15(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた陰線、ダウは長い陰線で終了。
ダウ平均の終値は三日ぶりに大幅に下げてしまい、1万1000ドル台へ下落、3ヶ月ぶりの安値。ナスダック・ダウ共に、ダウントレンドのゾーン。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億7千万株、ナスダック市場は約19億4千万株と、全体に活況のマーケットとなった。
ギリシャの債務問題が一段と強くなり、さらに製造業景況感指数は予想に反して大幅に悪化、、全米住宅建設業協会(NAHB)の住宅市場指数も予想を下回るという指標の悪化と相まって、運用リスク回避の売りが膨らみ、マーケットは終日軟調な展開となった。