29(水)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線、ダウは普通の長さの陽線で終了。
ダウ平均の終値は1万2200ドル台で4週間ぶりの高値、ダウ・ナスダックともにアップトレンドの目安となる20日移動平均線の上に位置している。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1千万株、ナスダック市場は約18億1千万株。
ギリシャが欧州連合(EU)の金融支援を受けるための中期財政計画が議会承認され、さらには住宅ローン担保証券買取訴訟で米銀大手バンク・オブ・アメリカが和解を発表するなどの買い材料により、マーケットは強い展開となった。