カテゴリ: 米国株検証

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18(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけたDOJIに近い陽線、ダウは長い下ヒゲをつけた長い陰線で終了。

ダウ平均の終値は依然1万2200ドル台へ下落、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億4千万株、ナスダック市場は約17億5千万株。

米国の格付会社が米国債の長期格付見通しを引下げ、さらに油先物相場が安くエネルギー関連株に売りが出た影響で、ダウは大きく下げて終了。ナスダックは買い戻しや目先の安値圏狙いの買いで後半大きく戻して終了する展開となった。

 

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15(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウも陽線で終了。

ダウ平均の終値は依然1万2300ドル台へ上昇、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億4千万株、ナスダック市場は約17億4千万株。

この日発表された主な経済指標が改善されたため、景気の持ち直し期待から、終日アップトレンドが継続する展開となった。

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14(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた陽線、ダウも上下に長いヒゲをつけたDOJIに近い陽線で終了。

ダウ平均の終値は依然1万2200ドル台、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約17億8千万株。

米国時間の朝方に発表された新規失業保険申請件数が悪化し、さらにギリシャ財政への懸念から安く始まったが、企業好決算への期待から、後半にかけて持ち直す展開となった。

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13(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJI、ダウもDOJIに近い陽線で終了。

ダウ平均の終値は依然1万2200ドル台、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約17億8千万株。

本格的な企業業績発表時期を控え、業績期待から高く始まったが、目新しい材料が見あたらず、終日アップダウンの激しい、いわゆるデイトレード向きの展開となった。

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12(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線、ダウは下ヒゲをつけた長い陰線で終了。

ダウ平均の終値は1万2200ドル台へ下落、2週間ぶりの安値となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約17億8千万株。

日本の原発事故への不安に加え、決算発表の非鉄大手のアルコア株の売りや、原油の下落などによる石油株の下げなどで、マーケットは軟調に推移。

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11(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた長い陰線、ダウはDOJIで終了。

ダウ平均の終値は1万2300ドル台を維持。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億2千万株、ナスダック市場は約19億5千万株。

主要企業の決算集中期が始まるため企業収益の改善を期待して強く始まったが、原油先物相場が直近の高値を更新し、他の商品相場も上昇基調のため、景気への悪影響を懸念した売りが優勢で推移する展開となった。

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8(金)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線、ダウは上下にヒゲをつけた短い陰線で終了。

ダウ平均の終値は1万2300ドル台へ下落。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億2千万株、ナスダック市場は約16億株。

原油先物相場が直近の高値を更新、他の商品相場も上昇基調を強めているため、景気への悪影響を懸念した売りが優勢の展開となった。

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7(木)の米国ナスダックマーケットはほとんどギャップなしで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下に上ヒゲをつけたDOJIに近い陰線、ダウも長い下ヒゲをつけたDOJIに近い陰線で終了。

ダウ平均の終値は1万2400ドル台で終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約17億6千万株。

マーケット開始前に発表された新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少したため強く始まったが、日本で事業展開する衣料品のギャップが、大震災による利益減少を発表、さらにはマーケット開始後1時間の時点で起きた強い余震のため、一時は利益確定の動きが急速に広がったが、原発への影響がなかったため、その後は下げ渋り、膠着状態のままで終盤まで推移する展開となった。

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6(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下に上ヒゲをつけた短い陰線、ダウは短い上ヒゲをつけた短い陽線で終了。

ダウ平均は1万2300ドル台となって約2年10カ月ぶりの高値で終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億9千万株、ナスダック市場は約19億9千万株。

世界的な景気回復により、企業業績が継続して改善されるとの期待から強く始まったが、これまで強かったセクターが利益確定のため売られ、上下に大きく動く展開となった。

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5(火)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた短いDOJIに近い陽線、ダウは上下にヒゲをつけた、DOJIに近い長さの短い陽線で終了。

ダウ平均は1万2300ドル台で、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億3千万株、ナスダック市場は約18億9千万株。

3月15日開催のFOMC議事要旨が物価上昇にやや警戒感を示す内容で量的金融緩和策が予定通り6月末で終了するため、これまでの上昇を支えてきた余剰資金の流入が細るとの思惑から、マーケット後半にかけて売られ、前半上昇分が帳消しとなる展開となった。

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