カテゴリ: 米国株検証

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7(月)の米国ナスダックマーケットは薄めのギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた長い陰線、ダウは上下に長いヒゲをつけた陰線で終了。

ダウ平均は1万2000ドル台まで下落、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億4千万株、ナスダック市場は約18億4千万株。

原油先物価格の上昇が、個人消費に与える影響が懸念され、さらにはアナリストによる半導体株の評価引き下げを受け、前半は大きく売られたが、雇用統計など、景気回復を示す指標が相次いでいることから終盤では買い戻しが入る展開となった。

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4(金)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陰線、ダウは長い下ヒゲをつけた長い陰線で終了。

ダウ平均は1万2100ドル台まで下落、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億4千万株、ナスダック市場は約18億4千万株。

原油先物が高く、景気への影響が懸念されたうえ、雇用統計の内容が、予想以下だったこともあり、終日売られる展開となった。

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3(木)の米国ナスダックマーケットはしっかりした幅のギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの陽線、ダウは非常に長い陽線で終了。

ダウ平均は1万2200ドル台まで一気に上昇、2010年12月1日以来の大きな上げ幅を記録。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億7000万株、ナスダック市場は約19億株。

米サプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数が市場予想を上回り、さらには米景気の回復を裏付ける指標が相次いでいることも影響して、終日強いアップトレンドが続く展開となった。

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2(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた陽線、ダウはDOJIに近い短い陽線で終了。

ダウ平均は1万2000ドル台を維持、1ヶ月ぶりの安値となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億2000万株、ナスダック市場は約19億3000万株。

雇用指標が市場予想を上回り、さらには前日に大幅安となった反動も加わり、短期的な戻り狙いが入る一方で、緊迫した中東・北アフリカ情勢による原油高による、景気や企業業績への悪影響懸念から、買いと売りとが交錯する乱高下風で終始する展開となった。

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1(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線、ダウも長い陰線で終了。

ダウ平均は1万2000ドル台へ下落し、1ヶ月ぶりの安値となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億8000万株、ナスダック市場は約21億4000万株。

アジア株の堅調さを受け、強く始まったが、原油先物が上昇を始めたため、景気の先行き不安が再燃し、終日売りが優勢の展開となった。

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28(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線、ダウは長い陽線で終了。

ダウ平均は1万2200ドル台へ上昇、 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億5000万株、ナスダック市場は約20億1000万株。

原油先物相の上昇が一服し、景気や企業収益の重荷懸念が後退したため、幅広い銘柄が買われた。一方で個人消費支出の増加率は市場予想に届かず、ナスダックはその影響で軟調な展開で終始。

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25(金)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線、ダウもしっかりした幅の陽線で終了。

ダウ平均は1万2100ドル台へ復帰。

ここ数日上昇していた原油先物相場の上昇ペースが鈍り、マーケット開始後25分に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数が改善されたため、マーケットは終始アップトレンドの展開となった。

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24(木)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、さて反転できるか?

ダウ平均は1万200ドルの大台へ下落。

有力な産油国リビアの情勢緊迫のため原油高となり、こうした原材料高が企業収益を圧迫するとの懸念から乱高下風の展開で終始。

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23(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線、ダウも同じく長い陰線で終了。

ダウ平均は1万2105ドル台へ下落。

有力な産油国リビアの情勢緊迫のため原油先物相場が急伸、ニューヨーク原油先物相場は一時100ドル台に急騰。

ガソリン価格の上昇で米実質国内総生産(GDP)の7割を占める個人消費への悪影響懸念から、景気動向に業績が左右されやすい銘柄が売られる展開で推移。

 

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22(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線、ダウも今年最大の下げ幅を記録、長い陰線で終了。

有力な産油国リビアの情勢緊迫や原油先物相場の急伸により、景気先行き不透明感から、幅広い銘柄が売られ、前週末までの高値による利益確定売りの出やすい地合いと相まって、ダウ、ナスダックとも大きく下げる展開となった。

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