11日(火)の日経平均指数は大きなギャップアップで開始。マーケットは開始直後からギャップアップリバーサルで軟調、一時間後には下げ止まったが、30分後には再び軟調のまま前場を終了。後場はギャップダウンのあとジリジリと下げ続け、結局安値引け。日経平均株価の日足は長い陰線で、日足は200日移動平均線付近まで下落した位置で終了している。
ユーロ円が円高のため利益確定の売りが多く、アジアの主要な株式相場の下落が追い打ちを掛ける格好で、終日軟調な展開のマーケットとなった。東証1部の売買高は約27億1432万株。