09日(水)の東京マー ケット、日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。 指数の日足チャートは短い下ヒゲをつけた短い陰線で終了。前場オープニングから30分は軟調で、その後30分上昇したあとは軟調で前場を終了。後場はギャップダウンで始まり弱く狭いレンジで展開したまま終了。 売買高は9営業日ぶりに20億株を下回った。
前日夜の米国マーケットが弱かったことに加え、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイ首長国の信用不安の再燃で円高となり、朝方発表の実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から大幅に下方修正されたこともあって買い手不在のため弱い展開となったが、一方で政府が発表した緊急経済対策による景気下支えの期待感から後場に大きく下げることなく終了。日経平均指数は1万円割れ。目新しい材料に乏しいため、明日は為替次第という展開になりそうだ