28(木)の米国ナスダックマーケットはほとんどギャップなしで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJI、ダウは長い上ヒゲをつけた陰線で終了。
ダウ平均の終値は1万2200ドル台へ下落、ほぼ1カ月ぶりの安値を更新。ダウ・ナスダックともにダウントレンド領域。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億9千万株、ナスダック市場は約20億6千万株。
マーケット開始前に発表された新規失業保険申請件数が市場予想より少なく、雇用情勢への警戒感が後退、開始から2時間は強いアップトレンドで推移。だが後半は債務上限引上案の審議で与野党の歩み寄りに対する悲観論が台頭、以後は売りに押される展開となった。