21(金)の米国ナスダックマーケットはしっかりとしたギャップアップで開始。ナスダック総合指数は長い下ヒゲをつけたDOJIに近い長さの陽線、ダウは長めの陽線で終了。
ダウ平均の終値は1万1800ドル台へ上昇し2か月半ぶりの高水準へ。ダウ・ナスダックともに日足は20日移動平均線より上のアップトレンド領域。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億9千万株、ナスダック市場は約20億4千万株。
主要企業の四半期決算の発表が相次ぎ、強く始まり、欧州連合(EU)・ユーロ圏の首脳会議を23日に控え、欧州債務問題解決に向けての期待と、週末要因が交錯する場面もあったが、底値の堅い動きで、堅調に推移する展開となった。