1999 08 15-
990830 Mon.
マッサージ・バーを体験レポート!
この情報は、セミナーのページへも追加してあります。
セミナーを開催するコンベンションセンターのマッサージを体験レポート!ウデはどうか?ということで、実際にマッサージを受けてみました。
最初に、マッサージを受けるには、発熱していないかどうかなどの注意書きを読んでくれ、とまず注意書きを見せられます。何とウラには日本語で書いてありました!
日本人が多いのでしょうね。(笑)
この写真のお姉さんが担当してくれましたが、「どこかつらい所は?」というのでとりあえず「首がちょっと・・」といって15分コースを、お願いしました。かなり効きますが、厳密には指圧とは違います。
大きい写真で細部を見るとわかりますが、このように手のひらで肩甲骨のツボの回りを押したり、肘を使います。想像していたより上手です。
15分の人が多いので、15分待てば予約ナシでいけますから、シアトルに住んでいる人で、いざ?というときは、ここに来ればいいですね。(笑)
値段ですが、大きい写真で細部を見るとはっきりわかりますが、15分で14ドル、30分で27ドルと、まあ相場です。カードでも支払いができます。
午後4時から5時のハッピーアワーだと$1ドル引きですよ!
セミナーの休憩時間にちょっとリフレッシュするには、この15分というのは、ちょうどいい時間ですね。
990829 Sun.
儲かる と 儲ける
「デイ・トレードは、儲かるのか?」と聞かれたら、「儲かりはしない」と答えると思う。
「儲かるのか?」というのは、いってみれば第三者的な位置で見るときに思わず頭をよぎる考え方なんだと思う。
「よし儲かるのなら、やってみてもいいな」というセリフが続いて用意されていると質問、だといえば言い過ぎだろうか?
「デイ・トレードで儲けたい」と考える人にだけ、「儲けるチャンス」があるのだという言い方をしてもいいと思う。
あわよくば棚からボタ餅、を期待しているところへは、ボタ餅だって落ちたくはないだろう。
ボタ餅の棚をゆすってでも落ちてきてほしいという熱意で、棚をゆらしてしまい、結果としてボタ餅が落ちたりするという「事実は小説より奇なり」なことが起こったりもするのだ。それが現実。
それなりの資金や時間を投入して、工夫と熱意とが重なることで、自分の願望がある程度可能になるということは、アメリカの社会では普遍的な考えだ。
個人的に言わせてもらえば、常識だといっても差し支えないと思う。
成功率は、30%であろうと、20%だろうと、仮に10%だとしても、それが確実に存在するということ自体素晴らしいことなのだ、という感性がない人には、理解しにくい事なのかもしれない。
「起こり得ないこと」も、起こって欲しいと考える人には発生することがある。どんなことだって「起こり得る」のだ。
だから映画があり、イマジネーションが生まれ、感動と奇跡が起こるのだ。
80%以上いや99%までもの人間は、自分の決めた事でも、時と場合によっては、守れないものなのだ。私もそうだった。
しかし、ある事にだけは、それができるように、意識をして訓練をするように変えて行くこともできるのだ。これもまた、事実。
人間は、優柔不断な部分がある。しかし別の見方をすれば、決定をも覆すことのできる理屈を自分で創造できると言うのも、また人間の持つ素晴らしさなのだ。
だからそういう人間がトレードをすれば損をする。
当然のことだ。
だから本人が自覚をしたうえで、誰かがその本人を訓練して、ある目的意識を持つ人間を育てることは、非常に価値のあることだと思う。
その目的が、学校の中の絵空事ではなく、現実のお金というナマの世界で役に立つことを通して学べるというのは、普通の学校ではできないことだ。
決まった期間だけ集中して、経済的な基盤を築いたら、それを使って
人の幸せに繋がることをすることに挑戦するというのも、デイ・トレードの使い方の、一つだ。
「デイ・トレードは儲からない」と、念仏を唱えながら、死ぬまで永久に、同じ所を回るのも、デイトレードのまた一つの使われ方。
どちらを選択するかは自由であり、また、その決定には自己責任が伴うというのも、大人の世界では当然の事だ。
990828 Sat.
プリスティーンノースウェストについて
掲示板での質問に、これから始めるプリスティーン・ノースウェストについて知りたいという項目がありましたので、現時点の書ける範囲で説明をしようと思います。
新しく始めるトレードセンターを運営する会社は、正式には、Pristine
Capital Management North West という名称です。
現在 Pristine
はNYにのみ、小さなトレードセンターがあるだけで、いわゆるエデュケーションつまりトレードの教育や銘柄情報のサービスを主体にしてきた会社です。
何度か書きましたが、できるだけ理想に近い環境でトレードができる場所があればいいということからこの計画は始まりましたが、そうなると自分でトレードセンターを開くしかありません。
が、きちんとした教育システムを持たないトレードセンターでトレードを続けると、みなさんご承知のように、多くのデイ・トレーダーが損失を出すことになります。
現状では、きちんとした教育システムが、アメリカでもあまりにも少ないため多くのトレーダーが無免許運転で、あちらこちらにぶつかって、自損事故を起こしているという状態なのです。
多くのトレードセンターやブローカーは、売買手数料が主な収入源です。ですから、手数料が安い分、数でこなさなければなりません。
そのため実際に行われている事は、顧客数の増大によるバックボーン、アクセス環境の整備などに忙殺され、人員を増やして対応するので精一杯というのが現状です。
またディスカウントブローカーでトレードを始めた人達が、もう少し上のクラスへ移行するため、こういった高速接続されたデイ・トレードセンターのシステムを、家庭からリモートで使うようになるというのは、当然の流れのようです。
ただ、どうせやるなら、今までのように、トレーダーが損をしても得をしても関知しないというトレードセンターではなく、Pristine
のメソッドをもとに、きちんとした教育システムを完備した、トレードセンターを開設しようということにしたのです。
もちろんできるだけのことをやっても、損をするトレーダーを皆無にすることは不可能でしょう。しかし、だからといってそういう事態を放置して何もしないのではなく、それを何とか改善しようという努力をしてみるべきだと思います。
もちろん、トレードの決定はトレーダーの自己責任だということは、常識ですが、それにしても、それなりの教育を受けていれば防げる損失というものが存在することも確かなのです。
話しは、変わりますが、メルセデス・ベンツは「自社の車の中では、人を死なせない」というのが、フィロソフィーつまり哲学だということを聞いたことがあります。だからといって、ベンツに乗っているドライバーや乗客が絶対安全だということが、保障されたわけではありません。
しかし、そのために真剣に努力をして、車をよくしてゆくという努力がなされていることを、顧客は知っています。ですから、メルセデスベンツ社を信頼して、ベンツを買うという顧客がいるわけです。多少とも割高でもそれが価値なのでしょう。
これと同じ考えで、多くのトレーダーを集めて、手数料を儲けるだけのトレードセンターではなく、トレーダーの数は少なくても、損失を出し始めたら、それを少なくできる手立てや、損失をプラスにできる可能性の高いサービスも一緒に提供して、儲けてもらうためのトレードセンターにしたいと考えています。
トレーダーは儲けたいがために、トレードをするのです。手数料を払うためではありません。ですからここの線引きをきちんとしたうえで、トレードセンターを開くつもりでいます。これこそが本当の顧客へのサービスだと考えています。
もちろん、こういうサービスがなくても、利益を出せるトレーダーは、これらの有料サービスを受ける必要はありませんが、そういう人は少数でしょう。ですからそういう意味では、こういうサービスの将来性は非常に大きいと考えています。
これらは、基本的にはアメリカに住んでいる人、もう少し具体的には、シアトルに住んでいる人で、トレードセンターへ来ることができる人向けのサービスです。
これとは別に、Pristine Capital Management North West を通じて、自宅からトレードをしたい人向け、つまり在宅トレードのためのサービスも始めますが、この一環として、日本語でのフルサポートを計画しています。
これは主に Daytradenet が中心となって活動をします。
手始めに、プリスティーンが現在提供している銘柄情報を、日本語で提供することから始める予定です。ただし、サービスを始める時期ですが、オフィスが稼動を始めてからですから、9月下旬から10月になるでしょうね。
こういう方法をとれば、別に日本にコストの高い支店を設ける必要はなくなります。安いコストだからこそ、素晴らしいサービスを、安く提供できるのです。
ただ日本でも、NASDAQ・JAPANが本格的に稼動し始めれば、支店の必要性が出てくるかもしれませんが、今のところは、日本からトレードできる時間帯が夜に限られているため、それほど大きなマーケットではないでしょう。
ですから余計に、コストの低いアメリカからこういう情報をオンラインで提供することの意味があるのだと思います。
今回、アメリカでこういうトレードセンターを開設できるのは、やはりコストが安いからです。といっても、高速なバックボーンを整備したり、マシーン、オフィスなどすべてを合わせると、決して安い金額ではありません。
またこういうことを支援してくれる、協力体勢というのが非常に大きいのも確かです。
プリスティーンノースウェストは、プリスティーンのオリバー社長の協力があったからこそ、できたことです。日本では「出る杭は打たれる」傾向にあります。足を引っ張られることだってあります。
私が、詳細をなかなか書けなかったのは、書くことで邪魔が入ったり横槍が入ることで、計画が挫折することを懸念したいたことも一因です。
おまけに日本で店舗を借りて始めようとすれば、とても個人レベルの投資金額では無理なのは明らかです。日本ではオフィスを借りるだけでも、バカ高い保証金を預けなければなりません。
シアトルでは、家賃分だけ支払えばOK。家賃の違いと、保証金の有無というこの違いは大きい。シアトルでは、日本の保証金分を、他のことにまわせるのです。
日本でシアトルのカークランドのような一等地にオフィスを構えるとなると、少なくとも億以上の投資をしなければ、成り立たないでしょう。ここに日本のベンチャーが育たない一因があるのではないかと思います。
日本社会の持つ高コストという壁は、個人にとっては非常に高い壁です。
これを低くするのは一個人の努力で、すぐに何とかなるというようなものではありませんからね。
990823 Mon.
Electronic Day Trading to Win
アメリカでは、DTは次のトレンドに入ってきたのかもしれない。
つまり技術的なことではなく、心理的なアドバイスをする段階に入ってきているのか・・
Electronic Day Trading to Win
という本の執筆者が、さきほどCNBCでインタビューを受けていた。
今までの論調とは少し違うので、ご紹介。
1・初心者はデイ・トレードからトレードを始めるな。
つまり、スウィング・トレードから始めなさいということ。
ロスカットなどの判断を素早くする訓練ができていないと危険だから、そういう観点からも、いいアドバイスだと思う。
2・ペーパートレーニングを、少なくとも2ヶ月は続けなさい。
これは、多くのトレーダーが少なくとも3ヶ月は損失を出すなど、安定したトレードが難しいという現実を見ても、いいアイデアだ。
4ヶ月ペーパートレードを続ければ、損失は紙の上だけだから大丈夫ということらしいが、4ヶ月も我慢してペーパートレードを続けられるかどうかが、問題だろう・・
3・レベル2から入るな
レベル2ウィンドウをあてにしてトレードすることができるのは、プロのトレーダーだけ。
それ以外の特に初心者は避けたほうがいいということ。これはモメンタムだけを判断してトレードをするな、といういことなのだろう。
私が最初に教わったのがこの方法だったが、確かにマーケットの全体的な動きの経験のない初心者にはかなり無理のある方法だ。
4・ロス・カットを遅れるな
買ってから、1ポイントの1/4つまり、25%のロスが出たら、そこでロスを受け入れなさいということらしい。
これも一理ある。初心者はどうしてもロスカットを躊躇して、ロスカットをやらないそれらしい理由を、でっち上げることが多いのだ。
自分の間違いを認めないということが、一番のネックなのだ。
こういった、心理的に動揺しやすい状況を避けるためのアイデアは一見消極的な対応かもしれないが、このポイントから4つを見ると
1・初心者はデイ・トレードからトレードを始めるな。
ロスカットが間に合わないリスクを下げる
2・ペーパートレーニングを、少なくとも2ヶ月は続けなさい。
ロスカットを実際のお金というプレッシャーから開放された状態で実行できるようにする。
3・レベル2から入るな
これもロスを出しやすいということからだろう。
4・ロス・カットを遅れるな
まさに文字通り、判断ミスや、突発的なマーケットの動きによってロスは発生するという現実を正面から見た、現実的なこの対応ができてこそ、次に利益を出すというステップが効果的なのだ。
いくら利益を出せるようになっても、大きなロスを出すと、成功したトレードそのものに対しても自信を持てなくなってしまう。これでは、いつまでたっても、利益が確実に出せるトレードをすることはできない。
チャートをきちんと見て、まずは、スウィング・トレードから始める方がいいと思う。その場合でも、きちんとロスカットができないとね。
もちろん、基本的なチャートの見方などの基本ができているという前提での話だが・・
990822 Sun.
ようやくほっと一息というところか・・本の原稿が終わったけれど一晩寝かせて明日読んでOKならこれが一応最終版。かな・・。
今までのトレードの集大成として、成功させるためのヒントをまとめてありますから、入門者から上級者にまで幅広い層の方に読んでいただけると思う。
寝る前に読むと少し興奮して眠れなくなるかもしれないけれど、書き下ろし部分もかなりあるうえに、出版者の編集のプロのアレンジで、これが自分で書いたものなのか?というほどよくなっています。
早速宣伝です。ぜひ買ってください。(笑)
発売は10月の頭。つまり手数料の自由化になるのと同じ頃です。
予定は未定で決定ではないとよく言うけれど、予定というのは伸びても早くなることは絶対にないようだ。
私はどちらかというとあまり計画的に何か事を運ぶというのは苦手なのかもしれない・・。と少し弱気。
まあそんなこともいってられないのだけれど・・そういう部分のセミナー開催準備が想像していたより大変。
話しは変わりますが、先日日本で実物と写真のイメージがかなり違っていたことが判明したので 筆者プロフィール の写真を今日現在のものに変更しておきました。
実物とあまりにも違うのも何ですし・・。
まあ、これが精一杯の背伸び(爆)。
ついに実現する。快適なトレードセンターで毎日を過ごす。
これが私の贅沢。その前に、日本へ成功するトレードを普及させるかもしれない可能性の高い方たちが来られる。
やがてその中の成功者がそれを誰かに伝え、そうして広がってゆけば、それこそトレーダー冥利につきるというもの。
まあ、そううまく行くかどうかはわからないが、とにかくやるだけ。
これからが、このサイトが本当に役に立つ時なのだと思う。こちらでも例の乱射事件以来、よく「デイ・トレードはリスクが高いし危ない」と、耳にタコだ。そうしたら、やらなければいいでしょうと言いたくなるほど、デイトレーダーという言葉が有名になってしまった。
自分で判断して決める。この基礎ができていない人や、これをやろうという人以外は、デイ・トレードはやらない方がいいと思う。セミナーをやろうとするものがこういうことを書くのは矛盾しているように思うかもしれないが、これは正直な感想だ。
それだけ、規則を破りたくなる何かアブナイ要素があるのだと思うが、ま、それが魅力なのかもしれないけれど・・
今日、「マスク・オブ・ゾロ」をカミサンが日本語版で見ていたので、つい一緒に見てしまったが、その中で、もとゾロ役のアンソニー・ホプキンスが、これからゾロになる男に言うセリフがよかった。
「学ぶものに師は現われる」
まさにそうだと思う。
アンソニー・ホプキンスが渋くてよかったなあ。
というわけで、とりとめのない話で申し訳ない。
ちょっと疲れてるかな?・・
990818 Wed.
セミナーのことで走りまわった一日でしたが、目覚めの時間から逆算すると時差ボケはすっかり消えたようです。
実は昨日、PSPの社長からメールで、向かいの部屋はもう予約済みといわれていたので、内心かなり焦っていました。
これがダメだったらどうするか?考えただけでも恐ろしい。(爆)
申込みを済ませて、コンベンションセンターの中の1階にあるレストランで、Jとランチを食べましたが、「いやあー実は、PSPさんからの件もダメだったんだよ実は・・」というと、Jはため息をついていました。
でもラッキー。
そのおかげでこんなに素晴らしい会場が見つかるのですから、人生捨てたものじゃありません。(笑)
でもセミナー参加者の方が、一番ラッキーです!
俄然ファイトが沸いてきましたが、ちょっとくたびれたので、今日は短めで・・
また、明日・・
990817 Tues.
今日は、午前5時過ぎまで寝る事ができた。
時差ボケがかなりさめてきた。?
今日は外は濃霧で涼しい。なんだか秋のようだ。
本の編集はもう終盤。昨日ほとんどの部分の加筆訂正を送ったのであとは、今後の展開の部分だけ。
メールも油断すると溜まるので、できるだけ速攻で書くようにしているが、そのせいか少しはタイプが早くなってきたかな?
会場探し
これは、セミナーのカナメなので、そうのんびりはできないのだけれど・・昨日はアセりました。やはり高速でアクセスできるネット環境のあるコンファレンスルームはほとんどがすでに予約済み。
私は、あちらこちらに声を掛けまくっているので、何とかなるでしょうという具合に比較的楽天的に考えているのですが、こういうことを書くといい加減だと思われるかなあ・・
J(ジェス)は最近ストレスでよく眠れないといってたけれど、会場が見つからないとかなりのストレスになる。マイクロソフトにも聞いてみたが、社外のコマーシャルには貸していないそうで、まあ当たり前だよね。(笑)
貸してくれなかったら、システムを Win ではなく Linuxにするぞと脅してみたらなどと、最後は、JとMと3人で冗談をいってたけれど、しかし、夜になってこのデイトレードネットのプロバイディングをお願いしているPSPの社長から電話があり、俄然元気になる。
そばにいい場所があるというので今日は見に行ってくる予定。すでに見つけてある場所は、少し狭いのでね。
PSPのそばなので、PSPの専用線接続へ無線で接続してくれるという。
彼は、そういうことのエキスパートだからね。このサイトの掲示板も作ってくれた人ですし、すっかりあてにしています。(笑)
今日は忙しいので、出たり入ったり状態になりそう。
昼寝は無理かな?(笑)
ではでは・・
990816 Mon.
またもや時差ボケで、午前4時過ぎに目がさめた。
でも涼しい。Tシャツ一枚だと寒い。
メールのチェックなどをしながら、TVを見ていたら、CNNニュースで、BattleBot
という大会をやっていた。
一般のマニアがお互いに相手のロボットをやっつけるためにしのぎを削り、残ったものが勝ちというルールだ。
相手をひっくり返すものや、巨大な大きさで相手を飲みこむもの、さそりのようなカタチをしていたり、それぞれが個性的だ。
ああ言う形で技術を切磋琢磨するのは、アングロサクソンらしい発想だ。
日本だと、どれだけ役に立つかとかそういう発想でのコンテストになり、相手をやつけるという発想にはならないだろうなあ・・
携帯電話
日本の携帯電話の普及には驚いた。みんな持っているといっても過言ではない。
アメリカでも東洋人はよく持っている。アメリカ人で携帯電話を持っている人は、日本の普及状態と比べると少ないように感じる。
アメリカは、携帯電話を使用した分だけ払うから、普通の電話から携帯電話へかけるとすると、かける側は基本料金だけだから、延々と話しても、まあいってみれば無料のようなもの。
それに、ほとんどの事務書やオフィスでは、誰でも電話をかけるのは無料だし、一般家庭でも同じ感覚だ。
電話を受けた携帯電話側だけが料金を負担することになる。
双方が携帯ならそれぞれが使用時間としてカウントされた分を払う。
日本は確かかけた方が料金を払うようだけれど(そうですよね?)
日本は携帯から携帯へかけたら、同じように双方が払うのかな?
アメリカの携帯電話は通話料が安いから、本体は日本に比べて高いようで、ノキア製は200ドル前後。アナログ式だと無料のもあるという。
こちらは車社会だから、電話のために、途中で止まって公衆電話を探すのは面倒だし、汚い公衆電話に触るのはイヤだという人も多いようだ。
昨日、携帯電話を取り扱っている販売店の社長と話しをしたけれど、ノキアという確かフィンランド製の電話は、よくできていた。
私のモトローラのはかなり古いし、バッテリーが余り持たない。
よくもっても一日。だがノキアのは、1週間持つという。チマチマ充電しなくていいのはいいなあ・・
充電器も線をさしこむだけだし、待ち時間が長いから車のバッテリーアダプターも不要だ。
車の携帯電話ホルダーにもあうようだし、誰からかかってきたかもわかるようだし、それにノキアのは小さくて軽い。今の番号を、移植して使えるという。
オフ会
日本でのオフ会が速攻で開催できた理由として、携帯電話と掲示板がうまく機能したことがあげられるだろう。
私が日本にいることを掲示板へ書き込んだところ、「デイトレ小僧さん」が掲示板へご自分の連絡先を書きこまれたのだ。そしてオフ会を積極的に提案されたことから始まったのだが・・
TさんのダイヤルQ2のインターネット接続のカードがなかったら、ネットへ接続できなかったところだ。
IBMやMSNへ入会するという手もあるが、これは後での解約などを考えると結構面倒。
あらかじめ調べて行ったダイヤルQ2のサービスは、2つとも使えず、ローミングサービスもダメ。
事情を話したら、TさんからダイヤルQ2のインターネット接続のカードをいただいたのだが、これが役に立った。
秋葉原や、銀座でインターネット接続のできる喫茶店や店を探したが、どうやらそういうビジネスやサービスは、やっていなかったのだ。
PHSやノートブックの普及で需要がなくなったのかもしれない。
VAIOが修理中のため、シアトルで1週間35ドルでレンタルした、でかくて遅いノートブックを持ってきていたのが役に立った。
私は携帯は持っていなかったが、「東京の匿名希望さん」(以後Tさんと呼ぶ)が、携帯を持っていたので、ホテルからアクセスして、Tさんの携帯の番号を何とかWEBへ電話番号を書き込み、お互いが連絡をとれるようになったのだ。
まあ掲示板へ電話番号を書き込んだからってそれほど、その電話番号を悪用される恐れはないと思うのだが、何となく不安なものだ。
だから後で、電話番号は消しておいたけれど・・
左から2番目が私です
そうして場所も決まり、出版社の方とも連絡をとって、無事オフ会開催となったのだ。
Hotmail
ではチャットのできる機能がある、シアトルでは、ときどきJと出会うが、あれは便利。
ただどちらもホットメールのアドレスを持ち、この機能を登録しておかなければならないし、ずっとネットに接続している必要があるけど、なかなか便利な機能だ。
ただ日本では、電話代がネックとなるだろうね。早く安くて利用できる接続サービスが始まらないかなあ・・
大阪では、親友宅の iMAC
がISDNで繋がっていたので大助かり。
本が出版されたら、10月にもう一度日本へ行くことになるかもしれないので、今度は万全の体制で臨むつもりだ。
1999 08 15 -