2(金)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 マーケットはオープニングから典型的なギャップリバーサルパターンで4時間下げ続けたあと、反転して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは短めの陰線。ダウ指数の日足も同じように短い陰線で、約9カ月ぶりの安値。
雇用統計値の雇用者数の減少幅が市場予想より大きく、さらにマーケット開始後30分に発表された製造業受注額も市場予想を下回ったため、景気先行きへの懸念から売りの地合いとなったが、終了間際には持ち高調整のための買いによって少し戻すという展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億株、ナスダック市場は約16億株。