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(JP)=2002年06月11日 00:00:00
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■小売世界最大手のウォルマート(WMT:Research,
Estimates)は、先週の例年より暖かい気候を理由に、6月の売上予想達成に自身を示した。
ウォルマート株を筆頭に、ホームデポ(HD:
Research,
Estimates)などの小売株全般に押し目買いが先行している。 CNN
■インテルに次ぐ世界第2位半導体メーカーのアドバンスド・マイクロ・デバイス(AMD:Research,
Estimates)は、本日1.8ギガヘルツの「アスロンXP2200+」を発表した。
コンピューター大手のヒューレット・パッカードが、6月12日に「アスロンXP2200+」を搭載したパソコンの販売を開始する。
また富士通やNECなどの他社も同月内に販売を開始する予定。
一方、ライバル社インテル(INTC:Research,
Estimates)も今週水曜日に新製品発表を控えており、半導体市場の競合激化が予想される。 CNN
週明け月曜日の米国株式市場は、もみ合いで始まり、ナスダックは下げ、ダウは上げるというまちまちの展開となった。
6月の目標売上達成に自信を示したウォルマートが牽引役となり、小売株全般に買いが優先し、ダウは上昇。
しかし依然として国際情勢の緊迫化や企業会計への不信感など懸念材料は多く、ハイテク株への積極的な買いは手控えられ、ナスダックは小幅安で取引を終えた。
NASDAQ
ナスダックは、インテルやアマゾン・ドット・コムが売られる中、パームやアドビ・システムズなどが買われ、売買交錯する展開となった。
4.79ポイント安の1,530.69ドル。
取引高は約15億株。
NYSE
ダウは、ウォルマートやホームデポなどの小売株に押し目買いが入り小反発。
55.73ポイント高の9,645.40ドル。
取引高は約12.1億株。
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