米国ナスダックマーケット23(木)のオープニングは珍しくギャップなしで開始。
ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線、ダウ平均は長い下ヒゲをつけた陽線で終了。
ダウの終値は、依然1万2900ドル台、ほぼ3年9カ月ぶりの高値で終了。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億6千万株ナスダック市場は約17億1千万株。
オープニング早々は、高値圏特有の利益確定の売りに押される場面もあったが、前日発表の中古住宅販売件数の増加に加え、マーケット開始後30分に発表された住宅価格指標が市場予想以上に上昇したことから、米住宅市場の底入れが近いとの思惑で、マーケット中盤から強い展開となった。