9日(火)の日経平均指数は大きなギャップダウンで開始。オープニングから30分は強かったがその後軟調で前場を終了、後場はジリジリと上げてこの日の高値付近で終了。日経平均株価の日足は短い陽線となったが、 昨年12月10日以来4日連続での続落。チャート的には下げ止まったが、依然200日移動平均線の下に位置している。
欧州の財政問題などで全体に軟調だったが、悪材料が出尽くしたためと、値ごろ感から買いも入り、日経平均は上げに転じて終了。だが海外の株式相場は依然下落傾向で、懸念要因として残るため先行きは楽観視できない状態だ。東証1部の売買高は20億7471万株。