2002 0601-


0614 Fri.

サッカーバカ

新聞もTVもサッカーバカ状態。

儲けるために持ち上げなきゃという事情はわかるけど、ちょっとやり過ぎというか・・別にいいけど。

ただ、サッカーを一面に取り上げる代償として、韓国と中国の領事館問題が相対的に小さくなってしまうことを何とも思わないメディア。

彼らの政治的感性は、声を大にして三流国と呼んで何ら差し支えないだろう。

インタビューアーは、「サッカーファンの期待を一身に・・」というべきフレーズを、興奮のあまり「国民の期待を一身に・・」と、大きな思い込み違いを暴露。

まあ余興と考えれば、それはそれで楽しめたけど。

サッカーにそれほど興味ない人もいるということを、忘れてないでほしいね。

 

選手には、あんまりインタビューしないほうがいいと思う。

それにもう少し気の利いたことを聞いたら?

シュートの技術的なことや、どういう点が難しかったのかなど、選手でしかわからないことを聞いてよね。

「今の気持ちは?」って、嬉しいに決まってるだろう。

わざわざ聞かなくても、まともな大人ならわかるようなどうでもいいことを聞けば、帰ってくる答えも推して知るべし。

球を蹴る才能はあっても、話すとなると、みんな妙に生真面目になってしまい面白くない。

私が選手のマネージャーなら、こんなバカげたインタビューを受けさせないけどね。

こういうときこそ、「沈黙は金なり」。

いろいろな盛り上げ方があることを知らないのか。

おまけに、ワールドカップは自分を売り込む絶好の機会なのだから、安売りしないほうがいいだろうに。

まあ普段盛り上がることがないし、ネゴシエーションなんて、真剣にやったこことがないのだから、方法を知らないのだろう。

 

選手はスーツに着替えて、汗をかきながらインタビュー。

ネクタイは、締めなくてもいいんじゃないの。

ヘアースタイルと全然あってないから、なんだかとてもダサい。

もっとお洒落にして欲しい。

若者のヒーローなんだろ?

それにもっとハメをはずして、うれしそうな顔をしてもいいんじゃないの。

あれだけやったのだからね。

でも、一次リーグ突破おめでとう。

 

ナンシー関

私にとっては先日の「ナンシー関急逝」というニュースは、ちょっとショックだった。

消しゴム版画家ということになっているが、私の中では消しゴム版画家というより、面白いコラムを書く作家だった。

彼女のコラムは基本的にTVに出てくる芸能人の、いわゆる悪口だから肩も凝らないし、各章が短いのもいい。

ちょっとした待ち時間や、寝る前に読む本にしては、ちょうどいい長さ。

本屋で彼女の新刊を買うのが楽しみだったのに・・

少し皮肉っぽいというか、アウトサイドから少し冷ややかな目線で見た芸能人像は、TVをほとんど見ない私には「へえー、そんなことがあったんだ」とTVよりも、はるかに面白い娯楽だった。

消しゴム版画を見てもわからないような、いわゆる知らないタレント?のことになると、その人を知らないから、いまいちピンとこないこともある。

けれどそのタレントを知らなくても、それなりに面白く読めるのは、彼女独特の「対象のいじり方」の味によるものだ。

彼女の代わりになるような書き手は、ちょっと見当たらない。

ご冥福をお祈りします。
 

 

0613 Thurs.

亀の甲より年の功?

難しいマーケットが続いているが、受講者の皆さん同士は、Active Trader という受講者用の掲示板で、お互いのトレードなどについて、情報交換をされている。

H氏は、昨夜BRCDをトレードされたようだ。

S氏とのやりとりで、詳細を書かれている。 


Nasdaqは、Entry出来る銘柄が、沢山ありましたよ。

私は、BRCDのShortで$800程稼いだので、本日のトレードは終了です。

いつも、欲を出して、続けてトレードすると良かったためしが無いので。

それにしても、最近のマーケットは難しい・・・・。

今日みたいにスンナリ勝てる日がなくなりました。

 

>BRCDと言えば、クワトロですね。

>**さん、凄いじゃーないですかー

>値幅からいって、エントリーも脱出もバッチリですねー

 

いえいえ相変わらず脱出がヘタクソです。

10:13 19.35 1000 Sell Short(エントリーはマアマア?)

10:46 18.95  500 Buy

11:03 18.29  200 Buy

11:06 18.48  300 Buy

と言う結果でした。最初の500株のカバーは、早すぎるし、

最後の300株のカバーは遅すぎるし下手ですねー。

 

>E-MINIはきのうが大幅な下げがあっただけに、今日は予想通り午前中は、不安定な動きでした。

>昼頃は、ひまつぶしにEBAYのブレイクアウトを見ていました。

>これは、もったいなかったです。

 

さすが******さんは、堅いですね。

自分で決めたエントリーポイントにこないと、決してエントリーしない。

当たり前ですが、これがなかなか守れない。

私は、ついつい見込みエントリーをしてよくヤラレます。

修行が足りません。

 

「修行が足りません」と謙遜されているが、素晴らしいトレードだ。

なわけで、ご紹介

次のチャートは3分チャート

ショートの位置は赤い丸印。

買戻しは2回に分けて半分ずつ。

下は、1分チャートでのエントリーポイントだ。

 

そして次のチャートはエントリーと脱出ポイントを書き込みから推測して、ポイントしたものだ。


 

いえいえ相変わらず脱出がヘタクソです。

10:13 19.35 1000 Sell Short(エントリーはマアマア?)

10:46 18.95  500 Buy

11:03 18.29  200 Buy

11:06 18.48  300 Buy

と言う結果でした。最初の500株のカバーは、早すぎるし、

最後の300株のカバーは遅すぎるし下手ですねー。



最初の買戻しは、途中のプルバック。

手堅い方法です。

そして次の200株は反転したところ、そして残りは完全に上昇を確認したところで脱出。

パーフェクトな脱出が常にできるトレーダーなんていないですからね。

これだけのトレードができれば、大したものです。

 

H氏は何度もセミナーを受けられて、熱心にトレードを続けられている方だが、この難しい地合いの中で、とてもうれしい書き込みだ。

再受講をされるたびに、ご自分で課題を持参されるという、非常に熱心な方で、私と同じ年代ということもあって、とりわけ印象に残っていた方だ。

仕事をリタイアされ、専業トレーダーを目指して取り組まれている。

最初はカットロスができずに、ずいぶん苦労されていたようだが、その後驚異的な連勝を記録されたことは、私の記憶に新しい。

5月のペーパートレードセミナーでは、専用ソフトウエアの使い方のサポートをしていただいた。

というのは、トリプルセットアップと逆立ちプレイで、トレードは順調だったのだが、私がクアトロを書き始めたので、それに惑わされ、トレードがうまく行かなくなってきたという、何だか申し訳ない事態だったため、セミナーのサポートをお願いしたという次第。

こうして書き込みを拝見すると、この5月のペーパートレードセミナーを機に、確実に何かを掴まれたのかも知れない。

人に教えるということは、想像するよりうんと見返りが多い。

自分のどの部分が、他の受講者の方より優れているのか、また皆さんがどの部分で、苦労されているのかというような点が、人に教えることで非常に明確になるという傾向にあるようだ。

また受講者の方にとっても、先輩の話や体験はとても身近なものに感じられるはずで、同じ目的を持つもの同士がお互いにプラスになるという点から、こうしたサポートには毎回熱心な方に、参加していただいている。

私と同じ世代の少なくないみなさんが、プロを目指してトレードに取り組まれているが、若い方にに劣るどころか、目覚しい成果を出されている方も多いように思う。

トレードでは自分のルールを守るという点が、長期間続ける場合、非常に重要になる。

こうした点については、豊富な人生経験がモノをいう部分だと思う。

また、資金量という点でも、年配の方は十分な原資で取り組まれるケースが多い。

まさに「亀の甲より年の功」

ここのところ、ちょっといやな書き込みが多かったこともあって、同世代の方のこうした書き込みは、特に嬉しい。

 

 

0612 Wed.

間抜けとバカ

防衛庁が作った調査報告書に対し、官邸と与党の介入で隠蔽工作。

国民による統制は、軍部の暴走を止めるためにはもちろん必要だ。

でもそれがごっちゃになって、ワケワカメ状態。

防衛庁という軍が、謝りながら告白しますと言うと、「いやそれは・・」という内閣。

総辞職して総選挙をやりましょう。

メディアも野党も、追求するポイントがはずれているうえに大甘。

なんで海幕3佐が情報収集したかというと調査隊の依頼があったらしいが、そしたら3佐は仕事でやったわけでしょう。

それで懲戒だと言われたら、あなたならどうする?

バレたら叩かれることがわかっているはずの情報公開室に、そういう依頼をした調査隊を懲戒するべきだろうが。

 

だけど一方で情報収集は調査隊の任務なんだよね。

第一、情報機関を持っていない軍なんて話にならんでしょ。

こういうことをメディアは書くべきで、私たちも少しは考えなくっちゃあね。

憲法9条がありながら東アジア最強の軍隊を持ち、なおかつ軍隊ではないと言う2枚舌の日本。

現実逃避の卑怯者だと思われても仕方ない。

対外的にどう言い訳するのかくらい、そろそろちゃんと決めないと。

アメリカにすれば、情報機関があるのに防諜ができないような国からは武器を取り上げたいけど、そうすると自分とこでやらなくちゃいけないし、ブッシュも板ばさみで大変だよね。

報告書では、平成14年5月27日の新聞記者の取材があってリスト作りが外にバレたらしいが、なんで漏洩したかが抜けているという。

報告書ひとつ作れないのだから、全くねえ。

受講者用掲示板へ侵入し、便所と思ってか間違えてかしらないけど、落書きする暇があったら、こういうこともちょっとは考えたら?

新聞読まなくったって、ネットで探せばこれくらいのことはわかる。

頭は正しく使わないとバカか、ストーカーになるよ。

もうなってるか。ははは。

トレードしかできないバカと、トレードもできないバカ。

どっちもバカに変わりなし。

でも、ストーカーだけはやめてね。

 

0611 Tues.

3DAY基礎セミナーは、昨夜のLIVE マーケット WATCH で終了。

今日のギャッパーズアイに書いたように、開始早々はかなり強いパターンで、そういえば昔のブルマーケットは毎日こんなだったなあと、少し懐かしい気分だった。

今日もマイクロソフト強く、なかなかよろしい。

と気分は上々。

少しのんびりと休養したいので、6月のセミナーはこれで終了。

セミナーで儲けるのはけしからんという一派のみなさんは、喜んでください。

 

巷では日本が好調のためサッカーで沸いているが、日本の政治や経済は相変わらずというか、メジャーな新聞のトップ記事がサッカーだなんてねえ。

浮かれてる場合じゃないと思うけど。

他にいいニュースがないからサッカーへ逃避というのじゃ、情けないよなあ。

いろいろなことが、何だかおかしいことになっている。

たとえば、防衛庁の情報公開問題。

ヘンだよねえ。

こういう情報時代に防衛庁が調査してリストを作るのは、あたりまえだろうが。

アメリカなんて、いろんなリストをバンバン作ってるのを知らないのか。

だって、扱い方や、漏洩したことが問題なのにねえ。

リストを作ったことを謝る防衛庁もどうかしてるよ。

だって、スパイが情報公開を請求しているかも知れないじゃないの。

防衛庁長官をやめさせろって、お門違いの要求をする野党はあいかわらずのワンパターン。

もう少しバリエーションはないのかねえ。

クアトロとか。  コラ > 自分。

これじゃあ政権は取れないわな。

こうした簡単なことを複雑に考えて、わからなくなってる頭の良すぎるのが多いと思うのは私だけか。

みんな運動不足。

自転車に乗りましょう。

だいたい、一番わかってなくちゃいけないマスコミが、一番わかってないんじゃないのって思うけど。

もう何が何だかわからなくなって、ゴチャ混ぜになってしまったお子様ランチ状態。

トレードで損を出し、血迷って送ってくるクレームメールと同じ。

何も今に始まったことじゃないけれど、最近は文句や反論を書いても仕方ないなあと、ちょっと脱力感あり。

こういうことを書くと「日本や日本人を見下した批判をするな」などという、トンデモないメールが来そうだしね。

そうそう、メールで思い出したけれど、散々ヒトをこき下ろしておいて、返事はいらないけど、返事をくれるのならとメールアドレスを記載、さらにCOOLに載せるなと言う但し書きの、近年にない大傑作メールをいただいた。

載せて欲しくないのなら、送ってこなきゃいいのになあ。

こっちは、そういうのは読みたくないってのがわからないのかね。

「嫌がらせではない」と書いた嫌がらせ。(笑)

なわけでCOOLに掲載したいという誘惑に駆られている。


 

0609 Sun.

ロケ

いつも自転車でウロウロしているエリアでは、結構TVや映画のロケをやっている。

写真のズーム(Zoom)は、結構大きいサイズなので、ご注意を。(笑)


 


Zoom

 

先日もロケをやっていたのだけれど、ちょっと急いでいたので、この2枚だけを撮影。

このあとそばまで寄って、自転車の上で立ち上がって見たら、クルマに乗っている男一人だけを撮影していただけ。

なのにこの人だかり。(笑)
 

 


Zoom


セミナーで来日されている、鎌田氏がコラムを書いていた米国の英語の株式情報サイトでも、ときどき掲示板に中傷や文句の書き込みがあるという。

そうした場合、レスを書いたりする手間暇をかけず、有無を言わさず即消去だという。

すると、その消去したことに対しグダグダと文句の書き込みがあり、結局はいたちごっこ。

だから多くのこうしたトレード関連サイトでは、掲示板を設けていないところが多い。

今回のは、私へのメールと同時に、受講者用掲示板へも、「文句」の書き込みがあったのだが、あまりにもタイミングが同じなのが怪しい。

おまけに受講者用掲示板の書き込みは、同じ人物が違ったハンドル名で書き込むという、念の入れよう。

簡単なパスワードだから侵入は簡単。

受講生じゃない可能性大だ。

複雑なパスワードにして、利用者が不便を蒙るのも本末転倒だしね。

 

激励のメールを何通もいただきました。

ありがとうございます。

以下に3名の方のメールを掲載させていただき、お礼とさせていただき、この件は、これで終わりにしたいと思います。



ハッチさん お久しぶりです(といっても私のことは覚えていないと思いますが・・・)シアトル五月組のひげ親父こと**です。

私の場合は基本的にはROMばかりで掲示板などに書きこむということやまして他人の意見に対し自分の意見をメールするなどということはまず無い
のですが、今回のCOOLを見て我慢できずメールをしてしまいました。

できれば、この文章を全文COOLに載せていただきたいのです。

私がデイトレードを初めて知ったのは当時、ネットサーフィンをしていて偶然ハッチさんのページにたどりついたところからでした。

「へぇー アメリカって個人でも直接マーケットに参加できるんだ 日本からでもできるのかな?いくらぐらい資金があればできるのかな?」 そんな単純なところからトレードに興味が沸き、このころからハッチさんのページを毎日見るのが日課でした。

しかし、そのころのCOOLは割と車とか趣味とかの話が多くて、トレードに関しての内容は、さほど多くなかったと記憶しています。

しかし そこから月日が経つとなんとシアトルでハッチさんが日本人向けにセミナーをやるというではありませんか! 「いいなー 参加したいなー でもセミナー代高いなー元取れるのかな?」などと考えつつも、ついにはシアトルに行って参加してしまいました。

そこではP社ゆずり(ですよね?)のブンブンブンとサポートラインとレジスタンスラインというトレードの基礎を教わり、帰国後には口座を開いて早々に実トレードを始めました。

時はちょうどナスダックがテッペンをつくるちょっと前の頃で、始めてのトレードは「AMZNで3000ドルげっとぉぉぉぉぉぉ  やったぜ父ちゃん」て感じでしたが、その後はみなさんご存知の通りでしてマーケットが下り坂になるにつれて私の勝ち分は除々に減っていきとうとう元手も少し減ってしまいました。

自分なりに教わったことを思い出しながら試行錯誤しながらトレードをしたつもりですが当時の株価の動きはハンパではない速度で動く銘柄が少なくなく(特に値嵩株の時のYHOOとかQCOMとか)欲を出してこういう銘柄で
勝負しようものなら、うまく行けば大勝ち、ロスカットに失敗すれば半ベソ状態という状況でしたので当時、初心者の私がそんな危ない銘柄に手を出していつまでも勝てるワケがありません。

終いには普通の速度で動く銘柄でも勝てなくなったのです。

まぁ当たり前といえばそれまでですが、こんなことを繰り返して破産したアメリカ人は腐るほどいるのです。

しかもトレードの基礎も学ばず一時期、有名になった韓国人?のTOKYO 
XXX−にお金を払って儲かる?銘柄を教えてもらい楽して儲けようというレペルの人も多かったのです。

もちろんそういう人たちはだいたいがマーケットから既に退散しているとは思いますが・・・

ちょっと話が長くなりましたが私の言いたいことは、「セミナーでテクニックを学べば誰でもトレードでメシが食えるということではない」ということです。

これはハッチさんが時々COOLで書いていますが、いくらセミナーに参加してテクニックを学んだところで最終的にマウスをクリックして株を売買するのは私たち自身なのです。

こんな誰でもわかるような事が、いざ実践の時になると勝てば「自分の腕がいいから」負ければ「マーケットの地合が悪かったから」「セミナーで習ったテクニックって使えないじゃん」と都合のいいようになってしまうのですから始末が悪い。

どんな世界でも個人がプロとして生き残っていく確率は低いものなのです。

会社だってそうです。

大企業だからといっ安心はできない時代だし、何かのきっかけでトレードを知り「将来プロになってこれで生活したいなー」と思っている人ほど、努力し謙虚になって学ばなければいけないはずです。

それなのにちょっと負けたりするとすぐにマーケットやハッチさんのせいにして、文句をブーたれる人が多すぎると感じます。

あの名トレーダーのジェスだって、トレードを一切しないで見ているだけの日だってあるというのに、初心者の我々がそのような日にマーケットに参加したって勝てるワケがないのです。

そういうことがわからない人や、わかっていても負けると他人のせいにしたくなる人はトレーダーには向いていないので、サラリーマンや何か他の商売で生計を立てることをお勧めします。

だって私のようなシアトル組では聞けなかった内容(当時ハッチさんはP社と契約していたので言いたいことを全ていえなかっと日本で初めてセミナーもどきをした時に言ってましたよね?)

だって日本のセミナーでは聞けてるはず?だし、同じセミナー代を払っても今のほうがメソッドだって増えていてシアトルのセミナーしか参加してない人からみれば羨ましいはずなのに、これで勝てないからといっていちいち文句を言っていたらシアトルのセミナーしか知らない受講者の人に怒られますよ?

まぁ、みなさんの意見は色々とあると思いますが、個人的には「日本にいながらサラリーマンや自営業以外にもトレーダーという第3の選択も出来るということを教えていただいてありがとうございます」という気持ちです。

私の場合、また一から出直しですが、絶対に諦めたくないので毎日、ここに来て実トレードをしなくても色々と勉強させてもらいたいと思いますし、またセミナーに参加したいと思っています。

最後にトレーダーを目指しているみなさん、焦らず挫けず諦めず頑張って行きましょう!!

まだ先は長いのだから・・・

 


本日のCOOL で悪い地合いで損失を出した人間の嫌がらせに関して書かれていましたので、私なりに一言 言わせていただきます。

インターネットは本当に素晴らしい道具ですが、馬鹿に使わせると怖い道具ですね。

年齢はおそらく若い人間 もしくは頭の中身が若すぎる人間のあがきでしょう。

私は講義に出るまでは全く信用していませんでしたが、<失礼>セミナーやパーティーでお話を聞いてはっちさんは本物のプロだと理解しました。

先日のCOOLで「専属のコーチを雇ったと思えば・・」と書かれていましたが、私もそう思います。

私の場合は「君はまだメジャーは無理だ!」と言われたような気がして現在もマイナーで筋トレ中です、、<笑い>

サイトに自分の顔写真まで公開!して堂々と自分の考えを公開されている方と、暗闇でおまけに後ろからバットを振り下ろすやからと、どちらが正しいかはおのずと答えは出ます。

反論を喜ぶ馬鹿者に餌を与える事も無いでしょうが。

暇なハンパ者のたわごとと思って<消去>!!

これからも頑張って下さい。

ありがとうございました。

 

 

馬渕 一 さま

こんにちは。今年の3月に E-miniセミナーを受講させていただいた****といいます。

本日はトレードを初めて1ヶ月が過ぎたので、感想を聞いていただきたくてお便りいたしました。

ご多忙の馬渕さんのコーヒーブレイクにでも読んでいただければ幸いです。

E-miniセミナーを受講して名古屋に帰る新幹線の中で、いただいた宝物のブルーファイルを見ていました。

「うん、うんそうだよな、そのとうりだよ・・・」

「ほほー、なるほど、わかります。。十分に。。勉強もしました。。」

1ヶ月が過ぎ、資金の半分が既に消え、1晩で$3800を呑み込まれた翌朝は死刑執行のような朝でした。

ぜんぜん、まったく、これぽっちもわかっていなかった私。

愚かな私。

自分であきれるくらい馬鹿な私。

自分を裏切り、資金に愛想をつかされ、マーケットの渦に巻き込まれる。

野良犬のようにPCの前で打開策を考えていた私がみたものは、やはり、ブルーファイルでした。

「自分のルールを守り信じること。資金を守ること。欲を殺し、恐怖を受け入れること」E-miniに限らず、トレードは私にとって自分を気づかせてくれる偉大なもの。

人生の視点を根本から見直すもの。

これからの自分に絶対に必要なもの。



馬渕先生、ありがとうございます。

今、私はE-miniを受講して本当によかったと思っています。

確かに資金を失ったのは痛いですが、失った分そこには失った額と同等のエッセンスが含まれていると考えています。

毎日終わった後にChartをプリントしてスピンしたり、クラッシュしたカーブをもう1度分析する。

お金には変えられない自分だけのエッセンス。

大げさな言い方かもしれませんが、ファイルや心理の本を読んだり、実際のマーケットをみて人の心の動きを追っているうちになにかこう、トレードではなくて人生のポイントを学ばせてもらっているという感覚になってきました。

いまでもトレードをしているというより、自分をいかに冷静保つことができるか。

自分の間違いを認め、欲を殺し、躊躇なき判断をする。

生きていくうえでのポイントの訓練をしているようで、何かとんでもないことを知ってしまったという毎日を送っています。

今の自分は初心者にありがちな「むやみなトレード回数増加を抑える」という目標を自分に課し、毎日少しでも回数を減らして、納得の行くプロフィットを考えています。

とにかく言葉ではうまくいえませんが、E-miniを含め、トレードという世界を私に開眼させてくださったことに本当に感謝しています。

これからの毎日が自分への挑戦のような気がして、今はとても世界が変わりました。

HPも応援しております。
 

 

0608 Sat.

風が吹けば桶屋は?

マーケットが非常に難しい。

トレードをするには、とても悪い「地合い」が続いている。

だから、最近のギャッパーズアイでは、難しい時にはエントリーは避けた方がいいと繰り返し書いている。

それでもエントリーすれば、うまく行かないことが多いはず。

 

最近のようにマーケットが悪くなってくると、私に対する嫌がらせメールが増える。

さらに、受講者用の掲示板にも文句が並ぶ。

セミナー受講後の自分の技術の修練や仲間との情報をやりとりする場所として、無料で提供している掲示板にだ。

要望があるのなら、きちんと根拠や理由を書き、私あてに直接メールを出せばいいのであり、「本当にそう思う」のなら、私がその気になるような情熱と誠意を込めて書くのが、大人として、また社会人としての常識というものだろう。

ところが、私がセミナーで「横柄な対応と態度」をするため、ハラを据えかねている、などという内容のメールが、ホットメールのアドレスから直接送られて来る。

「ハッチ先生。恨んでいる人は多いのですよ。間違いなく恨みを晴らすものが行きますよ。逃げるのはアメリカですか。自転車、壊しがいがありますよ。」などと脅迫めいたことを書く手合いがいる。

それなら「具体的にどういう点で横柄に感じるのか指摘して欲しい、そして前向きなコメントをくれないか」と返信するも当然のことながらナシのつぶて。

こういうメールを受け取っていると、私だって生身の人間だから、当然のことながら腹が立つ。

まあ相手は、それが狙いなのだろう。

いわゆる腹いせだ。

だが、反対に励ましてくださる方もいらっしゃる。


 

馬淵様
 
ご無沙汰いたしております。

昨年3月、7月Pと本年3Eを受講いたしました****です。

教師を辞めて現在測量をしています。

(昨年7月のCOOLの”障害者と自立”で取り上げていただいたといえば思い出してもらえるかな?)
 
人生の先輩として(私はS29.11.11生)また私の理想とするCOOLに生きてCOOLにもうける。

(すみません大阪の人間でして、そのままの表現ですが・・)を堂々と体現されている馬淵さん(本当はざっくばらんにマブッツあんと呼びたいのですが師匠を友達みたいには何ぼなんでも呼べませんので・・)にこみ上げる心境を聞いていただきたく思います。

一方的に。
 
一昨年例の本を読んでDTを知り、残り少ない人生を、何を卑下するでもなく、何にいらぬ気を使うでもなく誰に頭を下げるでもなく、堂々と生きる術を、、まさに男一匹異国の地で、嫁は優しくなり、子は輝き、他人を思いやり、病をも直すという、”金”を儲ける術を身に付けたそんな人物から、うそでもない、ほらでもない、はったりでもない真実の手法を眼前で開帳され、頭のてっぺんから、つま先まで一直線に突き抜ける衝撃を受け、浪人までして大学に入り、人生に迷い、仕事に疲れ、時間に追われ、何一つ形で残せず、ただ々子や妻のためにと己を殺し、完全にやる気も失せ、「** いつまで下向いて生きてんねん。人間上向いて生なあかんで」と友達にからかわれ「何ゆうてんねん。こっちは地べた見んのが仕事や。」と訳のわからん返事をし、絵に書いたような消化試合のような人生を飽きもせず送っていたこんな自分に、まさに地獄で仏、砂漠のオアシス、くもの糸。
 
「なんか文句あったらゆうてこんかい!」と誰に言うでもなく自分を鼓舞し、
これやこれや何かよう判らんけどとにかくこれや。

誰がなんと言おうと俺はやるで。


 
ところでボリンジャーバンドやクアトロセットアップ、なんのこっちゃこれは?

ボリンジャーバンドてどんなベルトやねん。

何々クアトロセットアップに正解が出た。

ようしおれも正解だしたるぞ。その前にこの前ミドリ電化で買った自慢の電子辞書で”クアトロ”を調べなあかん。

おいおいそんなもん載ってないで。

アウディクアトロやったら聞いたことあるけど。

まあなんでもええ。難しい言葉が出てくるけど心配いらん。

その点30分ギャッププレイ、逆立ちプレイ。

ええ言葉や、判りやすくて響きがええ。
 
 

3Eであの1万ドルプレイヤーの*博士(?)と飯を食ったときこう言ってた。

「*さん、ぼく一日2万円ぐらいでいいんです。」

「なにゆうてるんですか**さん。一日5万円は軽いですよ。

**さん初心者やし、Eミニやって逆立ちマスターしたらいいです。あれ素晴らしいですよ。」とのありがたいお言葉。
 
3Eの朝教室に行くエレベーターで外人に会った。どっかで見た人や。

ジェスさんや。

ちょうどよかった何階か忘れてた。

オハヨウと言うとにっこり笑って握手してくれた。

ごっつい手やった。調子はどうですかと言うと、よくないと首を振った。

教室の入り口の他社のカウンターで誰かが新聞を読んでいる。

こっちは緊張しているのに。

誰かと思うとなんと*さんではないか。

半年振りの再会です。

上下黒で決めているので、今日はえらい若い格好してますやんかと言うと、
いいやーと照れている。

 

しょっぱなにジェスに会うし、*博士にも会えた。

ついている。

こんな偶然あるもんやない。

やっぱりEミニは俺を呼んでいる。

人間運も大切や。

これが吉祥いうもんや。
 
自宅の離れにトレーディングルームを作った。

PCも1台増えた。

100Mも申し込んだ。

11月からのギャッパーズもEミニもマーケットも全部印刷した。

2000年からのマーケットも全部印刷した。高さにして約1M弱。

残念ながら全部読む時間がない。



完ぺき主義者の自分としては、ひとつでも納得できないものがあるうちは怖くて参入できない。
 
金儲けそんなに甘いもんと違う。脱サラ20年会社もどきを経営し、それなりに辛酸もなめた。

住友ビルで一杯いただきながら、若いもんに言いたかった。

君ら何浮かれてんねん。

そんなに簡単に儲かると思ってんのか。

ばかもの。

ここに至る馬淵さんの苦労知ってるか。

人には言えない苦労も努力も人一倍しておられるはずや。

そこのところを考えないで、馬淵さんのソフトさにだまされたらあかん。

金があってもなかってもいつもへらへら笑ってられるだけの徹底したCOOLさがなかったらあかん。

この図太い神経になるためにはそれなりの社会経験が必要だ。

よう考えなさい。

だけど口に出して言うとみんなに嫌われるのでCOOLにワインを飲んだ。


 
0604のCOOLについに馬淵さんが書いた。

そうです。彼は努力していたのです。

俺は不思議だった。

何でこんなにたくさんテクニックがあるねん。

誰が考えたんや。

昨年の3月、30分だったか、神風だったかが出たとき馬淵さんは確かに興奮していた。

アメリカでは必要なかったけど日本時間でできる方法です。

これから検証するけど、これはいいと言っていた。

やっぱり努力していたのです。

ということは俺の今している努力もいつか実を結ぶか。


 
もっと書きたいけどもう1時になります。

あした京大出の弁護士と大阪市役所に行きます。

もちろん他人のために裁判の資料を作るのです。

もうあほらしくなってきました。

安い金で難しい資料作らされて、他人の喧嘩に頭を突っ込むのはどう考えてもリスクが大きすぎます。
 
長々と申し訳ありません。最後までありがとうございました。

失礼な点お許しください。

なんせストレスがたまっているんで、すっとしました。

しかしまだ足りません。またおやじの愚痴聞いてください。
 
とにかくこのHP、私の日々のゲームメーカーになっています。

しかし娘さんお綺麗ですねー。

うちの娘といい勝負です。(親ばかでした)


 

 

ところでいままでCOOL等を印刷して勉強してきましたが、限界を感じています。

30分ギャッププレイまではよくわかりましたが、今はもうついていけません。

*博士も言ってました。「吉川さんチャートを見ないとだめですよ。いくら読んでてもだめですよ。」と言うわけで、Eミニからはじめてみようと思います。

馬淵さんにお聞きしていいのかどうかわかりませんが、口座の開設の方法について教えていただけませんでしょうか。

チャートはどこがいいのかわかりませんが、皆さんQチャートを使っているようなので私もとりあえずこれにしようと思います。

あわせて教えてくださいませ。



追伸

私は昨年8月馬淵さんのおかげによりまして禁煙しまして今に至ります。

たしかCOOLを読んで決心したと思います。

また先月連休前に、深夜突然の腹痛に襲われました。

1週間入院をして精密検査の結果生まれつきの”合流異常”による慢性膵炎とのこと。

”合流異常”とはなんのこっちゃと言うと、胃の出口の管に胆のうからの液と
すい臓からの液が出て消化を助けるそうです。

要は3叉路になってるんですね。

どうもこれが傷んでるようで、ついに禁酒を申し渡されました。

ということで”禁酒、禁煙、食養生”の3重苦になりました。

現場から6時に帰ってきて9時ごろまで図面を書いて帰宅して10時まで大好きなビールを毎日浴びてました。

ついに神が(4年前相次いでなくなった両親のこと)が、私に引導を渡したのだと理解しました。

もうええかんげにトレードせえよと。

ほろ酔いで11時からトレードできますか?

できません。

自殺行為です。

今は毎日ヨーグルト食べて、ウコン飲んで、アロエ食ってます。

馬淵さんのお母様はご健在のようですね。(COOLみました。神戸在住ですか?)

すばらしく文章に厳しいお父様は亡くなっておられるのですかね?(お元気でしたら失礼)
 


私は長男で子供が20歳、16歳、12歳の3人います。

最愛の両親を2月、10月と相次いでなくしました。

いわば独りぼっちになった気持ちです。

次は順番から言うと私になるわけで、何か人生のたそがれを感じています。

妻や子供のためにがんばってはいるものの、夢も希望もありません。

幸い親や、ご先祖様の残してくれた財産が多少あるので逆にこんな悠長なことを言えるのかもしれませんが。

私は小さいときから年上の人が好きでした。

今でもそうです。

それは何故か。

それはその人から刺激を受けるからだと思います。

経験が自分よりも多いわけですから。

また自分で何かを切り開くと言うか、チャレンジする人が大好きで逆に何もしないものに対しては、興味も関心もありません。

とはいうものの、仕事は某1部上場のエリートサラリーマンからもらっているわけで、自分ひとりで何もした事のないあんたなんか信用でけません。

とは言えません。

面従腹背と言うやつですな。

仕事柄毎日のように土地の登記簿を見ています。

馬淵さんも不動産のプロですからご存知でしょうが、乙区に権利関係が載ってます。抵当権、差し押さえ・・。

土地の登記簿は個人の履歴書みたいなもんで、その沿革が一目でわかります。

その乙区をジーット見ているとその土地の所有者の生きてきた道程が手にとるように、まさにその息づかいまで聞こえるのです。

自分で道を切り開き何かに挑戦した人は、土地で資金を調達しています。

返済し、また調達し・・、ある人は失敗し他人に取られたりしています。

逆に何もしなかったか、かたくなに財産を守りつづけた人に乙区はありません。

どっちが偉いでしょうか。

私は前者だと思う。



馬淵さんがこの企画(?)をしておられることは、私は本当にすばらしいと思います。

わたしは7年間公務員という成長と思考の完全にとまった集団におりました。

これ以外組織に属したことはありません。

これは私のひそかな自慢なのです。

人に頼らず一人で生きてきたのです。

これも自慢です。

自慢になるのかな?

ですので私は理解できるのです。

馬淵さんのやっておられることが。

言うのは簡単。

いざ一人でこれを立ち上げることがどれだけ大変なことか。

掲示板でいろいろ非難めいたことや中傷がありました。

私が思うにこういう輩は多分自分ひとりで何かをした事のない人間だと思う。

したことのある人間の行動パターンや考え方の道筋が理解できない。



要は儲かっていないから腹が立つのであって、毎日100万円儲かってたら
文句のいうはずがない。

勝手なもんです。

だいたいどの世の中に、ただで金儲けを教えてくれる人がいますか。

そんなやつおらへんで!

しかも人に頼るから失敗したら腹が立つ。

あたりまえのことや。

人に頼らないから一人でするのであって、当然その責任は自分ひとりしかいないんだからやっぱり自分が取るしかないんです。

こんな簡単な方程式のわからんやつがトレードはないと思う。

最近馬淵メソッドが小出しにされてると言う非難があります。

これもおかしな話や。

小出しにしようがしまいが、こんなんその人の勝手です。

何も馬淵さんはみんなから頼まれてセミナーやってるわけやない。

気に入らんかったらセミナー受けんかったらいいだけの話。

これも簡単な方程式。

もし一度にメソッドを公開したらどうするの。

25人集めて馬淵さん何もしゃべることない。

一人30分づつ自己紹介してその日はお開き。

こんなん考えるだけでぞっとします。

日本に愛想つかしてシアトルに帰ると言い出したらどうするの。

シアトルでセミナー受けなあかんことになるのよ。

あんた。

COOLを毎日更新してくれなかったらどうするの。

馬鹿タレントの出るテレビよりよっぽど面白い。

あほ新聞記者の書く記事よりよほどためになる。

しかもただや。
 


どうか他人依存症の人たち、馬淵さんを非難するのはもう止めてください。

大多数のひとびとが”元気をもらい、夢をもらい”特にからだの悪い私なんか、これを”薬”にしているんですよ。

2回目からは6万円らしい。

リーズナブルな値段やないか。

ほんまにきょうびの世の中、誰が6万円で金儲けの方法教えてくれますか?

こんなはした金にもぶつぶついう貧乏たれは、毎日満員電車に乗ってこのくそ暑いのにスーツ着て、ネクタイ締めて、これから30年痛勤しなさい。

わたしはこの道約20年の測量士。

人は私のことを職人と呼びます。

けど私に言わせれば、30年間同じ電車で通勤するサラリーマンのほうが
よっぽど職人だと思う。

私にはできません。

まあこんなほのぼのとした、いい雰囲気の社交場はありません。

馬淵さんのお人柄にも依るのでしょが、どうか末永くできれば”健やかに、和やかに、穏やかに”つづけてください。

またやってしまいました。

きょうは口座の開き方でしたのに。

また愚痴ってしまいました。

掲示板にしょうむないことを書くやつがいるからムカムカくるわけで、自分ではチャットなんかようしませんのでついついここで愚痴ってしまうわけです。

よろしくお願いいたします。

あっー欲求不満!(笑)


 

 

0607 Fri.

受講者用掲示板WATCH

最近チェックしていなかったんだけれど、メールをもらったのをきっかけにちょっと覗いてみたら、面白くタめになる>かな(笑)>のがあったのでご紹介。

 

検討の価値あり? by バニラ 6/5

ほんと、忍耐のいるマーケット。

ところでクアトロのときは、ラフプレーOK、とかなりません?

だって、トレンドが強いってことだから、ボリンジャーから逸脱することだって許されるんじゃないでしょうか?

と早くもルール変更を希望している弟子より




問屋選び by OSA 6/5

だけどあーた 今日のをみてごらんなさいよ。
 
バンドに近いもの達はギャップをちょっとだけ抜けてその後急上昇のものが多数。
 
なかにはそうなるものもあるかもしれないけど”そうは問屋が卸さない”ものがいっぱいあったら手が出せないでしょ。
 
ビジネスを始めたばかりの時はいい問屋さんから、いい商品を卸してもらって堅実に商売する。

しかもそこの問屋さんとは深い信頼関係を築くこと。

そして軌道に乗ったら、色んな業者からの商品を扱ってその時々に合わせたベスト商品をチョイスすることもできるようになる。

おかげ様で儲けているのに「あそこのオヤジは堅物だ」 なんつって、折角築かれつつある信頼関係をぶちこわしちゃいけないよ。

辛抱、辛抱。 ハットリ君に言わせれば「忍、忍。」
 
 

つーかなにもそんなの選ばなくたって、さっき挙げた10銘柄の中にはMEDIとかBBBYなどがあってバンドに近いものと比べるとよくわかる。

10個のうちの2つがこれだけのパフォーマンスだからね。
 
あえて名前を付ければ”フェアウェイリスト”。
 
今日は10しかなかったから楽だった。

けどこのリストが少ないときは要注意。

その他の大多数の銘柄が上にも下にも動きづらいことになっているわけで注意が必要。

というわけで今日はエントリーしなかった。

ナスとの連動性が低くなるんだよね。

あと眠いし。 >さっき起きた。




Myクアトロ続出 by OSA  6/7

ってほどでもないかな?
 
フェアウェイリストからは半分くらい出てたけど。。
 
でも自分がエントリーした銘柄だけは下がらない!! くーー!
 
前日のギャップも切ってるのにーー。
 
でもってついでにトレンドも。で逆立ちで呑み込みでMAが・・
 
なんつって信頼性を高めるエントリーの条件なんていくらでもつけられるのよ。
 
なにもハッチさんのクアトロにこだわらなくったっていいでしょ。



自分で検証したMyクアトロの方がずっと信頼できる。

”はっちさんの!”正解を聞かないと安心できないというのはまだ自分の検証が足りないんじゃないの?

これはいける!と思ったら正解かどうかなんでどーでもいいもの。

プレゼントをもらえる人は別にして。というのがMy独断と偏見。
 
というかはっちさんはもちろん大師匠であることに変わりないんだけど、セミナーが終わってしまえば単なる心のオアシス。

でなくて超頼りになるメンタルトレーナー。
 
 

でありやっぱりプロとしてのライバル。

といっても「敵」という意味ではなくて!(笑)

なんつーかなー

例えば大学の教授は卒業したら恩師である一方建築家としてのライバル。

といえばわかるだろうか。
 
えっ わからない?つまり何がいいたいかっツーとー!

 

トレードという孤独なビジネスの一国一城の主という”プロ!”なんだから基本を教わった後はいつまでも「生徒」をやってないでバシッとかっこよくいこうよ!ってこと。

って最後ちょっと抽象的だけどわかるでしょ?
 
ちがうかな?
 
 

最後にもう一度たとえ話。
 
スポーツ選手はトレーナーからアドバイスをもらう。
 
スランプに陥ってうまくいかないときはテクニカル面での修正およびメンタル面でのサポートをしてもらう。

だけど「これでいいですか?」「これならどうでしょう?」なんていちいちお伺いたてたりしないでしょ?
 
それとはっちさんが我々に考えるキッカケを与えるためにああいう問題形式にしていることはわかってる。

ただ”正解”ということばにカチンときた。(笑)
 
なぜかはわかるよね。 < 正解は書かない。
 
なんつって
 
答え

トレードという無限に自由な世界で、一つの正解をもとめているすがたは不健全!!
 
・・という、クアトロがわからない人の負け犬の遠吠えでした! <なが!
 

 

0606 Thurs.

シアトルのマウンテンバイクおやじ来日

昨夜は、来日中の通称「シアトルのマウンテンバイクおやじ」ことO氏と久しぶりに再会。

マウンテンバイクに嵌っているドクターW氏にも声をかけ一緒に食事をすることになった。

O氏はとても元気そうで、いつものようにパワー全開。

アマゾンやペルーでの写真の中には、芋虫を食べるシーンなど、食前には見たくない写真も含まれていたけれど、もちろんそんなことで「ひるむ」我々ではなかったが。(笑)

傑作だったのは、彼が取材を受けた「壮快」という健康志向の雑誌掲載の顛末だった。

掲載誌の題は・・

「54歳の私の爆発的勃起力は自転車が原因で、今や朝立ちうたた寝勃起の毎日」

本文では「テレビを見ながらうたた寝をしているときにも勃起しまうのです。」というくだりがあり一堂爆笑。

ほんとかよ。もう。

おまけに、O氏の写真の下には「フェロモンむんむんの○○さん」。

電話での取材で、そのときはそんな風に取り上げられるとは、夢にも思わなかったとかで、少々ご立腹でありました。

一方のW氏も最近ますます自転車に嵌っているようで、嬉しそうにもう一台買ったとかで、話を聞いているといつの間にか所有台数が5台くらいに増えていた。

家族には内緒なのだという。

そりゃそうだよなあ。

O氏は15台くらい!持っているようで、二人はパーツメーカーの話とかで、大いに盛り上がり、私は完全に置いていかれてしまった。

ちょっとここでは書けないけれど、O氏のプライベートで意外な側面や、ちょっと危ない話などを聞いているうちに、あっという間に時間が経ってしまった。

別れ際に、お土産をもらった。

 


話せば長くなるのだが(笑)、O氏自身の長年のアトピーが一発で治ったという、アマゾン産「森林のバイオエネルギー」ハーブティー。

いわゆる難病が治る確率が高いというのだ。

話を聞くと、あまりにも凄い効果。

かえって疑いたくなる。(笑)

だが、大いに影響を受けてしまい、帰宅後早速鍋で指示通り作ってみた。

味は少し甘く、結構いけるではないか!

寝る前から飲み始め、今日の朝からはこればかり飲む。

 

 

早速自覚した効果その一。

午後から指圧へ行ったのだが、右の肩から首の凝りが、今までになく「よく」ほぐれた。

どういうわけか、今日に限って明らかに凝りの質が違う。

今まで同じように治療を受けていたのだが、今日は、一体どうしたというのか?

というほど「ほぐれ」はじめたのだ。

思い当たることといえば、例のハーブティーしかない。

偶然なのか?それとも思い込みなのか?O氏の暗示なのか?

 

 

0605 Wed.

近況報告とクアトロセットアップ解析

また正解メールをいただいた。

馬淵先生

■ご無沙汰しております。*月P受講生の**と申します。

近況報告とクアトロセットアップ解析を見ていただきたく、メールしました。

■良いご報告をしたいのですが、残念ながらトレードの方は「負け」が続いて、毎日苦戦を強いられています。

武道系の新入部員、といった感じです。

いくら名刀(強力なメソッド)を持っていようがスキだらけで、一瞬にして組み伏せられる有様です。

あることがクリアできても、また別なことで躓く。

毎日、この繰り返しです。

でも、敗因を分析できますし、今はとにかく場数を踏むことかなと思っています。

実際は負けているのだけど、少しずつコツがわかってきたような感じです。

なんとなく、あともう少し、という声が聞こえてくる感じです。(甘いかな?)

 

■昨日は少しゲインがありました。

クアトロかな、と思う銘柄でのチャレンジでした。

(途中、小さなサイドウエイ展開になったとき、怖くて思わず脱出してしまいました)

もう少し自分でがんばってみたいので3Days受講は先になりますが、

クアトロセットアップは以下の4点を******、という解釈でOKでしょうか?

1.3minの200MA

2.15minの200MA

3.当日のGapZone

4.*****************

 

■「逆立ちプレイ」の解明は以前OKを頂いたのですが、他の受講生の方の掲示板を見ていると、もっと複雑な要因が絡んでいるようですね。

私の「逆立ちプレイ」解釈:15分足チャートで1本目******、2本目**************************ところでエントリー・・・・と単純解釈してました。

トレンドとの関係は無視していました。

 

■Web上でいろんな情報を提供していただき、本当に感謝しています。

多くを近況ご報告できないけれど、毎日なんとかDaytradenetのWebにアクセスし、RealTickを起動しています。

こんな私みたいな方がたくさんいらっしゃると思います。

メールを頻繁にはお送りできないけど、先生やDaytradenetを支えてくださる方々を心から応援している人たちが水面下にたくさんいます。

どうかそのことだけはお忘れなく!!



 

クアトロセットアップは、まさにそのとおりで、正解です。

どうか自信を持ってください。

勝てる地合いのときだけ参戦するのです。

たとえば昨夜のようなマーケットは、避けた方がいいのですが・・といっても、それを見分けるのが難しいのかも知れませんが。

 

メールを拝見すると、恐怖心との戦いになっているようです。

ロスを出しているときにこそ、心理のコントロールが必要です。

余計なお世話ですが、考え方としてのいくつかのヒントをあげておきます。

 

◆ロスを出したときは、そのロスから何かを学ぶようにする。

◆ロスを大問題と考えずに、次の段階へステップアップできるよい機会だと考える。

◆ロスによる損失が徐々に小さくなり、またコントロールできているのなら、大きな問題ではない。

◆マネーマネージメントができていれば、トレードが継続できなくなることはない。

◆そのトレードが間違ったとしても、トレードを再開できるレベルにリスクを抑えることができる株数と金額でトレードをしている限り、危険ではない。

 

たとえばある映画で、そのシーンにのめり込むと、あたかも自分がその中にいるような気分になるでしょう。

ですがこれは単なる映画なんだと思えば、それほど感情的にのめり込まなくなるはずです。

取引口座にある自分の資金が大きく増減すると、うまくいっているときでも、大きな波にもまれて自分でコントロールできていないように感じることがあるはずです。

そして、うまくゆかないときには、破滅するのではないかというような恐怖心を抱くようになります。

ですが、それらはすべて幻想なのです。

優れたトレーダーになるためには、こういう、「実際には起こらない」そして「今の時点では存在しない」状態に対し、特別な感情を持たないようにすることです。

恐怖心という、あなたの心理が生み出している「幻想」だと考えることです。

あなたがそう考えるから、「心配しているその恐怖」は現実になるのです。

「そう」考えなければ、「そう」はならないのです。

 

資金の増減が自分のコントロール下にあるのなら、どんな状況でも心配する必要はありません。

平静にいられるはずです。

ですから、そのためには、トレードサイズを、マーケットの振幅に合わせて増減することも、必要になるでしょう。

これからトレードを続けるのなら、未来には数千のトレードが控えているのです。

ですから、その中のたった一つのトレードの結果に、一喜一憂する必要は、ありません。

大きな枠や物事として考えれば、今のこのひとつだけのトレードの問題はそんなに大したことではないのです。

たかがトレードです。

 

恐怖心を持ちすぎると、あなたが損をしていれば狼狽することになり、利益を上げているときでさえ、マーケットに今ある利益をさらわれてしまうのではないかと、ゲインがあるケースでも早く出てしまうことになります。

せっかく取れる利益幅が小さくなり、トータルで勝てないという、損失のサイクルに嵌まり込みます。

自分自身がいまどのような心理状態にあるかを、常に考えながらトレードをすることです。

ロスを出すときというのは、必ずしも原因が一定しているわけではありません。

あるときはマーケットのせいであり、あるときは私が教えたシステムのせいであり(笑)あるときはあなた自身のせいだと考えることです。

あなたのトレードが、ルールに従って淡々とできるのであれば、発生した損失の少なくとも半分は、そのシステムのせいだということにするのです。

損失に対して、あなたがそれほど責任を感じる必要はないのです。

半分は、いまいましいシステムのせいなのかもしれないのですから。(笑)

 

トレードでは、心理状態のコントロールが非常に重要です。

負けているときに最も大事なことは、自分の感情を冷静にコントロールすること。

冷静にさえなれば、あなたは絶対にそれができるはず。

Everything under my Control.

これを自分に言い聞かせることです。

 

0604 Tues.

正解メールをいただいた。


クアトロセットアップ正解

こんにちは*月の3day基礎とペーパーを受けた**と申します。

今度、6月の3day基礎に申し込ませていただきました

クワトロセットアップについて自分の推測(6/4現在)をダメ元で発表します。(汗)

それは「**************************************************ではないでしょうか?」

セミナーまではまだ時間が有るので引き続き考えさせて下さい。


P.S.

先日バイクで東北道を180km/h前後で巡航していたらボクスターがフルオープンにして走っていました。

そのボクスターも同じ位のスピードで巡航していたのですが、ドライバーの様子を見てびっくりしました。

ゼンゼン髪が乱れていないのです。快適そのものと言う感じでした。

こっち(バイク)は風圧ともろ格闘しているのに!!


さすがです。

 

 

さらに信頼性の高いセットアップとして「ファイブスターセットアップ」というセットアップもある。

1997年からトレードをはじめ、うまく行きだすようになってからは、自分の技術をどうしたら高めることができるのかを知りたくなった。

トレードの技術を身につければ結果はおのずとついてくる。

実トレードを通じて、自分の仮説を検証し、トレードショーなどで知った方法を片っ端から試してみた。

そのプロセスや結果は、トレードを始めてからすべてメモをしている。

今から思えば、最初の頃のトレードはほとんどが、信頼性の低いものだった。

だがあきらめず、失敗にもめげず続けるうちに、勝つためのノウハウをつかめるようになった。

一つ一つの要素がどのように働くのかを予測し、検証することを積み重ねる、つまり場数を踏むことで、気軽にエントリーし、気軽にカットロスできるようになる。

トレードがうまく行かないという原因の大部分は、自分のアクションが生み出したものだ。

そのうまく行かなかった膨大なトレードというアクションを客観的に分析し、気づいた点をまとめ、その例をフィードバックスするためにサンプルを掲載しているのが、このWEBの最初のコンテンツとなった、「チャートで見るマーケット」だった。

現在のセットアップを実行し、ルールを守れば、望むままに利益を出すことができる。

受講後の感想として最も多いのが「もっと早く知っていれば、あんなにロスを出さなくてすんだのに」というご意見だ。

 

だがセミナーを受講し、それを最大限に生かすためには、ある大事な心構えが必要だ。

それは、「教わろう、学ぼう」という純粋な気持ちで参加することだ。

このWEBの内容やセミナーの内容を否定した見方で参加したり、自分で試してみるという気がないのなら、セミナーなんて何の役にも立たないだろう。

もちろん、持論とセミナーの内容が食い違い、私の説明に賛同できなかったり、納得できないこともあるかもしれない。

だがそんなことを気にしてはいけない。

受講料とは専属コーチを雇った費用だと考えることだ。

スポーツでもなんでもそうだが、いわゆるよいコーチというのは、選手を励まし新しいことに挑戦させるという理念を持っていなければならない。

たとえば、サッカー選手が、コーチから動きについて悪い部分を指摘されたり、新しい技を教えられるするたびに、コーチに食ってかかるとしたらどうだろう。

そういう選手は、揉め事を起こすだけで、いいプレーヤーにはなれない。

自分の意見を持つのはかまわないが、まずは新しいことへチャレンジして、いろいろな方法を試してみようという前向きな姿勢を持つべきだ。

短時間でもいいから、まずは試してみる。

そしてその方法があなたのトレードに、どんな影響を与えるのかを注意深く観察することだ。

そもそも断固とした持論を持ち、それがうまく働いているのなら、わざわざセミナーを受けには来ないだろうけれど。

 

うまくいっているトレーダーは、人と競争したり、どちらが優れたトレーダーだろうかなどというように、自分と人を比較することはない。

そんなことはどうでもいいことだ。

私たちがマークしなければならない相手は、マーケットなのだ。

 

回線速度比較

トレードフロアの回線をチェック。

 

470Kバイトの画像を使ったモデムの速度測定

 

インターネット回線速度調査の高速回線テスト

 

 

次に自宅の回線

かなり早い。             特にここが早いね ↑


一番の効果は、Real - Tick がものすごく早いということ。

マーケット開始後でも一瞬でチャートが表示され、サクサク動くのは爽快だ。

おまけにタダ。というか家賃に入っているのだけれどね。(笑)


 

次にバックアップ用のワイヤレス AirH128K 繋ぎ放題という回線



まあこんなものかな。

調べてみたが、スピードネットはまだこのエリアではサービスが始まっていないようだ。

 

 

0603 Mon.

土曜から月曜の朝までWEBが表示されず。

こちらサイドの不手際で申し訳ない。

サーバーがシアトルにあるため、時差の関係で連絡が反映されるまで時間がかかり手間取ってしまったけれど、月曜の朝には何とか復旧。

新しいサーバーへの移行も遅れている。

当初の予定では、新サーバーへ既に移行するスケジュールだったため、5月末には、古いサーバーの会社との契約が終了するはずだったのだ。

けれど、予定が延びたため、もう一ヶ月伸ばしてくれと連絡しておいたのが、
どこかで連絡ミスがあったようだ。

おまけに元に戻す際に、どうやら容量の大きいサーバーへ移動しようとしたらしく、そのため表示されない時間が長くなってしまったというトホホな顛末。

というわけで、新サーバーへの移転は、諸般の理由でもう少しかかりそう。


 

今月のセミナーは、3DAY基礎セミナーだけ。

というのは、回線を100メガの光ファイバーラインへ変更するため、次のセミナーは、その回線状態を確認してからというわけだ。

こうした計画はいつも遅れるのが相場だし、そうなると当然バタバタして気をもむことになる。

ネットの回線問題が最近いろいろとあったので、気分的にちょっと疲れていることでもあるし。

今のところ、今週の2週目には新ラインになる予定。

そのあと LIVE PAX のテストが始まる。

さらに、セミナー以外に面白い試みがいくつかあるので、そちらのアレンジにも少し時間を使いたいし。

まあセミナーはなくても、どのみち動くことになりそうで、暑くなる季節なので、ペースを少し落とし、コンディションを整えながら、余裕を持って動きたいからね。

何事も、楽しみながらやった方がいいからね。

 

 

0601 Sat.

Summer JAZZ

CDを買っても、すべての曲が「いいなあ」というようなアルバムは、年に何枚かあるだけというのが現実だ。

だから、シーズンごとに購入したCDから好きな曲をピックアップし、いわゆる「自分の好きな曲」を1枚のCDに編集しなおして、音楽用のCDレコーダーで焼いて楽しんでいる。

こうして作ったCDは、焼き増し?しておき、時々音楽好きの友人にプレゼントしているが「ジャズはどうもわからん」という友人のために、僭越ながら解説を書いてみた。
 

Summer Jazz

01 - If I were a Bell - Dave Peck Trio
02 - I Wanted to Say - Stan Getz
03 - Sunny - Ann Burton
04 - Janette's Day - Jack Jezzro
05 - Soul Eyes - Dave Peck Trio
06 - You've Changed - Ann Burton
07 - Dreams - Stan Getz
08 - Night and Day - Jack Jezzro
09 - I Can't give you anything but Love - Ann Burton
10 - Star Eyes - Dave Peck Trio
11 - I Thought about You - Stan Getz

 

01 - If I were a Bell - Dave Peck Trio

デイブ・ペックはシアトル出身のピアニスト。

1985年からは、サックスのバド・シャンクのグループでプレイ。1998年にはノースウェストのジャズシーンで、Recording of the Year を獲得。

チェット・ベイカー、ジョー・ウィリアムズ、ソニー・スティット、リー・コニッツ、アート・ファーマー、クリフォード・ジョーダン、ゲーリー・ピーコック、フレディ・ハバードなどとのミュージシャンなどのミュージシャンとの音楽歴 ?がある。

ここに彼へのインタビューが掲載されている けれど、彼の精神的な苦闘体験が彼の音楽の「ダシ」?となっているのかもしれない。

余談だが、彼は娘の通っていた、Cornish College of the Arts でピアノや音楽理論を教えている。彼のアルバムは、2000年のベストノースウェスト・ジャズCD に 選定。

If I were a Bell はこのアルバムから選択。

イントロは、ピアノソロで始まる静かなアプローチが印象的。

ミディアムスローのリズムに載せて彼が紡ぎ出すメロディーは、リリカルで美しい。

彼のリズムとリズムの間の取り方・・何といえばいいのだろうか・・とにかく文字では「いい」としか書けない自分が歯がゆい。

けっして弾き過ぎることなく、それでいて適度な音の密度もあり、抑制された興奮と抑揚が潜んでいる。

バックのドラムがブラシでリズムを刻み始めると、メロディーが高揚しはじめ、やがてアドリブへ突入する。

ソロはやがてベースソロへと受け渡されるが、ドラムのバックとのリズムのコンビネーションは一聴の価値ありだ。

そして再びピアノのメロディーへ戻るが、ジャズピアノで演奏される代表的なフレージングが一通り出てくるのがおもしろい。

うっかりすると、奇をてらわない、単に極めてオーソドックスなだけの演奏のように聞こえるかもしれない。

あなたは彼のメロディーメーカーとしてのセンスと才能の輝きを、聴き取ることができるだろうか。


02 - I Wanted to Say - Stan Getz

1991年6月に世を去ったスタン・ゲッツ。

このページに は彼の足跡がある。

この Voyage は、彼の作品の中で、私が最も好きなアルバムだ。

ここにメンバーのリストがある。

1986年の録音。後期のカルテットの演奏だが、この盤はSTAN GETZカルテット盤のベストだと思う。

このアルバムは、シアトルで買ったものだけれど、日本のあちらこちらを見てまわっても、いまだにお目にかかったことがないのが不思議だ。

ジャケットはトロント在住のスズキアイコから贈られた「Stan Get(z) Blue」という絵をモチーフとしているという。

このアルバムはゲッツだけの才能によるものではなく、サイドメンとしてのケニー・バロンのピアノが 参加していたからこそ、出来上がったアルバムだと言ってもいいだろう。

ブラシで始まるアウタービートのミディアムテンポに乗って軽快にスウィングするこの曲は、ゲッツ節を十分に堪能することのできる作品だ。

途中でトラムが3泊目にアクセントをつけているが、こういうところは、ゲッツのテナーだけに聞き惚れているいていると、うっかりと聞き逃してしまう から油断ならない。

途中からのケニー・バロンのアドリブソロが秀逸。

4ビート波をドライブしながら鍵盤が打つ3連符の後ノリがたまらない。

ジャズピアノの真髄ここにあり。

時に3連符連射を、ドラムとずらせたアクセントで連打されては、こちとらは、ひとたまりもないぜベイビー。

ゲッツに触発され、バロンのピアノが織り成すアドリブソロは、あたかも留まることを知らない世界へ と、聞き手を引きずり込んでしまうかのような、スリルを感じさせてくれる。

思わず息を止めて聞き入ってしまうそろとは、こういうソロのことだ。

ぜひ鳥肌を立てていただきたい。

だが、一呼吸する間もなく、次はベースソロだ。

音のいいアルバムだから、いい装置で聞くと、分厚い低音に支えられた音楽が醸し出す感動の波がさらに大きく押し寄せて来るはずだ。


03 - Sunny - Ann Burton

一人静かにボーカルものに感情移入したいときは、迷わずアン・バートンを選ぶべきだ。

彼女はオランダの女性ボーカリスト。

ここにアルバムのリストあり。

歌を語り、詩を音に乗せる名手、アン・バートン。

彼女を語るには、ただ黙ってアルバムを聞くしかない。

文字でその魅力を伝えることが難しい歌手だといえるだろう。

「サニー」は非常に有名なポピュラーソングだが、イントロの語りが終わる頃には、彼女のこの曲がオリジナルだと、錯覚している自分に気がつくだろう。

ここまで持ち込まれると仕方ないよなあ・・(笑)

 

彼女の曲を聴くと、ジャズを初めて聴く人でも、4ビートの素晴らしい世界に触れることができるだろう。

だが、それだけではない。

間奏の Louis van Dyke のピアノがまた曲者。

このピアノが弾きたくて、25才くらいにバイエルを習った。

そしてソロを完全コピー。

私のピアノを弾くという目的はその時点で終わった・・という私にとっての「いわく」つきの曲。
 

この後の、ベースソロのアドリブのメロディーの美しさを、どう書けばいいのだろう。

彼女はどんな歌も、自分の色へ染めてしまう。

その色は、あなたの心を内側からリラックスさせてくれ、やがて魂を静寂の世界へと導いてくれる。

曲が短く感じるのは、そのせいだろう。

アルバム「BLUE BURTON」に収録されている。


04 - Janette's Day - Jack Jezzro

彼のWEB
がここにある。

ナッシュビル在住。

As a studio musician, Jack has recorded with Garth Brooks, Neil Diamond, Chet Atkins, The Beach Boys, Faith Hill, Matchbox Twenty, Vanessa Williams, Kenny Rogers, Amy Grant, Reba McEntire, Jon Secada, Lorrie Morgan, Michael W. Smith, Deana Carter, Donna Summer, Randy Travis, James Ingram, Trisha Yearwood and many more.

という経歴の持ち主。

彼はまた、ここにあるように、100枚以上のアルバムのプロデューサーとして、全世界で700万枚以上のレコードセールスを記録している。

ここで紹介されているように、ジャズギターだけではなく、ピアノやベースもこなすという幅広い才能 で、80年代はスタジオミュージシャンとしても活躍している。

このアルバムの12曲目のこの曲 は、Janette。

彼の妻の名前だという。

4ビートのミディアムテンポに乗せた生ギターの演奏は、非常にオーソドックスに聞こえる。

彼の演奏を一言で表現するなら「エレガンス」。

一方で、彼のフレージングはアクセントのつけ方に独特なものがある。

バッキングのリズムとソロの混ぜ方も、さりげなく聞こえる。

だが、時折繰り出す早いフレーズで、そのテクニックが只者ではないことを窺わせる。

完璧なフレージングができるからこそ、単なるアクセントで聞き手の感情の襞を揺れ動かすことができるのだ。

2拍3連の使い方も秀逸。
 

05 - Soul Eyes - Dave Peck Trio

これもイントロは、叙情的なピアノソロで始まる。

静けさが印象的だ。

コードワークも美しい。

メロディーラインがリズムを叩き、やがてドラムがミディアムで4ビートを繰り出す。

アクセントの緩急と強弱のコンビネーションを使ったドライブ感は、すがすがしい感じさえする。

やがて完全な4ビートの安定したクルージングが始まる。

ピアノが「躍動」しながら、クライマックスへの階段を駆け上がる。

右手のフレーズと左手のバッキングリズムとのコンビネーションは「見事」と言うしかないだろう。

クライマックスの手前で、シンバルをバッキングにベースソロが始まる。

そしてピアノが始まると、すぐにドラムとの掛け合いが始まり、ヒートアップした後の落ち着かせ方の「さりげなさ」に舌を巻く。

そのまま終わるかと思う間もなく、ピアノが再びクライマックスへの階段を駆け上がる。

展開が聞き手の想像を上回っているからこそ、エキサイティングでスリリングな興奮を呼び起こすのだろう。

最後はイントロを想わせる静けさのピアノソロで結んでいる。

読めないストーリーが、最後に完結するサマは、まるでよくできた映画のようだ。


06 - You've Changed - Ann Burton

「あなたの心変わりが私にはわからない・・あなたは変わってしまった・・」

いつの時代も変わらぬ女心を切々と歌うアン・バートン。

Louis van Dyke のピアノが、丁寧に選んだ数少ない音の合間を縫うようにに響く。

さらにこういう場面だからこそか、追い討ちをかけるように、サックスが絡む。

ドラムのブラシが、音の空間を叩く。

あなたが思い描く、女性ジャズボーカルのスローバラッドの典型が、まさにここにあると言い切っていいだろう。

ピアノソロに続くテナーは、あくまでも押さえ気味にソロを奏でる。

アンバートンの世界をこのレベルで支えた演奏が、2枚のアルバムに残った。

この2枚のアルバムだけで、Louis van Dyke Trio が、名伴奏の手本としてジャズシーンに名を轟かせることになろうとは、誰が想像できただろうか。

歌手とバッキングがインプロバイズし、魂が触発した確かな証が、このアルバムには残っている。

その後、Louis van Dyke Trio は数少ないアルバムを残したが、この時の演奏と比べるとまるで抜け殻同然だ。

So What ?

Louis van Dyke はこの2枚のアルバムのために、生を受けたのだ。

アンバートンは日本人との共演アルバムもレコーディングしているが、Louis van Dyke Trio とは、全く比べものにならない。

アンバートンは、Louis van Dyke Trio との、2枚のアルバムさえ揃えれば、あとは不要だと思う。

 
07 - Dreams - Stan Getz

ケニー・バロンのピアノのイントロに続き、ゲッツのクールなブロウで始まる。

よく聞くと 8ビート風 のパーカッションが入っている。

「そう言われてみて聞いてみると、なるほど」という水準でミックスされている。

思わずピアノのバッキング、つまり合いの手を聞いてしまう。

リズムが落ち着く頃に、ピアノソロへ。

メロディーメイクだけではなく、ケニーの持つリズムバリエーションのバラエティーの豊富さに目を見張る。

やがてベースソロ。

最後にはテナーのフレーズをさりげなく「まぶし」再びゲッツへ。

アルバムとして通して聞く場合、この曲と次の一曲で少し緊張をほぐして、気分を変える頃合だろうか。

この曲をこの位置に持ってきたのはそういうつもり。


08 - Night and Day - Jack Jezzro

いきなりテーマから始まるが、ドラムのブラシの擦り加減が心地よい。

シャーンと加速するような爽快なスウィング感に載せ、生ギターのソロと和音のコンビネーションプレイが、宙を舞う。

そしてベースソロ。

2拍と4拍にアクセントをつけた、4ビートが印象的だ。

最後はドラムで一息。


09 - I Can't give you anything but Love - Ann Burton

ピアノと歌だけのイントロが終わると、スローなブラシで始まる。

左右に分かれた、歌とピアノがいい意味での時代を感じさせる。

彼女はゆったりとしたバラッドのリズムで、詩を噛み締めるように歌うから、英語に堪能でない方もその意味がよくわかるはず。

歌詞を聞かせてくれる、数少ない本物の歌手だろう。

そして Louis van Dyke のピアノがパッションを叩き、フレーズの間を埋める。

うなるベースをバックにした、うねるようなリズムのピアノソロは Louis van Dyke の持ち味が120%発揮されたテイクだ。

最後はブルースのエンディング手法で締めるのが面白い。


10 - Star Eyes - Dave Peck Trio

少し早めのミディアムテンポで始まるが、ドラムのアクセントが少し変則的な間合いを打つ。

そして典型的なシンバルの4ビートに移る頃には、ピアノが16分音符の早いフレーズを繰り出す。

このグループにしては、エキサイティングな演奏だ。

ベースソロが軽やかに宙を舞い、ドラムも少しばかり明るくそして、心なしか軽いタッチだ。

短いドラムソロとピアノが交互に主役を務め、硬質な響きのピアノでエンディング。

ジャズを演奏したことがある人なら、このトリオの味や「よさ」がよくわかるだろう。

ただ演奏しない人にとっては、少々わかりにくいかもしれない。

余談だが、かなり以前にCOOLでこのトリオのアルバムを紹介したことがある。

多分全く音楽を楽しめない人なのだろう、「表面を撫でた」レベルのコメントを読んで唖然としたことを思い出した。


11 - I Thought about You - Stan Getz

イントロはケニー・バロンのピアノ。

ゲッツはスローなリズムで、甘美なそして美しいテーマを展開する。

ゲッツの余韻が消えかかる「つかの間」のビブラートの美しさが際立つリズムだ。

ゲッツのサックスの特徴を表現すると「フレーズの最後の甘美な力の抜き具合の絶妙さ」が持ち味だという言い方ができるだろうか。

ゲッツはビブラートの掛け具合と、まさに音の消える瞬間のコンビネーションが織りなす、美しい彼独自の音色で音楽を奏でることができる。

だから早いフレーズではこの「おいしいところ」は出てこない。

だが、このようなスローなリズムに載せることができる、時折混ざる長めのフレーズの最後には、彼の魂の響きが宿る。

他界した彼は、そこで永遠に生きているのだろう。

後半はピアノソロだけで、サックスは沈黙したままで登場しない!という驚くべき構成で曲が終了する。
 

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2002 0601-

 

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