米国ナスダックマーケット10(火)の米国ナスダックマーケットのオープニングは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い短い陰線、ダウは上ヒゲをつけた短い陽線で終了。
ダウ平均の終値は、1万2400ドル台へ上昇、ナスダック・ダウともに日足は20日移動平均線と200日移動平均線を突破したアップトレンドで推移。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は、年末休暇時期のため、速報値で約8億4千万株、ナスダック市場は約18億1千万株と取引高は回復。
格付会社フィッチ・レーティングスが年内のフランスの格下げはないとの見方を示したため欧州株式マーケットは堅調のうえ、非鉄大手アルコアの四半期決算が市場予想を上回り、世界景気や米企業業績の改善期待から、底堅い展開となった。