6月最初のマーケットとなった1(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは非常に長い陰線、ダウも、長い陽線で終了。
ダウ平均の終値は1万2200ドル台へ大幅下落、日足チャートの20MAから陥落、ナスダックの日足チャートも20MAを切りダウントレンド領域へ下落。約一年ぶりの大きな下げ幅となった。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億9千万株、ナスダック市場は約21億9千万株。
雇用や生産活動を反映する経済指標が共に市場予想を下回ったため、景気回復ペースが鈍化が想定以上との受け止め方から、利益確定目的の売り一色の展開となった。