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詳細DATA   (JP)=2002年05月18日 00:00:00
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ミシガン大学調査による5月の消費者景況感指数は、96.0と前月の93.0から大幅上昇し、エコノミストらの予想を上回った。

予想以上に強気な消費者指数を受け、景気回復への期待感からNY市場には買いが優勢。

また米商務省が発表した3月の米貿易赤字は、前月比0.4%減の316億ドルと3ヶ月ぶりに減少した。

米国産の旅客機や自動車、自動車部品、コンピューターなどの輸出需要が回復し、赤字幅縮小に繋がった。  CNN




コンピューターメーカー大手のDELL(DELL: Research, Estimates)は、前日通常取引終了後に予想を上回る第1四半期決算を発表した。

同社の2-4月期における収益は1株あたり17セント、売上は81億ドルと事前予想を上回る増収増益となった。

また、第2四半期の見通しについても、目標利益を達成するだろうとの強気な姿勢を示した。 CNN





金曜日の米国株式市場は、DELLが前日発表した予想を上回る決算が好感され、ナスダック、ダウ指数ともに上昇。

コンピューターメーカー最大手のDELLは、前日通常取引終了後に予想を上回る増収増益を発表し、ハイテク企業に対する収益懸念を払拭させ、買いを誘った。

また朝方発表された消費者景況感指数も予想を大幅に上回り、米景気回復への期待感が再燃したことも買い材料となった模様。





NASDAQ

ナスダックは、DELLが牽引役となりマイクロソフトやシスコ・システムズなどのハイテク株全般が比較的強く5日続伸。

10.94ポイント高の1,741.38ドル。
取引高は約16.2億株。 



NYSE



ダウは、ジョンソン&ジョンソンやメルクなどの製薬株からゼネラル・エレクトリックなどのブルーチップまで幅広く買われ急伸。

63.87ポイント高の10,353.08ドル。 
取引高は約12.3億株。




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