18(金)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数は陰線、ダウはDOJIに近い陽線で終了。
ダウ平均の終値は依然1万1700ドル台を維持、ダウ・ナスダック共に日足は5日ローバンドの下の位置。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億6千万株、ナスダック市場は約17億2千万株。
欧州債務問題への懸念がやや後退、さらにマーケット開始30分後に発表された米景気先行指標総合指数は市場予想を上回り、売買が交錯する展開となった。
欧州連合(EU)内で欧州金融安定基金(EFSF)の強化策が検討され、欧州中央銀行(ECB)が国際通貨基金(IMF)を通じて融資する案がEU内で支持されているとの報道が、株価を下支えしたようだ。