カテゴリ: 米国株検証

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15(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた陰線、ダウは長い陰線で終了。

ダウ平均の終値は三日ぶりに大幅に下げてしまい、1万1000ドル台へ下落、3ヶ月ぶりの安値。ナスダック・ダウ共に、ダウントレンドのゾーン。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億7千万株、ナスダック市場は約19億4千万株と、全体に活況のマーケットとなった。

ギリシャの債務問題が一段と強くなり、さらに製造業景況感指数は予想に反して大幅に悪化、、全米住宅建設業協会(NAHB)の住宅市場指数も予想を下回るという指標の悪化と相まって、運用リスク回避の売りが膨らみ、マーケットは終日軟調な展開となった。

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14(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い上ヒゲをつけた短めの陽線、ダウは短い上ヒゲをつけた陽線で終了。

ダウ平均の終値は1万2000ドル台、3月中旬以来の安値圏。ナスダック・ダウ共に、依然ダウントレンドのゾーンで推移。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株と、活況の目安となる10億株を下回り、ナスダック市場は約16億6千万株。

マーケット開始前に発表された小売売上高は前月比で11カ月ぶりに減少したが、市場予想は上回り、中国の工業生産が大幅増のため、景気先行警戒感が緩和され、終始アップトレンドで推移する展開となった。

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13(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線、ダウはDOJIで終了。

ダウ平均の終値は1万2000ドル台から下落した水準で、3月中旬以来の安値圏。ナスダック・ダウ共に、ダウントレンドで推移中。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億株、ナスダック市場は約18億4千万株。

M&A(合併・買収)の発表に加え、連日の下げによる割安感からの買いで始まったが、根強い景気減速懸念から原油先物相場が下げるにつれエネルギー株などの売りで上値が重くなり、一進一退の攻防を繰り返す展開で終始。

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10(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線、ダウも長い陰線で終了。

ダウ平均の終値は1万2000ドル台から下落し、3月中旬以来の安値。ナスダック・ダウ共に、ダウントレンドで推移中。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億2千万株、ナスダック市場は約19億1千万株。

世界経済の減速懸念に加え、週末を控えての手じまい売り、さらには原油先物などの商品相場の下落で、マーケットは終始ダウントレンドで推移する展開となった。

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9(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線、ダウは上ヒゲをつけた陽線で終了。

ダウ平均の終値はかろうじて1万2000ドル台を維持しているが、2ヶ月半ぶりの安値。ナスダック・ダウ共に、ダウントレンド領域で推移。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億1千万株、ナスダック市場は約20億4千万株。

マーケット開始前に発表された米貿易収支で赤字幅が予想に反して縮小し、輸出の好調さとあいまって強く始まり、最近の下げが大きかった銘柄を中心に、買いが優勢で終始する展開となった。

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8(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線、ダウはDOJIに近い陰線で終了。

ダウ平均の終値はかろうじて1万2000ドル台を維持しているが、2ヶ月半ぶりの安値。ナスダック・ダウ共に、ダウントレンド領域で推移。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億1千万株、ナスダック市場は約20億4千万株。

前日のFRBバーナンキ議長の講演による、景気警戒感に加え、思わしくない経済指標という地合いから、ジリジリと売られる展開で終始。

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7(火)の米国ナスダックマーケットはしっかりした幅のギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた短い陰線、ダウも、長い上ヒゲをつけたDIJIに近い長さの短い陰線で終了。

ダウ平均の終値はかろうじて1万2000ドル台を維持、3月下旬来の安値を更新。ナスダック・ダウ共に、ダウントレンド領域で推移。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億3千万株、ナスダック市場は約18億株。

マーケット終了間際から始まった米連邦準備理事会のバーナンキ議長の講演で、追加的な金融緩和などに触れなかったため、景気先行警戒感が再燃、最後の1時間半に大きく下げて終了。

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6(月)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線、ダウも、短めの陰線で終了。

ダウ平均の終値は1万2000ドル台へ下落、2ヶ月半ぶりの安値を連日更新中。ナスダック・ダウ共に日足チャートの20MAから陥落して、ダウントレンド領域へ突入。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億6千万株、ナスダック市場は約18億8千万株。

根強い景気回復のペース鈍化懸念により、目先の利益確定の売りが継続、終日ダウントレンドの展開となった。

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3(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線、ダウも、長い陰線で終了。

ダウ平均の終値は1万2100ドル台へ下落し、2ヶ月半ぶりの低水準となった。ナスダック・ダウ共に日足チャートの20MAから陥落、ダウントレンド領域へ。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億7千万株、ナスダック市場は約18億7千万株。

マーケット開始前に発表された雇用統計が市場の予想以上に低調で大きく下げて始まったが、サプライマネジメント協会(ISM)がマーケット開始後30分の時点で発表した非製造業景況感指数は3カ月ぶりに上昇、マーケット開始後1時間ほどは強い展開となったが、後半は週末要因も加わり、軟調のまま推移する展開となった。

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2(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線、ダウは、長い下ヒゲをつけた短い陰線で終了。

ダウ平均の終値は1万2200ドル台を維持しているが、1ヶ月半ぶりの安値。日足チャートの20MAからは陥落、ただナスダックの日足チャートはかろうじて20MAのオンライン上まで戻してきた。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億1千万株、ナスダック市場は約18億7千万株。

マーケット開始前に発表された新規失業保険申請件数は減少したが、既存店売上高の指数が弱いという、まちまちの経済指標に加え、財政再建強化や追加金融支援について、ギリシャと欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)が大筋合意に達したとの報道、さらには割安感からの買い手、売り手の思惑が交錯し、乱高下風で終始する展開となった。

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