何ともなタイトルですが・・(笑)
このトレーニングをやってみると、ワンクリックシミュレーションを実際のマーケットで実行するというのは、簡単ではないことがおわかりになるはず。
つまり「勝敗に関係なく同じ事を繰り返す」ことの難しさ、といえばいいでしょうか。
トレードではいくつかの「絶対にできなければならないこと」があります。
何ともなタイトルですが・・(笑)
このトレーニングをやってみると、ワンクリックシミュレーションを実際のマーケットで実行するというのは、簡単ではないことがおわかりになるはず。
つまり「勝敗に関係なく同じ事を繰り返す」ことの難しさ、といえばいいでしょうか。
トレードではいくつかの「絶対にできなければならないこと」があります。
先週の月曜日から、ネットエイドでキャンペーンを始めてから、8日目となりましたが、ついにオールグリーンの方が登場しました。
ちなみにオールグリーンというのは、2分足のローソク足が始まった位置の1秒から15秒までの間に執行された記録の背景が緑色になることです。
つまりエントリーと脱出すべてのトレードが、始まった位置で執行できたという証なわけです。
今週の目標も先週に引き続き、すべてのトレードの始まった位置で執行する。
つまり目指せ「オールグリーン」というわけです。
手仕舞いだけでもいいので、慣れれば5日間続けるのは割と簡単なはず。
執行の位置が狙った位置で迷いなくできるようになると、徐々に様々なことができるようになってゆきます。
8日金曜日に書いた「だんだん良くなる始値執行」で、なぜ始値執行の練習が必要かを説明したのですが、この訓練には落とし穴があります。
ですからその落とし穴に落ちないように気をつけることが大事です。
トレーダーはどうしても勝ち負けにこだわるため、正しい訓練ができないことがままあります。
ちょうど金曜日のマーケットで、このことについての考察にぴったりの例を見つけました。
コンビネーションというのは、始値執行+チェックシートのこと。
トレーダーにとって、このコンビネーションの技術は非常に重要なのです。
なぜなら、どちらの技術が欠けても勝てないから。
月曜のマーケットのように、トップのユニットで選択した3銘柄がよく動けば、チェックシートが不完全でも勝てるのです。
マーケットが味方してくれる日は、誰にとっても簡単に思えるはず。
ですがトレードの世界では、これが実はくせ者なんですね。
昨日、損益計算ツールプロをバージョンアップ、その夜のナスダックマーケットでは、ネットエイドを通じ下のように、この機能を有効利用する訓練を推奨。
2010-10-04 22:28:21 はっちshadow 損益計算ツールプロがバージョンアップされました
2010-10-04 22:28:31 はっちshadow 1秒から15秒の間に
2010-10-04 22:28:41 はっちshadow 執行されたものは緑の色がつきます
2010-10-04 22:28:52 はっちshadow ですから始値で判定し執行したかどうかが一目瞭然
2010-10-04 22:28:59 はっちshadow まずは最初の3銘柄の手じまいだけでも
2010-10-04 22:29:03 はっちshadow グリーンになるよう
2010-10-04 22:29:06 はっちshadow 訓練してください
2010-10-04 22:29:17 はっちshadow これを今週五日間、すべて緑になるようがんばってください
さてその結果やいかに?!
トレードの訓練で大事なことは、同じ事を繰り返し、思考回路を「パブロフの犬」化させるということを徹底することだ。
では最も大事な基本的な訓練とはどういうものだろう?
それはローソク足が始まった位置で判定し、執行ボタンを即座に押せるかどうかだ。
そのためには、現在これを意識し、実行しているかどうかを、まず客観的に知ることから始まる。
脳内での思考で判定した結果を、マウスを握っている指へ確実に伝えたかどうかは、損益計算ツールの記録で知ることができるようになっている。
エグゼキューショナートレーニングでは、複数ホールドを前提として、トータルな利益をプラスゾーンで維持することが要求される。
ではこれを実現するにはどうすればいいのか?
トレード中に利益を確保し、翌日の検証では判定基準の軌跡がよくわかるチェックシートを作ることだ。
昨夜はこのチェックシートの使い方を含め、昨日の日記で書いた人体実験(笑)を、経験豊富なA氏でテストしたのだが、その結果やいかに?
昨夜の米国ナスダックマーケットは、30分足で見ると乱高下気味の展開。
ナスダック総合指数の30分チャート
下のナスダック100先物の2分チャートを見ても、簡単な展開ではなかったことがよくわかりますね。