050818 Thurs.
空調服クアトロバージョン
追加オーダーしたファン
が2個到着したので早速増設作業へとりかかる。
補強のために同封されてきたPPリング(ポリプロビレンのリング)を取り付ける位置へ、タッチボンドで貼り付ける。
内側を切り取り、右の写真のように折り返し、タッチボンドで接着して、リングから飛び出た三角形の突起部分を切り取るという手順になる。
タッチボンドが乾いたら、ファンを取り付けて完成だ。
ポケットの位置などの都合で取り付ける位置は、胸のすぐ上ということになった。
配線の都合で右側のファン2つを一つの制御ボックスへ接続して、右ポケットへ入れておくことにした。
配線は裏側の荒いメッシュ状のポケットの一部に穴を開けて通している。
そのため、このポケットのファスナーを開けると空気は、外へ排出されることになる。
オリジナルでは制御ボックス(電池ボックス兼用)を内ポケットに入れるので、スイッチのオンオフ時に前のファスナーを開けなくてはならなかった。
今回のモディファイでの方式だと、スイッチのオンオフ時に前のファスナーを開けなくてもいいので、使用時に便利だ。
スイッチを入れる前、つまりファンは回っていない状態。
身長158センチの娘がモデル。服のサイズは男物のS。
スイッチを「強」にしてファンがフル回転の状態。
バイクに乗るときはこういうスタイルになる。
室内で早速着用して、ファンを回してみる。
風量が倍に増えた効果だろうか、スイッチが「弱」でも十分に風が循環して涼しい。
ポケットのファスナーを開けると、ブルゾンの空気圧が減少するため、膨らみが少なくなる。
だが4つのファンになって、前面に2つのファンがあると、膨らみが少なくなろうと、何をしようと、どちらにしても非常に目立つのだ。
自転車に乗って銀座を走ると、すれ違う人の視界に入った場合、明らかに目線はこちらを向くことがわかる。
アバウトだが、90%以上の確率でマジマジと注視されることになる。
有名人になると、こういう感じなんだろうね。
ビックカメラへ行った時には、フランス人4人組が近づいてきて、カメラで撮っていいかと聞かれることになったのだが、空調服について説明すると「これは凄いアイデアだ」とバカウケだった。
しかしフランス訛りの英語は、非常にわかりにくい。
普通なら汗ダクになるところだったが、こういうときにも空調服は役に立つことを発見。
とにかく注目度は抜群で、クアトロ(ファンが4つ、ついているのでこう命名した)バージョンを着ていれば、誰とでもすぐにコミュニケーションをとることができる
。
そう断言できるほどで「話をするきっかけ作りアイテム」としての機能は最高だと思う。
まさか「ハリウッドスター」になったような気分が味わえるとは思わなかった。
で肝心のバイクに乗った場合だ。
まず、走り始めると今までは入ってこなかった風が、前面のファンを通してドンドン入ってくる。
風圧でファンが回りすぎて壊れないかと心配になったが、スピードが80キロくらいまでなら大丈夫のようだ。
肝心の交差点や渋滞で止まった場合だが、襟がスタンドカラーになったこともあって、倍の風量になった風は、2つのファンの時に比べると、かなりの勢いでヘルメットの内部へ流れ込むことになる。
ファンが2つだったときは、風を感じるのが喉から首のあたりまでだったのが、ファンが4つになってからは、鼻の辺りまで風を感じるようになった。
あいにくと、昨日はあまり暑くなかったのがちと残念だったが、とにかく、いつどんなときにも、はっきりと風がカラダのまわりを駆け巡るのがわかる。
4つのファンにしたクアトロ化の成果は、目論見どおりの結果だといっていいだろう。
天気予想によると、明日は蒸し暑さが戻ってくるという。
明日が楽しみだ。
050816 Tues.
空調服のベースを変更の巻
オリジナルは、色や素材から「作業着」風で、生地も厚めなので、もう少し薄い素材を探しに、渋谷の Mont-Bell (モンベルクラブ渋谷)へ。
モンベルにあるラインナップの中からブルゾンタイプで、素材が薄く、希望の色があり、ポケットの位置などの条件をチェックした結果、ウインドブレーカーのウインドウブラスジャケットを選択。
色はファンの色が白いため、目立たないような保護色?がいいだろうということで白に近い色を選択。
スピードファイト2のライト関係モディファイの結果は上のような雰囲気に。
ポジションライトはPIAAの超広角LED素子6個装着の青。
ヘッドライトは昼間でも常時点等しているが、バルブはPIAAの色温度が4800K(ケルビン)の少し青みがかった白色へ変更したので目元は、ブルーっぽく涼しげな雰囲気になった。
カミサンに手伝ってもらい、まずオリジナルの補強リングの入った部分の生地を切り取る。
縫い付けるのは大変なので、布用のタッチボンドを使用。
切り取った部分をタッチボンドで新しいブルゾンの同じような位置へ貼り付け、穴を開ける。そしてファンを取り付けたら完成だ。
新しいブルゾンへ移植して完成した空調服。
身長158センチの娘がモデル。服のサイズは男物のS。
工場の作業服っぽくなくなったので、まずは成功といっていいだろう。
これは送風ファンのスイッチがオフの状態。
送風ファンのスイッチをオンにした状態。
送風ファンのスイッチを入れて、「強」にした状態。
どうしても空気で膨らむため太って見える。(笑)
セミナー受講者の方にも試着をしてもらった。
メールで追加オーダーしたファンを発送したという通知があったので、到着したらさらにファンを2個追加の予定。
050812 Fri.
空調服ダイナミックテスト
まずは室内でエアコンを止め、我慢できるところまで我慢してから着用。まずは、スイッチを「弱」にセット。おお涼しい!
「強」にするとパソコンのファンの音がマスキングされて聞こえなくなるほどファンの音は大きくなるが、
ファンの風量も増えるから、当然のことながら、さらに涼しくなる。
デスクワークではファンの音とのバランスを考えると、「弱」で十分だろう。どうしても暑くなってきたら「強」にすればいいからね。
「強」にしてもファンの音は、パソコンの音ほど気にならないのが不思議だ。音というかノイズレベルが大きくても、その効果として「十分に涼しい」からかもしれない。
パソコンだと、「ノイズと引き換えの恩恵」というのは直接カラダには感じないから、この空調服のファンの音よりも絶対的なノイズレベルが低くても、うるさく感じるのだろうと思う。
人間は、「現金」にできているということなのか?(笑)
室内で空調服を使用するメリットというか、向いている人は・・
エアコンの設定温度が低いままで長時間過ごすと体調が悪くなる人
エアコンの設定温度を少し高くして電気代を節約したい人
ということになると思うが、汗をよく吸う素材の下着をつけて、水分の補給は忘れずこまめにというのがポイントだろう。
次はいよいよ本来の用途としての屋外での使用だ。
外は暑いため基本的にスイッチは「強」出の使用となる。
まずはエレベーターの中。
よほど大きなオフィスビルでない限り、エレベーターの中にエアコンはついていないのが普通だ。
だから外が暑い時に、屋外からエレベーターに乗るというケースでは、さらに暑くなり非常に不快になるのだが、空調服だと風が常に吹き込むからとても快適だ。
だが問題は音。
エレベーターの中というのは、かなり静かなのだ。
あなたが空調服を着た状態で最上階などから一人だけ乗っているとしよう。
途中の階で誰も乗って来なければいいのだが、もし誰かが乗って来た場合どうなるか?
最初から音がしているわけだから、途中で乗ってきた人は、気がつかないかもしれない。
だがそうだとしても、あなたが先に降りると、その時点でエレベーターの中は一気に静かになる。
つまりよほど耳の悪い人以外「あの音はアイツだったんだ・・」とわかってしまうことになる。
2つのファンがついていることがあからさまにわかる後姿とあいまって、怪しさ満点の評価を受けるだろう。
対策として、エレベーターが止まって誰かが乗ってくるとわかった時点でファンのスイッチを弱にする。
これでほとんどわからないノイズレベルになる。
人がどう思っているかということを普段から気にし過ぎる人は、この空調服を着ると、あらゆる場面で、周りに対して気を使わなくてはならなくなってしまう。
ある意味でつらい人生だな。(笑)
私はそんなことは気にしないタチなので、堂々とうるさいままで乗っているけどね。
それと体臭が強い人は、体臭をファンで撒き散らすことになるから、コロンをつけるとかして気をつけた方がいいと思う。
あとは、もっとデザインや色のバリエーションを増やして欲しい。
娘やカミサンからは「作業員みたい」と評判はイマイチだったからね。
だが一歩外へ出ると、音に関しては全く気にならなくなる。
空調服を着たことで「屋外というのは結構うるさいものだ」ということを、改めて認識した次第。
まずは、自転車での使用例。
外に出て外気温が室内より高い場合、スイッチが「強」だと、高い外気温がファンで送られてくることになる。
そのため、汗をかいていない、つまり涼しい室内から外へ出た場合、最初は何だかちょっと暑く感じるが、5分ほど我慢していると、だんだんと涼しくなってくる。
もちろんすでに暑いところでカラダが慣れている場合は、全く問題なく涼しく感じるはずだ。
もともと自転車というのは走っている限り、ある程度風を顔に受けるので、歩くよりは暑さは感じないのだが、問題は止まった時だ。
一気に暑さ感が上昇する。
まあ考えてみれば当然のことで、それまでの運動で体内がヒートアップしているから止まって風が当たらなくなると「汗がダラダラ」という状態になりやすい
わけだ。
だから夏は余り頑張って漕がないことにしているのだが、空調服を着用していると、止まったあとの最もツライ時に、その恩恵を最大限に享受することができる。
さらに効果的なのは、一旦銀行やコンビニなどの涼しいところへ退避した場合だ。
エアコンでよく冷えた空気が、ファンから体へ直接送られるわけだから、涼しくないわけがない。
まさに冷えたビールを飲んだ時のような爽快感が、カラダ中をファンから送られる空気と共に駆け巡ることになる。
そのため、あまりの気持ちよさのために恍惚となって、ヨダレを流したりしないように注意をする必要がある。
そして汗が適度に引っ込んだ状態になったら、また外へ出る。
このパターンがお勧めだ。
だがここで一つ問題が発生した。
私は自転車で出かける時にはバックパックを背負っているのだが、これが微妙にファンの外側に当たるのだ。
こうなるとバックパックをハンドルの前部にセットするしかない。
ということで適当な金具を探しに、クソ暑い中、バイクで新宿のハンズまで行くことにした。
もちろん空調服のテストのためだ。
そうでなきゃあ、こんな暑い日中にバイクで出かけたりはしないよね。
バイクに乗っている方はよくお分かりになると思うが、フルフェイスのヘルメットというのは、夏はとにかく暑いのだ。
体の熱さが全部頭部に集まってくる暑さといえばいいだろうか・・
空調服を着てスピードファイト2という100ccスクーターで、新宿へ向かっていざ出発。
走行中は特別に涼しいといった感じはない。
自転車よりも風が強く当たるうえに、バイク独特の様々な刺激があるためだろう。
空調服は風をあまり通さないので、半そでのTシャツ1枚で走っている250ccに乗るフュージョンのアンチャンの方が、涼しそうに見える。
だけど半袖だと腕だけが異常に日焼けするから、私は必ず長袖を着ている。
いわゆるバイク便のソクハイなど大手のライダーは、すべて袖つきを着ているが、安全を考えれば当然のことだろう。
だがだからといって決して暑いわけではない。でも非常に涼しいというわけでもない。
ちょっと不思議な感じだ。
空調服は汗が出てくるとその汗にファンの風が当たることによって、体温を下げて涼しく感じさせるという仕組みのため、ジワッと汗ばんでくるとその時点から、涼しく感じ始めるというわけだ。
空調服を着ていると、交差点で止まった時や渋滞時に天使が舞い降りてくる。
これはいい!
普通バイクは止まってしまうと、それまで当たっていた風がなくなるうえに、直射日光を受けて体温がジリジリと上がり、みぞおちなどから汗が流れ落ちることになる。
同時にヘルメットの中も外からの熱で暑くなってくるから、まさにダブルパンチを喰らうわけだ。
だが、空調服を着ていると、みぞおちや脇の下などに汗がジワっと出始めると、そのあたりがスースーと涼しくなり始めるのだ。
じわりじわりと、暑さが止まり始めると言えばいいだろうか。
カラダを動かして空調服の前部に寄ると、背中部分に風が流れて背中の部分が涼しくなり、空調服の後部へ寄ると、前部に風が流れて「みぞおち」あたりがスースーとし始めるのだ。
もちろん袖口からも空気が出てゆくから、両手を腰に当てて、「エヘン」という姿勢をとるのが全体のバランスとして最も涼しい。(笑)
だがこれだけではない。
空調服の後部へ寄ると、前部に風が流れてみぞおちあたりを通って前部の首辺りから上へ逃げることになる。
つまりは、風がヘルメットの中へ流れ込むことになる。
これがどういう意味を持つかは、バイクに乗っている方ならよくお分かりのはず。
フルフェイスは交差点や渋滞で止まると、透明なシールド部分を少し上げて、隙間を作らないと、暑くてたまらないのだが、空調服を着ていると、閉めたままでもOK。
もちろん開けると、そこから空気が逃げるから首から口あたりまでは涼しくなるが、シールド部分を閉じたままだとヘルメットの頭部へ流れ込むのだ。
もしヘルメットにファンをつけたら、もっと涼しくなるだろうなあ・・
後ろに排出用ファンで、前へ吸入ファン。
どこかのシャチョーさん、作ってくださーい!
この日は強い直射日光ではなかったが、薄日が差す天気でかなり暑かったのだけれど、新宿まではほとんど汗をかくこともなく到着。
で一旦ハンズの中へ入るとまさに極楽。
よく冷えた空気は、ファンによって容赦なく体へ吹き付けられるため、余りの涼しさの快感で、思わずニヤケてしまうほどだ。
速攻でパーツを見つけ、カミサンとランチに出かけるため、昼前には銀座へ戻る。
昼食後はさらに暑くなってきたので、テストのため青山と六本木へ秋物の服をチェックに出かけることにした。
空調服がなければ、とてもじゃないが、そういう気にはならなかったはずで、これだけでも、如何に暑さに対して有効かがお分かりになるはずだ。
残念ながら午後は、強い直射日光がなかったので、これ以上の効果は不明。
なわけで、日を改めて、さらに暑い直射日光ガンガンの時に、テストしてみようと思う。
って、もっと暑くなるのを待つなんてちょっと変?(笑)
しかしこれだけ効果があると、もっと強い風が欲しくなってくる。
制御ボックス用のポケットは左右にあるので、もう一着購入して、適当な位置へさらにファン2個分の穴を開け、2つのファンをセットすれば、4つのファン付が出来るはず。
風量は倍増するわけだ。
宅配バイク用に4つのファンをつけたものを売り出せば、結構売れると思う。
だが現状でも、夏のバイクライドには欠かせないアイテムだと思う。
普段常用するうえでの問題点は、見た目が「暑そう」という点だけだろう。
みんなが半袖のTシャツ一枚の時に、この空調服を着ていると暑そうに見えるため、逆にファンを隠さずに、「新しいもの」としてアピールするという手もあるが、下手するとねえ。(笑)
まずはデザインと色のバリエーションがもっと増えればと思う。
記事によるとこの部分は、今後期待できそうだ。
それとサイズは小さめだ。
私は165cm 58kg でMがぴったり。
体型はごく普通なので、太目の方は L がお勧め。
しかし見た目と効果のギャップがこれほど大きな商品というのは、ちょっと珍しい。
050811 Thurs.
日本の夏は空調服?
バイクは暑い夏でも、走っている限りは風が当たるので、それほどは暑くはない。だが交差点に止まった時や渋滞にひっかった時が問題だ
それまでの走行風がなくなるから、輪をかけて暑く感じることになる。そこで空調服。詳細は、まずこちらをご覧あれ。
真夏に長袖!なのに裸より涼しい「空調服」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0506/16/news060.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0407/17/news001.html
“空調服”の効果をサーモグラフィで検証してみた
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0408/14/news014.html
いかがだろうか?
これこそバイクライドにはピッタリではないか? と考えたわけだ。
休みになる、お盆前に下の「楽天」の販売サイトでまずチェック。
空調服販売サイト
http://www.rakuten.co.jp/pc2b/
このサイトを見る限り、選択肢はそれほど多くない。
半袖は袖が空気で突っ張るため奴凧のようになりそうだし、バイク用ならやはり長袖だろう。
薄いグレー系統の色だといかにも作業服なので、ブルーの2種類から選択することにしたが、「厚手作業服 M-500A」は厚手で綿100%。
夏と「厚手」は喰い合わせが悪そうなのでパス。
という消去法で、ポリエステル100%(東レ H2OFF)の「長袖作業服 P-500N」を注文することにした。
結局は作業服か・・(笑)
早速到着した薄い箱を開梱。服(取説ではブルゾンと呼ぶ)とファンの部分と取説というシンプルさで、組み立て?は至極簡単だ。
ファンに左右の区別はなく、出っ張っているほうがブルゾン(服)側になるようにセットする。
ブルゾンを広げると、両袖の下から脇腹に近い部分にファンが2つ付いていることになる。
空気はファンによって、外側から服の内側へ強制的へ吹き込まれる。
パソコンのファンの仕組みを人間に置き換えると、わかりやすいだろう。
汗が水冷の役割をするというわけだ。
内側には、電池ボックス(取説では制御ボックスと呼ぶ)を入れるポケットや、コードが邪魔にならないように留めるためのマジックテープがついている。
手持ちの単三充電池4本を制御ボックスに入れ、ファンをブルゾンへ取り付けるとほぼ準備完了だ。
制御ボックスは左の前の専用ポケットに入れるため、携帯電話をポケットに入れているくらいに左側が少し重く感じるが、すぐに慣れる。
スイッチは2段階。ファンは強で約5時間、弱で約8時間稼動する。
襟についている紐を結ぶことによって、首と襟元の隙間を調節して襟元からの空気排出量を調節できるようになっている。
ブルゾンが汚れたら、ファンを外して洗濯することができる。
サイズはMで、私より10センチほど背の低い娘が着るとこういう感じになる。
素材を含めて高級感はないが、かといって安物っぽい雰囲気でもない。
組み合わせるパンツや靴との組み合わせで、それなりの雰囲気を出せる要素はあると思う。
袖の上部にはペンを挿すためのポケットもついている。
写真はすべてスイッチを強にした状態で撮影。
吹き込まれる空気で、少し背中が膨らんでいることがわかるだろう。
この角度から見るとファンが目立つ。
ファンがブルゾンと同じ色なら、もう少し目立たなくなるだろう。
だが、これはこれで「一見して普通ではない」ことがわかるから「このクソ暑い時に何故こんなものを着ているのか?」という疑問がある程度は解消されるかもしれない。
まあ希望的観測だけどね。
こうした点から、人によっては着たままで電車に乗るのは、ちょっと勇気がいるかもしれない。
服の内側へ空気が吹き込むまれるために、なんとなく太って見えるかも知れないが、実際に着てみると、そんなことはどうでもよくなるほど涼しい。
ちょうど、わき腹から背骨に沿って空気が抜けてゆく感じで、背筋がひんやりする。
着ている本人は、外から見るだけでは想像できないほど涼しいのだ。
ということで、実際にいろいろなシーンで着てみることにした。
さてどうだったのか?
続く・・