カテゴリ: ギャッププレイあれこれ

エントリーのタイミング

6月22日の成果 主婦N - 07/6/22(金) 18:14 -

○スイングスキャン
 (S)1928積水ハウス:陽線1本後良いチャート。買いたかったがうまく入れず購入できず。
 (S)8332横浜銀行:もう少しギャップが欲しいところ。値動き少ないのでパス。
 (L)4063信越化学:前日の大陽線が気になるが週足もいいし、思い切って買い。
 (L)8035東京エレクトロン:前日の大陽線、陽線3本後、ということでパス。

○結果 (L)信越化学  8860円(100株) → 8960円=+10000円

(L)4063信越化学:最初の5分の下がったところで買えればよかったが、まずまずのエントリーだったと思う。ただ前場は下がり続け、今日もダメかと諦めていたが、午後後半に上がってくれてラッキーでした。

(S)1928積水ハウス:是非エントリーしたかったが、1665円で迷い1670円になったときに入れなかったので、今日はやめておきました。今日ならいつ入っても利益は出たのに、弱気になってるときはこんなもんでしょうか。

今日は弱気だったけど、終わってみればプラスだったので良しとします。もちろん、積水ハウスのショートは入っておくべきでした。どっちに動くかわからなかったのでロングとショート両方入りたかった!ただ、2銘柄とも同じくらいの時間にエントリーを決定しなければいけないのは、売買注文を出すわずかな時間でも価格が変動していくので難しい、と感じました。なにか対策を考えたほうが良さそうです。今週の問題点を踏まえ、来週は是非プラスで終われるようにしたいです。

みなさん、良い週末を過ごしましょう~。

 

上の受講者用掲示板への書き込みですが、こちらに該当するマーケットの詳細がありますので、ご参照ください。

はっち3ギャッププレイは、マーケットが開いている時間の90%以上の時間保有するという、いわゆる「最も長いデイトレード」だといっていいでしょう。

ですから狙う利益というのは、その銘柄の一日の値幅に近いものです。

ですから最初にエントリーするときの、執行の場所については多少の変動があっても、全く問題ないのです。

たとえば買おうと思っているうちに、スルスルと上昇してしまい、その後下げずに上がってしまうというケースがあります。

そういう場合、少し上がったからといって、あきらめずに、一日の値幅の30%以下であれば、少し上でエントリーしても構わないと思います。

「2銘柄とも同じくらいの時間にエントリーを決定しなければいけない」と考えると、どうしても焦る気持ちが生まれます。

このトレード方法は、ストレスが少ないことが大きな特徴でもあるのです。

基本的に3銘柄に資金を分散させることで、たとえエントリーが多少遅れて結果が思ったほどでなくても、残りの2銘柄が利益を出せれば、トータルで利益を出すことができます。

毎週末のトータルでのパフォーマンスチェックの結果をご覧になればおわかりだと思いますが、このトレード方法は、ルール通りに行えば、通常では考えられないほどの高いゲインが出せるのですから、少々不利な値段になっても、全く問題ないのです。

エントリーは思っていたベストの場所でなくてもかまいません。

そもそもが、そこがベストな位置かどうかは、マーケットが終わってからでしか分からないのですから。

それよりも、あきらめてしまい、エントリーをすべき銘柄にエントリーできずに、丸々獲物を逃してしまう方が、よりストレスを感じる結果に繋がることになります。

まずはエントリーしてみることで、経験が生まれ、それがよりよい位置でエントリーできるための糧となるのです。

エントリーしようと思ったら、多少不利な値段になっても、エントリーする方が、見逃してしまうより遙かに得るものが多いはずです。

あまりシビアに考えず、数分の遅れは、それがよりよい結果に繋がることもあるのだから、というくらいの考えで、取り組まれた方がいいと思います。

今日の候補はNVDAのみ、レベルを下げるとAMLNが出てきますが陰線が続きすぎなのでパス。

NVDAはオープニングで半分だけエントリー

下ってしまったので2回目のポイントを探すもすぐに回復し入るなら始値の位置でほとんど値段が変わらないので買い増しはなし。

下ったときのために温存しておいたのですがそのまま上昇していってくれました

こういう勝てるときに株数が少なく負ける時に豪快に負けてしまう傾向にあるのでこれではトータルで勝てませんね・・

今までの負けトレードをノートでチェックしたらルールを破ってしまっているなぁと反省

もちろん仕方のない負けもあるのですがルールを守らなければいけない大切さがHatch3 GapPlayを始めてから改めてわかるようになりました

ルールが単純なこのプレーができないようではイントラなんてまだ早すぎですね

 

書かれている該当マーケットは、こちらです。

AMLN をパスされたのは良い選択でしたね。

日足チャートを見れば陰線が3本の後の大きなギャップダウンですから、当然リバーサルが予想されます。

ですから、これを避けるのはセミナーを受けられた方なら、それほど難しくはないはずです。

非常に示唆に富んだ書き込みですので、今回ここで取り上げさせていただいたのですが、この「はっち3ギャッププレイ」の基本ルールは、1銘柄に対して1回で予定の株数をエントリーをするというのがトレードのルールです。

先日ポジションを2回に分けてエントリーするということを書きましたが、今まで何故書かなかったかというと、書くとすぐにその方法へ移行する方が出るのではないかと考えたからです。

所定のポジションを半分に分けて、2回エントリーをするというのは、判定しなければならない場所が2カ所に増えるということで、言い換えればルールを守れないと、2回判定ミスを起こす可能性があるということになります。

ですからまず最初は、1回で所定のポジションをとって、脱出するという方法で、コンスタントに勝てるようになることが大事だと思います。


 

ルールを守らなければいけない大切さがHatch3 GapPlayを始めてから改めてわかるようになりました」という書き込みをされていますが、トレードで最も難しいのは、実はこの点にあるのだと思います。

「はっち3号」は「スイングスキャン・プロ」という正式名称なのですが、このツールを使ったトレード方法での基本は「3銘柄」を表示させ、株数も購買力の範囲で計算できるため、執行する株数も具体的に表示されます。

これがスイングスキャンとの最も大きな違いです。

つまりスイングスキャンでは、銘柄がたくさん表示されたときには、自分で3銘柄を決めなければなりません。

勝ち癖のまだついていないトレーダーは、この時点で不安を抱き、エントリーのタイミングを逃がしたり、躊躇して入れなかったりなどという結果を招いてしまいがちです。

そのため「はっち3号」つまり「スイングスキャン・プロ」は、実際のマーケットで判断しなければならない要素をできるだけ減らすことを目的にした機能を付加しています。

ですが、それに従わなければせっかくのツールも、宝の持ち腐れです。

「はっち3号」つまり「スイングスキャン・プロ」は、「迷い無く躊躇をせずルール通りにトレードができるのか?」という点を自らに問うためのツールでもあります。

言い換えれば、トレーダーにとって最も重要な能力である、「ルールに従う」という能力に対してのいわゆる「リトマス試験紙」なのです。

これほど客観的に、判定のできるツールは「他にはない」といってもいいでしょう。

つまり「ルールに従う能力」を強化するための、ツールでもあるのです。

 

掟破りはダメ

はっち3ギャッププレイですが、受講者用掲示板を見ていると、いくつか気づいたことがあります。

ほとんど全員、アレンジをし過ぎだということです。(笑)

それも、「ええっ?!」というようなアレンジでびっくりします。

そりゃあダメでしょう・・というようなアレンジが多いのです。

このプレイはシンプルにできるようにしてあるのに、それをあえて複雑にする必要がどこにあるのでしょうか?

 

基本はエントリーしたら終了10分前までホールドです。

トレードは、銘柄選択、エントリーポイント、脱出ポイントの3つで勝ち負けが決まるのです。

3点をいかに勝てるパターンから動かさないかが決め手なのです。

 

このプレイは、はっち3号なら、銘柄は決め打ちですから、決まっています。

これで一点が固定されたわけです。

脱出ポイントもマーケット終了10分前と決まっています。

これで2点目が固定されたわけです。

 

あとはエントリーだけ。リバーサルになりそうならしっかりと15分は待つこと。

アタマで入るのなら半分だけ、残りは15分以後のボトムからの反転と思われるところでエントリーです。

変動する要素はエントリーという1つのポイントだけのはずなのです。

そういう作りなのです。

 

なのに脱出のポイントを動かしてしまったら、2つのポイントが動くわけで、そりゃあ勝てません。

だから途中で出たり入ったりすると、まずトータルで勝つのは無理でしょう。イントラでそうやって勝てるのなら、何もこのプレイをしなくてもいいわけです。

それと「はっち3ギャッププレイ」では、オーバーナイトもダメ。

オーバーナイトはマーケットの動き、つまり指数をしっかりと読まないとダメだし、ストップの位置をきちんと判定して、そのルール通りにトレードする必要があります。

それができない人のために考えたプレイなのですから、イントラデイでその日のうちに手仕舞うこと。

バイイングパワーだって不利になるし、翌日いい銘柄があっても、購買力が足りなくなったりで、そういうことを考えて、その日に手仕舞いするというルールを作ってあるわけです。

資金が「うなる」ほどあるなら別ですけどね。

 

ルールを守れない、経験の少ない人向けのプレイなのに、その基本ルールを勝手に変えてしまったら本末転倒。

勝手にルールを変えると勝てませんよ。そういう設計なのですから。

やっぱり当初の予定通りネットエイドがないとダメなのか、と思い始めています。

勝てない人は、初心に戻ってください。掟破りはダメと昔から相場は決まっているのです。

 

新しいスイングスキャンのリリース後、はっち3号の株数計算機能を使って資金2万5千ドルつまり約300万円、つまり信用取引で10万ドルまでのバイイングパワーを使ってどうなったかをトータルで検証してみました。

ハイローバンドギャッププレイの手法の中でも、最も簡単でリスクの少ないHatch 3 Gap Play という最新のトレード手法によるものです。

数日間ホールドをする方法では、マーケットの反転時に大きくロスを出すのですが、この方法だと反転時のマーケットでも、堅い利益を出せるという、非常にストレスの少ない方法です。

何よりも毎日の検証による数字が、このトレード方法の特徴をよく現しています。

 

先週5日間では 6/11 -548ドル・6/12 1,720ドル・6/13 931ドル・6/14 1,200ドル・6/15 -117ドル で+3,186ドル。

一日平均では、637ドルで、単純月利で50%。年間単利では611%と平均より悪い成績でした。

下の黄色いゾーンがナスダック総合指数の先週5日間のローソク足の範囲です。

070615comphilo5days.gif

4月からの総計は 49日間で56,600ドル 一日平均1,155ドル

単純月利で92%!年間単利では1,104%。

 

4月のギャッパーズアイの記録で見ると・・4/5 612ドル・4/9 936ドル ・4/10 480ドル・4/11 1440ドル・4/12 1750ドル・4/13 540ドル・4/16 1880ドル・4/17 212ドル・4/18 -50ドル ・4/19 1152ドル4/20 1562ドル・4/23 1064ドル・4/24 992ドル・4/25 4590ドル ・4/26 1434ドル・4/27 4520ドル・4/30 1256ドル 合計24,370 ドル

4月の17日間での1日平均は+1,433ドル。

一週間で7165ドルですから1ドル120円の為替レートでは86万円アベレージ。

一ヶ月換算では344万円。単純月利で114%!

年間単利では1,368%。

 


5/02 744ドル・5/03 2,400ドル・5/04 773ドル・5/05 942ドル・5/08 850ドル・5/09 5,148ドル・5/10 215ドル・5/11 3,115ドル・5/14 -1,452・5/15 1,128ドル・5/16 350ドル・5/17 530ドル・5/18 2,200ドル・5/21 3,025ドル・5/22 190ドル・5/23 -460・5/24 2,100ドル・5/25 1,277ドル・5/29 365ドル

・5/30 560ドル・5/31 16ドル 合計24,016ドル

5月の21日間での1日平均は+1,143ドル。

単純月利で96%!年間単利では1,152%。

 

6/01 -156ドル・6/02 822ドル・6/03 2011ドル・6/06 108ドル・6/07 808ドル・6/08 1435ドル・6/11 -548ドル・6/12 1,720ドル・6/13 931ドル・6/14 1,200ドル・6/15 -117ドル      

11日間で合計8,214ドル

 

一般常識から考えると、信じられない数字になりますが・・それぞれの日の詳細は、こちらのギャッパーズアイにチャート付きで掲載していますので、ご参照ください。

もちろん裁量でのエントリー位置の判断という要素によって数値は変わります。

セミナー受講者の皆さんのため、夏までにはネットエイドを常時開催するサポートを予定しています。

CQG Inc.社のチャートを使用しています。

Source: (C)2006 CQG, Inc. All rights reserved worldwide.

 


 

新しいスイングスキャンのリリース後、はっち3号の株数計算機能を使って資金500万円つまり信用取引で1500万円までのバイイングパワーを使ってどうなったかをトータルで検証。

ハイローバンドギャッププレイの手法の中でも、最も簡単でリスクの少ないHatch 3 Gap Play という最新のトレード手法によるものです。

数日間ホールドをする方法では、マーケットの反転時に大きくロスを出すのですが、この方法だと反転時のマーケットでも、堅い利益を出せるという、非常にストレスの少ない方法です。

最近7日間でのトータルは余り良くありませんでした。

下は日経平均の日足チャートですが、黄色い部分が7日分に該当する日足です。

070615jnkchilo7days.gif

かなりの乱高下ですから、まあ無理もないかも知れません。

4月から6月15日までの集計では、47日間で+437万円

1日平均での利益は9万3千円ほどになります。

一週間で46万円アベレージ・一ヶ月換算では186万円。

単純月利で37.2%。年間単利では446.4%



4月09日3銘柄トータルで+17万2千円。
4月10日1銘柄トータルで+8万8千円。
4月11日1銘柄トータルで+8万8千円。
4月12日2銘柄トータルで+16万円。
4月13日4銘柄トータルで -3万8千円。

5日間で+47万円。

4月16日3銘柄トータルで +11万6千円。
4月17日3銘柄トータルで +6万3千円。
4月18日2銘柄トータルで +26万円。
4月19日2銘柄トータルで+8万8千円。
4月20日2銘柄トータルで+9万6千円。

5日間で+62万3千円。

4月23日2銘柄トータルで+6万4千円。
4月24日2銘柄トータルで+2万6千円。
4月25日2銘柄トータルで+22万円。
4月26日2銘柄トータルで+23万7千円。
4月27日3銘柄トータルで+6万9千円。

5日間で+61万6千円。


5月01日2銘柄トータルで+6万5千円。
5月02日2銘柄トータルで+24万円。

5月07日5銘柄トータルで+24万6千円。
5月08日3銘柄トータルで-8万円。
5月09日2銘柄トータルで+21万2千円。

5日間で+68万3千円。

5月10日2銘柄トータルで+19万円。
5月11日3銘柄トータルで+2万円。
5月14日4銘柄トータルで-11万 2千円。
5月15日4銘柄トータルで+12万 4千円。
5月16日4銘柄トータルで+5千円。

5日間で+22万7千円。


5月17日3銘柄トータルで-3万6千円。
5月18日2銘柄トータルで+4万円。
5月21日3銘柄トータルで+4万6千円。
5月22日4銘柄トータルで+12万円。
5月23日3銘柄トータルで+2万4千円。

5日間で+19万4千円。


5月24日2銘柄トータルで+13万8千円。
5月25日3銘柄トータルで+1万4千円。
5月28日3銘柄トータルで+16万3千円。
5月29日3銘柄トータルで-7万8千円。
5月30日2銘柄トータルで+6万5千円。

5日間で+30万2千円。

5月31日3銘柄トータルで+10万円。
6月01日3銘柄トータルで+25万8千円。
6月02日3銘柄トータルで+4万8千円。
6月05日3銘柄トータルで+23万2千円。
6月06日3銘柄トータルで+47万円。

5日間で+110万8千円。

6月07日2銘柄トータルで+5万7千円。
6月08日3銘柄トータルで+7万3千円。
6月11日3銘柄トータルで-16万2千円。
6月12日2銘柄トータルで+6万8千円。
6月13日3銘柄トータルで-3千円。
6月14日3銘柄トータルで+10万9千円
6月15日3銘柄トータルで+9万円

7日間で+23万2千円。
 

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AAPLのエントリーポイント

同じようなご質問を2件いただきました。

ということは他にも大勢の方が、同じような疑問をお持ちだと思いますので、ここで解説をすることにしました。


いつもお世話になっております、**です。職場なので携帯のメールにて失礼します

昨日はAAPLでやられてしまいましたがCROXがうまくいきました。

気になった点があるのでご指導ください。

エントリーは両銘柄とも一分足でハイバンドを抜けたところでエントリーしたのですがこれは問題ないでしょうか?まだ焦りすぎですかね。

HLB徹底解説ですとCROXのエントリーは私も同じような位置でしたがAAPLのエントリーがギャップの下付近になっていました。

なぜCROXはギャップの下に下がる前にエントリーしてAAPLはギャップの下に下がるまで待てたのでしょうか?。

AAPLは3分足を使って判定しているのも気になります。

 


お世話になっております。2006年7月米国ライブ受講者の、**です。

昨夜(6/11)のマーケットにおいて、「AAPL」にロングエントリー、コンディショナルオーダーで終了間際に手仕舞いし、結果急落で多大なロスを被ってしまいました。

Gapper’s Eyeを拝見しましたところ、先生も「AAPL」にエントリーしロスとなってしまわれたようですが、そのエントリーポイントの判定に質問があり、今回メールさせていただきました。

当日、スイングスキャンにロングサイド銘柄として表示された「CROX」と「AAPL」

Gapper’s Eyeに掲載されていた「AAPL」と「CROX」の3分足チャートを見てみると、両銘柄とも同じような時間のタイミングで、同じようなローソク足とハイローバンドのフォーメーションでプルバックを起こしているように見えます。

終わったチャートを見てみれば「AAPL」はただのプルバックであったことは一目瞭然ですが、陰線続きの下落の後のプルバック、両方ともレジスタンスと成りそうなハイバンドが上に控えている、というカタチで、リアルタイムで動いているザラバ中には同じように見えました。

実際私は、この最初のプルバックで「AAPL」も「CROX」と同じくボトムを打ったものだと判断してしまい、「AAPL」へロングエントリーした結果、先生よりも1pts以上も大きなロスとなってしまいました。

先生はこの、二銘柄の似たような値動きでも「CROX」はボトムを打ち反転の始まり、「AAPL」はただのプルバックで更なる下落と、それぞれ判断されたと見受けられます。

結果「CROX」はこの位置で迅速に、「AAPL」はもっと待って、両方とも見事にボトムでエントリーされております。

なぜこのような、同じような値動きをしていた両銘柄で、何処を基準に見て、ただのプルバックと、ボトムからの反転を見極められたのでしょうか。

ご指導のほど、よろしくお願いします。

 

結局昨日のAAPLは、誰がトレードしようが、ロスは避けられない動きでしたから、仕方ありません。


トレードではロスを出すことは当然あるわけですが、でも想定内のロスですから、何も問題ないと思います。

それまでのトータルの利益を考えると、全く問題のないレベルのロスだからです。

とはいえ、お二人が気になっている点は、何故AAPLのエントリーポイントが、お二人と違っていたかということですね。

ちょっとわかりにくいかも知れませんが、これはAAPL と CROX の1分足チャートを重ねたチャートです。

陽線と陰線が赤と青の組み合わせが CROX で緑と灰色のものが AAPLです。

070611AAPLCROX1.gif

水色のマークが、CROX のエントリーポイントですが、前のローソク足の本体の高値を超えています。

ですが、AAPLは前のローソク足の高値を抜いていません。

 

070611AAPL1-2.gif

AAPLのエントリーポイントは、125.45を超えてからと決めていましたので、どちらにしてもエントリーをすることはありません。

上のチャートの赤い水平線が、そのターゲットプライスです。

AAPLを3分チャートで表示してあったのは、ギャップの位置関係が分かるようにということですので、CROX を1分足で見て、AAPLを3分足で見ているということではありません。

両方の銘柄とも、1分と3分足の両方で見ているということは、アドバンスセミナーでも解説したと思います。


次に日足チャートのギャップの位置がこの2銘柄では全く違います。


070611CROXDaily.gif

上のCROX は十分なギャップがありますが、下のAAPLは抵抗線の真上です。


これは1分足チャートのギャップバンドの前日のラインとの折れ曲がり具合を見れば、一目瞭然です。

070611AAPLdaily.gif

つまりAAPL は抵抗線のブレのあたりに位置しているので、ロングサイドへのエントリーは十分に注意をする必要があるということが、しっかりと頭に入っているかどうかです。

こういうチャートの時は、ボトムをしっかりと確認できてから入るということです。

案の定 AAPL は上がらずに、そのあと、下のように50MAを切ってきました。これはアドバンスセミナーでやりましたね。

ピアスでは、ここがショートのポイント。なわけで買いは当然待ちです。

でエントリーポイントは下のチャートの黄色い位置です。

070611AAPL1-3.gif

下の日足チャートで見ると、レンジアベレージでは、3ポイント動いています。


ですから、すでに2.15ポイント下げていますから、ここから下げても 0.85 ポイントくらいで下げ止まるだろうということで、まあこのあたりでいいかなという判断をしたわけです。

このボトムの判定方法は今までにも2度、ここで説明していますね。

ですが、この日は実はもっと下げてしまったのが、想定外だったのですけどね。

まあこれは仕方ありません。そういうこともあるということです。

トータルでは、6.6ポイントも下げてしまいましたからね。

だからといって、翌日からルールを変えてはいけません。

ルール通りやれば、このトレード方法は、たとえAAPLが入っていたとしても、1週間や1ヶ月単位でのトータルでは必ず勝てますから、気にしないことです。

 

070611AAPLRange.gif

070611AAPL10.gif

 

ハイローバンド・ギャッププレイを徹底解説!は検証なので、本来のルールでAAPLも計算に入れていますが、私はこの時点では、AAPLはやめて、CROX へイントラデイでエントリー。

https://www.daytradenet.com/Gappers/2007/06/0611.htm

これはギャッパーズアイを見てもらうとわかりますが、1分足チャートも掲載していますので参考にしてみてください。

AAPLを見捨てた理由ですが、AAPL は株価が高い割りには、値動きの幅が少ない、つまり資金効率としては余り良くない銘柄だからです。

過去の例を見ても、6月8日は80ドル台の CROX は2.34ポイントのゲインですが、一方で120ドル台の AAPL は 0.85ポイントしかありません。

AAPLが候補に挙がった日を見ても、5月31日は 0.58ポイントのゲインで、5月29日は 0.57ポイント、5月14日は0.2ポイント と、余り食指が動かないのです。

ですから、まだ CROX をイントラで攻めた方が、獲れるゲインは大きくなるだろうと、考えたからですが、これはそういうプレイができなければダメですから、真似はしない方がいいと思います。

これがCROX がボトムをAAPLほど慎重に確認せず、早い時間にエントリーポイントだと決めた理由です。

AAPLとCROXはチャート上では一見同じように反転の動きをしているように見えたかも知れませんが、 このように、複数の理由があって、その結果として反転判定の位置が変わってしまったと言うことになります。

ハイローバンド・ギャッププレイを徹底解説!は私のトレードの解説ではないので、こういうことは書いていません。

最初はそういうことは気にしないで、ルール通りやれば、このトレード方法は、たとえAAPLが入っていたとしてもトータルでは勝てますから、気にしないことです。

こういう解説を書くと、経験の少ない方は難しそうに感じるかも知れないので、あえて書かなかったのですが、ご質問に答えると、そういうことになります。

 

CQG Inc.社のチャートを使用しています。

Source: ©2006 CQG, Inc. All rights reserved worldwide.

 

 今週の見通し・株式 海外にらみ神経質な展開か

http://www.nikkei.co.jp/news/market/20070610m1e3m0900d09.html

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はっち3ギャッププレイでは、この5日間は今までの最高のゲインを記録。

4月からのトータルでは単純月利で40.8%!年間単利では489.6%。

上の日足チャートを見ると、神経質な展開のように見えますが、下の週足を見ると、きれいなアップトレンドで推移しています。

週足を見ると、まだもう少し下げてから反発するという余地が残されています。

左側にある高値を抜けるかどうか?

070608jnkcW.gif

今週の見通し・NY株 値動きの荒い展開

http://www.nikkei.co.jp/news/market/20070610c8e3m0900c09.html

070608comphilo.gif

米国マーケットは確かに値動きの荒い展開でした。

「はっち3ギャッププレイ」では、それでもこの5日間で一日平均1,000ドル以上、。

単純月利で96%!年間単利では1,152%。

下の週足を見ると、こちらも順調なアップトレンドだということがわかります。

左側には目先の高値の抵抗線がないため、日経平均より、高値を更新しやすい状態だと言えます。

070608comphiloW.gif

さて来週はどうなるか?

どちらにしろ、ストレスのないトレードを目指し、スイングスキャンを武器に「はっち3ギャッププレイ」で淡々とトレードをするだけですね。

自動銘柄選択ツールスイングスキャンシステムは2006年5月8日からこちら ですでにサービスを開始、無料トライアルができます!

自動銘柄選択ツール「はっち3号」のサービスはまだ開始していません。5月末からテスト運用を兼ねて、アドバンスセミナー参加者の方へ一ヶ月間無料で提供しています。本サービス開始まで今しばらくお待ちください。 

 

CQG Inc.社のチャートを使用しています。

Source: ゥ2006 CQG, Inc. All rights reserved worldwide.

 


 

新しいスイングスキャンのリリース後、はっち3号の株数計算機能を使って資金2万5千ドルつまり約300万円、つまり信用取引で10万ドルまでのバイイングパワーを使ってどうなったかをトータルで検証してみました。

ハイローバンドギャッププレイの手法の中でも、最も簡単でリスクの少ないHatch 3 Gap Play という最新のトレード手法によるものです。

数日間ホールドをする方法では、マーケットの反転時に大きくロスを出すのですが、この方法だと反転時のマーケットでも、堅い利益を出せるという、非常にストレスの少ない方法です。

何よりも毎日の検証による数字が、このトレード方法の特徴をよく現しています。 

4月からの総計は 44日間で53,414ドル 一日平均1,213ドル

単純月利で97%!年間単利では1,164%。

 

4月のギャッパーズアイの記録で見ると・・4/5 612ドル・4/9 936ドル ・4/10 480ドル・4/11 1440ドル・4/12 1750ドル・4/13 540ドル・4/16 1880ドル・4/17 212ドル・4/18 -50ドル ・4/19 1152ドル4/20 1562ドル・4/23 1064ドル・4/24 992ドル・4/25 4590ドル ・4/26 1434ドル・4/27 4520ドル・4/30 1256ドル 合計24,370 ドル

4月の17日間での1日平均は+1,433ドル。

一週間で7165ドルですから1ドル120円の為替レートでは86万円アベレージ。

一ヶ月換算では344万円。単純月利で114%!

年間単利では1,368%。

 

5/02 744ドル・5/03 2,400ドル・5/04 773ドル・5/05 942ドル・5/08 850ドル・5/09 5,148ドル・5/10 215ドル・5/11 3,115ドル・5/14 -1,452・5/15 1,128ドル・5/16 350ドル・5/17 530ドル・5/18 2,200ドル・5/21 3,025ドル・5/22 190ドル・5/23 -460・5/24 2,100ドル・5/25 1,277ドル・5/29 365ドル

・5/30 560ドル・5/31 16ドル 合計24,016ドル

5月の21日間での1日平均は+1,143ドル。

単純月利で96%!年間単利では1,152%。

 

6/01 -156ドル・6/02 822ドル・6/03 2011ドル・6/06 108ドル・6/07 808ドル・6/08 1435ドル

6日間で合計5,028ドル

 

一般常識から考えると、信じられない数字になりますが・・それぞれの日の詳細は、こちらのギャッパーズアイにチャート付きで掲載していますので、ご参照ください。

もちろん裁量でのエントリー位置の判断という要素によって数値は変わります。

セミナー受講者の皆さんのため、夏までにはネットエイドを常時開催するサポートを予定しています。

新しいスイングスキャンのリリース後、はっち3号の株数計算機能を使って資金500万円つまり信用取引で1500万円までのバイイングパワーを使ってどうなったかをトータルで検証してみました。

ハイローバンドギャッププレイの手法の中でも、最も簡単でリスクの少ないHatch 3 Gap Play という最新のトレード手法によるものです。

数日間ホールドをする方法では、マーケットの反転時に大きくロスを出すのですが、この方法だと反転時のマーケットでも、堅い利益を出せるという、非常にストレスの少ない方法です。

何よりも毎日の検証による数字が、このトレード方法の特徴をよく現しています。 

4月から6月08日までの集計では、42日間で434万円

1日平均では10万3千円ほどになります。

一週間で51万円アベレージ・一ヶ月換算では204万円。

単純月利で40.8%!年間単利では489.6%

 

4月09日3銘柄トータルで+17万2千円。
4月10日1銘柄トータルで+8万8千円。
4月11日1銘柄トータルで+8万8千円。
4月12日2銘柄トータルで+16万円。
4月13日4銘柄トータルで -3万8千円。

一週間5日間で+47万円。

4月16日3銘柄トータルで +11万6千円。
4月17日3銘柄トータルで +6万3千円。
4月18日2銘柄トータルで +26万円。
4月19日2銘柄トータルで+8万8千円。
4月20日2銘柄トータルで+9万6千円。

一週間5日間で+62万3千円。

4月23日2銘柄トータルで+6万4千円。
4月24日2銘柄トータルで+2万6千円。
4月25日2銘柄トータルで+22万円。
4月26日2銘柄トータルで+23万7千円。
4月27日3銘柄トータルで+6万9千円。

一週間5日間で+61万6千円。

5月01日2銘柄トータルで+6万5千円。
5月02日2銘柄トータルで+24万円。
5月07日5銘柄トータルで+24万6千円。
5月08日3銘柄トータルで-8万円。
5月09日2銘柄トータルで+21万2千円。

一週間5日間で+68万3千円。

5月10日2銘柄トータルで+19万円。
5月11日3銘柄トータルで+2万円。
5月14日4銘柄トータルで-11万 2千円。
5月15日4銘柄トータルで+12万 4千円。
5月16日4銘柄トータルで+5千円。

一週間5日間で+22万7千円。

5月17日3銘柄トータルで-3万6千円。
5月18日2銘柄トータルで+4万円。
5月21日3銘柄トータルで+4万6千円。
5月22日4銘柄トータルで+12万円。
5月23日3銘柄トータルで+2万4千円。

一週間5日間で+19万4千円。

5月24日2銘柄トータルで+13万8千円。
5月25日3銘柄トータルで+1万4千円。
5月28日3銘柄トータルで+16万3千円。
5月29日3銘柄トータルで-7万8千円。

5月30日2銘柄トータルで+6万5千円。
 
 一週間5日間で+30万2千円。
  
 5月31日3銘柄トータルで+10万円。
 6月01日3銘柄トータルで+25万8千円。
 6月02日3銘柄トータルで+4万8千円。
 6月05日3銘柄トータルで+23万2千円。
 6月06日3銘柄トータルで+47万円。
 
 一週間5日間で+110万8千円。
 
 6月07日2銘柄トータルで+5万7千円。
 6月08日3銘柄トータルで+7万3千円。


一週間単位でのパフォーマンスは一定レベル以上で安定した成績が出ていることがわかります。

5日の米国マーケット雑感

NIKKEI NET の報道によると、5日の米国マーケットは、経済指標受けて金利高が嫌気されたようで、ダウ平均などは一時100ドルを超える下げだったようです。

ファンダメンタル的な原因としては、朝のバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による物価上昇警戒発言が伝わり、さらに予想を上回るISM指数が債券の売り材料の引き金になり長期金利が上昇、利益確定売りが広がったというのがファンダメンタルでの分析のようです。

ニューヨーク証券取引所売買高は速報値で約15億1000万株、ナスダックは約22億4000万株。

金利上昇で配当利回りの相対的な魅力が薄れる「公益」の下げが目立ち「情報技術」や「エネルギー」の下げは比較的小幅。

はっち3ギャッププレイ銘柄では、個別銘柄では、前日夕に発表した業績見通しが市場予想を下回ったベッド・バス・アンド・ビヨンドBBBYが5%を超える下落でしたが、これはギャップダウンが大きかっただけで、リバーサルで上昇を続けたため入れず。

中国での投資を拡大するとの幹部発言が伝わったアマゾン・ドット・コムAMZNは4%を超えて上昇したが、これは見事な上げでした。

ファンダメンタル分析だと、終わったあとでこうした情報が出てくるわけですが、チャートを使ったテクニカル分析では、リアルタイムでこうした銘柄をピックアップできるのが、強みですね。

はっち3号やスイングスキャンは、こうしたファンダメンタルでも取り上げられた銘柄を、きちんと選択していたというわけです。

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