5日(月)の日経平均指数はギャップアップで開始。マーケットは開始からギャップリバーサルパターンで、1時間下げたあと反転上昇して前場を終了。後場はギャップアップのあとも、引き続き強い地合いのままで推移、終了前には少し下げたが、日経平均株価の日足は短いながらも陽線で終了。
前週にマーケットが大きく下落したため割安感からの買いが優勢。前週末発表の米雇用統計は市場予想を下回ったが、米株式市場での下げ幅が少なかったことや、ドル円が円高には振れなかったことも影響しても安心感につながった。5日の米国株式市場が独立記念日の振替休日で休場のため、外国人投資家の動きは鈍、く出来高は低水準で東証1部の売買高は約14億3981万株。