カテゴリ: 米国株検証

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21(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウは上ヒゲをつけた長い陽線で終了。

ダウ平均は1万2000ドル台を回復、3ヶ月ぶりの安値となった。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約17億7000万株。

M&A(合併・買収)のニュースが相次ぎ、株式市場への資金流入期待から買いが優勢となり、強い展開となった。

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18(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線、ダウは上ヒゲをつけた陽線で終了。

ダウ平均は1万1700ドル台へ反転上昇し、3ヶ月ぶりの安値となった。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約19億株、ナスダック市場は約24億9000万株。

日米欧の通貨当局による円売り介入で景気減速懸念が後退し、産油国のリビアを巡る情勢が落ち着くとの期待や、大手銀行の増配を好感して、ダウ平均は堅調に推移。

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17(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線、ダウは長い陽線で終了。

ダウ平均は1万1700ドル台へ反転上昇し、3ヶ月ぶりの安値となった。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億4000万株、ナスダック市場は約19億5000万株。

大幅下落後の反動に加え、フィラデルフィア連銀景気指数は市場予想を上回り、1984年1月以来約27年ぶりの高水準で、さらに週間の新規失業保険申請件数も市場予想以上に改善されたため、ショートカバーに加え、買い手の安心感による買いも加わり、ひとまず下げ止まる展開となっている。

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16(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた長い陰線、ダウも長い陰線で終了。

ダウ平均は1万1600ドル台へ3日続落、3ヶ月ぶりの安値となった。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約14億6000万株、ナスダック市場は約25億5000万株。

欧州連合(EU)欧州委員会のエッティンガー委員(エネルギー担当)が福島原発事故について、「事実上、制御不能」と欧州議会で発言したことに加え、米国の住宅市場の低迷を示す経済指標とあいまって下げたが、売り一巡後は値ごろ感からの買いから下げ幅を縮小して終了。

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15(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた長い陽線、ダウは長い下ヒゲをつけた陰線で終了。

ダウ平均は1万1000ドル台まで下落。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億9000万株、ナスダック市場は約23億株。

日本の原子力発電所事故の深刻化を受けてアジアや欧州の株式相場が大幅安となった影響で、大きく下げて始まったがナスダックは値ごろ感からの買いで終日アップトレンド、ダウ平均も寄り付き直後は大きく下げたが、売り一巡後は値ごろ感からの買いから下げ幅を縮小して終了。

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14(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下に長いヒゲをつけた短い陽線、ダウは長い下ヒゲをつけた陰線で終了。

ダウ平均は依然1万2000ドル台を回復できず。

東日本巨大地震が与える世界経済への影響などが懸念されたため、大きく下げて始まったが、地震の影響範囲を見極めたいとの心理から、さらなる売りが継続することなく、ナスダックは後半底堅い動きとなる展開となった。

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11(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた陽線、ダウも陽線で終了。

ダウ平均は1万2000ドル台を回復。

前日の大幅下落の反動で、短期的な戻り期待からの買いで始まり、東日本巨大地震の復興需要の思惑で建設機械大手キャタピラーなどが上昇、ダウ平均を押し上げる展開となった。

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10(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線、ダウは非常に長い陰線で終了。

ダウ平均は約7カ月ぶりの大きな下げ幅で1万2千ドル割れとなり、1万1900ドル台まで一気に下落、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で11億2000万株、ナスダック市場は約23億株。

中東・北アフリカ情勢の不透明感に加え、中国の景気減速懸念が台頭、経済指標である雇用関連指標の悪化と相まって、特にダウは全面安の展開となった。

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9(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた短い陰線、ダウはDOJIに近い陽線で終了。

ダウ平均は1万2200ドル台を維持、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億7000万株、ナスダック市場は約19億4000万株。

中東・北アフリカ情勢の不透明感が依然強く、原油先物相場の上昇が嫌気され、上値の重い展開のままで一進一退を繰り返す展開で終始するマーケットとなった。

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8(火)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた陽線、ダウは長い陽線で終了。

ダウ平均は1万2200ドル台へ上昇、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約18億株。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国がサウジアラビアに続いての増産計画を発表し、さらには米大手銀行株が牽引役となり、ダウ・ナスダックともに強い展開となった。

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