17(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた陽線、ダウは長い下ヒゲをつけた長い陰線と、明暗の分かれる結果となった。
ダウ平均の終値は1万2400ドル台へ下落し1ヶ月ぶりの安値、ナスダックの日足チャートは20MAから完全に陥落、ダウントレンド領域へ突入したが、一応反転の兆し。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億7千万株、ナスダック市場は約21億7千万株。
マーケット開始前に発表された経済指標が市場予想を下回り、景気減速警戒感が広がり、さらには情報技術大手HPが収益予想を下方修正したことも心理的な重荷となり、ダウは軟調のままで終了。