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(JP)=2002年05月23日 00:00:00
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大引け (金鉱株は過熱気味?) 02/5/23 (木) 5:46 大活躍の金鉱株だが、金鉱と言って先ず頭に浮かぶのが産地国
の南アフリカ共和国だ。
人種問題で名高い国だが、金産業本拠地ヨハネスバーグの
アナリスト達は皆口をそろえて「金はまだまだ上がる」と鼻息が荒い。
米国経済回復の不透明感、またテロリストの問題が大きく最近の
金鉱株人気の主な理由だが、「たとえ米国の景気が上向いても、
まだ向こう18ヶ月間、金の値段は上がる」とヨハネスバーグの
インベストメントバンカー、ストルツ氏は語る。
この金価格上昇の理由だが、生産者達による金の買い戻しに原因が
あるらしい。
生産する者にとって、金の値下がりは辛い。
そこで先物を利用して売りを入れるわけだが、ご存知のように最近の
金高騰で買い戻しを余儀なくされている。
買い戻しでも、また新規の買いでも、買いは買い。
巷では「生産者も買っているのだから、私達も買って大丈夫」とばかり
金に向けて多額の資金が流れている。
以前のセールストークは「日本人は金貨を買いあさっている」が主流
だったが、もう全く耳にしなくなった。
またもう一つの金上昇理由は、金の生産量にある。
全世界の金生産高がそろそろピークに達し、2003年からは3から
4%の減産になるという。
そこで金鉱株を買うか、買わないかが問題になるが、この答えはデイ
トレーダーにとっては簡単だ。
何故なら、良いチャートパターンなら何でも買いの対象になるからだ。
ナスダック総合指数の二日間のイントラデイチャート
引け間際のラリー
ナスダック総合指数のデイリーチャート
20日移動平均線の上に復帰
ダウ指数の二日間のイントラデイチャート
こちらも引け際のラリー
ダウ指数のデイリーチャート
連敗ストップ
ダウ指数 02/5/22 (水) 22:46
小さな動きだが、20日移動平均線が今のところサポートに なっている。
既にトレーダーは今週末(三連休)から本格的に始まる 夏休みシーズンにウキウキしている感じ。
ダウ: -2.90
InVision Technologies (INVN) 02/5/22 (水) 22:57
難問に直面している。
まず200日移動平均線、ここが首尾よく攻略できても まだギャップの中。
大きなエネルギーが必要だ。
INVN: 24.00 (+1.29)
金銀セクター指数($XAU.X) 02/5/22 (水) 23:12
好調な上げを展開してきたが、五連勝に赤信号が灯り 始めた。
3分足を見ると、そろそろギャップが埋まり、85を切るよう なら売りのパターンが完成だ。
$XAU.X: 85.16 (+0.19)
Schering Plough (SGP) 02/5/22 (水) 23:33
20日移動平均線の真下で、プルバック(戻し)がストップ
したようだ。
このまま昨日の安値を割ると、スイングの売りパターンが 出来上がる。
SGP: 26.69 (+0.24)
Marvell Technology (MRVL) 02/5/23 (木) 0:04
上ヒゲの長い尻尾を作り、失速状態に陥っている。
ギャップゾーンからの脱落を確認してから、売りを試し
たい。
MRVL: 37.17 (+0.39)
Check Point Software (CHKP) 02/5/23 (木) 1:08
長期的なサインになるが、週足チャートに反転売りの形が出来ている。
この場合はLLLの反対で、以前のサポートがレジスタンスとなった。
15ドル73セント辺りを、もう一度確認する必要がありそうだ。
CHKP: 17.07 (-1.68)
KLA - Tencor (KLAC) 02/5/23 (木) 3:15
今日で二連敗になるが、いよいよギャップゾーンから振り落とされそうだ。
既に20日移動平均線は崩れ、ブレークダウンが望めそう。
KLAC: 57.35 (-1.20)
Cell Therapeutics (CTIC) 02/5/23 (木) 4:10
最高で3百万株までの自社株買い戻しが報道されている。
早耳の人達が、8ドル60セントから9ドル10セントまで株価を押し上げたようだが、早速売りが入っている。
何故9ドル10セントで失速したのだろうか?
解答は3分足に走る200移動平均線だ。
CTIC: 8.75 (-0.45)
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