カテゴリ: 米国株検証

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11(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数は陽線、ダウも陽線で終了。 

ダウ平均の終値は再び1万1100ドル台へ上昇、ダウ・ナスダックともに依然200日移動平均線から大きく下げたダウントレンド領域で推移。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約18億8千万株、ナスダック市場は約30億6千万株と連日の活況。 

欧州債務問題への警戒感から前日大きく下げた金融株が反発し、フランスやイタリアなどで空売規制導入の可能性が報じられ、欧州株が堅調だった流れを受け、終日アップトレンドで推移する展開となった。

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10(水)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は上ヒゲをつけた陰線、ダウは長めの陰線で終了。 

ダウ平均の終値は再び1万700ドル台へ下落、11ヶ月ブルの安値を記録。ダウ・ナスダックともに依然200日移動平均線から大きく下げたダウントレンド領域。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約21億5千万株、ナスダック市場は約33億2千万株と商いは盛況。 

ヨーロッパの株価指数が軒並み下落、オープンニングは売られて始まったが、フランス国債の格下げ観測による米金融機関への悪影響懸念から、ダウは大手銀行株などが弱く、マーケットは軟調で終始する展開となった。

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9(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数は長い下ヒゲをつけた長めの陽線、ダウも長めの陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1200ドル台を回復、上げ幅は2009年3月23日以来、約2年5カ月ぶりの大きさを記録。だがダウ・ナスダックともに依然200日移動平均線から大きく下げたダウントレンド領域だ。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約24億1千万株、ナスダック市場は約37億1千万株と連日の大商い。 

米連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明の直後は一次大幅安となったが、終了前1時間は反転急騰する、乱高下の展開となった。

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8(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は上ヒゲをつけた長い陰線、ダウも長い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万800ドル台へ下落、約10カ月ぶりの安値を記録。ダウ・ナスダックともに200日移動平均線からも大きく下げたダウントレンド領域。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約25億4千万株、ナスダック市場は約39億1千万株と大商いを記録。 

米国債の格付が引き下げられ、欧州の財政不安問題が再燃し、景気の「二番底」リスクが意識されるようになり、終日ダウントレンドで推移する展開となった。

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5(金)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数は下ヒゲをつけた陰線、ダウはDOJIに近い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1400ドル台へと上昇したが、依然ダウ・ナスダックともに200日移動平均線の下の位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約22億5千万株、ナスダック市場は約36億9千万株と活況。 

米国雇用統計の数値が予想より良好のうえ、ユーロ圏の財政不安が和らぐとの期待からの買いと、連日の大きな下げによる市場心理の悪化による損失限定や持高調整の売りとが交錯し、乱高下風で推移する展開となった。
 

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4(木)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数、ダウ共に日足チャートは非常に長い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1300ドル台へと大きく下落し8ヶ月ぶりの安値を記録、下げ幅は2008年12月依頼の大きさで、ダウ・ナスダックともに200日移動平均線を切ってしまっている。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億5千万株、ナスダック市場は約25億4千万株と活況。 

欧州中央銀行総裁がユーロ圏の景気下振れリスクが高まっているとの見方を発表、運用リスク回避のための売りにより、終日ダウントレンドで推移する展開となった。

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3(水)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数、ダウ共に日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1800ドル台で、9日ぶりの反発。だがいまだにダウ・ナスダックともに200日移動平均線を切った位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億5千万株、ナスダック市場は約25億4千万株と活況。 

大きな下落のあとでの戻しが期待されるタイミングに加え、米サプライマネジメント協会(ISM)がマーケット開始後30分に発表した非製造業景況感指数が市場予想を下回ったにもかかわらず、中盤からは買いが優勢の展開となった。

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2(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけ長い陰線、ダウも長い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1800ドル台まで下落、4カ月半ぶりの安値。ダウ・ナスダックともに200日移動平均線を切っている。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億5千万株、ナスダック市場は約23億株と活況。 

マーケット開始前に商務省が発表した個人消費支出が前月から減少したうえ、ユーロ圏の財政問題懸念から国債利回りが急上昇、さらには上院による債務上限引上法案の可決が、財政赤字削減に繋がり、景気の重荷となるとの見方から、買い材料が見あたらず、終日ダウントレンドで推移する展開となった。

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1(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけ長い陰線、ダウは陰線のDOJIで終了。 

ダウ平均の終値は1万2100ドル台を維持しているが、ほぼ1カ月ぶりの安値を7日連日で更新中。ダウ・ナスダックともにダウントレンド領域だが200日移動平均線よりは上の位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億1千万株、ナスダック市場は約21億5千万株。 

米連邦債務上限引上げ問題が合意したことを好感して強く始まったが、最終決着を巡る不透明感や米国債格下げ懸念で買手不在で、さらには開始30分後に発表された製造業景況感指数が市場予想以上に低下し、2年ぶりの低水準。前半はギャップアップリバーサルでダウントレンドが継続する展開となった。

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29(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線、ダウは長い下ヒゲをつけた陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万2100ドル台へ下落、ほぼ1カ月ぶりの安値を連日更新。ダウ・ナスダックともにダウントレンド領域。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約12億1千万株、ナスダック市場は約22億5千万株。 

マーケット開始前に発表された米実質国内総生産(GDP)が市場予想を下回ったため大きく下げて始まったが、ナスダックは大きな下落後の戻し期待や空売り買戻しのため、マーケット前半は強いアップトレンドが継続し、後半も下値の堅い展開となった。

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