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詳細DATA   (JP)=2002年06月07日 00:00:00
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先週の米新規失業保険申請件数は、前週から3万2,000件減の38万3,000件と予想を大幅に下回った。

しかし、先週に引き続き雇用創出分岐点である40万を上回っていることから、米雇用情勢の厳しさを裏付ける結果となった。

明日金曜日に控えている雇用統計発表に注目が集まっている。 CNN




メリル・リンチが、本日通常取引終了後に説明会を控えている半導体大手インテル(INTC:Research, Estimates)の投資評価を「ストロング・バイ」から「ニュートラルへと2段階引き下げた。

インテル以外にも、リネアー・テクノロジー(LLTC)やセムテック(SMTC)、テキサス・インストルメント(TXN)にトリクアント(TQNT)も2段階の格下げを受け、株価を急落させている。 CNN





木曜日の米国株式市場は、先行き不透明感からハイテク株全般に売りが一斉売りが入り、ナスダック、ダウ指数ともに急反落。

半導体リーダーのインテルが、証券大手のメリルリンチから投資評価を2段階引き下げられたことをきっかけに、半導体株を筆頭にハイテク株が全面安。

また、中東情勢の緊迫化も懸念材料となり、下げ幅拡大。

ナスダックは2001年10月以来の安値を更新、ダウも4ヶ月の最低水準まで下げた。





NASDAQ

ナスダックは、インテルを筆頭にオラクルやシスコ・システムズ、ジュニパーなどハイテク全般に売りが優先し急落。

40.38ポイント安の1,554.88ドル。
取引高は約15.7億株。 



NYSE



ダウは、半導体のテキサス・インストルメントが急落し、メルクやタイコ・インターナショナルズと売りが膨らみ反落。

172.16ポイント安の9,624.64ドル。 
取引高は約15.6億株。




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