
このカップの量は200CC。200グラム。
このジュースの材料をそのまま食べると腹一杯になるだろう。
いつもは、このカップ一杯、300から400CCを飲んでいる。
そうなると食べるのはとても無理な量だ。
また、食物繊維のことでも疑問に思われるかもしれない。
一般的には、そのまま食べた方が食物繊維が摂取できると言われている。
確かにジュースでなくてもかまわない。
だが食物繊維は、ジュースの中にも十分含まれている。
特に水溶性の食物繊維は非常に豊富で、目に見えない形で溶け込んでいるため、コレステロール値を下げるという役目を果たしている。
私達が食べたこうした果物や野菜は、結局体内で1度ジュース状にされるわけだ。
それならはじめから野菜や果物をジュースで摂取すればいい。
体の消化機能を助け、質の高い栄養素を短時間で効率よく吸収することができるから、まさに一石二鳥というわけだ。
絞り立ての生ジュースを飲むのは、野菜や果物の恩恵を最も効果的に生かすことができる、最も素晴らしい手段だと思う。
それに何といっても絞りたてのジュースは、何も加えなくても、とてもバランスのいい味だ。
というよりも、調味料の類は何も加えない方が圧倒的にうまい。
時々バリエーションとして、他の種類の材料を組み合わせてみるが、りんご・セロリ・ニンジンの組み合わせが、味のバランスとして一番いいようだ。
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2003 0315-