21(木)の米国ナスダック総合指数は、薄いギャップアップで開始。 マーケットは開始から30分は堅調だったが、その後2時間半大きく下げて2時間はプルバックで上昇したが、引けにかけて1時間半は軟調となって終了。ナスダック総合指数の日足チャートは非常に長い陰線で、20日移動平均線を切ってしまった。
ナスダック総合株価指数は2265.7。ダウ平均も長い長い下ヒゲをつけた長めの陰線で終了。ダウ平均の終値は1万389ドル88セント。
金融危機再発を防ぐための新たな金融規制案が発表され、規制強化に影響を受ける金融株が大きく売られ、さらには中国の金融引締観測から商品先物相場も軟調に推移。こうしたマーケット環境の悪化の影響を受け、株式市場は大幅に下落。