コマンダーの指示があった後、どこでエントリーするのかはエグゼキューショナー次第。
だが指示のあと、有利な位置で入ることができる場合ばかりではない。
高いところで入ってしまう事もあるはず。
だが大事なのは、そこからどういう見取り図を構築できるかだ。
冷静にチェックシートをもとにした見取り図を、頭の中に描きながらトレードをすることが、大事になるわけだ。
というわけで、2日の米国マーケットでのオープニングでもっと良くない結果になった2例を挙げて分析してみよう。
コマンダーの指示があった後、どこでエントリーするのかはエグゼキューショナー次第。
だが指示のあと、有利な位置で入ることができる場合ばかりではない。
高いところで入ってしまう事もあるはず。
だが大事なのは、そこからどういう見取り図を構築できるかだ。
冷静にチェックシートをもとにした見取り図を、頭の中に描きながらトレードをすることが、大事になるわけだ。
というわけで、2日の米国マーケットでのオープニングでもっと良くない結果になった2例を挙げて分析してみよう。
オープニングの揉み合いで負けてしまうと、その後のユニットのトレードの際、心理的に大きく影響を受けることになる。
そのため特にオープニングでは、悪くても何とかしてブレイクイーブンに持ち込む必要があるわけだ。
ではその際にどういう考え方をすればいいのだろうか?
6月1日の記録でオープニングの最初の銘柄を例に挙げてみよう。
1日の東京マーケットのオープニングは、なかなか凄いパターンが出現しました。
スカイダイブの応用パターン。
最初の1分足がこんなに長いと、リバーサルになる可能性が非常に高くなります。
というわけで、下のチャートのように逆方向へ入るわけです。
勝てるトレーダーになるためには、自分のトレードの結果をチャートで表示して、なおかつチェックシートで条件に見落としがないかどうかを調べ、問題があれば、それを改善するという作業を毎日続ける必要があります。
エグゼキューショナーのトレーニングでも、これをやらずに諦めてしまう方が意外と多いのです。
自分では、「できているつもり、やっているつもり」になって、客観的に自分の足らない部分を見つけられないことが多いのです。
トレードでは数字で結果が出るわけですから、正しくトレードをしていれば必ずトータルでプラスになるはずなのです。
28(金)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップダウンで始まったため、最初にどちらの方向へエントリーすればいいのかがわかりにくいため、成績の悪いトレーダーが多かったようです。
特に最初のユニットでマイナスになってしまうと、モチベーションが下がりますから、オープニングでギャップが薄い場合は、普段より注意が必要になります。
2010-05-28 22:32:39 hatch 始まる位置が微妙
2010-05-28 22:32:50 hatch ちょっと待った方がいいかも
最初に上記のように、指示したのですが、特に買いのロングサイドは、始値の位置が既定の条件を満たさなかった銘柄が多かったようです。
執行でのコツは不利なヒゲを掴まない。
エントリーはこれに尽きるわけで、そのためにはレベル2のASK・BIDの値段を見ながら、頭の中で15秒チャートを描くことができるかどうかだ。
ではどういう考え方をすればいいのだろうか?
21日の米国マーケットは、オープニングから4分程経過したあたりから強く上げ始め、出だしはそれほどでもなかったのですが、そのあとはちょっと意外なほどの強い展開。
そして後半は一時弱くなったのでショートという流れだったわけで、3000ドルは獲れるマーケットでした。
トレードで大事なことはポジションを持ったときに冷静な判断ができる精神状態なのかどうかだ。
ほとんどの人は二重人格者のように、人格が変わったようになってしまう。
その理由は、儲けたいが損はしたくない、という欲と恐怖の感情に支配されるからだ。
プロにとっては習慣化しているため意識していないことでも、他の人にとっては目からウロコというのが、このチェックシートだと断言してもいいだろう。
これはトレーニングを通じて発見された衝撃の事実だといっていいだろう。
勝てるトレーダーになるためには、客観的に観察し、冷静な判断ができるようにすればいいのだから。