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(JP)=2002年06月08日 00:00:00
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■◎米労働省が発表した5月の失業率は、前月比0.2%減の5.8%と3ヶ月ぶりに低下し、テロ攻撃があった昨年9月の水準まで改善された。
非農業部門における新規雇用者数は、前月比4万1,000件増しと2ヶ月連続で上昇し、2001年2月以来最大の増加数となった。
エコノミストらは失業率は6.0%、雇用者数は7万5,000人増を予想していた。 CNN
■半導体世界最大手のインテル(INTC:
Research,
Estimates)は、前日通常取引終了後に欧州における半導体需要低下を理由に第2四半期の売上見通しを下方修正した。
半導体リーダーによる売上予想の下方修正を受け、半導体株を中心にハイテク株全般に売りが膨らんでいる。 CNN
金曜日の米国株式市場は、前日に引き続きハイテク株に売りが先行し、続落。
朝方発表された雇用統計が予想以上の好結果だったにも関わらず、企業収益懸念から大幅下落でのスタートとなった。
前日通常取引終了後に半導体リーダーのインテルが第2四半期の売上予想を下方修正したことが本日の売り材料となった。
NASDAQ
ナスダックは、見通しを下方修正したインテルが牽引役となりノベラスやアプライド・マテリアルズなどの関連株が軒並み安。
19.40ポイント安の1,535.48ドル。
取引高は約20.9億株。
NYSE
ダウは、タイコ・インターナショナルズやノキアなどに売りが膨らみ続落。
34.97ポイント安の9,589.67ドル。
取引高は約18億株。
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