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詳細DATA   (JP)=2002年05月15日 00:00:00
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米商務省が発表した4月の小売売上は、3.003億ドルと前月比1.2%上昇した。

振れの激しい自動車を除いた売上も1.0%上昇し、エコノミストらの予想を大幅に上回った。

予想以上に好調な小売売上を受け、本日の米国市場には米景気回復への期待感から買いが優先している。 CNN




小売世界最大手のウォルマート(WMT:Research, Estimates)は、予想を上回る第1四半期の好決算を発表した。

同社の2-4月期における収益は、1株あたり37セント(17億ドル)、売上は2,190億ドルと昨年同期から増収増益した。

また同業ライバル社のJ.C.ペニー(JCP:Research, Estimates)も予想以上の業績を発表し、小売株全般に買いを集めている。 CNN





曜日の米国株式市場は、予想以上に強気な経済指標の発表を受け、ナスダック、ダウ指数ともに続伸。

朝方発表された小売売上高が予想を大幅に上回り急増し、同じく早朝に好決算を発表したウォルマートなどの小売株に押し目買いが先行。

また、本日通常取引終了後に決算発表を控えている半導体大手のアプライド・マテリアルズが期待感から買われ、ハイテク株全般の牽引役となった。





NASDAQ

ナスダックは、前日に引き続きアプライド・マテリアルズを筆頭にマイクロソフトやインテルなどが買われ続伸。

66.51ポイント高の1,719.05ドル。
取引高は約24.8億株。 



NYSE



ダウは、ウォルマートやテキサス・インストルメント、ゼネラル・モーターズなど幅広く買われ大幅続伸。

188.48ポイント高の10,298.14ドル。 
取引高は約14.0億株。




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