詳細DATA
(JP)=2002年05月21日 00:00:00
←一つ後の記事(新)
一つ前の記事(古)→
■4月の米景気先行指数は、前月比0.4%減の111.7ポイントと昨年9月以来初めて低下した。
エコノミストらは0.2%減を予想していた。
予想外の急低下を受け、景気回復期待感が後退され、本日の米国市場には売りが優先している。 CNN
■米連邦司法当局と米証券取引委員会(SEC)は、1990年後半に不正会計処理の可能性を指摘し、ソフトウェア開発大手のコンピューター・アソシエイツ(CA:Research,
Estimates)に対する正式調査を実施している。 CNN
週明け月曜日の米国株式市場は、米企業業績と景気回復に対する懸念が再燃し、ナスダック、ダウ指数ともに下落して始まった。
朝方発表された景気先行指数が予想を下回り失望売りを誘ったことや、先週の強気相場から利益確定の売りが目立ったことなど、売り材料が多く見られた。
また、チェイニー米副大統領が、新たな対米テロ攻撃の可能性はほぼ確実である、との見方を述べたことも投資家らの買い意欲を抑えた。
NASDAQ
ナスダックは、DELLやスターバックスなどに売りが優先し反落。
39.80ポイント安の1,701.59ドル。
取引高は約14.2億株。
NYSE
ダウは、SECから調査をうけているコンピューター・アソシエイツが急落し、軟調。
123.58ポイント安の10,229.50ドル。
取引高は約9.86億株。
閉じる
|