1029 月
昨夜の米国マーケットは、休日のため休場。
今日のTOKYOマーケット
TOPIX
今日は下げたが、(アップ)トレンドライン
を下へ切っていないから、昨日と今日の下げは、プルバックと呼ぶ上昇過程の動きに過ぎないと判断するのが妥当なところだろう。
上の赤いゾーンの上値抵抗線(レジスタンス)を抜けるかが勝負どころだ。
日経平均
こちらは、ブルーのトレンドラインを割ったような割っていないような・・(笑)
もう一日待てば、はっきりするだろう。
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今日の高出来高銘柄を見る
6502 東芝
今日の出来高第5位、出来高約 990 万株。
赤いゾーンが抵抗線。
株価はこのゾーンを上へ抜けずに下落。
斜めのブルーの上昇トレンドラインを切ったところで、ショートつまり空売りというのは、トレードの基本セオリー。
買戻しはまだです。
上昇を確かめてから、買い戻すこと。
利益を取るときは、十分にいただくことだ。
慌ててはいけない。
似たようなパターンをもう一例。
これも、斜めのブルーの上昇トレンドラインを切った。
そして赤い抵抗線を切ったところで、ショートつまり空売り。
先ほどの東芝と、ほぼ同じ下落パターンだ。
ただ、下にブルーのサポートゾーンがあるから、明日反発したら、半分だけ買い戻すか、値段によってはすべて買い戻す用意をしてWATCHすることだ。
明日も弱く、ブルーのサポートをゾーンを下回れば、まだまだ大きく下がる可能性が高いから、買戻しは待ったほうがいいだろう。
Gapper's Eye
米国のプロトレーダーでギャップを利用したトレーダーを一般的に、「ギャッパー」と呼び、彼らを総称して、ギャッパーズと呼ぶ。
このコーナーでは、イントラデイプレイつまり、一日で売買を終了して宵越しのポジションを持たない、いわゆるデイ・トレーダーの目から見た日本株をWATCH。
30分ギャッププレイ
赤いマークの位置でショート(空売り)。
デイトレードなら、最後の緑のマークの位置で買戻しだ。
だが、こういう一方的に下げる弱い動きを見せるケースでは、デイリーチャートつまり日足を見ておくこと。
日本のブルーの線の間を上下している、いわゆるボックス圏での動きのようだから、買戻しをしないで、オーバーナイトし、明日まで持ち越すのもメイクセンス。
下のライン付近まで下がる可能性がありますからね。
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連続WATCH
2702 マクドナルド
出来高の上昇とともに、上昇を始めたマック。
だがこういうトリプルトップの場合は要注意だ。
あすこの高値を抜いてしまえば、力強く上昇するはずだ。
しかし次の例をご覧あれ!
このように、トリプルトップを上へ抜けないと下落するから、今の時点では、アクションを起こさないことだ。
チャートは(C)PAXNet Corp.製を使用