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1999 01-


990131  Sun.  感性

1999年もあと11ヶ月ほど。1月は今日で終わり。

新年の抱負というか、今年の目標とかを決めて実行するというのは、アメリカでも結構ポピュラーなようです。

しかし、三日坊主は世界共通らしく、今CNNでやってましたが、New year Resolution は、23%の人が1週間で挫折、45%が2週間で挫折するそうです。

1ヶ月たった今では、ほとんど壊滅?

日本の今年の目標(?)の景気回復、つまり経済改革は銀行の切り捨てができるかどうかにかかっているようですが、最近のニューズウィークの記事でも「世界経済の軟着陸はできるのか?」という特集で、「日本経済は今度こそ本当に変われるか」と、なるほどね。

合併が始まっているようですが、大手銀行は10行以下をするという英断を実行するため、大蔵省から独立した監視機関としての金融監督庁がどこまでできるかによるでしょう。

金融監督庁のスタッフ400人の大半は大蔵省からの移籍ですからね。

ただ、移籍組が大蔵省から離れて本当の自由のよさがわかる感性を持っているかどうかですな。

金融監督庁の指導の下で金融界の本格的な再編がいよいよスタートするという期待感は、外国人投資家の東京の株式市場に対するリアクションというカタチで、現われてるのではないでしょうか?

合併後の従業員や店舗の大幅な削減や、経営の合理化を現場の銀行自体が効果的に行わなければなりませんが、外資系との提携を活かすことができるでしょうか?

経営コンサルタントの大前研一氏は、日本の銀行はお互いに密接な関係があるので、大手行一行でも破綻すると、共倒れになると警告していますから、難しいところです。

大蔵省の監督権限が打破できるかどうかのの戦いが、水面下で繰り広げられているのでしょう・・

本当のことは、中から見るより、外から見たほうがよくわかるものですからね。

ニューズウィーク日本版を読んでいると日本の経済の評価が、たぶん日本に住んでいる日本人と、アメリカに住んでいる日本人とでは、大きく違うのではないかと感じるのですが・・ま、思い過ごしでなければいいですけどね。

このページをご覧いただいている方にとって、評価の違いがわかるための一助になるような、ページをめざして頑張るのが私の New year Resolution 。

どれだけ続くか?




990130  Sat.  
個人投資家が株価を高騰させる?

現在、私のようなデイ・トレーダーはどれくらいいるのだろうか?

デイ・トレーディングだけで生計を立てているのは、全米で約1万5千人ほどで、アルバイト的にパートタイムでトレードをしている数を入れると、数百万人に達するという。

ネットを使った個人の株式投資家は、今やナスダックの売買高の12%を取引するようになり、機関投資家向けのオンライン証券会社 ITG の調査によるとインターネット関連株の中でも人気のあるヤフーやアマゾンの売買高の75%がこれらの小口投資家によるコンピュータを使った売買だという。

ということは、今までの機関投資家が使ってきた、会社の利益の何倍が株価の適正な価格に相当するなどというような、今までの常識やセオリーを知らない投資家が数多く参入することになり、株価が今までの基準では推し量ることのできない高値まで高騰したとしてもけっして不思議ではないと思う。

しかしこのようなセオリーは長い歴史の中で、プロのトレーダー達が利益を確実なものにするために使われてきたという実績があり、これを知らずにトレードを続けていれば、思わぬところで足をすくわれることにもなるだろう。

世の中そう甘くはない。

確実な利益を安定して継続するためには、プロのノウハウをしっかりと身につけて、自分の投資スタイルを確立することだ。

 


990129  Fri.  
エゴ

先日、ニューズ・ウィークを見ていたら、ビジネスのコーナーで現在私もトレードをしている、デイ・トレーディングについての記事があり、なかなかおもしろかったので、ご紹介。

見出しは、「オンラインでリッチになる方法」で、サブタイトルとして「アメリカで急増しているデイ・トレーダーは究極のビジネスか?」、なかなかインパクトがある。

1人の人物に焦点を絞って、記事を展開するというアメリカのメディアらしい切り口で紹介されているのが、マーク・マッコードという33歳の男性で、大学は出ていないが、好きな時間に好きな時間だけ働いて、年収は約1億円。

豪華な家に車にボートなど欲しいものは全て手に入れたが、どうやってそんなに稼いでいるのか?

彼は、毎朝ニューヨークのロングアイランドにあるトレーディングルームへ出かけて、コンピュータの前に座り、約20人の「同業者」とともに、株を売買するのが仕事で、6時間ほど働いた「水揚げ」は2千ドルから3千ドルだという。

1日2000ドルだと1ヶ月20日で4万ドルという単純計算になる。

年間で50万ドルから72万ドルの収入になる。

彼は、1987年のブラックマンデーで、顧客からの預かり資産を含めて170万ドルを失ったことがあるというから、株式の世界では10年選手のようだ。

現在は、自己資金でのトレードの他にデイ・トレーダー向けの研修プログラムやトレーディング技術を提供する証券会社、ブロードウェイ・トレーディングのロングアイランド支店を切り盛りしているという。

そういう収入をあわせると1億円という年収は納得の線だ。

記事でも、複数の専門家によると、実際に利益を上げているデイトレーダーは10人に1人もいないと指摘しているが、これも納得で、一般投資家でも85%の人が損をしているという。

何故損をするかというと、目標とする具体的な金額を決めないでいるからだと思う。

5000ドル儲けようと決めて、株価が5000ドル上昇しても、欲を出して持っていると、マーケットの周期的な下落に遭遇して結局は5000ドルどころか、損をすることになり、そこで狼狽してその損失を確定してしまうというのは、よくあるパターンだ。

目標額を達成したら、欲を捨てて、その利益を実際に目の前のテーブルへ置く、というこの一見簡単そうな作業を、いざとなるとできない人が実に多い。

欲で損をするのだ。

デイ・トレーディングで最も難しいのが、「Ego」 つまり、欲という自分自身のエゴと戦うことなのだ。

私も6ヶ月間このエゴと戦い、年齢的にエゴが弱っていた(?)ことも幸いして、この最大の危機を乗り越えることができたが、若い時にこの自分自身の中にあるエゴに打ち勝つのは、容易なことではないだろう。

マーク・マッコード氏も、1987年というから、21歳のときに、ブラックマンデーという環境で、このエゴで大きな損失を受けその後、見事に立ち直ったのだろうと思う。




990128  Thurs.  
市場開放と国際化

今日もアメリカのマーケットは強い。アメリカの株式市場はとにかく、公正つまりフェアにやってますからみなさんどんどん参加してくださいよという姿勢。何故かというと、リタイヤメントプランつまり退職後の積みたて金を、ファンドつまり投資信託や株式、CDという安全な定期預金のようなものに分散して投資するというのが広く一般的に行われているためだ。

積極的に増やしたい人は、自分のお金を株式などへ預けて大きく増やそうとする。だから、日本では想像できないほど、株式市場はクリーンで情報もできるだけ公平に公開しようという努力が伺える。

株価を知るための、いわゆるシンボルは、英語表示を一部省略したものを使う。

デル・コンピュータに代表されるような、「まんま」のものはとても簡単。

Dell Computer だから シンボルは、DELL。

マイクロソフトは、ちょっとひねってあって、Microsoft でMSFT。

インテルは、Intel Co, の略で INTC。

慣れれば、大体あてずっぽうにタイプしても大丈夫。

ここの窓へ、希望するシンボルをタイプして、たとえばヤフーなら Yhoo とタイプして、Get Quotes のボタンを押すと、株価が表示される。

間違えてそのまま Yahoo と打つと近い候補を表示してくれるという親切さ。

これは、ヤフーのこのシステムがよくできてるからだけどね。

一方日本は、数字方式。

たとえばトヨタ自動車は7203。

自動車関係は近い数字で固まってるけど、かなり頻繁に使わないと覚えられない。

一般の人もどんどん参加できるような、このたぐいのちょっとした工夫が、日本社会では放置されている。

普通の人が、NTTを探そうとすれば、業種別に株価検索をかけて探さないと、山勘で数字を探すのは不可能だ。

これが、NTT なら誰でも探せるだろう。

7203より TOYOTA とか TYTC (Toyota Co. ?)の方がユーザフレンドリーなのは明らかだ。

数字方式をアルファベット方式へ変更しても、従来の数字を覚えてしまっている証券マンが仮にいるとして、慣れるのに3日もかからないだろう。

企業業績の回復も大事だが、こういうところの間口を広げておけば、海外からの一般投資家も参入しやすいはずだ。

市場開放とか国際化というのは、こういう部分から手をつけていって欲しいものです。

7203 じゃ、部外者にはまるで暗号だものね?
 



990127  Wed.


ここ2日間の株式市場の続伸に加え、朝の先物が高かったので、CSCO と AOL を利食い。

AOLは10ポイント以上のギャップアップで開始。

果報は寝て待てパターンでラッキー。

利食いで下がった CSCO と、INTC を仕込む。

CSCO は来週に業績発表だからね。

円安で115円台に突入。

睡眠不足気味なので、失礼してちょっくら昼寝。



スコッチ・ウイスキー

さっき 大磯小磯 をたずねたら、マッカランのことを書かれていたので、今日はマッカランネタ。

我が家では、ハウス・ウイスキーの地位(?)にマッカランの18年が君臨しています。

結婚当時は、たしか、ハイ・ニッカ・・あれから25年でようやく18年ものに手が届くようになったという私の人生でも、感慨ひとしおの銘柄なのです。

たしか78ドル前後だったと思いますが・・

ブレンドものになはい、ハイランドモルトのはっきりとした テイストと素晴らしい酔心地は最高です。

時々浮気をして、他の銘柄も試してみます。

以前 ISLEY モルトの15年物を買いましたがカミサンなど女性軍からは、喉に塗る「ルゴールみたい」と総スカンでした。

このようにモルトの種類によっては、とてもスモーキーでクセのあるものがあり、好きな人はヤミつきになるけどハズレると・・というわけで紙一重。

ですから、「これはスモーキーではないよね」と聞いて買うのですが、12年以上のものは店員が「飲んだことがない」というケースも多く、要注意です。

じゃあ21年ものはどうなんだということにもなるのですが、そこまでイクと、なんかブランデーのいいヤツっぽくなってしまうように思うのです。

まろやか過ぎて、あっという間になくなってしまうという問題点に加え、ワシントン州の普通の酒屋では置いてないため、オーダーするか、探しまわらなければならないので、入手が結構面倒なのです。

ソフトリカーに分類されるワインは、スーパーマーケットで販売することができるのですがウイスキーはハードリカーに分類されるため日本とは違い、シアトルではワシントン州が経営(?)する酒屋でしか、ウイスキーは売っていません。

不思議なことに、オールドパーはワシントン州では、輸入していないようなので、飲みたいときは、航空会社勤務の友人に頼まなければならず、けっこうレアなのです。




990126  Tues. 
デジタルカメラ

私のサイトに掲載している写真は、すべて Richo RDC-2 という今では、何の変哲もないデジタルカメラで撮ったものですが望遠の倍率ががいまいち。

ここぞというときは、普通の一眼レフと2台を持ってうろうろすることになるのでとても面倒。

ところが、便利そうなアイテムが登場しました。普通のカメラがデジカメに変身できるというもの。

IMAGEK という会社の製品で、一眼レフのカメラへフイルムの代わりに、アダプターを入れるのだ。

詳細は↓
http://www.imagek.com/index.shtml

130万画素で、今年の6月に800ドル以下の値段で売り出すという。

望遠レンズ付の一眼レフカメラの画像がそのままデジタルで記録できるという。

このあたりの発想のオリジナリティーと、行動力は、さすがアメリカ。

デジカメ天国の日本のメーカーからじゃないのが非常に残念。

キャノンやニコン、ミノルタ、オリンパスあたりから、発売されて当然というようなコンセプトの製品だ。

これなんだよね、

日本の問題点は。みんな同じことを考えて、そっち方向で競争をしたあげく、価格競争で自分の首をしめる。

ご苦労さまです。




990125  Mon. 
けじめ

さっき。TOKYOのマーケットを覗いて、日本の株式関連サイトを見てたけど、午前中の日経平均はなかなかシャープに上昇していましたね。

地合からいうと少しは下げないと買いづらいだろうなあ。

TOKYOはアメリカのマーケットと違って、投資先として非常に難しい市場だと思う。

日本政府がとんでもないことを言い出したり、外人売りの圧力が強かったり、いわゆるリスクの多いマーケット。

根性・読み・ドタ勘などと勝つために必要な要素を並べると、まるでバクチ場みたいだ。

昨日のエンタテイメントというテーマにも共通するけど、日本は「けじめ」というものを、「カネ儲け」のために失ってしまったように感じる。

ここにあるような、国債の問題に代表されるようにとりあえず決めたことや、なりゆきで始まったことを既成事実化したり、前例があるという理屈で、けじめをつけずにナアナアで続けてしまい、歯止めが利かなくなってしまう。

誰も止めない。

第2時大戦の、反対したけどとめられなかったというパターンが戦後半世紀たった今でも、まだ続いているのではないだろうか。

これは気をつけないと、個人のライフスタイルにも影響してくる。親がやっていた習慣・周りの習慣・慣習を何も考えず、長い間そうだったからという理由で、疑問に思わなくなる。

そういう感性がいつのまにか蔓延し、そして気がつかないうちにがんじがらめになってしまう。

たとえそれが世界の常識から乖離していても、本人には自覚がない。

自分で選択したことなのか、本当にそうしたいのか、それで納得なのか、満足なのかということを、アクションを起こす前にもう一度考えることで、簡単に防ぐことができることだ。

自分で考えるという習慣を放棄した代償は、かならず自分で背負うことになる。


後姿

久々にクルマの話。

自己紹介で趣味は音楽だけとなっとりますが<何弁じゃ?

クルマもだああーいスキです。

昔々、両家から反対された結婚で、人生最大の経済危機を迎えた貧乏な時代にも、カーグラフィックという、当時の私にとっては決して安くなかったクルマの雑誌を買いつづけていたほど。

でも、一言も文句を言わなかったカミさんはえらい。

当時は、ホンダがソフィア・ローレンをCMに起用するという大胆な作戦で売り出したロードパルに乗っていました。

スピードの出し過ぎで免停90日ラインというところまで後退していたための免許証保護と、ガソリン代節約というかなり切羽詰った大義名分があったためです。

スタジオへの往復や音楽教室へ講師として行くための往復もすべて、ロードパルという生活を指定田のデス。

大阪芸大に入学した理由も、カーデザイナーになりたいという、その頃の私は純真な青年だったのです・・とハナシが、打線じゃなくて脱線しそうになりましたが、これからが本題です。

ちょっと、晩飯のため中断。午後7時13分。

I'll be back 2 hours later.

といいながら、翌日になってしまいました。

最近の日本車はずいぶんと、デザインもよくなってはきましたが、何よりも気に食わないのが、どこかのクルマのデザインをパクるという悪習。

そろそろやめてもいいんじゃないでしょうか。

この点で三菱は特に情けない。

ホンダは、まだ物マネの依存度が最も低いようですが、では物まねさえしなければいいのかというと、それもチト違う。

デザインのまずさで代表的なメーカーは日産。

さらに、日本車の悪しき習慣は頻繁なモデルチェンジ。

売れなくなってくると、売るための見えミエのモデルチェンジ。

ミアータも、変になってしまいました。

目玉が飛び出す、あのデザインの方がオリジナリティーがあったのに、フォードの悪い部分のデザインに影響を受けたような、中途半端な改悪。

軽量化のためというけれど、手はあったはず。

ドイツ車に追いつけ追い越せと、ヨーロッパ志向の日本車が多いけれど、決定的に違うのが後姿。

日本車は排気管の引きまわしが丸見えのクルマがほとんど。

一方のドイツ車は、BMW・ベンツ・ポルシェ・アウディ・VWまで見事な処理で、見えないようにしてある。

排気管の引きまわしは、決して見えて格好のいいものではない。

このあたりのことが、ドイツ車のデザイナーはちゃんとわかっている。

頭隠して尻隠さず。
 



990124  Sun. 
エンタテイメント

久しぶりに日本のテレビ番組のビデオをレンタル。

しばらく見ていなかったので、楽しみにしていたんだけど見終わって呆然。

1本目はタモリ司会のミュージックッステーション(?)たしかそんな題名だったけど、1998年の総集編でベスト50から順に紹介していたけれど、まるで学芸会。

インタビューというかトークも、頭の程度が伺われるような内容で唖然とした。

聞く側もどうでもいいような音楽とは関係ないことばかり。

今井美樹も出てたけど、不健康な痩せ方で姿勢も悪く、そのうえ、出だしのイントロからメロに入るところを、間違えて途中から歌い出し、そのあとは都合ワルそうにしてニヤつきながら歌っていた!

全体にバックのバンドのリズムが悪くノリがない。

そのうえに、歌があれだからね。それでも100万枚以上売るという。

巧妙な「金さえ儲かれば」システムが出来あがっている。

次は、小室テツヤ(?)の特集。

コムロファミリーが出ていたがさっきの番組よりは全体にマシ。

他がひどいから、コムロやアムロになってしまうのだろうなあなんて、家族の間で議論百出。

DVDで時々アメリカのテレビ番組を楽しんだり、ニュースショーでもライブバンドが景気付けに演奏しているのを聞いても、ドライブ感がまるで違う。

月とスッポン以上の違いだ。

音楽を演奏する前に、一人のアーティストとして、また人間としての自覚の違いが歴然としている。

目指しているところのレベルがあまりにも違う。

聞く側の年齢層の幅も違うからねえ。

日本のエンタテイメントの不在を、改めて知りました。




990123  Sat. 
レストラン

私の誕生日は、日本での正月が終わったあたりなので、どうも盛りあがりに欠けるのだが、たまたまアメリカ人の友人の奥さんが私と同じ誕生日なもので、最近は一緒に誕生日祝いを兼ねて、2カップルで食事に出かけることに
している。

昨日は今年の分として、ベルビューのダニエルズへ出かけた。

週末なので、空いてなくて、予約した時間は9時。

ハイアットホテルの21階にあり、眺めはよく雰囲気も最高。

昨日もバーまで超満員状態。

ステーキが名物で、ワインも、かなりイケる Zinfandel が29ドルというリーズナブルなお値段。

4人だったので2本を空にして、3時間ほどかけて楽しむ。

カミサンが英語は苦手。

なもので、日本語と英語が飛び交い酔いが早く回るマワる。

サーブしてくれるウェイターは53歳のおじさんだったけど、年季の入ったサービスは、料理の味を何倍にもしてくれる。

いつも思うんだけど、日本のレストランて何であんなに照明が明るいのか?

時には蛍光灯が煌煌と輝いていたりするんだけど、女性の化粧の浮き具合までわかってしまうほど明るくしなくてもいいと思うんだけど。

蛍光灯や、明るすぎる照明は、雰囲気をブチ壊し、料理の味を台無しにしてしまうので、できるだけ避けているけど、この点からも、ダニエルズの暗さはグッドでした。

明暗のコントラストで、プライバシーのテリトリーを演出するという感性が一般的になるまでに、日本はあと何十年かかるのだろうか?
 



990122  Fri. 
トレンド

IBMを買った人は、「一寸先は闇」なんてネガティブな発言をしたくなる気分の1日だったようです。

今回のIBMの業績発表は、1株当り2ドル47セントの利益。

で、アナリストの予想は、一応2ドル45セント。

2セントでも予想よりよかったわけですから、株価が上がると思って買った人は、多いはずです。

ところが、17ポイント以上も下がってしまいました。

何故かというと、アナリストは予想より、さらに3セントから6セントよい結果を予想していたからというのに加え、市場の環境というか、マーケットの流れが、ダウントレンドだったため、というのが心理的に大きく影響したようです。

しかし、IBMは新製品や新技術開発ができる企業体質を確立していますから、持ち直すはずです。

しばらくの辛抱です。

先日のマイクロソフトのときは、業績発表のあと、10ポイント以上アップしたのに、わからないものです。

やはり、グリーンスパン発言とマーケットのダウントレンドのパワーは大きかったといわざるをえません。

鋭い人は気がついているかもしれませんが、マーケットは大体、上昇したり下降したりし始めると、3日から5日続くことが多いようですから、この流れを常に頭へ入れておく必要があります。
 



990121  Thurs. 
凧上げ

今日から4連休体制。

グリーン・スパンの思惑通り、株価は沈静化しています。

そこでCSCOを電話で買注文。

安い。

2月始めに業績発表で、よさそう。

シスコおーシスコおーあーが―れー、天まであーがーれー。

「凧たこあがれの替え歌」です。

念のため。


平和ボケ

CIAやNSA(国家安全保障局)は、映画でもお馴染みですが最近では、もっぱらXファイル方面や、経済方面へシフトしているようで、その成果も着々とあげているようです、が、ですよ一方で、我が日本は、ノー天気にも平和ボケをかましている状態。

税金はらわんぞー。

古い話では、真珠湾攻撃はあらかじめ分かっていて、わざと攻撃させたとか、山本五十六機の位置がバレバレだったとかいうのは、時効的に今や半ば公然です。

しかし、95年の日米自動車交渉で、日本の通産官僚と自動車メーカー首脳との会話が盗聴され、日本側の条件がバレバレだったのは記憶に新しいところです。

日本の金融スキャンダルもアメリカ側や大使館側からの巧妙なリークで始まり、事件を表面化させて検察や世論が企業を総攻撃。

今や、日本の銀行はアメリカ金融機間との提携がないとやっていけなくなっています。

アメリカがどうのこうのという前に、世界第2の経済大国を自負するのだったら、(経済企画庁なんてのとは違う次元の)自前の政府経済情報機関を何故持たないのでしょうね。

これからの日本の経済を立て直そうにも、レーダーのない有視界飛行でもって、カミカゼ特攻もどきの政策だけなんてどうにかしていますよ。

平和ボケといってもコワイですよ。

カゼだってこじらせれば、死にますからね。

 


990120  Wed. 
アラン・グリーンスパン

グリーンスパン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言については、日経がここで一番早く詳細に報道していましたね。

ただ「米経済の強さを認める内容」というのとは、ニュアンスが違うと思いますよ。

ブラジルの問題がまだ残っていることや、日本を始めとするアジアの危機もあるので、安心してはいけませんぞといういわゆる「戒め」の内容でした。

もちろんアメリカ企業の業績発表がいまのところいいので、投資家は強気ですが・・

今日はデルが上がり切ったようなので、温存していた手持ちの残りも売却。

で、今日はシスコで勝負。

グリーンスパンの発言で、NY時間の10時半頃にいったん下落したのところを買ったらその後グングン上昇。

この上昇からは、下がるのだからその前に、できるだけ買い上がって、利益を出そうという、アメリカの投資家たちの貪欲なバイタリティーを感じました。

TLABも、ゲットして売却。

手持ちをほとんど売却して帰宅には9時半。

カミサンと、マーケットへ買出しに行って、帰ってきたら下がってました。

益出しの売りですが、まあグリーンスパンの意図する、株価の調整が一応効いたカタチで終わりましたね。

トレーディングのフロアではCNBCが流れているので、イヤというほど、スリーンスパンの声を聞いていましたが、御世辞にも美声とはいえない、ガラガラと耳障りな声質。

美声のきれいなお姉さんに、代読してほしいところです。

今日は、朝からローカルの KING TV が取材に来てました。

私の座っているあたりも撮ってましたから、映ってるかな?
 



ありがとうございます。

大事なことを、書き忘れるところでした。ゴールド・ページのトップページへの総アクセス数が2万を超えました。

これも皆様のアクセスのおかげだと、 感謝しています。

今のスタイルは、97年の秋頃からですので、1年半ほどで 2万アクセスを達成したことになりますが、多くの方に利用(?)していただいたその積み重ねの結果で、日本からですと、電話代など少なからぬ出費と時間を使って見ていただいているわけで、ほんとうにありがたいことです。

最近では、1日に約100名くらいの方に、見ていただいているようです。

現在のスタイルは、私が自分でインターネット上をさまよったり(?)するための、スタートページとして機能することを目的にしたもので、どうせ見て歩くのだったら、面白いと思うサイトとテーマを探す手間が省けるようなものを・・ということで、データベースとしても、時系列で探すこともできるように構成しています。

アメリカに住んでいても、日本のニュースをリアルタイムに近い速報性で知ることができるなんて、長生きはするものです。

紙の新聞は購読していません。

時々日本の喫茶店で、日本の新聞を読みますが、購読料と内容を考えると、特に必要性を感じないほど、ネットの内容は充実してきました。

もちろん、ISDNやプロバイダへの費用などはかかりますが、抜群のコストパフォーマンスを持つ楽しさは、インターネットの素晴らしい魅力だと思います。

先日は、BIGLOBEの会員誌特集で取り上げていただいたり、たまたま見ていた、小学館文庫の監修・木村太郎氏による「超便覧ホームページ情報源 NET PAL '99」にも掲載されていたので驚きましたが、このように多くの方から、見ていただいているというのが、一番の励みになります。

特にアクセス数を上げるようなことはしていませんが、時間の経過と共に、多くの方から定期的に見ていただけるというのはとても嬉しいことです。

最後になりましたが、トップページからのリンクと内容の引用を快く承諾して頂いている、各サイトの皆様へ、ここで改めてお礼を申しあげ、感謝の気持ちとさせていただきます。
 



990119  Tues. 
マイクロソフト

今日は、株式市場が終了後、マイクロソフトの業績発表が控えていたので、トレードはマイクロソフトで勝負。

アナリストの業績予想より、どうやらよさそうな様子。

午前中はダウが弱かったので、買い時が難しかったけど、後半は尻上がりに急上昇。無事にゲットしたけど、まわりは結構苦戦していたようだ。

左隣のオバさんはため息を つきながらマーケットを眺めていた。

今日のような乱高下気味の動きが続いて、上昇に転じるまでの時間が結構長いときは、銘柄の選び方が難しい。

先物の指数やNASDAQの指数が下がっても、あまり下がらない、つまり下がろうとする力に抵抗して、フラットなチャートを書いている銘柄を見つけて、マーケット全体が上昇し始めた頃に買うのが、こういう日に確実にゲットできる一つのパターンだ。

マイクロソフトの今日のチャートは典型的な例で、業績発表という追い風もあるので、比較的ラクだ。

ただし、今日業績が発表されると、業績がよくても、次の日の朝が最高値であとは急落というケースも多いため、デイトレードの場合は注意が必要だ。
 



990118  Mon. 
大学

フェニックス大学がシアトルエリアへ来るというが、街の活性化のためには、とてもいいことだ。そばにBCC(ベルビューコミュニティー・カレッジ)があるけど、そこより、要求レベルの高い人向けのようだ。

こういう財務内容のいい、つまり、人気のあるプライベートの大学が、アメリカのダイナミックな活力の原動力となっている。

アメリカの大学を卒業したら、実社会の即戦力として役に立つ。

また、創造力・感性・想像力を大事にした教育を受けている。

日本の大学を卒業しても、企業が再教育しないと使えない。

会社で業績を上げるための暗記力を中心とした教育だからだ。

日本では人を説得したり、物の見方の本が、企業で働く一般社会人によく読まれているが、アメリカでは高校や大学でスピーチやディベートの課目が重点的に行われるため、その過程でこういうことは身につくようになっている。

世の中にウラと表があり、いろいろな価値観があることを、大学時代にしっかりと身につけられるかどうかは、社会人になってから後の人生に大きく影響する。

この差は大きい。
 



990117  Sun. 
貿易黒字 いや 赤字かな?

シアトルタイムズに輸出のことがあったので思い出したけれど、よく、日本の貿易黒字が増えてアメリカとの貿易摩擦が心配になるという、ここ数十年かわりばえのしない新聞の見出しがある。

貿易の輸入額から輸出額を差し引いたタダの一つの数字だけど、あれが黒字だというのを指摘され、アメリカに外圧をかけられるだけだから、ああいうふうに載せない方がいいのにね?

日本の政府が、記者クラブを通して書かせているのか?

なんて勘ぐりたくなるなあ。

政治家は貿易黒字を自慢するような気分でいるんだろうなあ。

そうだとすれば、小学生並の単純というのがまずければ、 まあ純真でナイーブな心の持ち主だといえるか?←これイヤミ

ただ、政治家の仕事はやめてほしいな。

アメリカは、日本での売上つまり、サービスや品物のアメリカへの輸入にあたるものは、日本の現地法人を通すので、アメリカの輸入にはカウントされないものが結構多い。

シロモノと呼ばれる家電製品は、日本という製造工場に任せているので、当然アメリカへの輸入額は増える。

あんなものは、アメリカだってその気になれば作れるしね。

ただし、最先端の技術特に、宇宙・軍事を中心とした運用などのソフトウエア部分を含めたシステムはアメリカの独壇場だ。

日本は、そういうことをしてこなかったので、全くダメ。

貿易黒字などを気にしている場合じゃないだろうに・・
 



990115  Fri. 
譲り合う 心一つで 事故はゼロ

自宅から車で坂を下ってゆくと、赤信号が点滅しているT字路があり、ここは当然一時停止しなければならない。

交差点領域に入った車から順番に、交互に進むのだが、昨日は偶然にも右側から来るトラックと私のミアータが同時に停止したのだ。

トラックの方が重そうだったので、先に行けと合図すると向こうは、お前が先に行けという。

あちらは、軽くて出足がよさそうなので、先に行けといったの かもしれないが、うちは加速がいいんだから、待っていても何てことはない。

待った分は少しアクセルを吹かせばすむことだ。

重い方が大変だろうし、あっちは仕事中のようなのでもう一度先に行けというと、向こうもお前こそ先に行けという手ぶり。

なもんで、お先にと手を上げて、先に左折したが、こういう風に何度も譲り合うのは珍しいことだ。

ただ、アメリカで車を運転していると、お互いに譲り合うのは結構日常茶飯事だ。

交通の流れをよくしようという合理的な考えと、相手をいい気分にするいうサービス精神。

アメリカで生活していると、こういう基本的な相手への思いやりをいろいろなところで感じることがある。

毎日の生活が豊かに感じられるのは、こういうちょっとしたことの積み重ねなのだと思う。

 


990114  Thurs. 
誰のために走りまわるのか・・それが大事だ?!

下の子は2日連続で点滴。肺炎まではいかないけど、軽い炎症とのことで、薬をもらったりと、走りまわっていたうえにカミサンも重症なので、お父さんとしては、本当はこういう大活躍なんぞはしたくはないのに・・走りまわるハメに(?)。

昨日は、助手をしてくれていた娘もカゼにやられたようで、孤軍奮闘。

こうして走り回ってみると、カミサンのありがたみがよくわかる。

奥さんが具合の悪いときには、会社を休んででも家のことのために、真剣に取り組んでみることをお勧めする。仕事より得るものが、必ずありますよ。

家族のためにこういう風に役に立つというのは、充実感があってなかなかいいものだが、こんなことを言ってられるのも、たまにのことだからで・・

こういう家族の緊急事態がおこっても、誰にも気がねなく、存分に休めるのが、トレードをしている大きな理由のひとつ。

しかし、こんなにひどいカゼが猛威をふるったのは久しぶり。

みんな治った頃に、やられないよう要注意だ。

来年からは、インフルエンザの予防注射をしておこうかな。

ブラジルの影響で、株価は続落。

安くなるまで待つという作戦をとっている我輩としては、願ったりの展開というとちょっと不謹慎かな。

明日は金曜なので、トレードはずる休みして、3連休体制。

月曜もマーケットはないので、4連休!!

 


990111  Mon. 
風邪と乱高下

先週の木曜から、下の子供に引き続いて、カミサンまでもまた風邪にやられて、昨日は「ついにやられたか!」というなんとなくアブナイ気分。

1時間ほど寝たら一応は大丈夫な雰囲気。

でも大事をとって今日は、トレードを休むつもりで、遅寝をしたら、早朝から息子が吐くので大騒ぎ。

5時には目がさめてしまって、うつらうつらしていたのだが気がついたら6時10分前。

うーん、どうしようかと、CNBCを見たら先物がマイナス表示。

まだ6時半の開始時間には間に合うタイミングだったので大慌てで出かける。

下がったら仕込もうという魂胆。

いつものスターバックスコーヒーにも寄らずにまっしぐら。

しかし、Watch している銘柄はあまり下がらない。

インテルは明日が決算発表で、CNBCでは予想よりよさそうなことを言ってるので、上がりかけたところで思いきって参入。

ジワジワ上昇のあと、38ドルからはあれよあれよと上昇。

左右のオバサンたちも、途中から参加。

仲間がいると何となく心強いもので、「39ドルはいくかなあ」

なんて盛りあがっていたら、40ドルを突破。

41ドルチョイまで行ったところで、反落してきたので、何度か売りをオファーするが、コンピュータのオファーが届くより落ちる方が早いので、なかなか受けつけてくれない。

$40と1/2で無事脱出。アセッたなあ!

おばさんたちはしっかりしていて、半分だけ売って、リバウンドを待つという作戦だったけど、ハズレました。

オーバーナイト?ヤフーは何と70ポイントアップ。

参入する勇気と40万ドルがあって、それに加えて運が良ければ1日で少なくとも5万ドルから7万ドルかあ・・というようなことを考えると虚ろな目になります。

が、ラッキーな展開のトレードでした。

帰ってから息子がまだ吐くので病院へ。

点滴の付き添いでこちらはぐったり。

みなさんカゼには、くれぐれもご注意を!

 


990110  Sun. 
ビデオ Xファイル

昨日、Xファイルの最新版をレンタルビデオで見ていたら、冒頭の予告編の後に、マイクロソフトのイメージCMが入っていた。

そういえば、最近のビデオには必ず入っている。

ウィンドウズ98の宣伝なのだが結構長い。

ここにあるような問題があるからこそ、マイクロソフトは、コンピュータマニア以外の一般人へのイメージを定着させるという戦略のようで、最近のネット上のニュースでも、一般的なウケはいいようだ。

裁判が進行しても、マイクロソフトの株価は、最近堅調で何よりも収益のよさが、投資家には魅力のようだが。

肝心のXファイルだが、特撮にはかなりのお金をかけているようで、なかなか見ごたえがあった。

最後のオチがよかった。

モルダーが結構専門用語を連発するので、キャプチャーを出して英語の字幕を見ながらがお勧め。

ストーリーは大筋ではそう難しくはないけどね。

前から思ってたんだけど、スカリーって結構大根足だ。

そういうところのリアリティーが、本物っぽいともいえるけど・・
 



990109  Sat. 
スマイル

昨日、日本の社会は、毎日の生活をどう楽しむかという部分が欠落しているように感じるということを書いたが、どこに原因があるのだろうか?

ときどき、ジャズミュージシャンはNYにいるとインスパイアされてオリジナリティーのある音楽がクリエイトできるというハナシを聞くことがある。

が、これには一定の条件があるだろう。あくまでもそういうインスパイアされる感性をもっていることに加え、そのインスパイアされた感覚を音楽で表現することができることが最低限の条件だろう。

そういう人ならアメリカのジャズミュージシャンと競演することによって、刺激を受けるというのは大いに考えられることだ。

つまり社会の仕組みなり空気によって自身を変えていくということだが、アメリカ社会に参加し、アメリカ人と仕事をして、また具体的な目標がないとこれも難しい。

それに1年や2年では難しいだろう。

5年10年の積み重ねが必要で、何事も簡単にショートカットとはいかない。

アメリカに住んでいても上記の条件が欠けていれば、何十年アメリカにいようとも、孤立していれば、かえって頑固なコテコテの日本人になるだけだ。

これは、多くのサンプルというか、そういう日本人を見てきている。「おいおい、日本ででもできるだろうに」というパターンだ。

夢と憧れがあっても、変化を恐れない行動力と、強い意思がなければダメなのだ。

アメリカでは特に、実行しなければ、何も生まれない。

これは日本でも同じだろうけどね。

あとは、具体的な目標がないと、それを達成することは難しい。

いつまでにビザを取得し、そのために必要なことを、きちんと計画し、アメリカに住んでいるからできることに挑戦して生活するという強い意思と実行力があれば、アメリカはやはり夢と希望の国だといえるだろう。

その国の住み心地の良さは、年輩の人の表情でわかるものだ。

時々日本へ戻って見かけるお年よりの表情は、アメリカと比べて相対的に険しく暗い。

普段から笑顔の少ない生活をしているということがわかる。

これは普段、笑顔の多い生活をしている人を見ているからわかることなんだけど・・
 



990108  Fri. 
ソフトとハード

下の子供に引き続き、カミサンまでもまた風邪のようだ。

私もなんとなくヤバイ。

で注意モードのため、今日もトレードへは行かないで、朝寝を楽しむ。

昨日、紀伊国屋で本を仕入れて、ざっと目を通すが、日本はハードウェアの普及はすごいが、それを使って毎日の生活をどう楽しむかという部分が欠落しているように感じる。

モバイルを使って、一刻を争うようにメールをチェックできるというが、メールを有効に利用して生産性を高くするような有効なシステムを、多くの日本の会社が使っているようには思えないなあ。

給料は上がらないけど、メールを使ってこうしてみたら、仕事が楽になるよ、などという提案が会社側からでもあればハナシはまた、違ってくると思うけど・・

デジタルカメラも、130万素子のものを使ったら、いままでの45万素子のカメラ画像を使ったサイトが3倍よくなるのだろうか?

どんな素材をどういう切り口で撮ってどう活かしたら、面白いサイトができるのかということの方が、何倍も大事だろうにね。

大体、遅いトラフィックのネットで、画像の解像度の違いが分かるほどの大きな画像をバンバン開きたくなるほどの、デジタルカメラの写真を使った面白いサイトが、どれだけあるのだろうか?

とまあ、雑誌を見ながら余計なことばかりが、頭をよぎるのは年のせいもあるんでしょう・・

 


990107  Thurs. 
リアルタイムチャート

今日のマーケットはギャップダウンから始まったが、Watch している銘柄は、またたく間に価を戻した。今日は休んで、家でのんびり。

息子が風邪気味だと、学校から連絡があり、迎えに行ったりしたから、まあ休んでよかったかな。と歯切れが悪いのは昨日売ったヤフーの動向をいまだに気にしてのこと

http://www.quote.com/cgi-bin/jchart-form
リアルタイムだから超便利
TOKYOの株価のリアルタイム表示はあるんでしょうかね?

ときどき、ネットで株価を見ていたが、ヤフーは29ポイントeBay は15ポイントアップと、インターネット関連株の上昇はすさまじい。

あとで、チャートを見ると買っておけばよかったと思うけど、あの値段では怖くてとても買えない。

買うとすれば、バクチ感覚で買うしかないけど、1000株で30万ドル近くしますからね・・

手を出して、トレードをやめるハメになったのを、何人か見てきてますから、なおさらです。

 


990106  Wed. 
基本を守る

アメリカの株式市場は急騰してるけど、そろそろか。

今日はヤフーを売却。

DELLも一部を残して利食い。

で、マーケットの下落待ち。買う体制に入ってますが・・

今日は、YAHOOを売ったら、2時間で1万ドル分上がった。

リスクを少なくするためには、これを我慢しないと。

でも売らなければよかった、もう少し待っていればと、我ながら未練がましい。

でも、逆にイクときもあるワケだから、これでよかったのだと自分に言い聞かせる。

油断大敵。

今年は好調で、初日で1ヶ月の目標額を達成。

3日目の今日で、目標額の3倍。

カミさんは、こんなにうまくいくと不安になるという。

そんなことをいうと、こっちまで伝染するじゃないか。

別に私の努力ではなくて、マーケットが勝手に上がっただけでただ、便乗しただけだが、この「便乗する」という感覚が大事なのだと思う。

先を読むのは神様でないと無理。

だから、チャート分析というよりどころをアテにして、マーケットや経済情勢を見ながら低いところを拾ってゆくという、結構古典的なやり方。

トップトレーダー君は、今日も3万ドル、昨日も3万ドル以上をゲットしたようだ。

こういう地合いはゲットしやすいが、どこで売るのかの見極め方が、確実に利益をあげるための条件の一つだ。

買うタイミングより、売るタイミングの方がはるかに難しい。

ナンパするより、別れる方が大変なのと似てますナ。
 



990105  Tues. 
マシントラブル

今日は朝一で、デスクトップマシンの修理をTAKAさんが済ませてくれたので、引き取りに。

その前に、今日の様子を見るため All Techのオフィスへ。

相変わらず、駐車場はほぼ満車状態。

つまり、株価が上昇しているので、みなさん順調なんでしょうな。

で、今日もNYは強かった。

日本のマーケットとは正反対。

AOLはいい時に売れてよかった。

今日も弱いなあ。

DELLは、もうしばらく我慢して保持。

YHOOも、終わり際に急騰してあともう少し。

トップトレーダー君は、インテルで勝負してましたね。

世間話をしながら情報交換というより、一方的に情報を聞いてから、コンピュータを引き取りに。

All Tech からは車で5分なので、こういうときは便利。

速攻で持ち帰り、セットアップしてみたが、相変わらずダメ。ムムム。

アナログモデムで電話線でアクセスしたら、フロントページはちゃんとパスワードを聞いてくるじゃありませんか。

ヤレヤレ。

でも繋がるまでがチョー遅い。

ISDNなら5秒から10秒なのに。

おまけに、アナログ回線は話中が多い。

イライラ。

そこでためしに、フロントページを開いたままで、アナログ回線を切り、ISDNへ接続して保存してから、もう一度ISDNへ接続したらいけるじゃありませんか!

忙しいところをやってくれた TAKA さんに早速報告したら多分、パスワードファイルに問題があったんじゃないでしょうかねということでしたが、これで意味不明のエラーとはおさらば!

年始の忙しいときに、有難うね>TAKAさん

でも足掛け1週間のすったもんだ。

いやはや、何でこんなことになったんでしょうか。

なにもしてないのにね??

とりあえず>マイクロソフトのバカヤロー




990104  Mon. 
マシンが不調

朝一で、デスクトップマシンをプロバイダへ持参。

担当のTAKAさんは、ウィンドウズ95を再インストールした方が早い。

というので、ノートブックで更新。

ま、慣れれば遅いのもさほど気にならなくなる。

よく落ちていた原因を発見!

フロントページのエディタで編集している最中に、IME98で変換して、ウィンドウから候補を選択してリターンを押すと落ちる。IME95に設定を変えたら、いまのところスイスイ。

時々、ヘンな変換をするけど、落ちなければまあいいか。

今日は、朝イチでAOLを売却。

DELLも堅調。

YHOOも年末の利食による下落から、かなり戻してきた。

ネット関連の1998年の上昇率トップは、何と605%アップの The Globe .com 。

YHOOは14位だがそれでも、148%だというが、CNNなどのサイトを見ると、今年もネット関連がアメリカ経済の牽引役となりそう。

 


990103  Sun. 
New Year

あけまして、おめでとうございます。

お正月は、いかがお過ごしでしたか?

のんびりと過ごしました。ですが、年末から更新できなくなってしまい、今日Gateway の Notebookでなんとか復旧しましたが、なんといっても古いので遅い!

80486の100MHzですからね。ハードディスクが700メガバイトたらず。

メモリは24M。

良く落ちる。

明日は、デスクトップをチェックに出さないと・・


1999 01

 


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