Profile of Linda Bradford Raschke
リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ氏について
リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ氏
(Linda Bradford Raschke)
日本では「魔術師リンダ・ラリーの短期売買入門」(原題 Street Smart)という著書
が、パンローリングから発売されている。
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また彼女については「新マーケットの魔術師」(パンローリング刊)で「音符を読むように価格変動を予測するナンバーワン短期トレーダー」として紹介されているので、ご存知の方は既にご存知のはず。
経歴をご紹介しておこう。
パシフィック・コースト証券取引所、フィラデルフィア証券取引所で6年間をフロアとレーダーとして経験を積み、1986年の乗馬事故を機に自宅からトレードをするようになったが、何とその年に自己の最高収益を記録したという逸話が残っている。
こうした経歴を持ち出すまでもなく、彼女は優秀なトレーダーであり、また米国マーケットでもトレーダーとしての力量を認められているのだが、
日本では残念ながらほとんど知られていない。
彼女のテクニックの最大の特徴は、マーケットのパターンを認識する能力だという。本人がそう語っているのだから間違いないだろう。このパターン認識は彼女が音楽に傾倒していることに関係があるのだと言う。
5歳から21歳まで、毎日数時間必ずピアノの練習をしていたというが、楽譜というのは、音符のパターンによって構成されている。
毎日数時間ピアノの前に座り楽譜を分析することが、結果として彼女のパターン認識能力を訓練したのではないかと、彼女自身が分析しているのがとても興味深い。
その後もトレーダーとして活躍、一時は日本のファンドの運用にも関わったこともあることでもわかるように、現在はまた、商品投資顧問業として、資金運用を行っているLBRグループトレレーディング社と、LBRムーア・トレーディング社の社長でもある。
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Look for pivot points in the market. "Pivot point" usually refers to
a most visible swing high or low and can also refer to visible chart
areas such as gaps,, these are levels to play for. If the market takes
out a first hour's range to the downside, look to the previous days high
as an area or a gap if there is one.
これは7月29日に、彼女の有料チャットルームで、リンダ自身がコメントしたものだ。
今日からすでにトップページへ掲載しているが、実はこうしたちょっとしたヒントを、デイトレードネットで日本語化して提供することができるようになった。
買いや売りポイントを、詳細に表現する
ものではなく、ちょっとしたヒントがわかるような短いものだから、誰でもが書けるようなコメントに思われるかもしれない。
あまりにも「あたりまえ」過ぎるように思えるからこそ、こうした「基本」をつい忘れてしまいがちだ。
プロのトレーダーであれ、アマチュアのトレーダーであれ、優秀なトレーダーに共通する基本的な考え方というのはいつの時代でも、どの国でも同じものだと思う。
デイトレードネットを通じて、また日本でのセミナーを通じて、多くの方に私のギャップを利用したトレード方法を公開してきた。
今回トップページへ、こうした素晴らしいトレーダーのコメント掲載ができるようになり、また最近ではヘッジファンドの運用部から、優秀なセミナー受講生をいわゆる「ヘッドハント」したいという要請があったりと、各方面から高い評価をいただけるようになり、まことにうれしい限りだ。
0809 Fri. / 2002
はっち
Profile of Linda Bradford Raschke