2002 0315-


 

0327 Wed.

シアトルのマウンテンバイクおやじから、早速こういうメールが来た。

馬渕さん

ご無沙汰です。

家を買わない方がいい、というの同感です。

僕はここ数年、物までを買わない方がいいと言いつづけてきました。

結局、めったに使いもしない所有物のドレイにされてしまうからです。

めったに使わないから、居住面積が狭い中の面積もくわれてしまう。

本当に、商業主義に踊らされて、次々と買い替えをしたり購入をしたりさせられていますが、物はかえってない方が身動きが自由になりますね。

住む場所も、年とったら郊外に家をたててそこでノンビリと、という人が多いけれど、僕にはそれがなく、歳をとったら、家をうっぱらって世界中あちこちを放浪する予定です。

望郷の果てで死ぬのも悪いもんではないですね。

7月にAussieと東京で会って二週間ほど日本観光をします。

その頃、馬渕さん東京ですよね。

7月のためになんですが、ライブのジャズ(BlueNoteのように気取ったとこでなく)ライブのブルーズ、それに、目の前であげてくれるカウンター天ぷら屋で安くて美味しい店、他にも何か情報がありましたら教えてください。

ちょうどTOKYO WALK のてこ入れを考えていたところなので、「てんぷら屋」と「ライブハウス」リサーチしておきます。

ここを読んでいらっしゃる方で、ふさわしい情報をご存知の方は、私宛にメールをください。



 

ラーメングルメ

実は昨日少し書いた「藤平(Tobe)」という店へ、ある事情があり、また行ってきたのだが、やはり気になり帰り道に「武蔵」の前まで行ったら、相変わらずの行列。

 


 

一昨日食べ終わって店から出てきた二人連れに味の感想を聞いたら、「並ぶほどおいしくはない」という返事だったので、昨日もちょうど店から出てきた中年のサラリーマンにまた聞いてみた。

「初めて行ったけど、45分並びましたよ。味ですか?さて、どうでしょうかねえ。(苦笑)」と、「おいしそうな」ニュアンスは全くなしのコメント。

そして、今日の朝マウンテンバイクのドクターからメールが・・

馬渕さん、こんばんは**です。

セミナーご盛況で何よりです。

私の方は相変わらず自転車に嵌っています。

今度はトライアルもやろうと思って色々研究しています。

その話はまた今度。



ところで今日メールしたのはラーメン屋「武蔵」についてです。

実は私は行ったことがあります。

はっきり言っておいしくありません。

並んでまで食べる店じゃないです。

でも不思議なことにある人に聞いた話では、インターネットのランキングでも上位に入っているとか、よく雑誌に載っているとか聞きます。

しかしその人によるとやはりあまりおいしくなく、なぜあんなに行列ができるのか不思議だということです。

その人の友達も食べに行って失望して帰ってきたそうです。

好みや嗜好は人それぞれだと思いますが、あまりにも皆がおいしくないと言うことは、やはりまずいのでしょう。

私の感想は魚臭いの一言です。

普通まずければ客がこなくなりつぶれると思いますが、ますます行列が増えているみたいです。

怖い物見たさでしょうか?

東京の人はわかりません。

後学のために一度行ってみるのも酔狂かもしれません。
 

こうなってくるとどうしても行ってみて、確かめなくちゃあねえ。(笑)

というわけで、今日は朝から強い雨の中、わざわざ昼前に出かけた。

11時半には「武蔵」の前に到着。

続きはこちらをどうぞ

でその帰りに、ラーメン屋「藤平(Tobe)」へ。

まさかこのトシになってラーメン屋の「はしご」をするとは思わなかった。

人生何が起こるかわからん。ホント。
 

しかし、当分の間ラーメンはもういい。(笑)

 

 

0326 Tues.

桜散る

怒涛の3月が終わり少しヤレヤレ。

強風で桜も早く散ってしまい、関係者の皆さんのいろいろな皮算用も風とともに去りぬという状態で3月も終わりだ。(笑)

といってもカレンダー的に言えば、3月はまだ少しあるけれど、気分的には一応終了。

年度末というわけではなかったのだけれど、日本でのセミナー開催一周年記念ということで、2種類の新しいセミナーを開催したため、多少ドタバタしてしまったが、終わってみるとあっけないものだなあ。

時々いただくメールによると、このコラムではセミナー以外の話題を楽しみにされている方が少なくないという。

なわけで、最近のトレード関連の話題の多さには、辟易されている方も多いと思う。

私もそうだけど。(笑)

冗談はさておいて、今日はできるだけトレードのハナシから離れた内容にしようということなのだけれど、さて何から書こうかなあ・・

 

セミナーも終わり、今週末は久しぶりの休みが始まる。

だが、その前に部屋探しをしようかなと。

もう少し広いところへ移ろうというわけだ。

シアトルに家があるので、もう家はいらない。

シアトルの家だって、別に買いたくて買ったわけではなく、住みたいところには、アパート、日本で言うところのマンションがなかったため、家賃と同じ金額を払って買うことにしただけ。

もともと家なんて借りるもので、買うものではないと思っている。

その理由は借りる方が絶対に得だからだ。

まず第一に買ってしまったらそこから動けなくなる。

今の時代何が起こるかわからないのに、柔軟に動けるフットワークを自ら捨て去るということはチャンスを失うということになりかねない。

そりゃ今はここがいいと思っても、事態が変われば逆に不便な場所へと豹変するなんてことはザラにあるからね。

家を買う人って、「毎月の家賃がもったいない」とかいう不動産やのコマーシャルを真に受けてしまい、チャンスを生かせるフットワークを売り渡していることに気がつかない。

慣れない高い買い物だから、動顚するのはわかるけど。(笑)

「家賃を払うというのは、お金を捨てるのと同じだから買った方が得」だなんて建売業者の回し者のような考えに染まり、10年前に無理をして家を買った人が、いまどんな状況かを考えれば、よくわかるはず。

ファンダメンタルを見て、ああだこうだといっても、その後のチャートを見れば、外れたかどうかは一目瞭然というのと一緒。

大きな勘違い。

おまけに維持費や税金だってかかるわけで、これだってチリも積もれば山となる。

一生懸命にお金をためて、手間暇をかけて自分好みの家を建て、大事に住んでいても、転勤にでもなって、おまけにすぐに売れなければ、人に貸すことになり、貸した人に汚されてパー。(笑)

郊外に立派な一戸建てを持つと、確かに「人に自慢できる」という自己満足を満たすことはできるだろう。

だがそういう人に限って、広い家には寝るために帰るだけ。

自分の家のローンを払うために働くというのは、本末転倒。

「働くための家に住む」というのが本来の考え方だろう。

まあ本人がよければ、どちらでもいいのだけれど。

余計なお世話。(笑)

日本文化は農耕民族の血を受け継いでいるから、百姓が自分の田畑を持つことにあこがれるという習性があるのかもしれない。

余裕があれば買えばいいと思うけど、無理をしてまで家は買うものではないだろう。

どうしてもどうしても郊外に住みたければ、都心に住む場所と、郊外に住む場所の二箇所を持つというのが正常な考えだと思う。

 

家を持っていれば値段が必ず上がると考えた人は、そういう考えがハズレだったということを、ここ10年でいやというほど思い知ったはずだ。

10年間前に比べ、買った値段から2000万円値段が下がったのなら、年間200万円の家賃を払ったことと同じだ。

家の値段なんて、上がるものもあれば、下がるものもあり、安いと思って買った家が下がり、高いと思った家が値上がりするなんてこともあるわけで、誰も先のことなんてわからない。

「何年か住めば、上がりますよ」というのは「何年か持っていれば上がりますよ」という証券会社のセールスマンと同じフレーズだ、ということに気がつくはずなんだけど、みんな「家」と聞くと、思考能力が停止してしまうのか?

それとも、コマーシャルにお金をかけているからか?

株と同じで、、一生持っていようなんて思っていると、意外や意外、値段が大きく下がってしまい「塩漬け」なんていうのも似ている。

通勤に時間をかけ、自分の家のローンを払うためにいやな仕事を我慢して働くくらいなら、賃貸に住んで同じ家賃を払い、好きな仕事に転職し、毎日楽しく過ごした方が、運も向いてこようというものだ。

歳をとったら田舎で暮らしたいという人も多いはず。

だが、田舎には刺激がないことを忘れてはいけない。

刺激の少ないところに住めば、余計に老け込むのが関の山だ。

そうして、フェードアウトしたい人にとって、田舎はいい場所だろう。

だが、いつまでも若々しく過ごしたいなら、都会で暮らすという選択肢もあることを覚えておいても損はないはず。

 

TOKYO WALK

TOKYO WALK が最近更新されていないと、今回の Emini セミナーで来日した米国のスタッフから指摘された。

そういえば最近更新していない。

メールでも、指摘されていたし、何とかしないと・・

というわけで、今日は急遽昨夜前を通った?ラーメン屋「麺屋・武蔵」をご紹介。
 


 

以前ハロウィンのときに、スタジオを借りて楽器の音あわせをしたとき、ベースのK氏から「ここはずいぶん、人が並んでいる」ということを聞いていたラーメン屋。

時々行こうと思っては、今まで4回ほどそばまで行ったことがあるのだけれど、いつもあまりにも人が並んでいるため断念。

基本的に、長い間並んでまで食べたい方ではないのだけれど、あれだけ人が並んでいるのだから、さぞおいしいだろうと思うのは当然だ。

昨夜も行ってみたものの、空腹に加えあまりの長蛇の列に、根性なくあきらめ、周りを走っていたら、偶然にも「藤平(Tobe)」という店を発見。

明日 TOKYO WALKへアップする予定。

しばしお待ちを!

そして空腹を満たした帰り、少し元気が出たので再び前を通ったら、まだこんなに並んでいた。 ↓


並ぶ元気はあったものの、食べたばかりでハラは減っていないしなあ・・ということで外の写真だけ撮ったあと、店から出てきた二人連れに「おいしかったですか?」と聞いてみた。

自分たちも並んでいるから入ったけれど、「並ぶほどおいしくはない」という意外なお答え。

味は好みがあるので、まあ額面どおり受け取るわけにはいかないが、それでもかなり確信を持った言い方だった。

気になるなあ・・(笑)

 

再び帰路へ向けペダルを踏み始めたが、まだ時間も早い。

先日「東京レストランガイド2002」という本を買っていたので、ちょうど帰り道の途中にある、人気のありそうなバーへ行って見ることにした。

新宿では、いつものバーしか行ったことがなかったしね。

お目当ては「カシミール

場所は新宿駅西口のヨドバシカメラ大ガード店のところを左折。

青梅街道沿い、新都心歩道橋下。ここに地図あり

2チャンネルのここでは、新宿のバーについていろいろ書かれているようだ。

 

 

階段を下りて左の扉を開くと、店内はかなり暗い。

カウンター5席、テーブル24席で、カウンターに座ったが、いつもの行きつけのバーに比べると、かなり狭い。

音楽は特に特徴なし。

そこそこお客はいたが、みんなタバコを吸うので、ケムい。

カウンターの中にバーテンは一人、外にも一人。

週末などは混みそう。

いつものバーは空調がいいから、十分我慢できるが、ここは煙でダメだなあ。

テキーラを頼んだが、サウザーは置いてなく、薦めてくれた爆弾のようなカタチの黒いボトルのを飲んだが、味はまあまあ。

とにかく煙いので、早々に退散したが、「使い捨ておしぼり」に、テキーラ一杯だけで¥1,600少々は、総合すると割高感あり。

問題は狭さ。

あれがいいという評価もありだろうが、私はパス。

 

 

帰る途中、口直しのため、いつものバーへ。

 


やはり行き慣れた店は落ち着くということもあるだろうけど、ここはさっきの店に比べるとうんと広いし、タバコの煙が気にならない空調がマル。

客層のグレードも高いしね。


サウザーのいつものヤツを飲みながら、常連のK氏とO氏とウダウダ言いながら、休日第一日目の夜は更けてゆくのでありました。

マル。

 

0325 Mon.

Emini セミナーの様子

早速受講者の皆さんから、感想をいただいた。

写真と一緒にアップするには少し日数が必要なので、写真抜きバージョンであります。


馬渕先生

日本株セミナーに続き、E-Miniセミナーを受講させていただきました**と申します。

2日間ありがとうございました。

以前から、自分がトレードするのならE-Miniからと考えており、それが本当に正しいのかどうかを確かめる意味でも、このセミナーを楽しみにしておりました。

セミナーでは、E-Miniの概要・執行ソフトの概要・有効なトレード手法などについてご説明いただきました。

3DAYセミナーやペーパートレードセミナーの受講経験はなかったのですが、毎日ホームページを拝見しており、本セミナーの内容については一通り理解できたものと思ってます。

日本株セミナーを受講していたことも、本セミナーの理解に役立ちました。

(ただ、質問したいことは山ほどあったのですが、E-Miniに直接関連することというよりは、デイトレードの基礎の部分での疑問だったので、ちょっと遠慮してしまいました。それらは3DAYセミナー等を受けたうえで質問しないとダメですよね。)

感想としては、早くE-Miniをやってみたい!の一言につきます。

ただし、それまでにやらないといけないことが多いですが。

とにかくいままで米国株の経験もないため、口座の開設やチャートシステムの選定などから始めないといけません。

(E-Miniをトレードするうえで、有効なチャートシステムの詳細やReal Tickとの比較を知りたいと感じました。)

それ以上に、自分にあったトレードの基礎を固めるとともに、過去のデータの検証やペーパートレードも繰り返す必要がありそうです。

資金量から考えても、取れるリスクが限られているので、自信がでるまでは手を出せません。

(1回のトレードで取れるリスクを保有資金の何%ぐらいに抑えるべきかという話は非常に参考になりました。)

E-Miniだからといって、初心者でも簡単にできるとは全然思っていません。

が、やはり非常に魅力的な商品ですね。勉強を重ねたうえで、早く実際のトレードに移りたいです。

2回のセミナーは本当に有意義なものでした。

ちょっと先になるかもしれませんが、いずれは3DAYセミナー等を受講させていただくことになると思います。

今後ともよろしくお願いいたします。


 


 

本日のE-miniセミナーを受講させていただきました**です。

あっっという間の5時間でした。

ありがとうございました。

セミナーが終了し、今感じていることを書かせていただきます。

受講しようと思ったきっかけはE-miniトレードをしたいと直感したからです。

なぜそう感じたのか考えたところ、メインの理由は現在行っているストックトレードにおける、バイイングパワーの不足でした。

やはり当初資金が少ない私には、$25,000のレギュレーションの精神的&物理的壁もあって、なかなかストックトレードをこなすことが出来ていませんでした。

バイイングパワーの少なさのせいにしようと思うわけではありませんが、やはりそれは自分の能力に等しい分だけは欲しいと思います。

それ以上はいりませんが、では自分のトレード能力が今のバイイングパワー以上を必要とするほどあるのかというと、、、あると思います。

なぜならハッチさんの弟子(勝手に)としてこの一年間修行してきましたから。

またDaytradenetを通じて多くのヒントを頂き、それも実践してきました。

しかしながら焦りから始まる欲に負け、せっかくの利益をゼロまたはマイナスにすることも多々ありました。

これは全くの自分のせいというか自分そのものの現れで、この辺りはまだこれから修行して行くことです。

このような面がある以上、確かにより大きなバイイングパワーを手にすることは危険でもありますが、その面をクリアしてからにしようなどと考えているといつ出来るようになるかわかりません。

それよりも私の場合は教わったことをベースに、自分の肌で感じ、自分の頭で考え、自分のルール(=ロスをカットすること)を守り続けることによって、自分のスタイルを少しずつ、たとえ結果的にロスが上回ったとしても、信じ確立していくことが大切であると感じています。

基本をきちんと学んだあと、とにかくやってみて、それから考えよう。

ただし死なない程度に、氣をつけて、ね。

そんな感じです。

よってE-miniトレードを開始することに決めました。

近いうちにまたE-miniセミナーに参加させていただきたいと思っています。

ありがとうございました。

 

 

馬渕さん、スタッフの皆様、本日(24日)のEminiセミナーありがとうございました。

始めは講義についていけるかどうか心配でしたが、みなさんの丁寧な説明で、Eminiが何であるかだいたい理解できました。

特に圧巻だったのオールカラーのテキストです。

すごい分量ですがとても見やすいです。

これをテキストによく勉強して、次回のアドバンスセミナーにも参加したいと思っています。

これからも、セミナーをはじめホームページでも頑張ってください。

特にハッチさんの写真は、とてもきれいなのでいつも楽しみにしています。

本日はありがとうございました。

 

 

ハッチさん、こんにちは。

E-mini セミナーを受講した***です。

はるばる北海道から参加させていただいた者です。

今回、このセミナーに参加する機会を与えてくださって感謝しています。

今、セミナーの内容をふり返り、ゆっくりと反芻しています。

セミナーに参加する前日は、期待と不安でよく眠れませんでした。

セミナーを受講した後も、興奮してやはりなかなか寝つけなかったのですが、不安が小さくなり、期待が大きく膨らんだという感じです。

E-mini トレードを始めるために、この先やるべきことが見えました。

一歩ずつ進んでいこうと思います。

私はこのE-mini セミナーが始めての受講だったのですが、最後の逆立ちプレイは衝撃でした!

なんと単純極まりない(失礼)プレイなのでしょう!

このメソッドひとつだけでも、十分なのでは?と思えました。

このようなことが、3-Days では目白押しなのでしょうねぇ。

新宿のオフィスの片隅で日夜繰り広げられていると思うと、カルチャーショックです・・。

私に、「是が非でも、3-Days を受けなくては、」と思わせるのに十分でした。

ありがとうございました。

乱文、失礼いたします。

 

逆立ちプレイは、今回のE-mini セミナーで、WEB以外としては初めて詳細を披露?したが、受講者の方が感想を述べられているように、非常に単純なプレイだ。

だがこれを、他のプレイと組み合わせることで、非常にソリッドなトレードが可能になるはず。

基本的にはスウィングプレイでのアイデアだが、セットアップにはまった場合、より短いタイムフレームで執行するように、手を加えてあるのが「ミソ」といえるかもしれない。

もちろん、そのタイムフレームで実行してもスウィングプレイでは、大きなプロフィットと多くのチャンスを見つけることができるはずだ。

多くの方が、トレードの恩恵を受けることができるよう、4月からのすべてのセミナーで、このプレイを披露する予定だ。

Emini セミナーでは、限られた時間のため、執行の際の詳細に触れることはできなかったが、このメソッドは日本株でも非常に有効なのがうれしい。

というわけで、今日から日本株の2日間の基礎セミナーの受付を開始。

詳細はこちらからどうぞ

 

 

0324 Sun.

Emini の魅力

日本でのセミナー開始一周年記念企画としてのEmini セミナーは盛況のうちに終了。

先物の新しい潮流としての Emini の魅力は、十分に伝わったはず。

今日は、そのさわりを、みなさんにご紹介。

セミナーではまず3つのポイントとして、株式トレードと先物トレードの違い・マージンとレバレッジについて・Emini ならではの執行システムなどについての説明から始まった。

そして先物についての基礎知識を説明。

銀行・投資信託・年金ファンド・企業などは自分たちの商品を保有しているが、そのリスクを減少させるためにトランスファーリスク(Transfer Risk)といういわゆる保険のような働きをさせるためヘッジャー(Hedger)として、先物に関与している。

つまり彼らの商品を守るために先物契約を使用しているわけだ。

たとえば飛行機会社は、航空燃料を使用するが、彼らは燃料の先物を購入して、価格変動のリスクを軽減している。

1992年になると農作物から始まった先物市場に、金融関連商品が登場する。

こうした金融商品は、利益を上げるためにリスクを受ける(Accept Risk)、スペキュレーター (Speculator)の役割としてその需要は急速に増大することになる。

いわゆる正規のフルコントラクトと呼ばれるS&P500指数の先物(ティッカーシンボルでいうところのSPM2)は、シカゴの市場でマーケットが開かれている時間だけ取引されている。

だがこの、いわゆる「古い商品」は時間外取引はできないし、電子的な取引もできない。

今回のセミナーで取り扱ったEmini は、フルコントラクトと全く同じ動きをするうえ、24時間取引されている。

おまけに、完全な電子取引で売買されている。 

アジアマーケットの動きと米国マーケットの動きが連携しているため

24時間トレードをしているEmini は時差を利用したプレイが可能になる。

これは我々個人トレーダーにとっては、時差を利点した面白いトレードが可能になる。

たとえば米国の夜の時間帯に日本を訪問しているビルゲイツが、横断歩道を渡っているうちに、 時差ぼけのため、車の通行が左右逆だということをうっかり忘れてしまい、反対側から来た車に跳ねられ、お亡くなりになるとする。< オイオイ。(笑)

当然マイクロソフトの株価は大きな影響を受けるはずで、こういうときは、Emini をつかって動くと思われる方向へエントリーしておく。

米国マーケット開始時にマーケットがその方向へ大きく動けば、利益が出るというわけだ。 

24時間取引をしているから、ネットを使えばどこからでもトレードすることができるから、こういう特徴を生かしたトレードだってできるというわけで、まさに今の時代ならではの、新しいシステムといえるだろう。

急落する場合でもティックごとに動くため、緊急時の脱出が非常に容易なのも大きな特徴だ。

チャートでいえば値動きが緩やかなうえに、流動性が高いためチャートがわかりやすいパターンになりやすく、株式に比べてストレスの少ないトレード環境 で、トレードをすることができる。

さらに株式トレードだとアップティックルールというような取引に関する規制があるが、こうした規制がないため、ショートは自由自在。

これは経験の少ないトレーダーにとっては、非常に有利だろう。

レバレッジの高さは、資金量を多くして、マネーマネージメントがきちんとできれば、ハンディーをカバーすることが十分に可能だ。 

 

また利益を出せば、その利益を即投資額に反映させ、すぐに使うことができるというのも魅力だ。
 

当然のことだが、イントラデイで、資金以上の枚数を購入しようとしてもシステムが執行させないようになっているのも、ユーザーフレンドリーな点だといえるだろう。

 

マイナスとなる要因をどのようにプラスへ変える事ができるのかという点にフォーカスしたセミナーは、好評のうちに終了。

みなさん、お疲れ様でした。

 

 

 

0323 Sat.

Emini セミナー初日

緊急の追加資料の作成などで、朝からバタバタ状態で始まったため、あっという間に、時間が飛んでゆく。

 


 

グレッグはパワーポイントの資料を、私のオフィスのマッサージチェアで、マッサージしながら作成。

キーボード打ちにくいだろうに、ホント何考えてるんだか・・(笑)




 

講師用のマシンには、システムを軽くするため、パワーポイントはインストールされていないのだが、急遽説明のため必要でインストールしたり、会場マシンの何台かはLAN接続が不調になったりで、かなり大変な幕開けとなった。

 


盛りだくさんの内容を一日で消化しなければならないスケジュールなので、受講された方は頭の中にいろいろなものが詰め込まれ状態になったはず。

ホントお疲れ様でした。



 

スタッフの友人などもオフィスへ入れ替わり来ては、ネットでWEBやメールをチェックするため、私のマシンは引っ張りだこ。

ツイン・ディスプレイだから人気があるのかな。

セミナー終了後、スタッフはいくつかのグループに分かれ、夕立のあと、日が差し始め赤く染まった美しいTOKYOの街へ繰り出していった。

私もこれをアップしたら、合流の予定。

日本語と英語が飛び交う状況での一日は、頭の中もかなり忙しくなる。

時にはこうした刺激で頭の中をかき回し、気合を入れるのも、また「たのしからずや」。


 

0322 Fri.

昨日から、スタッフは3回に分かれてTOKYO入り。

飛行機は満席だったようで、直行便では予約が取れないスタッフはロス経由で成田ヘ。

昨日の強風で、降下中の飛行機は落ちるかと思ったくらい大揺れだったという。

風の様子見のため、一時間以上も成田上空を旋回していたらしく、とても怖かったそうだ。

今日打ち合わせをしたが、プラットフォームや執行用ソフトなど明日説明するための資料を用意したり、初めてのことなのでかなり大変。

このE mini という新商品、トレードフロアのあるトレーダーは、すごくいいと絶賛しているという。

彼はとても儲かったらしく、現在デルの21インチモニターを4台使っているらしい。

今日の夜は、スタッフとうまいものを一緒に食べに行く予定。

もちろん、その後はイッパイやりますけどね。(笑)

 


0321 Thurs.


4月3DAY基礎セミナー募集開始

遅くなりましたが募集開始。

こちらからどうぞ。

今回から、米国株式市場ライブWatch の時間が4月08日(月) 午後10時30分 - 午前12時に。

ちょうど夏時間に入るところ。

正式には、夏時間ではなく、Daylight time と呼ぶようです。

http://aa.usno.navy.mil/faq/docs/daylight_time.html

Daylight time begins in the United States on the first Sunday in April and ends on the last Sunday in October. On the first Sunday in April, clocks are set ahead one hour at 2:00 a.m. local standard time, which becomes 3:00 a.m. local daylight time. On the last Sunday in October, clocks are set back one hour at 2:00 a.m. local daylight time, which becomes 1:00 a.m. local standard time.
 
Not all places in the U.S. observe daylight time. In particular,
Arizona, Hawaii, and most of Indiana do not use it.

In 2002, daylight time begins on April 7 and ends on October 27.
 
アリゾナ・ハワイ・インディアナ州は除外され、今年2002年は4月7日、つまり日本では、この間は夜10時半から米国マーケットが 開始となる。

冬時間に比べると1時間余分に時間があるため、いろいろなプレイのセットアップなどを実際のマーケットで、ご覧いただけるはず。

4月からはセミナーで解説する個別プレイとメソッドが増え、30分ギャッププレイが、より信頼性の高い30分ギャッププレイとトリプルセットアップへと進化。

また新たに、逆立ちプレイも追加。

さらに、ボリンジャーバンド・プレイも加えたため、こうしたプレイを組み合わせることで、マーケット開始の変動率の高い時間に、よりエントリーのチャンスを増康子とができるだろう。

もちろん神風ギャッププレイの仕組みも説明。



桜の季節で、巷では花見という優雅な行事が行われているようだが、こちとらは、TO DO リストが増えるばかりで、オフィスにいる時間がだんだん長くなっている有様。

4月、5月と、セミナーが多いから、まあ仕方ない。

セミナーのテキストを書くという作業が増えているので、先日は2時間コースの指圧を連続2日間集中攻撃という作戦で疲れを取りながら、キーボードへ向かっている。

デスクにあるスピーカーを、JBLのスタジオモニターに交換。

パワーアンプ付なので、音圧を上げると素晴らしいサウンドだ。

だが、平日はあまり大きくすると、外に聞こえるので少し音量を下げているが、祭日などはボリュームを上げて、ガンガン聞けるからねえ。

DVDもあるので、サンボーンのライブなどを聞きながら、そして時々見ながら仕事をすると、なかなか快適にはかどるのであります。フフフ。

今日夕方には米国からスタッフが続々と到着し忙しくなりそうなので、昨夜はその前祝い?でいつものバーへ。

何となく集まった顔ぶれは常連ばかり。

最近は暖かくなってきたので、もっぱらテキーラをロックで。

サウザーの Three Generation が最近のお気に入り。

昨日は三杯目を大盛り?にしてくれたので、ちょっと酩酊気味だったが、まあしかし楽しかった。ははは。

だが、今日は二日酔いもなく快調。

いい酒は気分よく飲むと、翌日残らないのがいいね。

 

 

0320 Wed.

花見前てんこ盛りFAQ

最近ご質問が多いため、FAQをまとめてアップ。

春分の日を前に、題して「花見前てんこ盛りコラム」。

はじまめして、お世話になります。

 

4月の基礎セミナー、ペーパートレードセミナー、(アドバンスセミナー)に、

是非参加したいと思っているのですが、料金はどれくらいになるのか教えて頂けますか?

 

また、基礎セミナーは、これまでの3dayセミナーに相当するものと考えてよいのでしょうか?基礎セミナー、ペーパートレードセミナー、アドバンスセミナーでのそれぞれの講義内容など、参照できるところがあれば教えてもらえますか?
 

過去の参加者の方たちの感想など読ませていただいたのですが、

基礎セミナー、アドバンスセミナーは、初めてなんですよね?

(HPをシッカリと読みこめてない状況での質問ですみません。。。

もしかしたら、色んなとこで、紹介済みなのかもしれませんが、、、)

 

あと、以前HP拝見させていただいた際には、1度受講した人は、何度でも受講することが可能ということだったと記憶してますが、その制度は、今も継続してるのでしょうか?

 

いろいろと、質問させていただき恐縮ですが、ご返答頂ければ幸いに存じます。

 

基礎セミナーは、これまでの3dayセミナーと同じもの。

3day基礎セミナーの方がわかりやすいので、今後この呼称で統一。

4月からは、トリプルセットアップ、逆立ちプレイを基礎セミナーの基本メソッドとして加えることにした。

4月のセミナー募集は明日開始の予定。

また今までのセミナー参加者の方は、今までどおり、何度でもクレジットつきで安く再受講できる。

神風ギャッププレイや、クライマックスプレイなどの詳細は、アドバンスセミナーで説明する予定で、5月の連休に初めて開催の予定。

詳細は決まり次第、WEBへアップします。

もう少しお待ちください。


 

馬渕さん ご無沙汰しています。 **です。

1月の3DAYセミナーを受けて早1ヶ月半経ちました。

セミナー受講後変わった事は、トレードの回数がかなり減りました。

これは、エントリーの条件を厳しくした為で、全くエントリーしない日も何日かありました。

それと、自分のパターンを1つだけ見つける事が出来ました。

それは、実は間違っているかも知れませんが、1月のセミナーで鎌田さんが教えてくれた180°PLAYをイントラデイトレーディングに応用しています。

このPLAYはSWING用だと言う事でしたが、私は、イントラデイにも応用出来るのではないか?と思い約1ヶ月間該当する銘柄を監視しました。

その結果、90%以上の確率で、デイトレードでもいけると確信し、実際にトレードをやってみました。その結果、本日まで勝率100%です。

2/12〜3/1まで13連勝しています。

1日の利益は平均して250ドルと多くはありませんが、この半年(実トレを始めて)13日間もロスを出さないなどとは、奇跡に近いです。

しかし、この難しいマーケットで13日間もロスを出さないと言う事は、単にラッキーとか奇跡では無いのではないかと思い始めています。

まだ、短期間ですので、自分のパターンと自信を持って言いえませんが、最近は、トレードが楽しく、また、ポジションを持ってもストレスを感じなくなりました。

一応プラスで来てますが、今一番の悩みは、脱出のタイミングの難しさです。

利益目標を300〜500ドルに設定している為、500ドル近く利益が出ると、チョットしたプルバックで、脱出してしまいます。

そうすると、マーケットが私のポジション解除を待っていたかの様に、またガンガン上昇します。

また、逆に、プルバックだからここは、我慢だと思っていると、実は、反転で、慌てて脱出して、手数料分のプラスしか出せなかったりと、本当に脱出のタイミングは、難しいです。

昨日もKLAC 13:24 62.10 1000株 BUY

         14.15 62.65 1000株 SELL

(この時のプルバックが大きかった為)

しかし、この後、上昇を続け終了間際では64.22まで行きました。

脱出の理由は、エントリー時は3分チャートでエントリーした為、3分チャートでは、14:10から1つ前の陽線を切って陰線が3つ続いて、反転すると思った為です。

この、判断は、間違っていますか?

おそらく15分チャートを見ていれば、脱出しなくても良かったようにも思えます。

また、13連勝中のPLAYですが、180°PLAYの応用は、開始30分以内に条件を満たした時は、迷わずエントリーしています。
(マーケット開始5分以内でも)

30分以内に条件を満たさない場合は、30分GAPプレーの条件に当てはまりそうな銘柄に切り替えてエントリーポイントで待ち伏せする様にしています。

大変、長くなりましたが、やっとこのところ先に明かりが見えてきました。

これも、馬渕さん、鎌田さんのお陰だと大変感謝しています。

これからも、ご指導よろしくお願いいたします。

また、その後の結果を、報告します。

 

素晴らしい結果を出されていますが、この方が連勝されたプレイは、米国では、ラリーコナーズやジェフクーパーが、180度プレイ、またはリバーサルプレイと呼んでいる、スウィングプレイがベースのプレイだ。

日本の本でこのプレイを紹介しているのは見たことがないけれど、確かジェフクーパーの本には、書いてあったと思う。

ほとんどのプレイは、タイムフレームが違っていても、応用できるから、このプレイもイントラデイで応用できる。

1月のセミナーで、鎌田氏がスウィングプレイのアイデアとして、セミナーで初めて紹介されたのだが、この方はご自分の努力で、このプレイをご自分のスタイルで完成されたようだ。

そこで、早速このメールの公開の是非について、問い合わせたところ・・

 

馬渕さん こんにちは。

COOLへの掲載はOKです。

また連勝は16連勝で途切れました。

17日目に約$100のマイナスを、出しました。

永久に勝てる訳なんかありませんよね(笑)

また、再度挑戦します。

しかし24連勝の人がいるとはスゴイです。

最近、何人かの受講者から逆立ちPLAYを教えてくれとの、メールが来ました。

私など、まだ人に教えるほどのスキルはありませんが、出来るだけ回答しています。

馬渕さんと同じように、人に教えても自分が損をする訳ではありませんし、それらの人から学ぶ点も多いと思っています。

また、トリプルセットアップと言うのが最近よくGapper's Eyeにでていますが、自分なりに解読しようと勉強中です。

80%は理解できましたが、Upper EnvelopeとLower EnvelopeのParameterの設定がよく判りません。

色々トライしましたが、Parcentage Offset, Average Range, Bollinger Band, Range Channel、 Period, とMA ParameterのPeriodの値が解りません。

また、このトリプルセットアップでのエントリーポイントを教えて下さい。

「それは、セミナーに来ないと教えないヨ!」なんて冷たい事言わないで下さい。

お願いします。(祈る)

 

ルールを守れば、勝てるのは当然だ。

肝心なのは連勝の数ではない。

「自信を身につけた」その結果が、連勝に繋がったという事実だ。

私は著書でも書いているし、WEBで何度も書いているが、トレードの世界のいいところは、人に一番おいしいところを教えることができるという点だと思う。

ほとんどのトレーダーは、そうは考えていないようだけど。(笑)

だから、このメールをくれた彼が勝てる理由の一つとして「人に教えても自分が損をする訳ではありませんし、それらの人から学ぶ点も多いと思っています。」という彼の姿勢を挙げておこう。

こうした「逆立ちプレイ」のようなプレイを皆さんが知ってしまったからといって、私のそのプレイ自体がうまく行かなくなったりするとは思っていない。

自分がきちんとルールどおりプレイしていれば、他のプレイヤーがそれを知ったからといって何も影響はない。

例え、このメソッドを新聞広告に出したところで(笑)そのとおりできるほどの規律を守りながらセットアップをきちんと実行できるプレーヤーは、数少ないはずだ。

セットアップを知ったからって、どんなマーケットの状況でも、自信を持ってエントリーできるとは限らないからね。

ここにあるサンプルページの、hatchtime のページをダウンロードしたら、15分チャートに必要なラインとパラメーターがすべてセットアップされている。

Have a Nice Trade !
 

 

0319 Tues.

最近のFAQ

最近ご質問が多いものに関し、FAQとしてアップします。


E-miniセミナーに興味がありますが、過去のセミナー参加者を優先とのことで、新規の参加者からの申し込みは受け付けていないのでしょうか?

それとセミナーの内容なんですが、E-mini Watchを読んでいると、30分ギャップ、神風、呑み込み、逆立ちといったプレイが出てくるのですが、これらのプレイについての詳細な説明もしてもらえるのですか?

よろしくお願いします。

新規の参加者からの申し込みも受け付けています。

土曜はあと一人。日曜はあと3人で定員となりますので、申し込まれる方はお急ぎください。

現在Eminiセミナーのマニュアルを印刷中ですが、Emini に特化したその内容をピックアップすると・・

先物市場
株式トレーダーにとって、先物市場は馴染みがないため、非常に理解しにくいといえるだろう。だが現在最も急成長しているのが先物市場であり、そのボリュームは過去20年間で20倍以上にも拡大している。・・・

先物契約とは?
先物契約とは、特定の有効期限内に特定の製品を、特定の値で売買するための合法な取引で、先物契約にはトウモロコシから豚までの様々な農作物が登録されている。・・

Emini取引の特徴

流動性が高いという優れた点を持っている。取引の単位が標準化されているため、特定の買い手売り手を捜す必要がないうえ・・

「tick(ティック)」と「ポイント」の価値
証券とは違い、Eminiの動きは「tick(ティック)」という単位で定められている。1ティックの価値は1契約当たりS&P E-miniだと・・

1コントラクトの価値は?
S&P Eminiの1コントラクトの価値は、現在のS&P Emini指数×$50だ。例えばS&PEminiが1165.25で取引されている場合、これに・・

E-miniを取引するには
E-mini取引はすべて電子処理で行われるため、BIDやOFFERのマーケット値にあるコントラクトを取引すれば、瞬時にオーダーが執行される。また・・

パターン
多くのE-miniトレーダーは、短めのイントラデイの動きを狙う。他のトレードでも成功するチャートパターンは、E-miniでも同じように有効なことは言うまでもないだろう。トレンドを知るために大切な要素、それは・・

チャートについて
ベストのセットアップを見つけ出すため、チャートをカスタマイズする。・・

1分チャートセットアップ 

ちょっとだけ公開(笑)

 

5分チャートセットアップ(5分チャート以上に適応)
Emini用トレーディングプラットフォームの説明

これに加えて、詳細なEmini取引の計算方法や口座開設情報、Eminiに対応したトレード方法のアイデアなど、新しいEminiに関する情報を特化し、米国のトレーダーなどの専門家から最新の情報を提供していただくことをメインとしたカリキュラムとなっています。

このようにいろいろな先物をトレードすることができる。
 

これは株式でいえばレベル2に相当するもの

 

執行用のボックス

もちろん通訳つきですから、通常より説明に時間がかかりますし、限られた時間ですから、神風、逆立ちといった通常の基礎セミナーと重複する内容についてどこまで言及できるかは、経験の有無による参加者の方の割合にもよると思います。

今回は一周年記念セミナーのため、過去のセミナー参加者の方にできるだけ多く参加していただく目的で、2日に分けた同一内容のセミナーとなっています。

過去のセミナー参加者の方を優先した背景には、こうした基本メソッドの部分まで説明すると、Eminiに関する部分の説明が不十分になるためです。

メソッドに関する部分を重視されるのであれば、4月の3DAY基礎セミナーを受講されることをお勧めします。
 

 

0318 Mon.

Everything under my Control

トレーダーを希望される方が多くなるにつれ、最近はセミナー参加者の方の裾野が確実に広がっていることを実感する。

だが、ただ漫然とセミナーを受けただけでは、成功することはできないだろう。


ハッチさんこんにちは。

2001年3月3Day&ペーパーと8月ペーパートレードセミナーを受講させていただきました**と申します。

今回のE-miniセミナー(日曜日)に参加させていただけることになり、今から楽しみにしております。

よろしくお願いいたします。

今後は現在のトレードからE-miniトレードへと移行する予定です。

今回のセミナー参加の理由は、実際に直ぐにE-miniトレードを開始できるようになりたいからです。

株も何も知らない状態で去年の3月に初めてセミナーを受けてから、ちょうど1年が経ちました。

現在トータルでは資金が減っておりますが、悲観的になってはいません。

逆にやっと自分のトレードスタイルが見えてきて、これからスタートに立つ気持ちです。

トレードに対する情熱も、日々の学習も、自分の人生そのものに対する姿勢も、当初トレードの存在を知った時から比べ、色褪せることは全くありません。

そればかりかトレードのおかげで、当初嫌で仕方のなかった会社での仕事ですら、今では充実してしまって?います。

私にとってトレードは単なるキャッシュマシーンではなく、自己研鑚の機会であったと思います。

またそれはこれからも変わらないのだと思います。

この機会を与えてくださり、今もdaytradenetを通じて多くのヒントを与え続けてくださるハッチさんに、心から感謝しております。

ありがとうございます。

ところで、今回のセミナーを受講するに当たり、私の希望していることを書かせていただきたいと思います。

プログラムもすでに決まっているでしょうし、時間の制約もあると思いますが、一受講生の期待することとしてご参考までにお付き合いいただけたらと願います 。


@セミナーを受け家に帰ってから、具体的にどのような手順でどのようなことを

手配すれば、E-miniトレードが開始できるのか、その順序を箇条書きにして家に持ち帰りたい。

→口座の開設、ブローカー手続きなどの順番とその方法。

→全体の流れが見えるようなものがあれば、これからのスケジュールが立てやす

い。

AE-mini独特の(今までのトレードとの違い)注意すべき点・特徴を、出来る限り多く知っておきたい。

→やってみなければわからない事が多いとは思いますが、そのような場面に遭遇したときに、「ああ、あのことだな」と思い出せるように、そしてそれらを一つ一つ余計な迷いを感じずにクリアしていきたい。

BE-miniならでは(特に有効、やり易い)のトレード手法があればぜひ知りたい 。

→今までのやり方にプラスできるよい要素があれば、ぜひこの機会に学んでおきたい。

C逆立ちプレイを学びたい。

→ハッチさんのトレード手法はすべてマスターしてゆきたい。

→いろいろ考えてみましたが、やはりわかりませんでした。

D精神面で氣をつけるべきことをお教えいただきたい。

→daytradenet上において常々お教えいただいてはおりますが、ハッチさんに直接お話いただける機会はなかなかありませんので、直接聞いたそのインパクトで自分の奥深くまで叩き込んで帰りたい。

以上です。

バブルがはじけてから10年以上が経つ。

だが当時の出来事を反面教師として学習し、それを教訓として生かした生き方をしている日本人は、どれくらいいるだろうか?

バブルの時代は、職場から離れてもいいから自然のある郊外に住みたいと考える人が多く、都心から離れれば離れるほど家賃や家の値段が安い割りに広くなるスペースに価値を見出していた。

空間を持たないと不安になるという中毒症状があるのではないか、と思うほどみんなが同じ方向へ走った。

自分の価値観で考えずに、群集心理で走るとどうなるか?

スペース、つまり空間を生かすライフスタイルがいいと考え、「空間」を奪い合った。

人が集まるところは、人気がある。

「気」が集まるからだ。

だが人の集まらない広いだけの郊外は、徐々に錆びれてしまい、ますます人は寄り付かなくなり、その周りにいる人も、影響を受けて錆びれてしまう。

都会にはいろいろな人が集まり、才能のある人はその中で切磋琢磨し成功し、そういう人たちが集まることで、成功するための「気」も集まってくる。

都会の家賃にはそうした「気」の値段が含まれているから、高くなるのは当然だ。

家賃が安いだけの郊外には魅力がないことを、感性の鋭い若者は知っているからこそ、田舎を離れ都会へ出る。

だが、こうした空間には中身がなく、価値がないということがわかり、バブルは崩壊した。

「気」が分散し力を失った結果だ。

空間を持てば値打ちが出る、つまり土地が値上がりする、いいかえれば金に目がくらんで、お題目をただ信じるだけの信仰宗教を長い間信じ続けた人たちは、見事に裏切られ、自分を見る目と自信を失ってしまった。

 

郊外に住み、空間を大事にすることへの代償として、失うものを考えず、それに気がつかない人は、今も職場へ長時間かけて通勤している。

早くに家を出ても、使うエネルギーは通勤という無駄な行程で浪費され、疲れた体で、長い帰路を戻る生活を続ければ、体は疲れ気力も減退するのは当然だ。

家を買うと、気力が減退し、会社からはさらに遠い場所へ転勤させられることになるという悲劇には、こういうロジックが隠されている。

 

時間に価値を見出し、時間を楽しみたいと考える人は多いが、それを実行に移せる人は少ない。

今東京の分譲高層マンションは売り出すや、即完売だという。

このように、お金では買えない価値を持つ「時間」を大事にし、そして楽しむため、都会へ回帰する現象は確実に始まっている。

 

シアトルにある郊外の自宅からダウンタウンまでは、車で20分。

娘の通っていた、Cornish College of the Arts からはケニー・Gなどのミュージシャンが出ているが、ここの大学は、ダウンタウンにある。

ブロードウェイといって、シアトルのダウンタウンの山側にある、シアトルでもCOOLな流行の最先端エリアに位置している。

ブロードウェイストリートはゲイなどが多い混沌としたエリアだ。

何故こういう場所にあるのか?

それは、刺激があるからだ。

学生のうちは、いろいろな情報や、刺激を受け入れ、体験することで成長する。

日本の大学は、郊外や地方へ移転したが、刺激がなくつまらない学生生活からは、感性の貧しい若者しか生まれない。

静かな環境でゆっくりと本を読んで勉強するという保護された環境でしか勉強したことがない学生が、いきなり激しい競争の社会へ出れば、どうなるかと考える日本人の親は意外と少ない。

シアトルのトレードフロアは一見静かだ。

だが、そこに集まって来ているのは、マイクロソフト・コスコ・アマゾン・ボーイングなどの世界のトップ企業に勤めていた、いろいろな人種の連中だ。

成功するために、プロトレーダーを目指して集まってくる。

そこでいろいろな体験を積み重ね、切磋琢磨されて生き残れば、どこへ行っても通用することを彼らは知っているからだ。

仕事ができる連中は、職場から近いところに住んでいることが多い。

住むところと、仕事場はできるだけ近くに・・というのが一流の連中のやり方だ。

トレードでもそうなのだが、普通の仕事であっても、気分の切り替え、つまり、頭の切り替えが必要なことはあるはずだ。

スポーツなどの競技では、こうした気分や頭の切り替えが早くないと、コンスタントに勝つことはできない。

精神的にエネルギーが必要な頭の切り替えの前に、通勤で肉体的な疲れというハンディを背負っていては、勝負にならない。

あなたの自宅から、職場まで何分かかるだろうか?

それを変えようと思ったことがあるだろうか?

家に束縛され、振り回されるライフスタイルを変えることができれば、あなたの問題点のいろいろな部分だって変えることができるはずだ。

通勤といった自分でコントロールできる要素を臨機応変に切り替えることができないものが、コントロールの難しい精神的な問題をコントロールできるだろうか?

このように住むところ一つを考えても、いろいろな考え方ができるだろう。

 

長い前フリとなってしまったが、セミナーへ参加する時に精神面で氣をつけるべきことというご質問について。

もちろん人によって違うだろうが、掴み取った機会を生かすためには、自分にあった、自分用のオーダーメイドの計画をたてることだ。

そしてセミナー中は、「セミナー料金分以上のワザやノウハウを盗んで帰ろう」というようなハングリーな意識で集中することだ。

義務教育ではないから、手取り足取りで教えてくれるものと期待して参加すると、がっかりするかもしれない。

自分の獲物は自分で掴み取るという、ハンターの感性もまた、トレーダーには必要だと思う。


 

スカイフィッシュ

先日いつものバーへ寄ったとき、バーテンのJUN氏が「スカイフィッシュ」って知ってます?という話を持ち出した。

最初ジョークかと思って、いたが、さも見たように話すのがおかしく、ハラを抱えるほど笑った。

彼は隣のレストランからウエイターを呼んできて、TVで放映していたということを証言させ、「ほらホントでしょ」 。

というわけで、早速自宅へ戻ってWEBで検索。

 

フジTVのWEBでまずこういうのを発見。

ここにもあるように世界各地の空中で発見されているという。

UFOビデオ撮影友の会 の実写もの。

ここにもある がなんだかちょっと怪しいなあ。(笑)

ここにはスカイフィッシュの死骸らしきものあり。



この「スカイフィッシュ」の特徴を要約すると・・
 

全長(体長?)は10センチメートルから30メートルと推測される

本体は細長い棒状で、その両側にヒレのような部分がある

ヒレを波打たせて、空中を時速80〜270kmという高速で飛ぶ

水中でも活動可能

 

海外のサイトを探してみると・・ここには・・失礼しました。(笑)

Roswell Rods では動画で見ることができる。

ここにもある。

通常こういうたぐいのものは、英語の情報が充実しているものなのだけれど意外と少ない。

ちょっと怪しいなあ。

山奥の現地人と○○な日本のTV局だけが、「そう思っている」という可能性があると思う。

まあ、私の中ではTV局のこういう番組は信用がないのだけれど。

素朴な疑問。

果たして、このような決して高速で飛行できるようには思えないカタチの生物が、270キロもの高速で飛行できるのだろうかという点だ。

速度は計算違いじゃないのかなあ。 < よく知らないけど・・

スカイフィッシュなんていません というサイトなども発見。

うーん。

 

 

0317 Sun.

久しぶりにシアトルのマウンテンバイクおやじの登場。

只今発売中の中年オトーサン向けの健康雑誌「壮快」に自転車有酸素運動効果の特集があります。

僕は取材を受けました。

その後、一度文章内容の確認があったのですが、僕はすぐに南米へ行ってしまいました。

シアトルに戻り雑誌を手にしてオドロキでした。

ナンヤネこれ? 自転車効果がでている私は精力絶倫と書かれているではないですか。

写真のキャプションにいたっては、「フェロモンむんむん」タイトルなんぞは恥ずかしくて書けません。

僕は、有酸素運動によって、脳や細胞が活性化されるということを勃起力への効果と同等に答えたのですが、扱われているのは勃起力のみ。

そんなことはツユ知らず、南米旅行出発前に僕は男の他にも多数の女性の知り合い宛てに、「壮快」を買って読んでくれ!とEmailを出していたのです。

親類のオバサンにまで連絡してました。

そして読んでくれた人たちは、僕のことをスポーツマンということで普段から知っているだけに、絶倫、ムンムン、というイメージがそぐわない、と書いてきてくれました。

これでちょっとは救われた気がします。

ま、そんなわけで、ボッキにお困りの方は書店にてお買い求めください。

何しろ絶賛発売中なので、早くしないと売り切れが予想されています。

自転車効果に関しては、昔から書いてそして語ってきたことなのですが、過去には誰も耳を傾けてくれませんでした。

今この雑誌が医者のコメント付きでその効果を語ってくれています。

特集が「バイアグラは不要、自転車でその効果を!」というもの。

沈勃系の方々を対象に、自転車のペダリング・有酸素効果が説明されています。

僕は優性の法則を信じる方なので、鉄砲をうつことができなくなった老兵は黙って静かに去るべきだと思っております。

お役目は次の世代の強い遺伝子の方が好ましいわけです。

しかし、年輪を重ねても強ければ現役で鉄砲をうてばいいわけです。

弱い兵士がクスリに頼ってまでというのは自然の摂理に反するのでしかないでしょう。

96年に、二年後から日本経済大低!という僕の説をぶちあげたら企業エリートたちからの失笑を買いましたが、そんなことが私がぶち上げた数年後に他のソースから主張されことが多い。

すると、僕の言い分を馬耳東風で流していたオッサンたちは、雑誌だからといって急に信用するんですね。


 

日本株ブレイクアップセミナー初日

3時間という限られた時間を、どのように使えばいいかという、テーマで取り組んだセミナーの初日は、無事終了した。

帰宅すると、早速参加者の方からのメールが。

というわけでご紹介。

 

 

ハッチさん、お疲れ様です。

日本株Aセミナー受講者の**です。

(実際に取引されている方に、なぜ米株ではなく日本株をトレ ードされているのか?という質問をしたものです。)

3時間という短い時間でしたが、自分の中で疑問に思っていたことが次々と消化される、濃い内容のセミナーでした。

まさか、秘技逆立ちプレイまで伝授されようとは(笑)。

 


 

ちょっとびっくりしてしまったのですが、30分ギャッププレイの条件は、WEB上でほぼ公開されているじゃないですか(笑)。

でも、自分としてはロスカットのところがいまいち良く分かってなかったので、大いに収穫がありました。

今度は確信をもってエントリーすることができそうです。

セミナーをこれから受けられる方へのアドバイス。

daytradenetの全てのコンテンツを読んでから受講すると、かなり理解が深まると思います。

やはり、馬渕さんも言われている通り、トレードはパターン認識によるところが多いです。

なるべく多くのチャートを見て、考えることが、上達の第一歩になると思います。

4月の日本株セミナーも是非受講したいと思います。

今度は、ボリンジャーバンドを利用したプレイも、講義して頂きたいです。

(これも、実はTOKYOマーケットウォッチを注意深く検証すれば、かなりの線までわかると思うのですが(笑))

本日は、ありがとうございました。

P.S. もし良かったら、日本株セミナー受講者の掲示板も作っていただきたいです。

それと、無断転載OKです(笑)。


 

 

逆立ちプレイは、別に秘伝ではない。

米国では有名いろいろなところが、勝手に名前をつけて、自分のところのオリジナルプレイのように紹介している、かなりポピュラーな方法だ。

ただ、そのままというのも能がないので、一工夫というか少しひねって、違うタイムフレームを組み合わせ、大きなロスが出にくいよう、プレイを補強してある。

そして、私も勝手に名前をつけたのが「逆立ちプレイ」。(笑)

記念セミナーなので、メソッドの出し惜しみはしていない。

ただ、初めて参加される方が混乱されないように、要点だけをまとめて説明したので、すでにセミナーを受講された方にとっては、少し物足りなく感じられたかもしれない。

日本株セミナー受講者の掲示板は、検討させていただきます。

 


馬渕先生

日本株セミナーを受講させていただきました**と申します。

本当にありがとうございました。

実は、日本株を含めトレードの経験はありません。

ただ、トレードのノウハウが書かれた本はいくつか読んだことがあり、テクニカル分析に興味をもっておりました。

その中でも、できるだけ機械的に売買できる方法がないかどうかを探しておりまして、そのような方法を紹介している本を見つけてはエクセルで試してみました。

でも、手数料や税金を考慮したうえで確実に利益が出る方法には出会えませんでした。

自分でもいろいろパラメータを変えたりしてみたんですが、やはり上手くいきませんでした。

また、私にとって、チャート分析というのはテクニカル分析の中ではアナログ的な要素が残っているとうか、人によって解釈が異なるというイメージがあり、できればもっと自動的に売買できる方法があればよいと感じておりました。

そのような私が、チャート分析を主体としたデイトレードのセミナーを受講した理由は、馬渕先生のホームページに書かれていることが信頼できるものであると感じたからです。

ノウハウをWEB上でここまで公開しているところは他にはないと思います。

時間と資金に限界のある私にとって最適なトレード手法は何かをホームページを拝見しながら考えた結果、出した結論はE-mini+日本株スウィングでした。

それらのセミナーが開催される予定であることを知ってから、楽しみに待ちつづけておりました。

(E-miniセミナーは他のセミナー受講経験者が優先ということで非常に焦りましたが、正式受付のメールをいただきました。ありがとうございました)

セミナーを受講するにあたり、知りたかった部分は次のようなところでした。

・30分ギャッププレーの最適なギャップ幅について

・移動平均線は何日のものを利用すべきか

・30分ギャッププレーにおけるロスカットポイント

・各プレーの背景にある理論

これらは、セミナーでご説明いただき、理解することができました。

 

日本株特有の部分については、逆指値ができるkabu.comを推奨するのかなと事前に予想していたのですがちょっと違ってました。

いずれにしても、イントラデイトレードをするのなら日本株は辛いなーと感じてしまいました。

それで、セミナーの終わりにスウィングトレードではいけないのか質問をさせていただいたのですが、それもリスクが高いとうことでした。

私の出した結論としては、日本株では勝負しないということです。

せっかく、kabu.comとDLJとEトレードの口座を開いていたのですが、結局使わないことになりそうです。

仕事を続けながらE-miniを主体に無理のないトレードを行い、資金がたまったらアメリカ株のトレードも行いたいと思います。

(5年後に会社を辞めることが目標)

来週のE-miniセミナーも楽しみにしております。

あと、セミナーを受講して感じたのが、やはり基礎セミナーはいずれ受講すべきであるということです。

いろんなトレード手法を学ぶことができるからというよりは、例えば今回ご紹介いただいた30分ギャッププレーに関してより詳細な理論と方法をご説明いただけるのではないかと感じたからです。

中途半端にいろいろと手を出すよりは、確実なものを一つずつ身につけていきたいと考えております。

来週のE-miniセミナーの時にでも、ご質問したいことがございます。

よろしければ、セミナーの中でご説明いただければと存じます。
 

・ローソク足の本体とヒゲの使い分けについて

(ギャップを抜けるかどうか等については本体で判断し、サポートラインやトレンドラインをひく時はヒゲの先端を用いるということでよかったでしょうか。)

・資金配分の問題

(ある本には、1回のトレードに自分の資金の何割を投入するかは非常に重要な問題であると書かれておりました。機械的に何回も売買を繰り返すようなトレード方法では、(その方法の勝率などにもよるが)資金配分を細かく管理していかないといけないとのことでした。デイトレードにおいてはバイイングパワーを残しておくことが大事であるということは理解できましたが他にもポイントがあればアドバイスいただければと存じます。)

セミナーを受講させていただき本当にありがとうございました。

来週もよろしくお願い申し上げます。

 


 

日本株セミナーと米国株セミナーの大きな違いは、トレード環境の違いとソフトウエアの違いにあるだろう。

そのためには日本株マーケットの問題点をと米国株マーケットとの違いをまず理解することだろう。

そして、米国株トレードの手法で日本株トレードでも通用させることができる点を把握する。

そして、米国のソフトウエアの機能を、日本株のソフトでどのようにシュミレーションできるかという点も、大事なポイントになるだろう。

今回のセミナーでは、日本株を毎日トレードされている個人トレーダーの方をゲストにお招きして、直接その体験を皆さんに話していただく機会を設けたが、私にとってもとても参考になる話だった。

日本株、米国株、違いはあっても、利益を出すための基本的な部分は同じことだということが、よく理解していただけたと思う。

来週のEmini セミナーでは、米国から実際ニトレードをしているトレーダーを招聘(通訳つき)、時間も今回のセミナーより長いため、メソッドのより詳細な部分まで聞いていただけるはず。

 

 

 

0316 Sat.

フィナル・ファンタジー

ここにグラフィックの美しいオフィシャルWEBがある。

人気ゲームソフト「ファイナルファンタジー」の生みの親、坂口博信監督が、「タイタニック」(1997)「マトリックス」(1999)を手がけたクリエーター陣と共に、すべてをコンピューターグラフィクス(CG)で作った映画ということで話題を集めた 「ファイナルファンタジー」。

この映画を製作するために、わざわざスクウェア・ピクチャーズという映画製作会社をハワイのホノルルに設立。

製作スタジオもハワイに作り、世界22カ国から集めた160名以上の超一流スタッフが3年半の製作期間を費やしたという。

このように「ファイナルファンタジー」は、あらゆる意味で日本映画のスケールを超えたという前宣伝で始められた。

主人公の女性科学者アキの声を担当したのは、ディズニーのアニメーション映画『ムーラン』(1998)でも主役のムーランの声を務めたミン・ナ。

ドクター・シド役にはドナルド・サザーランド。

人類を守る科学者部隊のキャプテン、グレイ役はアレック・ボールドウィンが声優として出演。

映画配給は、ソニーのコロンビア・ピクチャーズ。

不可能と言われた実写と見まがうフルCG(コンピュータグラフィック) による映像の制作費は、当初の予算70億円を遙かに超え、最終的にかかった費用は何と157億円!

ここには製作行程があるが、とにかく時間とお金 をかけた作品だ。

映画は通常1秒24フレームでできているが、その1フレームをCGで絵にするためには最終的にコンピュータで計算させるのだが、そうすると2時間くらいかかるという。

1秒作るだけでも数十時間。

その上ディテールを追い求めて行くと、際限がないという。

スクウェア・ピクチャーズはこのためのソフトを開発するのに、1年半を費やし、レンダリングサーバーと呼ばれるスーパーコンピューターを13台使用。

キーボードもモニターも付いていないレンダーファームというCPUで実際の画像の計算処理を行ったというが、LINUXマシンが960台、ORIGIN200というマシンが150台、合計では1110台が使用されたという。

各アーティストが使った端末は、主にSGIで400台くらいを使用、3DCGソフトはMayaが使用されたという。

全米2千400館で公開されたというから、ハリウッドのメジャー作品扱い の公開で観客を動員しようという目論見で進められたようだ。

そして世界に先駆け全米で公開されたが、ボックスオフィスでは予想を下回り、初登場4位。

だが、週半ばの水曜日だったオープニング初日は、興行収入500万ドル(約6億2000万円)と、まずまず。

だが週末には、公開の他作品に抑えられ、週末3日間の興行収入は1150万ドル(約14億3000万円)と低迷。

公開5日間でも2000万ドルを下回るという結果だったそうだが、、日本でも観客動員数が伸びず、9月15日から上映後わずか3週間でほとんどの映画館での上映は打ち切り という状況。

興行収入は目標にまったく届かず、10月にはスクウェアの鈴木社長(現会長)が、唐突に「失敗」 を表明して退陣。

映画事業は大失敗に終わり、スクウェアは映画事業より撤退 することになり、決算では132億円の赤字を出すことに。

そしてSCE(ソニー・コンピュータエンタテインメント)の148億円もの資本注入を受け入れるという結末を迎えたといういわく付の映画だ。

 

ここには簡単なストーリーなどのデータ がある。

ここにあるようにタイアップの腕時計も発売されたようだ。

というわけで、ようやくレンタルビデオ屋 に登場したので、早速借りて見た。

登場人物はこれまでのアニメーション映画に比べ、格段にリアルだが、当然本当の人間に比べると、動きがギクシャクしているし、肌や髪の毛など細部のリアリティが、やはり作り物という印象 。

因みにビデオ・ゲームのファイナル・ファンタジーと、その映画版との間に、ストーリー展開など内容面での共通性は全くないという。

これまでビデオ・ゲームが映画化されたケースは6回あり、そのうち5回は商業的には失敗に終っているという。

この6本の映画は、ビデオ・ゲームをモチーフにしただけで、ストーリー上の共通性はないらしい。

一応「アニメでも実写でもない独特な雰囲気」は醸し出されているから、最初の20分ほどは、臨場感とあいまって、期待を持たされた展開だったが、だんだんと飽きてくる。

ビデオ・ゲーム愛好家の好むビデオ・ゲームの臨場感を劇場に持ち込みそれが一般の視聴者に受け入れられるかどうかという実験的な意味合いがあったそうなのだが、この映画 、いかんせん何といってもストーリーが面白くない。

これに尽きると思う。

せめて制作費の三分の一でも、脚本などのストーリーにお金をかけるべきだったね。

映画ビジネスで何が一番大事かを知らずに作ったといえば酷だろうか?

冒頭に雲のショットが出てくるが、最初の4カ月くらいはCGで雲を作る研究をしたという。

思ったような雲にならなくて、結局手書きにしたという し、煙が使われるショットが多く、それぞれのアングルに合う実写を撮ってきてはめ込むなどといったこともやったそうだが、逆にCGで作った方が効率的だったという。

まあこのあたりのノウハウは、ハリウッドでは当然持っているだろうが、それを使うコネクションなどがなかったのだろうか?

世界22カ国から集めた160名以上の超一流スタッフが3年半の製作期間を費やしたにしては、なんだか、合点がいかない部分である。

「映画の世界をよく知らないものが、ハリウッドの連中を使い、大枚を注ぎ込んで、趣味で作った映画」というのが、正直な感想だ。

まさに「ファイナルファンタジー」成功は幻想で終わったというわけだ。

 

多分面白くないだろうということで、口直し?のために「キス・オブ・ザ・ドラゴン」も借りておいた 。

こちらの制作費は2500万ドル、約32億円。

ファイナルファンタジーの5分の一の制作費だが、面白さは、ファイナルファンタジーの5倍はあったな。

ここにWEBがある。

フランスのフィルムメイカー、リュックベッソン製作の20世紀フォックス映画。

ちなみにこの映画の主役を張るジェット・リーは、英語を4年も勉強して取り組んだというが、気合が入りすぎたのか、出演料として1300万ドルを要求したらしいが、オファーは何と300万ドル。

ギャップダウンだな。

結局500万ドル(約6億3千万円)あたりで折り合いがついたらしい。

まあ、ストーリーはたわいないが、とにかく面白い。

鍼を使うのだが、このアイデアがなかなかグーでありました。

悪党がかなり強いのもよろしい。

ファイナルファンタジーのあとでのカンフーというコンビネーションの選択は残念ながら正解だった。

カンフーの後でフィナルファンタジーを見ると、欲求不満になるので、ご注意を!

 

0315 Fri.

セミナーのスケジュール予定を掲載しておきます。

ペーパートレードセミナー・日本株セミナー・アドバンスセミナーなどは、まだ予定のため、変更の可能性がありますのでご承知おきください。

詳細は決まり次第、お知らせします。

4月セミナースケジュール

基礎セミナー

4月06日() 午前10時 - 午後4時
4月07日(
) 午前10時 - 午後4時
4月08日(
) 午後07時 - 午後10時
特別プログラム付
4月08日(月) 午後11時30分 - 午前12時
米国株式市場ライブWatch
 

日本株セミナー(2日間)(予定)

4月13日() 午前10時 - 午後4時
4月14日(
) 午前10時 - 午後4時

ペーパートレードセミナー(予定)

4月20日() 午前09時 - 午後4時 から
4月28日(
) 午前09時 - 午後4時 まで 9日間


5月セミナースケジュール(予定)


アドバンス・セミナー(4日間)

5月03日() 午前10時 - 午後4時
5月04日(
) 午前10時 - 午後4時
5月05日(
) 午後07時 - 午後10時
5月06日(
) 午後07時 - 午後10時

基礎セミナー

5月11日() 午前10時 - 午後4時
5月12日(
) 午前10時 - 午後4時
5月13日(
) 午後07時 - 午後10時
特別プログラム付
5月13日(月) 午後10時30分 - 午前12時
米国株式市場ライブWatch

ペーパートレードセミナー

5月18日() 午前09時 - 午後4時 から
5月26日(
) 午前09時 - 午後4時 まで 9日間

 

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2002 0315-

 

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