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(JP)=2002年06月06日 00:00:00
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■米供給管理協会(ISM)が発表した5月の非製造業景気指数は、60.1と前月の55.3から大幅上昇した。
エコノミストらが予想していた56を上回り、2000年8月依頼の高水準となった。
前日発表された、製造業景気指数と同様、景気縮小・拡大の目安となる50を上回り、米景気回復が堅実に進んでいることを示した。 CNN
■小売世界最大手のウォルマート(WMT:Research,
Estimates)が発表した5月の売上は、昨年同期比6.2%増しと高い伸びに。
好調な売上発表を受け、ウォルマート株に買いが集まっている。 CNN
水曜日の米国株式市場は、予想を上回る強気な経済指標の発表を受け、市場心理が好転し上昇。
朝方発表されたISM非製造業景気指数が前月比大幅上昇し、2000年8月依頼の高水準を記録したことが好感され、ブルーチップに買いが優先。
また、マーケット終盤にソフトウェアメーカー大手のオラクルが第4四半期の収益見通しに自信を示したことを更なる買い材料に、上げ幅を拡大し、ナスダックは2日続伸、ダウは3日ぶりに反発した。
NASDAQ
ナスダックは、オラクルを筆頭にマイクロソフトやBESシステムなどのソフトウェア株が牽引役となり上昇。
17.13ポイント高の1,595.25ドル。
取引高は約16.1億株。
NYSE
ダウは、IBMやウォルマートなどのブルーチップに買いが集まり、急反発。
108.96ポイント高の9,796.80ドル。
取引高は約12.8億株。
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