1998 05
ノイズ 980527 Wed.
マフラーは購入後しばらくしてから、HKS製のものに交換。
もちろん、排ガスの基準に適合しています。「しばらくしてから」というのは、購入後すぐに変えたのでは、比較対象がないので、「よくなった」感激が薄くなるからですが・・サウンドも、Good。
エンジンは、5000回転から上の吹けあがりが軽くなり気持ちがいい。
オープンカーの場合は、オープンにすれば、いろいろな音が飛び込んできます。
ですから、車のノイズが気にならなくなります。
クローズにすると確かに静かにはなるのですが、どちらがいいかといえば、やはりオープンです。
後席にVipを乗せる専用の車以外は、やはり適当なサウンドは残すべきでしょう。
トヨタ製の某高級車は、静かなことを売り物にしていますが、やりすぎて「気詰まりな静けさ」になってしまっているようです。
隣の人へ、あらゆる音が聞こえる静けさでは、マスキング効果がなく都合の悪いこともあるでしょうに・・
メルセデスなどの欧州の車は、そこまでやればできるが、あえて「静かにしすぎない」ように、音もチューニングしてあるといいます。
ある音を、消してしまうとロードノイズやタイヤノイズが目立ってくるというイタチごっこになります。
そうやって、しらみつぶしに消していくと、コストもかかります。
静かにすることよりも、車にとってより大事な魅力を磨く方向で、開発された車がいいですね。
人は、車に無響室のような静けさを求めているのではないはずですし、眠気を催すほど静かなのは考えもので、車に乗っている時は、安全のためにも、適度な刺激は必要です。
故障 980526 Tues.
車には当たりはずれがあるといいますが、この Miata
の場合はあたりだったようです。
現モデルのパーツのほとんどは、当時のファミリアからの流用で、特殊だったり最新の技術を使ったものではなく、いってみれば、ごくあたりまえの既存の技術で作られたものです。
ですから、いわゆるマニアへのインパクトは少ないかもしれませんが、故障が非常に少ないことが特徴です。
これは、スポーツカーを日頃の足として使うには、非常にありがたいことです。
Porche
も故障は少なかったのです、整備費用は決して安くありません。
プラグの交換もエンジンを「おろす」必要があるので、今、急がなければならない作業以外は、おろしたついでにまとめてするなどの相談を、メカニックの人とできるような関係を作っておくことが、この種の車とつきあうポイントです。
その点、Miata は、安く楽しく毎日の足として、どんどん使えます。
いってみれば、24時間テレホーダイ感覚で楽しめるのです。
BMW 318i 980525 Mon.
325i 整備期間中の代車で 318i
のオートマチックをディーラーが貸してくれました。
(無料)新型が発表されたようですが、現モデルの最終バージョン 318i
と92年 325i との比較インプレッションを少し・・
6発と4発はやはり違うのですが、4発もこれはこれで、回すと、サウンドがなかなかイケルではありませんか。
スティックシフトつまりマニュアルミッションで乗ってみたいと思わせるものがあります。鼻が軽いし、ちょっと日本車っぽいかな。いい意味で。
こうして比べると6発は「緻密な回り方」をすることがよくわかります。
エアコン・ダッシュボードの質感・室内灯の消え方などは、改良されていますが、本質的な車の魅力や走りの部分は、7年と12万キロ走った車でも、新型に移り気を起こさせないという美点を、しっかりと持っています。
そういう意味での経年変化がないのはさすがです。
特にボディー剛性は何ら遜色がないうえに、驚くのは、ブレーキのタッチでした。走行5千キロの新型に勝っていたのです。
ブレーキについては、やはりポルシェが凄い。
ポルシェは加速性能を上回る、ブレーキ性能を持つ数少ない車ですが、BMWも値段を考えると誉められるレベルに達しています。
このブレーキ性能は、国産のスポーツセダンが、いまだに劣っている部分です。
重い車は、その車重に見合ったブレーキが必要になります。
日本車は限定された条件での数値性能はいいのですが、ドライバーへのフィーリングのフィードバックがどうも洗練されていないようです。
浮気を本気にさせないだけの魅力を持っているということが、新型へとの2、3日の浮気でわかった最大の収穫でした。
チューニング 980524 Sun.
Miata
は、オプションのパーツが安くて豊富です。
特別仕様車なので、スポーツサスペンションにショックアブソーバはビルシュタイン。乗り心地は新車の時は、ちょっと突き上げがきつかったのですが、すこし走り込むとマイルドになりましたね。
この手のスポーツカーに乗ろうとする人にとっては、一応許容範囲でしょう。
フロントにはストラットバーを入れました。
ハンドリングが少ししっかりとしたものになりました。
テールハッピーといわれるこの車でも、公道でリアをドリフトさせるには、かなりの速度になります。
サーキットを走ったりして、ドリフトの経験がないと、ドリフトコントロールは結構難しいものです。
Porche
に乗っていてよかったのは、オーナーズクラブが、各種のドライビングプログラムを提供してくれたことです。
ここで、ドリフトや限界での車の挙動を体験して、車をコントロールする訓練を受けることができたことは、車好きの私にとっては本当にラッキーでした。
車のチューニングも大事ですが、運転技術のチューニングの方が、効きますね。
運転技術をチューニングしてある人のドライブするノーマルの車とチューニングした車を、チューニングされていない人が運転する車では、危険度が全く違います。
何かにぶつかる時には、必ずブレーキがロックしたり、ドリフト状態でコントロールできなくなって、事故が発生します。
そこを、コントロールできる可能性が高ければ、事故を避けることも可能になります。
最近は、いろいろなメーカーがドライビングスクールを開催しているようですから、機会があれば、ぜひとも参加されることを、お勧めします。
あなたの一生を通じ、受ける恩恵には計り知れないものがあるはずです。
剛性感 980523 Sat.
Miata
は先ほどモデルチェンジしましたね。
ボディー剛性がよくなったらしいのです。剛性と剛性感は別物で、もちろんある程度は比例しますが、この「感」は日本のメーカーが苦手とするところのようで、何かの「感」に優れた人間が全責任を負って決断する傾向の欧米と、会議などの多数決で決定する日本とでは、線の引き方に違いが出るのはもっともな話です。
剛性感に関しては、やはりポルシェが突出しています。
ドアを閉めるときの、金属の塊同士が噛み合わさるような音とタッチで、911がドライバーに対してその剛性感を伝えます。
BMWもメルセデスも剛性感は高く、特に数年たった時に日本車との違いが際立ってくるようです。
Miata
は幌を下げてしまった方が剛性は低くなりますが、快適です。
剛性が低くても、それにともなう、いい加減さというかルーズさが、オープン状態でのドライブフィーリングによくマッチしているので、気にならないのです。
これを剛性が低いといってどんどん剛性をあげると、補強材で重くなってしまったりして、車のバランスが変わってしまい、ボディー剛性は上がったけれど、楽しさが失われて普通っぽくなってしまい、楽しさがなくなる場合もあるので、このあたりのバランスが、キモですね。
Miata
のように剛性のためのコストを抑えなければならない場合は、特にこのバランスが一番のポイントでしょうね。
ニューモデルが「2兎を追う者は1兎をも得ず」になっていないことを願うばかりです。
Miata 980522 Fri.
私の足は、93年型の Miata
で、日本ではマツダ・ロードスターと呼ばれています。
アメリカでは、若い人で
Miataに乗っている人は少ないようです。
理由は保険料が高いからです。
ですから日本のユーザより高い年齢層の人たちが乗っていることが多いのです。
この車の美点は、楽しい ことです。
日本で乗っていた Porche 911 Carrera
は、ガッチリ・速い緊張感といった言葉で代表されるような、ドイツ車の典型でした。
日本では、このドイツ車の持っている「味」が日常生活になじみやすいと感じたのですが、アメリカでも特にシアトルのような、ニューヨークとは違った地方都市の味がある街での生活には、この Miata がなかなか心地よいのです。
最初、試乗したときには何というか、「目から鱗が落ちた」感覚に速攻で決断。車選びは、ライフスタイルと密接な関係にあるようです。
写真 980521 Thur.
一眼レフカメラで撮ったミアータの写真を、7年前のスキャナとマックで読みこもうとしたら、爆弾マークでトホホ。
そこで、プリントした写真をRICHORDC-2
で撮り、Photoshop4.0でフィルターをかけてできあがったのがここのトップにある写真。
クルマは好きなので、今日から少しクルマの話題を。ということで、今日はこれからちょっと大事な用があるので・・
新しいものが上 980519
Webでは新しい情報を、画面の上へスクロールしなくても見える位置へ追加してゆくのが読みやすいので、今日からこの体裁へ変更です。
紙では、横書きだと、情報は上から下へ流れます。
Webでは、1ブロック単位では上から下へ流れますが、ページ全体としての流れは、古い情報が下で、上が新しい情報ということになります。
読みこむたびに、もう読んでしまった部分をスクロールする時間が無駄になるからですが、どちらにしても紙よりも、目の玉が上下に動くために、目が疲れるのは確かですね。
一度に表示できるように、解像度を高くして、表示範囲を広くすると「スクロールしなくていい疲れ」が「小さい字を読む疲れ」に自動変換されるようです。
「液晶の大画面」と言う費用のかかる方法をとりたくないので、目から来る疲れを、「指圧にかかる」という方法でとっています。
健康にもいいので、お勧めです。背に腹はかえられないので、「疲れをためておく」という方法もよくあるパターンですが。あとで利息が高くつくことになるかもしれませんが、運のいい人もいますから、一心に祈るのもいいかもしれません。
Editors Notes
は、私にとっての「その日の目玉ニュース」どうしても日本の経済関係のネタになってしまいますが、興味あるものの記録と整理を目的としたWebなので、気にしないことにしています。
Microsoft の FrontPage98 を使っていますが、快適。FrontPage97 よりも軽快で使いやすい。<落ちない!!>マイクロソフトは、コンピュータ関連の世間を賑わしていますが、ウィンドウズは、アブナイというハナシです。
私は被害に遭ったことがないので実感はないのですが、他のOSを使っている人はともかく、ウィンドウズを使っている以上、マシンのハードディスクが突然壊れても慌てないように、バックアップを、ディスクへ保存しておくという対策をしておくことが、今できるベストかもしれませんね。
Music
Fusion Music の新譜紹介 ・ CD評 ・
名盤100枚紹介など
by http://www.jazzfusion.com/
Cyber Fusion > Top
Page 音楽付
「フュージョン5月新譜紹介」の中から、今までに聞いたことのないCDを選んでみましょう。
俺は若い!!!!という人
肩こりとも疲れとも無縁の30才以下のいわゆる若い人は、どうやって過ごせばいいのでしょうか。
失敗を恐れずに新しいことにチャレンジできるのが、アメリカの生活での一番のメリットだと思います。
仕事以外の自分の趣味を楽しむことに対して、本格的にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
仕事に楽しみを見つけることと、趣味で楽しみを見つけることは、あなたにとってどちらが魅力的なのかをもう一度、考えてみても損はないはずです。
お金儲けにつながらなければ楽しめない人もいるでしょうが、忙しいから、趣味は適当に・・ほどほどにしかできないし・・という考えの人は、遊びでも一流になれません。
ある分野の遊びに対して一流になり、自分に対して自信とプライドを持つということは、仕事にも必ず影響を及ぼすものです。
友達の中であなたが一番だと思えるものは、何でしょう?
自分で楽しめるものは?
楽しければ、周りからどう思われても気にならないものです。
ネタはたくさんあります。あなたのまわりに何かあるはずです。
Web
先日、友人へ自宅までの道順や関連写真などの情報をこのページのように Webで作成して、そのアドレスをメールで送っておきました。
自宅への道は、はじめて来る人にはわかりにくいようで、必ず道に迷うのですが、今回はWebのおかげで迷わずに来たはじめての友人になりました。
自宅への道順をWeb上に作成しておけば、Webにアクセスできない人へはプリントアウトしてファクスで送ることもできます。
楽天的になる
仕事では主に左脳を使っています。
そこで、休みの間は右脳を使うことに専念しましょう。
左脳を使って、カミさんを言い負かそうなどと考えるのは、いけません。
笑う・音楽を聴くなど、好きなことをして楽しむのです。
家族に対して、「やっておかなければならない義務」のために、家族サービスと銘打って「行きたくない」つまり楽しくない旅行へ行き、混雑のため疲れて帰ってくるくらいなら、行くべきではないのです。
家族があなたに要求してきたときは、よく話し合いましょう。
あなたの気持ちと理由を話す十分な時間はあるはずです。
よーく考えて話し合えば、もっといい解決方法が必ずあります。
過ごし方を変える、混雑する時間帯を避ける、子供の休みを変更するなど、融通をきかせれば、ほとんどどんなことでも変更することはできるのです。
頑固さを通せば融通はきかなくなるのです。
充実した Cool な休みを過ごすためには、自分のやりたいことを具体的にはっきりと決めることです。
やりたくないことに対して、「ノー」といえない人は、異性からは特に嫌われます。
仕事でもプライベートでも、あなたの生活を変えることができるのは、あたなの考え方と、取り組み方なのです。やりたいか、やりたくないかを即断できない人は、その他のことでも優柔不断になっているものです。
決断力のない人が魅力的に映る特殊な状況もありますが・・その後は、「なんとかなる」と信じて、楽天的に過ごすことです。
家で、ビデオを見ながらのんびり過ごしたいのなら、そうするべきで「ごろごろして・・」と言われそうなら、「のんびりと休みたい」と話して理解してもらうことです。
人は「わかっていて、やらない」で失っているものが、どれだけ多いのかを気づかないで毎日を過ごしています。
したいことのために「ノー」と言うことから逃げている間は、人と同じことをしていると、安心するものです。
独創的で将来性があるけれど、周りの大勢の人とは違ったやり方や考え方に対して、理解できなくなってしまうのです。
かかりつけのコーチを探そう
ここまで能書きを書いたのは、次のステップが、より大事だということを、いうための前フリなのですが・・
いってみれば「デフラグ」をかけた「一日は落ちずに持って窓95」というようにいきたいものですが。
意味のわからない人は、この前後3行は無視しても差し支えありません。
普段から自分の体の状態をある程度コントロールできている人なら1回のマッサージまたは指圧と、スチームサウナまたはドライサウナでベストに近い状態へ戻ることができます。
しかし、このような人は非常に少ないようです。
そこでまず、評判のいいマッサージまたは指圧にかかる。人づてに聞いて、評判のいい人を探す。
時間がないという人がいますが、時間のマネジメントができないだけなのです。
「貧乏ひま無し」状態の人に限って、忙しいと安心するものです。
自分の身体の状態を知るための時間をとれないのではなく、その重要性が分からないために、違った行動に対して「決断」できないことはよくあります。
できれば、片道1時間以内の場所で探すことで、近ければ近いほどここぞというときに、素早く疲れをとることができます。
今まで「肩が凝ったことはない」と豪語する人がたまにいるが単に、身体が鈍感になっているだけなので、きっぱりとした豪語に惑わされて勘違いをしないように。
こういう人がたまにマッサージまたは指圧をしてもらうと、いわゆる「もみ返し」と呼ばれ、身体がだるくなったり、次の日一日中眠かったりすることがあり「かえってよくない」と勘違いして、以後豪語に拍車がかかるという結構トホホな状態になって、またまた鈍感になるという、いわゆる「悪循環」に陥ることになります。
定期的に通って、あなたの体の調子についてアドバイスをしてくれる指圧またはマッサージの上手な人を探すことです。
この費用をケチる人は、後で何倍もの医療費を支払うことになったりするので気をつけましょう。
乗りっぱなしの車は、いつか故障するものです。高性能を維持するためには、きちんとした手入れが必要。
人間の身体も同じことですが、人間の場合は「回復力」という自然に備わっている素晴らしい能力と、「窓95」とは比べ物にならないほど良くできたシステムを備えています。
しかしこれも、30年以上使うと、「回復機能」が確実に落ち生まれつき身体の強い人もいますが、落ちる割合が少ないだけで突然不調が訪れたりします。
身体が強くなくても、自分の肉体の状態を注意している人より、早く死ぬことも多いのではないでしょうか。
落ちた回復機能を補うために、筋肉つまり身体の疲れをとることは、30歳を過ぎると何よりも重要で大事なことです。
体力が落ちて筋肉が疲れると、必ず精神力に影響が出る。
逆に体力や筋力をつけると、精神力が強くなり、もち論これは仕事にも影響します。
今までの生活や仕事を向上させようとしても、同じ思考回路では、無理というもので、いままですでにその人は、精一杯やってきているはずですから。
まとまって休みを取れる場合は、まず自分の身体のコンディションを調整することに集中しよう。
斬新なアイデアや強い精神力には、健康な肉体が必要。
勘違いを反省し、疲れをとる
毎日を楽しく過ごすには気力と体力が大切。
休みが終わったら、休みを取る前より疲れもとれて、あわよくば健康体になった状態で、仕事へ復帰したいものです。
グダグダに疲れて、仕事場へ復帰しても、仕事をバリバリこなす人もいるが、ある日突然「磨り減ったタイヤのためパンクする」ようなことになるリスクの高い人といってもいいでしょう。
つまり、リスク管理ができていない人です。
仕事でリスク管理ができることとは、あまり関係ないようで、あれはあれ、これはこれというか、むしろ反比例する傾向にあるといっても、バチは当たらないでしょう。
どちらにしても、「こういうときのための今までの高い医療保険料だ」という意味の無い言い訳をしながら、病院で仕事のできない悔しさを噛み締め、ベッドの上で仕方なく寝ているというのでは、
Cool とはいえませんからね。
疲れて「へとへと状態」で出勤するという事態は避けたいのは、だれだって同じだろうけど、日本で長い間暮らしていると、相当仕事ができると自負している人も含めて、というよりもそういう人ほど、この事態から脱出できなくなります。
そうして、ホームページへ愚痴を書きこみ、同情を引いてヒット数が伸びて、また読んだ人も連帯感を共有する快感を伴い、インターネットがますます混雑することになったりして、意外なところへ影響を与えたりもするのでしょうか・・
ホームページのヒット数を数えるというのは、井戸で皿の枚数を数える幽霊や、床下に隠した壷のお金を夜中に数えるババアと似ていないこともない。
亡者・ケチ・執着といった悪いイメージの言葉を連想してしまいますが、病み付きになって止められない何かがありそうだということは、私にもよーくわかってしまったりします。
ほんとうに大事なことは、日ごろの疲れを取ること。
1998 05
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