詳細DATA (JP)=2002年05月25日 00:00:00 ←一つ後の記事(新) 一つ前の記事(古)→ 大引け （生き延びるヒント） 02/5/25 (土) 6:21アメリカの経済は回復に向かっている、マーケットも底を打ったなどの声が聞かれるが、大投資家として有名なウォーレン・ バフェット氏はあまり相場に対して希望的な見方をしていない。 氏によれば、テロリストによる米国本土攻撃は差し迫っており、 このテロ懸念がマーケットに与える影響を考慮すると、よくても 株からは7から8%程度のリターンしか見込めないと言う。 今朝のCBSニュースのコメンタリーは「100年間ベアマーケット」 と題して、投資者達にもしもの時に備えた数々の投資方法を 紹介している。 結論を先に言うと、「現金」が一番良いということになるのだが、 デイトレードについても簡単にコメントされている。 「次々に米国本土がテロリストによって襲撃されれば、マーケット は暴落となるだろう。空売りには絶好の相場展開になるわけだが、 一般の投資家には残念ながら、このチャンスをものに出来る だけのデイトレードの手腕は無い」 アメリカ広しと言えども、デイトレードだけで食っている人達は 極めて少ない。 そして買いはやっても「空売りは下手」というトレーダーが多い。 なぜ買いが主流なのだろうか？ 考え過ぎかもしれないが、「消費者」という我々に貼られたレッテル が弊害になっているような気がする。 物は買うものであり、売るものではない。 商売をする家に生まれていれば、この売って儲けるの概念が身に つくかもしれないが、ほとんどの人達はいつも買い手だ。 おっと、本題から外れた。 、、、何を言いたかったのか忘れてしまった。 皆さん、良い週末をお過ごしください。 ナスダック総合指数の二日間のイントラデイチャート
軟調 ナスダック総合指数のデイリーチャート
20移動平均線のテスト ダウ指数の二日間のイントラデイチャート
安値引け ダウ指数のデイリーチャート
これも20日移動平均線のテスト Semiconductor HOLDRs (SMH) 02/5/24 (金) 22:45
セミコンダクター指数に連動するSMHだが、さすがに ゴールドマンサックスの一声が効いている。（半導体装置 の格下げ） このまま昨日の安値を切るなら、空売りに出動だ。 SMH: 40.42 (-1.38) Amgen (AMGN) 02/5/24 (金) 22:52
昨日の高値に挑戦したが、早くも失速だ。 攻撃的に行くなら、20日移動平均線辺りを狙った売りが Intel (INTC) 02/5/24 (金) 23:51
昨日は尻尾を作って下げ止まりの兆しを見せたが、冴え ない展開になっている。 14日に作ったギャップからの転落を先ず確認したい。 INTC: 28.75 (-0.64) KLA - Tencor (KLAC) 02/5/25 (土) 0:17
大きくギャップダウンでスタートを切ったが、200日移動 平均線が支えとなった。 先程も記したが、このKLACのセクターが格下げを食らっ KLAC: 53.82 (-3.27) ピーターリンチ（前マジェランファンドマネージャー）
ピーター・リンチ、既にウォールストリートでは伝説的な 名前だ。 briefing.comの報道によると、リンチ氏はInterep National 普段は4万株も出来れば良い方だが、このニュースで取引 さすがにリンチ氏の名前は威力絶大だ。 IREP: 4.63 (+0.73, +18.71%) ダウ指数 02/5/25 (土) 1:39
昨日の高値引けは全く関係ない展開だ。 50日移動平均線に押し返された格好で、目先の安値（22日） に迫っている。 三連休を前にして、今更ここで買う気が無いようだ。 DOW: -84.77 ナスダック指数 02/5/25 (土) 3:27
出来高は9億株以下と少ないが、売ってから休暇にしよう といった様相だ。 はたしてギャップは今回もサポートになるだろうか？ NASDAQ: -33.80 IBM 02/5/25 (土) 4:05
コマゴマとした動きが続いているが、いぜんとして20日 移動平均線にしがみ付いている。 それともギャップが効いているのだろうか？ 当然と言えば当然だが、ラリー・ウイリアムズ氏がこんな 「短い線が続いた後は必ず長い線が来る。」 IBM: 82.71 (1.64) |
