20日(火)の日経平均指数はギャップダウンで開始。開始早々からリバーサルで1時間上げたあと、プルバックで少し戻して前場を終了。後場は最初の1時間は上げたが、その後軟調に転じ、弱いままで終了。日経平均株価の日足は長い上ヒゲをつけた短い陽線で、株価は9千300円台となり、2週間ぶりの安値。
日本時間早朝に決算発表となったテキサス・インスツルメンツ(TI)とIBMの決算発表が予想を下回ったため大きなギャップダウンで開始。バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や欧州銀ストレステスト(資産査定)などの重要なイベント待ちのため、積極的な買い手不在の展開となった。東証1部の売買高は約17億8870万株。