28(火)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足も長い下ヒゲをつけた短い陽線となり、株価は1万800ドル台半ば。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億3千万株、ナスダック市場は約21億1千万株。
マーケット開始後30分に発表された消費者信頼感指数が予想以上に低下、さらに製造業の景況感指数も悪化したため、景気動向に敏感な銘柄が売られると、為替もドル安となり、投資資金が原油先物や金先物へ流れ、過去最高値が更新されると、その影響で株式市場も買いが優勢へと変化し、マーケット開始後30分過ぎからは反転上昇を続ける展開となった。