23(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの下ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ指数の日足は長い陰線で、株価は1万1000ドル台へ下落。
ダウ・ナスダック共に日足チャートは20日移動平均線を突破できずに下落した位置。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億2千万株、ナスダック市場は約18億3千万株。
朝鮮半島情勢の緊迫化と、欧州の財政・金融不安を背景にドルが対ユーロで大幅続伸、さらにはFBIによるインサイダー取引絡みのヘッジファンド捜索のニュースで、ダウ平均は大幅に下落。